悪魔の尻尾(1)悪魔と契約して尻尾を貰い、女性器を吸収する
Added 2023-03-08 02:33:12 +0000 UTC悪魔を召喚した。 切っ掛けとしては単純だ。先日亡くなった祖父の形見分けとして、多少の遺産の他に謎の本を貰った。英語で書かれていたが、読み進めていくと分かったのは、これは魔導書であり、悪魔を呼び出して願いを叶える事さえ可能だと書かれていた為だ。 勿論、その為の代償も書かれていた。何を代償にするかは様々だが、やはりポピュラー、かつ一番強い願いを叶えられるのは「魂」とされているようだ。 …そこで俺は一計を案じ、そして悪魔を呼び出す事にした。 「はぁい、こんばんは」 現れたのは女悪魔。 金髪をしており、瞳は紫、頭部には捻じれた角があり、背中には黒い蝙蝠のような羽根、そして尻尾が生えている。どれも人間ではありえない特徴だった。 そんな女悪魔は、肌も顕な絶世の美女であり、願いが無ければこのまま「抱かせてくれ」と頼んでしまいそうな存在だった。 「あなたが私を呼んだのなら、願い事があるのでしょう? 富も名声も、望のなら私の身体だって、好きにしていいのよ?」 当然、代価はいただくけどね、と笑いながら告げてくる女悪魔に対して、俺は願いを言い放つ。 「俺が欲しいのは、尻尾だ。他人から要素を吸収できる、悪魔のような尻尾が欲しい」 「あら、なかなか面白いものを欲しがるわね。勿論それも可能よ。…それで、あなたは何を代価にするのかしら?」 「…逆に訊こう。何を代価にすれば、その尻尾を得られる?」 「悪魔相手に尋ねるのね、不思議な人。…そうね、死後の魂でも出来なくはないけれど、あなたの一生分の精液。それであなたに尻尾を作ってあげましょう」 …なるほど、つまり俺は、以後一切子供を作る事も、射精する事もできない訳だ。 内心でほくそ笑む。 「それでいい。俺の精液で作れるのなら、いくらでもくれてやる」 「随分と即決するのね。その決断、後悔しないといいわね」 女悪魔が笑いながら、掌に紫色の光を纏わせると、俺の服が全て弾け飛んで、裸にされてしまう。 「じゃあ、あなたの精液一生分。いただくわね?」 女悪魔の指先が股間の男性器に触れると、途端に勃起すると同時に、 「お、ぉっ、うぅ…っ!!」 次の瞬間、俺の男性器から一気に精液が飛び出始めた。頭に焼けつくような快楽が襲い掛かり、腰が引ける。 足元が覚束なくなったかと思うと、しりもちをつき、そうしてまた射精する。 びゅるびゅると、まるで漫画のように溢れ出る俺の精液は、どれだけ射精しても止まらないように思えた。 「うぅ…っ、出る、出るのが、止まらない…っ!」 「それはそうよ。あなたの一生分の精液、今こうして全部前借して作って、射精させているんだからね」 女悪魔がくすくすと笑いながら、俺の精液を集めていく。彼女の両手の間に、球体状になって集まっていく精液は、気付けばラグビーボールよりも大きくなっていく。 どれだけ時間が経っただろうか。体感にして10分くらい経ったような気もするが、その実それより短いのかもしれない。 長すぎる射精による、全身からの脱力感が襲い掛かってきて、俺は立ち上がる事さえできずに倒れてしまっていた。 「ふふ、ごちそうさま。これであなたの一生分の精液は貰い受けたわ。それじゃ貰った分は、きちんと作ってあげないとね」 魔導書に書かれていた通りだ。悪魔は律儀であり、約束を守る。先に代価を払ってしまえば、後は願いをきちんと叶えざるを得ないのだという。 尾てい骨辺りに痛みが走ったかと思うと、そこから“みりみり”と何かが盛り上がってくる感触がした。 「それじゃ、尻尾をプレゼントっ♥」 「うおぁ…っ!」 ずりゅん!と俺の体に、悪魔のような尻尾が生えてきた。女悪魔の体に生えているような、黒く、細く、先端がハートのような形状をしたものだ。 俺の意志によって自在に動かすことができるようで、肉体の一部として「どう動かせばいいのか」というのがすぐに分かる。これは悪魔のサービスなのだろうか。 「とりあえず使い方はあなたの頭にも教えたから、説明は不要かもしれないけど教えとくわね。 要素を奪いたい相手に尻尾を刺して、『何』が欲しいのかを念じるの。そうするとあなたには相手の要素が備わるわ。 蓄えた知識でも、技術でも、肉体の一部でも、構わない。あなたの好きなように要素を奪い取っていけばいい」 なるほど、動かし方やどうすればいいかは、頭の中に送り込まれてきたから何となくわかったが、改めて言葉にされるととても分かりやすい。 「それじゃ、願いを叶えたから私は帰るわね。後はあなたの好きにしてね」 そう言って、ポータルを開いて魔界へ帰ろうとする女悪魔は、俺に背を向けた。 ポータルをくぐり、その輪が狭まっていく瞬間、 今だ。 俺は尻尾を動かし、女悪魔の体に突き刺した。 「なっ、何…!?」 女悪魔は驚いた様子だが、俺は知った事ではない。念じ、要素を吸収していく。 どくん、どくんと吸い取るような感触と共に、俺の肉体が変化していく。 股間にあった、役立たずになった男性器が萎びていく。しゅるしゅると小さくなっていくと、次いで俺の股間の中に穴が出来ていく感触がする。 俺が望んだのは、「女悪魔の女性器」という要素。今俺の肉体は男のままだが、股間部分だけ女になっていく。 ぐにぐにと胎内で膣が作られ、その奥に子宮が出来ていく。女悪魔の肉体の一部を吸収し、俺の肉体に女性器が出来ていく。 「やっ、やめてっ、私のおまんこ取らないで…っ!」 女悪魔が何か言っているが、知った事ではない。 これが俺の目的。 俺は女になってみたかった。 形見分けでもちょっとした分しかもらえない位に、俺の家庭内の序列は低かった。 男である事を期待されず、家系を継ぐこともできない。 ならば俺は自由に生きれる女の体になってみたかったのだ。 その一歩として、この女悪魔を利用させてもらった。 精液なんてその最たるものだ。俺が女の体になれば、男として子を成す事等何の意味もない。むしろ邪魔なだけだ。 それに、仮に男として子供を作る事が必要なら、どこぞの相手から「子供を作れる男性器」を吸収すれば良いだけなのだから。 「あ…っ♥」 くぱ、と、俺の体におまんこが開いた感触がする。俺の興奮を表すように、とろりと愛液が漏れる感触がするのが分かる。 「くく…、ありがとうな、悪魔。お前から貰った尻尾と、ついでに貰った女性器、後でしっかり堪能させてもらう事にするよ」 女悪魔が慌てながらこちらに戻ろうとした瞬間、俺は尻尾を力強く動かして、ポータルの向こう側へ女悪魔を押し出す。 次の瞬間、ポータルは完全に閉まり、部屋には俺一人が残された。 部屋には静寂が残り、次いで俺の笑いが響き始めた。 さぁ、これで願いの物は手に入れた。どうせあの女悪魔には、…おっと、もう女性器が無いんだから女じゃないな、もう用はない。 後は俺の好きなように、見目麗しい女性達から体の要素を奪っていって、絶世の美女にでもなってやるとするか。 続く