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悶絶の空間〜次はお前の番だ〜

2 記録: イナミ レントくすぐり破壊 (F/M) 映像に映っていたのはえらく質の良い映像だった。解像度もかなり鮮明で、さらに様々な角度から撮影されている。 カメラによって映し出されているのは薄暗い部屋。どこかは分からないが、地下室とか車がせいぜい2台分くらいの地下駐車場みたいな空間だ。その空間の中央に男が一人座らされている。 錆びついた鉄の椅子に枷か何かをはめられた状態で拘束されているのだ。 しばらくすると、男が目を覚ました。自分の置かれている状況が分からないのだろう、ビクッと体を震わせ、それから立ち上がろうとするも動けないことに気づき、パニックになったようにガチャガチャと拘束具を鳴らして暴れ出した。それから叫ぼうとするが口にタオルを噛まされており叫ぶことも不可能。 ここで映像が一度カットされ場面が切り替わった。映像自体は相変わらず暗い部屋の椅子に縛り付けられている男が映っているだけ。だが、カットされた間に男はしばらく暴れたのかどこかぐったりしており、落ち着きを取り戻していた。 そのあたりでビーーーッ!!とやかましいブザー音が部屋に鳴り響き、それからブツッというノイズが入ったかと思うと、天井の隅に取り付けられていたボロのスピーカーから音声が流れた。 「おはよう。イナミ レント。そろそろ落ち着いたかな。」 それは不気味な声だった。ボイスチェンジャーか何かで無理やり変えられた奇妙な声だ。 イナミ レントと呼ばれた椅子に拘束された男はあたふたしながらスピーカーの方を見る。 それから何かを叫ぼうとするが、うまく言葉になっていない。 「君はとっても罪深い。自分でもわかるよね。」 「だから私がこうしてチャンスを与えてる。」 「まともにやり直すチャンスをね。」 レント「…!?」 「君が"今のまま"生きていくなら…私はそれを妨害し、君を人としての機能を持たない生物に破壊しないといけない。」 「でももし悔い改めて生まれ変わるなら…私は何も阻害しない。」 レント「まれ!!らんろころら!?」 (待て!なんのことだ!?) 「今から始まる試練は…君が人として生きていく資格があるか、ないかを見極めるとっても大事なものだよ。」 「やる事は単純…制限時間内に君のいるこの"空間"から脱出すること。」 「制限時間は今から6時間…。」 レント「!?」 「この部屋には様々なヒントや仕掛けがある。仕掛けや罠にひっかかれば…即座に罰…パニッシュメントが待ってるぞ。」 「それから…君が試練に失敗した時に受ける私からの"お仕置き"がとっても辛くなる"罠"も用意されてるから注意するんだね。」 「お仕置きは…最低でも君の人としての尊厳と人体を限界まで破壊する。もし君がそれまでに罠にかかりすぎて"ヤバい状態"でお仕置きを受けたら…命の保証はない。」 そこでスピーカーからの音声は途絶えた。 そして、ただでさえ薄暗かった部屋の照明が完全に落ち、画面も真っ暗になる。次に灯がついた頃には、レントは椅子から解放されて汚い床に転がされていた。口にはタオルもない。動画にカットもかかっていなかったのに、ほんの一瞬で彼は何者かによって椅子から解放されてタオルも外されたのだ。一体誰が…? 男は起き上がり、それからまたしばらくじっとしていた。そして制限時間のことを思い出して飛び上がり、暗くて小汚い部屋の中を回り始める。 レント「はぁ…はぁ…!!イカれ人間め…!」 「なんなんだよこれ…!!」 試練に挑まねばならないのはわかっているのに、レントはこの訳の分からない状況に未だに理解が追いついておらず、自分をここに閉じ込めたであろうあのスピーカーの声の主に対する苛立ちと不気味さで頭がいっぱいになっている。 こんなものに付き合ってられるか。そう思っていた時、ふと壁を見るとそこにはそこそこ大きなサイズの茶封筒が雑に壁に貼り付けられていた。茶封筒はどう見てもまだ真新しい。 レントは茶封筒を壁から剥がし、中身を出した。 レント「なんだこれ…」 中に入っていたのは数枚の写真だった。 一枚目は全裸にひん剥かれた若い男が十字に張り付けられた状態で、背後にいる、ハロウィンで被るような赤色の化け物マスクを被った何者かに体を撫で回されている?ような写真。 レント「これは…」 いや、違う。撫で回されているのではない。 背後にいる真っ赤な化け物…2m近くはあるだろうか…長身の赤い化け物は、男の体に手を這わせている…いや、いや、くすぐっている。 目隠しをされている男の表情は苦悶に満ちており、口角は不自然に吊り上がっている。 二枚目には、男はまるでオイルでも塗られたように体中がヌルヌルと光った状態になっており、その状態で真っ赤な化け物に爪やら指先やらで引き締まった肉体をコチョコチョくすぐられていた。その様子は一枚目よりもかなりキツそうで、拷問のように見えた。 三枚目。男の様子は悲惨なものになっていた。 四方八方からのびる無数のマジックハンドのようなものに体中をコチョコチョくすぐられ、さらに勃起したオチンポとキュッとなっているタマを化け物にコチョコチョくすぐられている。 この時、よく見てみればこの赤い化け物の胸あたりに膨らみがあるのが確認できた…オッパイか?だとしたら…この赤い化け物は女? 男だろうが女だろうがどうでもいい。どっちにしろサイコ人間だ。 レントが最後の写真をめくった時、彼は思わず恐ろしくて写真を全て床に落としてしまった。 最後の写真には、拷問を受け続け、瀕死となった男が写っていたのだ。男の股間あたりにはドクロマークの落書きがされ、ドクロマークのそばに記された矢印は男のタマを指していた。 そして写真の裏には「こうなりたくなければ試練を越えろ」とボールペンか何かで書かれていた。 まずい。これは…。 レントはまたも戦慄した。これは、巷で噂になっている例の事件だ。巻き込まれた。自分が。 レント「なんとかしないと…!!」 なんでくすぐり?よく分からないが、あんな目に遭わされるのは御免だ。大の男があんな風になるまでコチョコチョくすぐられるなんて。 レントは必死になって部屋に何かないかを探し出す。 ろくに掃除もされていないであろう汚れ切った床を素足で踏みながら歩き回る。 レント「なにか…!なにかないのか…!?」 レントがふと天井を見上げると、冷たい色の蛍光灯のそばに「チャンスは暗闇の中にある」という落書きがされているのに気づいた。落書きの最後には矢印が記されており、その矢印を辿ると一つのドアが。そのドアはわざと汚されていて壁と同化してそれまで気づかなかった。 レント「ここか…!」 ドアノブもないドアを押し開けるレント。ドアの奥は暗闇だった。真っ暗闇だ。こちらの部屋の照明も一切漏れ届かない闇。 この奥に誰かいるのではないか、いけばもう戻れないのではないか?そんな不安がレントを襲う。だが、天井の落書きが真実ならこの奥にチャンスとやらがあるのだ。いくしかない。 念のため、レントは武器として部屋の隅に転がっていた壊れた鉄パイプを握りしめた。誰かいるならこれで叩きのめすつもりだ。 そーっと足を忍ばせ、暗闇の中へ一歩、二歩、三歩。レントの体が完全に暗闇の中へと溶けるように入っていったその時、ガチャンッと音がしてドアが勢いよく閉まった。 レント「おい!?」 咄嗟に振り返りドアを開けようとするが、ドアには鍵がかけられているのかびくともしない。 さらに、レントは振り返った時、"なぜか"足を取られてバランスを崩した。 レント「なんだ!?」 べたっと両手を地面につき、なぜ自分が足を取られたのかがはっきりわかった。 レント「これは…なんだよ…!?」 両足も、そしてたった今ついた両手も地面のネバネバによって動きを封じられてしまっていたのだ。 その粘度は驚異的で、レントがいくらもがいても抜け出せない。まるで害虫駆除のアイテムに引っかかった虫のようだ。 強力トリモチに四つん這いになってしまったレント。このまま何かされるのではないかとパニックになり、あたふたとあたりを見回すが視界に入るのは闇しかない。 「ワクワクドキドキ!チャンスターイムッ!!」 どこかに取り付けてあるスピーカーから不気味なまでに陽気な女の声が聞こえてきた。 レント「!?」 「10秒内に奥にある鍵をゲットしてね!できたら勝ちだよ!無理だったら罰ゲーム!!」 レント「は、はぁ!?なんだって!?鍵!?」 「それじゃあよーいスタート!!」 録音音声なのかスピーカーの主とは会話が通じない。 「じゅーーーう、きゅーーーう…」 訳もわからないままカウントダウンが始まり、レントは焦りながらも必死に前へ進む。だが、トリモチがへばりついてとてもじゃないが前には進めない。 レント「はぁ!はぁ…!!とってやるからな…!!!」 暗くてよくわからないが、おそらくこの部屋は相当狭い。だったら、頑張れば奥まではいけるはずだ。 「ごーーぉ。よぉーーーーん。さぁーーーーーん。」 必死になっているレントの神経を逆撫でするかのようにスピーカーからはすっとぼけたような女のカウントダウンが響く。 そしてレントはトリモチ地獄の中、部屋の奥へとたどり着いた。 レント「おい!着いたぞ!?」 「着いた!!何を取ればいい!?何もないぞ!?」 必死に叫ぶレント。だが、カウントダウンは止まらない。 レント「おい!!聞いてるのか…!?」 レントが録音音声に向かって叫んでいると、不意に彼はある事を思い出し、ピタッと叫ぶのをやめた。 レントをここに連れ込んだであろうあの謎の人物が最初に言っていた…「この部屋には様々なヒントや仕掛けがある。仕掛けや罠にひっかかれば…即座に罰…パニッシュメントが待ってるぞ。」…と。 レントが今、挑戦していたのはヒントでもないし試練でもない。…"罠"だ。レントは仕掛けや罠とやらに引っ掛けられてしまったのだ。 レント「冗談だろ…!?」 「ふざけるな…!!こんな…!!」 「ぜーーーーろっ!!」 レント「!?」 ゴゥンッ。暗闇の奥から何かが動く機械音のようなものが聞こえた。ウィーンという妙な音と共に何かがレントの方へ向かってくる。 「罰ゲーム!!コチョコチョハンドによるくすぐりの刑でーすっ!!」 レント「なっっ…!?」 何が行われるのかを告げられた時、レントはようやく自分の身を取り囲む不気味なものの正体を見ることができた。それらは、宙に浮かぶ手。ウネウネ動く管のようなものの先端についた人の手…とりわけ女の手を忠実に再現したマジックハンドだった。 その人の手形マジックハンドは爪まで忠実に再現されており、ワキワキウネウネと嫌らしく指を蠢かせている。 レントの脳裏にあの写真の惨劇がよぎる。くすぐりというスキンシップに過ぎない行為により…男としての尊厳を、人間としての姿を破壊し尽くされたあの光景が…。 自分がくすぐり如きで怯えている…レントはそんな自分に苛立ちを覚えながらも、やはり体は正直だ…裸体でしかもトリモチで体の自由を奪われている自分の周りでワキワキと蠢いているマジックハンド達が怖くて怖くてガタガタと体が震えている。 サワサワサワサワ… レント「ぐひっ!?うひひひひひひひひひひひひひひひひひひひひひっ!!?ちょっっ!!これっっ!!へへへへ!!」 ついにマジックハンド達がレントの体に群がり、そしてその精巧に作られた爪アタッチメントでレントの皮膚を撫で回し始めた。 サワサワ…サワサワ…サワサワ… レント「ふぎっっ!?っひひひひひひひひひひひひひひひひひひひひひひひ!!ひゃっっっははははははははは!!」 ゾクゾク…ゾクゾクと神経を弄ばれるような刺激にレントは四つん這いのまま情けなくお尻を振ったりして悶える。 サワサワ…サワサワ…サワサワ… レント「ぐひっ!?ひひひひひひひひひひひひひひひひ!!うひひひひひひひひひひ!!!!ひひひひ!!」 なんとか身をよじろうとしてもトリモチのせいで十分に体を動かすことができず、結局マジックハンドと爪のサワサワの餌食となってしまう。 サワサワ… コショッ。 レント「!?」 コショコショ! レント「あっひゃっひゃっひゃっひゃっひゃっひゃっひゃっひゃっ!?なっ!?なんだぁぁ!?っひゃはははははははははははははははははははははははは!!」 マジックハンドたちの指の動きが変わった。撫で回すのではなく、関節を曲げ伸ばしし爪でコショコショと"くすぐる"動きに変わった。 コショコショコショコショ… コショコショコショコショコショコショ…!! レント「うひっっ!!ひっっっひひひひひひひひひひひひひひひひ!!こ、こんな馬鹿げた事っっっ!!っひひひひひひひ!!ふ、ふ、ふざけやがっってぇぇ!!っへへへへへへへへへへへへへへへ!!!」 見た目はどう見ても生の指、生の手であるが恐らくは機械なのであろうこのマジックハンド…だが、その指の動きはまさにホンモノ。実際に女に群がってコショコショくすぐられているかの如くくすぐったさがレントを襲う。 コショコショコショコショコショコショコショコショコショコショコショコショコショコショコショコショコショコショコショコショコショコショコショコショコショコショ!! レント「ぶひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃっっ!?く、くすぐっっだぃぃぃいいひひひひひひひひひひ!!うひひ!?うひひひひひひひひひひはははははははははははははははははははははははははははははははは!!」 レントは飛び上がって逃げ出したくなるようなこしょぐったさに体を奇妙なまでにクネクネさせて悶える。 マジックハンド達はつるんつるんの爪を使ってレントの腋の下をコショコショと細かい動きでくすぐったり、胸の表面を撫で回すようにくすぐったり、背中を這い回るようにしてくすぐったりしてレントを責めまくる。 コショコショコショコショコショコショコショコショコショコショコショコショコショコショコショコショコショコショコショコショコショコショコショコショコショコショコショコショコショコショコショコショ…!! レント「ぐぎひひひひひひひひ!!いひひひひひひひひひひひひひひ!!!いひ!?いひひひひはははははははははははははは!!かはっ!!っっひひひはははははははははははははははははははははははははははははははははははは!!」 レントはマジックハンド達による無慈悲な爪くすぐり責めに悶絶しながらも、内心、なんだくすぐりなんて所詮こんなものか。確かに辛いものではあるが気が狂ったりするほどのものではない。という確信を得ていた。 てっきり呼吸困難に陥って苦しむものかと怯えていたが、実際受けてみればそこまでのものではない。これを長時間続けられるとそれはまた別の話だが。 コショコショコショコショコショコショコショコショコショコショコショコショコショコショコショコショコショコショコショコショコショコショコショコショコショコショ…!! レント「ぐふふふふふはははははははははははははははははははははははははは!!!ひぃひぃ…!!んぐぅっふふふははははははははははははははははは!!かはっ!!っははははははははははははははははははは!!!」 ギリギリ。ギリギリこのレベルなら耐え続けられる。そう思っていたレントの耳に何か異様な音が飛び込んできた。 それはベリベリッ。ベリベリッと何かを剥がすような音。それが遠くから聞こえてくる。 レントはコショコショに悶えながらもそれがトリモチの上を歩く無数の足音だと気づいた。 誰かが来る。誰か達が来る。 そう理解したその時にはもう、その"誰か達"は床のトリモチに捕らえられているレントの周りをぐるりと取り囲んでいた。 レント「!?」 レントが闇の中でうっすらと見えたのは、まるで防護服のようなものを着た女達だ。そいつらのうちの一人がチカッとライトでレントを照らしたその瞬間…思わぬ刺激がレントを襲った。 コチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョー!!! レント「ふぎっ!?いっ!?うぎゃっっはははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははは!!?なんだ!?なんだぁぁあああああああああはははははははははははははははは!!ぐるじぃ!!くすぐっだぃ!!うひゃはははははははははははははははははははははははは!!!」 レントを取り囲んでいた防護服女たちが一斉にレントの体に手を伸ばし、乱暴に腋に手を突っ込んで掻き回すようにコチョコチョ。脇腹を捕まえて揉み解すようにグニグニ。ぷりんとしたお尻に爪を立ててコチョコチョ。足裏を捕まえてガッチリ拘束した状態で削ぐようにゴチョゴチョ。 これまでのコショコショとは比べものにならないほどの"生指"による強烈なくすぐったさがレントを襲い、レントは顔を真っ赤に染めて絶叫し、悶え始めた。 コチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョ!! グニグニグニグニグニグニグニグニグニグニグニグニグニグニグニグニグニグニ!! ゴチョゴチョゴチョゴチョゴチョゴチョゴチョゴチョゴチョゴチョゴチョゴチョゴチョゴチョゴチョゴチョゴチョゴチョゴチョゴチョゴチョゴチョゴチョゴチョ!!!! レント「ぁあああああはははははははははははははははははははははは!?なんだよ!?なんだよこれぇぇぇぇぇぇぇぇへへへへへへへへへへへへへへへはははははははははははは!!!これはっっっ!!これはやばぁぁあああああはははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははは!!!」 四つん這いの状態で四方八方から襲い来る謎の女達によるコチョコチョ責めにレントは情けなく…本当に情けなく体をクネクネビクビクさせながら悶えている。腋をこちょぐられればビクンと前傾し、腹筋を爪でこちょぐり回されれば腹を引っ込める。だがどう体を動かしても女達の手は群がってきてコチョコチョグニグニカリカリとくすぐりを止めない。 コチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョ!!!! グニグニ!!グニグニ!!グニグニグニグニグニグニグニグニグニグニ!! カリカリ!!カリカリ!!ゴチョゴチョゴチョゴチョゴチョゴチョゴチョゴチョゴチョゴチョゴチョゴチョゴチョゴチョ!! レント「ほへぇぇぇへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへ!!い、い、一旦ストップ!!ストップ!!ストップぅぅぅふふふふはははははははははははははははははは!!けほっっ!!おぇっ!!っへへへへはははははははははははははははははは!!キツい!!キツい!!本気でっっキツいぃぃぃひひひはははははははははははははははははははは!!!」 さっきまでのコショコショは…準備運動だったのだ。いきなりこの女達の暴力的なくすぐりを受けてショック死でもしないための準備運動…。そう思わせるほどに防護服女たちのコチョコチョは暴力的で、嗜虐的でとてつもなくテクニシャンだ。 腋をコチョコチョくすぐるだけでなく指を食い込ませてクニクニ刺激したり、肋の隙間に指をはめ込んでクチュクチュやったり、足裏は指の付け根のあたりを爪で細かくコチョコチョくすぐったり…普通の人間には到底分からないようなくすぐりテクニックを存分に披露している。 コチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョ!! クニクニ!!クニクニクニクニ! グニュッ!グニグニグニグニグニグニグニグニグニグニグニグニグニグニ!! ゴチョゴチョゴチョゴチョゴチョゴチョゴチョゴチョゴチョゴチョゴチョゴチョゴチョゴチョ!! レント「ギブ!!ギブだがらっっ!!ギブだっっでぇぇぇへへへへへへへはははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははは!!!げほっ!!っははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははは!!!ぐるじぃがらぁぁぁあああああはははははははははははははははははははははははははは!!!」 防護服の女達はレントの声など聞こえてないように、作業的にひたすらこしょぐったい箇所を暴力的なくすぐりテクニックでこちょぐり犯していく。 彼女らの指は疲れ知らずで、一切動きが鈍ることなく常に素早くテクニカルにゴチョゴチョコチョコチョグニグニとくすぐったさを与えてくる。 レント「ぎゃっははははははははははははははははははははははははははは!!無理っ!!!無理だぁぁああああああああ!!無理なんだぁぁぁあああああははははははははははははははははははははははははははははは!!!!ぁぁあああああははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははは!!!!」 くすぐりリンチとも呼べるその恐ろしき罰にレントは苦しみ、悶え続ける。頭の中がくすぐったさと苦しみでいっぱいになったその時…ブツッと意識が途絶えた。 気がつくとレントは地面の上でうつ伏せになっていた。 暗闇で受けたトリモチくすぐり地獄…あれは現実だったのか?目覚めてすぐはそれさえハッキリしなかったが、体中に残るゾクゾク感がアレが現実だったことを嫌でも思い知らさせた。 あの硬い爪が皮膚を這い回る感じ、肉厚の指が肉をほぐすようにくすぐる感じ…全ての感覚が未だに神経に刻まれている。 「気持ちよさそうに眠ってたけど随分余裕だね…イナミ レント。君がくすぐりによって壊されるまで残り1時間だ。」 スピーカーからあの不気味な人物の恐ろしいアナウンスが響き、レントはビクッと震えて飛び起きた。 レント「はぁ…はぁ…よくも…あんな汚い手を…!!」 レントはスピーカーを睨みつけながら怒鳴るが、当然返事はない。それより、あと1時間しかないという事実にレントは焦り、またヨタヨタと部屋を歩き始めた。 ぼーっとしていた頭が徐々に覚醒していくにつれて、残り時間のヤバさに頭が混乱してくる。 じっくり。じっくりと壁を見渡してみる。すると、これまたべったりと汚れの塗装を施してある何か四角い凸を発見した。近寄り、塗装を剥がすように手で擦ると、そこには郵便マークが。それは郵便受けだった。 開けようとするが鍵がない。また血眼になって部屋を探し、壁を走るダクトにぶら下がっていた銀ピカの鍵を見つけ、それでようやく郵便受けを開けることができた。 レント「なんだ…これ…」 郵便受けには綺麗な茶封筒が一つ。茶封筒には「罪を告白しろ。全て認めろ。誰に何をしたのか全てを打ち明けろ。」とペンで記されていた。 恐る恐る封筒を開けてみると、そこからはいくつもの写真が。男や女達の顔写真だ。レントはそれを見て絶句した。 レント「おい…なんだよ…なんだよこれ…!!」 レントは写真の男女を知っていた。レントが過去に虐めたり、DVしたり、レイプしたりした人間達だ。 レント「なんでこれ…!お前はこいつらのこと…!!お前はこの中の誰かなのか!?なぁ!!だったら謝る!!全部謝る!!」 「これでどうしろってんだ!?」 誰もいない空間に向かって叫ぶレント。 この恐ろしい空間も試練も自分への復讐なのか…そう考えると恐ろしくて仕方がない。 レント「あぁそうだよ…俺はサイテーだ。クズだ!!でもな、やられる方にだって責任はあるさ…!!」 「理由があるんだよ!!俺だけが悪いんじゃない!」 レント「あぁ!!くそっ!!」 封筒に書かれていた「誰に何をしたのか全てを打ち明けろ」というメッセージ通りにしなくてはいけないのはわかってはいるのに、写真に写っている全員の名前を思い出せない。 レント「くそ!くそ!この男…なんだっけか…存在薄かったから覚えてねぇよ…!!」 「この女も…遊んだのは一晩限りだ…その後のこともしらないし…住みも知らねぇし…!!」 必死に必死に記憶を巡らすが、一向に名前は浮かんでこない。そもそも、写真を見せられるまで自分がやったことすら覚えていなかったのだ…名前なんて覚えているはずがない。 レントが頭を抱え、半狂乱になって叫んでいると、ポーンとあっけない音が鳴り、ブツッと無線が入った。 「タイムアップだよレント。」 レント「…はぁ…はぁ…!!こんなの…答えられるわけないだろが…!!」 「いい加減にしろ…!!」 「もう君にチャンスは残されてない。破壊されるのみだ。」 「さぁ…唯一の出入り口であるドアの郵便受けを開けてごらん。そこに何枚かのカードがあるから一枚選んで引いてみな。」 「引いたカードに記されている特別な技術を持った執行人によって君は破壊されるよ。」 レント「自分を殺すやつを自分で選べってか…!」 「殺すんじゃない壊すんだ。選択肢はもうない。早く選びな。でないと…一人どころか全員で壊しにかかるよ。」 レント「くそ…!!!」 レントは悔しさと苛立ちを滲ませながら硬く閉ざされている鉄のドアまで歩き、郵便受けを開け手を突っ込んだ。ガサゴソと手で探り、カードを一枚引く。 レント「これは…」 カードをじっくり凝視してからレントの額から冷や汗がつーっと垂れ始める。それからカードを降ろし、首を横に振る。 レント「…だめだ…だめだ…」 カードに記されているのは二枚の写真とプロフィール。写真には仮面をつけた女が写っており、もう一枚の写真にはその女のものと思われる器用そうな手が映っている。 さらにプロフィールには見るからに"くすぐり"が上手いであろうということを感じ取らせる文が書かれている。 執行人: ラッキーミルク 身長174cm 特技: コチョコチョマッサージ くすぐりテクニック: 10 レント「あぁ…くそ!!くそ!!」 レントはガチガチと顎を震わせ、自暴自棄になって叫んだ。 これからレントはこの写真の女にこれまでの犠牲者達のように壊れるまでくすぐられるのだ。


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