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くすぐりの怖さを知っていますか(3)裏社会の理(F/F)

3 裏社会の理 (F/F) 「鬼叫会」…鬼さえ叫ばせるほど惨い手段を用いることからそう呼ばれる裏社会の集団。メンバーは十代後半から三十代後半までの女性のみで構成されており、体に刻んだタトゥーを隠すことなく晒しているなど特徴的なファッションをしているため容姿を見るだけで「鬼叫会」のメンバーかどうかはすぐにわかる。 鬼叫会は裏社会でも恐れられている存在で、儲けのためなら、拷問、処刑などなんでもすることで知られている。彼女らを縛るものなどない。 大学生のナツとヒナコが捕まったのは、そんな"ルール"の通じない世界の人間たちなのだ。 そこに命の保証はない。彼女らを待ち受けるのは、文字通りの地獄だった。 全身を指圧され、体がビクビクと震えて止まらず、指先にさえ力が入らない状態にされたナツは衣服を剥ぎ取られると無理やりに体を起こされ、部屋の端にある台に仰向けに寝かされた。そして両腕をバンザイさせられ、手首と足首にガチャンと枷がはめられる。錆びついたその枷は台の両端にある金具に繋ぎ止められ、ナツの細身の体はビーンとIの字型に引き伸ばされるように拘束された。 拘束に至るまでの作業は驚くほどの手際のよさで、たとえナツが万全の状態だったとしても抜け出すことは不可能に思えた。 ナツ「……はぁ…はぁ…!!!」 ちょっと!離してよ…!と言いたいところであったが、自覚したくない恐怖がナツを蝕み、そんな強気な発言ができなかった。 ヒナコ「待って…待ってぇ…!ナツになにもしないでぇ…!」 ナツに対してヒナコは恐怖が抑えきれず、話す事でその恐怖を紛らわすことしかできないため、体を震わせ涙を流しながら必死に叫んでいた。 だが、鬼叫会のメンバーはヒナコの叫びを無視したまま、ナツの体がよく見える位置に鉄椅子を置き、そこに裸にしたヒナコを座らせる。そして両手を頭の後ろで組ませた状態で銀色の分厚いダクトテープを巻きつけ、ガチガチに腕を縛られた。さらに、太ももと座面にもテープを巻いて縛り付け、腋を開いたままテープにより椅子に強制的に座らされてしまった。 オーナー「そこで見ててね。」 大きな手でヒナコの頭をナデナデと撫で、オーナーは台に寝かされている無力なナツの方へ歩いていく。 オーナー「ねぇ。死にたくない?」 オーナーの問いかけにナツはどう答えれば良いかわからず、ただじっとオーナーの目を見た。 オーナー「一応。私たちの世界って"情"を重んじているから、そういう意味では、お嬢さんたちの絆ってすごく褒めてあげたいんだよね。」 「だからさ、君たち…あ、名前なんだっけ?」 ナツ「ナツ…。柚垣ナツ…」 「あ、あっちは…ヒナコ。」 オーナー「そう。」 「だからその、別に二人ともにお灸を据えようとは思ってないから、私。」 「ナツちゃんがずーっとその…"くすぐり"に耐えたら、あっちのヒナコちゃんは何もされないで済む。」 ナツ「そ、それは…本当?」 オーナー「そうだよぉ。」 「でも、ナツちゃんが"無理だからチェンジして"って叫んだら速攻…私たちはあっちのヒナコちゃんをこそばしまくる。」 ナツ「!」 オーナー「で、逆にヒナコちゃんがナツちゃんにこそばしを押し付けることもできるの。」 ヒナコ「え…」 オーナー「でもね、注意が必要。」 「チェンジが許されるのは一人一回まで。」 「それを超えると…自動的にこそばし処刑が執行される。」 ヒナコ「……??」 オーナー「わかる?」 「たとえば、ナツちゃんが苦しくてチェンジしてヒナコちゃんもチェンジすると、またナツちゃんがこそばい地獄を味わうでしょ?」 「でももうナツちゃんはチェンジできない…。」 ナツ「…つまり…」 オーナー「ナツちゃんが最初にチェンジしちゃったらヒナコちゃんがずっと耐えないと、ナツちゃんが"処刑"されちゃうってこと。」 ナツ「しょ、しょけい…!?」 オーナー「そう。コチョコチョ処刑。」 「正確にはまぁ…死の一歩手前…人でなくなるレベルまで破壊するんだけど。」 「あ、ちなみにあの中央の台で震えてるお姉さんは処刑執行済みでもうくたばってるから。」 「アイツは同じ"こっちの世界"のやつでね…ちょっと許せないから、問答無用で笑い死にさせたよ。」 オーナーはニコッと笑って分娩台風拘束台に乗せられているタトゥー女を指さした。 その瞬間、ナツとヒナコの皮膚がぶわっと震え上がり、ヒナコは失禁しそうになった。 ナツ「二人が…た、助かる…方法は…」 オーナー「ない。」 ナツ「!?」 オーナー「無事でいられない。」 「私たちに拳を突きつけたってことはそういうことなんだよナツちゃん。」 オーナーはそう言ってネイビー色のネイルでナツのお腹をコショコショくすぐった。たったそれだけでナツの体がビクンッと跳ね上がり、ナツの綺麗な顔がぐちゃっと歪んだ。 ナツ「…わ、私が…最初のターンで耐えれば…その処刑ってやつは執行されないわけでしょ…?」 「だったら…耐えてやる。」 オーナー「そうこなくっちゃねぇ。」 オーナーがニタリと笑う。 このゲームは、鬼叫会が日頃からよく使う"処刑方法"の一つだった。バディを組んで鬼叫会を潰そうとしてくる敵対組織を捕らえてはこのようにいたぶって破壊するのだ。 オーナー「じゃあ後は…よろしく頼んだよ?」 「…キョウカ。」 オーナーがそう言ってナツから離れると、キョウカと呼ばれた一人の女…背が高くて健康的な肌色に真っ白な歯、そして紫と金のネイルをした美女がナツの方へやってきた。 ナツ「…!!」 キョウカ「そんなに睨んでも一緒だよガキ。」 キョウカはその面倒見の良さそうなお姉さん風の見た目からは想像もつかないほど乱暴な口調で喋った。 キョウカ「どうせ耐えられないから。」 キョウカがフフッと馬鹿にしたように笑ったかと思うと、その指をナツの腋の下につるりと滑らせ、コチョコチョとくすぐり出した。 ナツ「はっっ!!!?」 「くふっ!?あっ!?ちょっ!?あっ!?あはははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははは!?」 そのくすぐったさはスキンシップで与えられる際のソレとは大きく異なった。異様なまでの不快感とそして耐えようにも耐え難いゾクゾク感が同時に襲いかかり、ナツは食いしばっていた口元を緩ませ、腹を震わせながら笑い出す。 キョウカ「コチョコチョコチョコチョ〜…」 ナツ「んふふ!?ふふ!?ふひひひひひひひひひひひひひひひひひひひひひ!!こ、これくらいっっ…!!全然っっ!!っひひひひひひひひひひひひひ!!うひ!うひひひひひひひひひひひひひひひひひひひひひひひひひひひ!!!」 あまり強がらない方が良いということはわかってはいるものの、それでもキョウカの人を馬鹿にしたようなコチョコチョの言い方に腹が立ってナツはつい強がってしまう。 確かにこのコチョコチョはひどく気持ち悪いが、コレによって人体がおかしくなるとかそういう心配は今のところないように感じていた。 コチョコチョ…コチョコチョ…コチョコチョ…コチョコチョ… ナツ「ふひひひひひひひひひひひ!!あひひひひひひひひひひひひひひひひひひ!!あはははははははははははははははははははははははははははははははは!!はは!ははははは!はははははははははははははは!」 ヒナコ「ナツ……」 体を縛られて体をコチョコチョくすぐられている友人を魅せられながらもヒナコはある希望を感じていた。 この人たちはコチョコチョを制裁に使っている。つまり、変な言い方かもしれないがコチョコチョのプロだ。コチョコチョのプロ。コチョコチョがとっても上手い女たちなわけだ。 でも、ナツは普通に笑ってるだけ。もしかするとナツはとってもくすぐりに強くてこのタトゥー女たちの想定よりもコチョコチョが効いていない可能性がある。だとしたら…この惨い処刑を耐え抜く可能性が大いに…大いにあるのかもしれない。 コチョコチョコチョコチョ…コチョコチョ…コチョコチョ… ナツ「んくふふふふふふふふふふ!!ははっ!!はははははははははははは!!あは!あはははははははははははははははははははははははははは!!うひひひひひひひひひひひひひひひひひひひひひひひひひ!!」 ナツは冷静でいた。相手を強制的に笑わす力を持つコチョコチョといえども、所詮は外部からの刺激にすぎない。一定時間やられ続ければ体は慣れ、くすぐったさを感じなくなる。現に、ナツは腋へのくすぐったさを最初ほど感じなくなっていた。 このまま…このまま時間が過ぎれば、自分もヒナコも酷い目には遭わない。 キョウカ「さて。と。」 キョウカがピタッと指を止めた。 ナツ「?」 キョウカ「それじゃあそろそろ…」 キョウカがそう言って宙で指をワキワキワキワキとワキつかせる。関節を曲げ伸ばしし、入念に指を温めるように。 キョウカ「始めようか。」 ナツ「えっ…」 キョウカが不敵に笑った。その笑顔には惨いくらいのサディスティック精神が滲み出ていて、余裕を見せていたナツを明らかに嘲っていた。 ナツ「は、はじめ…る…?」 ナツの顔が引き攣る。さっきまでの余裕顔はどこへやら、絶望の色が彼女の目に浮かび、そしてその目はキョウカの長くて器用そうな指をじっと捉えている。 キョウカ「覚悟しろよ?」 「…コォチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョー!!!!」 ナツ「ほっ!?ほっっひゃぁぁぁぁああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ!!?なにぃぃ!!!?何これぇぇぇぇへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへ!!!?くすぐっっっ!!!くすぐっっだぁぁぁぁぁぁああああああああああああああぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃっっ!!!!?っっはははははははははははは!!!?」 紫とゴールドのネイルが腋の下の皮膚に立てられ、表面をグシャグシャ掻き回すようにくすぐるキョウカ。そのくすぐったさはさっきまでのモノとは全く別次元で、ナツは腹の底から苦しい笑い声を上げ、台の上で激しく体を暴れさせた。 ヒナコ「そんなっ…」 掠れた声でヒナコが声を漏らす。 さっきまで希望が見えていたのに、ほんの少し…キョウカが爪を立ててコチョコチョと指を素早く動かしただけでその希望は崩壊した。 キョウカ「コチョコチョーー!?コチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョー!!コチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョー!!!」 ナツ「あはははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははは!!?あは!?あははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははは!!!なんでこんなぁぁぁぁぁあははははははははははははははははははははははは!!!あっっははははははははははははははははははははははははははははははは!!」 今すぐに腋を閉じたい!ナツがそう思うほどに爪を使ったコチョコチョは耐え難いものだった。そのくすぐったさに腹の底から込み上げてくる笑いが止められない、どうあがいたって…止められない。 キョウカは奇声に近いコチョコチョボイスにマッチした狂気的な指遣いでナツのスベスベの腋の下をこそばしまくる。 オーナー「まさかとは思ったけど…さっきのがキョウカの本気だと思ってた?」 「キョウカはね…拷問に慣れてる子ですら泣かせるくらいにはコチョコチョ上手さんなんだよ。」 オーナーに褒められ、キョウカは僅かに口角を上げ、その期待に応えようとさらに指をコチョコチョコチョコチョと激しく腋の下で躍らせる。 ナツ「うわぁぁぁぁっっちょっっ!!?うわっ!!うわぁぁぁぁはははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははひはははははははははははははははははは!!!ちょっど!!とめでっっ!!一回!!一回とめでっっ!!こんなのッッ!!!聞いてないぃぃひひひひひはははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははは!!」 冷たい感覚が背筋に走り、ナツは現実を理解させられてきていた。この感覚…このくすぐったさは…おそらく何時間ぶっ通しでくすぐられ続けても慣れることがない…そんな恐ろしい現実を。 オーナー「おや?ということは"チェンジ"かなぁ?」 「いいの?」 ナツ「うひひひひひひひひひひひはははははははははははははははははははははは!!ち、違っっうっっっ!!!チェンジはっっ!!チェンジはしなぃぃぃぃぃひひひひひはははははははははははははははははははははは!!腋のコチョコチョ!!腋のコチョコチョ無理ぃぃぃひひひひひひひひははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははは!!」 オーナー「チェンジしないんならコチョコチョは止めないよ。」 「キョウカ。続けな。」 キョウカ「了解。」 キョウカが頷き、左手の紫色のネイルと、右手のゴールドのネイルでゾリッとナツの腋の下をなぞり上げる。 ナツ「ふがぁぁぁぁぁああっっ!!?」 伸び切った腋の下をツルツルの爪でなぞり上げられ、ナツの全身がゾワァッと震え上がる。 キョウカ「こっちとしてはうん…チェンジしてもらわないとつまんないんだよね。」 「だからちょっと…こうしてみようか。」 キョウカはその豊満な胸をナツの顔に押し当てた。柔らかくて大きな胸はナツの呼吸口を塞ぎ、ナツから"まともな呼吸"を奪いとった。 ナツ「むぐっっ!?ちょっっ!!?」 (まさか…この状態で…!?) オッパイで顔を押しつぶされ、呼吸するのに精一杯な状態でコチョコチョなんてされたら死んでしまう。 焦ったナツは必死に顔を動かしてなんとか呼吸が楽な姿勢をキープしようとするが、キョウカのオッパイに顔の皮膚が張り付いてしまい上手く動かせない。 視界を奪われてしまってはいるが、それでもキョウカの恐ろしい指がワキワキと音を立てて自分の体に近づいてきていることはわかる。 ダメだ。ダメだ。絶対にこの状況でのコチョコチョは…受けてはいけない。 必死に必死にナツは暴れる。 だが、当然…逃げられない。 ピトッ。 ひんやり冷たい爪がナツのお腹に触れた。 そして… キョウカ「ほれっ。」 「コチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョ!!!」 ナツ「!!!?んぐぅぅぅぅふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふ!!?ふひ!?ふひ!?ふひひひひははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははは!!?ぐるじぃ!ぐるしぃぃぃ!!!ぐるしぃぃぃ!!!!ぐるひぃぃぃぃひひははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははは!!?くくくくくくくくくくくくくくくくくくっっっ!!!!?ふははははははははははははははははははははははははは!!」 オッパイという肉塊が顔に密着し、まともに呼吸ができない中、ナツの引き締まったお腹に爪と指が立てられ、ワシワシコチョコチョとくすぐられる。自分で触るのも嫌なくらい敏感なお腹を他人であるキョウカにくすぐりまくられたナツはオッパイの下で苦しみの笑いを搾り上げる。 オーナー「あーあ。苦しそう。」 コチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョ!! ナツ「くはははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははは!!!?げほっ!げほっ!!!かっっはははははははははははははははははははははははははははははははははははははははは!!お腹っっ!!お腹キツっっっっ!!!!キツぃぃぃぃぃぃひひひひひひひひひひひひひひひひひひひひひひひひひひひひひひひひひひひひひ!!!!!ひははははははははははははははは!!」 オッパイの下で自分の吐く笑い声と息が熱くて苦しくて仕方ない。もう笑いたくない。笑い続けたくないのに、キョウカがお腹をコチョコチョくすぐってくるせいで嫌でも笑いが止まらない。 あの爪がお腹を削ぐようにコチョコチョするだけで、体中に嫌なゾクゾクが走り、そして腹の底から苦しみの笑いが無理やりに放出される。 キョウカ「いつでもチェンジって言っていいからね。」 キョウカの口調は不気味なくらい優しいが、対照的にその指遣いは悪魔的だった。キョウカは、腹部にどう指を滑らせれば女体が笑い狂うかわかっている…それを熟知した上で、コチョコチョとお腹の上で指を踊らせているのだ。 コチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョ!! ナツ「ふひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃっっ!?っひゃははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははは!!ぐるじぃっっ!!あはははははははははははははははは!!お腹っくるじぃぃぃぃぃぃぃひひひひひひひひひひひひひひひひひひひひひひひひひひ!!!」 逃げ場がどこにもない状態で、お腹に手を添えられグシャグシャと掻き回すようにくすぐられる…その刺激は全身…とりわけ下半身から引き抜くように力が奪われるほどのもので、ナツはオッパイの下で苦しみの息を漏らしながら絶叫し、悶えていた。 キョウカ「そろそろチェンジしてもらわないとなんかムカつくから…」 キョウカが体を起こし、同時にオッパイがようやくナツの顔から離れた。オッパイ窒息から解放されたナツは必死に酸素を取り込むが、その際に、キョウカがカツカツと歩いて自分の足元へ向かっているのが見えた。 キョウカ「強制チェンジ…してもらうよ。」 キョウカはそう言ってボトルに入ったオイルを手や指に垂らし、クチュクチュッと音を立てて手早く手指に塗り込んだ。 そして、ナツの足の裏…白くてスベスベで綺麗な足の裏にそのオイルを纏いぬらぬらと妖しく光る手を近づける。 ナツ「はぁ!!はぁ…!!おぇっ!!」 「ちょっと…待って…!!!」 「そこって…そこっ…そこはっっ!!」 "ソコ"への責めを拒絶するナツを無視し、キョウカは紫色とゴールドのネイルのその先っちょでガリッと足の裏の表面を引っ掻いた。 その瞬間、ナツの何かが壊れた。 ナツ「うぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ!!!?チェンジ!!チェンジぃぃぃぃぃぃぃぃ!!!!」 爪の先がガリッと足の裏の表面を掻き、その刺すような鋭い刺激が神経に送り込まれ、絶望的なくすぐったさとなって脳に届けられたのと同時にナツは"生命の危機"を感じ、無意識に絶対に言ってはいけなかったワードを口にしてしまった。 ナツ「はっっ!!?」 我に帰ったナツ。だがもう遅い。 鬼叫会はもう…ヒナコを叫ばせる準備を始めていた。 まず、物騒な電動ドライバーを使ってヒナコが座らされている鉄椅子の四つの足と床とをぶっといネジで固定。それから、一人の女が群れの中からぬるっと現れてヒナコの頭をグシャグシャ撫でた。こいつが執行人なのだろう。 ヒナコ「ナツ…私…どうしよう…」 鉄椅子という拘束台に縛り付けられているヒナコが顎をガチガチ震わせながら今にも泣き出しそうにそう言った。 ナツは自分が情けなくて仕方がなかった。自分さえ耐えていれば、ヒナコが酷い目に遭うことはなかったのに…。 たった一度、足の裏を爪でガリッとされただけで、それだけでギブしてしまった。 ナツ「待って…!さっきのは…取り消…」 オーナー「ばーか。そんなことできるわけないでしょ。」 「コチョコチョにも耐えられない雑魚はそこで寝ながらお友達が狂うのを見てろ。」 ナツ「…!!?」 さっきまでは奇妙なくらいにこやかで余裕のあったオーナーが今は"裏の顔"を張り付けてタバコを咥え、冷たい口調でナツにそう言い放った。 オーナー「やれ。」 ヒナコ「はぁ…はぁ…!!待って…嫌…」 ダクトテープで両腕はバンザイさせられたまま、そして下半身もテープで鉄椅子に縛り付けられ、その鉄椅子は床に金具で固定されている。そこに逃げ場など一切ない。そんな状態でコチョコチョなんて…耐えられるわけがないとヒナコはわかっていた。 ぬゅるっと背後から伸びてきた指。妙に浅黒くて妙にヌメッているような気さえするその指は、まるで触手みたいにジトッとヒナコの腋の下に触れ、カリ…カリ…と指先でその表面を掻き出した。 ヒナコ「あぁっっ!?うっ!!あっ!?あっ!?…ひひっ!?ひひっ!?ひひひひっ!?」 自分以外の"異物"に腋の下という敏感な箇所をカリカリ掻かれ、ヒナコは早くも声を漏らして体をヒクヒクと震わせる。 ずっとこんな責めならいいのに。でもどうせナツの時のように激しくなる。そうなるに決まってる。ヒナコは必ずくるであろう、このくすぐりが牙を剥くその瞬間に備えていた。 カリカリ…カリカリ…カリカリ… コショコショ…コショコショ… ヒナコ「はぅっ!!んっ!!んっ!!んふふ!!んふふふ!!んふふ!!っっくくくくくくくくくくくくくくくくくくくくくく!!!」 自分が我慢しないと、ナツが"処刑"されてしまう。それだけは避けないと。例え、あの中央の女の人みたいにこちょぐり殺されなくたって、無事では済まないんだから。 カリカリ…カリカリ… コショコショコショコショコショコショ… ヒナコ「ふぎっひひひひひ!!くひ!!くひ!!くひひひひひひひひひひひひひ!!うひひひひひひははははははははははは!!」 ヒナコの肉体はとっくに笑っていて、でも、ヒナコの理性がそれを無理やり抑え込む。それはとてつもなく苦しく、耐えてる方が頭がおかしくなってしまいそうだと思ってしまう。 コショコショ…コショコショ…コショコショ… 指の動きに変化が現れた。爪の先でのカリカリが消えたのだ。指の先を使ったコチョコチョだけが皮膚に刻まれ始める。 この予兆は… 間違いなく… 来る…! ヒナコの悪い予感は、1秒後に見事に的中した。 これまで脱力気味だったくすぐり役の女の指の関節が折り曲げられ、そして勢いよく腋の下で暴れ始める。 コチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョ!!! ヒナコ「はっっ!!!?くっ!?あっ!!!っっははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははは!!?これっっ!!っっはははははは!!!」 腋に送り込まれる刺激を感じれば、今までのコショコショやカリカリがいかに遊びだったか、準備運動に満たないものだったかよくわかる。 くすぐり役の女は、そこに明らかに暴力性を秘めた指遣いで勢いよく指を滑らせ、腋の下へくすぐったさを叩き込んでいく。 コチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョ!!! ヒナコ「ぐひひひひははははははははははははははははははははははははははははははははははははははは!!あぁっっ!!これっ!!くすぐっったぃぃぃぃ!!っひひはははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははは!!うははははははははははははは!!」 これまである程度我慢できていたのがウソのように、ヒナコは笑わされていた。まるで笑いのスイッチをカチッと入れられたように…腋の下を激しくコチョコチョされただけでヒナコはもう笑いが止められなくなっている。 しかしそれでも、コチョコチョは止まらない。 コショコショ! コチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョ!! ヒナコ「うひゃっははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははは!!腋っっ!!腋やばぃぃぃひひひはははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははは!!」 腕を下ろしたくて仕方がない。腋の下を閉じたくて仕方がない。でも、そのどちらもできないままにコチョコチョとくすぐられ続けるヒナコ。こんなの我慢できるわけがない。 だが、不思議なことにヒナコは希望をうっすらと感じていた。 確かに今、腋の下に叩き込まれているくすぐったさはとんでもない。スキンシップのレベルを遥かに超えた恐ろしいくすぐりだ。だが、ナツの処刑がかかったこの状況で耐え抜くことができるか?と問われれば…答えはYESだった。 例え腋の下がおかしくなっても、ナツが壊されるよりはマシだ。 コチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョ!! ヒナコ「ふひひははははははははははははははははははははははははははははは!!あはははははははははははははははははははははははははははははははははははははははは!!あーっははははははははははははははははははははははははははははははははは!!わはははははははははははははははは!!」 この時…ヒナコは"フリ"をしていた。 すっごくくすぐったい…"フリ"を。 結論から言えば、ヒナコはくすぐりに強かった。少なくともナツよりは。 だから、くすぐられ初めて数分経過した今ではある程度耐性がついてきたのだ。 とは言え、それを表に出してしまえば何をされるかわからない。だから、こうして実際の苦しさよりもずっと悶えているフリをすることでこの状況を維持しようとしていた。 ナツ「はぁ…はぁ…たかが…学生だって甘く見たね…馬鹿女ども。」 ナツはまだ息を切らしながら顔を横に向けてヒナコの状態を見ながらそう言った。ナツにはわかっていた。ヒナコが自分よりもコチョコチョに強いことを。 そして確信していた。このままなら…助かる…と。 ナツ「私も…ヒナコも…どっちも壊れない。処刑なんてさせない…!」 「人殺しのクズ女達…ここから出たら…真っ先に通報してやるから…!!」 このイカれ女達の仕掛けてきた勝負に勝つことがほとんど約束された状態になった今、ナツに怖いものはなかった。むしろオーナーたちを脅してやろうと強気になっていた。 コチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョ!! ヒナコ「ひひひはははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははは!!あはははははははははははは!!あははははははははははははははははははははははははははははははははははは!!はっ!!はっ…!?」 ヒナコの頑張って出していた"笑い"が突如止まった。いや、正確には少し前にコチョコチョは止まっていたのにも関わらず、ヒナコは数秒間勝手に笑い声をあげてしまっていた。 しまった…! ヒナコの顔がサーっと青に染まる。 そんなヒナコの首を、背後から伸びてきた肉厚で柔らかいオーナーの手が捕まえた。 ヒナコ「ひんっ!?」 ゾクっとした感覚にヒナコは声を漏らす。 オーナー「ヒナコちゃん。」 「正直に言ってね。」 ヒナコ「…!?」 オーナー「今のコチョコチョ…くすぐったくなかったよね?」 ヒナコ「…!?」 ヒナコの頭の中はめちゃくちゃで、どう答えるのが最良か必死に頭を回らせていた。だが、答えは出ない。 するとオーナーが返事を催促するようにモミ…モミ…と首やその付け根を揉み込む。 ヒナコ「うぎっ!?ぎっ!?」 その揉みが妙にくすぐったくてたまらなくて… ヒナコは"本気"で悶えた。 オーナー「くすぐったいっていうのはねぇ…こう言うこと言うんだよ。」 オーナーの手が首から離れ、そして瞬時にヒナコの脇腹を捕まえた。ヒナコの細い脇腹にオーナーの大人の手が食い込み、そしてその指先が脇腹の肉に浸された。 グニィッ!!! ヒナコ「うぁっっっっっっ!!!?」 脳に走るのは、死さえ感じるひんやり冷たい絶望のくすぐったさ…。呼吸ができなくて、一ミリも体を動かせない。 オーナー「ねぇヒナコちゃん。」 「さっきヒナコちゃんが感じてたのは"こんな"刺激だったのかって聞いてんの。」 オーナーは指を脇腹に食い込ませたまま、ヒナコの耳元に低い声で囁く。 オーナー「本当にくすぐったい時ってねぇ…人体はまず…下半身をよぉく暴れさせるんだよ。」 「こんなふうに。」 グニグニグニグニグニグニグニグニグニグニグニグニグニグニグニグニグニグニグニグニグニグニグニグニグニグニグニグニグニグニグニグニグニグニグニグニグニグニグニグニグニグニグニグニグニグニグニグニグニグニグニグニグニグニグニグニ!!!! ヒナコ「ひゃっっっ!!!?うゎぁぁぁぁああああああああああああああああああああああああああああああはははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははは!!?なにっっ!!?何ぃぃぃこれぇぇぇぇえへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへ!?やばっっ!!これっっ!?やばぁぁぁああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ!!」 ヒナコのその絶叫は、ヒナコ自身とそしてナツの希望を粉々に打ち砕くモノだった。 背後から伸びるオーナーの指が文字通り脇腹を掴み、指先を肉に食い込ませてくすぐったい神経を捕らえ、そしてグニグニと容赦なく揉みまくる。そのプロ的なくすぐりはヒナコに"くすぐりとは何か"、"くすぐったいとは何か"を叩き込んでいた。 ナツ「そんな…」 グニグニグニグニグニグニグニグニグニグニグニグニグニグニグニグニグニグニグニグニグニグニグニグニグニグニグニグニグニグニグニグニグニグニグニグニグニグニグニグニグニグニグニグニグニグニグニグニグニグニグニグニグニグニグニグニグニグニグニグニ!!! ヒナコ「ふぎぃぃぃぃぃぃぃひひひひひひひひひひひひははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははは!!?離しでっっ!!お願いソコやべでぇぇへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへ!!!ぐるひぃ!!ぐるじぃですぅぅぅぅぅぅぅぅふふふははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははは!!?」 オーナーの脇腹揉み殺しは、これまで到達していなかった"くすぐったさの絶頂"を見事なまでに絞り出し、瞬時にヒナコを叩きのめしていた。 オーナーの言った通り、ヒナコの下半身…両脚は縛り付けられているにも関わらず、異常なくらいにブルブル震えており、拘束用テープがなければジタバタと激しく暴れさせていることは明らかだった。 ヒナコの白くて細い脇腹に食い込んでいる指は非常に柔らかい動きでグニグニ動き、見ているだけでもムズムズゾクゾクとくすぐったさを感じさせる。 オーナー「ほらね?脚…すっごく動いてるでしょ。」 「これが"くすぐったい"って言うんだよ?」 「わかった?」 グニグニグニグニグニグニグニグニグニグニグニグニグニグニグニグニグニグニグニグニグニグニグニグニグニグニグニグニグニグニグニグニグニグニグニグニグニグニグニグニグニグニグニグニグニグニグニグニグニグニグニグニグニグニグニグニグニグニグニグニグニグニグニグニグニグニ!!! ヒナコ「ほへぇぇぇぇへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへ!!!わがっだ!!わがりまじだぁぁぁぁぁぁぁぁあああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははは!!くすぐっだいのわがりまじだぁぁぁぁぁぁあああああああはははははははははははははは!!!」 オーナーに脇腹をグニグニされているヒナコはさっきまでとはまるで別人。腕や太ももに巻きつけられているダクトテープをギチギチいわせ、鉄椅子を繋ぎ止めている金具をも鳴らしながら情けなく絶叫し、暴れている。 オーナー「じゃあもう一回聞くよ?」 「さっきのコチョコチョは…くすぐったかったかなぁ?」 オーナーは脇腹に食い込ませている指の先を器用に動かし、グニョグニョと脇腹の肉を掻きほぐすようにくすぐり出す。 グニョグニョグニョグニョグニョグニョグニョグニョグニョグニョグニョグニョグニョグニョグニョグニョグニョグニョグニョグニョグニョグニョグニョグニョグニョグニョグニョグニョグニョグニョグニョグニョグニョグニョグニョグニョグニョグニョ!!! ヒナコ「ふぎゃぁぁぁぁぁああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ!!!くすぐっっだぐぅぅぅぅ!!!ながっだですぅぅぅぅぅぅぅぅぅ!!!っふふふふはははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははは!!!うははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははは!!!!」 こんな地獄のようなくすぐりに比べたら、さっきのは全てお遊びだ。準備運動だ。そう思えるほどに、オーナーの脇腹グニョグニョ責めは凄まじいモノだった。 ヒナコは異様なくらい顔を真っ赤に染め、涙を流し、笑い声に絶叫を混ぜながら大悶絶していた。 オーナー「だよねぇ?」 「じゃあさっきのはウソだったわけだ。」 「嘘つきには腋の下コチョコチョのお仕置きが必要なのもわかるよね?」 ヒナコ「ひぎぃぃぃぃぃっっ!?」 オーナーは素早く脇腹から腋の下へ手を滑らせると、くすぐるために手入れされたそのネイビーのネイルをフル活用し、爪の先を使ってゴショゴショゴショゴショと腋の下をこそばしまくる。 ゴショゴショゴショゴショゴショゴショゴショゴショゴショゴショゴショゴショゴショゴショゴショゴショゴショゴショゴショゴショゴショゴショゴショゴショゴショゴショゴショゴショゴショゴショゴショゴショゴショゴショゴショゴショゴショゴショゴショゴショ!!! ヒナコ「うぎゃぁぁぁぁぁぁああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああははははははははははははははははははははははははは!!?腋ぃぃぃぃぃぃぃいいいいいい!!!!腋いやぁぁぁああああああああああああはははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははは!!!!ウソ!!ウソ!!ウソついでっっ!!ごべんなざぁぁぁぁぁぁぁぁあああああぃぃぃぃぃ!!!」 オーナーのネイビーの爪が開きっぱなしの腋の下でゴショゴショ暴れ、猛烈なくすぐったさを神経に染み込ませていく。そのくすぐったさはヒナコが頭で処理できるレベルを遥かに超えており、ヒナコは壊れたように顔をぐちゃぐちゃに歪ませながら叫んでいた。 その頃、ナツはポカンと口を開けて唖然としていた。さっきまで余裕だったヒナコが、今や腋の下コチョコチョ地獄に屈している。敬語で叫ぶほど屈している。 ヒナコはもう長くは持たない… だとしたら… …確実に自分に… ……処刑がやってくる。 そう理解した時、ナツの目から自然と涙がこぼれ落ちた。 ショックで、視界の色が紫やら青やらといった色にチカチカと点滅する。その視界には、相変わらずオーナーにお仕置きされているヒナコの姿が。 可哀想な腋の下は無理やり開かされ、そこにオーナーのプロの指と爪がゴショゴショコチョコチョと這い回っている。スキンシップからはかけ離れた…悍ましいまでの指遣いに、ヒナコは唾液を撒き散らしながら悶えている。 オーナー「嘘つく悪い子にはコチョコチョの刑だぞぉ〜?」 ゴショゴショゴショゴショゴショゴショゴショゴショゴショゴショゴショゴショゴショゴショゴショゴショゴショゴショゴショゴショゴショゴショゴショゴショゴショゴショゴショゴショゴショゴショゴショゴショゴショゴショゴショゴショゴショゴショ!!! ヒナコ「んぐぅぅぁぁぁぁああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははは!!!ははははははははははははははははは!!ごべんなざいごべんなざぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃっひひひひひひひひははははははははははははははははははははははははは!!!嘘ついてごべんなじゃぃぃぃぃぃぃぃぃぃひひひひひひははははははははははは!!!」 子供にお仕置きするような口調でコチョコチョと言うオーナーだが、その指の動きは殺人的であり、ヒナコの腋の下を殺しにかかっていた。 その本気のコチョコチョはもちろん…ヒナコの口から"あの言葉"を引き出すためだ。 オーナー「苦しいよね?死にそうだよね?」 「私間違ってヒナコちゃんのこと、こそばし殺しにしちゃいそう!手が滑ってもっとやばいことしちゃいそう!」 「嫌だよね?ね?」 「だったら…言お?ナツちゃんに代わってもらお?」 カリカリ…! ゴショゴショゴショゴショゴショゴショゴショゴショゴショゴショゴショゴショゴショゴショゴショゴショゴショゴショゴショゴショゴショゴショゴショゴショゴショゴショゴショゴショゴショゴショゴショゴショゴショゴショゴショゴショゴショゴショゴショゴショゴショゴショ!!! ヒナコ「はぇぇぇぇへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへ!!!?死にたくない死にくないぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃひひひひひひひひひひひはははははははははははははははははははははははははは!!げほっ!!げほっっ!!おぇっ!!がはっ!!?ひぇへへへへへへへへへへへへへへへははははははははははははははははは!!チェンジ!!チェンジィィィィィぃぃぃぃ!!!!!」 いますぐ叫ばないと、本当にオーナーが"もっとヤバいこと"をして自分を笑い死にさせる気がした。だから叫んだ。もう、耐えられない。これ以上受けたら、死ななくても壊れてしまう。だから…だから叫んだ。 オーナー「よく言えました。」 オーナーは気絶したヒナコの頬にチュッとキスをし、頬に垂れていた涙と汗をべろっと舐め上げた。 ヒナコの体は尋常ではないくらいに汗にまみれており、髪の毛の先からボタボタと大きな汗の水滴が滴っていた。 腋や脇腹にはくすぐられた痕がくっきり刻まれておりそのくすぐりの凄惨さを物語っている。 オーナー「さて…ナツちゃん。」 「ゲームはおしまいだよ。」 オーナーがにっこり笑顔でナツに微笑む。 ナツ「……」 ナツは放心状態で、虚な目でじっとヒナコを見つめていた。 ナツ「…あの…」 それから、掠れた声を搾り上げた。 オーナー「?」 ナツ「その…」 「た、た、た…助けて…くだ…さい…」 オーナー「んー?」 オーナーが心底意地悪な笑みを浮かべてナツを見つめる。 ナツ「謝り…ますから…謝りますから…ほんとに…」 「なんでもするから…助けて…ください…」 涙声で必死に許しをこうナツ。 オーナー「…"処刑用オイル"を塗ってあげて。」 オーナーはナツの訴えを無視し、部下のタトゥー女達に命令する。 ナツ「助けて!!やだ!!来ないでぇ!!死にたくないぃぃぃ!!!」 たっぷりのオイルが入ったバケツやハケなんかを持った女達がズラッとナツを取り囲む。 オーナー「大丈夫。殺さないって。壊すだけだから。」 「手が滑って笑い死にさせちゃったらそれはごめんだけど…」 「でもそうなっても仕方ないよね。」 「だってあれだけ悪態ついてたんだから。」 ナツ「っっっ…!!?」 オーナーの最後の一言がグサリとナツの心に突き刺さる。先のことも考えず、勝ち誇って馬鹿な発言をしたことをナツは心底後悔した。 「オーナー…。あのぉ…"マナフェスさん"が来ました…」 部下の一人がなにやら緊張した様子でオーナーにそう言った。 オーナー「入れて。」 オーナーが返事するのとほぼ同時に一人の女が部屋に入ってきた。それは、いかにも普通じゃない女達の中でも一際目立つ高身長の女で、体中…端正な顔に至るまで刺青だらけで、さらには片目の色が白く濁っている。 どう見たって異質。そしてどう見たって狂気に溢れているその女はゆっくり、ゆっくりとナツの方へ近づいてくる。 ヒナコ「待っで…!!やべで…!!ナツに触らないでぇぇ!!」 かろうじて意識があったのかそれとも今しがた目覚めたのか、ヒナコがその刺青塗れの女に叫ぶ。 その瞬間、刺青女マナフェスはヒナコの横を通り過ぎるついでにヒナコの肋を捕まえ、その部位をコリコリッッとほぐした。 するとヒナコは人の声とは思えないほどの声を搾り上げ、そしてプシャッと尿を漏らしてビクンッと大きく体を跳ねさせてカクッと頭を垂らした。 気絶したのだ。ほんの…少しのコチョコチョで。 言葉発していないが、その容姿や体格からしてどうやらマナフェスは外国人らしい。コチョコチョ処刑執行人だろう。 マナフェスはゆっくりとナツに近づき、冷たい表情のまま宙でワキワキ…ワキワキと指を動かし始めた。 人体を壊すコチョコチョ処刑の始まりだ。


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