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03ネツキ博士前編

 * * *


 『雄獣戦隊ゴゥレンジャー!』がヴィラン大王との決戦へと、マグマ基地へ突入している間、地上に残った者たちもいる。

 それは街を守る新米ヒーローだったり、基地司令部の皆、皆を影から見守るダークヒーローだったりだ。それぞれにもヴィランたちの魔の手が迫っており──。

 今回、ゴゥレンジャーが突入したのと時を同じくしてヴィランたちがヒーロー基地へと襲撃してきたのだ。


 * * *

「これで金庫のロックは完了、と」

 ヴィランたちの襲撃警報が鳴り響くヒーロー支部である基地。その研究施設の最奥で1人静かに呟いた人物が居た。最後まで残って他の研究員たちを全員避難させ、ヒーローの為の研究がヴィランたちに悪用されないように機密金庫に仕舞ってロックをかけたのだ。


 彼の名前はネツキ博士。戦闘能力はないがヒーローたちを支える天才科学者であり、口は悪いがその発明品の数々で皆をサポートしている。

 スラリとした細身に染みひとつない白衣を纏った純白の毛並みを持つ狐獣人種の青年。明らかに他人を小馬鹿にした顔付きと視線はこの基地でも有名で、幼い頃からやれ天才だ神童だと持て囃されていたからだろう。

 ある意味では並のヒーローなどよりもヴィランにとっては脅威、それが彼の頭脳というものなのだ。


 だがそこへついにヴィランたちの毒牙が迫ろうとしている。突破された部屋の大扉からヴィランらしき人物を先頭に戦闘員たちが傾れ込んできたのだ

「ここが研究施設の終点か〜!?」

 ねっとりとした口調で笑うのは、両腕のあるタイプの蛇怪人型のヴィラン。

 上半身に黒のバトルスーツを装着し、下半身は長い尻尾を含めて装衣などは何もなし。妖しいスリット状の縦割れを隠そうともしていない。その下半身をずりずりと這わせては前進するも、上半身は微動だにせず獲物をロックオンしたように睨み付けるのが癖のようだ。


 そんな蛇ヴィランにも動じず、ネツキ博士は即座に降参するように両手を上げるも勝ち誇って冷笑する。

「おや、遅いご到着で」

 蛇ヴィランは奪うべき価値のなさそうな室内と、奥にある巨大金庫を見て事態を悟って舌打ち。

「チッ」

「一足遅かったですね、貴方がたに悪用されそうなものは全て金庫にしまってしまいましたよ」

「ハッ、だったらアンタを拷問してでも──」

「ああ、それも一手遅かったですね」

 ネツキ博士が肩を竦めるのと同時、部屋の隔壁が降りて天井からガスが噴出し始める。

「ッ!?しゃらくせえ真似を!」

 蛇ヴィランと戦闘員たちを睡眠昏倒ガスで道連れにして足止めするというネツキ博士の策だった。


  * * *


 それから数時間後。

「…ん……ぅ…」

 床に倒れていたネツキ博士の指が動いた。

「ようやく起きたかクソ博士さんよ。うざってえことしやがって」

 ヘビ怪人はとぐろを巻いてネツキ博士を見下ろしており威圧。

 ネツキ博士は大事なものは仕舞い終わっているとはいえ荒らされた研究部屋を見回し、昏倒している間に事態が進んだことを把握した。既に戦闘員もおらず、部屋には2人きり。

「ま、あんなもん自分に覚醒毒を打ち込みゃ無効化できんだよ」

「ですが時間は稼げました。降参したらどうですか、今にヒーローたちが押し寄せてきますよ」

「そいつはどうかな?この猛毒ヴィラン・ヴェームス様に敵うヒーローなんざ居るかっての」

 ニヤニヤと悪意に満ちた笑みを浮かべるヘビ怪人──ヴェームス。

 ネツキ博士はヒーロー基地がやけに静か過ぎることに不安を覚えつつも挑発。

「毒使いのヴィランですか、生憎ですがヒーローには複数の解毒薬を配ってあるので勝ち目はありませんよ?」

「ったく、話には聞いてたがアンタがオレサマの毒を中和してやがったんだな」

「ええ、無駄な行為をご苦労なことです」

 他の地区ではその強力な毒で暴れていたヴェームスだったが、この地区のヒーローたちに毒があまり効かないのはそのせいだったのだ。

「ま、それも昨日までの話だ」

 長い下半身、ヘビ状のそれがずるりと這ってネツキ博士へと急接近。太い両腕で青年白狐の細い肩をガシリと掴んで真正面から睨みつけるヴェームス。チロチロと舌が蠢き、恫喝するようだ。それでも無言で睨み返すだけのネツキ博士、冷や汗をかきつつも視線を外さないその様子はヴェームスの加虐心を大いに唆る。


「ようやく仕返しができるってもんだよなあ?」

「はは、貴方みたいな下っ端ヴィランに何が──ア″アァッ!?」

 目にも止まらぬ速さでネツキ博士の細い首筋に牙を突き立て、そして毒液を注入していくヴェームス。ゆっくりと毒が体内に注がれていくのを感じ、呻き声をあげながら悶えるも弱々しい抵抗は全て怪人の両腕に潰されてしまうだけ。

「う……ア″ァァ………ぐ……ぅう……!」

「ヒーローどもはともかく、一般人でしかねえアンタには効くよなあ?」

 毒を注ぎ終え、小さな二つの傷跡を舐めながら嘲笑うヴェームス。

「とっておきの毒をプレゼントだ」

「…ふ…ぅ………あ♡ひっ♡…く……♡」

 既にネツキ博士の肢体には急激な変化が訪れていた。ドクンドクンと胸が高鳴り、熱くなってばかりの肉体。明らかに怪しい毒の効果で変調をきたしてしまっているのだ。

 機材や薬は全て仕舞っているため、解毒をするには金庫を開けなければいけない。つまり、この毒は金庫を開けさせるための策。

「ほれ急いで解毒しねえと大変なことになっちまうんじゃねえかな博士さ〜ん」

 脈が早くなり、吐息も切なく甘くなっている。ネツキ博士は自分の感じたことのないこの衝動に戸惑いながらもヴェームスを睨み付ける。

「う、あ……な、何の毒をぉ…………♡」

 答えもせず、腕さえ離してネツキ博士を放るヴェームス。

 床にくたりとへたり込み、しかしネツキ博士は自分の身体の火照りをもうどうすることもできないでいる。気付けばもつれた指で白衣さえ脱ぎ始めていたのだ。

「……く…ぅ♡身体、熱いっ……熱い、です……♡」

 白衣から始まり、シワひとつないワイシャツやスラックス、飾り気のない無地の下着さえも慌てるように床に放ってしまうネツキ博士。

「はは、色気のねえストリップだなおい」

 裸体になってさえ、その肉体の高ぶりや熱は治ってはくれないもの。首筋から回った毒の成分が、その理性や羞恥心をトロトロに侵しているのだから。


「くぅう♡………駄目、熱くてぇ…こ、んなぁ♡」

 全裸で床の上にぺたんとアヒル座り、股間だけは恥ずかしそうに押さえているもその純白の毛並みは内側から赤く染まりゆくようだ。ふさりと毛艶の良い尻尾も浅ましい劣情にそっと揺れ続けて。

「淫毒が回って辛えだろ?金庫開けて解毒したらどうだ?」

「あ…貴方の、思い通り、にはぁ……させ、ませんんっ♡」

 だがヴェームスはそのヘビ怪人特有の下半身でスルリとネツキ博士の身体を取り囲む。逃げ場を無くし、そっと妖しい手付きで裸体を撫で始めるのだ。

「ふ……あぁあ♡さ、触らな、いで、ください……♡貴方、なんかにぃぃ♡」

 敵を眼前にし、戦うどころか欲情させられて蕩けた顔を晒してしまっているネツキ博士。ヴェームスのからかうような愛撫にさえ、敏感過ぎる反応を見せてしまっているのだ。

「宿敵かと思ってたが、あんがい可愛い顔してんなあ?」

 顎を持ち上げ、赤く濡れた表情を覗き込んで笑うヴェームス。解毒さえされなければこんなものだと、自分の力に酔いしれるように哀れな獲物、白狐青年をいたぶる。

「う、るさい、ですよ……♡あ……ふ…ぁ♡」

 ネツキ博士は自分が今、拷問を受けていると頭の片隅で理解していても、それでも下半身に渦巻く衝動のせいでどうしよもない。敵であるヴィランの指先が裸体を這うたび、心臓がドクドクと暴れてしまう。自分で慰めることさえ少ない雄部分が、痛いほどに勃起して両手の下で固くなって困り果てて。


「は、はーっ♡……ん…ふ……はあ、あぁ♡はぁ……ぁ♡」

 気付けば倒すべきヴィランを目の前にし、ネツキ博士の両手は下半身で小さく可愛らしく動いてしまっていた。甘い吐息を吐き出しながら、素っ裸で股座をいじる、いじる。

「…う…ぁ…なん、んっ♡手、止まらなぁ……♡」

 両手で隠しているとはいえ、そんなことをすれば目の前のヴェームスに気付かれないはずがない。ニタアと邪悪な笑みを浮かべ、揺れる瞳を覗き込まれてしまうのだ。

「おいおい、なーに1人で楽しんでんだ?」

「ヒァッ♡」

 とぐろを巻くようにしてネツキ博士を締め上げ、両手首を掴んで恥ずべき部分を丸見えにさせるヴェームス。

 いい年をした青年にしては妙に未熟な、ピンク色の可愛らしい性器がそこには揺れていた。やれ天才と煽られて生きてきたせいでソチラの知識も経験も未発達。やや仮性包茎気味で皮がわずかに被っているが、それでも竿や玉袋のサイズ感などは年相応。それでもどこか、触り慣れていない、弄り慣れていない幼さの漂う男性器なのだ。

「あ…ぁ……や……み、見ないでくださ、ぁあ♡」

 ピンっと勃起し、甘く先走りを垂らし続けてはヴェームスの視線に悶えている若雄。

「ハハ、まさか自分が毒にやられるとは思ってなかったろ?安全なとこでコソコソしやがって、なあ博士〜?」

 言いながら取り出した拘束用ベルトでネツキ博士を天井のパイプから吊るしてしまう。これでもうどんな恥ずかしい所を隠すことも、抵抗も不可能。

「おーら、このあっついカラダを丸出しにして随分と大胆なんだな博士さんは?」

「…あ……あ…み、見ないでくだ、さい…♡…ッ……貴方、なんかは今にヒーローたち、が……ぁ…♡」

 中性的な肢体は今や欲情に火照り続け、ヒクンと勃った乳首やペニスを浅ましくヴィラン相手に開示してしまっている状態だ。


「おお怖い」

 ヴェームスのヘビ尻尾、その先端がスルリと伸びてネツキ博士の勃起をつつき回し始める。

「ッ…あ……ああっ♡」

 力強い尻尾に弾かれる度、情けない喘ぎ声と我慢汁が垂れるのが止められないネツキ博士。淫毒に侵された裸体は今やヴィランの玩具同然。天井から拘束ベルトで吊られた無防備なまま、ヒクンと揺れる若竿を好き放題に弄ばれていく。

「ほーれ?」

「や、あぁあ♡……ぅあ♡」

「オレサマの淫毒、堪んねえだろ?」

「ぁぁ…ふ…ぁあ〜♡」

 高熱と言ってもいいような体温、だがその熱は特に下腹部に集中しているもの。ヴェームスの尻尾に遊ばれている性器からは溢れるカウパー液がトクトクと。

「ヒヒッ、快楽責めに弱すぎね〜か」

「は、はぁッ♡ん……ふーっ♡は、はぁ♡」

 しゅるりと太ももへ巻き付くヘビ怪人の下半身、ネツキ博士の華奢な身体など簡単に締め上げてみせるのだ。ぎゅっと閉じた両脚、股ではパンパンに張り詰めた白狐の竿と睾丸が揺れて。

「天才さんは普段からオナったりしてなさそうだもんなあ?イきたくて仕方ねーんじゃねえの?なあ?」

「う……ぁ…く…ぅ…しゃ、射精だなんて、肉体的な一時の快楽なんかには、負けません……!」

 ここにきて焦らすように尻尾で狐ペニスを擦られ、潤んだ瞳で必死の反論。それがどれだけヴィランの加虐心を煽るかなんて、考えられもしない。


「ビン勃ちしておいてよく言うぜ?なあ出したいんじゃねーの?金庫のロック解除したらもうっと気持ちよくしてやるぜ?」

「い、今に……ヒーローたちが助けに、来ます…からぁ……♡」

 基地の状況も知らないからそんなことを言えるんだとヴェームスは内心で笑うが、しかし表面的には努めて冷たく言い放つ。

「なら──急がねえとなあ?」

「ンクゥウ〜ッ♡」

 悲鳴の理由はヴェームスの太牙がネツキ博士の内股に食い込んだから。そのまま追加の毒を流し込むことで、ネツキ博士の肢体はより悪しき意図に翻弄されていくことだろう。

「ア……ア″ッ♡ひっ…あ……ふ、ぅうう♡」

 ゆっくりと注入されていく毒液。嫌悪感を抱かなければいけないのに、それなのに今のネツキ博士にとってはこの行為さえ、見知らぬ性行為に近しい快楽と感じてしまうのだ。

「こ、こんなの…知ら、ないぃ♡私の身体、こんなぁあ♡あ…あ………あぁ♡」

 足を一纏めに締め付けられ、そのヘビ下半身へと我慢汁をボタボタと垂らしてしまって仕方ない。部下からも恐れられる天才科学者の、自分でさえ知らない蕩けた表情がそこにはあった。

「…はーっ♡こんな欲求、膨れ上がってくる、だなんてぇ♡……う、嘘ですよ、こんな気持ちぃぃ♡」

 美しい毛並みの白狐、しかしどこか妖しく遊女のような艶かしさ。

 ヴェームスは揚げ足を取るようにその股間に手を伸ばし、からかうように告げる。

「膨れ上がってんのはコッチも、だろ〜?」


 ヴィランの手の上に乗っているネツキ博士の睾丸。それは先ほどの淫毒の効果によってみっともないほどに膨れ上がっており、テニスボールサイズ。上から滴る生臭い先走り液によってテラテラとコーティングされており、パンパンの淫らな精液ボールと化しているのだった。

「あーあ、これで1年はぶっ放してないくらい溜まってんぞ?」

 タプタプと真下から軽く叩いてみたり、そっと揉みしだいてみたり。ヴェームスの悪戯しい愛撫はそれだけで発情狐を喘がせていく。

「は、あぁあッ♡ひあっ、んっんぅ♡さ、触らな、いでくださ……ァ♡」

「並のヒーローでさえ耐えれねえ発情作用だ、博士さんはどうだ?なあ?」

「うぁあ♡わ、私……こんな気持ち、なったことなんて、無いぃッ♡あ……私、どうし、たらぁ……♡」

 今や普段の冷静さを完全に失い、敵対するべきヴィランに尋ねてしまう始末だ。どちらにせよ性的未熟者であるネツキ博士には、この情動をどうにかするような行動は取れないだろう。

「決まってんだろ?射精したいんだろ?出したいんだよなあ?」

 ヴェームスは言葉に力を込め、右手でネツキ博士の破廉恥に跳ねる若竿を撫で回す。

「あ、ああぁ♡やぁ、あッ……うぅう♡」

 それだけで白狐青年自身はビクビクと跳ね、膨れ上がってしまった雄袋の中身を解放したいと潤んだ上目遣いさえしてしまうのだ。

 追い詰めるようにヴェームスの詰問と誘導が始まるのだ。

「ほれ金庫のロック解除してくれよ〜?」

「ひぁんっ♡」

「どうせヒーローが助けに来てくれんだろ?な?」

「ん、あぁッ♡」

「開けたらイかしてやるよ?頭バカになるくらい気持ちいい射精、知りてーだろ?」

「う、あぁああ♡そ、そんなことしないぃい♡」


 ただ遊ばれているだけ、そうと知りながらもネツキ博士の下半身はもう限界に近かった。

「なあ頼むよ博士さん」

 再びヴェームスの尻尾が持ち上がり、その強靭かつ繊細な動きでネツキ博士の勃起を弄り倒していくことに。

「や、あぁあ♡駄目、駄目ですからぁあ♡」

 ペチペチと竿を叩かれ、トプトプと溢れて仕方ない我慢汁。

「絶対に、金庫だけはぁあ♡」

 ヴィランに屈することも、ヒーローの為の研究を渡すことも、それだけは。

「駄目ぇ♡開け、ませんんっ♡」

 なのにこの浅ましい身体は1秒でも早い射精を求めてしまっている。

「だ、駄目ぇ駄目ッなんです……♡」

 涙目になりながら、ヴィランの尻尾に翻弄されては若雄をビクンビクンと跳ねさせ続けてしまう。

「貴方なんかに、ヒーローの為の物を渡し、たりはぁあぁ♡」

 天井のパイプから拘束ベルトで吊られ、両足はヘビ怪人の下半身に巻きつかれ、股は潮臭い汁でぐしょぐしょ。こんな有様でもまだ折れたりしないのは、流石にヒーロー基地に勤める科学者だ。


 しかし、そんな時に研究室のドアが開いて全身黒タイツのようなスーツ姿の戦闘員たちがどやどやと傾れ込んでくる。

「ヴェームス様、基地の制圧完了しました!」

「おーうお疲れさん」

 先ほどからやけに基地が静かなのが気になっていたネツキ博士、今の会話だけでそれが真実だと理解してしまう。これまで耐えてこられたのも、ヒーローたちが救助に来てくれるという希望があったからこそ。

「そ、んな……ぁ…」

 どこか暗いゾクゾクとした痺れが下半身から昇ってきてしまうのだ。

「んで?誰がアンタを助けに来てくれるんだっけ?」

 ヴェームスが先端の別れた舌先をチロチロと見せつけ、止めを刺すように嘲笑った。戦闘員たちもニタニタ笑いでネツキ博士の裸体を遠慮なしに見つめている。

 妖しいゾクリゾクリとした感情、ついにはネツキ博士の理性を下す。

「う……ァ……………ひっ…ぁ………ぁぁあ♡」

「ほれ博士、素直になれって?」

 その一言に、これまでヴィランの悪行を阻止し続けてきた天才科学者は簡単に折れた。

「だ、出したい…です……♡」

 ついに吐き出された弱々しい声。

 ヴェームスは楽しげにその声変わりしているのかも疑わしいほっそりとした薄喉を、催促するように舌で舐めていく。

「アァア…ァア……♡お、お願い、ですからぁ……あ…ん…♡」

「さっきまであんなにダメダメ叫んでたのにどうした〜?」

「も、もう我慢でき、ないです……♡」

「いいのかよヒーローどもを裏切ってよお?射精なんて一時の快楽なんだろ〜?」

 ヴェームスの下半身はよりネツキ博士を締め上げ、指先が恥ずかしそうな性感帯を弄り倒していく。口の中を指で犯し、乳首を摘み上げ、ペニスをヘビ尻尾で折檻。どれも吐精には導かない程度の緩い刺激、しかしもどかしさだけを100%引き出す淫らで仕方ないもの。


 ほんの数十秒、そうやって遊ばれるだけで淫靡な若狐の裸体は快楽の虜。

「も…ぉ………無理いぃ♡おか、しくなるぅ♡出したい、出したいですっ♡しゃせぇ…させ、てください♡」

 ここへの突入時にネツキ博士の冷徹な強気を見ているだけに、戦闘員たちは指を刺してその醜態を笑うのだ。

「見ろよあのエロ顔っ!」

「どんだけ盛ってんだ!?」

「エッロい裸みせつけやがって!」

 睡眠昏倒ガスに道連れにされた恨みもあり、戦闘員たちのゲラゲラとした大声。それはよりネツキ博士の興奮を歪めてしまうだけ。

「ハハ、天才さんもチンポには勝てねえってか」

 スルリズルリと裸体に巻き付きながら、ヴェームスはネツキ博士の垂れた狐耳へと囁くのだ。

「ほれオレサマの言う通りに言え」

 それは淫語じみたセリフの強要。言わなければ快楽を味わえないという明確な脅し。

 現場で戦っているわけでもないネツキ博士はそれに抗うことはできず、ただただ淫乱人形として悪辣なヴィランの言いなり。

「ッ……♡んは、ひっ……♡わ、私はあぁ……ヴェームス様のエロ毒に完全敗北しま、したあぁ♡」

 戦闘員たちの前で腰を僅かにヘコヘコと揺らしながらの敗北宣言。

「ん……あ、天才の私でも……チンポには負け、ちゃいましたあ♡射精、したくてしたくて馬鹿になっちゃってますぅ♡」

 蕩けた顔はまるでエロ本を前にした中学生男子。とてもこの研究部門を取りまとめていた天才とは思えないもの。

「ど、どうかぁ♡……ヴェームス様とぉ、戦闘員の皆様の前っでぇ♡…ッ……お、おちんぽ敗北射精させ、てください♡おね、お願いしますっ♡♡♡」

 狐耳や尻尾をしゅんとへたり込ませ、発情に濡れた裸体を締め上げられながらの無様懇願。とても必死に戦ったヒーローたちに顔向けできないような有様。


「あーあ、ひっでえな。ま、それがアンタの本性だったんだよ」

「は、はいっ♡はいっ♡だ、から早くぅ……♡」

 淫毒のせいで肥大化し、まるで狸獣人種のそれのような金玉袋を揺らしながらのオネダリ。ヒーロー基地に天才ありと謳われた彼も、今や快楽の為になら何もかもを差し出す変態奴隷。

「おらさっさと金庫のロック開けろ」

「はいっ♡」

 拘束ベルトを外されるや否や、あれだけ拒んでいた金庫のロックを解除してしまうネツキ博士。フルチン勃起で浅ましい内股で立ち、ヴィランにヒーローたちの装備や発明品を開け渡してしまった。

 ヴェームスはそれらを軽く見ただけでも価値を悟り、自分たちの悪行にどう利用できるかを考えては笑いが止まらない。

「ハハハッ、スッゲーな。これでこのヒーロー支部の価値あるもんは全部オレサマたちが頂きだな」

 これでより自分の評価も上がるとニヤケ顔になるヴェームスへと、おずおずとした声。

「あけ、ましたぁ♡だからぁ、はやくぅ♡」

「チッ、うるせえなあ!?」

 小さな舌打ちの後、空を切るはヘビ尻尾の一打。

 それがネツキ博士の勃起をピシャリと叩いただけ、それだけで淫らな若狐は失笑射精。

「んあぁぁあああぁああ〜〜ッ❤︎❤︎❤︎」

 両手で口元を押さえながら快楽の荒波に飲まれ、細い腰を突き出して床にビチャビチャと精液を飛ばしていく。澄ました顔付きに似合わず、その肥大化した睾丸が作り出す白濁の量はかなりのもの。


 これまで性処理としてしか自慰してこなかったネツキ博士が、初めて快楽の沼に沈み込むような思い切りの大量射精。粘度の高い精は後から後から溢れて、どぴゅくどぴゅくと恥ずかしい水たまりを形成していく。

 そんな様は下等な戦闘員にさえ指をさされて笑われてしまうもの。

「出る、あぁああ❤︎やぁぁあっ、すごいぃい❤︎」

「うっわ、雑魚すぎだろ」

 間抜けなサイズ感の睾丸を揺らしながらどれだけ吐精するつもりなのか。

「ぁああ、止まらなっいんですぅうう❤︎」

「アホ面でどんだけ出すんだおい?」

 他人、それも敵であるヴィランや戦闘員にさえ嘲笑されながら射精姿を晒してしまう。

「ひっくぅうう❤︎やあぁあ、気持ちぃ❤︎あああ出る、出ますからぁあ❤︎」

「発情期の野良犬かよ、必死すぎだろ」

 精通した時でさえこんな情動に蕩けはしなかった。この年にして、ヴェームスの淫毒によって初めて“色”を知ってしまったネツキ博士なのだった。

 たっぷりの精を吐き出して息も絶え絶えのネツキ博士、その裸体をヘビ下半身で締め付けながら顔を覗き込んで笑うヴェームス。

「なんだ、ヒーローとまではいかなくても、もっと抵抗するもんだと思ってたのによ」

「……は、はぁ…あ………♡」

「それとも、オレサマのエロ毒がそんなにヨカッタか〜?」

「…ぁ……ぅ……だ、だってぇ♡私、こんなぁ………♡」

 惚けた顔、息も絶え絶え、肢体にはどんな力も込められてはいない。


 ヴェームスは静かにネツキ博士の顔を下へ下へ、自身の下腹部へと押しやって顔面に突き立てるは悪の怒張。

「しゃぶれ」

 細やかな鱗に覆われた体表、その男の位置にある肉の縦割れからは悍ましい赤黒さの肉勃起がそそり立っていた。蛇陰茎には紫がかった毒液がヌラヌラと輝いており、普段は収納されていることから蒸れた雄臭さと相まって妖しい臭いをこれでもかと放っている。力強くビグビグと跳ねさせる動き、明らかに使い込まれたヴィランの雄陰茎。

 それは性的経験値ゼロのネツキ博士が相手するにはあまりにも──。

「…………はい…♡」

 本当に小さな声、小さな頷き。ただただ肉の快楽人形と化し、小さな口を開いて舌を這わせ始めてしまうネツキ博士。

「しっかり根本から先まで、博士のその偉そうな舌でキレイにしろな?」

「んぶ…んぅ………んちゅぅ♡」

 ともすれば雌と見間違えられる整った顔立ちのネツキ博士、それが今やヘビ怪人の雄陰茎を可愛らしく舐めしゃぶっているのだ。

「うっは、素直なアンタも唆るじゃねえか」

「…んっ♡んぷっ…んぢゅ♡」

 舌使いは甘えるような、求めるようなそれ。決して上手ではないが、雄の所有欲を刺激するような辿々しさがヴェームスの陰茎により血流を増すほど。

「あーあ、そんなにオレサマの毒チンポしゃぶったら余計にエロ毒がまわっちまうってのに」

「ぶぷっ……ぶぽ♡……んちゅぅう♡」

 聞いているのかいないのか、ヘビペニスにまとわりついた淫毒を我慢汁と合わせて舐めては嚥下してしまうネツキ博士。もう戻れなくなると理解しているのかいないのか。


 それほどまでに夢中なフェラチオは戦闘員風情にだって煽られてしまう有様。

「完全に雌狐の顔になってんな」

「ヴェームス様のチンポに夢中になってるぜ」

「いつから商売女になったんだ〜?」

 下等な相手にさえ素肌を見られ、不慣れな口淫を笑われているネツキ博士。それでも舌を懸命に動かす様はあまりにも淫らで、理性の欠片も感じさせない動き。

「ハハ、言われ放題だぞ博士〜?」

「んちゅ…んっ♡んむっ♡ぶぷっ、んっ♡」

 これまで研究に身を捧げてきたネツキ博士の舌使い、可愛らしくはあれどただただ愚直でテクニックなど何もないもの。ヴェームスはサディスティックに、自身の下腹部でぴちゃぴちゃと音を立てる狐青年へと言いつける。

「でもまあ博士さんよお、そんな可愛らしいおしゃぶりじゃガキだってイかせらんねーぞ!?」

 ヴィランの両腕が伸び、ネツキ博士の頭を強く掴んで激しいイラマチオへとシフト。

「おら!こうだ!」

「ン″ム″ゥゥ♡」

 挿入と排出の勢いにネツキ博士の意識さえグラついてしまうほど。これまで毒舌を吐き続けてきたツンと澄ました口は、今やヘビ怪人のオナホール状態。ドンと勃起した太肉棒を何度だって都合よく出入りさせられ、快楽の肉壺と使われてしまうのだ。

「しっかり喉まんこで奉仕すんだよ!」

「エ″ウ″ック″ゥウ♡」

「アンタはオレサマのチンポオナホ!になれ!!」

「ン″ブッェェッ♡」

 酸欠になりながらも淫毒のせいでこんな扱いにも欲情。ネツキ博士の若雄は萎えるどころかトプトプとカウパー液を溢れさせながら喜びを示しているのだ。


 更にはヴェームスの尻尾がネツキ博士の尻尾を摘み上げ、背後にいる戦闘員たちにその後孔を完全露呈させて辱める。その誰をも受け入れたことのない秘部を前に、全身黒スーツの戦闘員たちは股間をムクリと反応させながら食い入るようにネツキ博士の裸体を見つめるのだ。

「イラマの迫力やっべ〜」

「ケツ穴まで丸見えでひっでえ格好」

「あんなんされても勃起しっぱなしとか、才能あるじゃん」

 完全にヴェームスの玩具と遊ばれているネツキ博士を、自分たちも喰いたいと羨ましそうに見つめる戦闘員たち。

 そんな中、思う存分に腰を打ち付けていたヴェームスがついには吠える。

「おら出すぞクソキツネ!?」

「ン″ゥゥウ″ゥ〜〜ッ♡♡♡」

 頭をガッシリと固定し、ヘビペニスをネツキ博士の喉奥へと突き入れながらの容赦のない雄射精。強烈な男性ホルモンに裏打ちされたヴェームスの雄精が溢れんばかりに出る、出る、出ていく。飲み込み切れずに鼻からも濃厚な精液を垂らし、あの聡明な顔付きなど何かの冗談だったのではないかというみっともない顔になってしまうネツキ博士なのだった。


 そうして金庫の中身を搬出していく戦闘員たち。

 彼らへと恥ずかしく濡れた裸体を突き出され、ネツキ博士は敗北敬礼のポーズでそれを見守らせられるのだ。

「わた、私はヴェームス様の毒に負けて、しまいましたぁ♡」

 守ろうとした品を守れず、むしろ自分から差し出してしまう。

「……ご、ご苦労様です♡ど、どうぞ全て持っていってくだ、さいぃ♡」

 口の端、鼻からも白濁を垂らす緩んだ表情。未だに淫毒のせいで勃起は収まらず、純白の毛並みの下に欲情に濡れた桜色を覗かせているのだ。

「せ、戦闘員の皆様にぃ……この能無しキツネの裸を見て、いただいて嬉しぃですっ♡」

 対する戦闘員からも、明らかに卑猥な視線とセリフが投げかけられる。

「あれでここの責任者だろ?終わってんな」

「あーブチ犯してぇ、俺らまで回ってこねえかな」

「ヒーローよかああいうメスみてーなのを抱き潰して〜」

 そういったぼやきを受け、ヴェームスはネツキ博士に巻き付きながら抱きしめて耳元で囁く。

「なあ、戦闘員の皆様も溜まってんだってよ?」

 その悪意に満ちた指がネツキ博士の口の中をかき混ぜる。先ほどのイラマチオほどではないが激しく、そして明確な意図を伴った動きだ。

 裸体をヴェームスの下半身に巻き付かれては逃げ場もなく、今から自分がしなくてはならないことにゾクリと危険な愉悦を覚えてしまうネツキ博士。

「ったく。ヴィランの襲撃も守り切れねえ、エロいことしたさに金庫も開けちまう。こんな役立たずでどうすんだ博士〜?ちったあ人様のお役に立とうとは思わねえか?なあ?」

 ゾクゾクと込み上げる、奉仕の気持ち。自分自身をこれほどまでに無価値と思わされたことのないネツキ博士だ、その高いプライドさえも忘れて小さく頷かされてしまうだけ。

「わ、分かりまし、たぁ……♡」


 となれば手の空いている戦闘員が雑に集められ、その真っ黒なラバー状のスーツに覆われたどれも太ましい雄肉棒がネツキ博士の眼前に突き立てられるのだ。

 素ッ裸で正座、股間から男としてはランクの低い若雄をヒクヒクとさせながら口を開いてネツキ博士は告げる。

「ど、どうか私、の……口で♡…よ、欲求不満を解消……していって、くださいっ♡」

 そこからはもう早い者勝ちでネツキ博士の高慢な口を性処理便器へと堕としていく戦闘員たちの血気盛んなこと。

 1匹目は仁王立ち、正座のネツキ博士の上に跨って腰の動き一つで制圧して吠える。

「おら下手くそ!しっかりしゃぶれ!」

「ン″ブェッ♡ングゥウ〜ッ♡」

「出すぞ!オラ!溢すなよ!?」

「〜〜〜〜ッ♡」

 2匹目は両手で頭をホールドし、細かな連続突き上げでネツキ博士の理性を粉砕。

「お勉強不足なんじゃねえの?おい!?」

「ン″ッ♡ウ″ッ♡ン″ゥウ″ッ♡」

「こんな口、オナホにしかならねえ!イクぞ、らあ!!」

「〜〜〜〜ッ♡」

 3匹目はその大振りな雄睾丸をネツキ博士の喉にペチペチとぶつけながらの迫力射精。

「どうだこのエロキツネ!!」

「ン″ェ♡ン″ン″〜ッ♡」

「戦闘員様のザーメンしっかり味わえよぉぉお!!」

「〜〜〜〜ッ♡」

 4匹目は、5匹目は、6匹目は──普段からこういったチャンスの少ない戦闘員だ、ここぞとばかりにその黒ラバーに押し込められた肉欲をネツキ博士にぶつけていくのだった。


 そこからはヒーロー基地の研究主任であろう人物が、この淫らな肉の宴にどっぷりとハマってしまい抜け出せない様子。

 ヴェームスにディープキスをされながら毒液を嚥下させられ、その火照った裸体をヘビ下半身でギチギチに巻き締めにされては喜び喘いでいるのだ。淫毒と体液の迸りのせいでしなやかな身体はヌチャヌチャと濡れそぼり、締め付けの度に卑猥な水音を奏でるまで。

「ったく、お堅い天才博士かと思ったらとんだマゾキツネだったなあ?」

「は、はいっ♡そ、そうです……わ、私は…マ、マゾキツネですっ♡」

 蕩けた口元は嬉しそうに緩み、だらしなく唾液を垂らす。

「おらもっと舌出せ」

「ふぁ、はいっ……♡」

 舌を吸い上げられれば、若雄をヒクヒクと弾ませて嬉しそうに痩身を歓喜に打ち震わせるネツキ博士なのだ。

「オレサマの唾液にも淫毒がたっぷりだ、口開けてもっとエロ博士になろうなあ」

「ッ♡……ん…ごくっ……んっ♡は、はい…はいっ♡」

 少し上から淫毒混じりの唾液を汚らしく足さされても、むしろ嬉しそうにそれを飲み干していくネツキ博士。こんな屈辱さえ、今の欲情に濡れた身体にはご褒美に感じてしまうから。

 そして再びの噛み付くような鋭いキス。

「ンゥウ……♡」

 ヴェームスにギリギリと締め上げられるも、身じろぎさえ官能的。

「〜〜ッ…………あ…ンゥッ♡」

 つい漏らす声には甘えと服従が染み付いており、紛れもなく快楽の獣と化したそれ。

「ンッ……待っ…んちゅ…む………ァ……♡」

 腰をもどかしそうに僅かに前後させしなだれ掛かるようにヴィランの屈強な身体にしがみ付いてしまうネツキ博士。そしてだらしなく尻尾を跳ねさせ、その下半身の雫を解放させて。

「…あ……ンーッ……ッ………ン″ゥ〜❤︎」

 トクントクンとゆっくりと溢れ、ヴェームスの巻きついた下半身の鱗をテラテラと輝かせてしまうのだった。


 所謂キスイキ。既に身も心もヴェームスの淫毒によって侵されているネツキ博士、そんなはしたない吐精をするまでに仕上げられてしまっているということ。

「ハハ、どんだけ感じてんだよ」

「…ぅ……あ……だ、だって私……こ、こんなすごいの…初めて、で…………♡」

 初対面で睨み付けてきたあの冷淡で他人を下に見ることに慣れた顔、それが今では思い出せないほどに蕩けて濡れ切っている。これにはヴェームスも雄心を擽られ、ニタリと笑みを崩す。

「すっげ、そんな顔されると──」

 より強烈な締め付け、両腕でも潰してしまいそうなほどに力を込めてネツキ博士の華奢な裸体を抱き据える。

「んんぅ〜ッ♡」

「ますます虐めたくなっちまうだろ?」

 指先や尻尾の先端で柔らかなネツキ博士の肢体に愛撫を施しながら、嘲るように耳元へ落とす囁き。

「こんな細っせえ身体でヴィラン様に敵うわけねえだろ?なあ?」

「あ……ひ♡んっ…ああ♡は、はいっはいっその通り、ですッ♡」

「あ〜堪らねえ、喰っちまいてえな博士〜?」

 ギュウウと締め付けはより危険な領域へ。戦いには決して向かず、鍛錬さえ受けていない裸体は簡単にひしゃげてヴィランの加虐心を楽しませるだけ。

「んんっ♡あ…あ″……あぁあ…く、ぅうう♡」

「すっげ、締め付けてんのにチンポだけは押し返そうとしてやんの、可愛ところあるじゃねえか〜」

 ヴェームスの言うとおり、ほっそりとしたネツキ博士の身体の中で唯一そこだけは固く固く。ヘビ怪人の強固な鱗に押し付け、自慰でもするような動きでどうしても腰を跳ねさせてしまっているのだから。


「ん″ぅ♡く、苦しっ……♡あ、締め付け、あぁあ…これ、ぞくぞくしちゃい、ますぅう♡」

「こうか?」

「んくぅうう〜♡あ、すごっ…駄目ぇぇっ♡」

 遠目から荷物搬出中の戦闘員に見られながらも、2人だけの世界。捕食者と非捕食者の淫らで危険な絡み合い。

「なあ?どうだ?良いか〜?」

「く…ふうぅう♡はいっ、気持ちいい……ですぅぅ…♡」

 骨が軋む音、内臓がひしゃげる圧迫感、それでもネツキ博士の若雄は恥ずかしいほどに固く勃起したままヴェームスの下半身へと押し付けられているのだ。ヘビ怪人のとぐろを巻いた下半身は今やネツキ博士をギチギチに締めあげ、指一本の自由だって許しはしていない。

「ハハハ!アンタはこうやって虐められるだけ、嬲られるだけ、辱められるだけだ!ヴィラン様の餌なんだよ!?」

「……ぅ…はいっ、あ…あ………ありがと、うござい、ますぅっ♡」

 侮ったようにからかおうと、反抗どころか感謝の喘ぎ。

「ったく、どうしようもねえ──変態だな!!」

 だからヴェームスが施すのは褒美とも躾とも取れる強烈な締め付け。これ以上ないほど、ネツキ博士が壊れてしまう一歩手前の威力で下半身をミチミチと強ホールド。

「ン″ッウ″ウ″ウ″ゥゥウ″〜〜ッ❤︎❤︎❤︎」

 荷物を運ぶ戦闘員たちがつい振り向いてしまうほどの甲高い声でも絶頂。ネツキ博士の若雄は太ももとヴェームスの下半身の間で恥ずかしく跳ねて何度だって吐精してしまうのだった。しかしそれが一滴も漏れ出ないほどの圧迫だった。

「ハァー、ザッコいなスケベ博士〜?おら雑魚チンポはこういうときなんて言うんだ〜?」

「ぅ…あ……ぅう……はいっ♡はいっ、すぐしゃせえしてしま、う……ザコチンポで申し訳、ありませんっ♡」


 そこから僅かに締め付けを解き、腰の高さを同じに調整。ヴェームスは自身のそそり勃つ雄竿をネツキ博士の射精したてでヒク付く若雄へと押し付けた。まるで男としての格差を見せつけるよう、勝利の雄叫びを上げるような兜合わせ。

「おら、ちったあオレサマの雄チンポを見習えよ」

 あとはもうヘビ怪人型の下半身を定期的に巻き付かせ、雄合わせを笑いゆくだけ。

「ふあぁ♡………う、あ…すご……おっきくてぇ、私のなんかとは全然っ♡」

 淫毒に堕ちた身ではより魅力的に見えてしまうヴェームスの太肉棒。妖しい縦割れからヌルリとせせり出した淫毒まみれでテラテラと濡れひかる逸物。今やネツキ博士の視線と鼓動を独り占めにしている、そんな雄の肉柱。

 更にはスルリと這い進むヴェームスの尻尾の先端、それがなぞるのはネツキ博士の尻割れの奥地。

「ア……ンヒッ♡待っ、待ってくださ、あっ……ソコ、はぁぁ……♡」

「そうだよなあ?澄ました天才博士様がケツを弄られたくらいで負けたりしねえよなあ?」

 既に入り口を軽くノックする動きだけでゾクゾクと裸体を震わせてしまっているネツキ博士だ、挿入などされてしまえばどうなってしまうことか。

「ふ、あぁ♡だ、駄目ですっからぁ♡そんなとこ、あぁ…本当に、駄目…駄目ですからぁ♡」

「チンポをこんなビクビクさせてちゃ、期待してんのバレバレだっつの!!」

 時には凶器となり得る強靭な尻尾、その先端がネツキ博士の本性を暴くように乱暴なる挿入。

「んふぅぅううう〜〜ッ♡♡♡」

 尻を暴かれたことで目を見開いてしまうも、ネツキ博士の口からは舌と唾液が滴って妖しい換気の笑みさえ浮かべてしまっているのだ。


「ほれケツ犯されながらチンポでも負けようぜ博士〜」

「あ、ん″んぅう〜ッ♡ひあ、んっ♡ああぁ、あぁあーッ♡」

 ヴェームスの両手はネツキ博士の柔らかな臀部を鷲掴み、自分のモノだと宣言するように揉みしだいていく。尻尾を巧みに振るって挿入と排出を繰り返し、ネツキ博士の後孔にある弱い所を丹念に探っていくのだ。

 そして止めを刺すようにヴィランらしい邪悪な笑みでの強烈な兜合わせ。

「なあ博士、どっちのチンポが男らしい?」

「ひっ、ああぁ♡ああっ、あっあっ……う、あ♡ヴェームスさ、様のチンポの方が♡お、男らし、ですっ♡」

 歓喜の涙さえ溢してしまう、性の暴力に屈した哀れな狐青年の言葉。

「なあ博士、どっちのチンポが強い?」

「待っぁああ♡んっ、お尻…こんな感じちゃ、うなんてぇええ♡あ、んっ…ヴェームス様のチンポの方が強い、強いですっう♡」

 ぺたりと伏せられた狐耳も狐尻尾も、明確にヴェームスに敗北したと示すもの。

「なあ博士、どっちのチンポの勝ちだ?」

「ヴェームス様のおっきくて強いチンポの勝ち、ですっ♡わ、私の負け、負けですからぁぁあぁあ〜〜ッ❤︎❤︎❤︎」

 尻穴をほじくられ、雄の力強さをこうまでハッキリと比べられての敗北射精。自分がどれだけ弱くちっぽけな存在かと教え込まされながらも、同時に強大な雄に支配されるヨロコビを心身に刻み込まれていくネツキ博士なのだ。

 戦闘員たちの笑い声、視線。ヴェームスのひんやりとした鱗肌、火傷しそうなほどに熱い大きな肉棒の感触。それらに刺激されたネツキ博士の思考はもうぐちゃぐちゃの状態で、その賢しい頭脳から飛び出るには相応しくない悲鳴のような嬌声。

「あぁあ出ちゃいますっ❤︎ふあぁあ、気持ち良すぎてぇえ馬鹿になっちゃい、ますぅう❤︎あ、あっ出ます、出てますからぁ❤︎ああっ、あっぁあーっ❤︎」


 思い切り白濁を撒き散らし、ヴェームスの雄肉を装飾してしまったネツキ博士。そんなとろとろの姿を戦闘員たちに野次を飛ばされながらも、その視線は屈強な雄主人であるヴェームスへと注がれている。

「……は…ぁ………ん…ひ…………すご、すぎですよぉ…♡」

「あーあ、こらもうオレサマの毒なしじゃ生きてけねえなあ?」

 これまで性的な衝動など「動物的で哀れですね」と切って捨てていたネツキ博士、そんな理性で生きてきた天才青年でさえ、ここまで暴力的な快楽を知ってしまえば震えながらも確かに頷いてしまう。ゾクゾクと込み上げる危ない衝動は、これから自分がどれだけ酷い扱いを受けるかを理解していながらも楽しみで仕方ないといった──。


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03ネツキ博士前編 03ネツキ博士前編

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