擽鬼夜行──擽り小説家のしらべ──
Added 2023-09-15 13:56:32 +0000 UTC擽鬼夜行──擽り小説家のしらべ── (F/F) ──擽り小説の執筆には、生の素材が必要で── 女子高生"北宮 遥香"が探偵の真似事をしているのは、単に生まれつきあちら側の世界ものの気配を強く感じとれるから、と言うだけのものだった。 とは言え、俗に言う退魔師や祓師のような悪霊を退治する力は持ち合わせていない。 遥香は文武両道の優等生であった。文学作品を嗜み、武道にも精通している。 勉学の成績が良くて褒められようとも、武道で優秀な成績を収めて褒められようとも、遥香は喜びを感じなかった。 だが、怪異という不可思議な存在にまつわる奇怪な事件を解決したことを褒められるのは心地が良かった。だから遥香は今回も事件現場に向かっていた。 若い女性が立て続けに消えた家がある。 これは誘拐事件ではない。 なんせ、失踪した女性たちの死体もなにも見つかっていないのだ。だが女性たちは確実にその家で消えている。 世間はこれを怪奇事件として騒ぎ立てた。別の街では、怪奇事件を専門に扱う警察がいるところもあるが、あいにく遥香の町にはそんな組織はなかった。 だから遥香は、誰よりも早くその事件を解決してやろうと乗り出した。 その家は空き家であった。と言っても、そう荒れてはいない。窓は割れてもいないし、床や天井が抜けているわけでもない。 遥香の想像していたいわゆる廃墟像とは大きく違っていた。 噂では、ここには女性作家が住んでいたと言う。 どんな作品を書いていたどんな人なのかは全く知らなかった。遥香はいちいちそんな情報を収集したりはしない。とにかく、ここで何があって、行方不明者がどうなったかを知ることができれば良かった。 遥香は、書斎と思われる部屋に入った。壁一面を書棚が埋め尽くしている。窓はない。息が詰まりそうなくらい閉塞感に満ちた部屋であった。 高価そうな艶のある机の家には、紙の束が山積みになっていた。 原稿用紙というやつだ。 ここに住んでいた女性作家のものだろう。遥香は思った。 ならば、ここに事件の真相が記してあるかもしれない。 そもそもこの事件の遥香の見立てはこうだった。ここに住んでいた作家が悪霊になって次々に女性を攫っている…と。遥香にとってはかなりの名推理のつもりだった。 原稿用紙に目を通した遥香は息を呑む。 原稿用紙に記してあるのは、どうやら小説のようであった。 しかしそれは、心温まる友情物語でも、寒気のするような怪奇物語でも、ひたすら笑える喜劇でもない。 それは、それは─── ────女性を気が狂うまで擽り潰すという異様な物語であった。 擽り。こちょこちょ。それはいわゆる、じゃれあいのあのくすぐりだろう。 だがそれを、気が狂うまで行うとはどういうことか。遥香には分からなかった。 小説のタイトルは『細き肉体と張り巡らされし神経への擽暴』。まるで、レポートのタイトルのようだった。 その小説における、人体をこちょこちょくすぐる描写は、異様に生々しい。くすぐる側の女の爪の描写、指はどんなふうか、それだけでなく、皮脂がどうとか、爪の尖り具合がなんだとか…常人には分からない気持ちの悪い描写が延々と書き記してある。 それだけではない。 くすぐられている側の女性の描写も普通ではない。 くすぐりから逃げ惑う姿、声、表情、喉の震え方、皮膚の変色具合、汗のかき方、笑い過ぎて乾いた口から臭うニオイの表現などがくどいくらいに表現してある。 その小説に目を通していると、腋の下のあたりや、股のあたりにムズムズとしてこそばゆさを感じた。 なぜその部位にだけそのような幻の刺激を感じるのか、遥香には分からなかった。 それにしても、この小説は異様だった。そもそも小説と呼んで良いのかさえ分からない。 この話には、ストーリーというストーリーがない。 遥香は文学作品を嗜んでいたので小説というものがどう言ったものかくらいは分かっていた。 その上で明らかな点が二つあった。一つにこれは小説などではない。どちらかと言うと、日記みたいなものだ。そしても一つは── ───これは虚構ではない。 自分でそう予想しておいて遥香はゾッとした。 背後で、バタンと音が鳴った。 扉が閉まった音だ。 遥香の背筋にびりりと電撃のような怖気が走った。 遥香は原稿用紙を手にしたまま、ゆっくりと振り返った。 真っ暗い空間に真っ白いインクを垂らしたような人影がぽつりと立っている。 すらりとした長い手脚を持つ背の高いその女が遥香を見つめていた。 女は、濡れているようにも見えた。 いぃぃっ!? 遥香は息を呑むのと同時に悲鳴を上げた。 ぞわっと全身に鳥肌が立った。 女は、今風の顔ではなかった。どちらかと言うと古い…昔の美人といった顔つきだった。 女は一重の怪しい目で遥香をじっとりと見つめている。口元は少しだけ微笑んでいるように見えた。 行方不明の人たちはどこにいるの! そう言いたかったのに、身体が震えてそれどころではない。 遥香は持っている原稿用紙に汗を滲ませながら固まっていた。 「腋の下は、指先でも爪の先でも味わえる」 女が話した。が、口元は動いていないように見えた。 その女の声はなんだか遥香には───。 「指の先から油を横塗り込んだほうが良い。ツルツルした指先で激しく撫で回す」 女の言葉は、遥香の頭に直接注ぎ込まれるような奇妙な響きだった。女の言う言葉の情景が嫌と言うほど頭の中で想像できてしまう。 「爪の先なら、その先端で腋の下の神経を捕まえたまま掻き回す。冷たいくすぐったさが堪らないでしょう」 女は冷たい声で言いながら、自分の爪を遥香に見せつけた。女の爪はやや長い。そしてとても艶があって厚みがあって美しい。 遥香は思わずゾッと震えて、腋の下のあたりにくすぐったさを感じた。 女がジリジリと近づいてくる。 逃げないとと思うが身体が動かない。 「油を塗り込めば爪はさらに狂気を増す。それはあたかも、処刑器具。私の爪が動くたび、お前は笑い、転げ、る」 「いひひっ!?」 遥香は腋の下をくすぐられた気分になって、素っ頓狂な声を上げた。気のせいかと思ったが、確かに腋の下を女の爪に触られた気がしたのだ。 「もぞもぞと蟲が群がるように、私の細い指がお前の腋の下に群が、る。貪るようにお前のくすぐったい神経を、貪る」 「あひゃひゃっ!?」 遥香はまた、腋の下にくすぐったさを感じて声を上げた。 女はくすくすと笑った。 分かった。くすぐったいのは、この女の声そのものだ。 くすぐったい。 くすぐったい。 女の声がとてつもなくくすぐったい。 「想像してごらんなさい。私のこの、手があなたの腋の下にずるりと滑り込んで、わしっと指関節を折り曲げ、爪を突き立てる」 女はもう目の前で迫っていた。遥香は完全に腰を抜かして床にへたれ込んでいる。 女は、その青白い両手を前に突き出して、骨のように細くそしてスラリと長い指を宙で遊ばせる。 それを見ていると、遥香の口角がピクピクと吊り上がった。 くすぐったい。 「そしていっきに──」 女が氷のような、くすぐったい声を出す。 「──コチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョ!!!」 同じ女の声とは思えないほど、けったいな声が発された。 「やっっ!!?あはははははははははは!!?」 触れられているわけでもないのに、遥香は笑い転げた。 目の前ではウニョウニョコチョコチョと細長い指が蠢いている。女はにんまり笑ったまま、床で笑い転げている遥香を見下ろしていた。 まさか指一本触れられないまま戦闘不能にさせられるとは思ってもいなかった遥香は、青ざめながら笑い転げ、床を這うようにして部屋から出ようとする。 だが、女が覆い被さってきた。 女は、うつ伏せに床を這っていた遥香にのしかかった。 女は岩のように重い。 女は、細い腕を伸ばして遥香の両腋の下をがしっと捉えた。 「ひゃうっ!!?」 腋の下を捉えられた遥香はびくんと顔を上げて呻き声を上げた。 「ちょっ!?ちょっと待ってぇ!!」 ワシッと指関節が折り曲げられ、爪の先が腋の下のこしょぐったい神経を捕まえた。 「んぎぃぃぃぃっっ!!?」 遥香の目から涙が滲み出て、口角がぐいっと異様に吊り上がる。 「生は想像よりも、遥かに美味い」 女は冷たく言って、神経を捉えた爪の先をコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョ!!!っと暴れさせた。 「あぁ"っ!!?あはっ!?あはははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははは!!!!ひぃっ!!ひぃひひひはははははははははははははははははははははははははははははははははははは!!?なっ!?なにっ!!?なにこれぇぇぇぇへへへへへへへへへへへへへへへへはははははは!!!?」 硬く冷たい爪の先は、着用している薄手のシャツを貫通し、腋の下のこしょぐったい神経を刺すように刺激する。 その刺激により、遥香は強制的に笑顔を浮かべさせられ、腹は震えて笑い声が溢れ出す。それは、止まらない。 ワシワシ!! コチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョ!! 「んぁはは!?んひひひひひははははははははははははははははははははははははははははははははははは!!ぎもちわるぃっ!!いっ!!ぃっひひはははははははははははははははははははははははははははははははははははははははは!!!ごれっ!!嫌ぁぁぁぁぁあああああははははははははははははははははははははははははははははははははははは!!!」 遥香は特段、くすぐりに弱いわけでも苦手なわけでもなかったが、くすぐったい神経を直に灼くように刺激するくすぐったさは我慢できず、腹を痙攣させながら笑うほかなかった。 「服の上から爪を滑らせる場合は、衣服の素材を利用する。余計な摩擦は発生させないのが吉だ」 女は遥香には分からないことをぶつぶつ呟きながら、その奇妙なくらい細長い指を奇妙なくらいの器用さで操り、遥香の腋の下を蹂躙する。 コチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョ!! 「いあああああああああああああああああああああ!!!やだっ!!やだっ!もぅやだっ!!あはっ!!っっははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははは!!!くすぐったぃのもう無理っ!!無理ですぅっ!っっははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははは!!!」 尋常ならざる嫌悪感を含んだこの奇怪なくすぐり地獄に遥香は両脚をバタつかせて悶えた。暴れても暴れても女の手は腋の下を捉えたままズレることなく、的確にくすぐったい神経のみを刺激してくる。 コチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョ!!! 「ひゃへへへへへへへへへへへへへへへ!!?降参っ!!あっ!降参しますっっっ!!っっははははははははははははははははははははははははははははははははははははははは!!!くすぐったぃっ!!あぁっ!!ぃぃぃぃぃひひひひははははははははははははははははははははははははははははははははは!!かはっ!!かはっ!!けほっ!!?」 あまりに休みなく激しくコチョコチョくすぐられ続けているせいで、遥香の呼吸は大きく乱された。 渇いた喉がイガイガとしたままそれでも無理矢理に笑い声を上げさせられる。 腹部の筋肉や横隔膜はとっくに痙攣していた。 ふいに、身体にのしかかっていた重みがなくなった遥香は、そのまま必死に床を這う。 だが、足首に氷のように冷たい女の手の感触が走った。 足首を掴まれた。 「はぁはぁはぁ!!やっ!?」 足首を掴まれた遥香は無理やり、仰向けにさせられた。 それでも遥香はもう、くすぐられたくなかったので、脚をがむしゃらに前に突き出して女を蹴った。 「お前は、そのか弱い両脚を突き出して私を突き放そうとするが、上手くはいかない。むしろ、それによって折檻を受ける羽目になる」 女は文章を読み上げるように言って、遥香の股の間に氷のように冷たい身体を入れると、遥香の股を、股間を晒すかのようにガパッと開いて、指で鼠蹊部を挟み込んだ。 「に"ゃっ!!!?」 遥香の顔が歪んだ。 女は、挟み込んだ指でクチャクチャクチャクチャクチャクチャクチャクチャクチャクチャクチャクチャクチャクチャクチャクチャクチャクチャクチャクチャクチャクチャクチャクチャクチャクチャ!!っと鼠蹊部をくすぐり揉み潰した。 「にゃぁぁぁぁぁああああああああああああああああああああああああああああああああ"っ!!?ごれっっ!!キツっっ!!いっ!?ぃぃっ!!いぁっっははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははは!!!ぎゃぁぁぁあああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ!!?」 笑い声というよりは叫び声を搾り上げさせるような超暴力的くすぐったさが走り、遥香は顎をガクガク震わせ、さっきよりも一層悲痛な笑い声を天井に向かって放出した。 あまりのくすぐったさに股を閉じようとするが、女のせいでそれは叶わない。 女は細い指先をしっかりと鼠蹊部のくすぐったいところに食い込ませるようにしながら、クチャクチャクチャクチャと揉みほぐすように鼠蹊部をくすぐり潰す。 クチャクチャクチャクチャクチャクチャクチャクチャクチャクチャクチャクチャクチャクチャクチャクチャクチャクチャクチャクチャクチャクチャクチャクチャクチャクチャクチャクチャクチャクチャクチャクチャクチャクチャクチャクチャクチャクチャ!!! 「あひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃっ!!?ひゃっっひゃははははははははははははははははははははははははははははははははは!!?ひぃぃひひははははははははははははははははははは!!!ダメダメダメダメダメぇぇ!!っっへはははははははははははははははははははははははははははははははははははは!!かはっ!?かはっっ!!?うぎぃぃぃぃぃっっ!!!」 女が、親指で鼠蹊部を真上からグリグリ指圧するようにくすぐると、遥香は声を裏返し、絶叫した末に脚を震わせて失禁した。 だらんと開けられた口からは唾液の滝が流れている。 「擽手によって、指圧も擽りに変わる」 グリグリグリグリグリグリグリグリグリグリ! クチャクチャクチャクチャクチャクチャクチャクチャクチャクチャクチャクチャクチャクチャクチャクチャクチャクチャクチャクチャクチャクチャクチャクチャクチャクチャクチャクチャクチャクチャクチャクチャクチャクチャ!!! 「きあああああああああああああああああああああああああ!!?あっっっひひはははははははははははははははははははははははははははははははははは!!!はぁぁぁぁぁぁあはは!!もう無理っ!!おがじぐなるっ!!ああああああはははははははははははははははははははははははははははははははは!!!無理無理無理無理無理無理無理無理ぃぃぃぃっ!!!!ぃぃひひはははははははは!!?」 気が狂いそうなくすぐったさだった。 女の生白い親指が鼠蹊部をグリグリ指圧したり、指先が鼠蹊部の神経をクチャクチャ揉み潰すたび、遥香は白目を剥いて下品な笑い声を撒き散らす。 失禁は三度目を迎えた。 女はさらに追い打ちをかけてきた。 女は、遥香の開かれた股の間から前方に体重をかけると、その青白く細い両腕を伸ばし、服の中に手を忍ばせてきた。 「ひぃっ!!?」 遥香は唾液と涙にまみれた顔をさらに歪ませた。 女は、ぬるぬるとヌメリを帯びた手を腋の下に滑り込ませ、爪を突き立て、素早く細かな動きでコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョ!!っとくすぐり回した。 「あ"っ!!?いぁぁぁぁぁぁぁぁぁああああああああああああああああああああああ!!!たすげでっ!!あっ!!やだっ!!!ひあああああああああああああああああああはははははははははははははははははははははははははは!!!ごめんなさいごめんなさぃぃぃぃぃぃぃぃっ!!!っっひははははははははははははははははははははははははははははははははははは!!?」 女の、くすぐるために存在しているこのような冷たい爪の硬い感触が素肌を這い回り、遥香は断末魔の如き笑い声を上げて腰を思い切り反らし、口からダクダクとまた唾液の滝を流した。 女の青白くヌメリを帯びた指と、爪の先は貪るように腋の下をくすぐり掻き回していく。 コチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョ!! 「ぎゃぁぁぁぁぁぁはははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははは!!?ぃぃぃぁぁぁぁあああああああああああああああ!!!あああああああはははははははははは!!けほっ!!っっっはははははははははははははははは!!!ははははは!!?ぐるじっっ!!ぃっ!!ぃぃぃぃぃひひひはははははははははは!!!」 爪がヌメヌメの腋の下を引っ掻くたび、気絶しかかっていた意識が無理やりに覚醒させられるような強烈なくすぐったさが走る。それによって呼吸が乱され、無酸素の中での笑い地獄を味わされる。 「お前ももう私の一部になる」 くすぐったい声が、腋の下を襲う殺人レベルのくすぐったさに拍車をかける。 コチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョ!!! 「ゃっっっははははははははははははははははははははははははははは!!!?たすげでっ!!あああああああはははははははははははははははははははははははははは!!!あああああああああああああ!!!あははは!?あはははははははははははははははははははははははははははははははははははははは!!!いひぃぃぃぃぃひひははははは!!たすげっっ!!たすげでっっっっ!!!ぇっ!えっっ!!!」 もう一度、助けを呼びたかった。無意味だと理解していたが呼びたかった。 だが、言葉が浮かばなかった。"助けて"とは口をどう動かせば良かっただろうか。どんな字面だったろうか。何も浮かばない。 ただ、自分が置かれているこの終わりなき擽り無限地獄の様子が文字となって頭の中でぐるぐるぐるぐる渦巻く。 ──哀れな若い女が、腋の下を爪で犯されている。コチョコチョコチョコチョ擽り犯されている。 逃げようとして鼠蹊部を揉み潰され、失禁させられる。尿は生温かくやや濁っている。 とどめに、腋の下の直接、嬲り尽くされる。哀れな若い女は狂っていく。頭の中に爪の感触とくすぐったさだけが刻み込まれいく。 頭には、文字しか見えない。 文字。文字。文章。それはまるで、遥香をくすぐり潰し殺す日記のようだ。 遥香は、文章そのものになった気がした。 (完)
Comments
カオスさんありがとうございます!鼠蹊部くすぐりへの愛…しかと伝わりました!! そして鼠蹊部くすぐりがいかにやばいかという分析も本当に仰る通りで、読みながら何度も頷かせていただきました! 次に鼠蹊部くすぐりを書くときは、立てなくなるような展開も入れられそうなら入れてみようと思います!
Kara
2023-09-27 13:18:01 +0000 UTC鼠蹊部は体の1番大きな筋肉がある太ももとおしりをつなぐとっても敏感なところ。そこを激しくくすぐられるとその1番大きな筋肉のチカラが完全に抜けて使い物にならなくなる様は最高です。せいき女性器も近いので失禁の影響も強く失禁すると身体の力が抜けてより全身が敏感になりくすぐったぁくなる悪循環。激しい鼠径部くすぐりで足が壊れて足全体の力が全く入らなくなって立てなくなって欲しいです
カオス
2023-09-21 17:24:14 +0000 UTCreoさんお久しぶりです! この度は短編作をお読みいただきありがとうございます! 読みやすいと言っていただけると嬉しいです…!久しぶりにこんなに短いのを書いたのでちょっとどうかな?と思っていたので! やっぱりくす子を思い出しますよね!私も書きながらそう思っていました! そうですね。くす子の時は沙夜が助けに来たのでことなきを得ましたが…世の中そんなにうまくは行きません!笑 今回は残念ながら誰も助けには来ず…バッドエンドになってしまいました! 擽鬼夜行では長編に出すほどでもないような怪異や、没になった怪異を活躍させられればなぁと思っております! 『死擽』最終話の感想DMありがとうございました!!じっくりと読ませていただきました😭 本当にかなりのボリュームで、こちら側もすごく楽しませていただきました…! お返事の方もゆっくりですが書かせていただきます! reoさんもお身体にはお気をつけてお過ごしください! 感想ありがとうございました!
Kara
2023-09-21 15:06:19 +0000 UTC久しぶりにKaraさんの短編を読みましたが、凄く読みやすくて、長編とはまた違った良さがありますね。 くすぐり小説を書く作家といえば、擽怨にくす子という怨霊が出てましたね。確かあの時は、被害者は沙夜に助けられて生き残りましたが、遥香は小説の一部になってしまいましたね。死ぬ事も許されず、小説の中でずっとくすぐられると思うと無茶苦茶恐ろしいです。擽鬼夜行では、色んなタイプの怪異によるくすぐりが堪能できそうで楽しみです。 あと、死擽最終話の感想DM送らせて頂きました。かなりの長文になってしまいましたので、御返事は今年中に頂ければ幸いです。季節の変わり目は体調を崩しやすいので、健康に気をつけて執筆活動を続けてください。
reo
2023-09-21 14:47:37 +0000 UTC