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ウィンズロウ⑥(完)

Chapter⑥

「ご寄付をありがとうございました」

 ガタガタと揺れる馬車の内部。質のいい座席でウィンズロウは目を覚ます。

「…お、終わった………のかぁ………」

「はい、祝福により呪いは完全になくなりました」

 いつの間にかかつて冒険者として活躍していた装備を着せられ、見た目上は教会にくるまでと変わりないように思えた。とはいえ以前のような力も魔力も自信も、込み上げることはない。ハッとなって胸や股間を確認するも、妖しい刻印は全て消え去っていた。

「これで、終わりました」

 含みのある白山羊神父のその言葉はどちらの意味か。

「では約束通り呪いは払いましたので、ウィンズロウ様の目でご確認ください」

 そして止まった馬車の扉が開かれたことで、現在位置がかつてウィンズロウが救ったオオナミ大港街であると判明する。

「ッ……ここは!」

 これはサービスの一環なのか、はたまた悪趣味な罠か何か今のウィンズロウには判断できない。

「くそ……か、確認しない訳には…!」

 ここまで代償を払ったのだから、呪いの発現地点であるあの教会跡を見に行かない訳にはいかない。

「それではお元気で」

「ッ……に、二度と顔を見せるんじゃねえ…!」

 馬車は静かに走り去っていった。


 ウィンズロウは久しぶりの──いや何週間かも分からないが懐かしい街並みを隠れながら駆け抜ける。そして呪いのマジックアイテム『叫びの宝珠』が暴走したそこへ。廃教会入り口には入れないように資材が積まれていたが、なんとか中へ。

 今では鋭い感覚もほぼ無いにしろ、怪しい気配は感じられない。

「確かに呪いの気配はねえな……だが俺様は…ッ……」

 これで全てが終わった。ようやく安堵し、肩の荷が降りたウィンズロウではあったが、途方に暮れてしまう。この先どうしたら良いのか。失った力を取り戻す方法はあるのだろうか。

 しかし皮肉なことに、もうそんなことを考える必要はなくなってしまう。

 ドカドカと粗雑な複数の足音。今やそんなものにさえこの距離になるまで気づけなかったウィンズロウ。見覚えのある盗賊たちが廃教会へとなだれ込んで来たのだ。

「ああーっ!ボス!アイツは!」

「……ッ!?」

 かつて討伐した盗賊『大牙団』の残党たちだった。ウィンズロウの顔を見るや、その8名ほどはそれぞれの反応で絶望に打ちひしがれる。

「やばいですよ、逃げやしょう!?」

「も、もうダメだ……」

「な、な、なんでこんなところに!」


 ほぼ全てが耳をしょげさせ、尻尾を弱々しく下げているのに対し、1人だけ表情が違う者が前へと出る。

 現在この『大牙団』を率いているボス格の存在である獅子獣人だ。

「……へ、へへ、久しぶりじゃねえかウィンズロウさんよお」

「まだこの街をチョロチョロしてるなんて、よっぽどとっ捕まりたいみてえだな」

 自身の境遇がバレないようにと努めて強気のウィンズロウ。盗賊たちは皆ざわざわと「まずいっすよ」だとか「この人数じゃ無理ですぜ」だなんて小声でボス獅子へ忠告する有様だ。

「オレだってよお、あんだけ叩きのめされちゃあ無策でいる訳がねえだろ。せっかく掴んだボスの席だ、逃すもんかよ」

 卑屈に笑ったかと思えば冷や汗をかきつつもボス獅子は説明する。

「馬鹿高い金払ったんだ、凄腕の情報屋から聞いたぜ?大層な呪いで弱くなってんだろ?」

「ほお、またぶっ飛ばされたいか雑魚盗賊どもが」

 冷たくウィンズロウが睨み付ければ、やはり盗賊たちは「ひえっ」とか「怒らせない方が……」とかと後退りするのだ。だがそこをなんとか堪え、ボス獅子は震えながらも呟く。

「へへへ、へ……出来るんならよお、もうやってるよな?」

「…………。」

「呪いの話がデタラメだったらオレらは今度こそお終いだけどよ、ほんとに弱ってんならこんなチャンスねえよなあ?」


 そしてボス獅子に密かに指示されていた盗賊の1人が、姿を消すマジックアイテムを用いてウィンズロウの背後から襲いかかる。

「つーかまえた!」

「なっ、離せこの野朗ッ!?」

 すばしこいだけの野鼠獣人の盗賊青年のどうってことない腕力にさえ、今のウィンズロウは簡単に羽交い締めにされてしまうのだ。

「あれ!?コイツこれで抵抗してるつもりかよ〜?」

 その一言、ウィンズロウの演技ではない苦しそうな態度によって場の空気は一変。

「また地面とキスさせてやろうか、この雑魚が──」

「いつまで強がってんだオラ!?」

 そんな強がりは通じないと、大股で近付いたボス獅子の拳がウィンズロウの腹にめり込ませられるのだ。

「うぐぅう!?……げ、は……ッ」

 以前ならば絶対に通用しない、大ぶりでガサツな一撃がウィンズロウを二つ折りにした。

 となれば盗賊たちの口元には下卑た笑みが浮かぶ。

「ど、どうなってんだ」

「あの化け物みたいに強かったアイツが…?」

「へへ、やっべえなマジで弱くなってんじゃねえか」


 ボス獅子がウィンズロウの格闘用軽装の上着に手を掛ける。

「どれ」

「お、おいくそっ……!?」

 そうして上半身を顕にされ、ウィンズロウの現状が好奇の目に晒される。かつては鍛え抜かれていただろう胸筋も柔らかく、割れていたはずの腹筋も村人のような弱々しさになっているのだから。

「はは、何だこの弱っちいカラダはよ。なんだか知らねえけどこら相当だな」

 ボス獅子の大笑いが廃教会を包み、支配者のようにウィンズロウの背面の野鼠盗賊へと告げる。

「面白え。そのまま押さえてろよ、へへへ」

「なっ、おいふざけんじゃ──」

 ボス獅子の手が伸びたのはウィンズロウの腰ベルト。簡単に外したかと思えば、下着ごとそのズボンを一気にずり下ろしたのだ。となればほとんど裸になり、ウィンズロウの軟弱な全てが見せ物となる。

 そう、その何もかも奪われてしまった股間。今や竿の『長さ』も『太さ』も奪われ、睾丸の『大きさ』さえ小さくみすぼらしい有様。大人ならば生えている『下腹部の剛毛』もなく、平坦な毛並みが続いているだけとなればその股座はまるでお子様。

「なーっははは!ちっせ〜!!」

「あの“雷狼”様のチンポがコレかよ!!」

「ビビって損したな、なんだこのクソザコチンコはよ〜!?」

 爆笑の渦がウィンズロウの粗末な果実を震わせてしまう。狼耳の薄い先端まで赤く染まり、ウィンズロウは悔しそうに涙を堪えるのだ。

 ボス獅子は楽しそうにその小さな小さな男児突起を指でつつき回してオモチャにする。これでもかとプライドを欠損させ、報復の方向性を定めるように。

「違っ……これ、これはあぁ俺様は………ッ…ぁ……!」

 ツンツンと爪の先で弾かれ、情けないことに僅かに固くなってきてしまうウィンズロウの哀れな小茎。既にくだらないモンスターたちに『雄ホルモン』や『睾丸サイズ』や『堪え性』も『寄付』してしまったから。


「は、離しやがれぇえ!このぉお、三下共がぁああ……!」

 背後の野鼠盗賊の拘束から逃れられず、必死にほぼ素っ裸で吠えるウィンズロウ。

 盗賊たちは可笑しそうに顔を見合わせ、一瞬で企みを構築。

「あーああ、こんな雑魚に仕返ししてもなあ」

「オレらまで粗チンだって笑われちまう」

 わざとらしく言うのは悪巧みがあるからに他ならない。

「そうだ!フルチンでこれ以上ないほどみっともなく謝れば見逃してやるよ?」

 ヘラヘラと切り出した条件、それを突き付けられる。

「どうするよウィンズロウさんよぉ?」

 どんな馬鹿でも嘘だと分かるような提案。あれほどまでに盗賊団をコテンパンに叩きのめしたウィンズロウを彼らがそう簡単に許すはずなどない。だが今やまともな『賢さ』など残ってはいないウィンズロウだ、希望に縋ってしまう。

「ほ、本当に見逃してくれるんだな……!?」

「ああウソじゃねえ」

 情けない弱者としての身体付き、少年にも劣る股間を見つめられてウィンズロウはゾクゾクと妖しい恥辱に肩を振るわせる。

「う……あ………ぁ……へ…ぁ♡…く、くそぉ……♡」

 腕は野鼠盗賊に押さえ付けられ、足元はずり下ろされた下着とズボンでまともに動かせない。答えが喉から出てしまう、自虐的で欲情した声。


「は、はは……♡こ、この俺様が……あ、謝ってぇやんだぁ……はは…その、間抜けな顔で、よおっく見てろ、見てろよぉ……♡」

 嫌なゾクゾク感は止まらない。後ろから羽交い締めにされては、動かせるのなど腰くらいのもの。どうにか許しを乞う為、この場を切り抜ける為と自尊心をかなぐり捨てるのだ。

「……ッ♡…は、はぁ…は、はは……お、俺様が悪かったぁあ♡イケメンでぇ、デカチンで強かったからぁ、調子乗ってまし、たぁあ♡俺様の……負けっ♡負けですっ、どうか許し、許してくだ、さいッ♡へ、はは……こ、この通り、ですっ♡」

 そのなっさけない小物ペニスを震わせ、腰をヘコヘコと前後に揺らしての懇願。

「フルチン冒険者ウィンズロウの負け犬チン振り謝罪で、どうか許して、くださいいっ♡♡♡」

 今や皮に隠れた小さな勃起がぷるんぷるんと揺れる。『男らしさ』をも『寄付』させられたとはいえ、こうまで自己尊厳破壊してしまうとは。

「は…はへぇ♡……こ、これで、どうだぁ♡こんな、雑魚みてえにチンポ振ったんだ、見逃してくれんだろ……!?」

 だが、ボス獅子を筆頭に盗賊たちは腹を抱えて大笑い。見逃してやるはずないと中指を立てては嘲笑うのだ。

「ばーか!ウソに決まってんだろうが!こっからが楽しいぜウィンズロウさんよぉ?」

「お、おいくそ、騙しやがってぇ……♡」

 マゾヒスティックな愉悦に腰が疼くのは『サディスティック』な気質さえ『寄付』させられたから。

「おい、アジトに連れて帰るぞ、こんなおもしれーオモチャで遊ばねえはずがねえよなあ!?」


 * * *


──ロケーション『大牙団の新アジト』。

 街の近く、洞窟をくり抜いて作ったそこが彼らの根城。粗野な作りではあるが広さだけは大したもの。

「おーい帰ったぜ!さあコイツが誰だか分からねえ奴はいねえよな!?」

 ここに残っていた盗賊たちはボス獅子の声に現れ、皆で連れられた人物に驚く。

「あれって……!」

「あいつ!」

「あの野朗──ッ!」

 今のウィンズロウはボロマントを着せられ、左右から押さえ付けられて歩かされている。ボス獅子が馴れ馴れしく肩を組みながら大声。

「そうだとも!今日からここでオレらのチンポ穴になってくれるあのウィンズロウさんだぁ!!」

 言葉と同時にウィンズロウのマントを引き剥がせば、その恥ずかしい弱者裸体が全ての盗賊たちの目に晒されるのだ。即座にドッと笑い声が湧き起こる。指をさしてその股間にはしゃぐ彼ら、どういう経緯かは分からなくともウィンズロウを恐れる者など誰1人いなくなるのだ。

 更にはその柔らかな胸だって嘲笑の的。

「なああの胸、男にしとくには勿体なくねえか!?」

「ハハッ、母乳でも出そうなくらい張ってんな」

「でけえ乳輪しやがって」

 『男らしさ』を奪われた弊害として、女性ホルモンの分泌を抑えられなかったからの胸の膨らみ。戦う者としての筋肉の鎧は既に跡形もないのだから。


「み、見てんじゃねえぇえ……!誰がてめぇらなんかの──うあッ!?」

「ったく、わからせたるわ!」

 ボスが突き飛ばしたウィンズロウをでっぷりとした体格の太鮫獣人の盗賊が受け止めながら声を張り上げた。左腕を怪我しているのか包帯が痛々しい、それは勿論ウィンズロウが彼らを討伐した時の名残。

「誰かさんのせいでこちとら欲求不満なんだわ、責任とってもらおうか!?」

 怒号のままウィンズロウは太鮫に押し潰されるようにして犯されることに。

「う″がぁあ″あ″ぁああぁああーッ♡」

 あの教会地下のオークを想起させるような太々しい壮年の肉棒がウィンズロウの気力を一気に持っていってしまう。太鮫盗賊は重く伸し掛かり、体重と雄気でもってウィンズロウを犯し尽くしていく。

「まさかお前にハメれる日が来るなんてよぉ!?」

「っひ″ぃん♡」

「うはは、あの英雄気取りがこんなエロ犬だったなんてな!」

「ま、待っぁあ″あ″あ″♡」

 周囲の盗賊たちが飢えたように見つめる中、太鮫盗賊は上機嫌にどっしりとした尻を上下させる。ウィンズロウに殴り倒された報復もあるが、この極上の肉壺に病みつきになってしまっているからかもしれない。

「おら!おーらぁ!わしのチンポの味はどうだ!?」

「あ″ッ♡お″ッ♡ふ″ぅううう♡が、あ″ぁあ″ッ♡」

「チンポで突けば突くだけ締め付けてきやがる!!」

「だ、あ″あ″ーあ″ぁあ♡やめ、ろぉお″ッ♡」

 ヒイヒイと情けなく泣きつつ、無意識的に尻穴で太肉棒を締め上げてしまうウィンズロウ。

「ズッポリ咥え込んで良く言うぜ、なあおい!?」

「ひ″ッ♡がぁあ″あ″あ″あ″あ″あ″ぁあーッ❤︎❤︎❤︎」

 思い切り最奥を突き上げられるだけでその情けないミニペニスはお漏らしのように白を弾けさせてしまうのだった。


 こうもなれば盗賊たちの視線は因縁の相手を見るそれではなく、ただただ獲物を嬲りたいというじっとりと湿ったものに。

「うっは、弱ぁ〜!」

「でもめっちゃエロいじゃん」

「見ろよ、あんな太えの奥まで突っ込まれてイッちまいやがった」

 そして次の人物が手をあげる。

「つぎ俺な!?」

 こうして盗賊団に廻されゆく、かつての英雄ウィンズロウ。


 隻眼の鷹獣人が鋭く言い放つ。

「あのウィンズロウ様もチンポには勝てねえってか!?」

「ひ″ぁあ♡くそっ、ふざけんじゃ──ん″ぐう″ぅう″〜ッ❤︎」

 鳥種の先細りペニスが抉るようにしてウィンズロウの前立腺を殴りつけたから。簡単に果てさせられるも、その量だって双球に合わせた僅かなもの。

「おらイケ!その豆粒みてーな粗チンで好きなだけイっちまえ!!」

「あ″ぁあ″ぁー❤︎こんなチンポ、俺様の本来のサイズじゃな、あ″あ″あ″あぁあー❤︎❤︎❤︎」

 言い訳がましく泣き叫ぶウィンズロウへと、盗賊たちの声が飛ぶ。

「男なら堂々と射精くらいしろよな、このチンポ穴!」


 筋骨隆々な兎獣人が背後から逞しい両腕で抱きしめて犯す。

「なんだこのエッロい胸しやがって!?」

「ハヒ″ィッ♡乳首、摘むな″ぁあ″あ″ーッ♡♡♡」

 筋肉質な太指が万力のようにウィンズロウの乳首を押しつぶせば、男らしからぬ高い嬌声が奏でさせられてしまうのだ。

「かはは、男の癖になーに胸で善がってんだ!?こんな弱点があるんじゃ、もう二度と歯向かえねえな!?」

「ヒ″ッ♡ン″ン″〜ッン″♡引っ張る、な″ぁあ″あ″あ″あ″〜〜ッ❤︎❤︎❤︎」

 力強く乳頭を潰され、柔らかな胸はそれだけでウィンズロウに吐精命令を発令させた。やはりそこへ盗賊の声が飛ぶ。

「おっぱいでイかされてんじゃねーよチンポ穴!」


 包茎巨根の猿獣人、真っ赤な尻を断続的に振っては掘り尽くす。

「ったく!お前にボコボコにされた分、こうやってパンパンして返してやる、ぜ!?」

「お″ッ♡ほ″ぉお″♡太い″ぃぃい″♡お″ン″ッ♡」

 短い連続ストロークにウィンズロウの視界はグラついてしまうほど。太いが真性包茎だからかもっちりとした男根の頻出挿入にウィンズロウは腹を苦しそうに押さえながら悶えるのだ。

「はは、あの格好良い腹筋はどうしちまったんだウィンズロウちゃんよお!?」

「が、ぁあ″あ″あ″ッ♡腹の奥、までぇえ♡お″ッ♡ソコ、ソコはぁあ″あ″あ″ーッ❤︎❤︎❤︎」

 誰にどう攻められようがこうも簡単に果てさせられてしまう。こんな男の風上にも置けない奴へと、盗賊の声が飛ぶ。

「こんだけ無様にメスイキしてるお前がチンポ穴じゃないわけねーだろ!?」


 そうやって何人もに、次々と可愛がられていくウィンズロウ。

 犯され、果て、善がるたびに言われてしまう。

「チンポ穴だな」

「認めちまえよ」

「なあチンポ穴?」

 と。

「ひ、ぁあ″ぁッ♡ち、違うぅうう……♡」

 だが碌に洗っていないだろうすえた臭いの肉棒を強引にしゃぶらされては否定の言葉さえ紡げなくなる。

「おらクソ冒険者、しゃぶってくれよ?」

「ングゥウ″〜ッ♡」

「コッチも頼むぜエロワンコ〜?」

「ン″ウ″ェエ″………ウ″ッ♡」

「ほ〜れ、皮の中までしっかり舐めてくれよな〜?」

「フ″ェウ″ゥウ♡ゲ、ァアッ♡」


 ジンジンと痛む乳首を引っ張られ、そこでも自身という存在を変貌させられる甘い痛みに直面するウィンズロウ。

「うは、こいつ乳首弱すぎだろ〜」

「ヒ″ン″ン♡や″め″ろ″ぉぉぉお″ッ♡」

「こんな奴にビビってたとか、今となっちゃ笑い話だよな、うはははは!」

「あ″ッ♡くそっ……ま、また叩きのめしてや──ン″ヒ″ァアアーッ❤︎❤︎❤︎」

「うはは!また乳首だけでイっちまいやがった!だっせーなチンポ穴は!」


 またその肉棒とは呼べずに“おちんちん”と小馬鹿にされるような突起を、盗賊たちの手のひらで潰されたりもする。

「ウィンズロウちゃんはもう俺らのチンポ穴なんだからな〜」

「調子に、乗るなぁあ!今に見てやが──う″ひっん″〜っ❤︎」

「ああ、こんなとこにチンコあったのか、悪い悪いっ」

「お″ぉ……お″ぅぅう……❤︎」

「小さくて気づかなかったわ」


 逆に雄々しく勃起した小汚い肉棒を両手に握らされ、サイズの違いを分からせられる。

「ほら握ってくれよ便所犬ぅ?」

「俺のもご奉仕しろよなチンポ穴〜?」

 そのまま口にも更に2本同時に突き込まれ、唾液と先走りで顔面をグショグショにされゆくウィンズロウ。

「ほれおしゃぶりの時間だチンポ穴」

「しっかり咥えろよッ」

「ウ″ェア″ッ♡ング……ン″ウ″ゥ♡」

 誰かが心底馬鹿にするように呟く。

「ははすげえ、身体中がチンポまみれだな」

 雄4人がかりで圧倒的な肉棒を押し付けられ、ウィンズロウはただただ呻き、鳴き、悶えるだけ。

「ン″グェェ♡」

 視界など揺れ続け。

「〜〜ッウ″ゥウー♡」

 雄の臭いだけに包まれている。

「ッ♡……ガッ♡ン″ン″ッ♡」

 自分が立てる淫らな水音、そして嘲りの声しか聞こえない。

「おら大好物だろ、しっかり味わえよチンポ穴!?」

「この生意気な顔、どろっどろにしてやるよ!!」

 言葉の意味を理解する間もなく、2人分の精液が怒涛となって喉奥へと。

「ッ!?ーーーーッッ♡♡♡」

 だが飲み干しきれず、鼻から逆流したそれが吹き出してしまうなど、二度と二枚目を名乗れないような有様になってしまうのだ。

「…う″ァ……げ……ハァッ♡…が………へ……ゥ……♡」


 ウィンズロウから離れる者が居ても、包囲の輪の縮まる圧の方が強いだろう。

「まだまだ後がつかえてるからよお?」

 ニヤニヤと下卑た笑みを浮かべる雄盗賊獣人たち、自ら見せつけるように陰茎を上下に擦りながら迫るのだ。

「…ッ……♡…ひっ♡……………あ、ゥ………お、俺様の、負け……だ…♡も、もう許し──」

「ああん?聞こえねえぞ?そうだろお前ら!」

 少し離れた位置で賛同させるように吠えるボス獅子。歩み寄り、あのウィンズロウをあと一歩で仕留められると凶悪な笑みを浮かべ、続ける。

「オレたちのチンポ穴になりてえのか!?」

 額をぶつけかねない勢いで近づけ、並ぶ牙を見せつけるように問い詰めた。

「な、なる″ッ♡なり、ます……♡お、俺様はぁ…お前らの…………み、皆様のチンポ……チンポ穴に、なりますっ♡ならせて、ください″ッ♡」

 言ってしまった。屈服を口にしながらも、ウィンズロウは自分の背筋を走り抜けるゾクゾクとゾワゾワとした被虐のヨロコビに打ち震えていた。


 周囲でニヤつく盗賊たちの笑みさえ、傅くべき強き雄様のそれだと思い込んでしまうほど。顔面を精液でドロッドロにさせながらも、ウィンズロウの喉からは心の底からの敗北宣言が吐き出されていく。

「……み、皆様にはぁ♡せ、先日の非礼をぉ……こ、この身体でお詫びします♡」

 ヨロヨロと立ち上がり、散々に犯し抜かれた尻穴を自らおっ広げる。真っ赤な肉穴がグパリと開示され、白の垂れ液が太ももを伝う。

「お、俺様……粗チン冒険者ウィンズロウはぁ、皆様のデカチンポに負け、負けました″ぁあ♡こ、この雑魚い身体で思いっきりチンポして、くださ″ぃぃ♡♡♡」

 人生を捧げるとの決死の誓いにも、ボス獅子の返事など鼻息一つ。そのままバックで犯されてしまい、狼尻尾をビリビリと真っ直ぐにおっ勃てて歓喜を示すウィンズロウ。

「ン″ァ″ア″ーッ♡ひ″っ♡が、ぁあ♡チ、チンポあり、がとうござい″ま″すぅう″〜〜ッ♡♡♡」

 また正面には名も無き雄盗賊、痺れを切らしたように露出した汚肉棒をウィンズロウの口へと押し込む。

「こっちでも味わえや!」

「ンブゥゥウ″ゥウッ♡♡♡」

 盗賊のアジトはこうしてウィンズロウを中心に酒池肉林。決して逆らえないようにと、その弱々しい裸体に陰茎を叩き込んで負け犬根性を叩き込んでいく盗賊たちなのだ。

「きんたま空になるまで廻してやるからよお!」

「少しはオレらのデカチン見習えよな、粗チン野朗が」

「はは、すっげえ喰い付き。しっかりしゃぶれよウィンズロウちゃん」



 それから文字通り盗賊たちが“飽きるまで”犯され抜いたウィンズロウ。

 もうあの魔導格闘家としての勇姿は二度と拝めないだろう。間違いなく男として再起不能にまで凌辱され、その身体も心も、男性器でさえも尊厳を失ったのだ。

 その後、しばらく行方不明だったウィンズロウが発見されたのはオオナミ大港街の中心に建てられた自身の銅像のところ。盗賊団撃退の功を労い建てられた勇ましい像──だった。

 雄の体液まみれですえた臭いを発しながら、完全に雌と調教開発された女々しい裸体。それが銅像に大股開きで吊り下げられて晒し者とされていたのだ。

 『負け犬』と殴り書きされた看板を首にかけられ、裸を街人たちに見られながらも粗末勃起を揺らす。これが現在のウィンズロウ。何もかもを奪われ、打ち捨てられた者。

 こうしてウィンズロウの冒険は終わってしまったのだった。


 <終>

Comments

そう!最初のキャラクター紹介での出来事が、巡り巡って主人公に返ってくるのが物語として綺麗に収まったと思います。 あまりに弱々しく卑猥で雌らしくなった主人公を、街の住民たちが欲望を抑えられなかったら盗賊たち以上の人数で彼を可愛がってしまうかもしれませんね。 こちらこそご依頼ありがとうございました、素敵なアイディアを楽しんで書かせて頂きました。リクエスト解放期間であれば、また同じような形式で受けられますのでお待ちしております。楽しんで読んで貰えたのが十分伝わりました、とても嬉しいです、どういたしまして!

ねむうさぎ

コメントありがとうございます! パワードレインモノって、やっぱりこうただ負けちゃうよりも背徳感があってエッチでいいですよね!

ねむうさぎ

そして、かつての英雄への英雄的行為が、彼を苦しめることになったのです~ただの雌狼に過ぎないのです~。男らしさのなさ、そして街とその住人全員が使える新たな公共事業になるかもしれません~なんてエロチックで熱いのでしょう。ねむうさぎさん、本当にありがとうございます!私のリクエストとアイデアを受け入れてくださり、エロティシズムと喪失を描いた素晴らしい物語を描いてくださり、本当にありがとうございます!もしまたリクエストをいただける機会がありましたら、ぜひまたお伺いします!本当に素晴らしい物語でした!

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