⑧アームス
Added 2025-04-30 15:00:00 +0000 UTCChapter 1
──ロケーション『暗がりのダンジョン』。
複雑な通路と小部屋、小道や行き止まりばかりで構成されたダンジョン。その薄暗さも特徴ではあるが、それ以外は特に危険度の高いモンスターも居ない為、初心者向けといえるだろう。
安全な地表に転移させられると思っていたアームスがそんな所へ飛ばされたのは何の因果か。そして直ぐ、今装備したばかりの指輪について鑑定スキルで理解してしまう。
▼小虎勇者アームスが装備したのは『疑似餌の指輪』だった!
「ぎじ…え………?」
暗いダンジョンの一室で不思議そうに指輪を見つめるアームス。だからその背後から大きな四角い影が迫っているのに気付けもしない。無機質な影が大口を開き、アームスを頭から飲み込んでしまうのだ。
「う、ぁああー、何っだああ!?」
それはミミックという宝箱に擬態したモンスター。盗賊のスキル、魔法使いの魔法などで判別できるが一人旅のアームスであるし、上半身をパクリと飲み込まれてしまえばどうすることも。赤い金属製の豪華な宝箱、内部は獲物を逃さないための丸まった牙と巨大な舌、何本もの触手で彩られている。
捕えた獲物──アームスへとミミックの愛撫が始まってしまう。大きな舌がアームスの顔をベロリと舐め上げ、含まれる催淫性麻痺毒を滲ませてくる。上半身を丸ごと飲み込まれていれば、酸素を求める過程でどうしてもそれを飲み込まざるを得ない。
「やめ、ろおぉ♡ンッ、ゲフッ……グッ………♡」
続いて手足代わりの触手が服の隙間から入り込んでくる。アームスの首筋から乳首、脇の下やヘソなど、弱い部分を妖しく撫で付けるせいでどうしても声が漏れてしまうのが抑えられない。
「な、んだコイツはあぁ♡」
全く状況が飲み込めないなか、アームスは暴れながらも火照るばかりの身体に焦ってしまうのだ。辛うじて突き出された尻を振り、両足を踏ん張るが、するとより股間にばかり意識が行ってしまう。こんな時に痛い程に勃起しておさまらない自分自身が恥ずかしくって仕方ない。
だが場所や様々な要素から鑑みて、ようやく敵の正体に思い当たるアームス。
「ミ、ミミックなのか、これはぁっ♡」
粘着くその大口の中で喚くも、逃げ出すことはできそうにない。むしろ触手の勢いは増していき、上半身は全て脱がされてしまうのだ。装備から背負った聖剣までをゴクリと飲み込まれてしまい、焦りばかりが加速する。
飲まされた催淫性麻痺毒のせいで触手に触れられるだけで気持ち良くなってしまうのだ。乳首をねぶる細触手に虐められるのが、どうしても嬉しく思えて仕方ない。
「ふざけ、オレがそんなふざけたモンスター、なんかにぃ♡」
悔しがりながらもアームスは上半身を飲み込まれた姿勢、股間をミミックの箱のヘリに押し付けて快楽を自ら貪ってしまうのだから世話はない。小さく「クソッ♡」と喘ぎながら、腰をヘコヘコと前後させるのは堕ちた証。
だからミミックの触手は思わせぶりな動きでアームスの下半身にまで悪戯を落としていく。そっと撫でつつもベルトやズボン、下着などの全てを取り払っていく。
「やめ、ろぉおぉーーっ♡」
そうして出来上がったのは、間抜けにもミミックに身体の半分を飲み込まれ、素っ裸の丸尻を突き出す少年勇者の醜態。股からは勃起した若雄を揺らしながら先走りを垂らし、尻穴をヒク付かせながら腰を蠢かす。
催淫効果で柔らかく仕上がった裸体に、たっぷりの粘液まとった触手が這い回る。喘がせ、悶えさせながら、目的地はアームスの雄穴。左右から触手が肉たぶを押し開き、ダンジョンのひんやりとした空気がアームスの秘部に触れさせられる。
「……あ、ひっ♡そ、んな所、アアァーッ♡♡♡」
太触手の挿入と同時、アームスの喉は甲高い悲鳴じみた嬌声。確かな太さと、男根とは決定的に違う長さがアームスのナカへと潜り込んでいく。
「待て、待て待て、やめっ、動くなぁっ♡」
途端、グネグネと動き出せば初めてを散らされた衝撃以上の苦しいほどの快楽が襲いくるのだ。上半身をミミック箱の中に詰め込まれ、尻を抱かれるようにして触腕で抱え込まれた状態で太触手がズクズクと挿入を繰り返すのだ。
「ひ″っ♡あーっ♡う……くぅうぅう〜♡」
どうしようもなく情けない声が自分のそれだなんて認めたくはないアームス。生臭く息苦しいミミックの大口の中、意識を保っているのだって精一杯。必死にもがいた所で、その悪辣な丸い牙で腰を噛みつかれては逃げ出すことなど出来はしない。
「は、なせぇえっ♡そこ、やめっ♡」
アームスの感じるポイントを、太触手が的確に狙ってくる。大切な獲物を壊さないよう、しかし限界までは追い詰めるというモンスターらしい恐ろしいまでの容赦の無さ。少年勇者の前立腺、初めて感じる悦びはこんな卑劣なモンスターによって暴かれていく。開発されていく。虐め抜かれていく。
「くそやろぉ♡ざ、けんなぁぁ、あっあっあーっ❤︎❤︎❤︎」
アームスの悲鳴。股の間から迸る若雄の汁はミミックの大口へと。それを勝利の美酒とでも飲み干しながら、ミミックは触手たちを縦横無尽に走らせる。大きな舌でアームスの喉を犯したり、牙で甘噛みして敏感な裸体を弄ぶのだ。
「……や、えろぉ♡……や、め………オレは、こんな、奴に……はぁ…………♡」
催淫効果がしっかりとアームスを発情させ、肉欲のケダモノに変えている。ほんの僅かな強気さで声をあげたって、ダンジョンの闇からは逃れられはしない。アームスが完全に戦意を喪失するまで、ミミックはその邪悪な口内を蠢かせ続けるのだった。
そして暗転。
「は……へ……………………な…ぁ…♡」
石畳を呆然と歩きながら目を覚ますアームス。普段通りの格好で聖剣も背負ってはいるが、服の中はぐっしょりと怪しい体液で濡れている。一歩歩くだけで、酷使された尻穴が疼いてしまうほど。
「ここ、は……?」
気付けば見知らぬ街の裏通りを歩いており、次第に思考が鮮明になっていく。呪いの指輪のせいでミミックに捕食され、おかしくなるまでしゃぶり犯されたこと。そしてその結果、今のアームスは。
「オレ、オレは…………そ、そうなんだ、な♡」
ゾクゾクと腰の下から湧き上がるのは使命感。ミミックに“種"を植え付けられた者は、生きた“疑似餌"になってしまうのだ。その身を以って次の犠牲者を誘い、主たるミミックに献上するのが自分の今の役割だと強く認識したのだ。
呪いの指輪が鈍く光り、勇者アームスは歪んだ笑みで街に消えていった。
* * *
Chapter 2
──ロケーション『雪街フルノール』。
どうやら無意識かミミックの意思か、アームスがやってきたのはあのダンジョンから程近いこの街。北の山から遥か上空の強風によって雪がひた舞うが、気温そのものはそこまでではない。常に雪化粧をされた、観光地としての側面もあるのだ。
そんな街を彷徨うのは小虎勇者アームス。主人であるミミックに捧げる、次の餌を求めているのだ。
「……あいつら、美味そうだっ♡」
明らかにミミックの疑似餌──ミミックボーイとしての意思で呟いてしまった。
視線の先にはアームスと同じくらいの年頃の3人組の少年パーティ。弱気な白猫僧侶、おすましなシャム猫魔法使い、強気そうな茶トラ戦士。仲が良さそうに喋りながら地面の僅かな雪を蹴散らしながら宿に向かっているようだ。
「決まり、だな…………♡」
彼らを1人ずつミミックの所へと誘い込み、自分と同じ喜びを知って貰おうと、主人に犯して貰おうとアームスが決意した瞬間だ。
まずは気弱な白猫僧侶から。
宿の井戸を利用している1人になったタイミングを見計らい、アームスは慌てた演技。近くのダンジョンで回復魔法が必要だと急かし、まんまと連れ出すことに成功したのだ。背中に背負った聖剣も、少年を騙くらかすのには十分な効果を持っていたのもある。
「助かったぜ!」
「いえ、良いんです、さあ急ぎましょう」
「近くに回復魔法使える奴がいなくてさ、こっちだ」
直ぐに暗がりのダンジョンへと足を踏み入れる2人。アームスは知りもしないのに、主人であるミミックの待つ小部屋が分かっていた。ダンジョン特有の変わり映えしない扉を軋ませ、白猫僧侶を手招きするアームス。
「あ、あの……?怪我をしている方はどちらですか?」
何もない石造りの部屋。心配そうな白猫僧侶へと、アームスは勇者らしからぬ淫らな笑みで答えるのだ。
「へへ、ごめんなぁ♡」
次の瞬間、天井から大口を開けて堕ちてくる宝箱ミミック。
「え、うあぁああ!?」
一口で白猫僧侶の半身をバクリと飲み込んでしまうのだ。ゴトリと床に着地したミミックは待ちに待った食事を開始するのだ。
「や、めてくださ、これはどういう……うぅう♡」
その熱と粘液まみれの大口内部で白猫僧侶の悲鳴。しかしそれは直ぐに甘えた声音に変わる。催淫性の麻痺毒はじんわりと少年の身体を侵し、あっという間に触手の餌食にしてしまうのだから。
「あっ、やっ……脱がさなっ♡」
そしてアームスの時と同じように、何本もの触手は正確に白猫僧侶の衣服を脱がしては吐き出していく。後で疑似餌──ミミックボーイとして活用するための丁寧さだ。
そんな主人たるミミックを浮ついた視線で見つめ、裸にされていく白猫僧侶の生尻にも興奮を覚えてしまうアームス。
「う……はぁ……すげ…っ……あ、はは…っ…………♡」
言葉にならない声は、凄惨さへの羨望。堪らず股間を両手で押さえ、白猫僧侶がのたうつ触手に犯され始めるのをじっとりとした視線で見つめるのだ。
初心そうな白猫僧侶だ、職業柄そういった経験も少ないのだろうに、尻穴を容赦なく太触手でドチュドチュと姦通させられ続けては嬌声も激しさを増すばかり。
「ひゃ、ああぁぁああっ♡」
アームスの目の前で尻穴が捲れ上がりそうな程に太触手が抜き差しを繰り返す。白猫少年のくぐもった声がミミックの口内でこだまする。
「な、んで、こんなぁあああーっ♡」
確かに叫んではいる、それなのに真っピンク色の可愛らしい亀頭を震わせては恥ずかしい汁を垂らし続けている白猫僧侶。必死に勃起し、モンスターという悪しき存在から与えられてる恐ろしいまでの快楽に身体は反応して仕方ない様子。
「…ふ……あっ、やめ♡や、だぁぁっ♡」
長い尻尾を振ってはいるが、それは嬉しさを表すもの。素っ裸でミミックの艶やかな肉口でしゃぶり犯され、白猫僧侶は確かに歓喜の腰遣いが止められないのだった。
敬虔な白猫僧侶だって簡単にトロトロに堕とされてしまう。それを間近で見せつけられ、アームスの右手はもどかしくも下着の中で激しく動いている。情けない中腰で若雄を擦り上げ、食い入るような視線どころか涎さえ垂らしながらだ。
「すげ……オレもあんなふうに、されてたんだ……また、されてえ…よぉ♡」
下着の中をニチャニチャという音、匂い立つ湿気で満たしながらアームスの痴態は止まらない。止めることなどできはしない。
「なぁオレもっ……♡オレもぉ……♡」
ミミックにそう懇願するも、相手にはされない。白猫僧侶をこうも蹂躙し尽くして見せているのも、アームスに“次"を要求するための仕掛け。半無意識的にそれを理解させられ、悔しさともどかしさで若雄はより固さを増してしまう。勇者だのと持て囃されても、まだまだ思春期の男子にとって性のヨロコビは何者にも変え難い。自分がなんと情けない存在だと思い知らされても、アームスの右手は懸命に上下し続けるのだった。
そして白猫僧侶の声はとうとう発情期のそれに。
「や、ぁああーっ♡な、んでこんなことぉぉ♡」
僅かな理性でそれらしい言葉を吐く。腰や尻尾のうねりは、肉体の嬉しさを目一杯にアピールするよう。ダンジョンの石材を足の爪でカリカリと引っ掻きながら、男の最終目的地へとずり落ちる恐怖に震えているのだ。
「やだ、やだぁぁっ♡助け、てぇぇ♡」
嬉しいはずなのに、性的な経験値が低過ぎて怖がってさえ。白猫僧侶の声は着実に余裕を失っていき、股間の間で揺れる少年自身がヒクンヒクンと大袈裟に揺れると。
「こ、んなので、気持ちよくなんか、なっちゃいけないの、にぃいいぃぃっ❤︎❤︎❤︎」
溜め込んでいたのか、それとも体質か、それはあからさまに多い量。それが子猫ミルクのようにミミックの口内へと飛び散っていき、新鮮な精気となって主人の喉を──あるとすれば潤すだろう。
可愛らしい腰をガクガクと揺さぶり、尻の奥をガツガツと刺激されながら白猫僧侶の射精は長く長く。まるで拷問じみた精の搾取も次第に落ち着いていき、最後には甘い愛撫の動き。触手にねっとりと裸体を撫で付けられ、白猫僧侶はそっと意識を手放すのだった。
それを見つめる、必要以上に見つめるのは少年勇者アームス。右手を下着の中で激しく動かしながら、腰を抜かしたようにへたり込んでいる。声はもう普段の覇気など欠片も感じられないもの。
「あっ……すげ…い、良いなぁ♡ん、ずりぃよぉ……すげ…♡」
気を失うまで弄ばれた白猫僧侶を羨み、右手をシコシコと。
「もっと捕まえてくるからさあ……オレもお………なあぁ……なぁ♡」
終いには宝箱ミミックの角に腰を押し付け、角オナニーさえ披露しておねだりをしてしまうのだ。それでも主人から言葉や意思伝達がくることはなく、ただただ淫らな自慰行為の披露で終わってしまうアームスなのだった。
* * *
Chapter 3
──ロケーション『雪街フルノール』。
そろそろ日も沈もうという時間帯。アームスは次のターゲットをおすましなシャム猫魔法使いに決めていた。彼が行方不明になった白猫僧侶を探しているというのは観察して知っていたが、それでも慎重にことを進めることに。
だからあくまで自然な出会いを演出するために、まずはアームスは近くの壮年のサイ種戦士に手に持った品を見せつけて尋ねる。
「なあ、この杖落ちてたんだけど知ってるかい?」
「いや知らんなあ」
白猫僧侶の杖、この戦士が知らないことなど織り込み済み。こんな悪知恵もミミックボーイに成り果てた恩恵なのかもしれない。直ぐに若い声がアームスへとかかる。
「あっ!それは!どこで見つけたんです!?」
「なんだよ、お前……?」
思惑通りだが怪しまれないように、わざと怪訝な顔で返答。するとシャム猫魔法使いは自身を落ち着かせるようにマントをはたき、深呼吸してから尋ねてくる。
「ゴホン……失礼。それは知り合いの装備です、どこで拾ったのか教えて貰えません?昨日から帰っていないんです」
「ん」
アームスは空の右手を開いて突き出す、タダでは教えないぞと。
「まったく……どうぞ」
やれやれといった様子で銀貨を数枚手渡してくるシャム猫魔法使い。総じて賢い魔法使いとはいえ、ここまですればまさか自分がターゲットだとは思わないだろう。
「毎度あり。着いてきな」
仲間の手がかりに気を急かしているシャム猫魔法使いを連れ、アームスはミミックの待つダンジョンへと。狭い通路を進み、一見すると壁にしか見えない扉を開いてシャム猫魔法使いに中を指出す。
「ほら、この隠し部屋に杖以外も落ちてるぞ」
「……暗いですね。灯りの魔法を──」
詠唱に気を取られた瞬間、シャム猫魔法使いを隠し部屋へと突き飛ばすアームス。すれば中で待ち構えていた宝箱ミミックがシャム猫魔法使いの上半身をパックリと。
「ンゥウーッ!?」
魔法を唱えられないようモンスターなりの賢さで、喉奥をしっかりと触手で犯していくミミック。えずくほどの太さと催淫性の麻痺毒がシャム猫魔法使いのしなやかな肢体をビクンビクンと跳ね上げる。首にも巻きつかれ、両手首さえ拘束されては非力な魔法使いにはどうすることもできないのだ。
「〜〜ン″ァアッ♡」
たまに触手が喉からはみ出て、シャム猫魔法使いの苦しそうな声。いやそこには明らかな艶が含まれていて、こうまで弄ばれておきながら感じているのは明白。
「〜〜ッ♡」
たるんだローブも、尻が後ろに突き出されるせいでその身体のラインを強調してしまう。暴れる尻尾も、むしろ誘っているようだ。
「〜〜ンムゥッ♡」
ミミックに喉を犯され続け、丸い尻はビクビクと跳ね続けている。
そして触手は丁寧に服や装備を剥ぎ取っていく。抵抗など無く、あっという間にシャム猫魔法使いは恥じらう裸体をダンジョンの冷たさに晒してしまうのだ。
それを間近で見ているアームス。白猫僧侶の時にも限界が近かったのに、今ではもう気持ち良くなりたくって仕方ない様子。触手にひん剥かれた生の尻が目の前にあれば、若雄を痛いほどに勃起させてよからぬことを考えてしまうのだ。
「うあ……エッロ♡」
ズボンと下着を脱ぎ、竿を扱きながらフラフラとシャム猫魔法使いの穴を目指す。柔らかな肉たぶを押し開き、ミミックの口に手を突っ込んで粘液をすくう。それをたっぷりと自分自身と目の前の肉穴に塗りたくる。期待感でドキドキが止まらない。ゆっくりと、都合の良い穴ぐらへと雄を突っ込んでいくアームス。
「オレも、手伝うからさあ♡」
「ーーッ♡♡♡」
シャム猫魔法使いの裸体がガクンと反応するが、肉圧と蕩けるような熱でアームスは口を半開きにさせて感じ入ってしまう。間抜けな顔で初めての挿入の感想。
「うあ……ケツすっげ…気持ちぃ……♡」
こうしてアームスはミミックボーイとして、獲物を貪るお手伝い。腰をカクカクと振っては、シャム猫魔法使いの締め付け感を楽しむのだ。
「はじ、めてっ♡やべ……これが、セックス…ゥ……♡」
ミミックの大口内部で滅茶苦茶に犯されている身だ、その反応はアームスには構っていられないという苦しそうなもの。だが柔らかな尻肉を鷲掴みにし、雄を思い切り押し付ける心地よさを知ってしまえばヘコヘコが止まらなくなってしまうに決まっている。
「んな、あっ♡ははっ、悪いって思ってるから、さぁ♡」
それだけだってシャム猫魔法使いのキャパシティをオーバーしているのに、アームスの小さな手が彼の股間をも握り締める。
「お前も、気持ち良くなって良いんだぜ……♡」
同じ男、同じ少年同士だから分かるまだまだ発展途上の性器の扱き方。どうやれば堪らないのかなんて、分からないはずがないから。手を伸ばしてシャム猫男子の小ぶりな竿を刺激しつつも、アームスは初交尾の快感に溺れてしまいそう。
ほんの少ししか話さなかったが、あんな澄ました顔をしていたシャム猫魔法使いがこんな肉便器になって悶えているのは危険な加虐心をそそるもの。アームスがひと突きするごと、真っピンクの肉穴はヒクンヒクンと締め付けてヨロコンデ見せるのだ。
そうやってシャム猫魔法使いは上半身をミミックに犯し尽くされ、下半身はアームスに良いように使い潰された。最後にはアームスは自分1人で気持ち良くなり、必死な顔付きで腰をパンパンとぶつけるばかり。勇者などと呼ばれていたのが思い出せないほどの没頭感。今はただただシャム猫魔法使いを孕ませたくって仕方ない。
「あ……くぅ……出る、出るッ♡し、らねぇぞ、中に出してやるぅうッ♡」
股座が熱く熱くなり、鼻息も荒くアームスは腰を限界の力でぶつけて叫ぶのだ。
「……ぐ…やべ……止め、らんねぇ…………出るッ❤︎出るぅうぅううーっ❤︎❤︎❤︎」
主人であるミミックに搾り取られるのとはまた違う、能動的な射精の心地良さ。他人を、その穴を好き放題に犯して中にぶちまける征服感。アームスは牙を噛みしめながらそれらを十全に味わっていく。温かなナカ肉が、自身の精で満たされていくのは病み付きの背徳感なのだった。
たっぷりと初めての種付けを味わうアームスが視線を下にやれば。シャム猫魔法使いも漏斗状の触手に竿を包み込まれ、強引なバキュームで精を搾取されているところ。通りで締め付けが激しく、アームスの若雄を楽しませてくれた訳だ。
「は……へへ、お前も感じてんじゃんかぁ……♡」
そして完全に気力体力の尽きたシャム猫魔法使いを、宝箱ミミックはその大口の中へとゆっくりと飲み込んでいく。物理的には収まるはずはないが、ある種の特異空間となっていてそれも容易。何せ白猫僧侶だってその大口の奥底に大事に仕舞い込まれているのだから。
アームスをミミックボーイへと改造したのも、そういう空間内でだったのだ。彼らも時が来ればこの宝箱ミミックの可愛らしい先兵となるだろう。
シャム猫魔法使いの姿が全て見えなくなるまで見送り、アームスは下半身を丸出しのまま蕩けた表情でご主人様の勇姿に熱い視線を送るのだ。
「あ……マジか…い、いいなぁ……ふ、ぁ…………でっかい口ん中ぁ……♡」
自らの兄弟が吐き出されるまで、アームスはまだまだ生贄を捧げなくてはならないのだ。
* * *
Chapter 4
──ロケーション『雪街フルノール』。
3人パーティの最後は強気な茶トラ猫戦士。かつてのアームスを彷彿とさせる単細胞さで、2人を知っていると言えばホイホイとダンジョンまでついてきたのだった。
「マジか!助かるぜ!あいつらどこ行っちまったかと思って困ってたんだ」
「おう、こっち来いよ!案内するからさ」
心から忠誠を誓う主人である宝箱ミミックの部屋へと、茶トラ猫戦士と一緒に転がり込むアームス。そして大口を開けたミミックへと2人して飲み込まれていくのだ。
「へ……え!?な、何だよこれ、どういうこと、だぁ……!?」
「は、はは……♡お前もさ、ミミック様に可愛がってもらう餌になっちまおうぜ♡」
大口の中で暴れる茶トラ猫戦士だったが、間抜けに尻と尻尾と足をバタ付かせるだけ。アームスはついでとばかりに自分も口に入り込めて期待感だけで達してしまいそうだ。生暖かいミミック口内に収められつつ、腰をつい前後させてしまうほど。
2人に伸びてくる触手、まずはと催淫性の麻痺毒の歓迎。触手に纏わせたそれを、餌2匹の口へと無理矢理にでも飲ませていく。
「ウェ、うっ……く、騙し、たのか、くぅ……離せぇ、な、んだこいつ、はぁ……ーっ♡」
「へへ……オレも最初はそんな風に抵抗してたっけ……♡」
暴れる茶トラ猫戦士とアームスは、並んで触手の束に衣服を脱がされていく。直ぐに上半身の毛並みはミミックの唾液でベットリと濡れ、その柔らかな尻はツンと後ろに突き出される結果に。
のたうつ触手、甘噛みする丸い牙、それらが今から行う陵辱を想起させるのだ。
「安心しろよ、直ぐに自分から欲しくなっちまうからさあ♡」
アームスは今か今かと尻を振り、茶トラ猫戦士を拐かすようにその手をそっと握るのだ。返事も会話もする時間などなく、一斉に触手が2人に襲いかかる。
「あ″ーっ♡く、ぅうソコはぁ♡」
「すっげ♡あ″ぁぁんッ♡」
もうどちらが騒いでいるか、喘いでいるかも分からない。全身をのたうつ触手で愛撫され、筒状の触手先端部で男性器を刺激され尽くしている。尻たぶは無慈悲に大きく開かされ、どちらの後穴にも太触手がずっぷりと挿入されているのだ。どんな触手が少し這いずるだけで、少年たちの鍛えられた裸体は嬌声をあげるだけの玩具にされてしまう。
「ふ、あぁ、それ、凄すぎぃいっ♡」
「それ、やばい……やばいってぇぇえ♡」
全身の弱い部分、性感帯という性感帯をねぶり尽くされる。まだまだ初心な男子の肉体はモンスターの触手によって徹底的な開発を受け、おかしくなってしまいそうなほどに攻め立てられる。もう二度と真っ当な方法で快楽を得られないだろうが、そんなことはここの誰も気になどするものか。
「な、んでこんなぁっ♡すご、いんだっぁあ♡」
「腰、とまんないぃいっ♡気持ち、すぎだぁあ♡」
太触手に犯され、筒状触手にペニスを咥え込まれ、微かな下半身の動き一つで無限の快感を得られてしまう。馬鹿になったように腰を動かしては、2匹の子猫たちは雄と雌の味わいをどちらも楽しんでしまうのだ。
そして横向きにされた2人は、正面から抱き合うようにしてミミックに咥えられる。触手に弄ばれ、小馬鹿にしたように嬲られながらも、餌同士で仲良くしろとばかりに肌を重ね合わせさせられるのだ。
2人とも今の自分は気持ち良くなる為ならばなんでもしてしまうケダモノだと、そう自覚している。だから餌同士、ミミックの生臭い口の中でキスをしたり、必死に兜合わせまでして楽しんでしまうのだ。
「チンポこすり合わせんの、これっ♡」
「ふあ、あぁっエロ気持ち良すぎっ、だってぇ♡」
互いにバカで勝気で単純、ある意味では非常に気の合う2人は快楽を貪るためだけに愛のない淫らな行為に身を染めてしまうのだ。きっと出会い方さえ違えば無二の親友になれただろうに、今や彼らは単なる餌。そして今後はミミックに改造された哀れな疑似餌──ミミックボーイとしての廃れた人生が待っているのだ。
けれど今だけはこの極上の悦びをと、2人は声を張り上げる。前立腺をグネグネと虐め抜かれ、亀頭を筒状触手に吸い付かれては悶え喜ぶのだ。
「これ、これ最高だぁああぁーっ♡」
「もっと、もっとメチャクチャにしてくれ、すげ、ぇえんだぁ♡」
「だ、あぁああ♡もうっ、もうっ♡」
「オレも、オレもぉおっ♡」
切羽詰まった2人の声。ミミックの触手は2人の首筋を舐め、耳穴をねぶり、乳首に噛みつき、ヘソを冒涜し、肉棒をしゃぶりつつ、太触手の激しい抽送によって追い詰める。追い立てていく。ミミックの口内で2人のくぐもった声が重なる。もう何もかも、これまでの人生を投げ捨てたような絶叫。
「「出るっ出る、出ちまうからぁあ″あ″ぁぁぁあっ❤︎❤︎❤︎」」
そうして。
勇者アームスを筆頭に、白猫僧侶、シャム猫魔法使い、茶トラ猫戦士のパーティが結成された。幼いながらも優秀な若者揃いだが、どこか皆して息が荒く顔も赤い。
「………ぅ♡み、みんな今夜も頑張ろうなぁ♡」
アームスのある意味では勇ましい声に、3人も股座を押さえて小さく頷いた。ミミックボーイとして改造された肢体はあの快楽を、あの口内を、あのご褒美を思い出してしまうから。きっと今夜と言わず、様々な街でミミック様に献上する餌を集めてくるエロガキパーティとして活躍することだろう。
<終>