タイガ④
Added 2024-12-03 11:00:00 +0000 UTCepisode ④『4つの依頼・行方不明者の捜索』
──ロケーション『ピッコラ渓谷』。
複数あった依頼でもこれが最後になったのは情報が集まるのを待っていたからだ。素材収集していた薬師に始まり、それを探しに行った中級冒険者までもが行方不明。ようやく怪しい地域を特定できたとあって、満を持してタウンプティートでも凄腕のタイガが出向くことになったのだ。
それなりの手間と時間をかけ、タイガはついにオークの影を捉えることに成功する。
「あの数匹だけとは思えんな、どこかに集落があるに違いない」
ここで手を出す訳にはいかず、静かに追跡。
そうしてオークたちが姿を消していったのは滝の裏。恐らくは洞窟なり、隠れ家になっているのだろう。
「ッ、あんな所に……通りで見つからない訳だ」
もう日も落ちる。焦りは禁物だと一瞬迷うものの、人助けの為ならと危険を犯す覚悟を決めるタイガ。太い健脚が土を踏み締め、走る。
大水のカーテンで濡れながら滝浦洞窟へと飛び込むと、既にオークたちは武器を構えて待ち構えていた。やはり先ほど堂々と姿を見せていたのは罠だったのだろう。
内部は複数の段差、タイガが一番低い位置。上から投げかけられるオークたちの野太い声。
「おうデカい兄さん、1人で乗り込むとは剛気だねえ」
「へへ、こっちは5匹だぜ?」
どのオークもらしくでっぷりと太っており、まあるい腹部やずんぐりとした手足が特徴。豚獣人にも似ている顔面だが、決定的に醜いのだ。汚らしい腰布は、滅多なことでは交換しないという話で、恐ろしい臭いを放つもの。
「ふん、オークにしては手際が良いな」
タイガはこの程度で動じはしない。ヘラヘラと笑って既に勝った気でいるオークたちへと、鋭く視線を走らせて静かに言うのだ。
「だが、この俺を相手にしていつまでそのニヤケ面でいられるか。豚面に相応しい罰を与えてやる」
背中から愛用の斧を勇ましく取り出し、突き付ける。
「攫った男たちはどこだ!?」
竜さえ震え上がらせるだろう怒号。
オークの1匹がやれやれと下を指差した。
「この地下ということか?いや、これは──」
「もう遅いっての」
上に陣取られていた為、そちらにばかり気を取られていたタイガ。足元には滝から続く薄い水溜りが自然と出来ており、まさかそれが侵入者対策の罠だと今の今まで気が付かなかったのだ。オークが大粒の雷魔石を放る、駆け出すも間に合わず、タイガは強力な電撃によって貫かれてしまう。
「──ガァアアァアアアーッ!!」
「ははは、冒険者ってのはみーんな馬鹿で助かるぜ」
プスプスと白煙を上げ、焦げたような匂いさえ。特に巨大な金属鎧で全身を覆っていたタイガだけにその電流は余す所なく、だ。
更には淫虐の呪いによって何もかもの耐性の低くなったタイガ、股間からは黄色い体液さえ溢し始めてしまう。
「ひ………あ″……………あ、くそう、止まっ、止まれぇえ……!」
水溜りで股を抑えるも、鎧のせいでそれも構わない。だいの大人が失禁してしまう羽目に。
「気を失わなかったのは大したもんだが、漏らしちまうほど喜んでくれるたあ予想外だ」
複数の段差の1番上にいたオークがドスンと降りてくる。タイガにとどめを刺そうとゆっくりと。
「ま、もう動けんだろ」
「……が…あ…………ま、まだ負けていないぞ!」
それでも持ち前のガッツを発揮し、タイガは最後の力を振り絞ってオークへと体当たりを敢行するのだ。
「コ、コイツ!?」
その辺のモンスター風情とは鍛え方が違うのだ、反応もできない勢い。だがそれが良くなかった。押し倒したはいいが、勢い余ったタイガの顔面がオークの腰布に埋まってしまったからだ。
「んお″♡」
なんとも間抜けな一声。オークを倒すも離れるもタイガの自由のはず、しかし動かない。むっちりとした太ももに挟まれたまま、タイガは悪臭と雄臭で咽せるはずの腰布に夢中になっていたのだ。
「……ン″♡ハーッ♡グゥゥウ″♡」
「お、おいおい……なんだ、もうオーク様の魅力にやられちまったってか」
「ふ″お″……ぅう″♡ッン、フーッ♡ぅ…く……ぐぅう″ぅ♡」
これではどちらが豚面か分からない。自分から猫科の低いマズルをオークのどっしりとした膨らみへ押し付けてしまうタイガ。
「ン″ッ♡ハッ、ハァッ♡」
鼻を鳴らす、鼻を鳴らす。
「む、う″ぅぅーう″く″ぅうう♡」
苦しそうに腰を震えさせ、いかにも感じ入ったようにオークの太ももを握りしめる。タイガは敵を倒そうとしながらも、間抜けな発情豚の有様で衛生観念も吹き飛ぶような腰布でシアワセになってしまうのだ。
「そんなオレサマのチンポ臭が好きか、だはは!」
オークは尻餅をつかされたまま足を緩く開いた体勢から動こうともしない。笑うだけ。
「……ン″ウ″♡っむお″っ……んんーっ、ン″ン″ン″〜ッ❤︎」
ふがふがと鼻で鳴いたかと思えば、タイガの巨躯がブルルと震えた。見間違いようのない、雄の絶頂を示すそれに他ならない。強固な金属鎧の中で、萎びたステテコパンツの中で、タイガが精を噴き出しているのだろうと。
「まさかイッちまったか〜?勇ましい冒険者様かと思いきや、とんだエロネコだったなあ?」
からかいつつも、タイガの顔面を自分の腰布に押し付けつつ命令を飛ばすオーク。
「おい、脱がしちまえ」
「う…あ……やめ──」
股間の排泄用の装甲プレートだけを外され、それが余計にタイガの羞恥をそそる。白濁で染みを作ったステテコタイプの下着をぐいとずり下ろされれば、大虎冒険者様の腹と股間が丸見えになってしまうのだ。
「だーっはは!しょんべんの次はザーメン漏らしてやんの!」
「しかも見ろよこのちっせーの、ホビット族かと思ったぜ」
「たっぷり皮被って、鎧だけじゃなくこっちも重装備なのな」
集まったオークたちはタイガの豆粒ほどの性器を見ては大笑い。そのでっぷりとした腹を抱え、腰布の内側に隠した棍棒のような男根を揺らすのだ。
「う、うるさいぃ……!見る、なぁ……くそう…くそうぅ……!」
そんな中、先ほどの押し倒されたオークが提案してくる。どうやら彼がこの中で1番地位が高いらしい。
「あんた知ってるぜえ?“銀の斧”たあ、この近辺じゃあちっとばっかし名の知れた冒険者だろ?ここに捕まってる男たちを助けに来たんだろうが、こっちもオレサマたちを満足させるに相応しい雄ってのが見つからなくって困ってんだ」
「要件はなんだ……!」
「だから──どうだい、あんたが相手になってくれんなら連中を逃してやったって構わないぜ?」
「ッ……!」
股間をどうにか隠しながら、タイガはその言葉に手の中の竿が反応したのに気付いてしまう。ドクン、と嫌な愉悦が込み上げてしまいそうなのだと。
「拘束もなしだ。満足させてくれるだけでいい。そんなら連中なんざ用無しだからよ」
「お、お前たちの相手を………俺、俺が…」
「嫌だっつうなら、あんたも連中同様、好きに犯すけどなあ?それともそういう趣味かあ?」
「ッ、誰が!い、良いだろう!約束を違えるなよ!」
どうせ電撃と射精で弱った身体、取り囲まれてはもう勝ち目などない。それならば罠だろうと飛び込んで、食い破ってやるとタイガは強く頷いたのだ。
「おうとも、オークの牙にかけて」
それはオーク種族にとっては『神に誓って』に近しいニュアンス。
「さあ、こっちだ案内するぜ“チャレンジャー”?」
洞窟の奥へといざなわれる。掴まれそうになるのを振り払い、タイガは自分の足で進んでいくのだ。
少し離れた位置でオークの部下が、先ほどの地位の高いオークへと小声で話しかける。
「い、いいんですかあんな約束……?」
「バーカ、あいつの腹見なかったのかよ。あれはヤバい呪いだが、オレサマたちにはラッキーな玩具よ。くくく、楽しませてくれよな“銀の斧”さんよう」
淫虐の呪いを知られていては勝ち目などない。それを知らず、タイガは雄豚たちの懐へ誘い込まれていくのだった。
* * *
奥へ進むと、天窓のように空が見える大空洞になっていた。円形の広場を中心に、ぐるりと壁一面に家屋や施設が取り囲むような造りだ。となればどの方向からもオークたちの色気付いた視線と声がかかろうというもの。
「おお!イキの良い奴が来たな!」
「おい、次はオレにヤらせろよ!?」
「デカい兄ちゃん、こっちこいよ可愛がってやんぜ〜」
どれも発育の良い、ぶくぶくと育った雄オークばかりだ。
「ッ……下衆なオークめ!」
「そうカッカすんな、ほれお仲間も見てんぞ」
股間の鎧パーツを奪われたまま、濡れたステテコパンツが見えてしまっているタイガは股間を隠しつつも壁面牢に勇ましい声をかける。
「俺が身代わりになって解放させる!安心してくれ!」
進み、円形広場の中心に辿り着いた。タイガは捕まっている男たちに心配をかけまいと、努めて拳を握りしめオークを挑発さえしてみせるのだ。
「どうしたかかってこいオークども!この冒険者タイガが相手になってやる!“銀の斧”の名は伊達ではないぞ!」
タイガの様子に先のオークは隣でやや呆れたような顔。
「はぁ、さっきまであんな……いや、いっちょオレサマが分からせてやるか」
考えるのも面倒だと、オークは言う。
「さっさと全部脱げ、邪魔だ」
「う……いいだろう」
戦士たらしめる金属鎧を脱ぎ、インナーから下着までを放る。筋肉で仕上げられた縞模様の彫像、それが冒険者タイガの裸体だ。
「その手はなんだ?」
一つだけ欠点があるとしたら、オークが言うように手で隠している股間にある。
「い、いいから好きにしろ!俺を犯すんだろう!」
「オレサマたちを満足させんだろ?約束したろ?もう破るのか?」
「……ぅ…………卑怯者のオーク、めえ……!」
手がそっと離れる。今まで他人にもモンスターにも見せたことがなかったタイガの股間は、ついにこんな大人数の目に晒されることになってしまったのだ。
「お前ら見てみろよ!これが威勢の良い冒険者様のデカチンだ!」
後ろから羽交い締めにされ、腰を突き出させられてしまう。
ぷるん。本当に本当に小さく震えるように揺れる、短小包茎。どっしりとした金玉袋の上に、ちょこんとそれが乗っかっているのは悪い冗談にしか見えない。
特に男性器についてはうるさいオーク種族だ、大空洞の雄豚たちの嘲笑は割れんばかり。
「ギャハハ、なんだそりゃ!見えねーぞ!?」
「どうしたらそんな図体して爪楊枝サイズになんだか」
「臭そうな包茎しやがって、それでも男か?おい!?」
羞恥心で全身の毛並みが逆立ち、尻尾が苛立ちで揺れるタイガ。
「くそうぅ……好き放題、言いやがってえ……!」
「あんまり小さいから見えねえってよ?」
背後から笑われ、首筋の吐息に少しドキリとしたのを誤魔化すようにタイガは吠える。
「そ、こは関係ないだろう……!さっさと犯せ!」
「オレサマ的には、お前には身の程を知って貰いたいからよ」
「……おい、なにを!?」
羽交い締めのまま、オークはブヒブヒと興奮した肉棒をタイガの股下から突き出したのだ。体勢的にはオークに不利なはずの竿比べ、その結果とは。
「ッ……う、ああ………ぅ……………!」
オークの圧勝、タイガの完敗。
「それじゃオレサマが言う通りにデカい声出せ。約束破んなら好きにしろ、二度は言わねえからな?」
雄としての格の違いを分からせた事、低いドスの効いた声で雄気を叩きつけた事。それでタイガはオークに子猫のようにさせられてしまった。約束など人質など、口実でしかないのかもしれない。
「うあ、わか、分かり、ましたあ……」
耳元で囁くオークの声。その告げた言葉通り、操り人形のように大声を上げさせられてしまうタイガなのだ。
「……お、俺は、凄腕冒険者のタイガ、だあ……!お、お前らオーク供なんぞ、このデカチンで、やっつけて、やるう♡ど、どうだ、見ろ、俺のデカチンを見ろおッ♡」
言われた通りに腰を跳ねさせる。小さなモノが、ぷるんぷるんと。泣き出してしまいそうな顔。生まれてこの方、自分がどれだけ情けない粗末な性器をひた隠しにしてきたかを思えば、こんな羞恥芸のダシにされては。
「よおし、次は──」
それなのにオークの命令は続く。より激しく恥ずかしい言葉を口から出させられる。
「ッ……!?」
「言わなければ勝負は負けでいいな?」
使命感に突き動かされたのか、それともオークに従いたくて仕方ないからか、弾かれたようにタイガは言ってしまう。
「な、なんて息巻いていた、のにぃっ♡俺ぇ……俺、入り口で電撃魔石を喰らって、しょんべん漏らし、ながら負け、負けちゃいましたあ♡」
言わされながら、タイガはこんな状況でありながら竿を固くさせてしまう。
「そ、れからぁ……オーク様の腰布に顔突っ込んで、野良犬みたいに鼻を鳴らしながら、嗅ぎイキッしてしまい、ましたあ♡」
勃起。そう表現してもいいのか怪しい変化、それでも角度だけは及第点。ひくん、小さなそれは無様な敗北の告白に揺れる。
そして耳元の指示に従い、壁面牢の男たちに粗末なモノをペチペチと音立てながら声を張り上げるのだ。
「俺があ……オーク供の相手をしてやるぞ♡満足させ、て……か、必ず助け出してやるからなあ!だ、だから──お、俺の鍛え抜かれたぁ……き、筋肉まんこ、でえ♡オーク供のチンポを一本残らずハメ倒して、やるからなあぁ、動かす、なぁああ♡ま、待て、まってく、れえええーっ❤︎」
最後の方、オークが股下の肉棒をズリリと僅かに動かしただけ。そんな刺激だけで達してしまったタイガ。皮被りの蛇口から、べしょべしょと漏れ出ていく精。
「違っああ❤︎こ、んな筈はぁあ❤︎す、すまないっ❤︎見ないで、くれっ❤︎く、う″ぅうう〜❤︎こんな姿ぁ、こんな、あ″あ″ぁッ❤︎イクゥゥツ、イクッイクッ❤︎❤︎❤︎」
理性などもう働いてはいない。こうまで弄ばれてしまえば思考など沸騰し、馬鹿になってしまうだけ。しようもない股下兜合わせもどきで刺激させられ、自分だけこんなにも吐精させられてしまえば男としてのプライドだって粉々になってしまっただろうから。
「ったく拍子抜けだ。こんなんじゃお前も牢にぶち込んで終わりだな」
「ま、待ってくれ!」
必死でオークの拘束から抜け出したかと思えば、タイガは自分から尻を突き出した。中央広場の木柵に上半身を預け、両手で恥ずかしくも大きな筋肉尻たぶを押し開いて見せたのだ。
「……待って、ください…………ッ!」
「ほお?」
「こ、ここを使ってくれ、ください……お、俺で満足すれば、皆を解放するんだろう、これで、どうか……頼む、頼みます……!」
自分を犠牲に他人を救う。英雄的な行動だと言えるだろう。
だが先ほどまで喘ぎ散らかし精液を漏らしていたタイガでは、どこかモンスター相手に媚びていると思われかねない。壁面牢の男たちは判断に困りながらその様子を眺めることしかできないようだ。
据え膳という状況ながらも、オークは極めて理性的に頷いた。
「そこまで言うなら」
手を叩いて合図。ずしん、ずしんと足音が響く。壁面の一つ、寝床から現れたのはオークではなく巨大なオーガ。
「なっ……!?」
鋭い角に赤黒い肌、オークを上回る巨体。虎柄の腰巻きは魔獣の毛皮か。確かな筋肉は並の冒険者では歯が立たないだろう。オークには精力で劣るも、その絶倫さは他種族の追随を許さない。
「うち一番の欲求不満でよ?頼んだぜハメ穴冒険者様〜?」
そんなオーガがタイガの相手だと、オークは悪辣な笑みで笑いかけるのだ。
のしりのしり。他者を見上げることなど殆どない体躯のタイガでさえ、身の竦むほどの巨体のオーガだ。
品定めするように顎に手を当て、タイガをしげしげと眺めて呟く。
「今度のは壊れないといいんだがのう」
「き、聞いていない、ぞ、こんな……ぁ……嘘、だろう……!?」
「どれ、味見といこうか」
尻たぶを掴まれる。わざと壁面牢へと顔を向けさせられ、タイガは両手で木柵に掴まりながらオーガに尻を暴かれることになる。
「中々いい尻をしおって。ハメ穴になる為に生まれてきたような、なあ?」
「ンアァ♡……違っ、な……今の声、俺が、そ、んあ……あ、舐めるな″あぁ♡」
背面へと突き出した尻、その中心に襲いくるのは分厚い舌。それだけで並の男の男根以上の大きさだ、それが艶めかしい動きでもって這い回っているのだ。
べちゃべちゃ、ぴちゃぴちゃ。
水音をわざと鳴らしているのは、タイガの虎耳をからかう為。今からココを自分のモノにするぞというマーキングに似た行為の為。
あまりの卓越した舌捌きに、タイガの下半身は蕩けてしまいそう。固い尻の筋肉さえも解け、これではまるでオネダリをするのを誘発されているようなのだ。
「く、ぅう!誰が、欲しがるか……!」
入り口が真っ赤な舌で捲られる。
「犯す、なら犯せぇ……!勝手に、満足していろぉ……!」
肛門の肉ひだが全て広げられてしまいそうだ。
「ア………ゥア……分厚い、舌がぁ♡」
ずるうりと入り込んでくる。
「奥まで、ええ♡アーッ、ア″♡ア″ァア″♡」
タイガと同じ無愛想な顔付きながらも、サービス精神旺盛な舌捌きが甲高い声を上げさせてくるのだ。
「それ、や″めぇぇえ♡ほじくる、な″あ″あ″ぁああ♡」
タイガの声に強がりが一切抜けた所で頃合いと見たのか、オーガは背後で虎柄腰巻きを脱ぎ払う。ようやく出会えた使い心地の良さそうな獲物に、その股間の金棒も臨戦体制。
木柵を掴んで前傾姿勢のタイガへと、のしかかる。その尻たぶに自慢の男根を挟むようにして問い掛けるのだ。
「どうだ?欲しいのであろう?コレが真の雄の肉棒よ、お前を飼い慣らす主人の太魔羅よ」
「こ、んなデカい、のが俺に……俺の尻にい………や、めろぉ、オーガの下らない誘惑なんぞに、なんぞにぃい♡」
「ああ、なんとも良い匂いをさせおって……雌の匂いがするぞう?」
完璧に密着したことで、タイガを侵す淫虐の呪いさえ嗅ぎ分けるオーガ。スンスンと首筋で鼻を鳴らし、番になれと無言で圧をかけるのも忘れない。
「そ、んな訳がぁ……!俺は、男……だ!」
「……直ぐに分かる、身体に聞いてやるからのう」
ゆっくりと離れたかと思えば、オーガの舌が性行為を思わせる動きでタイガの尻に襲いかかったのだ。
「な、あぁあ″ぁ♡舌でえ″ッ♡広げ、られ″っ♡」
とっくに淫虐の呪いが犯される為の支度を整えた肢体だ、そこは女性器とどう違うのか。
「ぅ…あ″っ♡ひ、んんっ♡こ、んなの知らなぁあ♡」
愛液でオーガを楽しませ、舌を締め付けてはビクビクと尻たぶを揺らす。
「俺、俺え……♡し、舌で犯され、てるう″ぅ♡オーガのデカ舌で、犯されて″る……♡」
汚らしいレロレロという蠢きだけで、タイガはあられもない嬌声が止まらないのだ。
「や、え…う″ぅ♡動かすな″ぁあ″ッ♡ケツ舐めで、こんな筈じゃあ…ああ…あっ……ああ♡♡♡」
ぴたりと止め、口を離すオーガ。その凶悪な顔に反し静かに言う。
「のう、まるで感じているようにしか見えんが?」
「……あ……ひ…俺、俺はぁ…………ぁああ♡」
コレで全て分かると、オーガは今度こそタイガの雄門へと猛々しい肉槍を押し付けた。
「ッ……ア♡」
「欲しいか?」
聞かれただけで決壊する。タイガがこれまで冒険者として築いてきた信頼も栄光も、雄として生きてきたプライドも何もかも。
「ーーッ♡…………欲し、欲しいです♡お、俺……デカ舌だけじゃなく、チンポでも犯して欲しい、です……♡オ、オーガ様のデカマラを、どうかお恵み、くださいっ♡そ、その格上ザーメンで孕ませて、くだ、くださいぃい♡」
タイガの方から腰をガク付かせるせいで、オーガの亀頭がむちゅむちゅと肛門にへばり付いてしまうほど。
「お主の方が満足させてくれるのではなかったかのう?勝負はどうした?約束はどうした?それではまるでオネダリではないか?ん?違うか?」
「あ……だって俺……も、う……駄目なんだ、尻が疼いてえ……♡」
「ふむう、潔く負けを認めるのなら、この魔羅をくれてやろう。どうするのだ?」
何よりも男らしい種族であるオーガ。それもとびきり雄臭い低音で言われれば、底辺ペニスでしかないタイガが敵うはずもない。
「ま、負けです♡俺の、負けえ♡は、やく頼むっ♡俺を貫いて、くれえ♡もう、駄目だ、待ちきれない、んだ……そのチンポのことしか、考えられ、ないっ♡駄目、なんだ、すまない、すまないいッ♡」
今までは期待と応援の目で見ていた壁面牢の男たちは完全に軽蔑の表情を浮かべている。かつては護衛した薬師に失望され、指導したことのある中級冒険者からは侮蔑の視線。
心からの謝罪だろうとも、タイガの口にした所謂チン媚びの言葉は二度と覆らない。だから周りのオークだって、まじまじと失笑の声が上がるのだ。
「あーあ、股間のと同じで使えねえなあ」
「その粗チンの時点で誰も期待してねーよ」
「先生、ぶち犯してやってくださいよ〜」
タイガはこの場の全ての者から嘲笑を浴び、しかし肉穴をヒクヒクとさせ続けている。
背後のオーガでさえ煽るような口調で聞いてくるほど。
「良いのだな?」
「ハイッ♡お、俺は粗チン冒険者タイガ♡オ、オーガ様のおちんぽケースですっ♡ど、どうかどうか、この尻を使って、くださ──イ″イ″イ″ィィイイッ❤︎❤︎❤︎」
挿入からの即射精。どう見たって男らしさとは無縁の粗末な短小包茎は、たったひと突きでオーガに討伐されてしまったのだ。まばらに伸びた皮被りはペチンペチンと鳴り、我慢汁だの精液だのを撒き散らかすだけ。犯され、ズンと打ち付けられ、意識など必要ないと肉の鞘としての機能だけを求められていくタイガなのだった。
どれだけ時間が経ったのか、感覚さえ失うほどの強姦じみた性交。
「あ″ぁぁあ❤︎ま、また出る″う″ぅうう❤︎」
飛びさえしないのがまたみっともない。窄まった皮、ちぢれた先端からペちょぺちょと漏れ出るだけ。
男性器が種族の繁栄に関わるオークたちから見れば、タイガがどれだけ優秀な冒険者だろうとも“役立たず”であると笑われてしまうのだ。
「ははっ、どんだけ出すだか」
「見ろよ、ちっせ〜ミニチン振ってイキまくってんぞ」
「金玉だけは人並みで良かったなあ」
背後のオーガは無心で腰を打ち付ける。タイガなど単なる肉壺だと態度で示しているのだ。
「そ、んな″ぁ❤︎俺、またイクッ❤︎イかされる″ぅう″ーッ❤︎オーガに犯されて、イがされ、る″う″う″ぅぅう〜❤︎」
泣き叫ぶように、何度も何度も尻の刺激で果てるタイガ。
オークたちは自身の雄を扱きながら、タイガをどれだけ馬鹿にできるか競うように笑い者にするのだ。
「自分からヤられたがった癖によ、だはは」
「あんまイくと小さいのがなくなっちまうぞ〜」
「どうしようもねえ皮被りだからまともな射精も出来ねえのな」
打ち付けるオーガのそれは破城槌じみた攻撃力。淫虐の呪いなどなかったとしても、タイガから雄性を奪い取るのに十分以上。
「お″ッ❤︎お″ぉお❤︎おれ″ぇ❤︎オトコじゃ、いられなく、なるう″ぅう❤︎こんな、デカいのっ❤︎あ、う″あ″あ″ぁああ、イグッ❤︎お″、おわるう″❤︎オトコ、おわ″るぅうぅうーっ❤︎❤︎❤︎」
水っぽい精液かカウパー液か、潮吹きかもしれながらもう判断さえつかない。男らしさのない薄汁をお漏らしするように、タイガは格上オーガによって雌に仕上げられていってしまうのだった。
「すっげえトロ顔しやがって」
「涙に鼻水に涎とまあ、ひでえ面」
「しっかりハメ穴に躾られたなあ、クソ猫〜」
オーガが満足し、タイガを打ち捨てて寝床に戻ろうとも、終わりではない。
「ま、待っ……も、もう無理、だああ……♡む、無理、だ…………頼っ……………!」
オークの住処であるこの大空洞には、どれだけの雄豚が住んでいるのだろうか。どれも好色な笑みで精に濡れたタイガへと手を伸ばし──。
* * *
オーガ様に中古品にされ、オーク様が使い終わったタイガは壁面牢へと放り込まれた。
そこにはタイガを凄腕冒険者として認めていた、期待していた男たちが悪鬼の形相で待ち構えていたのだ。手足に金属製の枷を嵌められているせいで抵抗もできないタイガへと、捕まったフラストレーションの全てをぶつけているのだ。
「何が『任せてくれ』だァ!?」
「モンスターなんかに尻尾振りやがって!」
「図体だけの根性無しが!」
タイガが小さな声で謝罪を繰り返すも、ここでは1番の弱者。
誰も彼もかつてのタイガの足元にも及ばない者たちだが、今ではそんな過去の栄光など唾を吐いて踏み躙られようもの。八つ当たりのように犯され、ただ善がり声と締め付けで返すだけ。
「違っ、あ♡ンンッ♡待っ、すまない、俺、俺はあぁああ♡」
誇るべき巨躯も地に這いつくばり、見事な体毛も汚れ放題。
「あ″んん♡尻、はぁああ♡い、今はあぁ♡チンポに敏感、なんだぁああ♡」
これでは肉のサンドバッグ。
「す、すまないいぃっ♡すまない、悪かったああ♡」
更にはタイガを戒めているのは股間に取り付けられた金属貞操帯。悪趣味なことにそこには鍵など取り付けられておらず、小さな金具を引っ張るだけで解除が可能。
「頼む、からあ♡頼むっ♡お、俺の粗チンの金具、外してく……外して、ロック外してぇえ♡」
泣き叫ぼうが、誰も助けはしない。
「チンポ、食い込んでるぅう♡」
先にモンスター風情に媚を売ったのはタイガの方だから。
「キンタマ、食い込んでる、からあ″ぁあ♡」
誰でも外せる簡素な機構、タイガ以外にはとても簡単だろう。
「あ″ッ♡ンンン♡あん″ーッ♡俺、俺が悪かったあぁ♡」
金属貞操帯に竿も球も窮屈に押し込められ、ヒイヒイと叫ぶばかりだ。
「許して、くれえ♡助け出すと言った、のにいぃ♡」
使い込まれた尻穴は緩いが、その無様な悲鳴こそが男たちを興奮させる。
「負けたあ、負けた俺が不甲斐なかったああ♡」
どれだけの謝罪の涙を溢しても、汚らしい我慢汁を漏らしても許されるはずがない。男たちの怒りはただ腰のぶつけとなってタイガを襲い、虐げ続けるのだ。
「今だってケツ犯されて善がってんじゃねえか!」
「二つ名持ちの冒険者の癖にとんだ色情狂だな!?」
「ほら言ってみろよ、モンスターチンポに負けたってよ!?」
ずっしりとした金属貞操帯に収められた股間部分、そこを思い切り叩かれてしまうタイガ。こんなにも鍛え上げられた筋肉質の大男も、そこだけは等しく男の弱点のまま。
「い″ひ″ぃい″♡……だ、あ……い、言います♡い、言わせて、頂きますっ♡」
捕まった冒険者に腰をぶつけられながら、前立腺を亀頭で虐められながら。
「オーク様のチン嗅ぎに負けましたああ♡オ、オーガ様の太マラに勝てなかった、です♡」
こんなにも情けない男だったのかと、皆の視線を浴びながらも声は止まらない。
「このデカケツを舐められてぇえ、感じてしまい、ましたぁあ♡このデカケツを犯され、犯されて感じて、しまいまし、たぁあ♡」
思い出したかのように腰をくねらせ、雄を尻肉でぎゅうぎゅうと締め上げてしまうのが今のタイガ。
「オーク共に、皆様に見られながら、ハメられて、恥ずかしくも、興奮して、しまいましたあぁあ♡」
とめどなく溢れていく惨めな告白、被虐的な言葉の数々がこれ以上ないほどタイガに侮蔑の視線を集めるのだ。
「今も、今もぉお♡こ、んな扱いをされて、犯されて、罵倒されて、裸晒されてえ……♡お、俺……興奮して、ます……喜んで、います……ぅ♡♡♡」
赤裸々に白状した言葉は直に聞いたもの以外には信じられないような内容。恥の吐露と謝罪がごちゃ混ぜになったそれらを言い切り、肛門を雄に突き上げられながらタイガは唸るように吠えるのだ。
「ひ、うぅうう……♡い、言った、だろううう♡全部、俺の恥ずかしいコトォ♡言った、言ったから″あ″あぁあ″ッ♡ロック、外してええ、イかせて、イかせてくれえ″え″え″ぇぇえーーっ♡」
それでも貞操帯は閉じたまま、次の朝が来るまで、オークが笑い者にしにくるまで、ずっと──。
そうやってオークどころか、捕まった男たち以下の扱いを受け続けたタイガ。
しかも後日、中級冒険者を中心に脱走を成功させたのだから事態はより悪化する。何せ、タイガを共に連れていくどころか囮として使い、ここでの振る舞いを冒険者ギルドに暴露すると息巻いて出て行ったのだから。
待てども救助がくることはなく、タイガは唯一残った肉袋として更なる過酷な種付けに見舞われるのだった。しかしその口元は、今までの頼もしい彼からは考えられないほど歪んだ笑みを浮かべているように見えて……。
<バッドエンド④>