本当に執行された惨いくすぐり刑の歴史#1(F/F, FFFFFF/F)
Added 2022-10-15 12:49:08 +0000 UTC1. ある部族に纏わる凄惨なくすぐり刑 (F/F, FFFFFF/F) 時代は1700年代中頃、大規模な森林開発により現在は埋め立てられてしまったとある大きな川があった。 その川の周辺には鬱蒼と生い茂るジャングルがひろがっており、色とりどりの花々や草木に覆い尽くされ、よそ者がここに迷い込めば二度と出ることはできない。 そんなジャングルの奥地に"村"があった。そこには当時とある民族が住んでいた。 コリミーナ族と呼ばれる女性だけの民族で、彼女らは艶々とした褐色の肌、露出の非常に高い民族衣装、そして高い身長が特徴だ。そんな彼女らは高い戦闘能力と高い知識を持つことで知られていた。特に、当時は近未来的とさえ言われていたその高い知識に目をつけてこの村を襲う者は跡をたたなかった。 だが、コリミーナ族を襲い、生きて帰った者は一人もいない。 ◯ とある王国軍に属している"レイザー"と呼ばれた女は、仲間にさえ恐れられるほどのいわゆる鬼軍曹だった。年齢は29歳とまだ若いが、それでも部隊を率いるほどの統率力とカリスマ性を併せ持ち、また、当時海を荒らしていたその辺の海賊相手にも高い逮捕率、討伐率を誇る彼女の実力は本物だった。 いつかは大海賊と呼ばれている悪党を懲らしめてやる…それがレイザーの目標だった。 昨夜、レイザーは部隊を引き連れてこの森にやってきた。目的は勿論、コリミーナ族だ。 コリミーナ族を三名ほど連れ去り、その高い技術力を奪ってやろうという算段だった。 百戦錬磨のレイザーとその部隊は念入りに考え抜いた完璧な作戦でコリミーナ族を奇襲した。 だが、驚くほど容易くレイザーたちの部隊は壊滅してしまった。 何もかもが別次元だった。 戦闘能力も、武器の技術も何もかもが別次元。 撤退しようにも船は既に破壊されており、生き残った者は慌ててボートで脱出しようとしたが、船内にまでコリミーナ族の戦士が潜んでおり捕まってしまった。 王国軍の証である勲章も、軍服も全部剥ぎ取られて、全裸にされて竹の檻に放り込まれる。 両手には縄を巻き付けられ、身動きは取れない。 それから一人ずつ別の場所へ連れて行かれ、連れて行かれた者は二度と戻ってこなかった。 そしていよいよレイザーの番がきた。レイザーは二人のコリミーナの女に両脇を抱えられるようにして折から引き摺り出され、別の場所に縛られた。 数本の竹を束ねて作った十字架のようなものに、まるでキリストのような体勢で身体を拘束される。 まるで保存食みたいだ。 「ひひひひひっ!!!ひひっ!!」 レイザー「?」 ふと傍を見ると、レイザーの隣にはレイザーと同じように縛られている裸体の女がいた。 くすんだ金髪で顔はススで汚れ、目はぱっちり大きい。その身なりからして恐らくは"賊"らしかった。 「ひひっ!!あんたさぁ…王国軍でしょっ?うひひひひひはははははは!!」 賊らしき女は、ひひひと気持ち悪く笑いながらレイザーに言った。なぜかその女の裸体はうっすらと黄色い光沢を放っておりヌラヌラとヌメッている。 レイザー「だとしたらなんだ。」 「ひっ!!ひっ!!んひひ!!剥ぎ取られてた衣服を見て分かったんだ…!ひひっ!!ひひっ!!」 レイザー「さっきからヘラヘラと…」 「悪く思わないでよっ?っっへへへへ!!っひひ!!ひっ!!もうっ!笑うことしかっできなぃっ!ぅひひ!!」 レイザー「?」 恐らくは死を待つのみのこの絶望的状況に気が狂ってしまったのだろう。それで笑うしかなくなったようだ。 「ひひっ!壊されたんだっ!私っ!!ひひっ!!感情をっ!笑うってこと以外全部っ!!っひひ!!」 レイザー「…?」 「舐めてちゃダメだよ?っひひ!!コリミーナの"くすぐり獄刑"はさぁ…!!っひひ!!"うち"の船長もそういうのには詳しい人だったけど…!!っひひひ!!ここのは本当にやばいっ!!っひひひ!!っひひ!!」 「仲間も奴隷もみーんなみんな笑い壊れちまった!っははは!!」 狂ったようにケラケラ笑う女。そんな女の左肩に入っているタトゥーを見てレイザーはハッとした。 そのタトゥーは大海賊の一人"アリーナ・ドラモンド"の一味を意味するタトゥーだったのだ。 だが、この女は知らない顔だし、恐らくはドラモンドの支配下についている末端の小物海賊だろう。さしずめドラモンドの命令でコリミーナ族を拉致してこいとか言われたに違いない。 レイザーはぎりりと歯を食いしばって悔しさを滲ませた。 海賊が海にのさばっていることを思うと、やはりこのままこんな訳の分からない村で野垂れ死ぬのは悔やまれる。自分がなんとかしないといけないのに。 「んひひ!!多分あなたさぁ!!っひひ!!これから"塗られる"と思うけど…気をつけなよぉ!?っへへへへ!!"黄色い油"には気をつけなぁ!!にゃはははは!!」 レイザー「…外道の忠告を聞き入れるつもりはない。」 女が海賊であると確信したレイザーは、女を無視した。 その直後、コリミーナ族が数人ぞろぞろとやってきた。 いよいよか。 レイザーが覚悟を決めた。だが、女たちはレイザーを無視し、レイザーの横にいるドラモンドの配下の女の方に向かった。 ちらりと女の方を見るレイザー。さっきまでヘラヘラとしていた女の顔が引き攣り、ガタガタと震えている。 死を前にすれば大抵の悪党もああやって震え上がるのだ。そんな光景はレイザーにとっては嘲笑に値するものだった。散々悪事を働き、人々を恐れさせておいて自分が死ぬときには怯えるなんて馬鹿げているからだ。 「うむ。よく"熟成"しているな。」 「今日は貴様を"食べさせる"。」 戦士のリーダーらしき女が海賊女のヌメッた肌をジロジロと見ながら言った。 身長は恐らく190センチは超えているだろう。褐色肌がよく映える逞しく妖艶な肉体を持っており、この女の戦闘力にはレイザーも泣かされた。 「うはははははは!!わっ!待ってっ!!ねぇ!!奴隷になりますからっ!!ほんとっ!!っひひひひ!!もうやめてっ!!っへへ!!」 「構うものか。」 リーダーの女がそう言うと、その両脇にいた別の戦士が海賊女の拘束を解いた。逃げるチャンスだ。 だが、戦士の女二人は凄まじい速度と力で掴んだ海賊女の腕を一気に自分の脇の中に捩じ込むように押さえ込み、グッと締め付けた。 まるで鉄の拘束具の如く強力な拘束度合いであることは見ているだけでも伝わってくる。 「ぎゃあっ!!いやっ!!いやっ!!助けてぇ!!っへへへへへへ!!」 女が子供みたいにギャーギャー喚きながらどこかへ連れていかれる。 ふと、リーダー格の女が立ち止まる。 「貴様は王国軍のリーダーの一人らしいな。」 リーダー格の女がレイザーの方を見て言った。 レイザー「…聞き出したか…」 自分から名乗った覚えはない。ならば、部下が拷問か処刑の際に口を割ったのだろうと容易に想像ができた。 「貴様には見せてやらねばなるまい。」 リーダー格の女がそう言うと、海賊女は力付くで"台"の上に仰向けに寝かされた。 その台は少々歪な形をしており、どこか拷問台を彷彿とさせる。 女を台に寝かせると、戦士の女たちは驚くほどの手際の良さで女の両腕と両脚とを縛り上げた。二の腕が耳につくようにバンザイさせられ、両脚もピタッと揃えて縛られ、Iの字型に女は拘束されている。 レイザー「処刑を見せて恐怖を煽ろうって?」 「そんなところだ。」 「さぁおいで。」 リーダー格の女がパンパンと手を叩く。 すると、どこからかわらわらと"子供たち"が現れた。子供たちは皆、当然ながら褐色の肌をした女の子たちであるのだが、何かがおかしい。 そうだ…手がまるで大人の女の手みたいに発達している。 女の子たちはワキワキワキワキと長い指を曲げたり伸ばしたりしながら楽しそうにわーっと海賊女の方に近づいてくる。 「うわっ!?ちょっ!!?なんでっ!!?」 狼狽える海賊女。逃げようとするが、見たこともないような縛られ方をしておりどれだけ暴れてもギチッギチッと縄が軋む程度で身体はびくともしない。 「動かなくなるまでこそばしてやれ。」 リーダー格の女が女の子たちにそう言うと、女の子たちはパァッと明るい笑みを浮かべてそのまま細長い指を海賊女の裸体に喰らい付かせた。 コチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョ!!!! 「ぎゃあっ!!ぎゃあっ!!!ぎゃぁああああああああああああああああああああああああああああああ!!!?あははははははは!?だっ!?だめっ!!ダメだって!!!こちょばすのっ!!こちょばされんのダメぇぇぇ!!っっへへへへへへへへへへへはははははははははははははははははははははは!!」 始まったのは"くすぐり"だった。 それも、まだ幼い女の子たちによりコチョコチョ攻撃だ。 字面で考えれば可愛らしい行為であるが、今、レイザーの目の前で行われているそれはとても可愛らしいなんてものではなかった。 「コチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョー!!」 「うぎゃっっ!!?うぎゃぁあああああああああああああああああああああははははははははははははははははははははははは!!?止めでっ!!止めでっっ!!!死ぬッ!!死ぬッッ!!!ぅぁあああああああああああははははははははははははははははははははは!!くすぐったいのもうやだぁぁぁぁああああははははははははははははははははは!!」 女海賊が女の子たちに寄ってたかってコチョコチョとされまくり、無様に悶えている様子を見せられているレイザーは胸にもったりとした不気味な感覚を覚えていた。 単に肉を切り刻んだりして痛めつけるでもない、水に沈めるでもない…。行われているのはくすぐりと言う行為。コチョコチョという行為。こそばすという行為。 それらは一般に、子供の遊びや性行為の前戯に行われる程度の行為。そのはずなのに、今目の前で行われているくすぐりにはとてつもない暴力性と残虐性を感じた。 コチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョ!! 「ちょっ!!?っはははははははははははははははははははははははははは!!?たすげでっ!!一思いにころじでっ!!!もうやんないでぇ!!っっへへへへへへへへはははははははははははははははははははははは!!!ぁっはははははははははははははははははははははははははははははははははは!!っひひひひははははははははははははははははははははははははははははははははは!!!」 恐らくは残虐非道な行為を繰り返し、自身も数々の拷問や虐殺を行なってきたであろう女海賊が涎を垂らし、涙を流し、顔をぐちょぐちょにして悶えている。 引き締まっている女の裸体に群がる、不気味なまでに細長くて大人びた指々は器用にコチョコチョコチョコチョと素肌を這い回り、女海賊の尊厳を抉るように破壊し、猛烈なくすぐったさを与えて呼吸困難に陥らせていく。 「ここもこうやって爪でこそばしてやれ。」 リーダー格の女がそう言って、ツルツルとした長い爪を使い、女海賊の剥き出しの乳首を器用にカリカリコショコショとくすぐり出した。 「ぶっっひゃぁぁああああああああああああああああああああ!!?あっ!!ダメダメダメダメぇっ!!!ダメなんっっだぁぁ!!っっははははははははははははははははは!!助けてだずげでっっ!!っっぇぇっ!!っっへへへへへへへへへへへへへへへへはははははははははははははははははははははははは!!!狂うッッ!!狂うッッ!!!!っふふふはははははははははははははははははははは!!」 驚いたことに、女は乳首を爪でくすぐられ始めると、その乳首から真っ白なミルクをブシャブシャと飛び散らせた。一体どれほどの刺激があればあんな風になるというのか…。 手の大きな不気味な女の子たちとリーダー格の女のくすぐりはその後一時間近くも続き、それが終わった頃にはもう女海賊は壊れていた。 その有様はもう目も当てられないくらい酷いものだった。顔は涎と涙でぐちゃぐちゃ。口角は不自然に吊り上がってビクビク痙攣しており、さらには乳や尿を垂れ流している。 これが仮にでも大海賊に仕える者の姿か。 残虐非道に生きてきた女の末路なのか。 いずれ自分にも降りかかるであろうその惨劇とも呼ぶべき刑罰を前に、レイザーはゴクリと音をたてて唾を飲み込んだ。 ◯ くすぐりが拷問や処刑に使われるということに、レイザーは特別な違和感を抱いてはいなかった。名を馳せている女海賊たちにはこのくすぐりを拷問及び処刑に用いる者が何名かいる。 その事からくすぐりが刑罰に用いれるほど残酷な面を持っていることは承知していたのだ。 だが、そうは言ってもいざ目の前でそれを目撃したレイザーは強烈な不快感を覚えていた。 くすぐりという…仮にでもじゃれあいの延長線上にある行為で一人の人間を狂わせ、壊す。 それは単に人を殺めたりするのとは違い、対象の人間の尊厳をめちゃくちゃに掻き乱して再起不能にしてしまうほどの屈辱を味わわせる行為であった。 もし、この部族のくすぐりに屈すれば、レイザーがこれまで培ってきた軍人としての功績や栄誉は全て粉々に砕け散るだろう。それだけは避けねばならない。たとえ、命果てるとしても、あの女海賊のように醜態を晒して醜く散るべきではないのだ。 しばらくすると、すらりとスタイルの良い女が一人、レイザーの方に向かってきた。その女もまたコリミーナの部族らしく褐色肌で長身なのだがその雰囲気からして、戦士ではなさそうだった。目つきや漂う空気感はまるで科学者のようだ。 女はわきにバケツを抱えている。真っ黄色のとろりとした液体がバケツを満たしており、そこにどぷっとハケのようなものが浸されている。 「戦場では誰もが勇敢に命果てようとする。でも、それらは愚かな考えだ。暴力を用いた争いに自ら出向く事がそもそも愚かなのだから。」 「はなっから愚かな行為に及んでいるのに、勇敢に、名誉ある死を遂げようとするなんて馬鹿げてる。」 女は独り言のようにそう言いながらハケを使ってその真っ黄色の液体をレイザーの身体にぬたぬたと塗り始める。 レイザー「〜〜っっ!!!」 ふんわりサラサラとしたハケの先がその黄色い液体をぬぷっ…と素肌に乗せ、塗り広げていく感覚がゾクゾクとして堪らない。 レイザーは思わず口をキュッと結んで頬を膨らませ、その刺激に耐えた。 「約束するよ。君の死に際が醜くなる事を。」 「誰にも見届けられることさえない事を。」 女はぶつくさ言いながらハケを使って丁寧に黄色い液体…油のようなものをレイザーの腋、首、胸、背中、足の裏に至るまで塗り込んだ。 「じゃあ…熟成が終わった頃にまた会おうね。」 そう言うと女はくるっと向きを変えてどこかへ消えていく。その際、レイザーの視界にちらりとバケツが見えた。バケツはカラだった。あれだけたっぷりと油が入っていたというのに。 数時間後。レイザーの身体には異変が起きていた。 皮膚を内側からなぞられるようなピリピリとした不快感、そしてムズムズとしたくすぐったさが全身の皮膚や神経に走っていた。 レイザーは声をこそ漏らさなかったものの、フンフンと鼻を鳴らしながらその不快な刺激に耐えていた。 その頃のレイザーの引き締まった肉体のその素肌は、ちょうどあの女海賊の肌のようにうっすらと黄色くヌメリをおび、テカッていた。 何の水なのかどうかさえ分からない水分を補給させられながらさらに数時間が経過した頃、十字架に晒されているレイザーの肉体からほんわりと湯気のようなモノが発生し始めた。甘く酸っぱいようなその匂いが辺りに充満している。 やがて皮膚に汗でもない、謎の水滴が噴き出し始めた頃…戦士のリーダー格の女が仲間を何名か引き連れてやってきた。 日はもうすっかり沈んでいた。 「食べ頃だな。」 女がそう言うと、レイザーは縄を解かれた。 別の場所へ移動させられるのだろう。チャンスは今しかない。 レイザーが咄嗟に抵抗しようとするが、戦士の女たちはそれを軽くあしらった。関節技を極められたわけでもなく、ただ少し…爪で腋の下をコチョッと引っ掻いたそれだけでレイザーは情けない声を上げてヘタっと地面に崩れ落ちた。 何が起こった? レイザーが唖然としていると、女戦士二人がレイザーの腕を捕まえ、ギュッと締め付ける。 その時に走ったのは痛みではなく、くすぐったさ。強烈なくすぐったさだ。 レイザー「ぐぁっ!!?っっ!!!これっっはっっ!!?っっひひひ!?っひひひひひひひひひひひひ!!!」 ただ腕を掴まれているだけなのに、強烈なくすぐったさがレイザーを襲う。力が抜け、へにょへにょになってしまったレイザーは簡単に別の場所へ移動させられた。 細長い台の上に仰向けに寝かされたレイザーは、両腕を頭上にピンと伸ばすように上げた状態で手首に縄を巻きつけられて思い切り縛られ、両脚も同じようにピンと伸ばした状態で足首に縄を巻き付けられた。 両手両足首と、石と木材が合わさってできている拘束台とを結びつけているその縄の結び方はレイザーも知らない結び方で、非常に頑強なものだった。 Iの字型拘束…とでも呼ぶべきだろうその特殊な拘束方法でツルツルの腋を晒すように縛り上げられたレイザーはハァハァと荒い息をする。 レイザーの周りには、戦士のリーダー女を含めた複数の女たちがいる。 褐色の肌。ツルツルした綺麗で長い爪。分厚い手。しなやかな指。戦士の女たちのその手が闘いに特化したものではなく、くすぐりのためであるとは一体誰が想像できるだろうか。 レイザーがギリっと女戦士を睨みつけていると、戦士のうちの一人がコチョコチョッと爪で足の裏をくすぐった。 レイザーはハッと息を吸い込み、ビクッと震え、足の指をキュッと閉じた。 すると今度は足の裏からふくらはぎに指を這わせ、ツーッと皮膚をなぞり上げた。 レイザー「…!!?!?」 レイザーは歯を食いしばってそのくすぐったさに堪える。 おかしい。 何かがおかしい。 普段は当然、くすぐりとは無縁の生活を送っているレイザー。だが、足の裏だけは弱い自覚があった。風呂に入る際、足の裏を自分で洗う時にいつもビクビクしながら洗っていたからだ。 だから足の裏がくすぐったいところであることは自覚していた。 だが…ふくらはぎまでこんなにくすぐったいものなのか? 足の裏と同様のくすぐったさを感じるものなのか? 他人に触られているからか? それにしてもくすぐったすぎるではないか。 レイザーの表情に焦りが滲む。 そして気がつく。あの黄色い油のせいだと。 あの油のせいで自分の感度がバカになってしまったのだと。 「言い残す言葉があるなら聞いてやる。」 リーダー格の女がクチュックチュッと指にくすぐり専用の油を塗り込みながら言った。 だが、レイザーは首を横に振る。 彼女にとってこれは最期ではないのだ。まだ逃げ出す希望を捨ててはいない。 仮に死ぬのだとしても、狂い壊れるのだとしても、醜く果てはしない。潔く散るのだ。 かかってこい。 そう言わんばかりの勇ましい表情を浮かべたレイザーの腋にリーダー格の女の長い指が忍び寄り、そしてその指先でコチョリッと腋の下の神経をなぞり上げた瞬間、レイザーの勇ましい表情がグシャッと歪んだ。 あ、無理かも。 レイザーの脳裏にそんな感情がよぎった直後…リーダー格の女の指が思い切り腋をコチョコチョコチョコチョとくすぐり出した。 「コチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョォォ〜」 レイザー「ぎゃっっ!!?ぶっっ!!?ぶひゃははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははは!!?なんだっ!!?なんだぁぁぁぁぁ!!?これっっ!!?あっっ!?なんでっ!?っっへへへ!?くすぐっだ!!?だぃっ!!くすぐっだぃぃぃっっ!!?くすぐっだすぎるぅぅ!!!っっははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははは!!?」 レイザーは自身の想定していたくすぐったさ…それがいかに低レベルなものだったかを思い知った。 今、彼女のヌルヌルの腋に刻み込まれているくすぐったさは暴力と呼ぶに相応しいくすぐったさで、決してお遊びではない洗練された拷問としてのくすぐりだった。 鬼軍曹と呼ばれた女は台の上で激しくビチンビチンと跳ね、腰を反らしてそのくすぐったさに悶える。 「コチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョォォ〜?」 リーダー格の女はまるで子供をあやすかのような口調でコチョコチョ囁き、腋で指を暴れさせる。 レイザー「ひゃっ!?ひゃっ!!?ひゃひゃははははははははははははははははははははははははははははははははははははははは!!?なんでっこんなにくすぐっだぃんだっ!?っっははははははははははははは!!うはははははははははははははははははははは!!!くっっそぉぉ!!!っはははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははは!!!っはははははははははははははは!!!」 リーダー格の女の指は、戦いに長けた戦士の指とは思えないほど器用にコチョコチョと動き、スピードを落とすことなく、ツルツルした腋の下を掻き回す。 それによって生じるくすぐったさはレイザーの腋の神経をゾゾッと震え上がらせ、口を閉じようとしても、歯を食いしばろうとしても不可能なほどの笑いを強制的に発生させる。 「お前はもう熟成されきっている…つまり、"全身くすぐり性感帯人間"と言ったところだ。」 「コチョコチョ〜コチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョォォ〜」 レイザー「んぁあっはっ!?っはははははははははははははははははははははははははははははははははははははは!!?んぉぉぁああああああああああああははははははははははははははははははははははははははははっ!!!よくもっっ!!私のカラダをぉぉ!!っっはははははははははははははははははははははははははははははははははは!!うわぁぁははははははははははははははははははははははは!!!ぅはは!?ぅははははははははははははははははははははははははははははははははは!!!きっひひひひははははははははははは!!」 腕を下ろして腋を閉じたくてもそれは許されず、スベスベの指先とツルツルの硬い爪が腋を掻き回すその最悪な刺激を受け続けるしかない。 抵抗が一切できない中でこのような屈辱的な刑罰を受けているレイザーは、せめて自分の尊厳は守り抜こうとギロっと女戦士を睨みつけた。 するとそれが仇となり、リーダー格の女は片眉をあげ、呆れたように頷いて指─人差し指と中指の二本─をレイザーのふっくら膨らんだオッパイの横っちょにあるスキマにズクリと食い込ませた。 レイザー「あぅッッッ!!?」 目を丸くして情けない声をあげるレイザー。 腋とオッパイの間にあるそのスキマ…そこに食い込んだ二本の指先は、そのスキマに潜んでいる"くすぐったい神経の帯"を捕らえ、クチクチとこねるようにくすぐり始めた。 クチクチクチクチクチクチクチクチクチクチクチクチクチクチクチクチクチクチクチクチクチクチクチクチクチクチクチクチッ!! レイザー「ひょっっっ!?ひゃっははははははははははははははははははははははははははははははははははははは!!?うぁぁあああああああああああああああああああ!!!?かはっ!?けほっ!!?っっはははははははははははははははははは!!まずいっっ!!これはまずいぃぃぃっっ!!!ぃひひ!?ぃはははははははははははははははははははははははははははははははははははははは!!?うわぁぁはははははははははははははははは!!」 他人にどころか自分でさえ触ったことのないそのスキマにある神経の帯を指先で器用にクチクチクチクチと捏ね回され、レイザーはゴボゴボと音を立ててまるで泡を吹くように唾液を溢れ出させた。 「堪能してもらえているようでなにより…」 「そこは、ひとくすぐりされるだけで悶えて膝から崩れ落ちる神経の帯がある箇所だ。」 「こうやって指の先でクチクチと神経の帯を持ち上げるようにこねてやるととてつもないくすぐったさが襲う。」 「村の処刑方法でもこの部位だけを永遠に責め続ける刑罰があるほどだ。」 リーダー格の女は冷静にペラペラと説明しながら腋の下とオッパイのスキマにあるくすぐったい神経の帯をクチクチくすぐり続けた。 クチクチ!! クチクチクチクチクチクチクチクチクチクチクチクチクチクチクチクチクチクチクチクチクチクチクチクチクチクチクチクチクチクチクチクチクチクチ…!! レイザー「うへぇぇぇぇへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへっ!?っっへへへ!?っへへへへへははははははははははははははははははははははははははははははははははははは!!こんなものぉっ!!こんなものぉぉぉっ!!っっほひゃははははははははははははははははははははははははは!!!うぁぁぁぁぁはははははははははははははははははははははははははははは!!!けほっ!!げほっ!!っっはははははははははははははははははははははははは!!」 経験したことのない、耐え難いくすぐったさがねっとりとレイザーに染み込んでいく。 レイザーは笑い声に時折、唸り声のようなものを混ぜたりしながら必死に正気を保ち続けようとしていた。 「貴様は軍曹と呼ばれているそうだな?」 レイザー「っはははははははははははははははははははははははははは!!それがっっ!!それがっなんだっっ!!っっははははははははははははははははははははははははははは!!!くふふふふふふははははははははははははははははははははははははははは!!!んひゃひゃひゃひゃははは!!」 「船を調べたら厳重に鍵をかけられた箱があった。貴様の部下に何が入っているのか聞いてみたが、口を割る前に狂ってしまった。」 「どんなに厳重な箱も我々の技術を持ってすれば容易に破壊できる。」 「だが無駄な労力は割きたくない…中に何が入っているのか教えてもらおうか。」 クチュクチュ! クチクチクチクチクチクチクチクチクチクチクチクチクチクチクチクチクチクチクチクチクチクチクチクチクチクチクチクチクチクチクチクチクチクチ!! レイザー「っっひひひ!!はははははははははははははははははははははははははは!!私がっ!!それをっ!!教えるとでもっっひひひひひははははははははははははははははははははははははははははは!!!うっははははははははははははははははははははははははははははははははははははははは!!!んひひひひはははははははははははははははははははははははははは!!!」 死ぬほどくすぐったい。 今すぐ解放されたい。 でも、それはできない。例え拷問によって破壊されたとは言え、部下が口を割ることがなかった情報を上司であるレイザーが話すわけにはいかない。 「残念だ。」 「おい…足の裏をやってやれ。」 レイザー「!!?」 「足の裏」その単語がリーダー格の女から飛び出した時、レイザーの目がギョッと丸く大きくなった。 レイザー「ま、待て…!!!」 レイザーが叫ぶも、命令を受けた女戦士の一人が乱暴にレイザーの足指をギュッと捕まえ、足の動きを封じ、土踏まずに指を這わせた。 ゴチョゴチョゴチョゴチョゴチョゴチョゴチョゴチョゴチョゴチョゴチョゴチョゴチョゴチョゴチョゴチョゴチョゴチョゴチョゴチョゴチョゴチョゴチョゴチョゴチョゴチョゴチョゴチョゴチョゴチョゴチョゴチョゴチョゴチョゴチョゴチョゴチョゴチョ!!!! レイザー「うぎゃぁぁぁああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ!!!?」 猛烈なくすぐったさにより、全身の毛穴が開き、フツフツとなにか熱いものが皮膚の奥から滲み出るような感覚が走る。 ゴチョゴチョゴチョゴチョゴチョゴチョゴチョゴチョゴチョゴチョゴチョゴチョゴチョゴチョゴチョゴチョゴチョゴチョゴチョゴチョゴチョゴチョゴチョゴチョゴチョゴチョ!!! レイザー「いッ!?いッ!!?いひゃははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははは!!?はははははははははは!?っははははははははははははははははははははははははははははははは!!足はぁぁぁ!!!足の裏はぁぁぁぁぁあ!!!!足の裏だけはぁぁぁあああああああああああああああははははははははははははははははははは!!!」 戦士の女は、これまた戦士とは思えない器用な指遣いで土踏まずをピンポイントにゴチョゴチョと削ぐようにくすぐる。 レイザーは恐ろしいくらいに目を開き、口を大きく開けて悲痛な笑い声を腹の底から搾り上げる。その口からはダクダクと唾液が溢れ出て、目からはドクドクと涙が垂れ流されている。 レイザーがあまりに暴れるものなので、複数の女戦士たちがぞろぞろと寄ってきて力付くでレイザーを押さえつけた。 「足の裏くすぐりを得意とする者にくすぐらせている。爪の硬さ、分厚さ、長さ、そして指遣いの全てが足の裏の土踏まずを削ぎくすぐることに特化している者だ。堪らないだろう?」 ゾリゾリッ!!ゾリゾリッ!!! ゴチョゴチョゴチョゴチョゴチョゴチョゴチョゴチョゴチョゴチョゴチョゴチョゴチョゴチョゴチョゴチョゴチョゴチョゴチョゴチョゴチョゴチョゴチョゴチョゴチョゴチョゴチョゴチョゴチョゴチョゴチョゴチョ!!! レイザー「ひゃっひゃひゃひゃはははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははは!!くすぐっだぃっ!!くすぐっだぃぃぃぃ!!!!っっははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははは!!!うっっはははははははははははははははははははははははははははははははは!!!ぐひゃひゃひゃひゃははははははははははははははははははははははは!!!げほっ!!げほっ!!っっほほほはははははははは!!」 リーダー格の女の言うことはハッタリではない。 足の裏の土踏まずをくすぐっているその指と爪はピタッと土踏まずの窪んだラインからはみ出さずに、器用にゾリゾリと削ぐようにゴチョゴチョと掻き回すようにくすぐっている。 ゾリゾリ!!ゾリゾリ!! ゴチョゴチョゴチョゴチョゴチョゴチョゴチョゴチョゴチョゴチョゴチョゴチョゴチョゴチョゴチョゴチョゴチョゴチョゴチョゴチョゴチョゴチョゴチョゴチョゴチョゴチョゴチョゴチョ!!! レイザー「ふぁっ!!ふぁっ!!っっははははははははははははははははははははははははははははははははははははははは!!!わがっだ!!わがっだ!!!話すっ!!話すっっ!!全て話すがらっっ!!!話すがらぁぁぁぁぁぁあああああああああああああああ!!!っだひゃはははははははははははははははははははははははははははははははははははは!!!だがら止めでぐれぇぇぇぇ!!!っっははははははははははははははははははははははははははははははははは!!!」 これ以上、爪や指で足の裏を…土踏まずを削ぐようにくすぐられ続けたらどうにかなってしまいそうだった。 レイザーは自身が最も恐れている"醜態"を晒して狂ってしまうという結末を避けるため、自白を選んだ。 約束通りレイザーは箱の中身を話した。 ただし、それは偽りの証言だった。 本当は国軍の重大な作戦に纏わる秘密の海図が入ってるのだが、この女たちにはレイザー自身の親の肩身が入っているとそう伝えた。 そうすればコリミーナの女たちがわざわざ箱を開けることはないとそう踏んだのだ。 虚偽の発言と言えど、全てを曝け出したレイザーは、一度は拘束を解かれたもののすぐに身体がIの字型にピーンと伸びるように縄でグルグル巻きにされてしまった。 レイザー「はぁ!!はぁ!!どういうことだっ!?」 「結局は…私を…始末するのか…!」 「落ち着け軍曹。殺しはしない。ただ…罪は償ってもらわねばならない。」 レイザーは複数人の女戦士たちによって担ぎ上げられ、海辺まで運ばれた。そして、そこに用意されていた木製の頑丈そうな棺の中にレイザーは縄でIの字にグルグル巻きにされた状態でおさめられる。 レイザー「はぁ!はぁ!!これでは…処刑と同じではないか!!」 喚くレイザーの方に、リーダー格の女が近づき、その大きな掌の上に乗せた小さな植物の種子のようなものをレイザーに見せた。 「これは通称"コチョコチョ草"。」 「正式には…"狂擽花"の種だがな。対象者を死ぬまでくすぐり続ける悪魔のような植物だ。」 「こうして…人間の体温に触れるだけで簡単に発芽し、成長する。」 ギュッとタネを握り、一瞬で手を開くと、タネは発芽し、ニョロニョロと真緑色をしたツルが生えてきた。その先端にはまるで人の手のような形をした物体が生えており、ワキワキと指のような触手を蠢かしている。 レイザー「はぁ…はぁ…だ、だからなんなんだ…」 「これを貴様にプレゼントしてやる。長い船旅だろうからな…寂しくないようにたっぷり棺に入れてやろう。」 ニヤッと笑う女。そしてその背後から女戦士たちが桶を重そうに抱えて現れた。桶には、夥しい数のコチョコチョ草の種子が詰め込まれている。 レイザー「…!?」 ちょろっ… それを見た途端、レイザーは失禁した。 種一つで対象者をくすぐり殺すような恐ろしい植物…それがあれだけの数用意されている。 レイザーの脳裏によぎるのは、"笑い狂い死に"という文字だった。 レイザー「待て…!待て…!!待て…!!!」 「どうしてこんなっ…!!」 「我々を襲った。そして拷問の際にも嘘をついた。そう貴様は…罪を犯しすぎた。」 「棺の中でたっぷりと笑い狂うといい。」 レイザー「待って!!待ってぇ!!待ってぇぇぇぇ!!!」 レイザーの情けない叫びが響く。 そしてその直後、ドシャァッと砂が流れ落ちるような音共に夥しい数のコチョコチョ草の種が棺に流し込まれた。 種はレイザーの皮膚に触れ、その体温を検知してすぐに発芽。ニョキニョキと真緑色のツルが伸びてきて指型触手をワキワキさせる。 レイザー「あぁっ!!フタッ!!フタ閉めないでぇぇ!!お願い助けてぇぇぇ!!!!」 恥も知らず、レイザーは泣きながら叫ぶ。 だが、女戦士たちは棺に蓋をかぶせ、何重にも縄を巻きつけ、最後に熱した金属で鍵穴を溶かし、二度と開けられないようにした。 レイザー「やめでぇぇぇ!!嫌ぁぁぁぁ!!!」 「助けて助けてぇぇ!!うわぁっっ!!?くすぐらないでぇ!!!うわぁぁぁぁぁ!!うわぁぁぁぁあああああああああああはははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははは!!?くしゅぐっだぃぃ!!!もうくすぐり嫌っ!!コチョコチョ嫌っっ!!!うわはははははははははははははははははははははははははは!!!」 棺の中から聞こえるのは、レイザーの悲痛な笑い声。ドタバタと音を立てながら狭くて暗い棺の中で一万近くのコチョコチョ草に体中をコチョコチョとくすぐられているのだ。 コチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョ… 耳をすませば、棺の中からはそんな音が聞こえる。 そして、それらの音はレイザーの叫び声により掻き消される。 レイザー「ほわぁぁぁぁぁぁあああああああああああああはははははははははははははははははははははははははは!!ごめんなさいごめんなさぃぃぃぃぃ!!!!っっひひひはははははははははははははははははははははははははは はははははははははははは!!!っっははははははははははははははははははははははははははははははははははははははは!!!!」 レイザーと大量のコチョコチョ草が詰め込まれた棺はゆっくりと海へと押し出された。 コチョコチョ草に纏わりつかれてくすぐり抜かれているレイザーが入れられた棺は…今もどこかに漂っているかもしれない。