C (おまけ)
Added 2021-12-23 10:55:22 +0000 UTC高校1年生、駒田友誠は身長190cmもあるが運動部にはどこにも所属していなかった。恵まれた体格を持っているのだが、その性格は内気で大声を出すのも苦手で優しい人格の持ち主だ。女性に対してもどう接したらいいのか分からず苦手意識が付いてしまい、男子校の高校を選んだ。入学してからは当然色んな運動部からスカウトがあったのだが、どこの運動部にも所属せずに彼の趣味である将棋の部活もない為、帰宅部となった。 友誠が入学してからもうすぐで半年近く。夏休みが終わり、残暑が残る9月になってもまだしつこくスカウトを続ける部活があった。 「駒田、夏休みも終わってバスケ部入る気になったか?」 そう、バスケ部だ。バスケ部顧問の脇田は2年前にこの高校に赴任してきたまだ30歳と若い教師だ。科学を担当する脇田は授業で友誠を会うたびにこうしてスカウトしている。 「入らないです」 そして友誠の返事もこの一言で終わる。最初は“自分には合わないので…”“興味がないので…”など丁重に断っていたのだが、あまりのしつこさに今ではこの一言になった。 「じゃあ俺が作ったバスケ部勧誘の動画だけ見てくれ!これだけ見てくれたらもう二度と勧誘しないから!」 「本当ですか?」 友誠は疑いの目を脇田に向ける。帰るところに部員たちに拉致られて練習を見学させられたり、同じ1年の部員からのしつこい勧誘と友誠はバスケ部に対して嫌悪感しか持っていない。今までのそういった行動から友誠はまったく信用をしていない。 「本当だって」 脇田は手を合わせて嘆願する。 「もし嘘ついたら今度は先生じゃなくて親に言って止めさせるように文句言いますからね…」 「ああ!ありがとう!それで大丈夫だ!」 ハァと友誠はため息を零して渋々脇田と放課後に動画を見る約束をした。 昼休み。 「駒田!」 友誠が食堂で昼食を済ませて教室に戻っていると、1年バスケ部員の奥野が友誠に声を掛けた。 「何?また勧誘?」 奥野も180cm近くあるのだが友誠に不機嫌な表情で見下げられる。 「違う違う、そんな嫌な顔するなって。駒田もついにあの動画見るんだろ?」 「うんまあ…最後だって言うししょうがなく。”あの動画”ってそんなすごい動画なの?」 「ああ!すげぇぜ!バスケ部に入部してからすぐに動画見たんだけど世界が変わるっていうかさ、より集中して打ち込めるようになったんだ!」 「そうなんだ…でも入部する気ない俺が見たところで何も変わらないと思うよ」 「どうかなー?今日で駒田は生まれ変わるぜ。一緒にプレー出来るの楽しみにしてるからな。んじゃ俺も教室に戻るわ」 そう言い放って奥野は青い残り香を残して自分の教室へと戻って行った。 放課後。脇田から視聴覚室に来て欲しいと言われた友誠は足取り重く向かっていた。向かいながら友誠は昼の奥野との会話を思い出していた。 (生まれ変わるってどういう事?そんな勧誘動画見たところで何が変わるんだろう。まさかバスケ好きに洗脳されるとか?そんな漫画みたいな話ないか。でも脇田先生ってこの学校に来てバスケ部の顧問になってからバスケ部の成績が一気に上がって全国区の知名度になったとか。指導力がいいのかな。授業中はそんな感じしないけど。それか体づくりのトレーナーとして凄いとか。先生も奥野もバスケ部の人達も筋肉凄いもんなぁ。腕も胸板もあって、ユニホームのタンクトップピチピチだもんなぁ。あれ白のユニホームに乳首浮き上がってるしピチピチだし恥ずかしくないのかな?俺は絶対嫌だけど。そもそもバスケしないけど。あー着いちゃった。今日で本当に終わりにして欲しい…) 友誠は憂鬱な気持ちのまま、視聴覚室の扉をゆっくりと開けた。 「おう!来たな!」 友誠は扉を閉めて、部屋中央辺りの席にいる脇田の元へのそのそと歩く。 「じゃあここに座ってくれ」 友誠は面倒くさそうな表情を隠すことなくため息を溢して、のっそりと座る。机の上に用意されているのは1台のタブレットとヘッドホン。それを見て友誠は怪訝な表情を見せる。 「これで見るんですか?」 「ああ!」 「視聴覚の必要ありました?」 「普段バスケ部がよく使ってるし借りやすいんだ。それに防音も効いてるしな」 防音?と友誠は疑問に思うが、それはすぐに脇田の言葉によって霧散された。 「じゃあヘッドホンをつけて早速見てくれ。ノイズキャンセル機能が付いてる優れ物だぞ」 「別に今ノイズキャンセルいらないですよ。見る前に聞きたいんですけど、今でも十分強いチームなのに、こんな内気な性格だし俺いります?」 「いるに決まってるだろ。お前が入部してくれれば全国制覇も確実だしそれに…これは動画が見終わってから言うとするよ」 「何ですかもったいぶって」 「まあまあそれより見てくれ」 「分かりましたよ。約束、忘れないで下さいよ」 そう言い放つと友誠はヘッドホンを装着して、脇田はタブレットをタップして動画を再生した。友誠の耳は周りの音を一切消して、動画の音のみだけを残した。動画はバスケ部の練習風景だった。体育館で部員二人がボールを投げ合ってパスの練習をしている。ボールは右に移動する。次に左。また右。左、右、左、右。無意識に友誠はボールを追ってしまう。だが、ボールはだんだんとサイケデリックに七色に発色させ、体育館と部員も黒くなり、光るボールだけが移動する動画となった。音声もモスキート音とノイズ音が混じった不快な音が急に大きく鳴り出し、友誠の鼓膜を襲う。友誠は苦しそうな表情を見せるがボールから目をそらす事が出来ない。なぜかうまく動かす事が出来ない体を必死に動かして、ヘッドホンを取ろうとするも脇田が手で耳を押さえつけている。脇田の太い手首を掴むも鍛えられた筋肉に友誠の力では微動だにしなかった。視界と聴覚を強制的に支配された友誠は段々と抵抗する力が弱まり、ついに手はぶらん垂れ下がり、口を半開きさせて表情を無くした。 「よしよし、やっとここまできた。俺を信用して入部するバスケ部の子達はすぐにこの状態になるけど、それ以外の子はこうやって集中させないとやっぱ難しいな」 脇田がいやらしく笑う中、動画は次のフェイズに進んでいた。不快な音は止んで揺れる七色のボールはそのまま、周りで白い文字が浮かんでは消えていく。そして同時に脇田の低く渋いエコーがかかった声で友誠の脳を揺らしていた。 “脇田先生に従え” “お前は兵士” “お前は奴隷” “お前は下僕” “命令に従え” “全てを捧げろ” “男に興奮しろ” “生まれ変われ” “主人の為に生きろ” ひたすら繰り返される。繰り返し脳に刻まれ、やがて友誠の口から従属の言葉が零れだす。 「脇田先生に従う…」 「俺は兵士…」 「俺は奴隷…」 「俺は下僕…」 「命令に従う…」 「捧げる…」 「男に興奮する…」 「先生の為に生まれ変わる…」 「先生の為に生きます…」 壊れたロボットのように何度も何度も繰り返す。 “従え” 「従います…」 “従え” 「従います…」 “従え” 「従います…」 プツンと音声と動画が急に止まる。友誠は唇が震え出す。急に主人の声が聞こえなくなり、不安が全身を襲う。普段大声など出さない友誠が叫ぶ。 「お、俺は先生に従います!俺は兵士です!俺は奴隷です!俺は下僕です!先生の命令に従って全部捧げます!男に興奮します!男大好きです!これからは先生の為に生きます!お、俺は先生の為に生まれ変わります!」 叫び終わるとハァハァと友誠は肩で息をする。脇田はニッタリと笑いヘッドホンを外す。そして友誠の耳元で一言。 「イケ」 「あ"あ"っ…」 その一言だけで友誠は腰を浮かして膨れ上がっていた制服のスラックスを濡らす。染みはどんどん広がる。そして友誠に表情が戻る。愉悦に浸り、いやらしい笑みを浮かべていた。 「友誠、バスケ部入ってくれるよな?」 その言葉に友誠は立ち上がって脇田の前で気をつけをする。 「はい!俺をバスケ部に入部させて下さい!」 脇田は準備してあったユニホームを友誠に渡す。友誠は脇田の前でも恥ずかしがる事なく制服を脱ぎ捨て一度全裸になる。そして自分の新たな制服とも言えるユニホームを身につけていく。足全体をサポートするロングスパッツ。テカテカに光沢感があるバスパン。肌にピッタリと張り付き、乳首を強調させるタンクトップ。そしてソックス、最後にバッシュを履いて全て白に包まれたバスケ部員としての友誠が完成した。 「これから鍛えて遅れた分を取り戻せよ」 「はい!頑固な俺を変えてくれた先生の為にも遅れは必ず取り戻します!先生の役に立てるように全てを捧げます!」 友誠は宣誓する。股間を膨らませ最高の喜びを感じながら。 3ヶ月後のウインターカップ。試合の舞台には太い腕に厚い胸筋と見違えるほど体格が変わった友誠の姿があった。3ヶ月の間、脇田から24時間管理されるような徹底的な指導を嬉々として受けた友誠は海外から来た留学選手にも負けないほどのフィジカル力を見せていた。友誠と奴隷部員達の活躍により、バスケ部は初めての全国優勝。脇田に優勝を捧げられた事が嬉しく、表彰式では部員全員が乳首と股間を勃たせていた。そして学校に帰ってから優勝祝いの動画鑑賞会と乱行を開始するのであった。