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シカク
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堕ちる青春-5- (完)

峠田走吾という男はシステム課、そしてシステム開発課の二つの部署を行き来するヒーロー達にとってはとても重要な存在だった。高校生の頃にプログラミング大会で優勝、そのままスカウトをされ、高校卒業のタイミングと同時に基地へと入所した逸材だ。プログラミングは勿論、ネットワークの能力も高く、ハッカーとしても天才的な才能を持っている。 その才能でヒーロー達が身に付けるベルトや通信機の開発にも彼が大きく関わり、貢献していた。 だが、走吾は望んでこの基地に来た訳ではない。世界の為、人類の為と言われ親やその他の大人達から半ば強制的な形でこの基地へと送られた。 最初はすこし面白いと感じていたが自分より年齢が高く頭の固い大人からの指示にうんざりして、段々とそのやる気も無くしていった。ヒーロー達が来てからは歩、進とは歳も同じで話しやすく、剣、翔とも弟の様に接する事が出来て、少しこの職場にも安らげる瞬間が出来ていた。だが、上からはヒーローに対してなんて態度だとか、もっと敬えなどうるさい声が止まらなかった。嫌になり勤務態度を不真面目にした所で優秀な走吾を離してくれる訳もなく、ただやる気のない日々が続いていった。 そんな不満をたまに愚痴で聞いていた進は優秀な走吾を先にこちら側へと引き込む事を思い付く。歩を手に入れる為の作戦も走吾がいれば幅が広がり、確実になると思ったからだ。 そして走吾は思い通りこちら側へと堕ちた。そして今、走吾はサウザントの為にやる気スイッチが入り、その頭をフル回転させている。自室では進の作戦の為、その準備に必要な作業を素早いタイピングでキーボードの音を鳴り響かせている。 「ここはこうで、こうして、そしたら」 反抗の思いで染めた茶髪が瞳の大きい垂れ目に掛かるも気にする様子もなく、ブツブツと呟きながら作業は進む。暫くして大きくEnterを押す音が響くとその表情は愉悦に歪む。 「これでここをこうしたら、ひひっ、はぁ、サウザントさまぁ♡この作戦が成功したら褒めてくれるかなぁ…」 だらんと椅子に体重を預けた体の股間は大きく膨らんでいる。そしてそのまま走吾はローションを手に取り淫乱に相応しく、穴を解して快楽へと溺れていくのだった。 走吾からいつでも作戦が実行出来ると連絡を受けた進は早速作戦を翌日に実行する事を決め、剣と翔にも作戦の事を伝え明日に期待を膨らませた。 翌日の夕方。それぞれ学校が終わった4人は進の呼び掛けでトレーニングルームへと集まっていた。 「それにしても急に4人でトレーニングしようなんてどうしたんだ?」 「最近敵は前のような破壊工作ではなく、コソコソと妙な行動が続いているだろ?だからそれに備えてどんな事でも対処出来る様に4人の連携を高めようと思ってな」 「相変わらず真面目。でもお前何か調子悪いのか?」 「え、どうしてだ?」 「いや、何となくだけど」 「別に俺はいつも通りだ」 「ならいいけどよ」 (相変わらず勘だけはいいやつだ) 歩が進に対して違和感も抱くも、進の言葉を信じてしまった歩はこれで敵の手に堕ちる事が決まった。 4人でのフォーメンション、2対2に別れての実践向きの模擬戦闘等のトレーニングをした後、最後に皆でジムに行こうと歩が扉に手を掛けると 「開かない…」 剣はニヤけるのを我慢して声をかける。 「どうしました?」 「いや、この扉開かないんだ。外に連絡しようにも繋がらないし、どうなってんだ?」 剣は端末を操作し変身をする。勿論ブラックレッドへと。扉に目を向けていた為、歩はそれに気付かぬまま、剣に背後を許す事となる。変身が完了し、自らの顔をよく見せるようにマスクを解除すると、剣はニッタリと笑みを浮かべ背後から歩へと襲いかかる。 「さあ、どうしてでしょうねっ!!」 剣は片手で歩の手首を掴み、もう片方の手で歩の肩を抑え、扉に押さえつけた。だが、抵抗が激しく、肩に添えた手をスライドして歩の肘へと移行させ、同時にもう片方を手前に引いて回転するように倒れさせてうつ伏せ状態にし、上から押さえ付けた。そして更に本来なら、犯罪者や怪人相手にする特殊な素材で出来た手錠を嵌めて歩を拘束した。 「なっ!?ぐはっ…!!剣なにを…!?って何だその格好は…?」 拘束される歩は何とか首を動かして上に乗る剣を見上げる。だがそこには普段知るヒーローの姿ではなく、黒く染まったスーツ。そして倒れる歩の周りに集まる他の2人も剣と同じく黒く、それぞれのカラーストライプがあるスーツを身に付けていた。 「お前ら…っ!?一体どういう事だよ!!」 「どういう事ってこういう事さ。歩、お前もサウザント様に忠誠を誓うブラックヒーローになるんだ」 地べたに這いつく歩を見下げる進が蔑む笑みを浮かべる。 「お前ら皆……目を覚ませ…っ!!お前ら洗脳されてるんだ!!皆正義の心を持つヒーローだろっ!?正気に戻るんだ!!進!!お前はそんなやつじゃないだろ??」 「確かに、以前の俺はただの頭の悪いヒーロー。でも俺は目を覚ましてもらって変わったんだよ!サウザント様が支配する世界こそが正しい姿だ。歩、お前も目を覚まさせてやるよ。そして俺と一緒に気持ちヨクなろう」 進は優しい笑顔を見せる。 「歩さん!一緒にサウザント様の下でまた頑張りましょうね!!」 翔が喜びの笑顔を向ける。 「歩さん!進さんだけじゃなくて俺ともたまにはヤッて下さいね!」 剣が子供のように純粋無垢な笑顔をする。 「くっ……」 歩は歯を食いしばり、サウザントへの怒りを表す。 そして進は笑顔を崩すことなく、灰色の針を歩の首筋へと刺した。 計画は思い通り、ブレもなく上手くいった。ここまで上手く行くと途中、不気味に感じるほどだった。歩をトレーニングルームへと誘い、俺の合図で走吾には基地内部をハッキングしてもらい、部屋をロックダウン。室内カメラの映像も走吾の手によって差し替えられてフェイクが流れるようになっている。もしハッキングがバレたとしても海外のサーバーを幾つも経由している為バレる心配もないらしい。走吾曰く、基地の職員に走吾以上の技術者がいない為大丈夫だそうだ。結果、俺達は安心して歩を堕とせたという訳だ。 歩の叫びが止むと俺は優しく声をかける。 「歩…」 「んぁ…うん、あ、す、すむ…」 意識を覚醒させ、俺を認識すると、歩はすぐさま俺を抱き寄せて唇を重ね、舌を絡めた。 「んあっ、うん、ちゅ、あぁ♡」 「ん、んあぁ、ぺろ、あぁん♡」 もちろん俺は喜んで絡め、しばらくの間楽しんだ。 俺達の様子を見た剣と翔も股間を膨らませて、舌を絡ませ、部屋には卑猥な音が更に鳴り響いた。 「んぁ♡はぁ、俺、何で今まで進としなかったんだろ。めちゃくちゃイイ…もっと、もっとくれよ…♡」 「ほら、甘えん坊だな。もっとくっつけよ」 「んぁ♡スーツで股間擦り付け合うの気持ちイィ…」 抱き合い、手で体をまさぐり合い、腰を振り、股間を擦り付け合う。やがて2人の先走りで更に滑りやすくなり、その快感は増すばかりだった。それに比例して歩の目はトロンと上目遣いになり、その精神年齢が下がる。 「あぁ…もうケツがぁ…ケツの穴が疼いて仕方ねぇよ…はやく、はやくいれてくれぇ♡すすむぅ♡」 「おねだり上手な可愛いやつだな」 俺はもうどちらのかが分からない先走りを指に付け、歩の尻へとそれを運ぶ。 「んあっ!」 少しスーツの上から摩ってやっただけで体を仰け反らす。そして俺は思い出し、歩に黒いベルトとブレスレットを渡す。歩はそれを喜んで受け取り、悪のヒーロースーツを身に纏う。黒いマスクと黒に黄色いラインが入ったスーツへとなり、新たな悪のヒーロー、ブラックイエローが誕生した。そして頭に刻まれ、全てのスーツの機能を理解している歩は即座にケツの穴の部分を解放させる。 「ほらぁ…ここに進のチンポいれてくれぇ…♡」 そう言って歩は腰を落として、足を上げ、器用に手を使ってその穴をぱっくりと広げる。ナノマシンのお陰で慣らさなくても立派なケツマンコとなっている。 「はぁ…はぁ…歩がこんなに淫乱になってすげぇ嬉しいよ。これも全部サウザント様のおかげだ」 すんなり入る穴に指を入れ、掻き混ぜて段々と本数を増やしていく。 「は…っ、すごいよ歩。もう俺の指3本も咥え込んでるよ。イヤらしい蜜垂らして、ほんと歩は奴隷に相応しい淫乱になったね」 「う、嬉しい…おれ、淫乱、嬉しい♡ふぁ…っ、あっ♡あっぁぁん…気持ちイイ♡このスーツもさいこう、だ♡はやく…はやく、ほしい、すすむのチンポ、はやく咥えさしてくれよ♡」 「ほら、いくよ…っ!!」 「あひっ!きたっ!すすむのチンポきたっ!あっ、あ、あっ、あっ♡」 「あぁ…♡歩の中、締まりよくてっ…すごい気持ちイイ、よ!」 「あ、あ、あ、っ…そこ、んぁっ…」 「あぁ、可愛いよ歩♡俺のチンコで、ん、気持ちよくなってくれて、嬉しい♡その顔、すごい、いい♡」 「んぁっ…、イクっ、もう、イくっ…!すすむぅ♡サウザント様!!イクっ!イグぅ…っ!!」 「あぅ、俺もイクっ、締まるっ…!イクっ!サウザント様ありがとうございますぅぅ!!歩!歩は一生俺の物だからな…っ!イクぅぅぅ♡」 あまりの気持ち良さに頭が真っ白になる。歩をこの手に出来た。それは全てサウザント様のお陰だ。この思考が停止した頭に改めてその忠誠と幸福が刻み込まれる。きっと歩も同じだろう。俺は歩の中に注ぎ終わるとバタリと重なり合い、また唇を重ねた。 4人は各々のペアで絡まり合い落ち着くと、走吾をトレーニングルームへと呼んだ。そして今5人は3D立体映像に映るサウザントの前に並び跪き、頭を垂れていた。 「まさかヒーロー達が私の前に跪く姿を見れる日が来るとはな。実に愉快だ」 剣が代表して頭を上げて口を開く。 「はっ!我ら5人、サウザント様に目覚めさせて頂き、淫乱奴隷にして頂けたこと、感謝しております!」 「いい返事だ。お前達には永遠に私の駒となってもらうぞ」 『はっ!!俺達は永遠にサウザント様に忠誠を誓います!!』 5人の揃った返事に更に口角をつりあげ、サウザントは次の命令を下す。 「これからお前達はこのままこの基地の乗っ取りを任せる。必要な物は走吾に全て与えてある。走吾、お前はヒーローではないが、その知能の高さと能力には私も期待している」 「あ、ありがとうございます!!サウザント様に役立てる様に必ず任務を遂行させます!!」 走吾は涙と股間を浮かべさせていた。 「ではいい連絡を待ってるぞ…」 映像が途切れると5人は立ち上がる。5人ともその目は濁りきっていたが瞳の奥には炎を浮かべさせ、ヤル気に満ちていた。 「よしっ!皆さん行きますよ!!」 「やっと4人揃いましたね。今は走吾さんも加えて5人。この5人なら必ず成功できますね」 「あぁ。このスーツに新しい力。そして走吾。俺達に最早隙はないな」 「最後にお前達、最後まで手間取らせて悪かったな。遅れた分、必ず取り戻すよ。サウザント様に俺の初任務、褒めて貰えるように全力を尽くすよ」 共通の主人を得たことで、5人は以前より強固な絆で繋がれた。先輩後輩や遠慮も無くなり、体同士でぶつかり合える仲間に。 5人は黒い笑顔で見つめ合った後、トレーニングルームを後にする。時計の針が自然に変わりなく動く。だが、それは世界にとって違う意味になる。この世界がサウザントに支配されるカウントダウンが始まった。


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