軍子様の足奴隷
Added 2025-07-02 15:00:00 +0000 UTC※ネタバレとなる箇所もありますので、ONE PIECEの1134話以降を読まれていない方はご注意を※
「私の奴隷になれ」
とある海賊団の下っぱだった俺は、ある日奴隷になった。
たった1人の女により、俺の海賊団は壊滅させられた。
一瞬だった…
島に上陸し、荷を下ろしていたとき、巨大な鳥のような何かが近付いてきたのだ。
体中を包帯で巻かれた鳥のような何か…
しかし、顔は鳥ではない。
矢印だ。
何を言っているか分からないだろうが、その鳥の顔は矢印だった。
そして、その鳥から女が飛び降りた。
それと同時に鳥は解体され、長い長い包帯が蛇のように蠢き始めた。
鳥のような何かは、包帯が絡み合って作られた物だったのだ。
臨戦態勢に入る。
そう、その女は悪魔の実の能力者だった。
悪魔の実…
一口齧れば、不思議な能力が身につく果実。
食べた者は超常的な力を得て、能力者と呼ばれるようになるのだ。
どのような能力かは分からない。
しかし、気付くのが遅すぎた。
蛇のような包帯…先端の矢印が凄まじい速度で突っ込んできたのだ。
その矢印は、人を貫き、薙ぎ倒し、吹き飛ばし、締め上げ、骨を砕く。
あっという間に倒れていく仲間。
攻撃を仕掛けるが、攻撃が当たらない。
その女を攻撃しようにも、その矢印の通りに体が動いてしまうのだ。
女にではなく、仲間に攻撃が飛んでいく。
砲撃も打撃も斬撃も…
仲間が仲間を攻撃してしまうのだ。
その間も矢印包帯は戦場を駆け巡る。
どうすることもできない。
戦うことも逃げることもできない。
次々と倒れていく仲間たち。
ドガァァン!!!!
凄まじい轟音が鳴り響く。
振り返ると、船長がその女に踏み潰されていた。
長い包帯は、その女の脚に絡み付き、巨大なブーツとなっていた。
船長に矢印が向けられる。
そして、その矢印通りに凄まじいスピードで踏み付けのだ。
強固で巨大なブーツによる踏み付け。
立ち上がることなどできない。
船長、仲間は皆倒れてしまった。
そして、その女は俺を見下ろす。
巨大なブーツを履いた状態で、俺に歩み寄る。
殺される…
俺は理解した。
今から、俺は殺されると…
しかし、それと同時に本能が叫ぶ。
死にたくない!
まだ、何も成し遂げていない!!
このまま死ぬのだけは嫌だ!!!
その瞬間、俺の体は独りでに動く。
彼女の足下に跪く。
歩み寄る彼女に平伏したのだ。
頭を地面に擦り付け、許しを乞う。
そして、彼女の巨大なブーツに縋り付き、舌を這わせたのだ。
靴を舐めてでも生き永らえたい。
負け犬でも構わない。
死んでも、死ぬのだけは嫌だった。
ペロペロペロペロ…
命懸けの靴磨き。
走馬灯の中、俺は舌を這わせ続ける。
その女のブーツを舐め続けた。
俺のことを見下しているだろう女。
その女の顔は見ることはできない。
目が合えば、殺されるだろう。
見てはいけない。
その女の一言に命を賭けるしかない。
どれほどの時間が経っただろうか。
10分、いや、5分…1分かもしれない。
そして…
「ほう、立場を弁えた下々民だな…」
よし、私の奴隷になれ。
断れば殺す」
「はっ?は、はい!分かりました!」
命懸けの靴磨きにより死を回避した。
俺は許された。
彼女の奴隷として生き延びることを許されたのだ。
死なずに済んだのだ、プライドなど糞食らえだ。
あとは隙を見て逃げ出せば良い。
生きていれば可能性はある。
しかし、死んでしまえば可能性もないのだ。
俺は歓喜した。
喜びのあまり舐めるのを止め、彼女の顔を見上げてしまったのだ。
その瞬間…
「頭が高い」
ドゴンッ!!
彼女の巨大な靴底が、俺の顔面に落とされた。
そして、俺は意識を失ったのだ。
……
「イッ?!つぅぅ…」
目を覚ます。
見たことのない小綺麗な部屋にいる。
窓がないため、どこなのかも分からない。
首に違和感を感じる。
部屋にある小さな鏡に映る姿を見て気付く、俺は首輪をされていた。
この首輪…見覚えがある。
そうだ、奴隷に付ける首輪爆弾。
どこぞの奴隷オークションで見たことがある。
不要な奴隷、命令に背く奴隷の首を吹き飛ばす首輪だ。
一度だけ首輪の爆発を見たことがある。
その爆発は凄まじく、奴隷は即死だった。
これさえなければ!と泣き叫ぶ奴隷を容赦なく殺した…
確か、天竜人だ。
絶対的な権力と特権を持った、支配者として地位を確立した世界貴族、天竜人。
ま、待て…
何の躊躇いもなく俺を奴隷にした、あの女の口調、そして人間を見下すような視線。
まさか…あの女…
ガチャリ
女が部屋に入ってきた。
俺を奴隷にした女。
軍服に身を包み、頭は軍帽にサングラス、口元を包帯のような物で隠している。
上半身はやたら袖の長い軍服を着ているが、下半身はハイレグと太ももを露出しており、鋼のようなロングブーツを履いている。
オッドアイと珍しい眼を持っている…しかし、美女である。
「目を覚ましたか、お前には」
「あ、あのここは」
ドガッ!
「ぐえ゛っ?!!」
腹を蹴り飛ばされる。
壁に吹き飛び、床に倒れ込む。
強力な蹴りに立ち上がることができない。
「非礼者。
誰が話すことを許可した?」
「がはぁ…ぐっ…も、申し訳、ありま、せん…」
「お前は私の奴隷だ。
奴隷が主人の言葉を遮るなど、非礼の極み…
躾が必要だな」
床に蹲る俺に近付く女。
汚物を見るかのように俺を見下す。
その女はロングブーツを脱いだ。
矢印がくるくると回り、脚に巻かれていた包帯が解けていく。
そして、女の脚が露わになる。
紺のハイソックスを履いた足。
そして、蹲る俺にその足先を差し出した。
「嗅げ」
「はっ…?」
「愚鈍な下々民が…
明確に言わなければ分からぬのか?
頭を垂れ、足を嗅げ。
犬のように嗅ぎ、主人の匂いを覚えるのだ」
屈辱的は命令に体が固まる。
理解が追い付かない。
しかし、その女の視線から分かる。
次はない。
聞き返した時点で、俺は終わるだろう。
俺は女の命令通り、土下座のように頭を下げ、顔を足に近付ける。
「ッ??!」
「何をしている?
早く嗅げ」
俺の本能が動きを止める。
人の足を目の前にし、匂いを嗅いだことはあるか?
ほとんどの人間はないだろう。
しかし、想像はできる。
足から発する悪臭を。
ロングブーツを履いていた上、包帯が巻かれ、その下にはハイソックスを履いていた。
蒸れに蒸れて蒸れまくった足。
ブーツ+包帯+ハイソックス …その匂いなど、言うまでもない。
そんな足に顔を近付ける?
本能が拒否するのは当たり前だ。
ただ、死んでは意味がない。
それこそ本末転倒だ。
俺は差し出された足に鼻を近付ける。
その女の足に頭を下げたのだ。
そして…
「か、嗅がせて、いただき、ます…ハァハァ…
すぅぅぅ…
んぐっ??!!!」
思わず呼吸が止まる。
これが人間の匂いか?女の足の香り?この美女の足の臭い?
想像を絶する悪臭。
目が染みるような匂いだ…
檸檬が発酵したような酸っぱ臭い激臭である。
吸い込むことを鼻と脳が拒否する。
死を覚悟しても拒絶する蒸れた足臭。
俺は口で呼吸をしていた。
いや、せざるを得なかった。
「ぐっ…ふっ、はーー…はーー…」
「貴様…
言葉も分からぬ愚物なのか?
この非礼者!口呼吸しろと私が言ったか!?
嗅げと言ったのだ!」
「も、もうしぎっ??!!がっ?!痛っでェ?!!んぐぅ!?」
ミシッ…ミシミシ…ゴギッ…
その瞬間、彼女の包帯が俺に絡み付く。
矢印包帯の束縛だ。
あっという間にミイラのように拘束され、凄まじい締め付けにより骨が軋む。
顔以外は彼女の包帯に包まれ、口すらも塞がれた。
一切の身動きは許されず、仰向けの状態で締め付けられる。
「ギっ…んグぅぅ…がはっ…」
「言葉を理解できぬ愚物に口は不要…
よく聞け、非礼者が!
私が貴様を生かし、奴隷にしてやると言ったのだ。
ゴミ同然の貴様を。
私は貴様の主人だ。
貴様のような非礼で愚鈍な下々民を躾けてやっている。
良き奴隷となるようにな…
命令だ。
主人である私の匂いを覚えろ。
犬畜生のように足を嗅ぎ、私に平伏し、命に従え。
貴様のような馬鹿は、濃い匂いの方が覚えやすかろう?
足の裏を嗅がせてやる。
よく嗅ぐがよい」
身動き一つできない俺に、彼女は足を向ける。
足先などではない。
足の裏だ。
紺色のソックス足裏。
彼女の足跡に沿って汚れたソックス。
その足の裏が俺に向かってくる。
俺はどうすることもできない。
動けず、口も塞がれている。
逃げることも、許しも乞えない。
つまり…
ベチンッ!
俺の顔面を踏み付ける女。
女の足汗で湿り、不快に濡れたソックス。
生暖かくジメジメした足の裏。
その不快で気持ち悪い感触が顔から送り込まれてくる。
そして、彼女の足裏臭が俺の鼻から侵入する。
酸っぱクッサイ刺激的な彼女の足臭が、俺を襲う。
「ぐっ?!!げぼっ??!!ぎっ!??ぐほっぐっ!!!んぎぅぅすぅっ、ゴホッゴボッ??!!」
「何を噎せている…
主人の匂いだぞ?
私の足の裏を噎せずに嗅げ。
脳裏に私の足の匂いを焼き付けろ」
「ふぅふぐっ?!!んっ!すぅぅウブッ??!!げふっ?!ごゔっ!!うぷっ!」
鼻も肺もすべてがこの臭いを拒絶する。
脳も理解している。
鼻腔を破壊し、肺炎を犯し、脳を突き破るような刺激臭。
あまりの刺激に俺は呼吸困難になる。
足臭に殺される。
そう思えるほどの臭さなのだ。
「ここまでの愚物は初めてだ…
足の匂いを嗅げと言っているだけだぞ?
ただ、嗅ぐだけの造作も無い行為。
嗅がずに即吐き出して、何の意味があるというのだ?
死にたいのか?
ふむ、………が来るまで、この土地からは移動できぬ。
本来であれば、貴様のようなゴミ同然の不要物は殺処分したいところではあるが…調達の時間もない。
…仕方あるまい。
私の足の裏で躾けてやる。
貴様のような非礼で無能な上に薄汚い下々民など、本来であれば足ですら触れたくないものだぞ?
靴下越しでも不愉快である。
だが、見捨てはしない。
私に感謝するがよい。
私は貴様の主人である軍子。
そして、この足の裏…
この足の裏が、お前を躾ける調教師だ」
俺の顔から足を退け、俺に足の裏を見せつける。
この人間が拒絶する程の臭いを発する足の裏が、俺の調教師?
この汚れたソックス足裏が?
俺を調教する?
軍子というこの女の言っていることが理解できない。
「貴様如き、私の足の裏にも及ばない。
主人の匂いを覚え、奴隷の立場を理解しろ。
目標がある方が、貴様のような単細胞は分かりやすいだろう?
今日は足の臭いが消えるまで嗅げ。
足の裏を消臭しろ」
ベチョンッ!
「んぎっ?!ぐっ!うぶぇっ!!?ごふっ!!ふーふー…ゔえ゛っ?!ぅ、すぅぅ…ゔっ…すぅぅ…」
再び俺の顔を踏み付ける軍子。
生暖かい雑巾のようなソックス足裏から生まれる屈辱的な感触。
気が狂いそうなほどの悪臭。
しかし、俺は何の抵抗もできない。
腕も足も指一本も動かせない。
思うがままに顔を踏み躙られ、軍子の足裏を消臭するしかない。
しかし、人間とは適応する生物だと理解する。
彼女の足裏の臭いを、俺の体は取り込み始めた。
吐き気を催す匂いではあるが、生きるために彼女の匂いを許したのだ。
彼女は椅子に座り、俺の顔に足を置く。
そして、何かしらの文章を書き始めた。
俺の顔は足置き。
俺は彼女の足置きとして、そのまま消臭を続けたのだった。
数時間後、消臭されてない(できる訳がない)ことに怒り、顔面を蹴り飛ばされ気絶した。
奴隷生活1日目を終える。
……
奴隷生活5日目。
彼女が外に出ている間、俺は縛られたままである。
心身共に奴隷となるまで、この拘束は続くようだ。
その他に分かったことがある。
どうやら彼女は仲間が来るのを待っているようだ。
合流するまでは、この拠点からは離れることができない。
その間の下男として、俺を躾けている。
そして、もう一つ分かったこと。
それは、彼女は悪魔の実「アロアロの実」を食している。
服の袖や包帯を矢印に変化させ、操ることができる能力だ。
俺の仲間を倒し、俺を拘束した矢印包帯がそれだ。
また、矢印に沿った、もしくは矢印上に乗った物体は、矢印の方向に誘導される。
斬撃や砲撃が仲間同士に飛んでいったのは、この能力のせいだった。
これが、彼女のアロアロの実だ。
他にも能力はあるかもしれないが、分かるのはここまでだ。
ん?なぜ急に奴隷生活5日目になったか、だと?
簡単な話だ。
2~4日目は、変わらない奴隷生活だったからだ。
彼女がこの部屋にいる間、俺の顔は彼女の足置きにされていただけだ。
ただ顔を踏み付けられ、ただ足裏の消臭をする。
延々と足の裏を嗅がされるだけの時間だった。
もう、吐き気を催すことはない。
俺の意識がある間は、彼女の足臭を吸い込むことの方が多いのだから。
慣れとは恐ろしい…もうプライドも傷付きもしなかった。
ガチャリ
彼女が帰ってきた。
拘束していた包帯は解かれる。
俺はすぐに跪き、平伏する。
奴隷として、彼女に挨拶をするのだ。
「お、おかえりなさいませ、軍子様」
俺はすぐ様、椅子の足下に寝転び、足置きの準備をする。
この行動をしなければ、彼女の躾により蹴り飛ばされるのだ。
奴隷として生きていくための行動である。
しかし、この日は違った。
彼女はロングソファに座り、足を上げて寛いでいる。
そして、俺を睨み付ける。
「ただの不快な足置きなどは不要。
受動的な奴隷もいらぬ。
自らの意思で、私に仕えろ」
「へ…?
…ハッ?!は、はい!」
俺は彼女のソファに駆け寄る。
ロングソファに上げられた脚から、丁寧にブーツを脱がせる。
彼女の手を煩わせてはいけない。
ブーツを脱がせると、脚に巻かれた包帯が解けていく。
彼女の脚が露わになる。
長く美しい脚。
しかも、今日はいつもと違うソックス。
白のハイソックスだ。
なぜ包帯下の見えないところまで装うのか?
それが貴族の嗜みだからのようだ。
ソファの端から彼女の足がはみ出る。
俺はその足先の方へと移動する。
白ハイソックスの足裏は、彼女の足の形が分かる程に黒ずんでいた。
紺ソックスとは違い汚れがよく目立つ。
真っ白なソックスに、真っ黒な足跡。
臭いが濃いとすぐに判断できる。
「どうだ?私の奮闘が見て取れるだろう?」
「は、はい!よく、わかります」
「貴様のような愚鈍な奴隷には、分かりやすい指標があった方が良かろう…
私の気遣いに感謝しろ。
その上、汚れているから嗅ぎ甲斐があって、たまらんだろう。
分かっているな?
嗅げ、私の足裏に奉仕しろ」
その言葉と同時に、彼女は足指を反り返らせる。
足の裏はピンと張り、早く足の裏を嗅げと命令しているかのようだ。
ソックス足裏という巨大な地図。
俺は彼女の足に手を添える。
最も汚れている母指球に俺は鼻を押し付け、一気に臭いを嗅ぐ。
「すぅうううう…はぁぁ…すぅううううう…んっ…はぁはぁ」
「両足裏とも嗅ぐのだぞ。
いつも通りだ、臭いがなくなるまで、足の裏から顔を離すな。
自ら足の裏に顔を埋め、徹底して消臭しろ」
「は、いっ!んぐぅ!すぅううう、はぁ…すぅうううううううう…はぁぁん…」
俺は必死に顔を埋める。
顔全体を彼女の足の裏に押し付ける。
踏み付けられていたとき以上に、ぐりぐりとして顔を埋めていく。
彼女に殺されぬよう、必死に足の裏を嗅ぎ回る。
「それが私への奉仕か?
それが貴様の最高の奉仕なのか?
使えぬ、下々民め…
消臭など当たり前のことで終わるのでなく、足裏をマッサージするなど、頭を使えぬのか!?」
「っ!?は、も、申し訳ありません!
んっ!!んぐぐぐ!!すぅううううう…
んぐにゅんんんっ!すううううううう…」
鼻の先端を彼女の足の裏に減り込ませる。
ぐりぐりと押し付け、鼻を使った足裏マッサージを行う。
今考えれば手で揉んだ方が良かったであろうが、このときの俺は鼻で揉むしかないと思っていた。
それでしか、彼女の足の裏に奉仕できないと思っていた。
鼻を押し付け、鼻穴は広がる。
その広がった穴から、彼女の足裏臭が流れ込む。
より彼女の足の裏を消臭できた。
最高の奉仕である。
「貴様にお似合いの奉仕方法だ。
足の裏を鼻で揉むとは…
私にはこのような穢らわしい奉仕は思い付かぬ。
奴隷らしい発想だ。
ふっ…そのまま続けろ」
「はいッ!」
彼女から初めてお褒めの言葉をいただいた。
彼女の足の裏に鼻と顔を埋め、その喜びを噛み締める。
ピクンッ❤︎
え?
今、何かゾワリとした?
なぜかゾクゾクと感じるものがあった?
何か分からない。
何か、だ…
しかし、今はそんなことはどうでもいい。
彼女の奴隷として、もっと奉仕せねば。
こうして、彼女が寛ぐ中、俺は彼女の足裏消臭と、足裏鼻マッサージを続けた。
この日、初めて俺は蹴られることなく、1日を終えた。
……
奴隷生活12日目。
部屋の掃除をする。
彼女は外で戦い続けているようだが、俺の拘束は解かれていた。
軍子様は昨日から帰ってきていない
しかし、俺にできることは待つこと、そして、今この部屋で出来ることをやるだけ。
それが奴隷としての役目だ。
ガチャリ
1日ぶりに軍子様が帰ってきた。
俺は深々と頭を下げて平伏する。
「おかえりなさいませ、軍子様!
長時間の交戦、お疲れ様でございます!」
「逃げずにおったか。
首が飛ばされずに済んだな」
「勿論でございます!
私は軍子様の奴隷ですので」
ソファに倒れ込む軍子様。
俺はすぐ様、ブーツを脱がせ、彼女を楽な体勢にする。
固いブーツから解放された脚。
そして、解ける包帯。
いつも彼女の脚だ。
そのときだ…
フワリと芳醇な香りが漂う。
ビクンッ❤︎
また?な、なぜか気持ち良いような、気持ち悪いような、謎の感覚が…
しかし、俺のことはいい!
まずは軍子様の、足、を…
芳醇なご芳香の正体…
言うまでもない、軍子様の足の香りだ。
2日間、履き続けた紺のハイソックス 。
触れただけで足汗が染み出そうなほど、ソックスは濡れていた。
足汗によるシミ、土汚れ、履き潰しによる摩擦でソックスに穴が空きそうだ。
まるで何日も発酵させた紺のハイソックスから作った柑橘系のワインの香り。
芳醇で官能的な香りだ。
蕩けそうな、軍子様の香り…
俺はいつもの行動に移る。
軍子様の、足の裏に、顔を、鼻を…
「消臭はいらぬ」
「…なっ?!!え、な、なぜです!?」
「時間の無駄だ。
貴様と違い、私は多忙なのだ。
足の裏を嗅ぐといった非効率な行動など、無駄でしかない」
「は、はい…」
「だから、舐めろ」
「…はいっ❤︎?!」
「私の足の裏を舐めろ。
そのソックス足裏に舌を這わせて、ソックスを舐め磨け。
汚れを浮かし、唇で吸い取れ。
そして、臭いの元を舐め取れ」
いつものように足指を反り返らせる軍子様。
軍子様直々の命令。
足の裏の舐め掃除。
連履きした紺ハイソックスの足裏。
ソックスの生地が、足汗によりべっちょりと足裏に張り付いている。
足裏が反り返ることで、さらにベットリとしている。
こんな足の裏に舌を這わせたら…
俺はどうなってしまうのだろうか❤︎
ゾクゾク…❤︎
ビクビクッ…❤︎
俺に足の裏を見せつけ、見下す軍子様。
舌を出したまま、俺は軍子様の足の裏に顔を近付ける。
匂いはどんどんと濃くなり、俺の理性を壊していく。
もう、軍子様の足の裏は、目の前にある。
目から涙が出るほど足汗蒸気。
いや、嬉し涙なのか…
永遠にここにいたいと感じる。
そして、俺は目の前にある軍子様の、紺ハイソックス足裏に舌を押し当て…
ベロォオオオオオオン…
一気に舐め上げた。
その瞬間、ソックスに染み込んだ足汗が一気に噴き出し、俺の舌を支配する。
熱く塩辛い足汗が、俺の味覚を馬鹿にする。
俺の全てが、軍子様に支配された瞬間だ。
軍子様の足の裏に、俺の視覚は支配された。
軍子様の足裏臭に、俺の嗅覚は支配された。
軍子様の足裏汗に、俺の味覚は支配された。
軍子様の足裏を舐めろと言う命令に、俺の聴覚は支配された。
そして、軍子様のソックス足裏に顔を埋め、俺の触感も支配された。
まさに、俺の全てを、軍子様の足の裏一つで支配したのだ。
そして、俺の理性は吹き飛ぶ。
ビクビクビクビクビククンッ❤︎
ハァハァ❤︎
ペロオオオン❤︎ペロオオオン❤︎レロレロレロン❤︎
俺は何度も何度も何度も、軍子様の足の裏を舐め上げた。
足裏舐め掃除のためではあるが、それ以上の何かに魅了されてしまった。
俺は、軍子様の奴隷になることに、興奮し、幸せを感じてしまうのだ❤︎
も、もう、止めれない❤︎
軍子様、もっと足の裏を舐めさせてください❤︎!!
「穢らわしい足の裏に、よくぞそこまで舌を這わせれるものだ。
奴隷とはいえ、常軌を逸した行動だぞ?
まぁ、よい…
そのまま足の裏を舐めろ。
汚れを舌で刮ぎ落とし、その汚れをしゃぶるがよい」
「ひゃい❤︎レロンレロオオオオン❤︎ンチュッ❤︎ペロリベロォンッ❤︎レロレロレロレロリ❤︎ンッ❤︎チュウゥゥゥウウウウウ❤︎ぷはぁ❤︎」
「下々民が考えることは理解できん…
貴様、嬉々として足の裏を舐めているだろう?
こんなものが褒美になるとは…くふふ。
私の足の裏に触れ、喜ぶ非礼を許してやろう。
感謝しろ、逃げなかった褒美だ。
足の裏の汚れを貴様にくれてやる。
私のソックスがカラカラに乾くまで舐めしゃぶれ!」
レロンレロオオオオ…レロレロンレロオオオオン❤︎
チロチロペロペロペロンペロン❤︎
ンッ…ハァハァハァァォン❤︎
ンチュッ❤︎チュウゥゥゥ❤︎チュパッ❤︎
ベロリベロオオオオンッ❤︎
ンチュウウウウゥゥゥゥウウウウウ❤︎
軍子様がお寛ぎになる中、俺は延々と足の裏を舐め続けた。
軍子様の命令通り、舌で足裏汚れを刮ぎ落としては、ソックスに吸い付き、汚れの元を吸い取った。
砂利だけでなく、靴下の繊維も、毛玉も、全て全て吸い取った。
最高の幸せだ。
ガチガチに勃起してしまったちんこ。
こんなところで射精はできない。
しかし、このままでは辛すぎる。
俺はちんこの位置を変えようとした。
「貴様、何をしている?」
「ゔっ❤︎い、いえ!なにも、しておりません!」
「手をどけろ」
「は、はいぃぃっ❤︎!」
「何を隠して…
なっ??!!」
パンツの上からではあるが、勃起したちんこを軍子様に見られた。
どう考えてもマズい。
場合によっては殺される。
このような粗相、許されるわけがない。
やっと、軍子様の奴隷として、お役に立てるようになったのに…
こんなところで…
え、あれ?
軍子様…?
俺の勃起したちんこから目を離し、なぜか顔を赤らめている…ような…
あの軍子様が、なぜ?
「き、貴様ぁ…」
わなわなと震えながら、いつもの睨み付けをする軍子様。
しかし、顔は赤い。
赤らめた凛々しいお顔も、また素晴らしい❤︎
が、これは駄目だ。
殺される…
殺されてしまう…
軍子様に、殺されてしまうのだ❤︎
その瞬間、軍子様の両ソックスの先端が矢印になる。
そして、軍子様の足先から飛び出し、俺の顔に巻き付く。
軍子様の照れ顔が見えなくなる。
そのまま紺ハイソックスが絡み続け、俺の顔全体を覆い尽くし、そして顔をギチギチと締め上げた。
軍子様の足汗と俺の唾液がぐちゃぐちゃに絡み合った液体が溢れ出る。
そして、ソックスの足先が俺の口内へと侵入してきた。
話すことは許されない、最高の猿轡である。
ソックスで顔を覆われているため、見ることはできないが、俺の体も拘束される。
恐らく軍子様の包帯だろう。
そして、X字の状態で仰向けのまま動けなくなる。
「この私に淫猥な汚物を見せるとは…
万死に値する!」
「んぐっ?!んんゔあ゛ゔんっ!」
「何を言っても無駄だ!
貴様の言葉など聞くに値せぬ!
こ、このような、淫猥、な………ぉぉ…
ッ!?
ゆ、許さぬぞ、この非礼者が!」
グニュウンッ!
その瞬間、俺のちんこが何かに押さえ付けられる。
痛みと同時に、快感が俺を襲う。
いや、痛みより興奮が勝る。
なぜなら、何かの正体に気付いたからだ。
何か?
いや、ナニかではない、俺には分かる…
コレに俺は何度も顔を埋めたのだ。
顔以外でも、この感触の正体は分かる。
そう…
今、俺のちんこを押さえているのは…
軍子様の足の裏だ❤︎
軍子様の素足が、俺のちんこを踏み付けている❤︎
踏み付け、そして、躙っているのだ❤︎
「非礼者!非礼者ッ!非礼者ぉ!!」
グニュ!グニュリッ!グニュウウ!
「んぐゔあ゛あ゛あ゛あ゛あ゛ッッッ❤︎❤︎❤︎!!!???」
「はぁはぁ…む?
貴様、いい声で鳴くではないか。
下々民らしい獣のような呻き声。
そうか、それほどにこれが辛いのだな?
ちょうど良い、この苦痛をもっと味わえ」
グニュグニュクチュクチュ…グッチュグッチュ…
「ぐゔあ゛っ❤︎?!!がっ❤︎ぎぃいいいい゛い゛っ❤︎んゔえ゛っ❤︎」
「私に汚物を見せた罰だ。
その汚物が擦り切れるまで、踏み躙ってやろう。
たっぷり泣き叫び、私を満足させろ。
もがき苦しみ、気が狂うまで、そこで悶えさせてやる」
グチュグチュグチュリュリュウ…グニュングチュリュ…グニュグニュグニュ…
「ゔあ゛ッ❤︎?!あ゛っ❤︎??!ふーーふーっ❤︎ぐぅんぐぐ❤︎!か゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛っっっっ❤︎!!!」
情け容赦なく、俺のちんこを踏み躙る軍子様。
一切身動きができず、ちんこから送り込まれる快感を逃すことができない。
あまりの快感に意識が飛びそうである。
軍子様の柔らかく滑らかな足裏が、更に感度を上げる。
もはや、俺の絶頂は近い。
こんなことがバレてしまえば、本当に殺されてしまう。
なんとか、して、耐え…
グチュグチュリュグッチュグッチュ…
はぁはぁ❤︎はぐぅうう❤︎アッあぁぁあああああ❤︎❤︎❤︎
無理無理無理無理、無理に決まってる❤︎
ちんこ踏み躙られて、耐えれる訳ない❤︎
こんな、のぉぉ…
イッ❤︎
イッッ❤︎
イッッッッ
そのとき、軍子様の足が俺のちんこから退けられた。
踏み躙りから解放される俺のちんこ。
しかし、俺には分かる。
これはやめたのではない。
軍子様がそんなに優しい訳がない。
そう、来る❤︎
俺の身も心も潰す、軍子様の足の裏が❤︎!
軍子様の…
軍子様の❤︎!!
足の裏全体の全力踏み付けが❤︎!!!
「逝け、非礼者が!」
グチュウウウン!!
「イ゛ッ❤︎❤︎❤︎??!!ぐゔゔゔゔあア゛ア゛アア゛ア゛ア゛❤︎❤︎❤︎!!!」
ブシュウウウ❤︎ブシュ❤︎ガクガク❤︎ガクンッガクンッ❤︎
「ふんっ…立場を弁えろ、この非礼者が」
……
こうして俺は軍子様の踏み潰しによりイッてしまった。
あまりの快感に気絶してしまったのだ。
軍子様は意識を手放した俺を放置し、部屋から出ていってしまった。
幸いにも俺の痴態はバレていない。
溢れ出た性液もそのままパンツに張り付いていた。
今までの人生の中で、感じたことのない最高の幸せだった。
今回の一件で俺は軍子様の奴隷として完成した。
彼女に生涯仕える。
彼女のためであれば、死んでも構わないと思える。
彼女のためなら何でもできる。
そして、冷徹に見えた軍子様だが、俺は誤っていた。
彼女には、俺の知らない、深い闇があるようだ。
幼く女の子らしい彼女と、冷徹で人々を虫螻のように扱う彼女…
何かが混ざったかのような闇…
俺如きでは理解できない闇を感じる。
しかし、だからこそだ。
俺は奴隷としてでも、彼女に仕えたい。
あっけなく死んでも構わない。
彼女のためなら死ねる。
そう、軍子様のためなら❤︎
軍子様…❤︎
私は貴方様を崇めております❤︎
生涯を貴方様の奴隷として、傍に置いてください❤︎
お願いいたします、軍子様❤︎❤︎❤︎
こうしていつ終わるかもしれない奴隷生活は続くのであった。