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恐怖のくすぐりデスゲーム#3

3. カプセル (FFFFFF/M) 辻ユリトは、全裸に剥かれて"大の字型"をした奇妙な透明なカプセルの中に閉じ込められていた。 カプセルの形状にぴったり合わさるように四肢は大の字型に広げられている。 拘束具はないが、身体を動かすスペースがほとんどないため、頭を動かすことも、手足を動かすことも出来ない。 奇妙なのは、カプセルの至る所に、穴のようなものが空いているということだった。穴には黒いカバーが被せられており、そのカバーがあるせいでカプセルの密閉度はしっかりと保たれていた。   「おはよう諸君」 どこからか支配人の声がした。気のせいかこれまでよりも鮮明に聞こえる気がした。 「諸君は、我慢強いかな?答えなくていいよ。これから分かるから」 支配人が説明をしないまま、ゲーム開始を意味するブザーが鳴り響いた。 唸るような機械音がし、プシャーッとカプセル内に異様な音が響いた。 ピンク色のガスがカプセル内に充満する。 ユリト「っ!?なんだっ」 ガスの正体は分からないが、とにかく吸ってはならないと判断したユリトは咄嗟に息を止めた。 「食用の家畜は美味しく頂かれるために美味い餌を食べさせられ、短い一生を懸命に生きる。つまり、どれだけ頑張って生きたって最後には食われてしまう。彼らは、一生をかけて美味しく頂かれる準備を施されるんだ」 「ぐひゃひゃひゃひゃっ!!」 「あひゃっ!?なんだっこれぇっ!!」 周りの青年たちが笑い呻き声を上げ始めた。 「そのガスはこちょこちょガス。くすぐりへの感度を致死レベルにまで引き上げる悍ましガスだ。吸い込めばくすぐったさも感じるよ」 ユリトは、狭い狭いカプセル内に充満しているガスを極力吸い込まないように小さく呼吸を始めた。 「ガスが終われば、特製オイルローションに漬け込まれる。これは爪と指先の滑りを抜群に良くするだけでなく、感度もさらに引き上げてしまう悪魔の液体だ。つまり君たちはこれから、極上の家畜のように、くすぐりゲキヨワ生物に仕上げられる、ということだね」 「ひゃひゃひゃっ!そんなのっ!!全員っっ失格ってことか!?」 既にこちょこちょガスを吸ってしまっている青年たちが喚いた。 「話を最後まで聞きな。この準備こそがゲームだ。これらの薬品は投与しすぎると気絶させる特性を持っている。つまり…最初に気を失った者が失格になる」 支配人のルール説明を聞いたユリトは、ほくそ笑んだ。なんせユリトはまだ、ガスをほとんど吸っていないのだから。 「言うまでもないと思うけど…くすぐりゲキヨワ生物になった状態での罰ゲーム執行になるからね。これまでのどんな罰ゲームよりもヤバいことは…分かるよね。それじゃあ、頑張ってくれたまえ」 支配人の声が途絶えると、ガスの噴射量が一気に増えた。 さすがのユリトもガスを吸い込まざるを得なくなる。 ユリト「けほっ!!かはっ!!くっ!!くふふふふ!!」 脇腹のあたりにくすぐったさが走る。 指の先でこしょこしょとくすぐられるような感覚に近いものだった。 ガスを吸い込めば吸い込むほど、それがどんどん強くなってくる。 一体どれだけ経っただろうか。体感では十分以上は経過しているように思えた。 カプセルと密着している背中やお尻のあたりにもくすぐったさが走り始めた。 ユリト「かはっ!かはっ!!けほっ!!っひひひははははははははは!!」 酷い眠気に襲われ、意識がぼんやりしてきたところで、とろとろした生暖かい液体がカプセル内に流し込まれ、ユリトはまた目を覚ました。 液体に触れた皮膚がヌメリを帯びて、人工物みたいにテラテラに照り輝く。 液体に触れると皮膚の奥がピリピリむず痒い感覚に襲われた。 液体はやがてユリトの身体のほとんどを浸してしまった。 無数の指にサワサワと皮膚を撫でられるような感覚が駆け巡った。 周りの青年たちの声が聞こえなくなった気がした。 もういいだろう。 ユリトは気を失った。 だが、それが全ての間違いだった。 ◯ 辻ユリトは全裸でそこに拘束されていた。 椅子。分娩台みたいな形をした奇妙な拘束椅子に。 オチンポを晒すような格好で股を開かされ、両腕は腋を見せるようにバンザイさせられた状態でぎっちりと拘束されている。 ヌメヌメぬるぬるの身体からはポタポタと特製オイルローションが滴っている。 「おはよう」 ユリトはぼーっとした視界の中に、ヤツがいるのを確認するとハッと目を覚ました。 ドミノマスクで目元を隠したボブヘアの女。肌はやや浅黒く、水色のネイルが施された大きな手をしている。 支配人だ。 ユリト「はぁ…はぁ…君は…くそ!なんだこれは!」 ユリトは自分の置かれている状況が飲み込めなかった。 「君は失格になったんだ。これから、きっつ〜い罰ゲームを受けてもらうよ?」 支配人は赤いリップを塗ったぷるんとした唇をニッコリさせた。 ユリト「ボクが失格!?そんなバカな!」 「人生はどんなことも起こりうるよ。このゲームでもね。君は失格になった。それだけだ」 支配人が手を叩くと、周囲の暗闇からぬぅっとヌメリを帯びた何かがいくつも伸びてきた。 手だった。 女の手だ。 油を浴びているかのようにヌルヌルぬらぬら照り輝いている。 まるで、手だけの独立した生物のようなそのヌメヌメハンドたちは、ユリトに手のひらを見せつけるようにすると、いっせいにユリトの身体に手のひらをぺたっと密着させた。 ユリト「いっ!!?」 ぞわりと鳥肌がたった。 骨盤の辺りがスースーする。 嫌な予感がした。 ユリト「ちょっ…待っ…」 ユリトが何か言うよりも早く、無数の手たちは、ヌルヌルの手のひらで、ユリトの素肌をなでなでと撫で回し始めた。 ユリト「いぎぃっ!!?」 手のひらや指の腹で素肌を撫で回されたユリトの顔がくしゃりと悲痛な笑顔に歪む。 ユリト「うぅぅぅぅっ!!?うひっ!?うひひひひひひひひひひひ!!!」 ヌルヌルの手のひらが身体を撫で回しているだけ。ただそれだけでくすぐったくて堪らない。 ユリトは既に自分の感度が普通ではないことを悟っていた。 手のひらで撫でられるだけでまるで指先でコチョコチョされているようなくすぐったさを感じるなんて、異常だ。 この手がもしも爪を立てたら…そう思うだけで寒気が止まらない。 「覚悟はいいかい?」 目の前にいる支配人がニッコリ笑った。細長い親指と中指の先をすりすりと擦り合わせている。 ユリト「うぐぅぅぅぅぅ!!?うひひひひひひひひひひひひひひ!!!それはっっそれはっっ」 どう足掻いたってくすぐり地獄からは逃れられない。そう分かってはいたが、ユリトは自身の持つ"自称キレる頭脳"を目一杯回転させようとしていた。 だが… ユリト「うあああああああああああああああああああああああっっ!!?」 なんの前触れもなく、手のひらたちが一斉にワシッと指関節を折り曲げて爪の先をヌルヌルの超敏感皮膚に突き立てた。 まるで、全身に銃口を向けられたかのようにユリトは凍りついて固まっていた。少しでも動いて爪の先と皮膚が擦れたら、死ぬレベルのくすぐったさが走ることは想像に難くなかった。 「罰ゲーム…」 支配人が嫌らしい笑みを見せ、今にも指を鳴らそうとしている。 首、腋の下、胸、肋骨、脇腹、腹部、太もも、鼠蹊部、足の裏に突き立てられている爪にわずかに力がこめられる。 ユリト「ダメだぁぁぁぁぁぁぁぁあああ!!!」 ユリトの泣き叫ぶ声が響いたのと同時に、支配人はパチンッと指を鳴らして処刑執行の合図を出した。 全ての指が、爪が暴れ出した。 コチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョ!!!! ユリト「あぎゃぁぁぁぁぁぁああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ!!?あああああああああああああああああああああああははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははは!!?ひぬっ!!あっ!!ひぬぅぅぅぅぅぅぅ!!!!うがぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁあああああああああああああああああああああああああああああああ!!!?」 ユリトの顔は最初、恐怖に満ちていた。全身をコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョ這い回る指のバケモノたちの不快感と悍ましさに顔を青ざめさせていた。 だがすぐにユリトの口角は裂けるほど吊り上がり、腹が震えて笑い声が搾り出された。 コチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョ!!! ユリト「うぇぇぇぇぇぇえええええええええええええええええええええ"っっ!!?ぇっ!!ぇへっ!!ぇぇっへへへへへへははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははは!!!ぁぁぁぁは!!ぁぁぁああはは!!あははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははは!!!?」 パニックになったようにユリトは叫び散らした。 首を伸ばして、必死に指から逃れようとするが、もちろんそんなことは無駄であり、闇から伸びる女たちの手に腋の下、首回りを、胸の周りを徹底的にこしょばされる。 感度を致死レベルにまで引き上げられているユリトは、全身を覆うくすぐったさを受けて脳がショートしそうになっていた。 男子をくすぐり貪る化け物である指たちは、無慈悲に動き続ける。 コチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョ!!! ユリト「うあああああああああああああああああああああああああああああああああああ!!?あぃぃぃぃぃっっ!!!?ぃひひ!?ぃひひひひひひ!!?降参っっ!!!降参だぁぁぁぁぁぁぁぁあああああああああああああああああああああああああああああ!!!あぃぃひひひはははははははははははは!!!ひあああああはははははははははははははははははははははははは!!!」 手指たちはただがむしゃらに指を動かしているのではない。 腋の下なら指の先や指の腹で撫で回すようにくすぐったり、時折、爪を立てて神経を掻いたりする。脇腹なら親指などの力の入りやすい指で揉み込んだり…と、それぞれの部位が最もくすぐったさを感じるような指遣いでくすぐりを執行していた。 コチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョ!!! ユリト「かはっ!!!ひぃぃぃひひひはははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははは!!!かはっ!!ひぃっ!!かはっ!!!っっっははははははははははははははははははははははははははははははははははははははは!!!けほっ!!けほっ!!!っっっっぎづぃっ!!キツいぃぃぃぃぃぃぃぃぃひひはははははははははははははははははははははははははははははは!!!」 コチョコチョコチョコチョ這い回り蠢く無数の指によるくすぐり刺激は、ユリトの細身の身体に刻み込まれるにはあまりも膨大であまりにも暴力的であった。 開けられたままの口からは唾液がだらだらと垂れ、横隔膜は異様なほど痙攣していた。 ユリトの身体がいくら限界に達していようと、この冷酷な罰ゲームは止まらない。闇から伸びる女子たちのヌメヌメ指は、担当している部位を徹底的にくすぐり尽くしていく。 コチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョ!!! ユリト「っっっっ!!!!あへっ!!?あへへへへへはははははははははははははははははははははははははははははははは!!!もぅ無理だぁっ!!!ごんな"の"っ!!無理だぁぁぁあはははははははははははははははははははは!!!ああああはははは!!!あは!!あは!!!あははははははははははははははははははははははははははははははははははははは!!!」 純度の高いくすぐったさを逃す術もないもないままただ真正面から浴びせられ続けているユリトの身体は悲鳴を上げ、ついに意識がぼんやりと薄くなってきた。 もう気絶して果ててしまった方が良いに決まってる。 ぼんやりとした意識の中、ユリトはそう決心しその意識を手放すことを選んだ─── ───が、そうはいかなかった。 「逃がさないよ」 支配人が冷たく言うと、支配人はずいっと手を伸ばしてきた。黒ずんだ水色のネイルの先がコチョリッと足の裏を引っ掻き上げた瞬間、冷たくて怖気を感じる猛烈なくすぐったさが走り、もうろうとしていた意識が一気にばちんっと覚醒した。 ユリト「う"ぁぁぁぁぁあああああああああ"っっ!!?」 電撃のような鋭いくすぐり刺激が駆け巡り、覚醒させられたユリトは、再び地獄に引き摺り戻される。 覚醒してことで、夥しいくすぐり刺激がまたはっきりくっきりと感じ始める。 コチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョ!!! ユリト「ぎぁぁぁぁぁぁぁぁあああああああああああああああああああああああああああああああああああ!!?そんなっっ!!!うああああはははははははははははははははははははははははははははははははははははははははは!!!そんなぁぁぁぁぁあああああああははははははははははははははは!!?くすぐっだぃのもう嫌だぁぁぁぁぁぁぁああああああああああああああ!!!」 覚醒したての神経に刻み込まれるくすぐったさは、また新鮮さを増しており、まるでくすぐられたてのような激しいくすぐったさであった。 地獄だった。 「勝手に気絶しようとするような悪い子には…お仕置きが必要だねぇ」 支配人が指を鳴らすと、恐ろしいことが起こった。 全身をくまなくこそばし回していた無数の指たちが、ユリトのヌルヌルの素肌を蜘蛛のように這って移動し、ユリトの最大の弱点である腋の下に密集してきたのだ。 ユリト「ひゃっっ!!?」 ユリトはメスのような声を上げておののいた。 「仕置きしてやれ」 支配人の一声でおそらく三百はあろうヌルヌルの指たちは腋の下をゴチョゴチョゴチョゴチョゴチョゴチョゴチョゴチョゴチョゴチョゴチョゴチョゴチョゴチョゴチョゴチョゴチョゴチョゴチョゴチョゴチョゴチョゴチョゴチョゴチョゴチョゴチョゴチョゴチョゴチョゴチョゴチョゴチョゴチョゴチョゴチョ!!!っとこそばし貪り尽くした。 ユリト「んぎぃぃぃぇぇぇぇぇぇええええええええええええええええええええええええええてええええええええええっっ!!!?ぇへ!?ぇへ!!?ぇぇへへへへへへへはははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははは!!!?それはぁぁぁぁぁぁぁぁあああああはははははははははははははははははは!!?」 ユリトの目からありえない量の涙が溢れ出した。 あまりのくすぐったさに首筋の辺りが充血し、顔も破裂しそうなくらい真っ赤だった。 腋の下という、そう大きくない部位に、夥しい数の指が密集するなどありえないこと。ましてくすぐるなど…ありえないことだ。だが、無数の指たちの神がかったテクニックがそれを可能にしている。 ユリトの腋の下は、腋の下の神経は、三百もの指に食べられていた。 ゴチョゴチョゴチョゴチョゴチョゴチョゴチョゴチョゴチョゴチョゴチョゴチョゴチョゴチョゴチョゴチョゴチョゴチョゴチョゴチョゴチョゴチョゴチョゴチョゴチョゴチョゴチョゴチョゴチョゴチョゴチョゴチョゴチョゴチョゴチョゴチョゴチョゴチョゴチョゴチョゴチョゴチョゴチョゴチョ!!! ユリト「ぐぁぁぁぁぁぁぁあああああああああああああああああああああああああああああああああ!!!?あぅぅぅぅぅぅぅっっ!!!?んひぃぃぃぃぃひひひはははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははは!!!あああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ!!!」 腋の下を三百の指爪に掻き回されくすぐり回されると言う非現実的な悍ましいくすぐりにユリトは幾度となく意識を手放しかけたが、そのたびに支配人に足の裏を引っ掻かれて覚醒させられた。 ユリトに逃げ場などなかった。 ゴチョゴチョゴチョゴチョゴチョゴチョゴチョゴチョゴチョゴチョゴチョゴチョゴチョゴチョゴチョゴチョゴチョゴチョゴチョゴチョゴチョゴチョゴチョゴチョゴチョゴチョゴチョゴチョゴチョゴチョゴチョゴチョゴチョゴチョゴチョゴチョ!!! ユリト「はあああああああああはははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははは!!!!はひひ!!はひひひひはははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははは!!たすげっっっ!!でっっっ!!!!っっひははははははは!!」 腋に走る爪の硬い感触。 生指のなめらかな感触。 それらが、牙を剥いてゴチョゴチョゴチョゴチョゴチョゴチョゴチョゴチョゴチョゴチョゴチョゴチョゴチョゴチョゴチョゴチョゴチョゴチョと腋を貪り、ユリトを笑い地獄の渦に引き摺り込んでいく。 「狂わせてあげよう」 支配人はそう言って、ゆっくりユリトに近づくと、身長とは見合っていないその大きな手でユリトのオチンポを掴んだ。 アレが来る。 ユリトは構えた。 イッてはならない。 気持ち良いと感じてはならない! だが、ひとたび支配人がユリトのオチンポをズリリッとシゴキ上げると、その全ての覚悟が無駄になった。 たったひとシゴキ。たったひとシゴキで、ユリトのオチンポは最大限にまで勃起させられたのだ。 「抵抗は──無駄だっ」 支配人はクチュクチュッとオチンポをシゴキ上げ、弱点部位を親指でズリリッと撫で上げた。 オチンポが熱くなり、タマが縮こまり、精液がドピュッと元気よく飛び出した。 ユリト「あ"ぅぅぅぅぅぅぅぅっっ!!!?」 支配人のこの世のものとは思えないようなテクニックにより射精が二度、三度と強制的に行われた。 「さぁて…覚悟はいいね?」 支配人は、イキたてのタマを大きな手で包み込み、指関節を曲げて指の檻でタマを包囲した。 恐ろしい水色の爪の先がタマに向けられている。 ユリト「ぃぃぃぃっ!!?ダメっっ!!ダメだっっ!!」 支配人はユリトの涙ながらの懇願も無視し、指の檻の中に閉じ込めた哀れなタマを水色の先でくすぐり嬲り始めた。 カリカリカリカリカリカリカリカリカリカリカリカリカリカリカリカリカリカリカリカリ!! コチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョ!!! ユリト「い"っ!!?がっっ!!?あっ!!?ぎょぁぁぁぁぁぁぁあああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ!!!あああああははははははははははははははははははははははははははははは!!?」 くすぐったさというくすぐったさの刺激を全部ギュッッと濃縮したようなくすぐったさがタマを襲った。 支配人は爪をどう当てれば、どう滑らせればタマにくすぐったさを与えられるかを熟知していた。黒ずんだ水色の爪の表面でタマを撫でたり、先っちょで掻き回したり…ありとあらゆる方法でタマを弄んでいる。 「もうすぐだよ」 支配人はドミノマスク越しにユリトを見つめながら、タマへのくすぐりを激化させる。 カリカリカリカリカリカリカリカリカリカリカリカリカリカリカリカリカリカリカリカリカリカリカリカリカリカリカリカリカリカリ!! コチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョ!!! ユリト「ふぎぃぃぃぁぁぁぁぁぁあああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ!!!!あぃぃぃぃぃひひひひひははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははは!!!ああああああああああああああ!!ごめんなさィッ!!ごめんなさぃぃぃぃぃぃぃっっっ!!!!」 ユリトは自分でも分からないままとにかく謝罪を繰り返していた。 支配人は時折、タマを揉んだりして別の刺激を与え、くすぐったさをリセットさせるという鬼のような責めを展開してきた。そのせいで、ユリトはタマくすぐりの刺激に慣れることがなかった。 カリカリカリカリカリカリカリカリカリカリカリカリカリカリカリカリカリカリカリカリカリカリカリカリカリカリ!! コチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョ!!! ユリト「ぎぃぁぁぁぁぁぁああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ"っっ!!!もぅ嫌だぁぁぁぁぁぁあははははははははは!!!!ひぃ!!ひぃ!!!!ひぃぁぁぁぁぁぁあああああああああああああああああああああああああああああああああああああ!!!ああああああああああああああああああああはははははははははははははははははははははははははは!!!」 器用に動く細長い指の先端の爪がコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョとタマを引っ掻きくすぐり続け、あり得ないくらいのくすぐったさがユリトを襲っていた。 すっからかんにされていたはずのユリトのオチンポは、勃起した状態のまま固まってしまっている。 これは性的快楽を感じているからではなく、生命の危機を感じているからであった。 カリカリカリカリカリカリカリカリカリカリカリカリカリカリカリカリカリカリカリカリカリカリ!! コチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョ!! ユリト「あぁっ!!あぁっ!!!ああぁっっ!!!ぅぁぁぁぁぁぁぁぁあああああああああああああああああああああああああああ!!んぅっ!!!んぅっっ!!!!んぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅ"っっ!!!ひっ!!ひっ!!?ひぃっ!!!?」 無数の指に包み込まれているユリトの細い身体がひくんっと動いて口から泡ぶくが溢れ出した。 ユリトは白目を剥き、項垂れた。 オチンポはまだ勃起したままだ。 身体をいくらくすぐり続けられても、ユリトはもう反応をしない。 ユリトはくすぐり処刑により、果ててしまった。 「罰ゲーム終了っ。さて、ゲームに戻らないとね。消さないといけない罪深い青年たちはまだまだたくさん…生き残ってしまっているんだから」 支配人はユリトの頬にキスを施すと部屋から出て行った。 部屋に残されたユリトの身体にはびっしりとくすぐられ痕が刻み込まれていた。 遠くの方でブザーが鳴り響く。 ユリトの耳には届いていない。


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