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女子寮の闇#3

3. 狂気の娯楽 (FF/F, FFF/F) 内水ユリはその拳で追ってくる者どもを次々に打ちのめしていた。ユリには格闘技経験があった。だからこそ、地元ではその腕っぷしで這い上がっていたのだ。 そして。この底無峠女子寮でも、他の女子よりも高い身長と高い戦闘力、そしてその支配欲にまみれた性格で頂点に君臨していた。 だが。ユリの王国は今宵崩壊した。 いつも通りの夜のはずだった。いつも通り、気に食わない奴、反乱因子となる者をいじめ抜いて苦しめて屈服させて終わりのはずだった。 屈服させた者の口止めも完璧のはずだったのに、ユリたちが高岡リトの確保をしくじったせいで、リトは寮監らに捕まえられてしまい、特殊なお仕置きを受けさせられた。その結果、今夜起きたユリらのイジメが寮監たちにバレてしまった。 ユリは部屋に押しかけてきた職員たちに応戦し、殴りつけ、逃走した。 「内水ユリ。今すぐ投降しなさい」 寮監のよく通る声が廊下の奥から聞こえてくるが、ユリは止まらない。 ユリの手下たちが次々に職員らに取り押さえられてその場で無力化のお仕置きを受けている光景にも全く目もくれず、ユリは自身の安全第一で逃げていた。 遅かれ早かれここからは逃げてやるつもりだった。それがたまたま今日突然訪れただけのこと。ユリはそう思っていた。 ユリが玄関まで駆け降りた時、寮監たちの追いかけてくる音はしなくなっていた。気配もない。 ユリはここに来るまでの間に十数名の職員を殴りつけ蹴り飛ばし、首を締め上げてきた。 ユリは下駄箱から適当に靴を取り、それを完全に履き終えるより早く玄関ドアを開けようとした。 その時だった。 ユリが開けるより早く、玄関ドアが勢いよく開いた。 「えっ──」 驚いたユリが前方へバランスを崩し、柔らかい何かに顔をぶつけた。 それは、胸だった。 女の胸。 顔を上げると、そこには真っ黒いスーツに身を包んだ背の高い女たちが数名立っていた。 真夜中だというのに女たちは皆、サングラスを着用している。 「"会長"が呼んでるよ」 女のうちの一人がそう言うなり、大きな手でユリの鼻と口をいっぺんに塞いだ。 ユリ「んむ"っっ!!?」 ユリが抵抗しようとするが、四方八方から伸びてくる手に手首や、足首や腰回りを捕まえられてしまい一瞬にして制圧された。 この女たちは、普通の職員とは違う。 ユリは今更それに気づき、青ざめた。 「こちら塩野。対象を確保。これより部屋に連行する」 ひときわ背の高い女が無線に向かってそう言うと、その長い指を擦り合わせてぱちんと鳴らした。 直後、ユリの腋の下や脇腹に指が食い込み、グニュグニュグニュグニュグニュグニュグニュグニュグニュグニュグニュグニュグニュグニュグニュグニュグニュグニュグニュグニュグニュグニュグニュグニュ!!!っと揉みしだいた。 ユリ「ぶぐぐっっ!!?んむぅぅぅぅぅううううううふふふふふふっっ!!?」 突然のくすぐり攻撃にユリは我慢などする暇もなく吹き出し、身を悶えさせた。 呼吸口を塞がれた状態での制圧くすぐりにユリの体内からはみるみる酸素が奪われていく。 女たちは慣れた手つきで指先を腋の下と脇腹のくすぐったいポイントに食い込ませてグニュグニュグニュグニュグニュグニュグニュグニュグニュグニュグニュグニュグニュグニュグニュグニュグニュグニュグニュグニュグニュグニュグニュグニュグニュグニュ!!!っと揉みつぶす。 ユリ「ん"ぅふふふふふふふっっ!!?やへぇっ!!?っっへへへへへへへへへへへへへへへへへへへへ!!?」 ユリは目から涙を溢れ出させ、膝をつき、ぐったりと気を失った。 ◯ 規則正しい振子の音でユリは目を覚ました。 ユリは衣服を剥ぎ取られ色っぽい小麦色の素肌が剥き出しになっていた。肩のところに小さなハートと髑髏のタトゥーが入っている。 ユリは妙な格好をさせられていた。 ぶら下がっている。錆びついた鉄の棒にぶらりとぶら下がっている。両手首の鉄の枷が鉄棒に繋ぎ止められているのだ。 下を見てみれば、1メートルほど下──ちょうど両足の真下あたり──に二つ穴が空いていた。 どれだけの時間、こうしてぶら下げられていたのかまるで分からないが、無理やりにバンザイの格好を刺させられているユリの腋の下はビンビンに伸びきっていた。それだけでなく脇腹や腹斜筋などもギチギチに伸びていた。 部屋を見渡す。 薄暗くてよく見えないが、部屋には鉄で出来た椅子や、大きな水車や巨大な瓶など異様な物ばかりが並べられていた。 突然、目の前の白熱灯に明かりが灯った。 そこに、線の細い人影が浮かび上がった。 「おはよ」 人影はそう言って微笑んだ。背後には、黒スーツにサングラス姿の女が二人立っている。 ユリは目を細めてその人影を見つめた。見たことのない顔だった。 長めのウルフヘアは金色に染め抜かれ、 右目は前髪で隠れている。肌の色は驚くほど白い。 女だ。 一見、中性的に見えるが胸があるのとその声色と、そして何よりも…ぶらりと垂れ下がっている手に揃う指の細長さや爪の形が女のものだった。 「あんたが会長?」 ユリは少し安心したように言った。 女はクスクス笑って頷いた。 ユリ「なぁんだ。拍子抜けした」 ユリはふっと鼻で笑った。 こんな華奢な女が、あの鬼の寮監をも配下に置く会長だとは思えなかった。 「よく言われるよ。ボクが会長に見えないってね。でも、ボク──"睦美ツクミ"が この底無峠女子寮3代目の会長さ」 ツクミはそう言って手を広げた。ツクミの肌は生まれてこの方、一度も日にあたっていないのではないかと思うほどに青白かった。 ユリ「それで?あんたが私にお仕置きを?」 ツクミ「そうだね。これだけ暴れられたら会長として手を出さないわけにはいかない」 ユリはため息をつく。寮監などといったイカれたサディストとは違いこんなガキみたいな女相手なら、そうきついお仕置きではないだろうと高を括っていた。 ユリ「早くやれば?この格好で縛ってるってことは、腋の下とか脇腹をこしょばすんでしょ」 ユリがつまらなそうに言うとツクミは細く長い人差し指を立てて横に振った。 ツクミ「そんなくだらないことしないよ」 「ボクはねゲームが好きだ」 「いつでもユーモアを忘れない」 ユリは眉をひそめた。 そういえば、噂では寮監たちもお仕置き部屋で悪趣味なゲームをすると聞いたことがあった。それもこれもこのツクミという女の影響なのかと思った。 ツクミ「ルールは簡単。たった五分。君が我慢すれば良いだけ」 ユリ「我慢っていうのは──」 ツクミ「もちろん。くすぐりさ」 ツクミはにこやかに言って、指をコチョコチョ動かした。その指の動きは、寮監をも凌ぐほど滑らかであった。 ユリ「我慢すれば無罪放免なわけ?」 ツクミ「だね。でも我慢できずにその鉄棒から落ちちゃうと───」 ツクミは広げていた手を徐々に閉じていく。 ツクミ「──下にある"足裏獲り機"ががちゃんっと作動しちゃう!」 ぱちんっと手を合わせてツクミが不気味な笑みを浮かべた。 ユリはその表情を見て思わず背筋に寒気を感じた。そして、足元を見た。足裏獲り機。ツクミがそう呼んでいた機械はおそらく二つの穴の下にあるのだろう。 ツクミ「キミが鉄棒から手を離すと、その穴に足がはまる設計になっててね」 「キミの足裏は、死ぬほどくすぐられる羽目になる。データによるとキミは足裏が死ぬほど弱いらしいね?」 ユリ「罰として弱い部位を責めようってことね」 ツクミ「それだけじゃない」 ツクミはまた人差し指を立てた。 ツクミ「二度とここから逃げられない足にするためさ」 「足裏獲り機に捕まったら…靴下も履けない足になる。キミは…這って移動することになる」 ユリ「あ、そう」 ユリは軽く返事をしたが、その心臓はドクドクと妙に強く脈打っていた。この時既に、嫌な予感がユリの心身を蝕み始めていた。 ツクミ「それじゃあ始めようか」 ツクミはそう言って一歩手に踏み出し、 ユリの手首と鉄棒を繋いでいた手錠を外した。 ユリは落ちないよう鉄棒を握りしめる。 手錠を外したツクミは、そのままユリの伸び切った二の腕に人差し指の爪を這わせた。 艶々で透明度の高い爪の先がつぅっと二の腕をなぞり下ろした。 ゾクッとした感覚に襲われたユリは思わずビクッと腰を痙攣させた。全身の皮膚にふつふつと鳥肌が立つ。 ツクミは、ユリのゾッとした顔を満足げに見つめると散歩ほど後ろに下がった。 それと入れ替わりに、二人のスーツ姿の女が前に出てきた。 女二人は大人の大きな手を前に突き出し、長い指を曲げ伸ばししてワキワキと準備運動をし始めた。 ツクミ「今から五分間──」 ツクミが砂時計をひっくり返す。 ツクミ「──はじめ」 ツクミの合図と共に、二人の女の白い手がにゅうっとユリに伸びてくる。 一人の両手がユリの伸び切った腋の下を、もう一人の両手が脇腹を軽くコショコショコショコショコショコショコショコショコショコショコショコショコショコショコショコショコショコショ…とこしょばし始める。 ツクミを睨むようにしていたユリの顔に緊張が走る。 ユリ「ぷくっっ!!?くっっ!!?くくくくくくくくくくっっっ!!?んくくくくくくくくくくくくっっっ!!?」 まだ軽く撫で回されているだけなのに、耐えるのがやっとなくすぐったさがユリを襲った。 二人の女の白い指は、指の先っちょだけを皮膚に触れさせるようなタッチで腋の下とそして脇腹を撫でるようにくすぐっていく。 コショコショコショコショコショコショコショコショコショコショコショコショコショコショコショコショコショコショコショコショコショコショ…!! ユリ「ぎひっっ!!!ぎひひひひひひひひひひひひひひひ!!!んひひひひひ!!!くっっっくくくくくくくくくくくくく!!!」 ユリは顔を赤くしながら必死にくすぐったさを押し殺す。鉄棒を握る手にじわりと汗が滲む。 鉄棒にぶら下がる体勢により、腋の下と脇腹のスジが伸び切っていることで感度が増している。 そこを軽くでもくすぐられれば、さすがのユリもたまらない。 ツクミ「この二人はうちの最高のエージェントだよ」 「くすぐりで人をイキ狂わせることも、殺すこともできる」 ツクミは、必死に鉄棒に捕まりながらくすぐりに耐えているユリをじっとりとした目つきで見つめていた。 ユリ「ふふふふっ!!!それがっっっ!!こっっこの程度!?」 ユリは生来の負けず嫌いと人を見下す性格故にそんな余計なことを口走ってしまった。 ユリ自身も余計なことを言ったとすぐさま後悔したがもう遅かった。 ツクミ「へぇ。だってさぁ…二人とも。そろそろこしょばしてあげな?」 ツクミが言うと、二人のエージェントの指の関節がワシッと折り曲げられた。 指先と硬くツルツルした爪の先とが同時に腋の下と脇腹に突き立てられる。 ゾクリとするくすぐったさがユリを襲う。 ユリ「むぐぐっっ!!?」 ツクミ「はいっ。コチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョ〜ん」 ツクミのコチョコチョボイスと共に、二人のエージェントの指先がさっきまでとは比べ物にならないほどの勢いで暴れ出した。 ワシワシワシワシワシワシ!!! コチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョ!!! ユリ「ぶへぇっっっ!!?」 ユリの身体がビクビクっと震え上がり、顔が歪む。 ユリ「ぶひゃぁぁぁぁぁあああああああああああああああああああああああああああああははははははははははははは!!?あはっ!!?あはっっ!!?ちょっっ!!?ぶぶぶっっ!!?ぶくくくく!!?くはははははははははははははははははははははははははははは!!?」 押し寄せる強烈なくすぐったさにユリは甲高い声を上げて悶えた。 思わず、鉄棒から手を離しそうになるが寸前で堪えた。 エージェントの白い指はビンビンに伸び切っている腋の下にぴったりと爪を当てた状態で器用にコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョと動いている。 ユリ「ふっっっははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははは!!?にゃぁははははははははははははははははははははははははははははは!!!やめっっっ!!!やめぇぇぇぇへへへへへはははははははははははははははははははははははは!!!」 女の指遣いは不気味だった。ほんの少し伸ばしてある爪の先だけをしっかりと腋の下のくすぐったい神経にのみ当ててくすぐってくるのだから。 その指のひと引っ掻きひと引っ掻きが叫ばずにはいられないこしょばゆさだった。 一方、脇腹を襲う指は、伸び切っている脇腹の横側のスジを細かくカリカリ引っ掻き、コチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョと嬲っていた。 ユリ「いひひひひははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははは!!?そこもっっっ!!!そこも無理ぃっ!!っっひひひひはははははははははははははははははははははははははは!!!いひひははははははははははははははは!!!」 ユリの筋肉質で引き締まっている脇腹はただでさえ敏感な箇所だ。そこを、こんなふうに引き伸ばされた状態にして神経を過敏にされてくすぐられてはたまったものではない。 白い指は、爪の先と指先の両方を使って伸び切った硬い脇腹の表面を細かく掻きくすぐる。 カリカリカリカリカリカリ!!! コチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョ!!! ユリ「ぐひゃひゃひゃひゃひゃっっっ!!キツいっっ!!!キツいっっっ!!くふははははははははははなはははははははははは!!ひひひひははははははははははははははははははははははははははははははははははははははは!!!うぁぁぁあははははははははは!!」 ユリが悶えるたび、ユリの腹部にビシビシと腹筋が浮き立つ。 多量の手汗が湧き出し、鉄棒がヌメヌメとヌメリ始めていた。 ツクミ「どうかな?我慢できそう?」 ツクミはユリを見上げながら軽やかな口調で尋ねてきた。 ユリ「きひひひひははははははははははははははははははははははははは!!!キツいっっけどっっ!!これくらいっっならっっ!!耐えてっっやるからっっ!!っっひひひははははははははははははははははははははははははは!!!」 ユリは腋の下と脇腹を襲う他人の爪による気持ち悪いくすぐったさに悶えながらそう短歌を切った。 砂時計はあと半分ほど残っている。 ツクミ「あはは!これくらいならって…そりゃこれくらいなら誰だって我慢できちゃうでしょ」 ツクミはケラケラ笑ってそう言ったが、ユリにはツクミの言っていることがまるで理解できなかった。 まるで。このくすぐりがお遊びであるかのような言い方だ。 ツクミ「まさかいきなり本気でやらせてるとでも?」 「そんなことしたら…キミがすぐに落ちちゃってつまらないじゃん。恐怖と絶望の前には少しくらい希望を与えないと…」 「でも。そろそろ頃合いだからね…二人とも。やっちゃって。本気でさぁ」 ツクミが言って手を叩くと、二人のエージェントは手を止めて指先にほんの少しオイルをくちゅくちゅ塗り込んだ。 二人のエージェントの白い指先と爪の先がヌルヌルした奇妙な光沢に覆われる。 ユリ「はぁはぁはぁ…!!まさか…」 ユリは、ヌメヌメした指先が再び迫ってくるのを見て戦慄した。 これから始まるのだ。本当のくすぐりが。 ユリは歯を食いしばり、腹部に力を入れて構える。 ここで笑わされたらもう終わりだ。そう分かっていた。 ヌメリを帯びた白い指が腋の下に食らいつき、ゴチョゴチョゴチョゴチョゴチョゴチョゴチョゴチョゴチョゴチョゴチョゴチョゴチョゴチョゴチョゴチョゴチョゴチョゴチョゴチョゴチョゴチョゴチョゴチョ!!!!っと何かを泡立てるような指遣いで腋の下をくすぐり回した。 ユリ「ぶぎっっっ!!?ぎぎぎぎぁぁぁぁぁああああああああああああああはははははははははははははははははははははははははははははははは!!?あは!!?あはっ!!?あはははははははははははははははははははははははははははははははははははははは!!?やばっっ!!?ぁぁぁあああああ!!?」 ヌメリを帯びた指はまるで早送りの映像のように素早く腋の下をコチョコチョコチョコチョ掻き回し、無防備なツルツルスベスベの腋の下に凶悪なくすぐったさを刻む。 ユリはそのくすぐったさにより、反射的に右手を鉄棒から離してしまった。 かろうじて左手で鉄棒を掴んでいるユリを脱落させようとエージェントはさらに腋の下の窪んだところを重点的にこそばした。 カリカリカリカリカリカリカリカリ!! ゴチョゴチョゴチョゴチョゴチョゴチョゴチョゴチョゴチョゴチョゴチョゴチョゴチョゴチョゴチョゴチョゴチョゴチョゴチョゴチョゴチョゴチョゴチョゴチョゴチョゴチョゴチョゴチョゴチョゴチョ!!! ユリ「うっひゃっひゃっひゃっひゃっひゃっ!!?ひゃぁぁぁぁぁぁああああああああああああああああああああああははははははははははははははははははははははははははははははははははは!!?やめっっ!!触るなっっ!!腋に触るなぁぁぁぁああああああはははははははははははははははははは!!!」 ユリは片腕の筋肉がおかしくなりそうなほど力みながらも、両サイドから襲いくる指のコチョコチョに悶絶する。 ユリの身体がぶらんぶらんと激しく揺れる。 ツクミ「トドメをさしてあげな」 ツクミが言うと、もう一人のエージェントがヌルヌルした指を脇腹に近づけてきた。 エージェントは、その引き締まった脇腹を鷲掴みにすると、瞬時に脇腹のこしょぐったいポイントを探り当てて親指を押し込んだ。 グニィッ!! ユリ「ぶぎぃぃぃぃぃっっっ!!?」 鈍いくすぐったさが走り、ユリの身体がのけぞる。 ユリは確信する。この指が動き出せばもう自分は助からないと。 ユリ「やっっやめ"っっっ」 ユリが声にならない悲痛な声でそう漏らした直後。 エージェントは親指で激しく脇腹を何度も揉み込み始めた。 モミモミモミモミモミモミモミモミモミモミモミモミモミモミモミモミモミモミモミモミモミモミモミモミモミモミモミモミモミモミモミモミ!!! ユリ「ぐひっっ!!?ちょっ!!?ぅぁぁぁぁあああああああああはははははははははははははははははははは!!?揉むな揉むな揉むなぁぁぁぁぁあああああああああああああああああはははははははははははははははははははははははははははははははははははは!!?」 ユリの身体が激しく激しく揺れ動く。 親指が脇腹の筋肉を押し込んで神経を揉み込むたびにユリは甲高い悲鳴を上げてその身体を激しく波打たせる。 モミモミモミモミモミモミモミモミモミモミモミモミモミモミモミモミモミモミモミモミモミモミモミモミモミモミモミモミモミモミモミモミモミモミ…ぐちゅっ! 激しい揉みの中で最後にエージェントは親指の腹で脇腹の神経の核のようなところを揉み潰した。 その瞬間、ユリの脇腹に衝撃的なくすぐったさが走った。 ユリ「うわぁぁぁぁぁぁあああああははははははははははははははははははははははははははははははははははは!!?やめ"っっっ!!?やっっっっ!!?やぁぁぁぁぁああああああああああああああああああああははははははははははははははははははははははは!!?あっ!!?」 短い悲鳴がユリから漏れた。 ユリが、鉄棒から手が離れたと思ったその時にはもう、両足首に冷たい感触が走り、ガチャンと何かが締まる音がしていた。 ユリ「はぁはぁはぁ!!!」 穴の中に足を飲み込まれたユリは呆然と立ち尽くしていた。 ツクミがニコニコと笑顔でユリを見つめている。 ユリがゆっくりとその青ざめた顔を上げた時だった。 ぬるりと生暖かい何かが足裏前面を撫でた。 足裏の様子はユリからは見えないが、それでもユリには足裏にオイルのようなものを塗布されたのは分かった。 ユリは試しに足を抜こうとしたが、やはりそれは出来なかった。 まるで、足首より下が石化されたような感覚だった。 ツクミ「失格だね」 「ほぉら…もうすぐ穴の底でスタンバイしている足裏殺し専用エージェントの指が迫ってくるよ」 ユリ「こっ…この下にっっ女っ!?」 ユリは思わず足元を見下ろした。 無論。ユリのいるところからは穴の向こうの様子など見えない。 さわり。 ユリ「ひぎぁっ!!?」 突然、足裏を硬く鋭くツルツルしたもので撫でられ、ユリは悲鳴を上げた。 足裏を襲ったのは爪だ。それもとびきり艶々でツルツルで滑らかな爪の先っちょだ。 ユリ「はぁはぁはぁ!!!逃げない!もう逃げないから…ねぇ!もう終わりにして…」 ユリは絶望した顔でツクミを見る。 だが、ツクミはユリの声など聞こえていないようにじっとユリを見つめているだけだった。 サワサワ。 ユリ「はぅぅっ!!?」 またしても足裏に爪の感触が走った。 ゾクッとした寒気が背筋に走る。 ユリ「私な負けでいい!負けでいいからっ!!」 ユリは必死になって足を引っこ抜こうとしながら叫ぶ。 ツクミ「負けで良いって?それ、当たり前だから」 「ほんと…立場が分かってないね…キミ」 ツクミはため息をつきながらそう言うと、パチンと指を鳴らした。 ユリ「うあああああああああ"っっ!!?」 突然、土踏まずをグリグリと親指の爪でマッサージされた。足裏の神経が一気にじわりと熱くなる。 ユリ「はぁはぁはぁ!!待って!!くすぐりはっ!!足裏はぁぁぁぁ!!」 ユリの懇願虚しく、ツクミはまた指を鳴らした。 その直後、足裏殺し専用の爪を持つエージェントの指が足裏に絡みついてきた。 指先が足裏にまとわりつき、指関節を折り曲げて爪が突き立てられる。 ユリ「あ"ぃっっっ!!?」 ユリがビクンと跳ね上がると、次の瞬間、エージェントの指がゴチョゴチョゴチョゴチョゴチョゴチョゴチョゴチョゴチョゴチョゴチョゴチョゴチョゴチョゴチョゴチョゴチョゴチョゴチョゴチョゴチョゴチョゴチョゴチョゴチョゴチョ!!!っと暴れ出し、足裏を掻きむしった。 ユリ「ぎゃっ!!?ちょっ!!?やだっ!!あっ!!?ぁぁぁぁぁああああああああああああああああああああああああああああああああああはははははははははははははははははははは!!?アシはっっ!!!足はぁぁぁぁぁぁああああああああああはははははははははは!!?」 硬い爪がヌルヌルした足裏の表面を貪るように這い回り、足裏に張り巡らされたくすぐったい神経を灼くようにこしょぐりまわしていく。 ユリは、一秒も耐えることもできないまま笑い出し、膝を曲げては伸ばし、曲げては伸ばしを繰り返した。 見えない闇の底から伸びるエージェントの指は、土踏まずを挟むように伸びている足裏の筋肉を爪の先で嬲り尽くしていく。 ゴチョゴチョゴチョゴチョゴチョゴチョゴチョゴチョゴチョゴチョゴチョゴチョゴチョゴチョゴチョゴチョゴチョゴチョゴチョゴチョゴチョゴチョゴチョゴチョゴチョゴチョゴチョゴチョゴチョゴチョゴチョゴチョ!!! ユリ「やっっっ!!?やめ"っっ!!!やめぇぇぇぇへへへへへへははははははははははははははははははははは!!あひはっっ!!!あひはもうやめぇぇぇへへへへへへはははははははははははははははははははははははははは!!!キツいキツいキツいキツいキツいぃぃぃぃ!!!」 ユリは目を大きく剥いて助けを求めるようにツクミを見ながら悶え苦しむ。 足裏を掻き回されるたび、酸素がたっぷり吐き出されおまけに頭の中がメチャクチャになって今にも気が狂いそうになる。 ツクミ「そんな情けない顔をボクに向けないでよ」 「お仕置きだね」 ツクミは冷たく言うと、さらに二度、指を鳴らした。 すると、土踏まずに爪が滑り込み、土踏まずにみっちり詰まっているくすぐったい神経を削ぐようにくすぐり出した。 ゾリゾリゾリゾリゾリゾリゾリゾリゾリゾリゾリゾリゾリゾリゾリゾリゾリゾリゾリゾリゾリゾリ!! ゴチョゴチョゴチョゴチョゴチョゴチョゴチョゴチョゴチョゴチョゴチョゴチョゴチョゴチョゴチョゴチョゴチョゴチョゴチョゴチョ!!! ユリ「はぁぁぁぁぁあああああああああああああああああああ!!?あ"っっ!!?あ"っ!!?ぁぁぁぁぁああああああああああああああははははははははははははははははははははははははははははははははははははは!!!ぎぃぃぁぁあああああははははははは!!!死ぬ死ぬ死ぬ死ぬ死ぬぅぅぅぅぅぅぅぅ!!!」 燃えるようなくすぐったさが土踏まずを襲う。 ユリはバシバシと床を叩いたり殴ったり、首を振ったりして狂ったように暴れた。 叫ばないと、気が狂いそうだった。 ゾリゾリゾリゾリゾリゾリゾリゾリゾリゾリゾリゾリゾリゾリゾリゾリゾリゾリ!!! ゴチョゴチョゴチョゴチョゴチョゴチョゴチョゴチョゴチョゴチョゴチョゴチョゴチョゴチョゴチョゴチョゴチョゴチョゴチョゴチョゴチョゴチョゴチョゴチョ!! ユリ「やばい"っっ!!ほんっっとにやばぃぃぃぃぃぃ!!!っっひははははははははははははははははははははははははははははははははははははははは!!?ぎぃぁぁぁあははははははははははははははははははは!!!いひひひひははははははははははははははは!!ギブっ!!!ギブぅぅぅぅぅぅ!!!」 床の下から、ゾリゾリゾリゾリと爪が足裏の神経を削ぐ音が聞こえてくる。 ゴチョゴチョゴチョゴチョと皮膚を掻きむしる音が聞こえてくる。 ユリ「ぐぇぇぇへへへへへへへへへへへへはははははははははははははははははははははは!!はっっっははははははははははははははははははははははははははははははははははははは!!もう"っっ!!勘弁っっしでぇぇぇへへへへへへへへはははははははははははははは!!?」 ぼたぼたと床に涙を落としながらユリは喉がおかしくなるほど叫び続けた。 足裏の神経の核が燃えるように熱く感じ始め、ユリの意識が朦朧とし始めるとようやく指は止まった。 ユリはうなだれ、乱れた金色の髪を垂らした。 ツクミ「可哀想なキミにチャンスをあげよう」 「ボクと鬼ごっこするんだ」 ユリは涙や唾液でぐちょぐちょになっている顔を恐る恐る上げた。 ツクミ「鬼ごっこだよ。この部屋の鉄格子のドアのところまでキミが逃げられたらキミの勝ち。でもボクに捕まったら壊れるまでコチョコチョだからねぇ」 ツクミはそう言うと歯を見せて笑い、細く長い指をウネウネワキワキと蠢かした。とてつもなくくすぐったそうな指だった。 ユリの答えを待たずしてその鬼ごっこは始まった。 ツクミ「十秒後に追いかけるからね。さぁお逃げ」 ユリは必死に足を引っこ抜き、立ちあがろうとした。 だが。 ユリ「ひひゃっ!!?」 素足の裏が床に触れた瞬間、足裏にとてつもないこしょばゆさが走り、ユリはそのままへたりと崩れ落ちてしまった。 ツクミ「おやおや?どうしたのかな?」 ツクミがわざとらしく首を傾げる。 そう。ユリの足裏はもう素足で地を踏むことなど出来なくなっていたのだ。 ユリ「くそ!くそ!」 ユリは泣きそうになりながら這うように出口を目指す。 そこへ。エージェント二人がついてくる。 二人のエージェントは必死に這いつくばっているユリの身体にたっぷりのオイルをぶっかけてくる。 ユリ「ぶへっっ!!くそっ!!なんなのっ!!?けほっ!!」 髪の毛までオイルまみれにされながらユリはヌルヌルした手脚を動かして前へ前へと進む。 これは鬼ごっこなどではない。 単なる嬲りである。死体蹴りである。 「さて。それじゃあそろそろ追いかけちゃおうっと」 ツクミがそう言ってゆっくり近づいてくる。 ユリは床に乳を擦りながら、太ももを擦りながら必死に逃げる。 ツクミが近づいてくる。 ツクミ「捕まえたらコチョコチョだぞぉ〜コチョコチョコチョコチョ〜」 無邪気にコチョコチョと囁きながら悪魔が近づいてくる。 ユリ「来るなっ!!来るなぁぁっ!!」 ユリは声を震わせ叫ぶ。 ぐいっと後ろで束ねている髪の毛が後方へ引っ張られた。 ツクミ「つっかまーえたっ」 ツクミが耳元で囁いた。 二人のエージェントがユリの腕を抱え込むように掴み、ユリを無理やり仰向けに寝かせた。 ユリ「あっ!!?やだっ!!やめてっっ!!」 ユリはばたばたと両足をばたつかせる。 ツクミが、ユリの腰のあたりに馬乗りになり、自身の手指にオイルを塗り込む。 ツクミ「さて。罰ゲームだよぉ?」 ツクミのヌルヌルした細く長い指がうねりながらお腹に近づいてくる。 ユリ「無理っ!!無理っ!!もうくすぐりはっっ!!くすぐりだけはぁぁぁ!!」 怯えるユリの顔を見たツクミはじゅるりと舌舐めずりをし、そのまま程よく伸ばされたヌルヌルの爪を腹部に突き立て… 「コォチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョ〜!!!」 奇妙なコチョコチョボイスを発し、ゴチョゴチョゴチョゴチョゴチョゴチョゴチョゴチョゴチョゴチョゴチョゴチョゴチョゴチョゴチョゴチョゴチョゴチョゴチョゴチョゴチョゴチョゴチョゴチョゴチョゴチョゴチョゴチョゴチョゴチョ!!!っと腹筋部を掻き回した。 ユリ「ふぎぁぁぁぁぁぁぁあああああああああああはははははははははははははははははははははははははははは!!?いやぁぁぁぁぁぁあああああああああああああああああああははははははははははははははははははははははは!!?かはっ!!?あはっっ!!?くぁぁぁぁぁぁああああ!!!」 凶悪なくすぐったさが腹部を襲い、ユリは思わず身体を丸めようする。が、当然エージェントの人力拘束がそれを阻止する。 ゴチョゴチョゴチョゴチョゴチョゴチョゴチョゴチョゴチョゴチョゴチョゴチョゴチョゴチョゴチョゴチョゴチョゴチョゴチョゴチョゴチョゴチョゴチョゴチョゴチョゴチョゴチョゴチョゴチョゴチョゴチョゴチョゴチョゴチョ!!! ユリ「ぶはっ!!?くるじっ!!?いっ!!?いひひひはははははははははははははははははははははははははははははははははははは!!かはっ!!かはっ!!?かはっっ!!?うははははははははははははははははははははは!!?いひひひはははははははははははははははははははは!!」 敏感で皮膚の薄い腹部を、ツルツルの爪がゴチョゴチョゴチョゴチョ掻きむしる。 その悍ましいくすぐったさにより腹筋部が痙攣し、押さえつけられているユリは首を振り回し、脚をバタつかせて悶え狂った。 ツクミ「さぁ…トドメをさしてあげようね」 ツクミが命令すると、二人の女エージェントが頷き、空いている手をユリのガラ空きの腋の下に伸ばした。 そして。 コチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョ!!!っと無慈悲に掻き回した。 ユリ「うぎぃぃぁぁぁぁぁぁぁぁぁあああああああああああああああああああああああああああああああああああ!!?もう無理っ!!!無理っ!!ごめんなさいごめんなさぃぃぃぃ!!!許してっっ!!もうゆるひてぇぇぇ!!!っっへへへへへへはははははははははははははははははははははははは!!!」 両腋の下とお腹を同時に三人からくすぐられ、ユリの身体はこれまでで最も激しく暴れた。 目は大きく剥かれ、開けっぱなしの口からはダラダラと唾液が溢れ出している。 腋の下にも、お腹にも、くすぐったくてたまらない爪の感触が嫌と言うほどに刻み込まれてくる。 コチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョコチョ!!! ユリ「ぶはっ!!!はっ!!?はっっ!!?ゆるじっっでぇっ!!!っっへへへへへへははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははは!!?ひぃぁぁぁぁあああああああああああああああああああ!!?」 二点同時のくすぐりによってユリは脱力し切り、何度も失禁を繰り返した。 それでもなお、三人の女は指を止めなかった。指先でくすぐったいところを指圧したり、爪の先で皮膚や神経をくすぐり嬲ったりしてユリを壊し続けた。 ユリへのお仕置きは三時間以上も行われた。 お仕置きが終わり、ユリが部屋から運び出された頃には、ユリがくすぐられていた箇所にユリの体液やオイルで出来た人型のシミが形成されていたという。


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