くすぐり人体実験部隊#1
Added 2024-05-09 12:55:35 +0000 UTC1. くすぐり感度と体脂肪率の関係性の調査 (FFFFF/F) 国力発展の歴史は常に犠牲と共にある。 科学の発展のための犠牲。勝利のための犠牲。富のための犠牲。 犠牲の先にこそ───大いなる発展が待ち受けている。 "その島"で行われていた人体実験もまた、その先に控える発展のために執り行われていた。 私が、その島──"レッドゴート島"にて目撃した血も凍る恐怖のくすぐり人体実験は、くすぐりという本来はじゃれあいのために存在する可愛らしい行為の底に潜む残虐な本性を軍事利用するためのものだった。 レッドゴートでの人体実験が政府主導によるものなのかどうかは今となっては定かではない。 いずれにせよこの島でのくすぐり人体実験は、私がこれまでに取材してきたこの世のどんな人体実験よりも恐ろしいものだったのは確かだ。 その人体実験にまさかあの大企業が絡んでいようとは。 このレポートが世に出ることを祈る。 ◯ 「もう少し寝ておけ」 上のベッドの女がそう言った。 部屋に一つだけの時計を見てみれば、時刻はまだ夜中の三時だった。起床時刻まではあと一時間ほどある。 「これが最後の睡眠になるかも知れないからな」 上のベッドの女──"レイ"はそう言ってまた薄い毛布にくるまって眠った。 色の白い肌。野生味溢れる美しくも獰猛な目つき。細くて筋肉質な身体。豊満な胸。そして、何人もの人間を屠ってきたというむっちりした太もも。 レイは、元は傭兵だったという。 私は単なるいちジャーナリストだ。 それから。向かいのベッドで足を投げ出して眠っている女は、"クチナシ"。黒い髪に赤い色のメッシュを入れた派手な髪色の女で、元は、頼まれれば誰でも殺すような殺し屋だったという。 それは嘘ではないと思う。 なんせ、クチナシの目つきはいつもどこか据わっていて、目を合わせるのも恐ろしいのだ。 起床時刻はすぐに訪れた。 目覚ましにしてはやかましいブザー音が鳴り響き、私も、レイも、クチナシも飛び起きた。 部屋の唯一の出入り口である分厚い鉄のドアが外側から解錠され、職員の女どもがどかどかと部屋に流れ込んで来る。 職員どもは皆、同じ制服、同じ髪型をした不気味な女たちで、また、皆、長身だった。 女たちはまだベッドから降りてもいない私たちの手足を掴んで床に引きずり下ろし、そのまま両脇を抱えるようにして部屋から運び出した。 「ったく!やめろよっ!自分で歩けるって言ってンだろ!」 クチナシが喚いているが、背の高い女たちに取り押さえられては抵抗もできない。 私たちは今日も、人体実験が行われる実験場へと連れて行かれるのだった。 ◯ レッドゴート島"第六実験棟 体型調査室" 島に数多ある実験棟の中の一つ。第六実験棟の一室に、元傭兵ホワイティ・レイは縛り付けられていた。 アーチ状の拘束台に、レイは仰向けに寝かされている。両腕は二の腕を耳にくっつけるようにバンザイさせられた状態で固定され、ムッチリ筋肉質な太ももをした両脚はアーチに沿うようにやや股を開いた状態で拘束されている。両手首、足首にはそれぞれ頑強な枷がはめられているため、いくら元傭兵といえど暴れたところでびくともしない。 白く輝く蛍光灯の下のレイは、こんな時でも氷のような瞳を浮かべてじっと天井を睨んでいた。 "白狼"。レイは昔、そう呼ばれていた。 「"体脂肪率とくすぐり感度の関係性の調査実験第194回"を始めます」 白衣の女の一人がそう告げた。 周りの白衣の女たちは同時に頷いた。 「被験者"ホワイティ・レイ"。29歳。身長169cm。体重は57kg。体脂肪率は8.8%。これは、一週間前からさらに体脂肪率が1.2%低下した状態です」 白衣の女は、モニターに映し出されているレイの細かなデータを読み上げた。 「体脂肪率が低くさらに筋肉質な身体がくすぐりの弱さと関係するかどうかについてのデータを得るため、被験者にはこの一ヶ月ほど徹底した食事管理や運動を課してきました」 レイは元より筋肉質で細身の体型だが、ここに来てからさらに実験のために身体を無理やりに絞り上げられた。 「被験者への人体実験はこれで34回目です。これまでのデータ通りならば、この被験者もくすぐり感度が上昇するはずです」 さっきからぺらぺらと不気味な話を続けている白衣の女───この研究の主任である"Dr.ミルク"は冷酷な目でレイを見下ろす。 ミルク「それでは。まずは"概感度チェック"から」 概感度。それは、読んで字の如くおおむねの感度のことである。ここでは、ざっくりとしたくすぐり感度のことを指す。 主任であるミルクの号令がかかると、他の白衣の女たちが人差し指でつうとレイの腹筋をなぞった。 でこぼこしたハリと艶のある腹筋に他人の指先と爪が滑り、レイは思わずひくんと震えた。 笑い声が漏れそうになったが寸前で飲み込んだ。 身体のあちこちで、他人の指先と爪の先が滑っている。 レイは堪える。 笑ってはならない。笑って、この女たちのデータ──糧になってはならないのだ。 ミルク「次」 ミルクが言うと、女たちの手つきが変わる。 人差し指でなぞるだけだった刺激が、今度は指全てを使ったサワサワと撫でるような刺激に変わった。 レイ「んんんっ!!!ぐっ!!!」 レイの白い皮膚が徐々にほんのりと赤く変色していく。 アーチ型の拘束台に、アーチ状に拘束されたレイの美しくも攻撃的なボディが揺れる。 女たちは、まるでモノに触れるかのような手つきで容赦なくレイの肉体を撫で回す。 レイ「むぐぐぐぐぐっっ!!?ぐっっ!!!」 レイが身体に感じているその刺激は、全てモニターに数値として映し出されている。 ミルク「次」 ミルクがまたも命令を下す。 すると。 女たちの細く長い指の関節がワシッワシッワシッとリズミカルに折り曲げられながら爪の先っちょでレイの腹筋部を刺激し始めた。 レイ「ぶぶっ!!?くっ!!?ぶくぅぅっっ!!!?」 レイは食いしばった歯の隙間から息を漏らし、ガタガタと小刻みに筋肉を震わせる。 硬くてツルツルしている先の丸く尖った爪がワシッワシッと腹筋部に張り巡らされている神経を刺激する度、レイは腹を震わせて絶叫したくなっていた。 レイ「ふーっ!!ふーっ!!!ふーっっ!!!!くくくくくくっ!!!?こ、こんな実験などっっ!!何の意味もっっっ」 レイが顔を真っ赤にして目に涙を溜めながらそう搾り上げたその時だった。 ミルク「次」 Dr.ミルクの冷酷な命令が下った。 瞬間、女たちの細くて長い指はさっきよりも素早くかつリズミカルにワシワシワシワシワシワシワシワシワシワシワシワシワシワシッ!!っと腹筋部を爪で引っ掻いた。 レイ「ぶばっっっ!!?」 ついにレイの我慢の壁が崩壊した。 硬く閉ざされていた口がばかっと開き、口角がぐいんと吊り上がる。 ミルク「数値確認。データ強制搾取措置を実行へ」 ミルクがモニターを見つめながらそう告げると、白衣の女たちの指遣いまだ変わった。 細く長い指がワシッと折り曲げられて爪の先がしっかりと腹筋部の神経に突き立てられる。 艶々とした程よい長さに伸ばされた爪が、しっかりと神経を捉えている。 レイ「くぁっ!!!?や、やめっっ───」 レイが、震える喉で声を漏らした直後。 ワシワシワシワシワシワシワシワシワシワシワシワシワシワシワシワシワシワシワシワシワシワシッ!!! ゴショゴショゴショゴショゴショゴショゴショゴショゴショゴショゴショゴショゴショゴショゴショゴショゴショゴショゴショゴショ!!! っと、指が暴れ出して爪の先でこちょぐったい腹部の神経を掻きむしった。 レイ「くかっ!!?かっ!!?っっっはははははははははははははははははははははははははははは!!?きゃっっははははははははははははははははははははははははははははははは!!!くそっ!!!ぁぁぁぁああああああああああああああああああああああああああっっははははははははははは!!!」 レイのアーチ状に拘束された身体が苦しげに揺れ動く。 レイはガタガタガタガタと、小刻みに暴れ、鉄の枷なんかの拘束具を揺らして天井に向かって絶叫する。 ミルク「KPの数値が前回の最大値を大幅に上回っていますね。続けてください」 生っ白かったボディを赤く染め上げて悶絶しているレイの苦しみなど目もくれず、Dr.ミルクは冷酷に命じる。 白衣の女たちはまるでロボットのように命令に従い、細く長い器用すぎる指を暴れさせるのだった。 ワシワシワシワシワシワシワシワシワシワシワシワシワシワシワシワシワシワシワシワシワシワシワシワシッ!! ゴショゴショゴショゴショゴショゴショゴショゴショゴショゴショゴショゴショゴショゴショゴショゴショゴショゴショゴショゴショゴショゴショゴショゴショゴショゴショゴショゴショ!!! レイ「くぁはっ!!?くるしっっ!!?ぃぃぃぃぁぁぁぁああああああははははははははははははははははははははは!!!かはっ!!?かはっ!!?くはっ!!?うはっ!!?うははははははははははははははははははははははははははははははははははははははは!!!こほっ!!!こほっ!!?」 腹筋部へのこちょぐり責めは、多量に酸素を奪われるため、他の部位へのこちょこちょに比べて呼吸困難による苦しみがより一層強い。 レイはほとんど酸素が空っぽの状態の腹部を痙攣させながら、皮膚を這い回る爪によるくすぐったさに苦しめられていた。 白衣の女たちは、レイの見事なまでに引き締まった凹凸のある腹筋部を爪でなぞるように刺激したり、腹筋同士のミゾから汚れでも掻き出すようにほじったり、腹筋のハリのある表面を爪でこしょぐったりしてレイをくすぐり尽くしている。 ワシワシワシワシワシワシワシワシワシワシワシワシワシワシワシワシワシワシワシワシワシワシッ!!! ゴショゴショゴショゴショゴショゴショゴショゴショゴショゴショゴショゴショゴショゴショゴショゴショゴショゴショゴショゴショゴショゴショゴショゴショゴショゴショゴショゴショゴショゴショゴショゴショ!!! レイ「ぇほっ!!?けほっ!!!っっっはははははははははははははははははははははははははははははははは!!!すこしっっ!!!少し休みっ!!休みをっっ!!!っっくはははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははは!!!きひひひはははははははははっ!!!」 息を吸っても吸っても、他人どもの生の爪が惨たらしく腹筋部を掻きむしるたびに、吸い込む以上の酸素が吐き出される。 レイは声にならない声を上げ懇願するが、 被験者であるレイに選択権などない。 白衣の女たちは研究のためだけに指を踊らせ爪を這わせ続ける。 ワシワシワシワシワシワシワシワシワシワシワシワシワシワシワシワシワシワシワシワシワシワシッ!! ゴショゴショゴショゴショゴショゴショゴショゴショゴショゴショゴショゴショゴショゴショゴショゴショゴショゴショゴショゴショゴショゴショゴショゴショゴショゴショゴショゴショ!! レイ「きゃっっっはははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははは!!!くかぁぁぁぁぁっっっははははははははははははははははははははははははは!!!かっっっっ!!?かはっ!!?っっはははははははははははははははははははははははは!!!やめろぉぉおおお!!」 弱い腹部ばかりをこちょこちょされ続け、レイの腹筋部はとっくに限界を迎えていた。 ミルク「オイルを塗布」 ミルクは新たに指令を与えた。 白衣の女の一人がスプレーを手に持ち、 レイの腹部にオイルを噴霧した。 霧状に飛び散ったオイルを、複数人の女の手が塗り広げ、レイの腹筋部は一瞬にしてヌルヌルのテカテカに仕上げられた。 レイ「はぁはぁはぁ!!!いひぃっ!!?はぁはぁはぁ!!!す、少しでいいから休みをっっ!!」 レイは、腹部にオイルを塗られているこちょぐったさに悶えながら、かつては氷のようだった瞳をミルクに向ける。 ミルク「実験開始」 ミルクの、人としての体温を一切感じさせない声が響くと、白衣の女たちの無数の手がニュルニュルと腹部に伸びてきた。 レイ「ひっ!!?やめろやめろやめろぉぉぉっ!!!」 レイは、拘束されていることも忘れて身体を捩り、迫り来るこちょぐったい手と指と爪から逃げようとする。 しかし逃げれるはずもなく、女たちの細く長い指たちは、簡単にレイの腹筋部を捕まえて神経を絡め取り、ゴチョゴチョゴチョゴチョゴチョゴチョゴチョゴチョゴチョゴチョゴチョゴチョゴチョゴチョゴチョゴチョゴチョゴチョゴチョゴチョゴチョゴチョゴチョゴチョゴチョゴチョゴチョゴチョゴチョゴチョゴチョゴチョゴチョゴチョ!!!!っと掻き嬲った。 レイ「ぶがっ!!?ぎぁぁぁぁああああああああああああああああああああああああああああああああ!!?ちょっ!!?待っっっ!!?それはっっ!!!!がぁぁぁぁぁぁぁああああああはははははははははははははははははははははははははははははははははは!!?ぎはははははははははははははははははは!!!!」 身体を丸めて飛び上がってしまいたくなるような残酷なくすぐったさが腹部を襲った。 レイは、普段なら絶対に出さないような甲高い悲鳴を混じらせた笑い声を放出し、手脚を痙攣させる。 ビクビクと震える腹部に、無数の指たちは爪を立てまま容赦なく這い回る。 ゴチョゴチョゴチョゴチョゴチョゴチョゴチョゴチョゴチョゴチョゴチョゴチョゴチョゴチョゴチョゴチョゴチョゴチョゴチョゴチョゴチョゴチョゴチョゴチョゴチョゴチョゴチョゴチョゴチョゴチョゴチョゴチョゴチョゴチョゴチョゴチョゴチョゴチョ!!! レイ「ぎぃぁぁぁぁぁああああああああああああああああああああああああはははははははははははははははははははは!!?かはっ!!?くへっ!!?うはっ!!?はっ!!?はっっ!!!?ひはははははははははははははははは!!!もっっ!!!もうやめ"っっ!!!きついっ!!!きつぃぃぃぃっ!!!」 まともに呼吸が追いつかず、レイは笑い声を声として発するのがやっとだった。 しかしそれでもミルクは止めの命令を出さず、じっと、女たちの指にこちょぐり嬲られているレイの腹部を観察している。 ゴチョゴチョゴチョゴチョゴチョゴチョゴチョゴチョゴチョゴチョゴチョゴチョゴチョゴチョゴチョゴチョゴチョゴチョゴチョゴチョゴチョゴチョゴチョゴチョゴチョゴチョゴチョゴチョゴチョゴチョゴチョゴチョゴチョゴチョゴチョゴチョ!!! レイ「いひゃひゃはははははははははははははははははははははははははははは!!?いい"っっ!!いいからっっ!!もう"っっ!!!うはははははははははははははははははははははははははははは!!?やめっっっ!!?うあっ!!?うぁぁぁぁぁぁああああああああああああああああああああ!!?なんだっ!!?なんだぁぁぁぁああああ!!?」 突然、下腹部に指先どもが集結し、そこを重点的にこそばし始めた。 下腹部は、くすぐったい神経が密集している最悪のポイントだ。今は、身体が引き締まっているため感度はさらに増している。 ゴチョゴチョゴチョゴチョゴチョゴチョゴチョゴチョゴチョゴチョゴチョゴチョゴチョゴチョゴチョゴチョゴチョゴチョゴチョゴチョゴチョゴチョゴチョゴチョゴチョゴチョゴチョゴチョゴチョゴチョゴチョゴチョゴチョゴチョゴチョゴチョ!!! レイ「くぁぁぁぁぁぁああああああああははははははははははははははははははははははははははは!!?くかっっ!!?くかかかかかかかかかかっっ!!?きついっっ!!!!ぎぁぁぁぁぁああああああああああああはははははははははは!!!息がっっ!!!息がぁぁぁぁ!!!っっははははははははははははははは!!!」 猛烈なこちょぐったさに襲われたレイは口を開けっぱなしにしながら笑い狂い、太ももの筋肉に何度も何度もスジを浮き立たせて悶えた。 レイの悶え声が呻き声のように変貌し始めた頃、レイの下半身がぶるりと震え上がり、股間から生暖かい尿が漏れた。 レイは白目を剥いて気を失った。 鼻腔に痺れるような匂いが飛び込んできて、レイを覚まさせられた。 白衣の女たちがレイを見下ろしていた。 無数のその視線は、レイのムダ毛の一切ないツルツルスベスベの引き締まった腋の下に注がれている。 ミルク「実験第二段階。腋の下へポイントを移行します。では概感度チェックから──」 ミルクがそう言いかけた時だった。 慌ただしい様子で部屋に女が入ってきた。女はミルクの耳元で何かを囁くと足早に去っていった。 ミルクは少しの間、目線を天井に向けて何かを考え込み、やがてこう言った。 「どうやらあまり時間を掛けられないようなので。実験をいくつか飛ばしましょう。"マミィ"を使います」 マミィ。その不気味な名前が飛び出た途端、周りの白衣の女たちが一瞬ざわめいた。 レイ「はぁはぁ…なんだ…?」 ミルク「これまでは時間をかけて貴女の体脂肪率を落として肉体を完成させてからその都度実験を繰り返していました」 「ですが、もうその時間はない」 「なので"マミィ"を使って今すぐに貴女のボディの体脂肪率を極限まで一気に下げて絞り上げ、実験にかけます」 レイ「な、なに…!?」 レイにはミルクの言っている意味がまるで分からなかった。 分からないまま、白衣の女たちが動き出す。 奥から、禍々しい機械が運ばれてくる。機械から伸びる無数のチューブの先端部がレイの豊満なオッパイや腹筋部や様々な箇所に貼り付けられる。 レイ「はぁはぁはぁ!!お、おい!なにをっ!?何をするつもりだっ!!」 レイが喚いても女たちは答えない。 「作動させます」 白衣の女の一人がぼそりと呟きかちりと機械のスイッチを入れる。 直後、レイは、全身が四方八方から引っ張られるような感覚に襲われた。 「うぁぁぁぁぁぁぁぁあああああっ!!?」 全身に貼られたチューブが何かを、レイのボディから何かを吸い上げている。 痛みはない。だが、レイは自身の身体がこわばっていくのを感じていた。 激しい音を立てながら作動するマシンは、レイの肉体から極限まで脂肪を奪い上げている。 レイの豊満な胸がやや小さく硬くなり、腹筋はさらにくっきりと輪郭を帯び、全身に筋肉のスジが浮き立つ。 ものの数秒でレイの身体にはほとんど筋肉だけが取り残されてしまった。 体脂肪率を極限まで搾られたレイの全身にオイルスプレーが散布され、すぐさま女たちがそれを塗り広げた。 「ぎぃぁぁぁぁぁぁあああああっ!!?」 あろうことかレイは女たちの手に触られただけでくすぐったさで失禁してしまった。 「予想外の結果ですね。相当感度が上がっています」 白衣の女は、興味深げに呟きながら入念にオイルを塗りこんでいる。 レイ「やめろ"っ!!触るなっ!!うぁぁぁぁぁ!!!」 ミルク「それでは、腋の下のデータ搾取を始めます」 ミルクが手にたっぷりとオイルを塗り込み、その、他の女たちよりもさらに細くて長い指をクネクネうねらせた。 レイ「やめろっ!!死ぬっ!!こんな状態でこちょこちょされたら死んでしまうっ!!」 レイが泣き喚く。かつては、捕虜をごみのように扱った冷酷な傭兵とは思えない振る舞いだった。 ミルク「始めます」 ミルクは一切の躊躇なく、その悍ましい指をレイの開かれ引き伸ばされたままのバリバリに引き締まった腋の下に爪を突き立て、ゴショゴショゴショゴショゴショゴショゴショゴショゴショゴショゴショゴショゴショゴショゴショゴショゴショゴショゴショゴショゴショゴショゴショゴショゴショゴショゴショゴショゴショゴショゴショゴショゴショゴショゴショゴショゴショゴショ!!!っと掻き回した。 レイ「ぶぁっ!!?あっ!!?ちょっ!!?うわぁぁぁぁぁぁぁあああああああああああああああああああはははははははははははははははははははははは!!?あはは!!?あはははははははははははははははははははははははははははははははははははははははは!!?ひっ!!?ひぬっっ!!?ひぬぅぅぅぅぅ!!!!?」 神経を直接こちょこちょされるような鋭利でエグいくすぐったさが両腋の下を襲った。 レイは咄嗟に腋を閉じようと二の腕の筋肉を躍動させた。 ほとんど脂肪のない肉体には、くすぐったさを防ぐフィルターとなるものは皮膚のみ。薄っぺらな皮膚は爪による刺激を防ぐには役立たず、ほとんどフィルターなしで神経にくすぐったさを浴びるしかなかった。 とにかく。死ぬほどこそばゆかった。 ゴショゴショゴショゴショゴショゴショゴショゴショゴショゴショゴショゴショゴショゴショゴショゴショゴショゴショゴショゴショ!!! こちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょ!!! レイ「やめっっ!!!あっ!!?ああああああああああああああああはははははははははははははははははははは!!!すとっぷ!!!すとっっっ!!!うふふふははははははははははははははは!!?くすぐっだぃくすぐっだぃくすぐっっっだぃぃぃぃぃぃぃいいいいいいいい!!!!いぃぁぁぁぁぁぁあああははははははははははははは!!?」 全身の筋肉からふにゃりと力が抜け、脱力した下半身からはアホみたくおしっこが漏れ続けている。 レイはその小さな顔をブンブンと左右に振り回し、金色の髪を乱れさせながらくすぐったさに気を狂わせられないよう叫び続けた。 ミルク「仕上げに"極値"を調べます」 「みなさん。お願いします」 ミルクの一声で、それまで待機していた白衣の女たちの指が再びレイの身体に向けられた。 女たちの指もまたオイルまみれになっている。 レイ「あははははははははははははははははははは!!?やっっ!!!やめっっ!!ちょっ!!?いまはっ!!!いまそれっっ!!いまその人数はっっ!!死ぬっ!!笑い死ぬぅぅぅ!!!」 レイが涙ながらに訴えるが、その訴えが冷徹な科学者たちに届くことはない。 女たちの指は、脂肪を吸われてカリカリに、オイルを塗られてぬるぬるに仕上げられたレイの首、胸、腹部、肋骨、脇腹、太もも、膝、足の甲、足裏に喰らい付き、こちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょ!!!!っとこちょぐり嬲り始めた。 レイ「あっっっ!!?ぅぁぁぁぁぁぁぁあああああああああああああああああああああああああああああああああ!!?ぎっっっひゃぁぁぁぁぁああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ!!?うあはははははははは!!?あはっ!!?あはぁぁぁぁはははははははははははははははは!!!?」 レイは目玉を大きくひん剥いて金切り声で絶叫した。 どういうわけか乳首がビンっと張り詰めて天井に向けておっ勃ち、どういうわけか女性器からは多量の愛液が勢いよく溢れ出していた。 レイは自分でも自分の肉体がどうなっているかもう分かっていない。 肉体が限界を迎えて、生存本能から性感帯が反応を示していることにも、気づいていない。 とっくに限界を迎えているレイ。しかし、肉体の限界のその先のデータこそ、白衣の女たちが求めるものだ。 女たちは、データを少しでも搾り取るため、その指を止めない。 こちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょ!! レイ「かはっ!!?きゃはっ!!?ひゃはははははははははははははははははははははははははははははははははははは!!!頭がっっ!!!!身体がっっ!!!あっ!!?あっ!!?壊れるっ!!!壊れるぅぅ!!!っっぁぁぁぁぁあああああああああああああはははははははははははははははははは!!!?」 カリカリぬるぬるのボディを無数の指が這い回り、爪が踊り、神経をぶち犯し、レイはオシッコを撒き散らし、ミルクをぶちまけ、唾液を垂らしながら笑い狂う。 レイの健康状態等を映し出しているモニターはブザーを鳴らしていた。生命維持の危険を報せるブザーだ。 だが、白衣の女たちの指の動くこちょこちょという音とレイの絶叫がその音さえかき消してしまう。 レイ「うわっっっははははははははははははははははははははははは!!!もう許してっ!!!ゆるひてっっ!!!もうっっ!!!こちょこちょしないでぇぇぇえええええ!!!っっへへへへははははははははははははははははははははははははははは!!!ひぁぁぁぁぁぁああああああああ!!!!あっ!!?かっっ!!?っっっっ!!?」 レイはとうとう笑い声さえ発することが出来ず、無言のまま口をパクパク動かしながら笑い悶えるようになった。 そして、身体中の皮膚を青紫色に染め、気を失った。 すっかり脱力し切った肉体からはオイルやら乳やらオシッコやらが滴っている。 また、薄い皮膚には悍ましいほどの汗が浮いていた。 壮絶に気絶したレイのことなど誰も気遣うことはない。白衣の女たちにとってレイは代えのきく被験体に過ぎないのだ。 女たちは職員を部屋に入れ、レイを運び出させた。