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Amakuno! Zero 6

忍びの秘伝書を元にした講談師の語り   

碇が不意に放り込まれたかのごとく船脚の落ちた敵方の小早。いつの間にやら舵に結わえ付けられた仕掛けに気づいた船乗り達は、縄を切り落とし小癪なくノ一を仕留めんと長柄鎌を振りかざします。その刃が海面に突き立てられんとしたその刹那、船首の板子が鈍く鳴り、水が盛大に吹き出て参りました。そう、船脚の落ちた隙に、阿吽の呼吸でもう一人のくノ一が、最後の力を振り絞っての鑿入りを加えたのです。二人のくノ一が身を挺したることで、虎口を脱したる御味方の船。

Amakuno! Zero 6

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