SamSuka
やーこ@足裏/くすぐり/臭い/ソックス/サイズ/フェチ小説
やーこ@足裏/くすぐり/臭い/ソックス/サイズ/フェチ小説

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私ごときの足裏に惚れてしまった生徒会長を弄ぶお話

「あ...」 みんなが体育のため、体育館に移動していた。 私は忘れ物を教室に取りに返っただけだった。 私の机の前に人が立っている。 その人はソックスを顔にあてがっている。 私が体育の前に脱いだ白のハイソックスだ。 体育用にくるぶしのソックスに履き替えており、先程まで履いてソックスをその人は顔に埋めていた。 その人とは… 私と同じクラスであり、我が高校の生徒会長。 高身長な上、美しいボディライン、艶やかなロングの黒髪、容姿端麗であり男女共々にモテる女生徒。 学年トップの学力、アーチェリー部ではインターハイ入賞、文武両道までも備え持つ、完璧超人で有名な榊原さんだ。 状況が状況なだけに、変な声が出てしまった。 そして、私に気付いた彼女はソックスを私の机に置き、焦る様子もなく私に話しかける。 「あら、牧田さん、どうしたのかしら?」 「あ...あ、あの、忘れ、ものを…」 「そう……私がしていたこと、見てたかしら?」 「えっ?! う、う、ううん!何も見てない…よ」 「ふぅん……本当に?」 「えと…うぅ…」 彼女がゆっくり近付いて来る。 驚きと恐怖からとりあえずこの場を逃げ出したい。 後先考えず私は急いで体育へ向かうことにする。 「あ…あっ!た、体育行くね!榊原さんも早く、行かないと!じゃあね!」 走りながら後ろを振り返ると榊原さんがこちらを見ている。 なぜ彼女があのような行動をしていたかは分からないが、見てはいけないものを見てしまったと、忘れ物をしたことを後悔する。 体育館に着く頃には息も切れ切れであり、緊張と恐怖による変な汗と、運動による汗が混じり、今までにないくらい汗だくな状態だった。 「はぁはぁ…ふぅぅ…な、なんとか」 「あとでお話いいかしら?」 「っっっっ????!!!」 驚きで体が飛び跳ね上がる。 振り返るとそこには榊原さんがいた。 息を切らす様子もなく、私を見下ろしている。 身長178cmの彼女が、身長148cmしかない私を見ると、見下ろすという表現がよく合う。 「あぅ…え、えええ、えと」 「うふふ、疲れていて聞こえなかったかしら… もう一度言うわね、あとでお話いいかしら?」 「えぅ…は、はい」 「よかったわ♪さぁ早く行かないと、体育がはじまってしまいますよ?」 彼女は嬉しげに体育に参加する。 私は体育が始まっていないにも関わらず、体が汗まみれになっていた。 忘れ物のハンドタオルもないため、拭くこともできない。 こんな状態で体育なんてしたくもない。 榊原さんの後ろに着いて行くが、色々な意味で気が気でなかった。 彼女は私のソックスに顔を埋めていた。 体育用のソックスに履き替えていたので、朝から履いていた決して綺麗ではない白のハイソックスを。 信じられないような事実だ。 しかし、これを誰に話しても信じないだろう。 私はどこにでもいるような女子であり、部活も手芸部と更に目立たないような地味な女。 そんな女が急に榊原さんの奇行を話したとしても信じてもらえるはずがない。 むしろ、こいつ頭おかしいのかと思われる。 最悪の場合は全校生徒を敵にし、いじめられる未来まで見える。 彼女が白を黒と言えば、黒になるような状況下で、私が正しくても勝ち目はないだろう。 そんな状況で落ち着くわけもない。 幸いにも5限目、彼女がいつ話しかけてくるかは分からないが、あと少しで今日が終わる。 私から話し掛けるわけにもいかないため、待つしかないのだ。 6限目の数学、そして、7限目の古典が終わる。 そして、ホームルームが終わり放課後。 「牧田さん、ちょっといいかしら?」 今日は部活がないため、帰る準備をしていたところ、榊原さんが話し掛けてきた。 教室がわずかにどよめく。 彼女は人気者であるため、彼女に話し掛ける人は多くても、彼女から話し掛けることは少ない。 彼女に話し掛けてもらえるだけで、羨ましがられるほどのことなのだ。 その彼女が私などという、どこにでもいる女に、しかも金曜日の放課後に話し掛けているのだ。 どよめいても仕方ない。 「だ、大丈夫、だよ」 「そう、よかった♪ ちょっと2人でお話ししたいから、移動できるかしら?」 「も、もちろん…」 彼女と2人で教室を後にする。 今まで見たことない組合せに、クラスメイトも他のクラスの人も私たちを見る。 特に彼女は気にしていないようだが、私は緊張で汗が吹き出ていた。 ただでさえ汗っかきなのが悩みなのに、この状況では更に絶望的な発汗だ。 そして生徒会室前に着くと、部屋から生徒会の人が出てきた。 確か生徒会の書記の人だ。 「あれ、榊原さんじゃない。部活は?」 「今日は友達と外せない予定があって、部活はお休みすることになっているの」 「ふ~ん…そうなんだ」 「ちょっと生徒会室借りるわね」 「はい、ご自由に…」 「ありがとう♪」 「し、失礼します」 まじまじと生徒会の書記の人に見られたが、特に気にしている様子もない榊原さん。 金魚の糞のように榊原さんに着いて行き、生徒会室に入る。 中に入ると彼女はすぐに生徒会室の鍵を閉め、カーテンを閉めながら、椅子に座るように促す。 もちろん断れるわけもなく椅子に座る私。 すると彼女は私の前に椅子を置き、間に机もなく、向かい合わせに座った。 顔は笑っているが、正直恐怖しかない。 「あ、あの…」 「今日の体育の前、私がしてたこと見てましたよね?」 「えと、その~…」 「正直に言ってくださいね」 「うぅ…えぇと…み、見ました」 正直に言ってしまった。 彼女の顔が怖くて見れないが、すぐに怒られるわけではなかった。 「そう…では私は何をしていたかしら?ここまで来たら、正直に言ってくれた方が嬉しいわ」 「うん……えと、その私の…私の、靴下を」 「牧田さんの靴下を?」 「顔に…その、顔に……当ててました」 「ふふ、ばっちり見られてたのね♪」 想定外の明るい声に、思わず彼女の顔を見る。 怒りや悲しみもなく、むしろ嬉しそうにしているのが分かる。 どういうこなのだろうか。 普通はあんな奇行…いや、一般的には珍しい行動を見られれば、誰でも嫌なものだろう。 なのになぜ嬉しそうなのだろうか。 「実は私ね、足の裏が好きなの♪」 「へぇ………ん??!え、あしのうら?」 「そう、足の裏!あと足の臭いも好き♪」 「に、においも!!?」 彼女は自分の足を指す。 急なカミングアウトに頭がついてこない。 あの完璧な榊原さんが足の裏が好き? それに足の匂いも好き? 足の裏なんて汚く臭いところが好き? こんな告白されれば誰でも頭が混乱するだろう。 「このことを知ってるのは牧田さんだけよ」 「んぇ??!!わ、私だけなの?!」 「そう、牧田さんだけ!見られちゃったら言うしかないよね、あははははは♪」 「あははって…ええぇ???」 楽しげに笑う彼女に驚く。 特殊な性癖が親しくもない他人にバレたのだ、もう少し違うリアクションをするのが普通だろう。 やはり榊原さんほどの超人になると、一般人と神経の作りが違うのだろうか。 「けど、見られたのが牧田さんで良かったわ」 「えと、そ、そうだよね!私友達も少ないし、それに発言力もないしさ」 「ん?違うわ牧田さん。そういう意味で言ったわけじゃないの。 牧田さんが友達少ないとも思わないし、手芸が上手で、体育祭や文化祭の準備で皆に頼られているのも知ってるわ♪そんな牧田さんが発言力ないわけないじゃない!」 「うぐっ! あ、ありがとぉ…」 こんなことを素で言われたら誰でも惚れちゃうよ。 嘘偽りない目で見つめられながら、ストレートに褒められれば、照れずにはいられない。 正直本当に嬉しかった。 じゃあなぜ見つかったのが私で良かったのだろうか? 「じゃあ、なんで良かったの?」 「簡単よ♪だって、牧田さんの足の匂いが今まで嗅いだ中で一番良い匂いなんですもの♪」 「ちょっ!!!????まっ、まってまってまって!!?」 「いえ、待たないわ!あなたの足の裏の匂いが大好きなの♪」 私の足が一番良い匂い??? 足の裏の臭いが大好き????? 意味が分からない。 良い匂いなわけがないのだから。 自分で言うのも何だが汗っかきな私の足はどちらかといえば臭… え、もしかして臭いのが好き? 「えと…私、結構汗かくから、その… え~と、ちょっと、ニオイが強い、と思うん、だけど…」 「ええ、そのとおりだわ!とっっっても濃厚な匂いなの♪」 「のうこう…?その、臭いって…こと?」 「臭いなんてとんでもないわ!一度嗅いでしまったら延々と嗅ぎたくなるほど良い匂いなの♪もう牧田さんの足の匂いを嗅ぎ始めたら、頭が馬鹿になっちゃうくらい、ぐちゃぐちゃな気持ちになっちゃうの❤︎」 「はぁ??!! ……そ、そう?なの…」 「ええ!現に私が靴下を嗅いでるところを牧田さんに見つかってしまったでしょ? 牧田さんの靴下に惹かれて過ぎて、周りへの警戒が薄れるくらい…ウットリしてしまったの❤︎ 他の子の靴下では、あそこまで無警戒にはならないわ!」 え? どう反応するのが正解なの? もはやどう対応すれば良いかが分からない。 正解は分からないが、榊原さんの目力がすごいことに気付く。 話をしつつも、私の足下から目を離さない。 じっと私の足を見ているのが分かるくらいだ。 ちょっと怖いくらいの榊原さんの熱弁と熱視線に、冗談を言って場の流れを変えたいと思ってしまう。 なんとかして普通の日常に戻したいのだ。 「あはは…けど、それは脱いだ靴下だからだよ、直接私の足の裏嗅いじゃったら、失神しちゃうかもよ~あはははは…」 「え?」 「え…いや、その……私の足の裏を直接嗅いだら、失神するほど臭い、っていう冗談で」 「是非!是が非とも失神してみたいわ❤︎!!」 「はい??!」 ますます熱い視線を私に送る榊原さん。 椅子から立ち上がり、ぐいぐいと私に詰め寄ってくる。 「待って待って!うそ!嘘だから!気絶なんてしないし、そんなに臭くない!…はずだから!」 「ハァハァ❤︎牧田さんからそういう話題を振ってくれて私も嬉しいわ❤︎! どうお願いしようかと迷っていたの❤︎」 「ちょ!?だめっ!!だめです!ぜっっったいにダメですから!!!」 「え…な、なぜ駄目なの?」 恐ろしいくらい残念な顔をする榊原さん。 まるで私が悪いことをしているような気持ちになる。 しかし、誰だって嫌なものだ。 自分から発せられる臭い匂いを相手に嗅がせるなんて。 更に大量に汗をかく私にとって、匂いとはコンプレックスでしかない。 そんなことできるはずないのだ。 「だって…誰だって、臭いと分かってるもの嗅がれるのは…いやでしょ?」 「臭くないわ!! 私が断言する!牧田さんの足は臭くないわ!とっっっっっっ…ても濃厚で、芳醇な香りなのよ❤︎!!!」 「ま、まま待ってよ!! 臭い!絶対臭いの!!だから、その、えと…榊原さんに、嗅がれたく…ないの!!!」 ここまで言っても食い気味に否定をしてくる榊原さん。 そこまで足裏の匂いを嗅ぎたいものなのだろうか。 勢いが凄過ぎで、そのまま押し倒されそうになる。 足の臭いを嗅ぐ嗅がないで戦っても、このままでは勝てないだろう。 私は最終手段に出ることにした。 そう、人間であれば、いや、ヒトであれば絶対に否定する手段である。 「じゃ、じゃあ榊原さんがいい匂いっていう…わ、わ、わ、私の、その…」 「その?何かしら?」 「その!わ、私の足の裏にチュウをで、でっ、できるかしら?! チュウって、その、キス、とか接吻だよ! 接吻って、その唇と唇を合わせる、その…ことだよ! 彼氏にするキスとかを、だよ!? 好きならできるはず! だけど!無理でしょ!興味本位で言ってるだけでしょ! ほらっ!だから嫌なの!!」 上履きを脱ぎ、榊原さんに向けて、右足の足裏を向ける私。 汗まみれで汚れた足裏を相手に見せるだけでも、すっごく恥ずかしい。 けど、我慢するしかない。 人に足を向けないようにしてきた私だが、今回に関しては強硬策に出るしかない。 足裏の匂いが好きと言われても、嬉々として嗅がせる人はいないだろう。 無理難題な条件を突き付ければ、誰だって諦めざるを得ない。 足の匂いを嗅ぐために、足裏にキスをする。 キスというのは、人と人と最上級の愛情表現だ。 その最上級の思いを足裏なんかにできるはずはない。 そこまでする人間なんていないに決まっている。 普通に考えて、足裏なんて、汚く臭い人間の最底辺の部位にキスをするなんて考えられないのだ。 こんな条件を、モブキャラの私に言われたら誰だっ 「へ?」 不意に榊原さんが私の右足首を持つ。 そして… んちゅううううう❤︎❤︎❤︎ 右足裏から、靴下越しに、その感触が伝わる。 そう… 榊原さんの唇の感触だった。 「ちょっ???!!!さ、榊原さん!な、な、なにして」 「牧田さんの足の裏に、キスをすればいいのよね❤︎? んちゅ❤︎ちゅっ❤︎ちゅう❤︎ちゅぅうう❤︎」 「待っ!?!待って待ってまっ…えええ??????」 人間、理解できないことが不意に起きると固まってしまうのだ。 私の足裏に、幾度となくキスの雨が降り注ぐ。 榊原さんは躊躇うことなく、汚い靴下、そして、足裏にキスをする。 激しいキスの雨に、考えがまとまらない。 意味が分からず、なぜか冷静にキスの回数を数えてしまう。 1、2、3、4、5...12、13 って、数えてる場合じゃない!! すぐに足を引っ込める。 信じられないといった視線を榊原さんに送るが、まだまだキスしたかったとばかりに残念そうに視線を落としていた。 「いや…え……き、汚いよ?」 「だってぇ❤︎ 牧田さんが足の裏にキスしろなんて、言うから❤︎」 「いや、た、確かに言ったけど…そ、そういえば、諦めるかなぁ、って…」 「牧田さんが言う通り、足の裏にキスしろって言われたら、誰でも嫌に感じると思うわ。 けど、私は牧田さんの足が大好きなのよ❤︎? 諦める訳ないわ❤︎! それに、ほら…❤︎ 私がキスした足の裏を見てみて」 「へ?」 足を持ち上げ、足裏を見てみる。 薄汚れた靴下の足裏側に、榊原さんのキスの跡が、びっくりするほど残っている。 薄ピンクのリップの唇跡。 そして、榊原さんの唾液跡。 榊原さんの小さな唇の跡がくっきりと残っている。 誰がどう見ても、キスマークである。 私が呆然としている間に、足裏中にキスマークを残していた。 そのキスマークを愛おしげに眺める榊原さん。 そして、私に確認する。 「牧田さんの指示通り…足の裏にキスしたのよ❤︎? キスマークがその証拠❤︎ だから、牧田さんの足の裏を嗅がしてもらえるってことでいいかしら❤︎?」 「うぐっ?!え、えと…」 「そしてにしても…はぁぁぁ❤︎ いつもはリップなんてしないけど、あわよくば牧田さんの足にキスできるかもしれないと思って、珍しくカラーリップをしておいたの! それが…まさか本当にキスできるなんて❤︎! 夢のようだわ❤︎❤︎! しかも、牧田さんの足の裏によ❤︎❤︎❤︎!!!」 「こ、こんなにキスしてって、言ったわけじゃ」 「確かに回数は言われてないし、どんなふうにとも言われてないわ。 けど…ここ❤︎」 私の土踏まずにある一番大きなキスマークを指差す。 「ここが最初のキス❤︎ 牧田さんと私のファーストキスかしら❤︎ 牧田さんの土踏まず❤︎ 足の裏の中で、最も汚れを知らない場所❤︎ 例えるなら、真っ白なキャンバス❤︎!!! 牧田さんの足裏キャンバスを、私色に染めたかったの❤︎!!! 興奮し過ぎて、はしたなく唇をべっとりと付けちゃったわ…❤︎ ほらぁ、立派なキスマークになってるもの❤︎」 「い、いや、聞いてないよ…そんな、説明は」 「次は、こーこ❤︎ 足の親指の付け根❤︎ ちょっとだけ小さなキスマーク❤︎ 理由があってね! 本当は足の親指と人差し指の間に鼻を突っ込んで、匂いを堪能したかったの… 恐らく最も濃厚で豊潤な香り❤︎❤︎❤︎ けど、牧田さんから許可をいただけてないでしょ? 私、頑張って耐えたの! だから、理性を保つために、少し小さなキスマークになってるの❤︎」 「ちょ!?は、恥ずかしい、から!」 「それで、次は踵❤︎!!」 ここも大変だったのよ!? キスしなさいって言われてるのに、口全体で咥えたくなったゃったわ❤︎ こんなに丸くて柔らかそうな、キレイな綺麗な踵❤︎ 思わずむしゃぶりつきたくなるような、たわわに実った果実だわ❤︎!!! 齧り付きたくなるのを必死に抑えて、唇を押し当てたの❤︎! だから二番目くらいに大きなキスマークかしら❤︎! それで、次は~❤︎」 「も、もういいよ!わ、分かった!分かったから!!」 顔から火が吹き出しそうになる。 キスをしたことない私に対し、丁寧にキスの説明をする榊原さん。 今まで見たことないくらいに、榊原さんのテンションが高い。 足裏に残るキスマークの一つ一つを説明されても、恥ずかしい以外の何ものでもない。 なのに嬉々として説明し続けるのだから、こちらはたまったものではない。 「ごめんなさい… 嬉し過ぎて、ついはしゃいでしまったわ」 「いや、その、いいけど…いや、良くないけど!」 「調子に乗り過ぎてしまったことは謝るわ! けど、牧田さんがやっていいって言うから…」 「うぐっ!?ま、まぁ、そうかぁ…」 「それで…ダメかしら?」 「な、だ、ダメって?」 「牧田さんの足の裏を嗅ぐことよ?」 絶対嫌に決まっている。 だって自分が臭いことは自覚しているし、いい匂いでもないものを、あの榊原さんに嗅がすなんてできるはずもない。 けど、私が勝手につけた条件をクリアされたのも事実。 私が失敗したのだ。 榊原さんにとって、足裏へのキスはご褒美に近いものだった。 もう、諦めるしかなかった。 「わ、わかった…よ」 「え❤︎!?な、何が分かったのかしら❤︎!」 「だから、その…いいよ」 「何がいいのかしら❤︎?ちゃんと言葉にして欲しいの❤︎」 「だから、私の足の裏、嗅いでいいよ!ってこと…」 「っっっっ❤︎❤︎❤︎❤︎❤︎!!!」 いつも冷静な榊原さんが、爛々とした目で私を見つつ、ガッツポーズをする。 「けど10秒!!そ、それで我慢して欲しいの!!」 「へっ??! そんなぁ!!」 「そんな顔されても…無理なものは無理!!」 ぐぬぬと言わんばかりの顔をしている榊原さん。 しかし、すぐに諦めた。 たった10秒でも、直接嗅げることを優先したのだ。 「分かったわ! けど、嗅ぐ場所は…私が決めてもいいかしら?」 「そ、それはいいけど…」 「じゃあ、10秒でもいいわ❤︎ 牧田さんの足の裏を…10秒間、全身全霊で嗅がしてもらうわ❤︎」 「いっ、一々恥ずかしいから!! けど、うぅ….臭くても、むせたり、吐いたりは…その、しないで、欲しい、かも」 「そんなことする訳ないわ! 牧田さんの足の裏、全ての匂いを肺に詰め込んでみせるわ❤︎!!」 すごいことを宣言する榊原さん。 足裏を全身全霊で嗅がれたいなんて、誰も思わないだろう。 榊原さんのキスマークだらけのソックス足裏。 その足裏に釘付けな榊原さん。 もう、その視線だけで、足裏がむず痒くなる。 しかし、今から足裏を嗅がせるのだ。 どんなに嫌でも足を引っ込める訳にはいかない。 そして、私は心のどこかで期待していた。 自分の悪臭を受け入れてくれる人が現れたのかもしれないと。 心が揺れ動く中、榊原さんの準備ができたようだ。 「では❤︎今から牧田さんの足の裏に顔を埋めます❤︎ 鼻から匂いを吸い込む音を開始とし、そこから10秒でもいいかしら❤︎?」 「そ、そんな厳密に」 「たった10秒なのよ!! ね❤︎?ダメかしら❤︎?」 「……わかった、よ…」 真剣過ぎて怖い。 私の足裏…そこまで魅力がある臭いとは思えない。 え? 見たことないような腹式呼吸を始める榊原さん。 肺の中にある空気を、すべて押し出す勢いである。 肺全てを、私の足臭で満たすつもりだろうか。 正直真剣過ぎて怖い。 そして、手でOKサインを出す。 ど、どういう状況なのだろうか。 流れに身を任せているが、どう考えてもおかしい状況だ。 爛々とした目は変わらないが、呼吸を止めて、鼻を私の足指と足指の間にセットする榊原さん。 正確に言えば、足の親指と人差し指の間だ。 臭いに決まってる場所に、なんの躊躇いもなく、鼻をぐりぐりと差し込む。 考えられない。 私はその様子を、上の立場から見下ろすしかないのだ。 そして始まる。 「…すぅうううううう」 「す、スタートっ」 「ううううごふっっ❤︎?!!!」 …はぁ? 咽せてるんですけど? 足の臭いを嗅いでも、咽せたりしないって宣言してたのに? 榊原さんに対し、理不尽な怒りが込み上げる。 あんなに濃厚で芳醇な匂いって言ったにも関わらず、結果がこの有様。 咳き込みながら、再び足裏に顔を近付ける榊原さん。 次は母指球に鼻を押し付けた。 しかし… 「ゴホッ!!んげほっごほっ!!ん…すぅうううううう❤︎!!」 「はい、10秒」 すぐに足を引っ込めた。 咳き込み過ぎて、あっという間に時間が経ったのだ。 何かが、自分の中で冷めたのを感じる。 榊原さんの言葉を信じ、足を嗅がしてみたら、結局は臭かっただけのこと。 当たり前だが、臭い事実は何も変わらないのだから。 榊原さんなら、汗っかきである私のコンプレックスを包み込んでくれると、勝手に期待してしまった。 結果、完璧超人の榊原さんも、人の子ということだ。 そうと分かれば、緊張しなくなっていた。 なんか色々と気を張ってたけど、急に落ち着いた感じだ。 「まっ、待って!!」 「10秒経ったから、私帰るね」 「私が咳込んだことに怒ってるのね?! ご、ごめんなさい!!わざとじゃないの!」 「いえいえ、芳醇じゃなくて、ただ臭いだけの私が悪いの」 「っ?!ごめんなさい!許して!ね?!ね!!?」 必死に私に縋り付く榊原さん。 片方は別れたいが、片方は別れたくないカップルのようだ。 私に許しを求め続ける。 ここまで、憐れな榊原さんは見たことない。 私にそこまでして許してほしいのだろうか。 いや、そこまでして、臭い足裏を嗅ぎたいのだろうか。 チャンスを逃したくないがため、こんなに必死になるのだろう。 さすがに人前でこんな姿は見せれないし。 もはや、私が命令すれば、なんでも言うことを聞いてくれそうなほどだ。 ん? 榊原さんを言いなりにできる? 生徒の頂点と言っても過言ではない榊原さんを? 私は今までにない高揚感を感じた。 自分でも考えられない言葉を発する。 「分かったよ、じゃあ…私のお願い、聞いてくれたらいいよ?」 「っ❤︎!?なんでも聞くわ!!それで、ゆ、許してくれますか?」 「ん~…言うとおりにできたら、許してあげる、かも」 「なんでもするわ❤︎!!」 「じゃあ…このハンカチで目隠しして」 「これを頭に巻いて、目隠しすればいいのね?よっ…はい!」 「そのまま正座して、絶対動いたらダメだよ」 「えと、正座して動かないだけで良いの?」 「あとは鼻呼吸しかしたらダメ。10分間は鼻呼吸だけ」 「え?な、なんでかしら❤︎?」 何かを察し、ワクワクし始めた榊原さん。 恐らく彼女は何をされるか、分かってきているのだろう。 まぁ、その通りなんだけど。 「今から私の体のどこかを嗅がせるから、榊原さんは鼻呼吸して、そこを嗅ぎ続けれたら許してあげる。 けど、また咽せたりしたら、許してあげない」 「分かったわ❤︎!牧田さんが許してくれるまで嗅ぎ続けるから❤︎!!」 「え?(10分のつもりだっけど…) まぁいいや、じゃあ始めるね。 ここから榊原さんは話すの禁止だから。 ずっと動かず、ひたすら鼻呼吸するだけね。 あとズルしないように、一定のテンポで、息を吸って吐くこと」 「はい❤︎!」 「分かってると思うけど、息止めたりするのも禁止だから。 深呼吸を繰り返すように、吸って吐いてを繰り返してね」 「もちろん分かっているわ❤︎!」 床に正座する榊原さんを見下ろす。 私に許してもらうために、罰を受けようとしている。 彼女は目隠しをしているため、私が何をしているかも分からない。 こんなに無防備は人がいると、つい意地悪したくなってしまう。 足裏でなくても、腋や上履き、お尻なんかも嗅がせようと思えば、嗅がせることができるのだ。 さっきまで緊張によりドキドキしていたが、今は違う。 榊原さんを自由にしていいと言う興奮により、心の底からドキドキとしていた。 私は、今から、榊原さんに、足の裏を嗅がせる。 榊原さんが、自らの意思で嗅ぐのではない。 私が、嗅がせるのだ。 榊原さんがどう思っているかは関係ない。 私が、嗅がせたいという事実だけである。 床に正座する榊原さんの横に椅子を置く。 私はそこに座り、上履きを脱いだ。 足を組み、榊原さんの深呼吸のタイミングに合わせる。 息を吸い込む直前に、一気に足裏を嗅がせたい。 すーーーー…はぁーーーー…すぅーーー…はぁーーーー…すーーーー…はぁーーーー… 本当に一定のタイミングで鼻呼吸をしている榊原さん。 これであれば、簡単に嗅がせことができる。 榊原さんが息を吐き切った瞬間、私は榊原さんの鼻に足裏を密着させる。 足を組み、タイミングを計る。 そして… 土踏まずを、ぎゅっと榊原さんに押し付けた。 「すぅ❤︎?!!…っふぅうっ…~~❤︎はぁぁー…すぅぅーーーーーー❤︎はぁぁぁ…すーーーーーーーー❤︎」 榊原さんの鼻の感触、そして、吸い込む感触が土踏まずから伝わる。 私の足裏を鼻を埋めながら、榊原さんは咽せることなく鼻呼吸を続けたのだ。 私はそのまま、足裏を嗅がせ続けた。 吸う時間の方が長いようにも感じるが、これくらいは許してあげよう。 なんとも変な気分だった。 さっきまでは恥ずかしくてたまらなかったのに、今は悠々と足裏を嗅がせることができる。 むしろ、蒸れて熱い足裏が、土踏まずだけ涼しくなり、心地良いくらいだった。 足裏を嗅がせるという行為に抵抗がなくなっていた。 延々と鼻呼吸のみを繰り返す榊原さん。 足裏という臭くて汚くて人間の最底辺の部位。 そこで鼻呼吸を強要される彼女。 私に許されたいがために。 その様子を見ているだけで、優越感に浸ることができる。 自分は上位の存在だと、感じることができた。 だから、つい意地悪したくなってしまった。 私の命令通りに足裏を嗅が続ける彼女で遊びたくなってしまった。 彼女が息を吐き切った瞬間、足指と足指の間…親指と人差し指の間に、彼女の鼻を差し込む。 榊原さん曰く、最も濃厚で豊潤な香りがするところ。 さっきは咽せてに咽せて、咳込んだところ。 そんなところに躊躇いもなく、彼女の鼻を突っ込んだ。 念のため彼女の後頭部を手で押し、足裏から離れないようにする。 「うぐっ❤︎?!!ふっ❤︎!?はぁぁ、ふすっ❤︎!んっ❤︎!!…はぁはぁ…❤︎」 「榊原さん、一定のテンポで鼻呼吸じゃなかったっけ?」 「っ!!?ん、すぅーーんっ❤︎!?!はぁぁぁ…すぅんっ❤︎はぁぁぁぁぁ…すぅぅうっ❤︎!?」 「ぷぷっ♪臭くてごめんね~♪ けど、榊原さんが悪いんだよ? 次こそ、咽せたら許してあげないから! ほらほら、ちゃんと鼻呼吸してよね~」 思わず吹き出してしまう私。 あまりの臭さに、呼吸がおかしくなっている榊原さんがおもしろかったからだ。 土踏まずを嗅いでるときは、吸う時間の方が長かったのに、今は吸ってる途中に咽せそうになっている。 必死に咳き込まないように、注意しながら呼吸している。 その惨めに耐える姿が、滑稽で滑稽で仕方ない。 足裏という最底辺を、同じ人間に嗅がせている。 たったこれだけのことで、自分の立場を理解する。 私は、同じ人間を、支配する立場であると。 同じ人を、弄んでもいいのだと。 そして、どうせなら足裏中を嗅がせてみようと考えていた。 そう…人体実験しようと考えたのだ。 足裏の臭いところを、人間でチェックする実験だ。 自分で足の臭いをチェックするなんて、死んでも嫌だ。 であれば、他の人で確かめるのが簡単である。 論理的な答えだった。 「ほら、榊原さん♪ 次はここだよ~、どこか分かるかな~? くふふふ、教えてあげないけど、いっぱい嗅ぐんだよ~♪」 すぅーーーー❤︎はぁーーーー…すぅぅぅーー❤︎はぁーーーー…すぅ~~~~❤︎はぁーーーー… 踵の匂いチェック完了。 どうやらあまり臭くないようだ。 土踏まずのときと、同じような嗅ぎ具合だった。 吸う時間が長く、勢いよく吸い込んでいるのがよく分かる。 ついでなので、1分間嗅がせてみたが、ますます吸い込みが強くなっただけだった。 「ほれっ♪ここはどうかな~♪?」 んぅっ??!すぅっ❤︎!!…はぁぁぁぁ…すぅぅぷっ❤︎んっっ❤︎?!!っっ❤︎?!ふはぁぁぁーーーー…すんっすぅぅぅ❤︎はぁぁぁあぁぁ… 「あっはははははは♪くっさいね~♪ ほれほれ、がんばれ~がんばれ~♪ そこ足指の付け根だから、いい匂いでしょ♪?」 親指の付け根、母指球っていうのかな? そこの匂いチェック完了。 どうやら臭いようだ。 咽せないように、浅い呼吸が続いている。 けど、健気に鼻呼吸する様子が面白すぎて、つい大笑いしてしまった。 ついでなので、消臭がてら3分間嗅がせてみた。 徐々に吸い込み時間が長くなる様子は、笑いポイントのひとつだった 精密な機械を、乱雑に扱い壊す感覚に近い。 私は榊原さんという、完璧な人間を。 私の暴力的な足臭で壊してみたいと思ってしまったのだ。 …… それからは、楽しく楽しくてたまらない時間が続いた。 私はそのまま遊び続けたのだった。 榊原さんに足裏を嗅がせ、じっくりと実験した。 踵、足指、土踏まず、母指球、短小趾屈筋のあたり等… 臭いが薄いところと濃いところを、順に嗅がせ続けた。 ふふふ♪ 足裏であれば、どこでも臭いに決まっているのに、私は何を言っているのだろうか。 自分で言って、自分でも笑ってしまう。 事実、榊原さんが苦しんでいるのだから、あながち間違いではないのだろう。 今、榊原さんは私の親指と人差し指の間を嗅いでいる。 さっきと同じじゃないかって? そうだけど、少し違う。 ずっと、足指をスリスリクネクネと蠢かし続けている。 指同士を擦り付けるから、摩擦による発汗。 常に強い足臭を発し続ける。 濃くて芳醇な臭い臭い匂いが、延々と放出されている。 ずっと榊原さんの鼻をもみくちゃにしていた。 その状況下で、榊原さんの鼻呼吸がどうなるかを実験中である。 今の今まで、榊原さんは咽せずに、鼻呼吸を続けている。 この地獄のような状況であるにも関わらず、よくやるもんだと感心する。 私は、その必死に頑張っている榊原さんの鼻を、ニヤニヤと嘲笑しながら、弄び続けていた。 そして。ふと冷静になる。 さすがに30分以上も足を嗅がせ続けているのだ。 当初の目的…許しを与える必要があるのではないか。 けど、許してしまえば、上下関係はどうなるのか… 今のまま、足裏を嗅がせることができるのか? それとも、足裏を嗅がせてあげるような、ボランティアになるのか? それとも、これで関係はおしまいとなるのか? さすがに分からない。 だから… だから、私は咽せさせたいのだ。 私の臭い足裏で。 なんとしても榊原さんを咳き込ませたい。 親指と人差し指の間を嗅がせながら考える。 1番汚れているのはどこだろうか。 そして、思い出す。 垢が詰まっている場所を。 次は小指と薬指の間を嗅がせてみることした。 これは私事ですが、ここの指の股には垢がたまりやすい。 恐らく今日も足垢があると思う。 今までの私なら、そんなところを嗅がせたくもない。 仮に、嗅がせないといけないのであれば、足垢は確実に除去する。 だけど、今日に限ってはそんな考えは微塵もない。 榊原さんを足の臭いで咽せ返らせるゲーム。 私はこのゲームに、なんとしても勝ちたいのだから。 足指を擦り合わせるのを止め、たっぷり親指と人差し指の間を嗅がせた。 そこにある空気を全部吸い取らせたのだ。 そして、それと同時に臭いにも慣れさせる。 吸う時間が徐々に長くなるのが、慣れてきた証拠。 5分間、その場所をたっぷり消臭させた。 せっかく臭いに慣れてきたのに、今から榊原さんは違うところを嗅がされるのだ。 恐らく榊原さんは、もうこれ以上、臭いところはないと考えているだろう。 そろそろ許しをもらえると考えているだろう。 私が考える最も臭い場所があるとも知らずに。 そして… 足指を全開に開き、小指と薬指の間という、小さな小さなスペースに、榊原さんの鼻がすっぽりと入れる。 指と指の間という、普段なら何も入らない場所。 そこに榊原さんの鼻。 その鼻がぜーんぶ入っている。 真剣と言いつつも、思わず笑いそうになる。 榊原さんが、小指と薬指の間である、足指の股の臭いを吸い込み始める。 結果は… すぅー❤︎っ???!!!!ぐっ!? ごぼっ??!げぶっ!???すぅぅ❤︎っぐほっ!げほっごほっっ!!! 思いっきり咽せたのだ。 榊原さんの想像を遥かに上回る足臭を、私は彼女に嗅がせたのだ。 足裏、いや、足指の股… そんなところに鼻を差し込み、もがき苦しむ榊原さん。 人間なら誰でもできる呼吸。 それを許させれず、咳き込み、息を吸えずにパニックになっている。 なんて惨めな生き物なのだろうか。 勝敗は決まっているが、私そのまま、榊原さんに足裏を嗅がせ続けた。 勝利の美酒に酔いながら、私は榊原さんを逃さなかった。 必死に呼吸をしようと暴れる榊原さんを、足指の股に閉じ込め続けたのだった。 「あーばーれーなーいーの!! あなたはソコの消臭をしてればいいから♪ そしたら、許してあげるかもよ~♪? ほらほら、あなたが大好きな足裏よ? ほ~れ、あなたが好きで好きでたまらない、牧田さんの足臭よ? くふふふふ♪そのまま、たっぷり足裏の臭いでも嗅いでればいいんじゃない♪? あっははははははははははははは♪」 暴れて逃げようとする榊原さんを、私は必死に足裏に押し付けた。 結局そのまま5分ほど、私は足臭を嗅がせ続けた。 榊原さんは、少し慣れたのか、そのまま脱臭機のように、足臭を嗅ぎ続けた。 むしろ、最後の晩餐を楽しむかのようであった。 …… そして、榊原さんが巻いていたハンカチを取る私。 久々に榊原さんと目が合った。 「ご、ごめんなさい!!!」 榊原さんが即座に土下座しながら、私に謝る。 そう、私は、勝ったのだ。 許しを与えることなく、完璧超人の榊原さんに勝った。 「ご、ごめんなさい!! 二度も咽せてしまって…牧田さんの思いを踏み躙ってしまいました!」 「ん~…確かに酷い話、だよね?」 「っ?!本当にごめんなさい…うっ…うぅぅ」 「けど、今日はちょっとフェアじゃなかったかなぁ~ 榊原さんのプレッシャーのせいで足が臭くなっちゃったし、いつもの私の匂いとは、ちょっと違うかなぁ~っ…て」 「??え?え???ど、どういうこと?」 「だーかーら!そ、その…もう一回、ちゃんと勝負しない?…ってこと?」 「え?え!??も、もう一回チャンスをくれるってことです!!??」 「ん…ま、まぁ…そういうこと」 榊原さんが今までにない笑顔になる。 安堵したような、天使のような、満点の笑顔が私に向けられる。 足裏を嗅がせている状態であれば、自分でも考えれないほど強者な私になれる。 しかし、足裏を嗅がせていなければ、普通の私に戻ってしまうようだ。 土下座してしまった榊原さんを前に、どう対応すれば良いかが、分からなくなってしまった。 だから、私は次回に逃げることにした。 榊原さんと今の関係を続けたいがために。 私 =足裏を嗅がせる立場。 榊原=足裏を惨めに消臭する立場。 この関係が続いてほしいと思ってしまった。 私は勝者。 生徒の頂点である榊原さんを、足裏で飼う勝者。 つまり、全生徒は私の足裏以下の存在だと、論理的にも証明される。 私はそんな勝者になりたいと思ってしまったのだ。 だから… 私はこの関係を続けたい。 人生で初めて、勝者になりたいと思ってしまったのだから。

Comments

ありがとうございます! 頑張って新作書いちゃいました笑 これかも色々と書いていこうと思いますので、応援よろしくおねがいましす! あと、FANBOXではご感想やご希望があれば、そういったことも話していきたいと思いますので、お暇なら書いてあげてください☺️

やーこ@足裏/くすぐり/臭い/ソックス/サイズ/フェチ小説

ありがとう! 続編も考え中だけど、FANBOXでは希望とか聞きながら描くかも!

やーこ@足裏/くすぐり/臭い/ソックス/サイズ/フェチ小説

最高すぎます!! 名作の1つになりますね☺️ ぜひぜひ続編をよろしくお願いいたします🙇‍♀️

スパー

ピクシブでは大変お世話になっておりました。 そしてファンボックスでの新作2本も神作過ぎて、もうホントありがとうございます! やーこ様の作品はいつも続編が気になる終わり方でゾクゾクしますが、どの作品もクウォリティが高すぎて新作でも歓喜!続編でも歓喜!してしまいます。 マイペースで構いませんので、今後も作品作りを続けて頂けると嬉しいです。

be5c.hama


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