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満月乃夜@キメラ研究所
満月乃夜@キメラ研究所

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うん、ありかな

これは、第5回 大猿女王決定戦の閉会式後のお話。主催である僕、満月乃夜は瓦礫となった闘技場の片付けをしていたところ、ある人物に声をかけられた。

※僕の記憶を文字起こししたものなので、本人の口調、言葉遣いと異なる場合があります。

「ちょっとなんなのよ!第5回で打ち切り?まだ、白黒ついてない試合もあるでしょ!」

僕は「はあ?」ととぼけてみるが、彼女を余計に苛立たせてしまったようだ。

彼女は瓦礫に腰掛けると、話を再開する。

「あいつよ。あの黒髪の…」

僕は「ああ、あか…」と言いかけると、彼女は大きなため息をついた。

「そうだけど、そうじゃない!私、あの子と2試合連戦して、勝ててないのよ。」

そう、彼女は第4回の決勝戦と、第5回の1回戦で同じ相手と戦い、負けているということを言いたいのだ。

「その子もそうだけど、さっきあなたが言いかけてたアイツとも同点だったから決着つけたいわね。」

「なるほど。」と返し僕は首を傾げる。ここに彼女が指名した相手はいないのだ。 既に帰っている。

「それから…」と続け、彼女は立ち上がった。

「あの女王になった艦隊の二人組。 あんた、あの二人が女王になったときだけ、どういうわけかタレントとして数多く起用したわね。理由は?」

理由…?特に、理由はなかったのだが、返答には困る。

「二人に共通点はないじゃない。片方は小さいし、もう片方は大きすぎるじゃない。」

確かに…でも、僕はどっちも好みなんだ。どっちもアリ!!!

「まだあるわよ。キメラ研究所の本編で宇宙人の子孫の二人組をやたらと不仲にしたらしいじゃない。本編では黒髪の子がずっと負けてるのに、大猿女王決定戦では強すぎて手が付けられないからとかいって、色々手を回したんだって?あの、青い髪の子はきっと悔しくてたまらないわね。」

バランスブレイカーだったから、ルール調整をしただけだったのだが、そう見えてしまうのは致し方ないか。

彼女は腰を浮かしながらも、話を続ける。この子、めちゃくちゃ器用じゃないか。

「時空を超えた親子の対戦。」

確かに、第4回にも第5回にもその組み合わせはあったのだが、彼女は何を言いたいのだろう?

「そんなことあるわけないじゃない。」

もっとわからない。

「なんなのよ、あの理不尽な得点は!ママ大猿女王決定戦の決勝開始時の点数がそのまま加算?それで母親の方を勝たせたわけ?」

この子、どうしてそこまで僕を疑うんだろう。

「はあ、いっちゃったわよ。」

うん、たしかにいっちゃったね。

「そうだわ、さっきの組み合わせ全部やりなさい。大猿になってもっと活躍したい子だってきっといるのよ。」

「そう、あなただね。」と言いそうになったが、キメラ研究所本編で不遇な扱いをしたのを思い出し、口を閉じた。

「研究員がいるじゃない。」

「はあ?」と僕が返すと、彼女は言葉を続けた。」

「第5回で打ち切りにするんだったら、さっきの組み合わせ全部やるのよ。いいかしら?それで、あんたのとこの研究員に決めてもらうのはどうかしら?それなら文句ないわ。」

何を言い出すんだこの子。いってスッキリしたからって、とんでもないことを言い出したぞ。

「私はまだスッキリなんてしてないわよ。ちゃんと決着をつけさせなさいよ!」

ということで、彼女が非常にフラストレーションを抱えていて、このまま終わるのは納得がいかないそうなので、近日追ってお知らせ予定です。

うん、ありかな うん、ありかな うん、ありかな

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