くすぐり恐怖症#2
Added 2024-02-18 12:55:45 +0000 UTC2. 先生への生贄 (FFFFFF/F) 阿久津 七子はきっと、誰のことも信用していない。 "高内 佳寿沙(たかうち かずさ)"はそう思っている。 カズサはこれまで、七子の従える"最大の武力"──いわば右腕として生きてきた。 それは七子を尊敬しているからでもあるのだが、その尊敬には"畏怖"も含まれていた。 身長は長身のカズサの方が遥かに高いが、それでもカズサは、七子とサシでやり合って勝てる気がしない。 七子の小さな身体からは、常に凶暴さが滲み出ている。あの白い拳からは常に殺意が溢れ出ている。 腕力だけで言えば、当然、背が高くてバレーボールを幼少期から続けているカズサの方が強いに決まっている。 しかしそんなものは関係ない。七子と対峙すれば、そんなものは何の役にも立たないことが分かる。 七子と対峙した者は、七子から溢れ出る殺気と恐怖で震えすくむのだ。 そうなれば、もう力が強いとかそんなのは関係なくなる。あとはその狂気に飲まれるだけだ。 一度敵と見做した相手に制裁を加えることに対して全く躊躇しないところ。 相手の心を完膚なきまでに破壊することに全く躊躇しないところ。 仲間であっても、少しでもきな臭い動きを見せれば粛清することに躊躇しないところ。 それらが阿久津 七子の狂気であった。 カズサはそんな七子を恐怖しながらも尊敬していた。こうなりたいと思っていた。 だから。 七子の手を煩わせるものは誰であっても許さない。 数日前。七子率いる軍団が他校の"潮崎 友理恵"率いるグループを始末した。 当然、そこにカズサもいた。 潮崎のグループを全員、七子お気に入りのこしょこしょリンチの刑に処した。 発端は、七子の親友に潮崎の一味が因縁をつけたことだった。まさか、潮崎たちもそれがキッカケでグループを消滅させられるとは思ってもいなかっただろうとカズサは思う。 とにかく、その一件は片付いたはずだった。 しかし。 つい昨夜、カズサのスマートフォンに一通のメールが届いた。 それは、指定された場所で決闘を申し込んでくるいわゆる呼び出しメールであった。 差出人は不明だったが、カズサにはだいたいの察しはついていた。 なんせ、指定された場所というのは数日前に潮崎たちを壊滅させた例の廃校だったのだから。 差出人は潮崎か、その周囲の人物である可能性が高かった。 カズサはこの一件を七子に言おうかと思ったが、やめた。 どうせ負け犬どものくだらない復讐だと踏んだのだ。 それならわざわざ七子を出張らせる必要などない。七子の手を煩わせるまでもない。 カズサは指定された場所───廃校内の化学準備室に入った。 「おい。どこにいる」 カズサは、覇気のある声で薄暗い部屋のどこかに潜むのであろう敵に呼びかけた。 奥の暗闇で足音がした。 古い、部屋の床の板が軋む音をさせながら何かが現れた。 女だった。 カズサよりも背の高い女だ。 制服を着ていない。 カズサ「なんなの?あんたが呼び出した───」 カズサはそう言いかけて息を呑んだ。 闇からまた一人、また一人と女が現れる。 皆、背が高い。 カズサはじわりと背中に冷や汗が噴き出すのを感じた。 こいつらは─── ───"大人"だ。 学生ではない。"大人の女"たちだ。 そう理解した途端に、カズサはこの状況に焦りを感じた。 同年代相手ならまだしも、大人の女が相手なら話は違う。 カズサ「ちっ!」 カズサはこの件をすぐに阿久津 七子に報告すべく部屋から立ち去ろうとした。 だが、六名ほどの長身の大人の女たちはカズサをぐるりと取り囲んだ。 女たちの、大きな手がカズサの細い手首や首を掴む。 カズサ「んっ!?」 「離せっ!このっ!」 カズサは暴れるが、大人の力には敵わない。 カズサはあっという間に四肢を捕まえられ持ち上げられ、大きな手で口を抑えられた。 カズサ「むぐぐっ!!?んぐっ!?」 カズサは無様な格好のまま奥の部屋に引き摺るように連れて行かれる。 奥の部屋───倉庫のような部屋の中央には、大きな手術台のような台が設置されており、カズサはそこに力づくで無理やりに仰向け大の字に寝かされ両手首と両足首を拘束された。 その際、衣服を剥ぎ取られて全裸に剥かれてしまった。 何が何だかわからない。 この部屋はなんだ。 いくつも設置された蝋燭がぼんわりと怪しいオレンジ色に部屋を照らしている。 黒板には、なにやら分からない図形のようなものが描かれている。 そんな中、見覚えのある人物が部屋の隅にいた。 カズサ「お前はっ!!」 部屋の隅にいたのは、潮崎 友理恵だった。 だが、その様子は以前とはまるで別人だった。 目元にはドス黒い隈が出来ており、肌は尋常ではないほどに青白く、頬はやつれている。まるで幽霊である。 友理恵「高内さん。来てくれてありがとう」 友理恵は覇気のないやつれた声でぼそりと言った。 カズサ「はっ?」 友理恵「私ね。高内さんに聞きたいことがあって呼んだんだよ」 カズサ「そんなの知らない!そもそも…これは何っ!?こいつらは誰だっ!」 友理恵「その人たちはね、私に協力してくれてる人たち」 「大丈夫だよ。悪い人たちじゃない。元々は神社で働いてた人たちだから」 カズサ「は、はぁ!?」 友理恵「ねえ高内さん。この前、あなたたちは私のことを撮影したでしょ。そのデータは阿久津さんが持ってるんでしょ」 カズサ「それが何」 確かに、敗北宣言を録画したデータは七子が持っている。 友理恵「阿久津七子を呼んでくれる?」 「あなたが、いまここで、電話して」 「そしたら何もせず解放してあげる」 友理恵はそのただでさえおっきな目をもっと大きく剥いてカズサを覗き込む。 カズサ「ふざけんな。誰が七子を…」 本心を言えば、七子を呼びたかった。だが、敵に呼べと言われて呼ぶのは嫌だった。 友理恵「そう。じゃあ…」 「"先生"の生贄になってもらおうかな」 友理恵が言うと、手術台の上に仰向け大の字に寝かされているカズサの四肢に、手が添えられた。大人の女たちの手だ。 カズサはその手を見る。大人の手らしく、手は大きく、指は長い。爪は異様なくらい綺麗に磨き抜かれている。 カズサの脳裏に、"ある責苦"がよぎった。 だが、カズサはそれ以上そのことを考えないようにした。 友理恵「必要なものは、"涙"と、"氷の冷汗"と、"白濁した乳液"」 「それを全部絞り出すまで…儀式は終わらないからね」 友理恵はそう言って憐れむようにカズサを見て微笑んだ。 それを合図にしたように、カズサを取り囲む大人の女たちがそのスベスベとした大きな手をカズサの裸体の上に滑らせ始めた。 女たちは、手のひらでスリスリと皮膚を撫で回していく。 カズサ「ちょっ!?なっ!!?んんんっ!!?さ、触るなぁっ!!このっ!!んんんんん!!!ぐぐぐぐぐ!!?」 女たちのスベスベした手のひらが皮膚を滑るたび、カズサはそのむず痒いようなくすぐったいような刺激に顔を歪ませた。 カズサは気づいていた。 これが、くすぐりの前戯であることに。 くすぐりで心を折られた友理恵はその復讐に同じくすぐりという方法でカズサを苦しめようと言うのだ。 カズサ「くっっ!!くくくくくく!!!ほ、本気でっ苦しめたいならっっこんな程度じゃっっっ」 カズサは顔を真っ赤にしてくすぐったさを押し殺しながら友理恵を睨んだ。 友理恵はフッと鼻で笑った。 友理恵「あんまり偉そうなこと言わない方が良いよ?」 「あなたたちと違ってさ…この人たち…"プロ"だから」 カズサ「ぷ…ろ?っっくくくくくく!!? 友理恵「そう。くすぐりのプロ」 カズサ「はっ!!!?」 カズサが嫌悪感と疑問を同時に顔に浮かべたその時。 カズサの引き締まった腹部を撫で回していた大人の女たちの指の関節がワシッと折り曲げられ、その丸く尖ったような形状の指先と爪の先とがお腹に突き立てられる。 カズサ「ぁんっ!!?」 カズサの腰がビクンと震える。 全身にぶわっと鳥肌が立つ。 女たちの指先と爪の先は、カズサの腹部に張り巡らされたくすぐったい神経をしっっかりと捉えている。 カズサ「がっっ!!?かっっ!!?」 カズサは堪えている。 ここで笑ったらおしまいだと知っていた。 一度でも口を開けて笑ってしまえばおしまいだと。くすぐりを執行してきた側としてそれは心得ていた。 だが、カズサの必死の抵抗を嘲るように、大人の女たちは、突き立てた指先と、爪の先とで腹部の神経を貪るように指を暴れさせた。 ワシワシワシワシッ!!! ゴショゴショゴショゴショゴショゴショゴショゴショゴショゴショゴショゴショゴショゴショゴショゴショゴショゴショゴショゴショゴショゴショゴショゴショゴショゴショゴショゴショゴショゴショゴショゴショ!!! 瞬間、くすぐったさの暴力が腹部で爆発した。 カズサ「ぶぎゃっっ!!?はっ!!?はっっ!!?ぶはぁぁぁぁぁぁああああああああああああああああああああああああああああああああああ!!?かはっ!!?かへっっ!!?はっっ!!!ちょっっ!!?これっっ!!?ごれなにぃぃぃぃぃひひひはははははははははははははははははははは!!!」 我慢など出来るはずのないレベルの猛烈なくすぐったさが腹部で炸裂し、カズサは多量の酸素と共に悲痛な笑い声を放出した。 あまりのくすぐったさにカズサは拘束されていることを忘れ、身体を丸めようと手足に力を入れるが、ミシッと手足を縛り付けているロープが軋むだけだった。 くすぐりのプロであるという大人の女たちの長い指は、獰猛に腹筋を貪るようにゴショゴショゴショゴショゴショゴショゴショゴショゴショゴショゴショゴショゴショゴショゴショゴショゴショゴショゴショゴショゴショゴショゴショゴショゴショゴショゴショゴショゴショゴショと暴れ続ける。 カズサ「かはっっ!!?ちょっ!!?ぐるじっっ!!?ぃぃひひひひははははははははははははははははははははははははははははははははははは!!きっっ!!?キツっっ!!!きつぅぅっ!!!っっひひひははははははははははははははははははは!!かはっ!かはっ!!かはっ!!!」 お腹へのこしょぐりは酸素を多量に奪っていく。笑うたびにたっぷりの息を吐き出してしまうのだ。 カズサはこんなふうに大人数から、しかも身体を縛られて、さらには素肌をくすぐられたことなどない。 このくすぐりは既に、カズサたちのやるこしょこしょリンチを超えていた。 このくすぐりの刑は、くすぐった過ぎる。苦し過ぎる。 友理恵「ねぇ。どうする?高内さん」 「阿久津さんを…呼んでくれるかな」 友理恵は冷たく囁くように問う。その間も、大人の女たちはまるで機械のように冷徹に正確な動きで指を滑らかに曲げ伸ばししてゴショゴショゴショゴショゴショゴショゴショゴショゴショゴショゴショゴショゴショゴショゴショゴショゴショゴショゴショゴショとお腹をくすぐり回し続ける。 カズサ「くはっ!!はっっはははははははははははははははははははははは!!かはっ!!かはっ!!!呼ぶわけっっ!!ないっっでしょっ!!!っはははははははははははははは!!!はっっははははははははははははははははは!!っっはははははははは!!けほっ!!かはっ!!」 お腹に注がれるこしょぐったさに悶えながらカズサが拒絶すると、友理恵は呆れたようなため息をつき、"プロ"の女たちに目で合図を送った。 女のうちの一人が、テーブルに置いてあった瓶を手に取り、蓋を開けた。 瓶の中にたっぷり入っていたとろりとした液体が、カズサの腹部に垂らされた。 カズサ「なっ!!?」 オイルか。ローションか。ヌルヌルとした液体を、女たちはぬりぬりと腹部に塗り込んでいく。異様なまでに慣れた手つきだった。 友理恵「それね。オイル。とろっとろの特製のオイルなんだって」 「それ塗るとね、感度が上がってしかも指とか爪の滑りが良くなるの。どういうことかは…わかるよね」 友理恵が言った直後、 ゴチョッ!!!っと女たちの指関節が折り曲げられ、指先爪先がカズサのヌルヌルの腹部を掻いた。 カズサ「はぎゃっっ!!?」 一瞬で脳が覚醒するような、ゾクっとする冷たいくすぐったさが腹部を襲った。 ひと引っ掻きで分かった。これから襲いくるくすぐったさはさっきまでの比ではないと。 とん。とん。とん。と女たちの硬くツルツルした爪の先が腹部に突き立てられる。 それだけでもくすぐったい。 カズサ「んぐぐぐっ!!?」 カズサはまた、口を閉じる。 友理恵「だから、無駄だってば」 友理恵がぱちんと指を鳴らした。 それを合図に、大人の女たちの白く長い指がゴチョゴチョゴチョゴチョゴチョゴチョゴチョゴチョゴチョゴチョゴチョゴチョゴチョゴチョゴチョゴチョゴチョゴチョゴチョゴチョゴチョゴチョゴチョゴチョゴチョゴチョゴチョゴチョゴチョゴチョゴチョゴチョ!!!っと激しく暴れ出し、爪の先と指先でヌルヌルの腹部を掻き回した。 カズサ「かっ!!?あっ!!?がっ!!?ぐぎゃぁぁぁぁああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ!!!はっっ!!?これっっ!!?んぁぁぁぁああああああああああああああああああああああああああああああああ!!!」 結んだ口はあっけなく開き、腹からは多量の酸素がごっそりと吐き出された。 空っぽになって凹んだ腹部の表面に塗り込まれたオイルを泡立てるかの如く指遣いで女たちはゴチョゴチョゴチョゴチョゴチョゴチョゴチョゴチョゴチョゴチョゴチョゴチョゴチョゴチョゴチョゴチョゴチョゴチョとくすぐりを続行する。 オイルによって滑りの良くなった表面を滑る指先と爪の先の速度は凄まじく、まるで早送りの映像のようだった。 ゴチョゴチョゴチョゴチョゴチョゴチョゴチョゴチョゴチョゴチョゴチョゴチョゴチョゴチョゴチョゴチョゴチョゴチョゴチョゴチョゴチョゴチョゴチョゴチョ!! カズサ「かはっっ!!?あへっ!!?けはっ!!?くはっ!!!っっははははははははははははははははははははははははははははははははははははははは!!!ぐるじっっ!!?ぃっ!!?ぃひひひひひひははははははははははははははははははははははははははははは!!!」 常に酸欠の状態でこしょばされ、笑わされ、咽せ苦しむカズサ。 カズサはいま、この女たちがくすぐりのプロであるということの意味を理解していた。 女たちの指先や爪の先は、腹部のどこをどのようにくすぐれば効果的であるかを 全て熟知している動きなのだ。 その動きを常に乱すことなく繰り出し続けている。この女たちはいわばスーパーくすぐりマシンである。 ゴチョゴチョゴチョゴチョゴチョゴチョゴチョゴチョゴチョゴチョゴチョゴチョゴチョゴチョゴチョゴチョゴチョゴチョゴチョゴチョゴチョゴチョゴチョゴチョゴチョゴチョゴチョゴチョゴチョゴチョゴチョゴチョゴチョゴチョ!! カズサ「くぁっっっははははははははははははははははははははははははは!!かはっ!!?はっっ!!?はひっ!!?はひっ!!!くひぃっ!!!っっひひひひひひははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははは!!!」 うっすらと入った腹部のスジに食い込みゴチョゴチョ爪の先で神経を嬲られたり、腹筋の表面を指先でこちょこちょやられたり、下腹部を爪でモジョモジョされたり…カズサは腹部を徹底的に可愛がられていた。 ゴチョゴチョゴチョゴチョゴチョゴチョゴチョゴチョゴチョゴチョゴチョゴチョゴチョゴチョゴチョゴチョゴチョゴチョゴチョゴチョゴチョゴチョゴチョゴチョゴチョゴチョゴチョゴチョゴチョゴチョゴチョゴチョゴチョゴチョ!! カズサ「がぁぅっっっ!!?はっっ!!?息がっっ!!?はっっ!!?かはっ!!!はっ!!!!くぁっ!!!っっっっぁぁぁあああああっっ!!!くぁぁっっはははははははははははははははははははははははははははははははははははは!!?」 呼吸が追いつかない中で続行されるお腹こちょぐり殺し責めに、カズサの目が滲み、その滲みはじゅわりと涙となって溢れ出た。 それを、友理恵が細く小さなガラス瓶で受けた。 友理恵「次だよ」 友理恵が冷たく言うと、女たちはさっさとお腹から手を撤退させ、今度はカズサの足元に回り込んだ。 そこにあるのは当然、カズサの足である。カズサの素足。高身長に見合った長い足指の揃う大きな足裏だ。 そこに、女たちは躊躇なく先ほどと同じとろとろのオイルを塗り込んだ。 カズサ「ぐぅぅぅぅっっ!!?」 カズサは足指をぎゅうっと曲げ、足裏に深いシワを刻んでそのくすぐったさに悶えた。 友理恵「"氷の冷汗"を搾り取る前にさ…聞いておいてあげるね」 「阿久津をここに呼ぶ気はある?」 友理恵がその、青白い顔でカズサの紅潮した顔を覗き込む。 カズサ「私をいくら…拷問しても…」 「意味なんかない」 「七子は来ないよ…七子は誰のことも信用してないんだから…」 「手下が一人くらいどうなっても…来ない」 カズサは言った。それは、本心だった。 友理恵は不思議そうな顔をしていた。 友理恵「そんな嘘を」 カズサ「嘘じゃない!」 カズサは必死だった。 必死でないはずがなかった。 カズサは、足裏が大の苦手なのだ。お風呂で自分の手で足裏を洗うのさえ一苦労なほどに、カズサの足裏は敏感なのである。 そこをくすぐられるなど恐怖以外の何ものでもなかった。 友理恵「嘘でしょ。そんなふうには見えない」 カズサ「あんたには分からないだけ…」 友理恵「あっそう」 「だったら…無理やり呼び出すまでだよ」 友理恵がぴんと人差し指を立てた。 ヌルヌルになった足裏の土踏まずに、いくつもの硬く鋭い刺激───無数の爪の先の刺激が食い込んだ。 カズサ「ぐぁぁっっ!!?」 血の気が引くようなくすぐったさが神経に食い込んでくる。 大人の指たちは、ゴジョゴジョゴジョゴジョゴジョゴジョゴジョゴジョゴジョゴジョゴジョゴジョゴジョゴジョゴジョゴジョゴジョゴジョゴジョゴジョゴジョゴジョゴジョゴジョゴジョゴジョ!!!っと土踏まずを爪の先でくすぐり削ぎ上げた。 カズサ「ぎゃっ!!?にょぁぁあああああはははははははははははははは!!?ちょっっ!!?あっっ!!?無理っっ!!?うわっっ!!?ぎぃぁぁああああああああああああああああああああああああああああああああああああははははははははははははははははははははははははは!!!」 カズサの身体が台の上で激しくバウンドした。 カズサは、目を大きく剥いて、天井に向かって絶叫を吐き出した。 今すぐ足首から先を切って落としたい──足裏に注がれるのは、そう思うくらいに凄まじいくすぐったさであった。 ゴジョゴジョゴジョゴジョゴジョゴジョゴジョゴジョゴジョゴジョゴジョゴジョゴジョゴジョゴジョゴジョゴジョゴジョゴジョゴジョゴジョゴジョゴジョゴジョゴジョゴジョゴジョゴジョゴジョゴジョゴジョゴジョ!! カズサ「ぎぁぁぁぁあああああああああああああああああはははははははははははははは!!来ないっっ!!来ないっっ!!なにやっでもっっ!!七子は来ないがらぁぁぁぁああああああははははははははははははははははははははははははははははははははははははははは!!?」 足裏の土踏まずをゴジョゴジョと貪る爪の感触に嫌悪感と、猛烈なくすぐったさを感じながらもカズサは叫ぶ。 だが、何を言っても友理恵には届かず、大人の女たちも無表情のまま白くて長い指を獰猛に動かし足裏をくすぐり続ける。 ゴジョゴジョゴジョゴジョゴジョゴジョゴジョゴジョゴジョゴジョゴジョゴジョゴジョゴジョゴジョゴジョゴジョゴジョゴジョゴジョゴジョゴジョゴジョゴジョゴジョゴジョゴジョゴジョゴジョゴジョゴジョゴジョ!!! カズサ「ぎあっっっはははははははははははははははははははははははははははははははは!!だがらっっ!!こんなのっっ!!こんなの無駄なんだってぇぇ!!っっへへへへへへへははははははははははははははははははははははははははははははははは!!!だから早く止めっっ!!っっへへへへはははは!!!」 少しでも早く足裏を削ぎくすぐっている指どもを撤退させねば、頭がおかしくなりそうだった。さっきの腹部くすぐりは酸欠の苦しみを味わされたが、この足裏くすぐりはそのくすぐったさで精神を破壊されそうな苦しみを持っていた。 友理恵「だめだよ」 「阿久津を呼ばないなら…"先生"を呼ぶまでだから」 「ねぇ?」 友理恵が大人の女たちを見ると、女たちは小さく頷き、さらにいくつかの手を足裏に伸ばした。 新たに伸びてきた指は、カズサの足指の付け根部分──ぷっくりとしたその部位を細かくコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョっとくすぐり回した。 カズサ「ぶっっ!!?っっっひゃぁぁぁぁああああああああああああああああああああああああああああああああははははははははははははははははは!!?な"っ!!?ごれっっ!!?うぁっ!!?っっはははははははははははははははははははははははははははははははははははははははは!!?」 足指の付け根部に走っている神経をモジョモジョと細かく刺激するそのくすぐったさにカズサは長い足指を曲げ伸ばしして必死に悶えた。 だが、いくら悶えても指先たちは足指の付け根部にぴったり吸い付いたまま離れず、コチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョと動き続ける。 カズサ「うひょぉぉぉぉほほほほははははははははははははははははは!!そごっ!!?そご嫌っっ!!嫌だってばぁぁぁああああああああははははははははははははははははははははははははははははははははははははははは!!!うぎぃぃぃぃひひひひひひははははははははははははは!!!」 足指の付け根部をコチョコチョ細かく執拗にくすぐられるたび、口元が弛みに弛んで、口からは唾液がだくだくと溢れ出す。 カズサが絶え間なく送り込まれてくるくすぐったさを発散するべく、足指をぐねぐね暴れさせていると、別の手がカズサの暴れる足指を捕まえて固定してしまった。 これでカズサは刺激を逃す方法を封じられてしまった。 そこに容赦なく、土踏まず削ぎ責めと足指の付け根くすぐりが執行される。 コチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョ!! ゴジョゴジョゴジョゴジョゴジョゴジョゴジョゴジョゴジョゴジョゴジョゴジョゴジョゴジョゴジョゴジョゴジョゴジョゴジョゴジョゴジョゴジョゴジョゴジョ!! カズサ「ふぎぃぁぁぁぁぁああああああああああああああああああはははははははははははははははははははは!!?ひぃぁぁぁああああああああああああああああああああああああああああああははははははははははははははははははははははははははははははは!!!!?きつっっ!!?きっっっ!!?きつぅぅぅぅぅぅぅ!!!?」 抵抗を奪われた状態でのくすぐり刺激の注入は、脳を震わせるほどくすぐったいものだった。 なんせ逃しようのない、純度の高いくすぐったさが足裏の土踏まずと足指の付け根部の神経に直接注ぎ込まれてくるのだから。 友理恵「どうする?このまま儀式を続ける?」 「それとも…呼ぶ?」 友理恵はまた同じことを問うてきた。 カズサはとっくにこの恐ろしい拷問まがいのくすぐり地獄に飲まれていた。だが、それでも七子を売ることなど出来なかった。 そんな選択肢は、カズサにはそもそも用意されていない。 七子がそんなことを許すはずがないのだから。 カズサ「かはっ!!はっっはははははははははははははははははは!!!だからっ!!七子にはっっ!!こんなのっっ!!無意味っっなんっっだってぇぇ!!!」 友理恵「へぇ。そんなに"先生"と会いたい?」 「いいよ。じゃあ───」 友理恵がまた指を鳴らす。 足裏の土踏まずを爪で削ぎくすぐっている大人の女が、足裏の土踏まずと踵のちょうど間──キワにあるポイントに親指の爪の先を食い込ませた。 女は、爪の先でグリリリリッとポイントの奥深くにあるくすぐったい神経の核を刺激する。 カズサ「うわぁぁぁぁあああああああああああっ!!?」 カズサは一瞬、意識が飛ぶほどのくすぐったさに襲われ、無意識のうちに失禁してしまった。 友理恵「本当に…呼ばないんだね?」 カズサ「ちょっっ!!?待っっっ────」 カズサが涙目で何かを懇願するよりも早く、友理恵は指を鳴らした。 そして、土踏まずと踵とのキワにあるポイント──くすぐったい神経の核が親指の爪の先っちょでグリグリカリカリコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョ!!!っといじくりくすぐり潰され始めた。 カズサ「ぎぃぃぃぁぁぁああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ!!?ひあああああああああああああああああああああああああああああはははははははは!!?なっっ!!?なっっ!!?なにごれぇぇぇぇへへへへへはははははははは!!?」 ゾッとする寒気が全身を包み込み、カズサの目玉から大粒の涙が溢れ出す。 触れられるだけで飛び上がるほどくすぐったいその神経の核に、容赦なく爪による引っ掻くようなほじくるような刺激が襲い掛かる。 グリグリカリカリ!!! コチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョ!!! カズサ「ぎぁっっっははははははははははははははははははははははははははははははははははははは!!?きつっっ!!?ごれっっ!!?ごれきつっっっっ!!?ぅぅぅぁぁぁああああああああああああああああああああああはははははははははははははははははははははははははは!!!」 土踏まずと踵のキワの神経の核をいじくり回している指の動きは必要最低限の小さな動きであるが、それによって生じるくすぐったさはとてつもなく凶悪だった。 親指の関節が折り曲げられ、爪の先が神経の核をガリガリグリグリとほじくりくすぐるたび、カズサはぎゃあぎゃあ喚き、金切り声で笑い叫ぶ。 ガリガリガリガリグリグリ!! コチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョ!! カズサ「もういい"っ!!もういいがらっっ!!それっっ!!?ぅぁぁぁぁぁあはははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははは!!?きああああああああああははははははははははははははははははは!!!」 凶悪なくすぐったさを休みなく刻み込まれ続けたカズサの足裏から、じわり、と異様に冷たい汗が滲み出した。 友理恵は、足裏から分泌されたそのひんやり冷たい冷汗をすかさず採取した。 友理恵「あとは───」 友理恵はちらりとカズサの丸い胸を見た。 大人の女たちは、足裏にはもう用はないと言ったようにさっさと足元から離れ、今度はカズサの胸の周りに集まった。 カズサ「はぁはぁはぁ!!こ、これ以上…なにをっ」 友理恵「ひとの話聞いてた?」 「まだあるでしょ」 「必要なものが」 カズサ「へっ───!?」 「ぐひゃっ!!?」 カズサの白くて丸い少し硬めの胸に大人の女たちの手のひらの感触が走った。女たちはまた、あのオイルを塗り込んでいた。 カズサ「ぐあっ!?ちょっ!?んひょひょひょっ!!?ひゃっ!!?」 オッパイにたっぷりとオイルを塗り込まれ、カズサのオッパイはぬるぬるのツルツルに仕上がった。 その、ぬるぬるツルツルとしたオッパイに大人の女たちにヌルヌルした指先、爪の先がとんと添えられる。 カズサ「くあああっ!!?」 「ちょっ!!?やめ"っっ!!」 カズサの顔が、悶えとくすぐりによる苦しみの両方に染まる。 この指が動いたら、爪の先が神経を掻き回したら───想像するだけでカズサは青ざめた。 カズサ「そ、そんなに七子と会いたいならっっ」 「自分から行けばっっ──」 カズサが涙声でそう言い終わるよりも早く、友理恵は大人の女たちに目で合図を送っていた。 大人の女たちの白くて長い指が、爪の先でぬるぬるオッパイの神経を捉えたまま激しくくすぐり動き出した。 ワシャワシャワシャワシャワシャワシャワシャワシャワシャワシャワシャワシャワシャワシャワシャワシャ!! こちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょ!!! カズサ「ゃっ!!?あひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃひゃっっ!!?んひょぉぉぉほほほほほほほほほほ!!?きっっ!!?きつっっ!!?きつっっっ!!?きつぅぅぅぅぅぅっっっ!!?んひょぉぉほほほひゃははははははははははははははははははははははははははははは!!!」 全身からふにゃっと力を抜かれるような、ゾクゾクとした怖気のようなそんな凶暴なくすぐったさがオッパイを襲う。 その鋭く、神経を直接刺激するような猛烈なくすぐったさにカズサは涙や唾液をぶちまけて笑い悶えた。 女たちは、器用に爪の先でくすぐったい敏感な神経を捉えたまま、オッパイをめちゃくちゃに掻き回す。 ワシャワシャワシャワシャワシャワシャワシャワシャワシャワシャワシャワシャワシャワシャワシャワシャワシャワシャワシャワシャワシャワシャワシャワシャワシャワシャワシャワシャ!! コチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョ!! カズサ「ふぎぁぁぁぁああああああああああああああああああああああははははははははははははは!!?んひょっ!??んひょっひょひょほほほほほほほはははははははははははははははははははははは!!?やめっ!!?止めっっ!!!待っで!!!うあっ!!?うあああああははははははははは!!!」 暴れずにはいられない。暴れないと狂うような、非人道的なくすぐったさがカズサのオッパイを苦しめる。 オッパイを這う硬い爪のその感触が嫌と言うほど伝わってくる。そしてそれらの爪が神経を刺激してくすぐったさを炸裂させる。 カズサが乳を揺らし、首を振り回してもがき苦しんでいると、ある女が人差し指の爪の先を乳首に当てた。 そして。 人差し指をしならせるようにうねらせ、爪の先で乳首を細かくカリカリカリカリカリカリカリカリカリカリカリカリカリカリカリカリカリカリカリカリ!! コチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョ!!っとこちょぐり回し始めた。 カズサ「に"ゃっ!!?んにゃぁぁぁああああああああああああああああああはははははははははははははははは!!?ぐぎぃぁぁぁあああああああああああはははははははははははははははははは!!!んほぉぉぉほほほほほほほほほほほほほ!!?」 灼けるようなくすぐったさが乳首を襲う。 カズサの腰がビクンビクンと激しく浮き沈みし、身体がびたんびたんと台の上で大きく跳ねる。 乳首の一点を襲う鋭いくすぐったさはカズサの脳内までもめちゃくちゃに掻き乱す。 女たちは容赦なく、一切の慈悲もなくカズサのぬるぬるの丸いオッパイに指先と爪先を這わせ、乳首の先を執拗にくすぐり嬲る。 カリカリカリカリカリカリカリカリカリカリカリカリカリカリ!!! コチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョ!!! カズサ「んぁぁぁぁぁあああああああああああああああああ!!!やめっっ!!?なんかっっ!!?なんっっかっっ!!?ヘンっっにっなるぅぅぅ!!!っっふぅぅぅははははははははははははははははははははははははははははは!!?ひぃぃぃぁぁぁあああああああああああああああああああああああああああ!!!」 灼けるようなくすぐったさは乳首をじゅくじゅくと熱くさせ、ついには乳首から 白濁した生ぬるいミルクがドクっと溢れ出した。 カズサ「んお"っふぅっ!!?んふぅぅぅぅぅぅぅっ!!?ちょっ!!?待っで!!まだやんの"っ!!?んふぅぅぅふふふふほほほほはははははははははははははははははははははははははははははははははは!!?ぎぃぁぁあああはははははははははははははははは!!!」 どくどくと異様なほどにミルクが溢れ出す乳首には、未だ女のくすぐるためだけに伸ばされたような爪がコチョコチョと襲ってくる。 友理恵はその様子をじっと見つめていた。 そして突然、友理恵はその口をすうと開け、カズサのくすぐり嬲られている乳首 に唇を密着させた。 カズサ「はっ!!?」 友理恵はミルクをちゅうっと吸い上げ、いったん口内に含んだのちにベッとビーカーに吐き捨てた。 カズサには、何が起こったのか、何が起こっているのかまるで分からなかった。 友理恵はカズサから採取した涙、汗、ミルクを黒板の前の台に並べた。 黒板には、チョークで不気味な模様が書かれている。 友理恵が黒板に向かって何やらぶつぶつと唄のようなものを唱え始めた。 白指先生 白指先生 悪い子はここにいます 白指先生 悪い子を正してください 白川みとせ 震えるほどの寒さが倉庫室を駆け抜けた。 しと。しと。しと。と雨が降るような足音が近づいてくる。 部屋の闇から生白い手───すらりと長い指に美しく整えられた長い爪を持つ手──がにゅうっと伸びてきた。 異様なくらい細長い指はうねうねとうねり、カズサの腋の下に近づいてくる。 カズサ「ひゃっ!!嫌っ────」 カズサが小さく悲鳴を上げたその直後。 生白い手がカズサの腋の下にずるりと潜り込み、ワシッと指関節を折り曲げて爪を立て、ゴチョゴチョゴチョゴチョゴチョゴチョゴチョゴチョゴチョゴチョゴチョゴチョゴチョゴチョゴチョゴチョゴチョゴチョゴチョゴチョゴチョゴチョゴチョゴチョゴチョゴチョゴチョゴチョゴチョゴチョ!!! っと弱い腋の下の敏感な神経をめちゃくちゃに掻き回し嬲った。 カズサ「ぶがっ!!?っっっっぁぁぁああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ!!?あはっ!!?あはっ!!?あはははははははははははははははははははははははははははははは!!?なっっ!!?な"に"ごれっっ!!?あっ!!?なにごれぇぇぇぇぇええええへへへへへははははははは!!?」 爪の先が神経に直に触れているような異様な感触は、神経を直にくすぐり灼かれているような凶悪なくすぐったさに変貌した。 カズサは、その未曾有のくすぐったさに壊れたように暴れ、笑い、狂った。 しなやかでしっとりした白い手は、手の甲にスジが浮かぶほど獰猛に指を操り暴れさせる。 まるで、捕食するかのように。 ゴチョゴチョゴチョゴチョゴチョゴチョゴチョゴチョゴチョゴチョゴチョゴチョゴチョゴチョゴチョゴチョゴチョゴチョゴチョゴチョゴチョゴチョゴチョゴチョゴチョゴチョゴチョゴチョゴチョゴチョゴチョゴチョゴチョゴチョゴチョゴチョ!!! カズサ「かはっ!!?はっ!!?ぐるじっ!!?あっ!!?ぃっ!!?っっひひひひひひははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははは!!?っっっははははははははははははははははは!!?」 尿をぶちまけ、ミルクをぶっぱなし、カズサは無様に笑い狂う。 集団でくすぐられていたカズサは、いまや得体の知れぬ女一人の指によって殺されかけている。 寒い。寒い。 女の指は、爪は、ひどく冷たく、カズサは自身の神経も凍っていくような感覚に襲われていた。 ゴチョゴチョゴチョゴチョゴチョゴチョゴチョゴチョゴチョゴチョゴチョゴチョゴチョゴチョゴチョゴチョゴチョゴチョゴチョゴチョゴチョゴチョゴチョゴチョゴチョゴチョゴチョゴチョ!! カズサ「っっっ!!?っっはははははははははははははははははははは!!ああああ!!ごめんなさぃっ!!ごめんなさぃっっ!!うぁぁぁあああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ!!?はっっ!!?はひゃぁぁぁああああああああああああああ!!!」 カズサはただ無心で謝罪を繰り返していた。 カズサは喉が潰れるまで笑い叫ばされた。 おしっこが一滴も出なくなるまで、笑わされた。 生白い手の女が指を止めた時、カズサはもう白目を剥いて完全に気を失っていた。舌がべろりと口から垂れていた。 女は、抜け殻のようになったカズサの皮膚にべっとりと張り付いているオイルと脂汗を指で拭い、ぺろりと舐めた。 そして、切なげにため息をついた。