◆

目次おくとこ(※関連、類似コンテンツ含む) これから増えるよ! ~関連~

ご支援、いいねありがとうございます!! ゲームダウンロード、こちらでできます。 ここからダウンロードできます!! ここからダウンロードできます!!(大事な事なので) ~最新バージョン 202412~ ~アップデートの歴史~ 更新内容はこれらの情報をご参照ください。 ~情報~ ~バグ対応~ //////////////////////...
関連
◆
はぐれアビスの樹海ダンジョンは荘厳な静寂に包まれていた。
巨木の影が深い闇を湛え、ただ風が木々を撫でる音だけが響いていた。
ロードレスは立ち止まり、前を行く彼女の背中に目をやった。赤毛が陽光に揺れる彼女――ハーフプリースト。白いローブに包まれたその姿はどこか神々しさを漂わせながらも、目を奪うほどの女性らしい曲線を描いていた。
「準備は整ったか?」
ロードレスの問いに、彼女は静かに振り返った。
「はい、私たちの目的はこのダンジョンの奥にある神託の祭壇。それを阻むものが何であれ、信仰と共に乗り越えます」
ハーフプリーストの声には芯の強さが宿り、揺らぐことはなかった。しかし、その隙間からは母性溢れる優しさも感じられる。
「ですが、このはぐれのアビスは異常です。神聖な空気をまといながらここまで……魔の影響を受けているなんて……」
彼女の体は震えていた。
異常じゃないはぐれの方がレアな気がするが、言いたい事はわかる。
「女で例えると……」
つまり
「清純かつ淫乱な性格というわけか」
「変な例えしないでください!」
「お前みたいだな」
「え゛っ!?」
ハーフプリーストがビクンと震えた。
「なにをいってるんですか!濡れ衣です」
「はたして、そう言い切れるのだろうか?」
みつめる。
「………………はい」
間があった。
だが彼女の緊張は解けたようだ。
【では、出発しよう】
「……えぇ。サポートしますね」
若干焦りをのこしつつも、ハーフプリーストが微笑み、俺の後に続く。
この辺りの切り替えはやはり第六魔王決戦都市でプリーストをやっているだけある。
彼女の表情には不安と覚悟があった。
◆
森の奥に進むと、石造りの門が霧の中から現れた。それは無数の蔦に覆われ、長い間忘れ去られていたように思える。門の上部には古代文字が刻まれており、ハーフプリーストはそれをじっと見つめた。
「『試練を越えし者のみが、神託の光を手にする』……。どうやら歓迎はされていないみたいですね。それにやはり……」
【異常が強い?】
「はい、禍々しい気配がどんどん強くなってます」
ハーフプリーストの声が少しだけ低くなった。
【慎重にいこう】
◆
中に入ると、冷たい空気が二人を包み込んだ。石畳には無数の罠が隠されており、油断すれば命を奪われる。
感知法をかけ続けながら進む。二人並んで歩く、ハーフプリーストの胸元が揺れる様子がロードレスの視界に入り、がんみする。
【やはり、いい体をしている】
ロードレスのやる気があがった。
◆
やがて、通路の先から獣のような低い唸り声が聞こえてきた。赤い目をした影が数体、暗闇から姿を現す。
「油断するな」
ロードレスは一気に前にでて、ハーフプリーストは杖を構えた。
「神よ、癒しの光で我らを守りたまえ」
ハーフプリーストが詠唱を始めると、柔らかな光が二人を包み込んだ。
敵の爪が振り下ろされる瞬間、ロードレスはすでに動き出していた。
一閃。鋭い拳の動きで一体を仕留めると、続けざまに二体目を蹴散らす。ハーフプリーストも法で援護し、最後の一体を仕留めると、二人は息を整えた。
「いい連携だったな」
「あなたのおかげです。私もあわせやすかったですから」
ハーフプリーストの補助と回復は、メイン戦力であるロードレスの戦いやすさを
大きく促進させていた。
また、ロードレスもプリーストとの連携に対してかなりの慣れがあった。
◆
森の最奥。うねる黒い霧の中、それはあった。
「ヴぉおおおおおおおおおおおおおおお!」
巨大な魔獣が姿を現した。全身を覆う甲殻は漆黒に輝く。以上なのは尾が枝分かれし無数の触手のようにうごめいている。その中央には血のように赤い瞳がギラリと光り、恐怖と殺意が辺りを支配した。
ロードレスは構え一瞥し、冷静に相手を見据える。
「……コイツが邪悪の原因か」
低く鋭く声を発し戦闘態勢をとる。
「はい……どうか気を付けて」
ハーフプリーストもすぐに杖を構えた。衣服が揺れ、露わになったふくよかな胸元から放たれる彼女の威厳と美しさが、戦場の異様な空気を際立たせる。
「ロードレス、私は後ろから支えます! 必ず加護を――」
しかし彼女の言葉は、魔獣が突如襲いかかったことで遮られた。触手の一本が猛スピードで迫り、ハーフプリーストの杖を弾き飛ばした。
「くっ……!」
杖を失った彼女は即座に身を引こうとしたが、尻尾の触手が彼女の体を絡め取った。
「あぐっ!」
ハーフプリーストの叫びが漏れる。触手は太く、生暖かく、彼女の体に執拗に巻き付いていく。両腕は背中に押さえつけられ、豊かな胸が強調される形で押し上げられていた。
「この程度で……私は……!」
ハーフプリーストは気丈に抗おうとする。しかし、触手はその抵抗すら嘲笑うかのように彼女を締め付け、体温を奪うかのように絡みつく。
「はぁっ……あっ……くぅ……!」
彼女の声が苦痛と悔しさに染まる中、触手はさらに強く締め上げた。圧力でローブが引き裂かれ、鍛え上げられた美しい体が露わになっていく。
「……あああぁぁぁぁぁ!」
ついに彼女の悲鳴が響き渡る。触手が彼女の胸を容赦なく押しつぶし、細い腰を軋ませるたび、その声には抗い切れない苦痛が滲み出た。
「!」
ロードレスの声が怒りに震えた。
尾の触手が彼にまで迫る。それを目にしたロードレスは攻撃を受けながらも一撃をあびせた。
「すぐに殺す……!」
彼の両腕が鳴りを上げ、素手で触手に向かって突進する。
触手が襲いかかるたび、ロードレスは拳でその太い先端を粉砕した。彼の拳はまるで鋼鉄のように、次々と触手を弾き飛ばしていく。その背中からは熱気が立ち昇り、彼の肉体が戦場のすべてを支配し始めた。
「やりすぎたな!」
魔獣の甲殻に拳を叩き込むと、鈍い音とともにひびが入る。その瞬間、魔獣は激しくうねり、幾重にみ分かたれた触手をハーフプリーストから離して彼に向けた。
魔獣の触手が一斉に襲いかかる。ロードレスはすべてを素手で受け止め、殴り返していく。拳が叩き込まれるたび、魔獣の体が崩れ、霧が散っていく。
ハーフプリーストは解放された体をなんとか起こし、震える手で杖を拾い上げた。
「ロードレス、力を!」
彼女の祈りとともに、攻撃補助の理光がロードレスを包み込む。その光に鼓舞された彼は最後の力を込め、魔獣の頭部に渾身の一撃を叩き込んだ。
「これで、終わらせる!」
拳が甲殻を貫いた。ビキビキと割れる魔の総身。魔獣の赤い瞳が砕け散る。断末魔の咆哮とともに、魔獣の体は霧とともに消えていった。
◆
戦いが終わり、ロードレスは静かに立ち尽くしていた。全身から血が滴り落ちているが、彼の目は安堵に満ちている。
「……無事か」
「……ええ。でも……ロードレス、体が……!」
彼女は駆け寄り、その傷ついた手を握る。回復法を発動するが、すぐに
全開というわけにはいかないようだった。
「大したことない」
彼の言葉に、ハーフプリーストの目には涙が浮かんでいた。
「ごめんなさい……本当に……あなたがいなかったら、私は……。」
「いや、敵に隙を許した俺にも原因がある」
その言葉にハーフプリーストは首をふった。
「いえ、完全に私の力不足です。なんとお詫びをすればよいか」
【気にするな】(通常)
【体で詫びてもらう】←(性夜ルート)