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SIDE OF UPDATE〜希望の伝達者篇4〜

4 焔の中で (F/F) 突如、目の前に現れた"脅威"に佳奈ら生存者たちが感じたのは恐怖や畏怖の念を通り越した先にある…圧倒的な敗北感であった。まだ戦ってもいないのに、立ち向かってもいないのに既に感じるこの敗北感にアスマーの予言していた"勝率0%"が重なり、戦意が消え失せていく。 相手はまだ名乗ってもいないが、それでもわかる…コイツが"伊豆ミヤビ"だと。 誰もが言葉を失っていた。 伊豆ミヤビとは、この国において強大な権力を持つただそれだけの存在ではないのかとそう思っていた。だがそうではない。伊豆ミヤビというのはその容姿と溢れ出んばかりの殺気から察するに、強大な権力を持つ以前に強大な力を持っている人物だ。 誰もが固まっているその時、四ツ木が動いた。彼女は窓の方へ駆けようとした。脱出口を確保しようとしたのだろう。 だが、伊豆ミヤビはそれを見て蛇みたいな笑みを浮かべると、片手に持っていた大太刀を抜き、空間を切り裂くように刀を振った。すると、刃が燃え上がり、刃先の向いていた部屋の壁がゴゥッと燃え上がった。それからまるで命持つ生物のように炎は燃え広がり、部屋はあっという間に炎に包まれた。 ミヤビ「逃げるなんてよしな。」 「つまらないじゃないか。」 ミヤビがぺろっと舌を出して笑った。 そしてその時、ホークが自身を奮い立たせるような声を上げて伊豆ミヤビに飛びかかった。 180センチを超える長身のホーク…その体つきだって鍛え抜かれたものだ…そんな体格をしているホークの重い一撃はミヤビがホークの手首を掴んだことによって阻止された。 ホーク「!?」 ホークの手首をやすやすと包み込むミヤビの大きな手。驚いているホークをミヤビが嗜虐的な目で見つめている。 そしてミヤビは、片手でホークの手首を捕まえたまま、ホークをブンッと宙で振り回した。 そう、まるでタオルなんかを扱うように…。 べしゃっと地面に叩きつけられたホークはあまりの衝撃に数秒間体を痙攣させてビクビク震えていた。 次に動いたのは佳奈だった。慣れたように包丁を握り、何の躊躇もなくミヤビの腹部目掛けて走り出す。ミヤビは避けようともせず、その刃先を腹筋で受け止めた。包丁の刃先がミヤビの腹部に突き刺さるかどうかといったその瞬間に、ミヤビの腹筋に力が入り、刃先を弾いた。 佳奈の手から包丁が滑り落ち、丸腰になったところをミヤビに蹴り飛ばされた。 信じられない威力だった。佳奈は気付けば部屋の端っこの壁に頭をガンッとぶつけており、鼻からはタラタラと血が流れていた。 佳奈は頭を強く打ったせいで朦朧としている視界の中で、アスマーと四ツ木が勇気を振り絞ってミヤビに立ち向かっているのを見た。だが、二人となすすべもなく…アスマーは地面に叩きつけられ、四ツ木は頭を掴まれて壁に放り投げられてしまった。 脳みそを誰かに揺らされているかのように視界が揺れて、吐き気がしそうなほどに頭痛がひどい。それでも佳奈はまだ立ち向かう気でいた。 よろよろと起き上がり、落ちている包丁を拾う。横にいたホークも佳奈を見て起き上がると、お互いに目を合わせて頷いた。 ミヤビ「強い奴は好きだ。勇ましいのもねぇ。」 「でも、勇ましいだけじゃ強者には勝てない…」 ミヤビはまだ自分に立ち向かってきた二人を見て言った。そして、ホークの顔を大きな手で掴んでそのまま地面に後頭部から叩きつけ、今度は首を包丁で狙ってきた佳奈の手首を掴み、脅威的な握力で手首を握りしめ、佳奈の手に握られていた包丁を落とさせた。 佳奈「はぁ…!はぁ…!!」 ミヤビ「お前達もまた…"奴ら"の犠牲者だ。」 ミヤビは佳奈をグイッと自分の方へ引き寄せ、佳奈の顔の前でそう言うと、佳奈の腹部に平手打ちをお見舞いした。 パンッ!っと何かが破裂するような音が響き、佳奈はその場に膝から崩れ落ちる。 ミヤビ「お前たちは国民だ。私の民だ。」 「国に対して不満を抱き、それを訴えるのは当然の権力。でも、殺戮をするのはまずいよねぇ。」 ミヤビは炎に包まれた部屋の中、倒れ伏す四人の反逆者の周りをドシッドシッと足を音を立ててゆっくりと歩き回る。 ミヤビ「ここは私の国だ。国には掟がある。掟を破れば罰がある。罰には…種類がある。」 「お前たちを裁くには議会を開かねばならないか?」 「いやぁ…それはかったるい。」 「ここで終わらせよう?なぁ?」 ミヤビは大太刀をしまい、燃え上がっているはずの壁にもたれかかった。 倒れる佳奈たちは、次に自分たちを待ち受ける"何か"に怯えながらハァハァと息を切らし、あちこちが痛む体で必死に意識を保っていた。 そんな時、燃え上がる炎のその奥に幾つかの人影が浮かび上がった。影は三つで、やがて炎の中を突き抜けて部屋に姿を現した。 一人は、毛先をカールさせた黒い髪ドレスに身を包んだ長身の女…いかにも高貴そうで中世の貴族の如く気品が漂ってはいるがその目つきは爬虫類のように恐ろしい。 もう一人は、スポブラの上に黒のジャケットを羽織った美しい銀髪ベリーショートヘアーの…まるでフィットネストレーナーみたいに引き締まった良い体をした女。 最後は、190センチ近くの身長を誇る髪を結った花魁風の女。ジャラジャラとした髪飾りを含むその衣装は豪華絢爛だ。 ミヤビ「よく来た。ダラーヴェスト、アインホルン、夕霧(ゆうぎり)。」 「これからこの反逆者への処罰を考えようと思ってねぇ。」 「とはいえ、その前に…一つ見せておかないとな。」 「まず、お前には…これだ。」 ミヤビはそう言って自分の足元に倒れているアスマーを見た。 アスマー「…?」 ミヤビが目を細めてうっすらと笑みを浮かべると、遠くの方からジャラジャラッ!ジャラジャラッ!っと金属同士がぶつかり合うような音が聞こえてきた。 ジャラジャラッ!ジャラジャラッ! それは次第に近づいてくる。 ジャラジャラッ!ジャラジャラッ!! そしてその音の主は、廊下の方から炎をかき分けて姿を現した。 そいつの顔と手は真っ赤だった。血ではなく、深紅の肌をしていたのだ。はだけた着物から見えるおっぱいさえも晒しっぱなしの裸体には彫り物が施されている。だがこの者が悍ましいのは目が四つも付いていることだ。さらにその目の上あたりから二本の角のようなものが生えている。その容姿はまるで鬼のようだった。 ミヤビ「擽鬼(りゃっき)よ…」 「この不届き者に仕置きしてやれ。」 擽鬼と呼ばれた女赤鬼はミヤビの言葉が理解できるのだろう…コクッと頷くとつるんと伸びた綺麗な爪同士を擦り合わせるようにしてチャカチャカと音を鳴らした。 その音に誘われるように、さらに外から複数の擽鬼が部屋にやってくる。青いのもいれば、黄色のもいる。 擽鬼たちはゾロゾロと部屋に入ってくるなり、地に転がっているアスマーを取り囲んだ。 アスマーは一体自分がこれから何をされるのか分かっていないため、ハァハァと息を荒立てながら震えていた。彼女は特段、拘束されているわけでもないが力を無くしてヘロヘロになっている今の状態は拘束されているに等しいほど体の自由が効かない。 ミヤビ「やれ。」 ミヤビがそう言ってキセルを咥えるや否や、擽鬼たちは一斉に動き出し、取り囲んでいたアスマーの服を引き裂くようにして脱がして裸にひん剥き、体を無理やりに押さえつけた。 アスマー「なにっ!!?ちょっと!!やめっっ…!!」 ジタバタともがくアスマー。長い手脚をクネクネさせ、その度に褐色の太ももに光沢のスジが走って色っぽい。 擽鬼たちは力づくでアスマーの頭を固定し、さらに両腕両脚にも体重をかけて完全にアスマーを地面に磔状態にしてしまう。 ミヤビ「くすぐる鬼と書いて"擽鬼"。」 「私に従順なシモベだ。こやつらの行うくすぐりは…お主のハリのある肌を通して神経に染み込ませるようによぉく効くぞ?」 「覚悟するといい。」 アスマー「くすぐり!?」 「ここでもっ…くすぐりっっ!!?」 アスマーは青ざめていた。褐色肌だがそれでも彼女が青ざめているのが一目でわかるほどに。 よほどくすぐりが嫌のだろう、アスマーは「くすぐり」と告げられた途端から急にフルフルと激しく震え始め、だらだらと冷や汗を垂らし出す。 ミヤビ「見れば分かると思うが、擽鬼の手と爪には指の滑りを良くするための特製の油を塗り込んである。」 「おまけに爪はしょっちゅう磨がせてあるからな…擽鬼一体で特上のコチョコチョマシンに責め抜かれる程の刺激を味わえるぞ?」 「今回は特別に四体もつかわせてやった…たっぷり堪能するといい。」 ミヤビの説明が終わると、擽鬼たちはワキ…ワキ…とその油にまみれたヌメヌメの長い指の関節を曲げたり…伸ばしたりしてアスマーの褐色の素肌に手を近づけていく。 アスマー「ちょっ!?ちょっ!?ちょっ!?ちょっ!?」 腰をひゅんっと浮かしてクネクネさせ、なんとか逃れようとするアスマー。だが、擽鬼たちの拘束は緩まない。 赤、黄、青、黒のヌルヌルハンドがゆっくり…ゆっくりと焦らすようにアスマーのオッパイ、腋の下、太もも、足の裏に迫ってくる。 アスマー「ひぃ!!コチョコチョだめなんですっ…!!私…!!大嫌いで…!!昔からっ!!トラウマでぇっ!!」 なにもコマンド社のせいでくすぐりが嫌いになったわけではない。前の世界の頃からずっとコチョコチョは大嫌いだった。 刻々と"その時"が迫っているアスマーの頭にある数字がよぎる。 それは、自分の助かる確率…自分がコチョコチョ地獄に遭わずに済む確率、もしくはコチョコチョで悶絶しなくて済む確率……"0%"。 だめだ。 逃げられぬことを自らの占いで察知したその瞬間、カラフルな指々がアスマーのこしょばぁいポイントに食らいつき、とてつもない勢いでコチョコチョコチョコチョ!!!っと動き出した。 アスマー「あはっ!?わはははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははは!!?ほはははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははは!!?ちょっ!?キツいかも!?キツいぃぃぃぃぃひひひひひひひひひひひひひひひひひひひひひひひひひひひひひひひひひひひひひははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははは!!!!?」 突如として始まった嵐のような罰によって引き起こされるアスマーのその笑いっぷりは、戦闘不能となっている仲間達でさえ驚くほど強烈なものだった。 擽鬼たちのくすぐりが凄まじいのか、アスマーのくすぐりの弱さが壊滅的なのか、それともその両方なのかはわからないがとにかくアスマーはカラフルでヌルヌルの指々にオッパイをワシャワシャされたり腋の下をこそばし回されたりしながらゲラゲラヒィヒィと今にも死にそうなくらい笑わされている。 ミヤビ「可哀想に…本当にくすぐったがり屋さんだったんだねぇ。」 自分が遣わしたくすぐり部隊だというのにミヤビはまるで他人事のようにそう言って、地面に押さえつけられオッパイを爪でワシャワシャ、足の裏を指でコチョコチョ、ムッチリ健康的な太ももを爪でワシワシされて笑いまくっているアスマーを見てまたキセルを咥える。 ワシャワシャワシャワシャワシャワシャワシャワシャワシャワシャワシャワシャワシャワシャワシャワシャワシャワシャワシャワシャワシャワシャワシャワシャワシャワシャワシャワシャ!! コチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョ!! アスマー「うへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへ!!!無理!!無理!!無理ですぅぅぅぅぅふふふふふははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははは!!!離してっ!!離してっ!?えへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへ!!!?うひゃひゃひゃひゃひゃひゃははははははははははははははははははははははははははははは!!?」 さすがは擽鬼と呼ばれるだけはある…太ももをくすぐるにしても爪でサワサワしたりするだけでなくしっかりとこそばぁい箇所を見極めて指を食い込ませクニュクニュしたり、足の裏だって足指を暴れさせないように足指の間に指を突っ込んで絡ませた状態で足の裏全面を爪の先っちょでくすぐり回したり、オッパイはその丸い形をなぞるようにワシャワシャと指と爪の先っちょでこそばし回したり…その部位が一番くすぐったく感じるであろう責め方でアスマーを苦しめていた。 ワシャワシャ!!ガリガリ!!ワシャワシャワシャワシャワシャワシャワシャワシャワシャワシャワシャワシャワシャワシャワシャワシャワシャワシャワシャワシャワシャワシャワシャワシャワシャワシャワシャワシャワシャワシャワシャワシャワシャワシャワシャワシャワシャワシャワシャワシャ!! コチョコチョ!!コチョコチョ!!!コチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョ!!! アスマー「うぇっへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへ!!?ほひゃひゃひゃひゃひゃははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははは!!?勘弁しでっ!!くださぃぃぃひひひひひひひひひひひひひひひひひひひひははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははは!!」 アスマーのハリとツヤのある褐色の肌を滑る鬼達の細長く器用な指は虫の如く凄まじい素早さでコチョコチョコチョコチョ、ワシャワシャワシャワシャとくすぐりまくり、彼女をこしょぐったい地獄へと引き摺り込んでいく。 これはまるで、肉食動物がか弱い草食動物を集団で捕食しているのを見せられているかのようなそんな胸糞の悪い光景だ。アスマーがどれだけ暴れても擽鬼たちは焦点の定まらない目をしたまま汗ばんだアスマーの褐色のボディをこそばしまくる。 こんな意味のないリンチをいつまで続けるのか。佳奈たちがそう思った時だ… 佳奈「何か来る…」 炎の燃える音と、アスマーのけたたましい笑い声で気が付かなかったが、ガラガラガラガラと"何か"が轟音を立てて近づいてきているのが聞こえた。 ミヤビ「おぉ…アインホルンの"芸術品"のおでましかな?」 ミヤビの言葉にクリーナーと呼ばれる女…ドロテーア・アインホルンが咥えていた煙草を噛みながらニッと笑った。そして次の瞬間、炎をかき分けて壁を突き破り現れたのは、一見ガラクタにも見える乗用車ほどのサイズの"何か"だった。 木製のそれは牛車だ。だが、ただの牛車ではない。その牛車を引いて現れたのは油まみれの不気味な裸体の女。そして牛車の中からは、夥しい数の悍ましい"女の手"がウジャウジャと溢れ出している。 指をワキワキウニョウニョと蠢かせているその不気味な指達はまるで獲物を欲しているかのようで、その指先からはボタボタと油のようなものが滴っていた。もし、あそこに放り込まれたらどうなるか…そんなことは想像もしたくなかった。 アインホルン「くすぐりに飢えた亡者の手を詰め込んだ自慢の芸術作品…"くすぐり俥"…仕置き用に必要かと思ってね。」 アインホルンは自慢げな笑みを浮かべながらそう言った。 くすぐり俥…それが何のためにここへ来たのか、誰に、何をしに来たのか…それはすぐにわかった。なぜなら、くすぐり俥が現れたのと同時に擽鬼たちによるアスマーへのコチョコチョが止まっていたのだから。 くすぐり俥の登場により、さらなる不穏な空気が流れたその時、牛車を引く油まみれの女が震えるように動き出し、地面に伸びているアスマーの足首を掴み、その細身の体を持ち上げた。 アスマー「っっ!!?」 その時のアスマーはもう声すら出せていなかった。擽鬼たちからのくすぐりによる疲労と、これから自分を襲う恐怖によって喉が縮み上がっていたのだ。 佳奈「待って…!!」 佳奈の口からついそんな言葉が飛び出した。 彼女をこれ以上くすぐったい目に遭わせてはいけない…これ以上彼女を笑わせてはいけない。 経験からくる佳奈の感覚が、そんな言葉を発させたのだ。 だが、その時にはもうアスマーの体はポーンと牛車の方に放り投げられていた。褐色の裸体はふわふわと宙を舞い、獲物を欲している無数の油ぎった手たちの方へなすすべもなく飛んでゆく。 アスマーの目は絶望に染まっていた。 手たちは目なんて無いはずなのに、獲物が来たことを察知したのかアスマーが飛んでくる方に手を伸ばし、彼女の髪や腕や脚を掴み、そして力づくで牛車の中へと引き摺り込んだ。 ばくんっ。 そんな音さえ聞こえてきそうなほど、強引に、捕食するようにアスマーの体は牛車に飲み込まれた。無数の手たちがウジャウジャいるであろう牛車の中に。 その場にいた仲間たちの全員が、耳を塞ぎたかった。でも、できなかった。だから、聞くしかなかった。 アスマーの絶叫を。 「あがぁぁぁぁぁぁぁぁあああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ!!!!?た、助けっっっっへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへ!!!これっっ!!!これはっっ!!!これはちょっとぉぉぉほほほほほほほほほほほほほほほははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははは!!!?」 ウジャウジャの手で埋め尽くされているであろう牛車に引き摺り込まれているアスマーの姿は当然、佳奈たちからは見えないが、それでも彼女がどのようにしてあの油まみれの手指に可愛がられているかは容易に想像がつく。 アスマーはきっと、あの油まみれのヌルヌルの指で、褐色の肉体をこれでもかというほどにコチョコチョ撫で回されているのだろう。数百?数千?わからないが…夥しい数の爪によりヌルヌルオッパイをこしょばされているのだろう。 そして細くくびれた脇腹を捕まえられ、クニュクニュと肉をほぐすようにくすぐられているのだろう。 アスマー「ほひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃ!!!くるしぃ!!!死んじゃうっっっ!!!死んじゃいますぅぅぅふふふふふははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははは!!こしょばさないれぇぇっ!!!こっちにこないでぇぇぇへへへへへへへへへへへへへはははははははははははははははははははははははははははははははははははははは!!」 絶叫を聞くだけで…決して目にしたくはない悍ましい光景が目に浮かぶ。 きっと弱い弱い足の裏だって、足首を鷲掴みにされた状態で固定されて死ぬほどくすぐられているに決まっている。足指の間や足指の付け根に至るまでを徹底的に。 あの褐色のムッチリした太もももきっと餌食になっているのだろう。あそこは爪でコショコショされたり、ももの付け根を摘むようにクチュクチュされているに違いない。 アスマー「助けっっ!!!助けっっ!!助けぇぇぇぇぇぇぇへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへ!!!あひゃっ!!あひゃっっ!!!あぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁあああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ!!!はぁ!!はぁ!!ぁぁぁあああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ!!!」 牛車の中から聞こえてくるのはアスマーの絶叫とそれから、指どもの蠢く奇妙な音…それをよく聞いてみれば"コチョコチョ"と聞こえなくもない。 その地獄は十分ほど続いただろうか…アスマーの体が牛車から放り出され、ゴミのようにぺしゃっと褐色の体は地面に叩きつけられた。アスマーの褐色の裸体は油にまみれており、非常に妖しくぬらぬらと光っている。 ミヤビ「お前が今受けたのは単なる罰だ。」 「見せしめは…今はよそうか。」 伊豆ミヤビはその馬脚の如く筋肉質でムッチリとした脚で地面に伸びているアスマーを蹴った。 ミヤビ「私とて鬼じゃない…」 「お前たちには仕事を与える。」 「きちんと働いてくれれば今日のことだって水に流してやるさ。」 「夕霧!そことそこの女を遊郭へ。アインホルンはそいつを工場へ。ダラーヴェストはこの哀れな女を。」 花魁 夕霧は佳奈の茶色がかったサラサラの髪を掴んで持ち上げ、さらに自身の付き人に四ツ木を連れて行かせる。 銀髪ベリーショートヘアのアインホルンはホークを牛車に乗せ、貴族風の女ダラーヴェストはアスマーを連れて行く。 誰も何も抵抗をしなかった。する気力も体力もないし、したって無駄だとわかっていたからだ。 ミヤビ「もう暴れてくれるなよ?」 「私だって無駄に労働力を失いたくはないんだ。」 「次に何かやったら…全員ただじゃおかない。」 「あはっ!私って優しいねぇ…」 ミヤビは燃え上がる部屋に一人残り、煙管を蒸して爬虫類のように目を光らせそう笑った。

Comments

としさんありがとうございます!!アスマーは絶対に気に入っていただけると思ってました!これからも登場すれば、責められる機会があるかもですね! 次回の更新もお楽しみにお待ちください!

Kara

アスマーがくすぐられてるところめちゃくちゃ良かったです!もっとくすぐられる小説とかあったらいいですね!!コードレッド編がめちゃくちゃ楽しみです!!

toshi0325monst


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