第八拷問室 3: 竜河 聖の場合1/2
Added 2022-08-11 14:48:55 +0000 UTC3. 竜河 聖の場合 (F/F, FF/F, FFFFFFF/F) その女を見た時、私は直感で"ヤバさ"を感じ取った。 長い黒髪に整った顔立ちをしてはいるが、美しい目には人としての温もりがまるで感じられず、さらには腕から胸…そして背中にかけて彫り込まれた立派な和彫りが、この女の持つヤバさを表していた。 女は、全裸にひん剥かれて身体をIの字型に引き伸ばされた状態(両腕は無理やりあげられバンザイさせられている)で台の上に仰向けに寝かされており、彼女の両手首と両足首に付けられた頑強な冷たい枷は台の両端に取り付けられた金具にワイヤーで繋ぎ止められている。 それだけではなく、二の腕や太ももにも分厚い黒のベルトが巻かれていて、まるでその拘束方法は獰猛な獣の動きを封じるためのように頑丈なものだった。 私は、事前に渡されていた書類に改めて目を通す。 竜河 聖(リュウカワ ヒジリ) 29歳 166cm ・裏社会に生きるいわゆる殺し屋。 ・度を超えた拷問及び殺人の罪で逮捕。 ・政府の人間を拷問にかけ、聞き出した機密情報を海外マフィアへ流した。その後、政府の人間は拷問により殺害された。 ・処刑確定の極悪犯罪者。 ・くすぐり拷問経験アリ。 書類に並ぶのは物騒すぎる文章ばかりで、この竜河という女は見た目の通り凶悪な道を突き進んできたようだ。 だが、私が気になったのは最後に記してある、くすぐり拷問経験がある、という文章だ。 大抵の対象者がこの第八拷問室で初めてくすぐり拷問を受けるはずなのに、この竜河はなぜか経験があると言うのだ。 「お姉さん…私のこと…いい感じに記事に書いてよ…?」 冷たく薄暗い空間に、竜河の低めの声が響いた。私はビクッと震え、凍りついた。 返事はしなかった。いや、できなかった。 そもそも、私は拷問官からこう言われていたのだ。 拷問が始まるまで、絶対に竜河と話すな。と。 竜河はいとも簡単に相手の懐に忍び込み、取り込んでしまうほど口が巧いのだと。 竜河「あれ?無視?ショックだなぁ。お姉さん綺麗だから…友達になりたいのに。」 これから恐怖の拷問を受けることになっている女とは思えないほど、竜河は飄々としていた。 あの冷たい目が、人の命を奪う光景をどれだけ見てきたのだろう。拘束されているあの腕や手が何人の命を奪ってきたのだろう。想像するだけで怖気が走る。 竜河「ねぇ…お話ししようよ…」 薄ら笑いを浮かべながらそう言ったその時、ガシャンッと鉄ドアが開き、ようやく拷問官の女が部屋に入ってきた。 「竜河。私語は禁止だよ。」 竜河「あんたが待たせるから…暇だったんだよ。」 「黙れ。どうせこれから忙しくなる。」 「お前にはこれから話してもらわないといけない情報が山ほどあるんだからね。」 竜河「ハハ…。話すと思ってるんですか?」 「私、あなた方ご自慢のこちょばし拷問に耐え切ったんですよ。」 「そうみたいね。」 「でも、それで終わりだと思っているなら大間違い。」 「昨日、正式に貴女を"破壊"して良いとの判断が下された。この前の拷問とは全くレベルが違うと思っておいた方が良いよ。」 竜河「…?」 竜河の顔が僅かに曇った。細い眉をピクッと動かし、拷問官の目を見ていた。 竜河「こちょばしって耐性がつくでしょ。だからあれ、長期的な拷問向きじゃないですよ?」 「やっぱり拷問ならもっと痛くて苦しいことしないと。私もう、こちょばしには慣れましたから。」 「なんにも分かってないね…竜河。」 「いいわ。きっと今日この部屋で繰り広げられる拷問は…第八拷問室開設以来の地獄絵図になるだろうから。部屋にはとてつもないニオイが充満して、竜河…貴女の悲痛な叫びが響き渡るでしょう。」 竜河「……」 「勝手にどうぞ。」 「言われなくても。」 「それじゃあ準備に入る。」 拷問官の女は器械台に乗っているオイル入りボトルの蓋を開け、そこにぶっといハケを二本突っ込んだ。 ハケをオイルから引き上げると、ハケの毛束部分はでろっとしたオイルを纏って重たくなっており、持ち手部分までテカテカにヌメッていた。 「記者さんも手伝ってもらえます?」 「へっ?」 「もうすぐ"彼女ら"が来るので時間がないんです。ほらっ。」 拷問官はそう言って私に了承を取るよりも早く、オイルまみれのハケを渡してきた。 私はキョロキョロしたまま、あの竜河の方を見た。彼女は私の方を見てニヤッと笑う。 竜河「遠慮しなくていいですよ?」 「どうぞどうぞ。」 竜河はそう言った。本当に、その顔に焦りとか恐怖心とかそういったものは混じっておらず、彼女はまるで気持ちの良いマッサージを受けるかのように"快く"私がオイル塗りを手伝う事を了承した。 ぺちゃっ…ぬたぁっ… オイルが染み込んだハケを竜河の皮膚に押し当て、ズズーッと滑らせる。 あぁ、人の皮膚とか肉ってこんに柔らかいんだ、とか、意外とここは硬めなんだな、とか思いながら私は終始バクバクと心臓を鳴らしたままハケを滑らせる。私がハケでオイルを塗った箇所は、当たり前だけどヌルヌルのテカテカに仕上がって、とてつもない妖艶さを放っていた。こんなにぬるぬるのテカテカになった皮膚を爪とか指先とかでなぞり上げられたらとてつもないことになるだろうな…と、私はこれまで拷問を見てきた経験からそう思った。 普通なら、オイルを塗り込まれていく段階で身を捩ったり、悶えたりするものだが、この竜河は平気なようだ。 それどころか、「あん!気持ちぃ〜」なんて言ってふざけている。 5分かそこらでオイル塗りは終わった。 竜河の全身は足指の間に至るまでオイルを塗り込まれ、妖しく照り輝いている。あまりのオイルの量に、足指とか鼻の先から余ったオイルが滴っているほどだ。 竜河「それで?まだ?こちょばしのプロの登場は。」 「もうじきよ。でも、今日来るのはプロじゃない。」 竜河「はぁ?」 竜河が片眉を上げて不思議そうな顔をすると、ガチャンとドアが開き、カツカツと二人の女が部屋に入ってきた。二人とも拷問官っぽい服を着ている…というわけではなく、ジャージ姿で、髪は綺麗なサラサラヘア。その見た目は、拷問官というより、オシャレで綺麗な女子大生といった感じだ。 竜河「なに?まさかコイツらじゃないよね?」 この時ばかりは竜河も私も同じような顔をしていた。私はてっきりとてつもなく恐ろしい見た目をした拷問官がくると思っていたし、まさかこんな…若くて綺麗な女子大生が来るなんて思ってもいなかった。 一人は茶色いロングヘアでキリッとした目つきをして爪には黒いネイルを施している。 もう一人は黒髪ロングヘアで鼻筋がスッと通っており、爪には白いネイルを。二人ともに言えるのはスタイル抜群の超美人であると言う事、そして"手タレ"とかでも通用しそうなくらい指が長く、綺麗であるということだ。 後から聞いた話によると、茶髪の方はセイラ、黒髪の方はアンナというらしい。 竜河「っははっ!」 「プロでダメだったからって…こんなガキンチョ連れてくるなんてね…」 竜河がケラケラ笑ったその時だった。アンナの方が、その純白のネイルでカリッと竜河の足の裏を引っ掻いた。 竜河は声こそ上げなかったものの、ビクッと震えて反射的に足指をキュッと丸めた。 反応を見せた竜河に対し、アンナがニィッと笑う。 竜河「……」 「はい。これっ。」 拷問官がピラッと紙を一枚私に渡してきた。 それは、今日担当する拷問役…つまりは目の前にいるセイラとアンナについての書類だった。 書類によると、二人は相手をくすぐることで性的興奮を覚えるいわゆる"くすぐりフェチ"で、少なくとも年間100人をくすぐるほどの筋金入りのくすぐり好きなのだ。 したがって、セイラとアンナは拷問としてのくすぐりのプロではない…くすぐり好き…つまりは、くすぐりを知り尽くした人間としてのプロなのだ。 それが何を意味するのか…私はもうすぐ思い知ることになる。 「竜河。正直、貴女が死のうが狂ってしまおうがどちらでも良いけど、同じ人間としてお情けで教えてあげる。この二人は、この第八拷問室勤務の拷問官の中でも特異な存在なの。」 「この二人が駆り出される場合…それは、対象者の身の安全が保証されていない場合。つまり、処分しちゃっても構わない場合よ。」 「最初に言っておく…残りの人生を牢屋の中で静かに暮らすか、一般的な処刑でサクッと死ぬか…そのどちらかが良いなら今すぐ白状しなさい。」 「でも…生まれてきたことを後悔するほどのくすぐりを受けたいなら…口を閉ざしたままで結構。」 竜河「愚問だね…」 「どのみち殺されんのに屈服するやつがどこにいるの?」 「…言ったね。」 「それじゃあ…お二人とも。予定通り…"人間壊し"をお願い。」 セイラ「はいはーい。」 セイラとアンナはその細長い指をワキワキワキワキとさせながら動き出した。 確かにくすぐったそうな指と爪だ。でも、それにしたって…あの二人がこの第八拷問室で特異だと呼ばれるくらい突き抜けてヤバいようには見えない。 アンナとセイラがなにやらボソボソ話し始めた。「最初は腋だよね」とか「じゃあアクセントで脇腹揉む…」とかくすぐりに関する事を小声で話し合っていた。 それから、黒髪白爪のアンナが竜河の腋の横に立ち、茶髪黒爪のセイラが竜河の胴体の横に座り込む。 「これより、指定極悪犯 竜河 聖への拷問を開始する。」 拷問官の女の冷たい宣言により、まずはアンナが動き出した。 彼女は、その細長い指を目一杯広げ、手を蜘蛛みたいにワサワサ…ワサワサ…とヌルヌルの腋の下にゆっくりと這わせ始めた。 竜河「っ!!?」 「んっ!!」 これは意外だった。てっきりこれまでのようにのっけから激しく指をコチョコチョさせるのかと思っていたら、愛撫のように優しいタッチでサワサワと指と爪の先でこしょばしている。 サワサワ…サワサワ…サワサワ… コショコショ…コショコショ… 竜河「ぐふっ!!?ふふっ!!!ふっ!!」 竜河もきっと、激しい刺激が来るものとばかり思っていたのだろう。一瞬びっくりしたような顔をしてぷるぷると唇を震わせ始めた。 拷問とは程遠い…じわじわとしたこしょぐったさを与えるアンナの長い指を活かしたくすぐり方は腋の下にゾクゾクとした不気味な刺激を竜河に与えていく。 サワサワ…サワサワ…サワサワ… コショコショ…コショコショ…コショコショ… 竜河「ぐふっ…!!ふっ!!ふふっ!!ふふふふふふ!!!」 竜河もくすぐりに強いというわけではないのか、既に唇の隙間から笑い声を漏らしている。 だが、さすがに呼吸困難に陥るような笑いまでは届かないようだ。 サワサワ…サワサワ…コショコショ… あいも変わらず、アンナはソフトでねっとりしたこしょぐりを腋に浴びせている。 私はそれを見ながらある点に納得した。 なるほど。くすぐりを性的行為の一種として捉えている彼女らくすぐりフェチらしい責め方だと思ったのだ。 性行為には前戯があるのが当たり前というもの。だから、今回のこのくすぐり拷問においても前戯的に優しい刺激から与えていくと言うことだろう。果たしてそれが拷問として意味があるのかは分からないが。 竜河「ふっ!!ふふふふふ!!!こ、こんなことっ…してたらっ…いつまで経っても…情報なんて聞き出せないよ…?ふふふっ!!」 竜河の言う通りだ。いくら前戯といえど、こんなヤワな責めはどう見ても時間の無駄。 早く本格的なくすぐりに入らないと相手だって刺激に慣れてしまうのではないか?それが素人の私の意見でもあった。 だが、それからさらに10分ほどはコショコショサワサワ責めが続いた。不思議なことに、10分以上同じ責められ方をしているのに竜河はまだくすぐったそうに身を捩っていた。 ことが起こったのは、サワサワ責めが30分も続いた頃だった。 ガリッ!!! 竜河「あわっ…!!?」 突如、アンナがその純白のネイルで竜河のつるつるの腋を引っ掻いたのだ。 竜河はその見た目からは想像もつかないような情けない声を上げ、身体をビクッと震えさせた。 すると、アンナは続け様に爪で腋を引っ掻き回す。 ガリッ!!ガリッ!!!カリカリッ!!! 竜河「ぎょぁぁぁあああああああああああああああああああああああああっっ!!!!?」 一度引っ掻き上げられるごとに、竜河の叫びが悲鳴へと変わっていく。 そしてアンナのその細長い指の動きも…徐々に"前戯"から"本番"へと移っていっているのがわかった。 カリカリ!!カリカリ!!カリカリカリカリッ!! コチョコチョッッッ!!!! 竜河「アッ!!!ちょっ!!!?待っっっ…!!」 アンナは爪で引っ掻いた後、指の先っちょを細かく動かし、"コチョコチョ"をお見舞いした。 すると、竜河の顔がぐしゃっぐしゃっと二度か三度崩れて口角がぐいんっと吊り上がった。 「…いくよ?」 アンナがぼそっとそう囁いたその瞬間、彼女の細長い指とツルツルの爪が腋の下にガッと突き立てられ、皮膚を掻き回すようにコチョコチョコチョコチョコチョコチョッッッ!!っと激しく暴れ周り始めた。 竜河「いッッッ!!?んぁぁあああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははは!!!?あひゃっ!?あはははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははは!!!く、くすぐったぃっ!?っっひひひひひははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははは!!!!」 腋にぬったくられたオイルの"溜まり"がびちゃびちゃ飛び散るほどにアンナの指先は素早くコチョコチョと腋をこしょばしまくっている。 竜河はくすぐったくて堪らないのだろう…口を大きく開けて腹の底から笑い声を搾り上げ、早くも腹部をヒクヒク震わせながら悶えている。 もしも、彼女を台に繋ぎ止めている強固な枷とワイヤーがなければ、竜河は今頃、台から飛び上がってるか転げ落ちているだろう。 私はそう思いながら、じっと竜河の方を見る。 もう彼女と目が合うことはない。彼女は今、とてつもない地獄の渦に飲み込まれてしまったのだから。 「質問を始めよう。竜河。」 部屋に竜河の笑い声が響き渡る中、拷問官の女が話し始めた。 コチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョ!!! 竜河「ぎゃはっっ!!!?っはっはっはっはっはっはっはっはっはははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははは!!!!けほっ!!!っっひひひひひひははははははははははははははははははははははははははははははははは!!!まずいっっ!!これはっっ!!うはははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははひははははははははははははははははははははははははは!!!」 竜河はとしては質問どころではないだろう。 なんせ、ピクリとも身体を動かせない状態で好き放題に腋の下をくすぐりまくられているのだから。 それでも拷問官の女は質問を竜河に投げた。 「君が機密情報を漏らしたマフィア組織はリオーネで間違いないね?」 竜河は苦しそうに悶えながらも「知るか!!」とシラを切った。どうやらこの状況でもまだ屈服する気にはなっていないようだ。 さすがはくすぐり拷問経験者というべきか。 「そう。知らないのなら、"知る"までくすぐってもらおうか。ねぇ?」 拷問官の女がそう言ってサディスティックな笑みを浮かべると、アンナがそれに応えるように腋の下に爪を立ててワシワシゴチョゴチョと激しく腋の下をくすぐり出した。 これには竜河も溜まらず、目から涙をこぼし苦しそうに笑い出す。 竜河「だひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃはははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははは!!やめっっ!!やめへっっ!!へへへへへへへへへへへへへへへはははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははは!!!あひはははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははは!!!!」 アンナの白い爪により刻み込まれる恐怖のくすぐったさは、竜河の腋の下の皮膚を通り越して神経に直接染み込んでいく。 彼女がいくら暴れても、拘束具は一ミリも緩むことなく彼女をギッチギチに拘束しており、竜河は刺激の逃げ場がないまま笑い悶えるしかない。 ワシワシワシワシワシワシワシワシワシワシワシワシワシワシワシワシワシワシワシワシワシワシワシワシ!! ゴチョゴチョゴチョゴチョゴチョゴチョゴチョゴチョゴチョゴチョゴチョゴチョゴチョゴチョゴチョゴチョゴチョゴチョゴチョゴチョゴチョゴチョゴチョゴチョゴチョゴチョゴチョゴチョゴチョゴチョゴチョゴチョゴチョゴチョゴチョゴチョゴチョゴチョゴチョゴチョゴチョゴチョゴチョゴチョ!!! 竜河「うがぁぁぁぁははははははははははははははははははははははははははははははははははははははは!!なんでっっ!!なんでぇ!!こんなくすぐっだぃのぉっ!?っっほほひひひひはははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははは!!!わがっだ!!わがっだ!!!知ってるよ知ってるぅぅ!!!知ってるからっっ!!!リオーネでっ!!間違いなぃぃぃ!!!!」 竜河は早くも拷問官の質問に答えてしまった。 あんな和彫だらけの恐ろしい殺人犯が顔をめちゃくちゃに歪めて、しかも情報を吐いてしまうなんて、アンナの腋の下爪くすぐりはとてつもないくすぐったさなのだろう。 それにしても、仮にでもくすぐり拷問経験者である竜河だが、これじゃあまるで全身弱点のこちょばしげきよわ人間…拷問前は余裕を見せていた彼女の身に一体、何があったというのか。 やはり、最初のあの長ったらしい前戯が竜河に影響しているのだろうか。私には分からなかった。 「嘘はついてないね?」 拷問官の女は抜かりない。竜河が質問に答えても、まだアンナにくすぐりを続行させた。 ワシワシワシワシワシワシワシワシワシワシワシワシワシワシワシワシワシワシワシワシワシワシ!!! ゴチョゴチョゴチョゴチョゴチョゴチョゴチョゴチョゴチョゴチョゴチョゴチョゴチョゴチョゴチョゴチョゴチョゴチョゴチョゴチョゴチョゴチョゴチョゴチョゴチョゴチョゴチョゴチョゴチョゴチョゴチョゴチョゴチョゴチョゴチョゴチョゴチョゴチョゴチョゴチョゴチョゴチョゴチョゴチョゴチョゴチョ!!! 竜河「ほんとぅ!!!本当だっで!!っっへへへへへへへへへへへへへへはははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははは!!嘘じゃないっっ!!嘘じゃなぃぃ!!っっひひひひひひひひひひひひひひひひははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははは!!!ほんどっ!!ほんどっっ!!!っっひひひはははははははははははははははははははははははははははははははははははははは!!!!」 アンナの指は疲れ知らずで、まるで機械みたいに終始同じ素早さでコチョコチョと指を腋に這わせていた。きっとアンナは腋の下のどこをどうくすぐれば相手にくすぐったさを与えることができるかを知っているのだろう。 よく見れば、指先でこしょばすポイントと、爪で引っ掻くポイントを分けてくすぐっていた。 「いいだろう。」 「それじゃあ次の質問だよ。」 拷問官の女がそう言うと、アンナのくすぐりスピードがほんの少しゆっくりになり、部屋にうるさいくらい響き渡っていた竜河の笑いも少しだけおさまった。しかしそれでもくすぐりはくすぐり…竜河は腹を震わせ苦しそうに笑い続けている。 「リオーネに情報を流す際…君は何者かに情報を託した。つまり、機密情報を渡した役割の人物がいた。それが一体どこの誰なのか…教えなさい。」 竜河「うぎひひひひひひひひ!!はぁ!はぁ!!はははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははは!!!それはっっ!!それはっっ!!間違っでるっっ!!」 「どういうことかな?」 竜河は白い爪とぬるりとした指先に腋をこちょばされながらこう続ける。 竜河「そんなっっ仲介人はいない"っっ!!!私がっ!!単独で!!情報をっっ!!流したんだぁぁ!!っっはははははははははははははらははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははは!!!だがらっ!!答えようがないっっ!!うひひひひひはははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははは!!!」 くすぐったさに身を悶えさせながら、竜河はなんとか拷問官の女の目を見てそう言った。 必死の色が窺える竜河の目に対し、拷問官の女の目は冷たかった。そしてその目はちらっとアンナの方に向き、彼女に何かを合図した。 竜河は何かを察したのか、すぐに視線をアンナ の方に戻す。 すると、アンナはニヤッと笑いその細長い指をスルスルっとオッパイに移動させた。 竜河「はッッッ!!!!」 オイルによりつるんとした光沢を放つ豊満なオッパイにアンナの白い爪がセットされる。 まだ爪も指も動き出していないのに、竜河の顔は引き攣っていた。 「私たちの持つ仲介人の情報が間違っているかどうかは…君の体に聞こうか。」 竜河「はぁ!はぁ!!待っ…」 「始めて。」 拷問官の女がそう言った瞬間、アンナはその恐怖の爪と指先をオッパイの上に這い回らせた。 ワシャワシャワシャワシャワシャワシャワシャワシャワシャワシャワシャワシャワシャワシャワシャワシャワシャワシャワシャワシャワシャワシャワシャワシャワシャワシャワシャワシャワシャワシャワシャワシャワシャワシャワシャワシャワシャワシャワシャワシャワシャワシャワシャワシャワシャワシャワシャワシャワシャワシャワシャワシャワシャワシャワシャワシャワシャワシャ!!!! 竜河「はぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁあああああああああああああああひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃっ!!!!そこはやっっっはははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははは!!!?んひょぉぉぉぉぉぉおおおおおおっっ!!?っっほほほほほほほほほほははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははは!!!ぎょぁぁぁああああああああははははははは!!!」 爪によるツルツルオッパイくすぐりにより竜河は乳首からミルクをぶちまけ、淫らにみっともなく笑いも悶えた。ぶるんぶるんと激しくオッパイが揺れているが、どれだけ揺れてもアンナの爪はオッパイから狙いを外さず、的確に確実にその脅威の白ネイルでオッパイをこしょばしまくっている。 ワシャワシャワシャワシャワシャワシャワシャワシャワシャワシャワシャワシャワシャワシャワシャワシャワシャワシャワシャワシャワシャワシャワシャワシャワシャワシャワシャワシャワシャワシャワシャワシャ!! コチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョ!!! 竜河「ぶははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははは!!!?ぶへっっ!!!!っっっへへへへへ!!!あへへへへへへへへへへへへへへへへへへへ!!くそっ!!このっっ!!っほほほほほはははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははは!!!こんにゃのぉぉ!!!っっほほはははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははは!!!」 アンナの細長い指は、単にワシャワシャ動いているのではない…爪と指先でオッパイをコチョリと引っ掻いた後にオッパイが揺れ動き、次にどこにぷるんと垂れ落ちるかを予測して動いていた。そのくすぐり方を繰り返すことで、徹底的にオッパイへくすぐったさを叩き込み、アンナはじっくりとくすぐり責めを楽しんでいる… まさに"くすぐり好き"ならではの責め方と言えた。 そんな責め方をされている竜河本人は溜まったものではないのだろう…苦しそうに笑い苦しみながら自分のオッパイを襲っている細長い指を憎そうに睨んでいた。 竜河が口を割ったのは、アンナの恐ろしい爪と指先が腋とオッパイをワシャワシャコチョコチョと往復し始めた時だった。 竜河「でひゃははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははは!!!ぁぁあああ!!わがっだ!!わがっだ!!!話ずっ!!話すがらっっ!!!んぁぁあははははははははははははははははは!!!」 乳首からにるにるとミルクを零しながらみっともない格好で自白を選ぶ竜河。彼女のオッパイには未だ…アンナの指によるこそばしが行われている。 自白を選んだ。これで一旦はまた休憩タイムか…私もそして多分きっと竜河もそう思っていた。 だが、違った。 グニュッ。 竜河「あ"んっっ!!!?」 これまでずっと待機していた黒ネイルの女が脇腹にその親指を押し当て、グニュリと沈み込ませたのだ。 何かの間違いかと、私は思った。でも違った。 拷問官の女も黒ネイルの女 セイラを止めようとしない。 そしてセイラはその長い親指を脇腹にグッと押し当て、今度はしっかりと揉み込み始めた。 グニュッ!!! グニュグニュグニュグニュグニュグニュグニュグニュグニュグニュグニュグニュグニュグニュグニュグニュグニュグニュグニュグニュグニュグニュグニュグニュグニュグニュグニュグニュグニュグニュグニュグニュグニュグニュグニュグニュグニュグニュグニュグニュグニュグニュグニュグニュグニュグニュグニュグニュグニュグニュグニュグニュ!!! 竜河「かっっ!!!?あっ!!!っっはははははははははははははははははははははははははははははは!!?ちょっ!?ぐるじっっ!!!なんでっっ!!!っっへへへへへへへへへへへへへへ!!はへへへへへはへへへへへへへへへはははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははは!!!話ずっ!!!話すっでっっ!!!言っだっっ!!っっははははははははははははははははははは!!かはっ!!かはっ!!!ぐるじぃっ!ひひひひひひひひひひひひひひひひひははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははは!!!」 竜河は驚いた表情のまま、笑わせ地獄へ引き摺り込まれる。 先ほどまでの指先や爪で引っ掻くようなくすぐりとは違い、親指を使った揉み込みは竜河の溜め込んでいる酸素を奪うような暴力性を孕んでおり、セイラの細くて長い親指が脇腹に沈み込むたびに竜河は苦しそうに呼吸を乱した。 くすぐっているセイラの顔はニヤリと笑っており、これもくすぐり好きとしての愉しみ方なのだろうと私は無理やりに自分を納得させた。 グニュグニュ!!! グニュグニュグニュグニュグニュグニュグニュグニュグニュグニュグニュグニュグニュグニュグニュグニュグニュグニュグニュグニュグニュグニュグニュグニュグニュグニュグニュグニュグニュグニュグニュグニュグニュグニュグニュグニュグニュグニュグニュグニュグニュグニュグニュグニュグニュグニュグニュグニュグニュグニュグニュグニュグニュグニュグニュグニュグニュグニュグニュグニュグニュグニュグニュグニュグニュグニュ!!! 竜河「ぎゃっっっっ!!!っっははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははは!!!揉むなっっ!!指ぃぃ!!!息がっっ!!息がぁぁあ!!っっははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははは!!!けほっ!!けほっっ!!指を離せぇぇ!!っっへへへへへへへへへへへへはははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははは!!」 はたから見れば、細身の女に脇腹をモミモミとマッサージされているだけのようにも見えるその脇腹くすぐり。だが、されている本人は地獄だ。あの親指がグニュグニュと脇腹の肉と神経を揉み解せばそれだけで腹の底から笑い声を搾り上げ、狂ってしまうほどのくすぐったさが脳を支配してしまう。 「竜河。お前はさっき嘘をついた。これはその嘘に対する罰。いわゆる…お仕置きというやつだよ。」 「いい?どうせ全てを白状するんだから無意味な嘘はやめなさい。」 「次に嘘なんてついたら…」 拷問官の女はそう言ってセイラの方を見る。 すると、セイラはコクっと頷いて親指をギュムッと脇腹の奥の奥までねじ込んだ。 竜河「おわぁぁぁぁぁぁああああああああああああああああああああああっ!!!?」 その瞬間、竜河は失禁した。尿をプシャッと股間から放出してビクビクとアブナイくらい身体が震えた。 竜河は素早く何度も頷いていた。首をぷるぷると横に振って"もう親指を離して"と言いたげに拷問官の女に目で訴えている。 「揉み殺して。」 拷問官の女が冷たくそう言い放つ。 竜河の表情がぐしゃりと絶望に崩れかけたその時、脇腹に捩じ込まれたセイラの親指が器用に動き出した。 コリコリッッ! クチュッ!!! クニュクニュクニュクニュクニュクニュクニュクニュクニュクニュ!!! グニュグニュグニュグニュグニュグニュグニュグニュグニュグニュグニュグニュグニュグニュグニュグニュグニュグニュグニュグニュグニュグニュグニュグニュグニュグニュグニュグニュグニュグニュグニュグニュグニュグニュグニュグニュグニュグニュグニュグニュグニュグニュグニュグニュ!! 竜河「はぇっ!!?でぇへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへはははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははは!!!はっ!!はっ!!ぐるじっっ!!!!っっははは!!はっっ!!!はっ!!!!はっっ!!!!はははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははは!!?やめっっ!!!やめっっ!!!やっっ!!!やっ!!!っっへへへへへへへへへへははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははは!!!」 セイラの親指は関節あたりまで脇腹に捩じ込まれており、その状態で器用に親指の先をコチョコチョ動かして脇腹の奥をくすぐっている。 これが堪らなくくすぐったいらしく、竜河はドバドバと涙を流し、また失禁した。 脇腹の奥にあるという触られだけでくすぐったくて堪らないツボをほぼ直接親指でこそばされては無理もないだろう。 コリコリコリコリッッ!!! グニュグニュグニュグニュグニュグニュグニュグニュグニュグニュグニュグニュグニュグニュグニュグニュグニュグニュグニュグニュグニュグニュグニュグニュグニュグニュグニュグニュグニュグニュグニュグニュグニュグニュグニュグニュグニュグニュグニュグニュグニュグニュグニュグニュグニュグニュグニュグニュグニュグニュグニュグニュグニュグニュグニュグニュグニュグニュグニュグニュグニュグニュグニュグニュグニュグニュグニュグニュ!! 竜河「ぁぁぁぁぁぁぁあああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ!!!!話す話す話す話すぅぅぅ!!!!嘘つかなぃっ!!もう嘘言わないがらぁぁぁぁ!!!ほんどっ!!ほんとぉぉ!!!!にゃっははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははは!!!だがらっっ!!一旦どめっっでぇっ!!!げほっ!!死ぬっ!!死ぬっっ!!!っっほほほほはははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははは!!!」 汗やらオイルを飛び散らせながらみっともなくそしてムゴく笑い悶える竜河。そこにもう彼女の放っていた威厳やオーラはない。顔をめちゃくちゃに歪ませ、躾けられてお仕置きされている子供みたいに喚いている。 脇腹のツボに死ぬほどのくすぐったさを送り込まれ、そろそろ本当に頭がおかしくなってしまうのではないかと私が勝手にそう思った頃、あろうことが拷問官の女が指示を出してアンナが腋の下とオッパイくすぐり回しを再開し始めた。 「ちょっと待ってねぇ嫌だ嫌だっ!!」 とかだったと思う。竜河は酷く取り乱して女の子感満載の口調でアンナのくすぐりが加わることを拒絶していた。 だが、それは叶わない。 「いっくよん?」 ワシャワシャワシャワシャワシャワシャワシャワシャワシャワシャワシャワシャワシャワシャワシャワシャワシャワシャワシャワシャワシャワシャワシャワシャワシャワシャワシャワシャワシャワシャワシャワシャワシャワシャワシャワシャワシャワシャワシャワシャワシャワシャワシャワシャワシャワシャワシャワシャワシャワシャワシャワシャワシャワシャ!!! コチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョ!! グニュグニュグニュグニュグニュグニュグニュグニュグニュグニュグニュグニュグニュグニュグニュグニュグニュグニュグニュグニュグニュグニュグニュグニュグニュグニュグニュグニュグニュグニュグニュグニュ!! 竜河「ぷふふふふふふっっ!!?ふがぁぁぁああああああああああああああああああああああああああッッッッッ!!!!?あッ!!?あッ!!!!ッッッはははははははは!?はは!?はははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははは!!もう無理ッッ!!らんらぁぁぁ!!!られるぅぅ!?むりらんれるぅぅぅぅぅぅぅ!!!!!!あはははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははは!!らんれっ!!らんれぇぇぇ!!!!らんれらろぉぉ!?っほほほほほはははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははは!!!」 ついに竜河にもその時が来た。くすぐられ過ぎて呂律が回らなくなるという時が。 呂律が回らないのに必死に叫んでいるその悲痛な声は…私には人が壊れてゆく音に聞こえた。 人間がこんなにも苦しんでいるのに、こんなにも悶えているのに…アンナもセイラも一切手を抜かない。それどころかさっきよりもくすぐりを激しくしている。 アンナは得意の爪を使ってオイルまみれのオッパイと腋の下を縦横無尽にこそばしまくり、セイラは相変わらず脇腹のツボに親指を突っ込んでコネ回している。二人の狂気的くすぐり信者によって叩き込まれるくすぐったさは竜河をどんどん破壊していく。 竜河「たしゅけてぇぇぇぇ!!!っだははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははは!!!たしゅけっっ!!!てぇ!!!っっへへへへはははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははは!!!ひんひゃぅ!!!ひんひゃぅぅぅ!!!ふふふふふふふふふふはははははははははははははははははははははははは!!!けほっ!!けほっ!!!!っっへへへへへへへへへへへへはははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははは!!!」 竜河の目玉がぎょろぎょろと奇妙に動き出した時、ようやく拷問官の女がくすぐりを止めさせた。 くすぐりから解放された竜河だが、すぐには楽にはなれず…しばらくくすぐれている時よりも苦しそうに呼吸を乱していた。 「約束通り…話してもらうよ?竜河。」 竜河「はやしましゅはやしましゅぅ…」 もはや単なる呼吸にしか聞こえないほど竜河は言葉を発することが困難になっていた。だから彼女はその分、大きく首を縦に振って頷いていた。何か勘違いされてくすぐりを再開されたら今度こそ死んでしまうからだ。