~あとがき~
初雪が降ったりして思い出した童心を形にしてみました。
現代はすこぶる便利になりまして、暖を取るにも暖房器具が、肌身1枚でも温かく通気性の良い衣類があったりします。前々世紀の人たちはそれ一つとってしても、燃えやすい樹木を探し、切り倒し、薪を割り、乾燥させ、実に長い時間をかけて暖炉に火を灯す…しかも暖炉を使うのは中流階級くらいの家庭でもかなり贅沢だったようで、多くの人々はみな今よりも保温効果の薄い衣類を何枚も着重ねて寒さをしのいでいたようです。同じベッドで団子になって寝るのも、貧しさからというよりむしろ実用性が高かったんでしょうね。なんだか大変そうだなあと嘆息を漏らしつつ、実は暖を取る過程での自然との格闘であったり、誰かと肌身寄せ合うその時間に、豊かに暮らす秘訣があるんじゃないかと思ったりもしたりして。
あと久しぶりにシャルちゃんが描けて良かった!やっぱりこの人は男装が似合いますね!