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[JPN][コラム] AIイラストの本質って何? って話とお知らせ

・前フリ。

おちんちんを朝から晩までそして日が変わってもいじってるほど凄くいい感じの制作方法を見つけたのは、今後の活動の事を思っても喜ばしい限りなのですが、それと同時にAIイラストの立ち位置的なモノも見えてきたなって話です。

まず言っておかなければならないのが、別にAIイラストの危険性とかそういうことを言いたいんじゃなくて、こういう楽しみ方が正しいのかもなって内容です。

んで、

結論としてAIイラストってのはショート動画と同じ楽しみ方なのかなと。

もう一つ断っておかなければいけないのが、制作する労力って話ではなく、閲覧者としての消費方法がショート動画と同じって話です。

ショート動画は多くの場合、何の意味もないなんか楽しい気がしてリズムやテンポが気持ちイイものが次々と途切れなく流れてきて、気が付けば時間を奪われてしまうモノです。

ライフハックの様な小知恵の場合もありますが、投稿されている多くが見ても何の人生の足しにならない時間を浪費するだけのモノです。

わたくしはあの独特な作りが肌に合わないし、いわゆる一般人を別に見たいわけではなく気分が悪くなることの方が多いので見ないようにしているのですが、しかし多くの人がそれらに惹きつけられて世界中で流行っているわけです。

んで、

そんな世界中でひりだされる汚穢ですが、何処が似ているかというと、比較的お手軽に租税乱造して大量消費をするというところです。

資本主義経済における大量生産・大量消費とは違っていて文字通りの意味で、しかもそれは物質的なモノではなく実は訓練しなければ自覚しづらい概念です。気付けばスマホを眺めているのがその一端に思います。

・コンテンツ消費の類似性

まず、これはAIイラストに限らずエロコンテンツ全般に言えることなのですが、一期一会であることが非常に多いです。

広大なネットの海を何時間もかけて潜り、そしてたどり着いたオカズを見て射精オルガズムに達した結果、プロラクチン大量分泌によるドーパミン・テストステロンなどを抑えいわゆる「賢者タイム」に移行し、長時間かけて探り当てた最高のオカズを「もういいや」とポイしてしまう訳です。そしてポイしたことを後悔するまでセットですね。

長くなるのでエロコンテンツの詳しい歴史は省きますが、少なくともインターネットの発展とともに大量消費が加速しました。偶発的現象から始まるエロコンテンツの無料化です。

現在、いくら諸悪の根源カリフォルニア州連邦地裁の魔の手が入って縮小化したとはいえpornhubやxvideosなどが代表するようにエロコンテンツはかなり安価で手軽に手に入ります。此処に至る多くのパトロンのかたがpixivを経由したように、pixivもその一つに思いますし、イーロンのおもちゃもそうですね。

つまるところエロコンテンツってのは「使い捨て」が当たり前であり、それと同時に実は「過去に見たのと似たようなモノ」であっても求められているのではないかということ。なかなか作品を出し渋っているのも、この絵って似たようなの前にも出したよなぁとなってしまうのですが、わたくし自身エロもそうだし一般マンガも「この作者のコレが見たい!」となるので、自分の作品の中での類似性って気にしなくていいのかなって思います。

余談ですがわたくしの中でその「いつもの」を見せてくれる漫画家は金田一連十郎先生ですね。毎度シチュエーションを変えていますが、先生らしさは作品毎に味わえてます。おススメは「ニコイチ」と「ラララ」です。

で、で、で。

AIイラストの特徴の一つに手書きと違って大量生産……粗製乱造をしやすいってのがあります。

そこから光るものを拾って30枚で1セットほどの投稿をしているわけですが、それを閲覧する際の方法が、1枚あたり1秒もなくスライドして気に入ったものがあればフリックする手を横運動から縦運動に移行するわけです。

勿論それって手書きのエロイラストでも似たようなものなのでしょうが、前提の大量生産ってのが類似点ですね。

まぁだからこそ手書きであったり、作家性を強く押し出せている作品って価値あるんですよ。

・AIイラストに、より価値を付けるには

逆に言うと、作家性の強くないAIイラストはどんなに超絶美麗な出来であっても価値がないのでは? と考えてしまいます。

勿論価値って人それぞれなので勝手に判断を下すものではないのですが、「これだけ凄い絵が描けて、そして凄い価値が付いた絵に似たこの絵は同じぐらい価値があるんだ!」という理屈は完全に間違っていて破綻していると思っています。

ましてや特定の作家の絵柄を使って出力したAIイラストに、その作家と同じ価値があるとは思いたくありません。それは作家性とは違う、AIの学習元が明確なモノなので「海賊版」と言ってしまえるものだと思っています。

そんで、

この場合の作家性とは何かっていうと、その作家にしか出せない性癖であったりストーリーであったりです。そして此処が滅茶苦茶難しい部分ですね。まさにわたくしが産みの苦しみにあえいでる部分です。前から言ってる部分でもありますね。

「このセリフって……エロイのか?」と自問自答して気が付けば神社からのおさがりの日本酒かっくらってもう今日は頭回んないや、となるわけですね。

・止揚? 揚棄? アウフヘーベン?

ショート動画を否定しつつも、類似性という観点から思考に保存しつつより良いクオリティのモノを作ろうとしている意味ではその言葉が近いのかもしれません。今回のコラムを一語で表すならこれなのかなと。

因みにこの"アウフヘーベン"という言葉は、日本に広く知られるきっかけは2017年の「ゼロ」を体現するとある人物の発言からですが、わたくしが知ったのはI've soundの楽曲「ハニートラップ・アウフヘーベン」からでした。峠攻めてそうな楽曲です。凄くどうでもいい話ですね。それと「アウフヘーベン」って言いたかっただけなので忘れてください。

此処にたどり着いた皆々様方においては、わたくしが提唱するまでもなく、AIイラストに対して独自の楽しみ方をしていると思います。なのでわたくしの言葉を「しゃらくせぇ!」と思うかもしれませんし、「なんかよくわからんことを言語化されて冷めるわ」と感じるかもしれません。

わたくしがまず思ったのが、此処だけでなくAIイラストを投稿している人たちに求めているのは、とにもかくにも大量の画像なのではないかという事です。勿論粗悪なものは論外でしょうが、こんな動きが出来たのかと自分で感動する程の縦運動をしてしまう1枚を、その大量の数百枚の中から見つけ出すことなのではないかということです。

わたくしがAIイラストに手を出す前、それこそとある人物が作った、その1枚に惚れて自分も作りたいと思ったんですね。

今回新たな方法を見つけ出し、その方法で大量生産する中でもその1枚を見つけたことで、それを思い出し、このコラムを書くに至ったわけです。

・締めとお知らせ。

なので、少し実験的に、今抱えているリクエスト作品が終わってからなのですが、初期の頃の様に難しいことは考えず、近いテーマであろうが何であろうがわたくしでエロいと思ったイメージセットを毎日投稿するようにしようかなと。

実験的なので、短期間で終わるかもしれないし、半年ぐらいは続けるかもしれません。つまりその間はリクエストも受けられたとしても「このテーマで作って」ぐらいしか出来ません。ストーリーついたものなどは出来ないっていうか、そのプロットはCG集を見据えて進めたいっていうか……はい。

何せこう、見ている人が時間を忘れるぐらい夢中になれる場所になればいいな、なんて、思ってます。

ご拝読ありがとうございました。


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