生徒強制懲罰更生委員会#1
Added 2023-11-03 14:16:07 +0000 UTC1. 生徒強制懲罰更生委員会 (F/F, FFFFFF/F) 「この前の仕事ほんと笑った。私レズとヤッたの初めてでさあ」 "佐倉 奈々恵(さくら ななえ)"はケラケラ笑いながら艶々の黒髪をふわりとなびかせた。 スカートはパンツが見えそうなくらい短く、また、大きな胸のせいでセーターはパツパツに張り詰めている。 「奈々恵、未経験だったの?あんたいっつも男ばっかりだもんね」 黒い髪をポニーテールにした女子生徒"福江 玲於奈(ふくえ れおな)"は半分興味なさげにそう言って赤黒いリップを塗り直す。 玲於奈の注意は、ミラーに映る自分の妖艶な唇だけに注がれている。 二人の通う金見山女子学園は私立の高等学校である。名前の通り、女子校だ。 進学コースと就職コースとに別れており、進学コースの偏差値は一般的に見ればかなり高い。生徒たちのほとんどが日本有数の学力を誇る私大か、国立大学に進学するほどだ。 一方で就職コースにはそれほど勉学に力を入れている生徒はいない。それどころか素行不良の生徒がはびこり、煙草に飲酒は勿論、度を超えたイジメや中には身体を売っているものまでいるという。 その、身体を売る女子生徒こそ、この奈々恵と玲於奈であった。 無論。身体を売っているのはこの二人だけではない。二人の属するグループの女子全員がそのような行為を行っているのだった。 玲於奈「"紗奈(さな)"先輩いつ来んのかな?さっさと帰りたいんだよね今日」 ミラーをパタンと閉じ、今度は爪に施された黒いネイルをチェックする玲於奈。 紗奈というのは玲於奈と奈々恵の学校の先輩である。スタイル抜群で大人の色気をまとった美人で、グループのリーダーでもある。 身体を売る仕事のほとんどをその紗奈が仲間たちに斡旋しているのだ。 奈々恵「紗奈先輩たしか…ここ何日か学校来てないっぽいよ?」 玲於奈「ほんと?なーんだ。じゃあ今日も来てないんじゃないの」 「だったら…"澪織(みおり)"に渡しとこかな。あいつどうせ今日も先輩と遊ぶでしょ」 "澪織"は同じグループの仲間で、髪を鮮やかな色に染めたいわゆるサブカル系のクールな女子だった。煙草と酒が大好きで、日中はいつもこの校舎裏で喫煙している。 学校も終わり──といっても二人はほとんど授業には参加していないが──奈々恵と玲於奈の二人はさっさと家に帰ろうと支度を始めた。 そこへ一人の女子生徒が現れた。 二人と違ってスカートは長く、ご丁寧にブレザーまで羽織った上品な女が一人、立っていた。髪は長い。小さな顔のついた首は長くて目はぱっちり開いている。 いわゆる美人なその女子生徒は奈々恵と玲於奈に頭を下げた。 「こんにちは。お迎えに参りました」 女子生徒はそう言った。 奈々恵と玲於奈の二人は顔を見合わせた。 女子生徒の言っている意味がまるで分からなかったのだ。 奈々恵「ごめん。なんて?」 玲於奈よりはまだ温厚な性格の奈々恵が聞いた。 「生徒強制懲罰更生委員会がお迎えに来ましたよ。佐倉 奈々恵さんと福江 玲於奈さん」 上品な女子生徒はいまいちど丁寧にそう言い直した。 奈々恵「うん。だからよく分かんないんだけど」 「なんかの遊びなら付き合ってらんないから帰るよ?」 奈々恵はそう言ってバッグを乱暴に担ぐようにして歩き出す。 「お友達もみんな待ってますよ」 女子生徒の一声に奈々恵と玲於奈は立ち止まった。 玲於奈「今なんて言った?」 喧嘩っ早い玲於奈がギロリと女子生徒を睨んだ。 玲於奈「あんた"進学"のなよい女でしょ?」 「私たちのグループをからかってたらタダじゃおかないよ」 玲於奈の脅しにも女子生徒は屈しない。 「手を出したと言いますか、強制懲罰と強制更生をしたまでです」 玲於奈「だから。それがなんなの?」 「こういうことです、よ」 女子生徒は右手に持っていたスマートフォンの画面を見せた。 「ぎぇぇぇぇぇぇええええ!!もうやめでっっ!!お願いしまずぅっ!!!もうやめでぇぇぇぇへへへへへへへへははははは!!!?」 耳を突くような叫び声がスマートフォンから流れた。映像は乱れていてよく見えなかった。 「おっとごめんなさい。映像が途中から再生になってましたね。最初からお見せします。えっと…」 女子生徒はピアニストみたいな細長い指を器用に使ってスマートフォンの画面を操作し、動画を再生した。 ガサゴソという物が擦れる音と共に動画は始まった。 薄暗い空間に、女が映っている。 四肢を開いた女は、まるで闇に浮いているように見えた。 女は全裸だ。 生白い素肌が闇に映えていた。 ブルーの髪。首元と手首のタトゥー。細い手脚。ツルツルに磨かれた爪。 奈々恵と玲於奈はその女子生徒の顔をよく知っていた。 その女子生徒は、間違いなく"澪織"だった。 奈々恵と玲於奈は目を丸く開いて息を飲んだ。 「あんた…これ…」 玲於奈は、動揺したように声を震わせている。 対して、上品な女子生徒は涼しい顔をして頷いた。 「これは昨日、撮ったものです。彼女はいまはもう──立派に"更生"されていますよ」 奈々恵も玲於奈もただただ唖然とするばかりだった。 「ほら、遠慮なく映像を最後までご覧ください」 女子生徒はスマートフォンを強引に前に突き出し、無理やり二人にその恐ろしき懲罰と強制更生の様子を見せつけた。 ◯ 昨日。 学園内某所。 冷たく薄暗い部屋に女子生徒が一人。 鮮やかなブルーに染められたショートヘアの髪。三白眼の大きな目。泣き腫らした後のような涙袋。白い肌。痩せ型の身体。女は獅子崎 澪織。 身長は164cm。顔は小さく手脚も長い。スタイルは抜群である。 首元と手首には蝶のタトゥーが彫られている。 そんな澪織は、全裸に剥かれ、奇妙な格好で拘束されていた。 両腕はバンザイさせられた状態で手首を頭の上でまとめるように縛り上げられ、両脚は前に伸ばした格好で、分厚い板に空いた穴二つに左右の足首を通すように拘束されている。 足の裏は、前方にいる複数人の女子生徒たちに晒す状態となっていた。 「もう一回言ってもらえる?」 澪織は口角を僅かに上げて苦笑するように言った。 「何回でも教えて差し上げましょう。委員長の判断により、あなたは強制的更生措置と懲罰を受けることになりました。その内容はコショコショ拷問です」 伸びた爪に乳白色のネイルを施した肌の白い女が答えた。女は自分のことを鈴川と名乗った。 澪織「だ・か・ら」 「それの意味が分からないって私言ってんだけど?」 澪織は死んだような目つきでただ口角を上げて薄ら笑いを浮かべる。 全裸で拘束されているにも関わらず、余裕の表情だった。 鈴川「まだ意味がわかりませんか?」 鈴川がカツカツと上品な足音を立てて近づいてきた。 長い髪が揺れるたびに、上品な香りがふわりと舞う。 鈴川「では。進学コースでないあなたにも分かりやすく教えて差し上げます」 「あなたはこれから、狂って壊れるまで私たちにコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョくすぐり尽くされるということです」 鈴川は言って、さわり。とその乳白色の爪の先で澪織の腋の下をこしょぐり引っ掻いた。 澪織「ん"っ!!ちょっ!!?」 澪織の細い身体がピクリと動く。生白い肌に僅かに紅色が浮かんだ。 鈴川「どうかしましたか」 鈴川はまたスベスベの腋の下を今度は上から下へと爪で撫で下ろした。 サワリッ 澪織「んぐぅっ!!!なにやっでん───」 澪織の顔からは既に先ほどの余裕は消えていた。 代わりに、焦りからくる怒りの感情が顔に刻まれている。 鈴川は澪織の神経を逆撫でするようにその乳白色の艶やかな爪の先でサワサワと腋の下を撫でる。 サワサワッ 澪織「ふぎっ!!こ、こんなもんがコショコショの刑?馬鹿みたい!」 澪織は明らかに息が上がっており、身体中からぷつぷつと汗が吹き出していたが、それでも強がって見せた。 鈴川「ほんの。準備運動です」 「これくらいしておかないと、いきなり本番が始まったらあなたが───更生する間もなく狂い壊れてしまいますから」 鈴川はまた腋の下に爪を当て、今度は指関節をゆっくりと折り曲げてコショリッと引っ掻いた。 澪織「あ"んっっ!!?」 澪織の細い身体が、鈴川の爪から逃げるように跳ねた。 澪織「んんっ!!!な、何言ってんの!?そんなのなるわけッ…!」 澪織はあくまでコショコショの刑をヤバさを軽視していた。 こんなふうに動けなくされて爪で触られるのは確かにくすぐったい。だが、そんなものはただの不快感で、ずっと続けられたところでどうということはないし、すぐに慣れてくるだろう。そう思っていた。 鈴川「そうですか?じゃあちょっと味わってみますか?」 鈴川がため息をついた。 澪織「やれば?」 爪サワサワ攻撃から解放された澪織は再び不敵に笑って見せた。まだ自分は優位な位置にいると思い込んでいたのだ。 鈴川「いいでしょう」 「本番はこんな具合です」 すぅっともう片方の手が伸びてきた。ピアニストみたいに細長い指だ。爪は伸びていて、乳白色の光沢溢れるネイルの先がぎらりと光っている。 鈴川の両手の指が、爪が腋の下に触れようとした時、澪織の身体が反射的にピクリと動いた。逃げようとしたのだ。 それは澪織の意思に反した行動だった。だが、澪織の身体は鈴川のくすぐったい爪から逃げたかったのだ。 身体は既にくすぐりのヤバさを察知していた。 鈴川「いきますよ」 鈴川の両手の爪がピトリと腋の下に触れる。 澪織の顔が歪む。 口角がぐぐぐっと吊り上がる。 目元が緩む。 そして鈴川は、細長い指を器用にばらばらに操り、コチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョ!!!っと腋の下をくすぐり回した。 澪織「ぶっっ!!!?」 口を閉じていた澪織は指が動き出した途端、口内の空気を一気に外部に吹き出した。 開かれた口の奥からは、止めることの出来ない笑い声が溢れ出す。 澪織「わっ!?ちょっ!!?あわわわわ!!?な"っ!!?なははははははははははははははははははははははははは!!?うわっ!?ちょっ!?これっ!!?うぁぁぁあああああははははははははははははははははははははははははははははは!!!」 ガシャンッ。 ガシャッ。 澪織は拘束されていることも忘れ、腕を下ろそうとしたり、身体を丸めようとしたりして拘束具を鳴らした。 そしてすぐに思い出す。動くことなどできないと。 焦りを全面に顔に浮かべた澪織を呆れたように見つめながら鈴川はその細長い指をコチョコチョ操り、腋の下を這うようにくすぐり続ける。 コチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョ… 澪織「くふふふふはははははははははははは!!!これっっ!!?くそっっ!!っっひひひひひはははははははははははははははははははははははははははははははははは!!!ぎひひ!!?ひひぃぃひひひひひひひひはははははははははははははははははははははははは!!くすぐっっったぁぁぁぁあああ!!?」 何度も歯を食いしばったり、口を閉じてみたりしてくすぐったさを封じ込めようとするが、鈴川のやけにツルツルした乳白色の爪の先が腋の下のこしょばゆいところをコチョコチョ掻けばそれだけで無様に笑ってしまう。 鈴川「コショコショに耐えられる人間はこの世にいません。ですからそう恥じることはありませんよ獅子崎さん」 鈴川はしっとりとした口調で言いながらも気遣うつもりなど微塵もないような指さばきでコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョと腋の下をくすぐる。 澪織「ふへへへへへへへへ!!?う、うるさぃっ!!こんなのっっ!!っっっはははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははは!!?んはっはははははははははほはははははははははははははははははははは!!!?」 鈴川の乳白色の爪がコチョコチョ腋の下を器用に掻きおろすたび、ゾクゾクゾクゾクとしたくすぐったさが繰り返し何度も送り込まれてくる。 それなのに動くこともできず、澪織はただ笑い声を発してそのくすぐったさを発散するしかなかった。 しかし、笑えば笑うほど呼吸が乱れて苦しくなる。 鈴川「そろそろ分かって来たでしょう?」 「コショコショの刑の怖さを」 鈴川は爪の先を突き立て腋の下をコチョコチョ掻いたり、その周りに爪を滑らせ撫で回したりしながら問いかけた。 コチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョ!!! 澪織「んふふふふはははははははははは!!う、う、うるさぃってぇっ!!言ってんでしょっ!?っっひははははははははははははは!!!絶対っ!!絶対殺すっっからなぁっ!!?っっはははははははははははははははは!!ひゃあああああははははははははははははははははははははははははははは!!!」 得体の知れない女から、腋の下を繰り返しコチョコチョくすぐられ続けることで澪織は凄まじいストレス──屈辱を感じていた。 澪織は怒鳴ることでそれをぶちまけていた。そうでもしないと本当に頭がどうにかなりそうだった。 澪織の自尊心を直接くすぐりからかうような鈴川の腋の下徹底くすぐりは続く。 コチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョ… 澪織「ほははは!!?ははははははははははははははははははは!!!なんでっごれっっ!!?慣れないっっのっ!?っっひははははははははははははははははははははははは!!!ひひひひ!!!ひひひひひひひはははははははははははははははははははははははははははははははははははは!!!」 この鈴川のこしょぐりの怖さは、そのくすぐったさに慣れないことだった。普通ならこれだけくすぐられ続けたら少しは慣れるもの。だがこのくすぐりは一切その刺激に慣れさせてくれない。 鈴川「慣れないようにコショコショしてるからですよ」 鈴川は冷たく答え、その慣れないコショコショ──爪を立てたり指の腹で撫でたり、指先で掻くような責め──を続ける。 コチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョ…!! 澪織「そんなのっっ!!卑怯だっでぇっ!!っっへへへへへへ!?はははははははははははははははははははははははははははははははは!!!んくくくくくくくくく!!!?っっひひひはははは ははははははははははははははははは!!!んひぃぃぃぃぃひひひひはははははははははははははははははははは!!!」 絶え間ないくすぐりの連続に苦しむ澪織はあることを考えた。 それは─── ───このくすぐりはいつ終わる? 普通ならくすぐりなんて数秒が限度だ。 だが、このコショコショの刑は? いつ終わるのだ? 終わらないのか? ずっと、ずっとくすぐられ続けるの? 拘束された状態でそんなことをされたら気が狂ってしまうような気がした。 澪織はサッと青ざめた。 鈴川「どうやら…少しは分かって来たみたいですね」 「そうです。このコショコショの刑の怖いところは、引き付けを起こし、そして発狂すること」 「怖いでしょう?嫌なら…明日から…いや、今日から善良な生徒になることを誓ってください」 鈴川がまるで作業みたいに腋の下をコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョ掻き回しながら言った。 澪織「はっっ!!?うははははははははははははは!!!ははははははははははははは!!そんなのっっ!!無理に決まって───」 鈴川「どうやらまだ分かってないみたいですね」 「それでは、くすぐりのもう一つの怖さを教えて差し上げましょう」 鈴川は、周りにいた生徒の一人からボトルを受け取り、容器の中に入っていた液体を手のひらにどろりと垂らした。 ヌチャヌチャと音を立てて自分の手指に塗り込んだ。鈴川の白い手が光沢まみれに仕上がった。鈴川は、そのヌメヌルの手を澪織の腋の下に着地させ、ぬたぁっと"ローション"を塗り広げた。 澪織「はぁぅっっ!!?」 くすぐられまくっていた腋の下にローションを塗られただけで澪織は顔を歪めた。傷口に塩を塗られるように、くすぐったいところにローションを塗り込んだ指が滑るのは堪らなくこそばゆい。 鈴川「これで少しは気が変わるでしょう」 鈴川は低い声で言って、ローションでヌルヌルになった腋の下にワシッと爪を突き立てた。 澪織「ひゃんっ!!?」 澪織が裏返った悲鳴を上げた。 鈴川は、爪を突き立てた状態でゴチョゴチョゴチョゴチョゴチョゴチョゴチョゴチョゴチョゴチョゴチョゴチョゴチョゴチョゴチョゴチョゴチョゴチョゴチョゴチョゴチョゴチョゴチョゴチョゴチョゴチョゴチョゴチョゴチョゴチョゴチョゴチョゴチョゴチョッッ!!!っと腋の下をこしょぐり回した。 澪織「ぎゃっっっ!!?ぐぁぁぁぁああああははははははははははははははははははははははははははははは!!?これヤバッッ!!?うあっ!!?ヤバッッ!!?ヤバぁぁぁぁぁああああああああああああああああああ!!!かはっ!!?ぐるじっっ!!?かっっ!!?ああああああああああ!!?」 澪織の顔が一気に真っ赤に染まり上がり、悲痛な悲鳴が部屋に響き渡った。 澪織の細い身体にスジがいくつも浮き立ち、首までも赤く染まっていた。 拘束具がガチャガチャとやかましく鳴り響く。 鈴川「くすぐりのもう一つの怖さは、呼吸困難です」 「特にこうやってローションと爪を使った神経に直に効くようなくすぐりは──効果的です」 鈴川は解説しながら、その艶やかな乳白色の爪でヌルヌルの腋の下をゴチョゴチョゴチョゴチョゴチョゴチョゴチョゴチョゴチョゴチョゴチョゴチョゴチョゴチョゴチョゴチョゴチョゴチョゴチョゴチョゴチョゴチョゴチョゴチョゴチョゴチョゴチョゴチョゴチョゴチョと暴力的に掻き回す。 澪織「うへへへへへへへへへはははははははははははは!!?っだぃっ!!!くすぐっっったぃぃぃぃぃぃぃ!!!!はっっ!!?くるひぃぃぃぃぃ!!!っっひぃぃぃひひひひはははははははははははははははははははははははは!!!ぎっっ!!ギブっっ!!!ギブぅぅ!!!っっははははははは!!!!」 くすぐったい。くすぐった過ぎて口の筋肉が追いつかずまともに笑顔も作れない。澪織は淫らに歪んだような不気味な笑顔でへろへろと笑う。 鈴川のこしょぐりは確実にポイントを押さえたプロのような動きで、ひと掻きひと掻きが神経を脅かすくすぐったさを発生させるものだった。 鈴川「ギブ?私たちが求めているのはそんな言葉ではなく、更生するという宣言ですよ」 鈴川はサディスティックにそう言い放ち、手をぬるぬるぬるぬるぬるっと滑り降ろし、腹部を捕まえてそこに爪を突き立て、ワシワシワシワシッッ!!コチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョ!!!っと掻き回した。 澪織「はっっ!!?かはっっ!!?まっっっ!!?うああああああああああはははははははははははははははははははははははははは!!!えほっ!!?ぇほぉっ!!?っっかっ!!?くああああああああはははははは!!!くあああああああああああああああああああああああああああああああああああ!!?」 さらに直接、神経を嬲るようなくすぐったさが澪織を襲った。 すぐに腹部の筋肉が痙攣を始め、呼吸はさらに乱れる。 鈴川「この苦しみから逃れたいですか?」 「だったら今のままではいけませんよ獅子崎さん。あなたは、変わらないといけない」 ワシワシワシワシワシワシッ!! コチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョ!!! 澪織「んひぃぃぃぃぃぃ!!!う、う、う、うるざぃぃぃぃっっ!!なんでそんなごどっっっっ!!?っっひはははははははははははははははははははははははははははは!!!かはっ!!?けほっ!!?こほっっ!!?くるじぃっっ!!!っっひひひひひひ!!!」 鈴川「強情ですね?」 「まだコショコショされたいですか?」 鈴川は素早く澪織の足元へ移動すると、澪織のほんのりと赤い足の裏に爪を食い込ませるようにしてゴチョゴチョゴチョゴチョゴチョゴチョゴチョゴチョゴチョゴチョゴチョゴチョゴチョゴチョゴチョゴチョゴチョゴチョゴチョゴチョゴチョゴチョゴチョゴチョゴチョゴチョゴチョゴチョゴチョゴチョゴチョゴチョゴチョゴチョゴチョゴチョ!!!!っとくすぐった。 澪織「ぎっっっ!!?いああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああっっ!!?わがっだ!!!わがっだがらっっ!!!真面目にするがらぁぁぁぁぁああああああああ!!!そごはやめでぇぇぇ!!!っっへへへへへへへはははははははははははははははははははははははは!!!」 澪織の顔が縦に潰れるように歪んだ。窄められた口からは唾液混じりの悲痛な叫びが漏れ出している。 足指はびーんとおかしな方向を向いたまま痙攣し、足裏の色はすぐに赤に染まった。 鈴川「ほんとう。ですね?」 鈴川は脅すように言って、さらに乳白色の爪を土踏まずに食い込ませてグシグシゴチョゴチョゴチョゴチョゴチョゴチョゴチョゴチョゴチョゴチョゴチョゴチョゴチョゴチョゴチョゴチョゴチョゴチョゴチョゴチョゴチョゴチョゴチョゴチョとくすぐる。 澪織「ふぎぃぃぃぃぁぁぁぁああああああああああああああああああああああ!!!ほんどうっっ!!!ほんどうだがらぁぁぁぁぁあ!!!っっはははははははははははははははははははははははははははは!!もうくすぐりやべでぇっ!!!っっへへへへへはははははははははははははははははははははははは!!!」 澪織が何度も何度も叫んでようやく鈴川は爪を足裏から離した。 澪織はカクンと項垂れ、開けっぱなしの口からダラダラと唾液を垂らしながら呼吸を整える。 腋。お腹。足の裏。その三点に送り込まれた猛烈なくすぐったさはしっかりと澪織の遺伝子にまで刻み込まれていた。 カツカツ。 カツカツ。 上品な足音がいくつも近づいてくる。 澪織が恐る恐る顔を上げると、部屋にいた複数人の女子生徒たちが澪織を取り囲んでいた。 全員。まるでオペでもするように肘を曲げて手の甲を正面に向けている。 澪織は、涙目でそれをぽかんと見つめていた。 鈴川「ご本人の宣言も得られたことですから、これから更生措置を始めましょうか」 「さっきのはせいぜいがお仕置き──懲罰といったところです」 澪織「は……はぁ!?」 澪織は、目の前のくすぐり激ウマ女子生徒が何を言っているのかさっぱり理解できなかった。 自分は今、死ぬほどくすぐられて壊れているのだ。これ以上何かされるなんて考えてもいなかった。 鈴川「それではみなさん。獅子崎 澪織さんを良い子にしてあげてくださいね」 「せいぜい───壊さないように、ね」 鈴川はそう言ってくるりと澪織から背を向け歩き出す。 澪織「ちょっ!!ちょっと待ってぇ!!」 澪織は涙声で叫んだが鈴川は立ち止まらない。 澪織「ねぇ!?なんで!!?待ってぇ!くすぐりは嫌…もうくすぐらないでぇっ!!コショコショ嫌なんだってぇ…!!本当無理だからっ!!」 周りの女子生徒たちは冷たい目で澪織を見つめ、すぅっとその生白い手たちを伸ばしてくる。どいつもこいつも指が長くてくすぐったそうだった。 澪織「や、やだやだやだやだやだっっ!!!こしょぐらないでぇ!!真面目にするからぁ!!!」 ばたん。 鈴川がドアを閉めたその瞬間、無数のくすぐり激ウマ女子たちの手指は美織の全身に食らいついた。 そして、コチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョ!!!っと澪織をくすぐり壊し始めた。 澪織「ぐぁぁぁぁああああああああ!!?ごめんなさいごめんなさいっ!!ごめんなさいっってばぁぁぁぁあああああああああ!!!なんでもする"っ!!うああああはははははははははははははははははははは!!!するがらぁぁぁぁあああああああああああああああああ!!!」 女子生徒──委員会の執行役たちは澪織の身体に凄まじいくすぐりを叩き込んだ。 既に瀕死の足裏にはいくつもの爪が群がり、ある指は爪を食い込ませるようにガリガリくすぐり、またある指は爪で土踏まずをゾリゾリ削ぎくすぐった。 澪織「あぇぇぇぇぇぇええええええええええええっっ!!?死ぬ死ぬ死ぬッッッ!!?ほんどにぃっ!!ダメだっでごんなのぉっ!!!っっひぁぁぁぁあああああああああああああああああああああああああああああああ!!!許してくださぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃ!!!!ぃぁぁぁあああああああああああああああああはははははははははははははは!!!!」 崩れ切った澪織の顔には、普段のクールさは微塵も残っていない。 ローションまみれの腋の下や腹部には無数のツルツルの爪が群がりゴショゴショゴショゴショゴショゴショ貪るようにくすぐられ、脇腹なんかはリズミカルに揉み込まれて苦しめられる。 澪織「ふええええへへへへへへへへはははははははははははははははははははははははははははは ははは!!!誰かっっ!!!誰か助けてぇぇぇぇぇぇぇぇへへへへへへへははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははは!!!?」 ローションが乾けばまた塗り塗りと新しいローションが塗り込まれてくすぐりが再開され、拘束具が緩めば再び締め直してくすぐりが再開される。 澪織の身体には、くすぐったさを感じない時間など与えられなかった。 そうして措置が続けられること六時間。 数度の失禁と失神を繰り返して措置を受け終えた澪織は、全く別の人間として生まれ変わらされたと言う。