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03パワーオレンジ後編

 臭い立つ雄獣人畜舎。金属柵ごとに並べられた全裸の彼ら、一様にして肥育化チューブから栄養を過剰に摂り、乳房と陰茎部に取り付けられたパワードレインの装置によって力を奪われ続けている。搾乳機と搾精機が織りなす低重音が、甘い呻き声さえも覆い隠しているのだ。

「おーう、這いつくばってっかヒーローども〜」

 そこへふらりとやってきたのは狼獣人種のヴィラン。この飼育場の主人。

「ようこそお待ちしていましたフェンガル様」

 腰も低く擦り寄るように歓迎するのは、若手ヒーローとして活躍していたが魔に魅入られてしまった豹獣人種の青年クイックファング。かつてはその俊足で悪と対峙していたが、贅肉まみれとなった姿ではその勇姿は見る影もない。

「うわ、一週間で変わりすぎだろ引くわ〜」

 フェンガルが呆れたような視線を向けたのは、特に最上級のパワーを供給している1匹の家畜。


 他の囚われ雄獣人たちよりも一段高い目立つ柵の中で飼われている男こそ、あの偉大なヒーローであるパワーオレンジ。

 ──だったもの。雄牛獣人種としての誇らしい両角くらいが健在で、あとは堕落しきった姿としか言えないだろう。スーツなど着ているはずもなく全裸、四つん這い。

 鼻には金の家畜化リング、耳には品質管理用タグが取り付けられており人権など剥奪の様相。副乳化改造によって乳首は乳牛のように並び、当然のように全てに搾乳機がセット。全身は筋肉の香りが消え失せ、今ではただただみっともない贅肉だけがその全身を覆ってしまっている。分厚い尻には大型のピストンプラグが革バンドで固定されており、今もガクガクと起動中。

 そして股間に取り付けられているものこそSSサイズペニス専用の搾精機。特注品のこれを装備させるときのパワーオレンジの泣きそうな反応は、今でもフェンガルに思い返し笑いをさせるほどだった。


「はい!この通りセンパイも少しはフェンガル様のお役に立てるカラダになってきました」

 クイックファングが嬉しそうに言うのはまるで誉めてもらいたいからというもの。

 そして淫らに加工されたのはパワーオレンジの肉体だけではない様子。

「ンブッ……フムッ♡」

 かつてはヴィランや戦闘員たちを震え上がらせた剛力の強者が、今では目の前に垂れている肥育化栄養チューブに喉を鳴らすのに夢中。それはパワーオレンジの品だけは卑猥な肉棒の形状をしているというのが、これまた悪趣味。

「ブ……モォ……ォ…………ンチュッ…♡」

 過剰な栄養と発情剤のせいで常に赤ら顔、これでは本当に家畜の有様だ。

「いつまで貪ってんだ駄肉オレンジ!俺ちゃんに挨拶はどうした」

 仕方なしにフェンガルが搾乳機から搾精機、プラグを停止。更にチューブを奪い取ったことで、パワーオレンジはようやくハッとなった顔で睨み上げる。

「お、おれのパワーを返せえぇ……!」


 何せそこに立っているフェンガル、一週間前に対峙した時とはまるで姿が変わっていたからだ。

 獰猛なプロテクターの付属された黒の戦闘服、それが包んでいるのは本当に見事な引き締まった筋肉質の肉体美。すらりとした立ち姿、完璧な調和の筋繊維、実用性と芸術性の両方を兼ね備えた身体付きになっていたのだ。

「すげー身体だろ、もう誰にも負ける気がしねえぜ」

「おれの力、だぞお……」

「バーカ、これが俺ちゃんの本気だっての」

 これも全てはパワーオレンジから力を奪ったから。ダイエットや訓練など一切することなく、他人の努力を掠め取ってフェンガルはその素晴らしい肉体を手に入れたのだ。

「まあでもそこまで言うなら少しは返してやるか」

 戦闘服の股間、ジッパーをおもむろに下げた。すればフェンガルの「ほれ」という声と共に、パワーオレンジの眼前に突き出されるのはどっしりとした肉棒。もちろんこれもパワーオレンジの力を拝借したことにより男らしく強化されたものだ。

「う、ぉお……♡」

 目の前でそれが扱かれる。フェンガルの右手が上下するごと、太い幹が育っていく。ジッパーから溢れた睾丸と共にそれが揺れ、雄の臭いを立ち昇らせていくのだ。次第に勃起へと満ちた雄々しい雄狼の男根、パワーオレンジの意識を全て刈り取るほどの淫らな熱を放っている。

「な、ぁ……すげ…こ、んなすげぇ…のは……ア…♡」

 そう、毎日咥えていた肥育化チューブと全く同じ形状。となれば無意識的に口を開き、あのパワーオレンジがヴィランの生勃起をしゃぶり出してしまう。

「俺ちゃんのチンポ汁にもてめえのヒーローパワーがすこ〜しだけは残ってるかもなあ」


 自分が何をやっているのか、こんなこと正しくないと分かっているパワーオレンジ。だがその言葉を受け、言い訳を与えられたことでより口淫の必死さが加速。

 タイトな戦闘服に押し込められていたせいか、蒸れた肉棒は口全体に雄の苦味を。

「…ンムッ♡……ンジュル♡」

 舐めるほど、しゃぶるほど、その雄臭さがパワーオレンジの舌を痺れさせる。

「プ…ンムチュッ……♡」

 搾精機に捕らえられた自身の小さな性器をヒク付かせ、惚れ惚れするような太陰茎に奉仕を続けずにはいられないのだ。

「ズッ…♡ンジュチュ……♡」

 次第に溢れる潮臭い雫を舐め上げれば、その塩味と雄の生々しさが思考さえも侵してくる。

 ヒーローどころか性奴隷以下、本当にこれがあのパワーオレンジなのかと疑わしいほどの夢中フェラチオ。口の端から唾液を溢し、むしゃぶる姿には愛嬌さえ漂っている。

「おいおい、教えてもねえのにすげえ食いつきだな」

「フェンガル様のおちんぽ様がそれだけ美味しいんですよ!」

「ンズチュゥ……ッ♡」

 嘲笑われようとも、その大きな肉尻を振っては男根を吸いしゃぶる。

「こんなんなら客でも取らせても面白いかもなあ?」

「その時は是非オレも隣で売って頂きたいです!」

「…ンズゥッ……ンムッ♡チュゥッ♡」

 いかれたヴィラン同士の会話にさえ反論するでもなく喉を、口を、舌を使い尽くしていくパワーオレンジ。

「今までてめえにぶっ飛ばされてきたヴィラン相手にチンポしゃぶりさせるのも、盛り上がるとは思わねえか。なあクソデブオレンジ〜?」

「センパイ!ヴィラン様へ謝罪のチャンスですよ、一緒に頑張りましょう?」

「ンッ…ンチュゥ♡……プァ…ファ……ズッ♡」

 心のどこかでそれでも良いとさえ思ってしまう。口いっぱいで味わう雄々しい肉棒というのは、こうまで自分を満たしてくれるものだったなんてと。


 半分は心からの欲求としてむしゃぶるパワーオレンジ。

 残り半分は自身のパワーを取り戻そうという勇気の残滓。これまで、様々な刺激を与えるほどに肥育化溶液が出る仕組みのある栄養チューブをしゃぶっていただけに、その経験を活かして頑張ってしまっているのだ。

 2人に散々に馬鹿にされながらも、まだヒーローとしての炎はその胸に宿っているということ。

「ったく、従順すぎてもつまんねーんだよ」

「ン″ェゥウ″ッ♡」

 フェンガルがその逞しい腰を突き上げれば、パワーオレンジは涙目になって呻く。太くカリ高で上反り、ぷっくりと大きな亀頭がその喉奥を殴りつけたから。

「ったく、へたくそが!」

 更にはパワーオレンジの雄牛の両角、それを便利な取っ手のように握り締めて腰を振り始めてしまうフェンガル。並のヒーローなどより鍛え抜かれた鋼の肉体が強烈なイラマチオを家畜へと下すのだ。

「ああ〜ッ!思いっくそ腰振んのたまんね!」

 元より抵抗の術などないパワーオレンジはされるがまま、口の端からは先ほど以上に垂れる涎の雨。

「おら!前みたいに雄臭いセリフ言ってみろよ!?」

 今では単なる駄肉の塊、ヒーローとしても雄としても終わったようなパワーオレンジが吐けるセリフなんてものはもう存在しないだろう。

「ヒーロー喉まんこの具合良いぜ〜!?」

 思い切り腰を振り付け、パワーオレンジの顔面が小汚い体液まみれになろうともフェンガルの獰猛な家畜酷使は止まらないのだ。

「ふ…あ…………フェンガル様、すごい…オレも、されたくなっちゃう……」

 クイックファングなど、スーツの上から着用している耐水性エプロンの股間を両手で押さえてうっとりとその虐待めいた性行為を見つめている。


「ンブゥウ″ッ♡ウ……ゲ…ア″ァア♡」

「ははっ、えずく度に締め付けてきやがる!」

 フェンガルの引き締まった両腕の筋肉が膨れ、パワーオレンジの勇ましい角を単なる強制フェラチオのハンドルとする。

「ン″〜ッ♡エ″ゥウ″ッ♡ガァァア″ッ♡」

「牝牛野郎にマジモンの雄汁、飲ませてやらあっ!!」

 ヴィランの腰がズンと打ち込まれる度、かつては勇猛な言葉を紡いできたヒーローの口が快楽のアナと化す。

 フェンガルが力むほど、駄肉と沈んだパワーオレンジの鼻先のリングを通してパワーが流出。奪われているのは力だけではなく尊厳までも。

 そうして獰猛にパワーオレンジの喉奥を性器と楽しんだフェンガルだったが、唸るような声で吠えて到達を知らせるのだ。

「出すぞっ!ぶっ放すからなぁあ贅肉オレンジ!!」

 雄牛ヒーローの両角を握り締め、どちゅんと喉肉の最奥を亀頭で殴りつけるフェンガル。身体付きだけならず男性器までもパワーオレンジのお陰で強化された成果が、今ここにどっぷりと溢れていくのだ。

 ぶびゅ、ぶびゅくうぅうう、びゅぐっ、びゅぐるっ!

「〜〜ッ♡♡♡」

 パワーオレンジは目を見開いてその白の濁流に飲み込まれるだけ。嚥下せずには溺れてしまうだろう。だがそれ以上に雄狼の子種の味わいが下半身を疼かせてしまうから、ごくりごくりと喉を鳴らさずにはいられない。

 思考までも白に染まらせられながら、喉奥へ注がれる支配の証をただ受け入れ続けることしかできないパワーオレンジなのだった。


 その吐精が終わった頃には鼻からも雄精を垂らし、なんとも酷い顔のパワーオレンジ。更には口の中の残滓をぴちゃぴちゃと音立てて味わっているのだからどうしようもない。

「は……ァ……ウ…ぇあ……………で、でも、確かに…ぃ……♡」

 名目上、フェンガルの雄汁にはヒーローパワーの残りカスがあるにはあった。ほんの少しだけ力が戻るのを感じで笑みを浮かべるパワーオレンジではあったが、これを100回繰り返したところで勝利など程遠いだろうに。

 その恍惚の表情を家畜のそれだと理解したのか、フェンガルはパワーオレンジの顔面に濡れ汚れた男根を擦り付けながら褒める。

「おう頑張った頑張った、せいぜい俺ちゃんの道具として活躍してくれや」

 なのだが、惚けたパワーオレンジは抵抗するでも肯定するでもない。

「センパイ、ダメじゃないですか!フェンガル様のおちんぽ様に失礼ですよ!?」

 即座にパワーオレンジの隣に跪き、フェンガルの雄竿をぺろぺろと舐め始めるのはクイックファング。大きな尻を揺らし、なんとも嬉しそう。

「ったく、デブ猫はしゃぶりてーだけだろうが」

 少し恥ずかしそうに頷くクイックファング、間違いないと。

「ま、可愛げはあるわな」

 自分の調教の成果に口元を歪め、フェンガルは続ける。

「んじゃデブ猫にはご褒美ファックと行くか〜」

「ッ…は、はい!うれ、嬉しいですフェンガル様ぁ……!」

 完全に発情に濡れた声、スレンダーだった豹獣人の体型をこんな肉達磨にされてなお感謝の声で鳴くのが今のクイックファング。


「ふ、ふざけるなよお前ぇ!お、おれの──ヒーローの前でそんなこと、させるかよぉ!?」

 後輩ヒーローが腰をヘコヘコと揺らしてヴィランに媚びるのなど、到底許せはしないとパワーオレンジは声を張り上げた。

「もう、おちんぽ格差に嫉妬だなんてみっともないですよ、粗チンセンパイッ?」

「ち、違っ…!お、おれはお前を守ろうと──」

 だが話を取りまとめるのは主人であるフェンガルの役目。

「決ーめた!」

 大きな声を出してしゃがみ、勇敢で尊い自己犠牲をも厭わない雄牛ヒーローへと提案を始める。

「なあパワーオレンジさんよ、てめえでこのクイックファングを犯せ」

「は、はぁ!?だ、大事な後輩にそんなことする訳ねえだろ!頭おかしいんじゃねえかヴィラン野朗!?」

「ヤったらよ、デブ猫のリング外してやる」

「ッ!?」

 せっかくの威勢もヴィランの邪悪な天秤の前には無力。どちらに転ぼうともパワーオレンジを傷付ける結果になるだろう提案。しかし断れないことも分かった上で聞いているのだからフェンガルの悪意の底知れなさ。

「いいのか?大事な大事な後輩ヒーローがこんな家畜の鼻輪なんて付けられたままで〜?」

「し、信じられるかよ……!」

 意地の悪いフェンガルを睨むも、パワーオレンジの瞳には迷いが確かに。

 だからフェンガルは腕の装置に向かって指示。

「あー、そうだな『パワーオレンジがクイックファングのケツに中出ししたらリングを永久解除しろ』」

 これでどうだと筋肉質な肩をすくめてみせた。


「………………ッ…や、やってやらあ!」

 その声を聞くや、フェンガルがパワーオレンジから装置などを外して身動きさせやすくする。もちろん周囲の捕まっている雄獣人たちからの視線や、睨め付ける数々のカメラレンズはそのまま。

 贅肉にまみれた若手豹ヒーロー、クイックファングが下半身を丸出しにしながらパワーオレンジの前で四つん這い。そのフェンガルに使い込まれたであろう淫らな肉穴をヒク付かせながら誘ってくる。

「あはは、センパイってオレとえっちしたかったんですか〜?」

「す、すまない!ぐ、ぅうう……!」

 緊張と羞恥心、しかし使命感に燃えた失笑短小が後輩ヒーローの豊かすぎる臀部に押し込まれていく。肉弾ヒーローたちのみっともない家畜交尾の始まり。

「おぉ♡……く…ぅ………おぉお〜〜ふ♡」

 挿入を果たしたパワーオレンジ、こんな他人に見せられるはずもない性器では未経験なのは当然。初めての挿入感、クイックファングのむちりとした肉圧に悶えてしまった。

 とは正反対に、犯されているはずのクイックファングは嘲るように笑ってパワーオレンジを煽る。

「ほらセンパイ、早く入れてくださいよ〜?」

「おいおいデブ猫、もうオレンジの小指チンポ入ってんぞ〜?」

「えぇ?本当ですかフェンガル様〜?」

 2人して大笑い。心の底から弱小性器を馬鹿にし、クイックファングは尻を揺さぶり、フェンガルは手を叩くほど。

 だがパワーオレンジはそれどころではなく、まだ初挿入の快感に腰をガクガクとさせてしまっているのだ。

「ふお……くぅう…おっ♡……ふ、ぉ♡」


 四つん這いのヒーローたちが汚らしく交尾するシーンはヴィランであるフェンガルには楽しくて仕方のないショー。

「うっは、みっともねえデブヒーロー同士で盛りあって」

「う、動く、からなクイックファン、グゥウ♡」

 必死になって腰を弾ませ始めるパワーオレンジだったが、それは童貞にしたってなんとも情けない動き。あまりにも短すぎる竿部分のせいか、短く性急なストロークは見るものに笑いの感情だけを引き起こさせてしまう。

「ほれほれ頑張って家畜交尾してみせろ〜?」

 フェンガルに煽られながらも腰を動かすパワーオレンジ。本人なりに一生懸命、試行錯誤しながらの初めての雄腰振り。

 とはいえ、既にフェンガルの巨根で徹底的にセックスの味わいを教え込まれているクイックファングからしてみればそんなものはお遊戯。

「あー、はいはい、凄いですよセンパイ」

「お、ふぅうぉ♡…お〜っ……お♡」

 1ミリだって感じてもいないのに、からかう為だけに適当な感嘆の声をあげているだけのクイックファング。

 であるのに、犯しているはずのパワーオレンジの方が締め付けや膣肉の熱さにやられて喘いでしまっているのだからお笑いだ。

「アンアン、感じちゃいますね〜」

「くっ、おっ♡うぅう♡あ、くっ♡ふぅう♡」

「あーすごいすごい」

「ひ、ぐっ……♡あ、くう…ぅ……♡」


 床で両腕を枕にし、こんな状況でも余裕の表情のクイックファング。これでは自身のプライドを捨ててまで後輩ヒーローに覆い被さっているパワーオレンジがあまりにも報われないだろう。

「くっうぅ♡お……お″ッ♡あ、や、やばいぃい♡」

 それなりに腰を振ってはいたにしろ、パワーオレンジの情けない声が出てしまうのはあまりにも早い。

「あ〜、ホントすっごいヒーローホモセックス。オレ、イかされちゃいそうですね〜」

 僅かも感じて居ないくせ、適当に合わせるクイックファング。かつては憧れていたパワーオレンジの短小っぷりに幻滅しているのか、それともとっくにその心はフェンガルが頂いてしまったのかどちらだろうか。

 パワーオレンジの腰使いが忙しなく、角とマズルを天井に向けて懺悔するような表情でついに果てを口にしてしまう。

「悪いっ……く、うぅう…おれはぁ……う、あ……あ…くぅうう、出る、出るッ❤︎出ちまぅぅうぅうう〜〜ッ❤︎❤︎❤︎」

 交尾の際に何度もクイックファングの尻たぶを叩いていた大きな大きな睾丸、パワーオレンジの短くてさして役には立たない竿から必死になって精を打ち出していく。贅肉の尻が二段重ね、パワーオレンジの肉たぶがビクビクと痙攣しながらその雄汁を後輩ヒーローへと注ぎ込んでいく。

「あっはは、しょぼチンの割にはミルクだけは半端じゃないですね。センパイのむっつり汁がオレのナカにどっくんどっくん出まくってるじゃないですか」

「お″ぉお❤︎イグッ❤︎まだ出る、出るっ❤︎悪いぃい、止まらね″ッんだぁああ❤︎❤︎❤︎」

 どぷどぷと溢れんばかりに出してしまうのは、所詮はパワーオレンジも1匹のケダモノだと証明するような浅ましさ。謝りながらも腰を動かすのを止められない、大粒金玉の中身を吐き出す吐き出す。性の衝動に負けて過ちを犯してしまうヴィランと、何が違うのか。


 淫らな鈍重家畜たちの交わりが終わり、そこへ機械音声が。

『家畜化促進リング、解除します』

 小さな電子音の後、クイックファングの鼻先から転がり落ちたのは金のリング。パワーオレンジはどうにか横に退き、後輩ヒーローの復活に期待をかける。

「こ、これでクイックファングだけでも……!」

 そして勇ましい若手豹獣人種はすくっと立ち上がる。フェンガルに堂々と正面から対峙し、名乗りを上げるのだ。

「ふん、悪事もここまでだヴィランめ!この最速ヒーロー・クイックファングが──」

 だがその続き、先ほどまでパワーオレンジに犯された生尻をフェンガルへと突き出して声だけは格好付けたなんとも卑猥で馬鹿げたセリフ。

「このデカ尻ヒーローおまんこでおちんぽ様にヒクヒクおねだり攻撃だ!…んぁ………フェンガル様のおっきいので駄目ヒーローを成敗して、くださいっ!!」

 そう、今更リングなど外したところでクイックファングは身も心もヴィランのモノなのだ。

「まーた騙されてやんの、ぷはははは!」

「な、クソッ……!」

「それはあくまで家畜化促進装置だからよ、こんなエロ猫になっちまったらもう戻れる訳ねーんだわ」

 嘲笑うフェンガル、悔しがるパワーオレンジ。

 なのだが当の本人であるクイックファングはそんなことよりも。 

「ね、フェンガル様ぁ、オレもう我慢できないですってぇ……」


 先ほどとは全く違う、明らかに雄を誘惑するクイックファングの尻の動き。ただの四つん這いではなく、雌が自らの旦那様を認めるような臀部の揺らめきなのだ。

「ったく、仕方ねえなあ」

「ふ、あぁ……」

 堪らずクイックファングの肉尻、腰に手を掛けてニヤリとするフェンガル。

「おいミニチン野朗、マジ交尾すっからしっかり見てろよな!?」

 フェンガルは牙を剥き出しにし、パワーオレンジに中指を立ててクイックファングの巨尻の割れ目に肉棒を沿わせて吠える。

「おらデブ猫、コイツが欲しかったんだろぉ!?!」

「に″ぁぁああ〜〜ッ!」

 激しい挿入、決してヒーローの喉から出てはいけない嬌声がクイックファングか漏れてしまう。パワーオレンジの目の前で行われるのは、筋肉ヴィランによるまごうことなき本気のセックス。

「はんっ、ケツん中ぐっちょじゃねえか!?」

 どんと腰を叩きつければクイックファングの尻肉から腹肉、そして肩肉から頬肉と弛んだ脂肪が揺れてしまう。何より若手ヒーローの開発され尽くした臀部性感帯は溢れんばかりの快楽を込み上げさせるもの。

「お″ッほぉお!?は、はいぃい!フェンガル様を、お″ッ!思うと濡れて、しまいましたぁあ″ぁあ!」

 先ほどまでパワーオレンジと乳繰り合っていた時とは全く違う、心の底からの喘ぎ声。

「う……クソッ…………こ、んなもん……見せつけ、んな…っ♡」

 その激しい交わりはパワーオレンジを動揺させる。ヴィランに犯されてしまった後輩の身を案じていながらも、同時にそのあられもない姿に自分自身を重ねてしまったから。ここ一週間ほど機械を挿入されっぱなしで仕上げられつつある尻がヒク付いてしまう、認めたくなくとも。


「だらしねえ尻でも中ではエロ肉がオネダリしまくりで最高だぜエロ猫!?」

「はいッ!はいぃいぃ、フェンガル様ぁあ!あっ!あぁあ!」

「おら!?こうか!?ああ!?」

「ひ″ぁあ!あ″んっ!ひゃ、あ″〜ッ!すご、すごい、ですぅッ!」

 筋肉が贅肉を征服し、雄が雌を支配する。家畜となって全ての権利を悪党に捧げたクイックファングではあるが、その声は史上の喜びに満ち満ちているのだ。

「先輩ヒーローと俺ちゃんのチンポ、どっちがいいんだ!?おらぁ!?」

「フェンガル様のお″っ!フェンガル様のデカ、くて!太く、てぇ!男の、中の男って、感じのおちんぽ様の方がぁあ!イイ、です!」

 迷うことなく即答。あられもない感じ入った鳴き声、クイックファングは本当に淫らな畜獣と化しているということ。

「ひゃ、あ″ッ!パワーオレンジセンパイの、短小なんてぇえ″ッ!入ってるかどうかも分からない、くらいっ、ちっちゃくて″ッ!フェンガル様の本物おちんぽ様とはぁああ、勝負にもならない、ですっ!」

 それはよりフェンガルの雄竿を固く上反らせ、クイックファングのだらしない肉穴のイイトコロを抉って乱れさせる。

 パワーオレンジといえばこうまで馬鹿にされているというのに、下半身の小さな笑い者を固くさせては食い入るように目の前の交わりを見つめてしまっているのだ。


 そうして肉を弾ませながら犯されたクイックファング、艶かしく一際高い声で鳴く。

「あ″ぁああ、フェンガル様のおちんぽ様でオレェェエ″ッ!!」

 分厚い太ももの間で揺れるもっちりとした太肉棒を前後させ、クイックファングの迫力射精。尻穴を性器とされ、犯される悦びだけで果ててみせたのだ。びゅくびゅくと飛び散る精液、若いだけあって勢いも量もとびきり。

 だがフェンガルはそれでも腰を打ち付けるのを止めたりはしない。むしろリズミカルに豊かな尻肉を可愛がっては罵るのだ。

「毎回早すぎだろこのエロ猫!?しょうもねー早漏ヒーローが!!」

「あ″ッ!申し訳、あ″りません″っ!あぁあ、イきながらケツ掘られ、て″ぇえ!」


 ………………。


 …………。


 ……。


 その後、フェンガルによる凶悪な中出しをたっぷりと見せつけられ、パワーオレンジは雄としての格の違いを分からせられた。クイックファングの喘ぎ声の大小、艶の乗り具合で誰が本当の雄であるかを理解させられたのだ。

 今だってクイックファングの嬉しそうな笑み、蕩けるような舌使いが感謝を告げているところ。

「あ、ありがとうございましたフェンガル様ぁ……」

 この所謂お掃除フェラというものが大好きらしく、クイックファングの甲斐甲斐しい大口と分厚い舌はつい先ほどまで自分を犯していた肉の侵入者に甘えているのだ。

 こうまで見せつけられ、いつしかパワーオレンジの喉は疼いてしまっていた。先ほど飲まされたヴィランの雄精、それに歓ぶクイックファングが羨ましく思えてしまっているほどだ。

 無意識のうち、口の中で転がされる言葉。

「お、おれも舐め……ッ、違う、パワーを奪い返す、だけ……だぁ♡」

 胸がバクバクと鳴り、不自由な四つん這いでさえも嬉しく思えてしまう。パワーオレンジは自身に課せられた淫らで廃れた役割に沈みゆく、知らずのうちに認めさせられていき──。


 そんな中、フェンガルは登場した時と同じようにふらりと帰ろうとしている所。

「まあこんなもんだな、しっかり管理しとけよデブ猫」

「はっ!お任せくださいフェンガル様!」

 だが、そこへ鋭い声が掛かる。

「ま、待て……!」

 自身のパワーを取り戻す。建前こそ立派だが、興奮に揺れた豊満な肢体を見れば欲情していることなど一目で分かってしまう。

「も、もっとお前の……を、飲ま、飲ませろ……!」

「なんだこいつが羨ましくなっちまったか、うはは!」

 抱き寄せられたクイックファングは貞淑な妻のような笑みで「あっ……」と甘えた声。

「違う…!お、お前からぁ♡パ、パワーを奪い返して、やるぅ♡」

 腰をヘコヘコと揺らし、四つん這いの尻は雄を求めるような必死さだ。

 ヒーロー様の懸命なお言葉ではあるのだが、悪の2人はゆったりと余裕の笑みでふざけ合う。

「でもなあ、てめえの下手くそフェラなんかじゃあ、な?」

「はいフェンガル様の言う通りです。センパイのおしゃぶりには愛が足りないんですよ」

 ニヤニヤと視線を絡ませ合い、2人だけの世界。


 このままでは話など終わってしまいそうな雰囲気を感じ取り、焦るのはパワーオレンジ。言いたくて堪らないながらも、言いたくなどない言葉をとうとう紡いでしまうのだ。

「……し、尻ならどうだ♡」

 口にした瞬間、被虐的なむず痒いぞわぞわとした何かが込み上げた。こんな素っ裸で四つん這いの姿に、精神性まで相応しくなってしまったようだ。

 決死の思いでそう言ったはずのパワーオレンジだが、フェンガルは「へへ」と薄ら笑いを浮かべるだけ。

「ど、どうだと聞いてんだろぉ……♡」

「具体的に言ってもらわねえと分からね〜んだが?」

「ぐ…ぅ……お、おれのケツを……つ、使ってもいいと、言ってんだ……ッ♡」

 ここまで来てもヒーローの頑なさが邪魔をし、素直になりきれていないパワーオレンジに大きなため息をついてしまうフェンガル。馬鹿でも分かるようにハッキリと告げるのだ。

「それはつまり『家畜ヒーローまんこに飼い主ヴィラン様のバキバキチンポを突っ込んで種付けしてください』ってことかあ?」

 下腹部がゾクンと震え、全身が恥辱と何かいけない感情に支配されてしまうパワーオレンジ。

 その微かに揺れる駄肉へと、ヒーローとしては後輩だがヴィランの家畜としては先輩であるクイックファングが語りかける。

「ほら、その雑魚チンと同じでプライドなんて小さくっていいんですよ、センパイ」

「う……あぁ…あ、おれは……ぁ…♡」

 言わせられる。言わざるを得ない。これまでどんな敵にも臆することなどなかった舌先が、堕落への恐れに震えてしまう。恥ずべき服従の復唱。

「……か、家畜ヒーロー…ま、まんこにぃい♡か、飼い主ヴィラン……さ、様のバキバキ……チ、チンポを突っ込んで、種付けぇ♡た、種付け、してくださいっ♡」

「ほーらセンパイ?」

「クソッ……お、お願いします…ッ……♡」


 これでこそ家畜の振る舞い、ヴィランに支配された牝牛の態度。満足そうにニタニタとパワーオレンジの裸体を舐めるように眺めるフェンガルなのだ。

「ほーお、おデブオレンジに惚れられてるとは流石の俺ちゃんも思ってもみなかったなあ」

「だ、誰が──う″ひんっ♡♡♡」

 的外れでもない感情ゆえに恥ずかしさで顔をあげかけたパワーオレンジだったが、その尻たぶを思い切りはたかれて上擦った嬌声が出てしまった。たわむ肉、弾む脂肪、奥まった雄穴がぎゅぷぎゅぷと窄まってしまう。プラグでたっぷりと焦らされ続けたそこは、ついに主人を迎え入れることになったのだ。

 処女性を保ちながらもピストンプラグによって慣らされた淫らな穴を見せつけ、パワーオレンジは鼻息も荒く騒ぎ続ける。

「ど、どうだぁあ♡ヒ、ヒーローを抱くなんて、お前みたいな雑魚には滅多にできない、ぞぉ♡」

「種付けして欲しくて必死に挑発するなんざ可愛いとこもあんじゃねえか」

「どう、したぁ♡ビビってねえで、かかってきやがれぇえ♡」

 言葉こそ乱暴だが、そのむちりとした肉尻はヴィラン様に媚びるようにふりふりと揺れてばかり。

 静かに頷いたフェンガルがおもむろに雄の肉棒を目の前の尻尾の真下へと乗せる。ずしり、圧倒的な強者の雄だけが感じさせられる重み。

「ヒッ♡♡♡」

「ビビってるのはどっちだ?ああ!?」

「……や、ばい……デカ、過ぎだろ………う…あ……マジか、こんな…ぁ…♡」

 戦隊いちの力自慢も、今ではその無様短小を震わせてホンモノに負かされようと。


「コイツをぶち込まれたら、パワーを奪い返すどころじゃなくなっちまうけどなあっ!?」

 フェンガルの指先が駄肉ヒーローの腰に食い込み、男らしい腰付きがどかんと叩きつけられる。艶のある肉色亀頭がパワーオレンジの弱味、その最も恥ずべき部分へと押し込まれていく。

「も″ぉお″お″お″ぅぅう〜〜ッ❤︎❤︎❤︎」

 パワーオレンジはその嬌声が自分の喉から出ていることに、数秒は気付かなかった。あまりの太さ、男らしさ、その衝撃的な挿入の威力に完全に思考能力を失っていたのだ。自身は初めてを散らされながらも恥も外聞も忘れたように喘いでいる、それが今では嬉しく喜ばしくて堪らない。

 同時にようやく自分が吐精してしまっている事実、所謂メスイキだとかいう男らしさの欠片もない行いをしていることを知る。フェンガルの肉竿が抉られた尻奥、そこにある情けなさのスイッチが自分を完全に駄目にしてしまったと理解せずにはいられない。

「あっはは、センパイなーに漏らしちゃってるんですか」

 ホース部分は短く小さくとも、その根本の二つのタンクは有能。クイックファングに笑われながらも、パワーオレンジの下半身は壊れた蛇口のように白濁をボタボタと垂らしゆくだけ。

「そんなに俺ちゃんのチンポが気に入ったかモロ感オレンジ!?」

「あ″ぁあ❤︎こ、こんなはずじゃあぁあ❤︎モ″ォォオ〜❤︎」

「雑魚ミルク溢しまくってんじゃねえか!?ああ!?」

 止まらない、フェンガルに腰を一撃されるごとに羞恥心に染まった精が滴ってしまう。喉奥からはヒーローどころかヒトの尊厳さえ忘れた家畜の鳴き声、自分ではどうすることも。


 ガクガクと身体を揺さぶられながら犯されるパワーオレンジ、その険しかった顔面をあらゆる体液でぐちゃぐちゃにして鳴く、叫ぶ、喘ぎ散らかす。

「ダメじゃないですか早漏センパイ!短小なだけでも情けないのに」

 そこへクイックファングがからかうようにバケツを股下の間へと置いた。

「てめえもヒトのこと言えねえだろエロ猫?」

「は、はいっフェンガル様ぁ〜」

 責められるのさえ嬉しいのか、クイックファングは腰を妖しく振って熱い視線を送っていた。

 2人がふざけている間も雑に雄肉棒の挿入と排出で腰砕けのパワーオレンジ、最後の抵抗とばかりに声を張り上げる。

「ふ、ぐぅうう♡ク、クッソ……ォオ♡おれの、パワーをぉお……返しやがれぇ!!」

「はっ、オカマ掘られながら凄んだって怖かねえっつの!てめえのパワーは、こうやってホモセックスに使ってやるぜ!!?」

 これまでより更に迫力を増すフェンガルの腰遣い。それはパワーオレンジの内臓がひっくり返るような、男としてのプライドを粉々にするような、肉体に主人の肉棒の味を教え込むような動きだ。

 引き締まった筋肉を見せびらかし雄狼ピストンの激しさは加速する。その抽送は次第にパワーオレンジから理性や強がりを削ぎ落としていくのだ。


「おらぁ!どうしたぁ便所オレンジ!?」

「お″っぉお♡」

 腰の贅肉を強く握り締められると下腹部に甘い疼きが走る。

「筋肉まんこの具合は最高だぜ!?」

「クソッ、ふざけぇ♡ん″なぁあああ♡」

 叫びながらもその声は悦びに打ち震え、淫らな雄肛門の収縮でヴィランペニスを歓迎してしまう。

「パワーも奪えて性処理にも使えるとか、流石は有能なヒーロー様だな、うははは!」

「ちくしょ、お″♡クソッ♡」

「諦めろって、そんなエロい身体でヒーローなんざやれる訳ねーだろ」

「ヒーローはぁあ♡ま、負けたりはぁああ♡」

 これだけ遊ばれ、馬鹿にされ、玩具にされてもこれなのだ、フェンガルにとっては楽しくて仕方ない。さっさと堕としてしまいたい気持ちと、いつまでも壊れないで欲しい気持ちがせめぎ合いながらも獰猛に躾の声をあげるのだ。

「ったく……おら!?コレがイイんだろ!?チンポが!好きだって認めろよ!?」

「ブモ″ォオッ♡お、ほ″ぉぉお♡ケツ、ぶっこわれ″──」

「図体だけが取り柄なんだ、しっかりケツマン奉仕、しろや淫売オレンジッ!?」

「が、ぁあ″ッ♡お″♡お″んんっ♡モ″ォオッ♡ブモッ♡」

 汚らしい家畜の善がり声。こうして主人に犯され、有効活用されている自分自身に誇りを感じそうになるパワーオレンジ。這いつくばっている臭い立つ畜舎、鼻先で揺れる金のリング、後輩ヒーローの羨ましそうな視線。何もかもが滅茶苦茶で、あとほんの一押しで全てを捨て去ってもいいと思えてしまいそうなのだ。


「デカケツ振ってしっかり媚びてみろ!?」

「ひ″ぉお♡ぐ、叩くな″ぁあ♡」

 フェンガルの調子の良い声、鋭いビンタがパワーオレンジの贅肉揺れる尻たぶに赤い痛みを落とす。いや、一度で終わるわけはない。

「ぶっ叩くほど、締め付けすげーのは感じてるからだろ!?」

「お″ッ♡あ″ッ♡ぐぅぅ♡か、感じて、なんかぁあ″ぁ〜♡」

 ヒーローとして鍛錬を積んできた努力の成果、それがヴィランの生肉棒に臀部の収縮で応えることに浪費させられてしまう。だが肉体の喜び、反射として止めることはできない。

「てめえはこのフェンガル様の家畜ヒーローなんだよ!媚びろ!感じろ!這いつくばってチンポねだりするのがお似合いなんだよ!?」

「クッソォオオ♡お、お前なん、かにぃいい♡」

「はは、でぶまんこにハメられんのがそんなに嬉しいか!」

「んお″ぉお″♡ブモ″ォォッ♡モ″ォオオッ♡」

 今やこの素っ裸の淫売がかつての戦隊ヒーローだったなんて信じられる者が居るだろうか。だらしない駄肉の垂れる肉体、小汚い床に顔面と両手をつき、大きな尻を突き上げては征服者であるヴィランに捧げているようにしか見えないのだから。


 更にフェンガルは仕掛ける。クイックファングがウズウズと下半身を押さえているのを見かね、悪戯を思い付くように声をかけるのだ。

「おいデブ猫、便器オレンジの上の口が空いてんぞ?使え」

「は、はいっ!」

 クイックファングは耐水性エプロンをまくり、露出した太肉棒をパワーオレンジの顔面へと押し付けた。それは平均よりは短くとも、ぽってりとした太さがあり、床で這いつくばっている誰それとは比べるまでもない逸物。それがぬっぷりとした動きでパワーオレンジの口腔へと侵入して。

「お、おいクイックファング、ま、待て──ンブゥウゥゥッ♡♡♡」

 こうして家畜ヒーローは上下の穴を串刺しにされ、頭と腰をガッシリと掴まれて酷使されること。

「うっわ、センパイの口……気持ち良いですよ…」

「後輩にもチンポ穴にされて嬉しいかクソヒーロ〜」

「ン″ゥウ″〜〜ッ♡」

 声をあげることもできず、目を開けていることさえ苦しくなっているパワーオレンジ。完全に性処理の道具として2本の太肉棒に悶えさせられるのだ。どちらも自身の短くみっともない幼児陰茎よりも遥か格上、突き込まれるごとに劣等感と羨望感でおかしくなってしまいそう。


「ん……そんなことより、フェンガル様……オレも可愛がってくださいよぉ」

「はは、捕まえた時はあんな反抗的だったってのになあ」

 なのだがフェンガルとクイックファングはまるでパワーオレンジの人格性など無視。四つん這いの贅肉ヒーローの上でキスさえし始め、まるで当て馬のように2人で腰を振るだけ。

「ンチュッ……ンッ…そ、それはぁ……」

「いっつも『パワーオレンジさんが助けてくれる!』とか言ってたもんな?」

「ッ〜〜!?」

 これにはパワーオレンジも反応を見せるが、喉と雄穴をキツく締めるだけ。快楽に溺れた肉体は戦うことなど思い出せず、淫らではしたない反応で2人を喜ばせることしかできないのだ。

「そ、てめえのせいだぞ脂肪オレンジ〜?可愛い後輩くんを助けてやらなかったせいでこ〜んな淫乱家畜になっちまったんだからなあ」

 意気揚々と腰を打ち付け、その肉感溢れるヒーローのナカを楽しんでいくフェンガル。かつては自分もこんなだらしない肉体を晒していたというのを棚にあげ「この豚がっ」などと平然と吠えてみせるのだ。

「オレはぁ、フェンガル様のおちんぽ様にご奉仕できるのが何よりも幸せなんですよぉ……だから粗チンセンパイが助けてくれなかったお陰でこんな最高の飼い主様に巡り会えたんですっ」

「良かったなあ無能オレンジ〜?デブ猫後輩も感謝してるってよ!?」

「〜〜ッ♡」

 きっともうパワーオレンジが何を言おうとクイックファングには届かない、それをまざまざと見せつけられて深まる絶望。


 ますますもって2人のキスは濃厚かつ淫雛に。

「ほれデブ猫、もっと舌出せ」

「ふ、あぁ…はいっフェンガル様ぁ……」

「はっ、ヨダレ垂らしまくりじゃねえか」

「…ふ…あ……ンプッ……ンジュルッ……」

 クイックファングの緩んだ頬、口の端から垂れる唾液は全てパワーオレンジの背中へと。どうせ汚れた家畜を洗うのもクイックファングの仕事だ、今だけは主人に身を捧げるのを優先しているということ。

「も、オレェ……フェンガルさまぁ…フェンガルさ、まぁ……」

「おっ?速漏れ猫、また出ちまうか?」

 からかいの言葉は“俊足”ヒーローの到達を早めるだけ。

「はいっ!はいっ!」

「おう出せ!出しちまえ!」

 嘲るような声音にゾクゾクと感じ入った顔を見せ、クイックファングはただ多幸感に包まれた蕩けた声をあげるのみ。

「セ、センパイッ!オレ、オレのぉ……カスヒーローミルクで、良かったらぁ……たっぷり味わって、くださいねえぇえ!!」

「〜〜〜ッ♡」

 今のパワーオレンジに拒否権などあるはずがない。思い切り喉奥に詰め込まれたクイックファングの太陰茎。それが弾けるように精を迸らせれば、若々しい量と勢いをどうしようもなく味わされてしまうのだ。フェンガルのそれとはまた違う、家畜化された者特有の癖になりそうな甘ったるさがパワーオレンジの脳を揺さぶるほど。


 思い切りパワーオレンジの頭を掴んで果てたクイックファングだったが、ことが終わってへたり込んでしまう。

「あ…あはは………パワーオレンジセンパイの口、オナホにしちゃったあオレ……」

「…うぇ……が……げ……ぅ………♡」

 口から唾液と精液の混合を滴らせ、呻くばかりのパワーオレンジ。

 だがフェンガルの猛攻は止まることを知らない。

「おらデブ猫、こいつに装置付け直して仕上げだ!」

「はいフェンガル様ぁ!」

 天井から吊り下げられている搾乳機、それをクイックファングが手際よくパワーオレンジの並んだ乳房に取り付けていく。

「センパイの副乳、めっちゃエロいですね。一個ずつ、搾乳機を取り付けてっと」

「や、やめろぉお♡付けるなぁ、外せ、やめ──」

 更にはクイックファングの手、悪い意味での特注品だってガチャリと股間に取り付ける。

「センパイ専用のSSサイズおちんぽ搾精機も、セット〜」

「た、たのむ″っぅう、それは嫌だぁああ♡」

 勇気をどこに置き忘れてしまったのか、そんなくしゃくしゃの顔で懇願してしまう雄牛ヒーロー。勝ち誇るようにヴィランは吠える。

「んじゃ、パワーオレンジ様と家畜乳搾りセックスでもするか〜!?」

 その言葉と同時、搾乳機と搾精機が唸りをあげる。機械の無慈悲な稼働音と共に、弾ける肉たぶの打撃音が追加。猛然と雄交尾を再開したフェンガルの肉体、迸る汗に筋肉の造形美がより輝くのだ。


 ただ1匹、機械とヴィランに乱れさせられあられもない嬌声だけが畜舎を彩り続ける。

「お″ぉぉお″おお″〜〜ッ♡♡♡」

 幾つもの副乳の全てから雄乳を強奪され、喘ぎは止まらない。

「やめ″ッ♡止めろぉお″ぉ♡ひ″ッ♡あッ♡モ″ォオ〜〜♡♡♡」

 尻たぶをイヤらしく掴まれ、はたかれ、パワーオレンジの尊厳など踏み躙るように犯される。

「ケツ、やめ″ッ♡チンポで壊され、ちまう″ぅう〜ッ♡♡♡」

 1番奥の奥までを大粒の亀頭でねぶり突かれ、雄牛は牝牛となりゆく。

「クソッ♡クッソ〜〜ッ♡絞られ、まくってる″ぅう♡おれは、男なのにぃい♡♡♡」

 その成人男性とは思えない極小ペニスに取り付けられた専用搾精機のうねりと振動、どうしようもなく快楽の13階段を登らせられていく。

「チンポに″ぃい♡機械なんか、に″ぃいい♡おれ…おれぇえ……牝牛にされ、されるぅう♡雄牛のヒーローだ、ってのにぃいい♡」

 どんなに吠えようと、どんなにもがこうともヴィランの剛腕と機械たちが押し付けてくる快楽からは逃れられない。ひとりで馬鹿みたいに喘ぎ散らかし、ついにはパワーオレンジの下半身が限界を迎えてしまう。

「おれ……おれはぁあ♡や、ばい、こんなはずじゃ──ブモオ″ォォォ〜〜ッ❤︎❤︎❤︎」

 既に溢れている搾乳に続き、パワーオレンジの股間の小さな突起が何度だってバウンドするようにしてパワーを奪い取られていく。それは主人であるフェンガルを締め付けとは別に喜ばせる結果に。


「ああ〜!力が漲ってくるぜ!もっと!もっとだ!」

 ヴィランの悪意に満ちた太肉棒の先端がヒーロー様の前立腺をごりごりと抉って催促。

「あ″ひッ❤︎で、出る、出まくってるぅう❤︎乳首っからミルク、絞られ、ながらぁああ❤︎ヴィランのデカチンポにぃいぃい❤︎パワー奪われるだけのぉ……か、家畜に、され…牝牛にされてる″ぅぅう″ぅ〜〜❤︎❤︎❤︎」

 声音にどこか無様な悦びを乗せ、パワーオレンジは人生で最も情けない言葉を紡ぎながら絶頂を続けていく。犯され、奪われ、自分自身が単なるいち家畜へと堕ちていくのが嬉しくて堪らない。

「てめえはフェンガル様の所有物!アホみたいに鳴きながらパワーを全部!全部よこしな!?」

「モ″ォォォォ〜❤︎ブモッ❤︎ブモ″ォォン〜〜ッ❤︎❤︎❤︎」

 尻を思い切り叩かれて吐精、腰を突き上げられて射精、機械に無慈悲に虐め抜かれて搾精。ありとあらゆる罵りと辱めがパワーオレンジの全て、残りカスさえないほどにパワーと“ミルク”を奪い去っていくのだった。

 こうしてフェンガルはより強く逞しい身体に。パワーオレンジはより弱くみっともない身体になっていったのだ。


 一仕事を終えて誇らしげな顔なのはフェンガル。

「はあ〜、ヤッたヤッた!パワーも十分、最高の気分だぜ」

「ンチュッ……お疲れ様ですフェンガル様ぁ……」

 仁王立ちする股間にへばり付いて半萎えの竿を舐め尽くすのはやはりクイックファング。

「あとはノルマまで絞っておけよデブ猫」

 そう言いつけられるも、クイックファングの返事は尿道に残った精液を啜る動きだけ。口と舌による奉仕、掃除が終わればようやくパワーオレンジへと向き合うかつての後輩ヒーロー。

 茫然自失のパワーオレンジ、たっぷりと中出しされて酷使された裸体はありとあらゆる体液でぐっしょりと。既に種切れを起こしているというのに、クイックファングによってピストンプラグを革ベルトで固定されてしまう。絞るだけのパワーなど、その淫らで脆弱な太った肉体に残ってなどいないというのに。

「んじゃ、街でもぶっ壊してくるか〜」

「はいフェンガル様、行ってらっしゃいませ」

 相変わらずの応答、2人だけの世界。

「……モォ♡………ブ…モ…………ォォン…♡」

 床に這いつくばり、鼻のリングを揺らしたパワーオレンジの喉から漏れるのは畜獣の鳴き声。これから先、まともな人語を口にできるかどうか、それさえ怪しいのだった。


 <仲間との再会へ続く……>

Comments

コメントありがとうございます〜! そう、心身共に鍛え上げられたガチムチ雄ヒーローだからこそ、負けちゃった時の背徳感がマシマシになってスケベで良いですよね〜!雄牛ヒーローが搾精家畜牝牛になる展開はゴキゲンすぎます。 たっぷり使って貰えて嬉しいです!

ねむうさぎ

自分に自信があって正義感に満ち満ちてるヒーローが鍛え上げた肉体と潔癖の精神の両方を堕落させられて奪い取られてムチムチの肥育ボディで搾精され続けるのは最高です! ずっとぬいちゃいました!

ペルカルティ

コメントありがとうございます! そう!後輩想いで頼れる先輩感を醸し出してるからこそ、当の悪堕ち後輩ヒーローくんにけちょんけちょんにされちゃうの可愛いですよね。後輩くんとヴィランがイチャイチャして蚊帳の外にさせたりと可哀想可愛く仕上げてみました。

ねむうさぎ

あんなに頼りがいのありそうな男らしくて逞しい先輩ヒーローが後輩ヒーローにこれでもかとバカにされながら牝牛にされていくの最高にエッチです!

ニンヤン


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