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シニンノカゲ:4章part4(F/F)

4. やみいろかがみ (F/F) 旧校舎の玄関ドアは問題なく開いた。解錠された痕跡もなかった。 ──昨日から帰っていないっていう例の女子高生…どうやって侵入したのやら…。 結依は首を捻りながらドアを開け、旧校舎の闇の中へと足を踏み入れた。 "白崎 結依(しろさきゆい)"は此度の西倉山高校連続失踪事件の捜査本部長である。 白崎家は名家であり、家業は製紙業だ。 名家の娘らしく、結依は学生時代から文武両道のエリートであった。 何もかもを完璧にこなすからこそ、結依は28歳という若さで今のような役職に就けている。 無論、家柄も強く作用しているのだが。 ──陰気臭い場所ね。 結依は心の中で悪態をついた。 生まれつきの金髪。雪のような白い肌。大きな目。長いまつ毛。長身。 結依はよく英国人なんかに間違われる。 この美貌があればモデル業や芸能の世界でトップを獲れただろうと何度も言われてきた。 でも、結依はそんなものに興味はない。 白崎家の当主は、白崎のさらなる権力の拡大のため、その触手を正義の執行官である警察にまで伸ばした。 その触手というのが、結依である。 つまり結依は白崎の面子のために警察官をやっている。 ──あの退魔師だとかいう子も厄介なことしてくれたわね。 退魔師八田水羽の身柄は現在、署内に移されている。 結依はつい先程まで彼女に対する"尋問"を行っていた。 尋問は好きだ。 特にあの、署内の地下──暗い部屋で行われる尋問は大好きだ。 尋問では、結依の秘密のセットが大活躍する。自宅の保管庫で見つけた年代物であるという"拷問セット"だ。 今日も、あの退魔師の小娘を散々鳴かせた。 しかし、有力な情報は得られなかった。 このままでは不味い。 このままでは、警察の──いや、白崎の面子が…。 秋に起こった退魔師反逆事件をきっかけに、国は退魔師の行動を制限し、心霊事件の解決を警察である"特殊事案心霊対策課"に徐々に移す方針に決めた。 それはつまり、心霊事件を扱う特霊課の勢力拡大に繋がる…と白崎家は思っている。 心霊事件に白崎家の出番はない。 だから此度の事件が心霊事件であってはならないのだ。 そもそも、事件の犯人がオバケであるなど、世間の大半は納得しないというのが実情である。 世間を安心させるためにも、白崎のためにも…旧校舎には誰もいなかったのだと、幽霊などいないのだと結依が証明することにした。 もうあまり時間はない。のろのろしていると、特霊課に捜査の権限が移ってしまう。 軽く校舎を見回れば良い。 "犯人"は、いつものように、白崎の力を使って でっち上げれば良いのだ。 結依は幽霊なんて信じていない。 退魔師なんて、祈祷師みたいなものだろうと思っている。 だからこんな旧校舎とやらに、何かがいるはずがないのだ。 そう思っているのに。 ここに入ってから妙に汗をかく。 真冬の夜中だ。気温はかなり低い。 それなのに──。 ──この暑さは何? 結依は己の拳をぎゅうと握りしめ、開く。手のひらは手汗でびっしょりだった。 真夏のように暑いわけではない。 ただ、まるで、満員電車のようなそんな暑さが身体にまとわりついている。 まるでここに、沢山の人がいるかのように。 誰もいないのに。 階段を上がり、渡り廊下を抜ける。 先へ進むにつれて、暑さは増していく。仕方なく、結依は上着を脱いだ。 ──ああ。面倒ね。こんなところ早く出よう…。 突然、渡り廊下の向こうから生温かい風がぴゅうっと吹いてきた。 風が床を壁を、天井を、窓ガラスを、結依を撫でるように吹き渡ると、校内の闇がまたさらに濃くなっている──ような気がした。 ──なんなの? 結依は目を細め、濃厚になった闇を睨んだ。 そして、結依はびたりとそこで足を止めた。 じゅわりと毛穴から汗が吹き出る。 さっきまで感じていた暑さが吹き飛んで、凍てつくような寒さが全身を駆け巡る。 汗のせいで、身体はさらに冷える。 結依は立ち尽くしたまま、ただ奥の闇にぼうっと立つ何かを見つめていた。 闇の中に霧の如くぼんやりと浮かぶそれは、人の形に見えた。 結依は瞬きをするのも忘れ、いるはずのないものを乾いた目に焼き付けていた。 乾いて、涙が滲むその視界にもはっきりと見える。 西倉山高校の制服を着た少女が。 少女には手があり脚がある。だが、首から上が──無い。 少女は、陽炎のようにゆらりゆらりと揺れている。 少女は正面を向いたまま、後方に倒れるように歩いていく。 「ま、待ちなさい…!」 怒鳴ったつもりが、声が裏返った。 焦っているのだ。動揺しているのだ。 こんなことが、あるわけがない。 イタズラだ。そうに決まっている。 少女を追いかけるその脚が、とてつもなく重い。 渡り廊下を抜けた先に、少女はいなかった。 そこには、闇を切り抜いたような四角い物体が壁に張り付けられていた。 これは──鏡か。姿見だ。 随分と黒い姿見だった。 黒に塗り潰されたようにも見えるがそうではない。黒いのは、鏡の向こうだ。鏡はこちら側を反射している。つまり、黒いのは──。 結依は辺りを見渡した。 結依の周囲はいつの間にか濃厚な闇に満たされていた。 これは、現実なのか。 結依の頬を、冷や汗が伝った。 姿見を満たす闇が渦を巻き、どろどろと何かが姿を現した。 闇の海に浮かぶように、一人の少女が映っている。 漆黒の髪の少女。頭部には、白いカチューシャをつけている。 結依の頭から血の気が引いていく。 指先まで凍てつくように冷たくなる。 こんなのが、現実なわけがない。 結依は震えるように首を横に振る。 だが、少女は三白眼で結依を見つめ、結依にこれが現実であることを嫌でも認めさせた。 「どういう…仕組みなの…」 現実であっても、これが真実であるとは限らない。 これは何かのトリックだ。 ──助けて。 か細い声が、微かに聞こえた。 結依は今一度、その、非現実的な少女を見つめた。 少女はやはり、鏡の向こうにいる。 鏡の向こうはすぐ目の前であるはずなのに、とてつもなく遠くに感じる。 「貴女は──」 失踪している生徒か。 そう言いかけて、結依は唇を噛んだ。 失踪している西倉山高校の生徒とは、制服が違う。 「私はここから…出られない」 カチューシャの少女の酷く哀しげな目が、結依を捉える。 少女はぴとりと鏡面に手をついた。 本当に、閉じ込められているのか。鏡の中に。 結依の手がすうと姿見に伸びる。 確認する。 何事もないと、幽霊などいないと。 そのためにここに来たのだ。 結依の指先が、鏡越しに少女の指先にぴとりと触れる。 その時、鏡の向こうから、凄まじい熱気を感じた。 瞬間。 少女の口角が裂けるようにグイと吊り上がった。 ケタケタという汚い嗤い声が響いた。 結依は思わず手を引っ込める──が… 「おねーさん…こっちに…おいでよ」 結依の手が、闇の鏡の中にずぶりと沈んだ。 だらだらと冷や汗が溢れ出し、心臓が胸を突き破りそうなほど激しく鼓動している。 結依は必死に手を引っ込めた。 そのまま、尻餅をつきそうになるが、結依の身体は立ったままだった。 否。立ったまま──いさせられた。 鏡の向こうの少女の妖しい瞳がじぃっと結依を見つめている。 三白眼に浮かぶその瞳が、酷く悍ましくて、結依の身体は石化したかのように動かない。 「ねぇ…お姉さんは警察の人かな」 少女は、先程とはまるで違う…滑らかな口調でそう言った。 結依は何も言えない。 この状況を受け入れるのに精一杯だった。 「多分そうだよねぇ。まずいなぁ。そういうの…」 鏡の中の少女は細長い人差し指で自身の顎をつんつんと触っている。 彼女の隣には、結依の姿が映し出されている。当たり前のことのなのだが、なんだか自分まで鏡に閉じ込められたような気分になる。 「ねぇ。お姉さんもさぁ。こっちへおいでよ」 「な、なにをっ…」 「ここ…すごく良いところだよ。みんなそう言ってる」 少女は両手を広げ、目を細めた。微笑んでいるのか。 「みんな…?」 「ふふふ。来れば分かるよ」 「理解できない…こんなの…」 「理解なんていらないよ。目で見たものを受け入れれば良い」 「意味が分からない…」 「こっちに来るか来ないか…教えてよ」 少女は結依の顔を覗き込むようにした。 少女が動くたび、鏡の中の闇が澱む。 「私には…帰るところがある…」 「なんだ…そうなの」 少女はつまらなそうに頬を膨らませた。 「じゃあさぁ…私に会ったこと…内緒にしててくれる?」 少女は細長い人差し指を口元に当て、無邪気に笑った。 「それは…」 本来は、それで良いのだ。 幽霊などいないとそう報告するつもりだったのだから。 でも。 もし、この少女が幽霊ではなかったら? 人間だったら? この醜態が…少女に口封じされたという醜態がどこかで漏れてしまう可能性もある。 それは白崎の沽券に関わる。 「決めるのは…私よ…」 このことを誰かに言うつもりはない。でも、この場では少女の脅しに屈してはならない。 「そっか…」 少女は目を閉じ、眉を上げた。 そして。鏡に映る結依の姿──その背後に回る。 突然、結依の両脇に違和感が走った。 「きゃっ!?」 結依は咄嗟に腋を閉じ、悲鳴を上げた。下半身から力が抜けるが、踏ん張った。 「なにっ!?」 腋の下を見ても、何も触れていない。 だが鏡の中では── 白いカチューシャの少女が、背後から結依の両腋の下に両手を差し込んでいる。 どういうわけか、鏡の中の結依は、全裸に剥かれていた。 「仕方ないから…お姉さんのこと…飼い慣らしちゃおっかな」 少女は蛇のように嗤う。 「はぁはぁっ!!い、一体これはっ…」 こちょっ! 「ひゃっ!?」 指先が腋の下にこちょっと食い込み、結依はまた呻いた。 「ふふふふふ。くすぐったい?くすぐったいよね 。そうだよねぇー」 こちょこちょ!! 「ぎゃあああっ!!?」 細くて長い指がバラバラにこちょこちょと腋の下を引っ掻き、結依は仰反る。 逃げようとしても、逃げられない。姿見の前から、動けない。 「ねぇ。私の…"使い"になる?それとも…今すぐここでこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょされて…笑い死にの刑にされたい?」 少女の指先に僅かに力がこもるのを感じた。脅しているのだ。 「はぁっ!?」 「こんな風に」 少女は、ぴん、と細長い人差し指を突き立てた。 同時に、鏡の中の結依は両腕をバンザイしたまま固まった。 「へっ!?」 開かれたままの両脇に、少女の異様に細長い指がこちょこちょと迫り── こちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょっ!!!っと腋の下を掻き回した。 「はっ!?ぎゃっ!!?うわははははははははははははははははははは!!?あはははははははははははははは!!?やめっっ!!?やめなさぃぃぃっ!!」 両腋の下に走る電撃の如きくすぐったさに結依は崩れ落ちて膝をつき、腰をくねらせる。 腋の下を閉じたり開いたりしても、腋の下を這い回る不気味な爪と指の感触は消えない。 それもそのはず── 鏡の中の結依は、腋の下を馬鹿みたいに開いたまま少女の指先の餌食となっているのだから。 「こちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょぉー!!」 「はっっ!!?はははっ!?ちょっ!?ちょっと!!っっょっ!?っっはははははははははは!?はははははははははははははははははははっ!?くっっ!!くるじっ!?」 息を吸ってもすぐに腋の下へのくすぐったさにより大量に吐き出してしまう。 呼吸が追いつかない。 「苦しいね。でもそういうものだよ。これ…死刑だからさ」 少女は何が可笑しいのか、ケタケタと嗤いながら、開きっぱなしの腋の下にいかにもくすぐったそうな指先を這い回らせ続ける。 こちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょ!! 「ちょっ!?うはははははははははははははははははははははははは!!?ひゃーっはははははははははははははははは!?やめっっ!!やめぇぇぇええへへへへっ!!」 細く長い指はまるで早送りの映像のように滑らかに素早く動き回り、腋の下の神経を爪の先で処していく。 結依が腋を閉じて転げ回っても、何も変わらない。 「このまま笑い死ぬのが嫌なら…私の…"使い"になって」 鏡の向こうで──少女が結依の耳元で甘く囁いている。 「はぁはぁっ!!けほっ!!けほっ!!」 腋の下がまだむず痒い。 よろよろと起き上がろうとするも、力が入らない。 屈するという選択肢はない。 「どこへ行くつもり?お姉さんはここから逃げられないよ」 つぅーっと背筋に爪の先の感触が走る。 「うひゃああっ!?」 結依はどしゃりと崩れ落ち、四つん這いになった。 「お姉さんみたいな大人が…私の指一本でこのザマ…うふふふふふ」 少女は心底不気味な笑みを浮かべた。 「はぁはぁっ!!貴女は…何者…」 結依が息を切らしながら言うと、少女は顔を顰めた。 「お姉さん…口には気をつけた方が良いよ。お仕置きされるからさ…こういう風に」 突然。 少女の両手がにゅうと伸びてくる。 両手は、四つ這いになっている結依の脇腹を捕まえてグリグリグリグリグリグリグリグリグリグリグリグリグリグリ!!っと揉み込んだ。 「はぁぅっ!!?あっ!?あっ!!?あはは!?あはははははははははは!!?あはははははははははははははははははは!!?」 くすぐったさの暴力をじゅくじゅくとピンポイントに注がれ、結依は身体を波打たせ、転げ回る。 「私のことを知らない?誰にも私を知らないなんて…まして忘れたなんて言わせない…。この前ここに来た馬鹿も私のことを知らなかったけど…。あの時は必死に怒りを抑えたね…」 少女は四つん這いの結依を抱え込むようにして、脇腹のこそばゆいツボに指をグリグリ食い込ませる。容赦なく。 「かっっ!!?かははははははははははははははは!!?はっ!!?はははははははははははははははははは!?やめっっ!!このっっ…!!」 結依は両手で何とか少女の手首を掴もうとする。だが、脇腹のツボにグリグリ注がれる暴力的なくすぐったさのせいでまともに動けない。 「私はっ…"藤島 小百合(ふじしまさゆり)"…!絶対に忘れるな…わかった!?」 少女──小百合は、不意打ちで腋の下に手を突っ込み、モニョモニョモニョモニョモニョモニョモニョモニョモニョモニョモニョモニョモニョモニョっと指先で揉んだ。 「ぐぁっっ!!?あああははははははははははははは!!?ははははははははははははははは!!?うひひっ!?うひひひひひひはははははははははははははは!!?」 結依は反射的に腋を閉じ、ジタバタと長い脚をばたつかせた。 閉じた腋の下にはまだ、少女──小百合の指が挟まっており、モニョモニョこちょこちょと蠢いている。 小百合の異様に細長い指の先端は、腋の下の僅かな隙間でも滑らかに自由に暴れている。 「うへへへへはっ!?っっ!!くっっ!?くふふふふはははははははははははははは!!?ぎゃははははははははははははははははは!!?」 こうなってはプライドがどうとか言っていられない。 結依は助けを呼ぶため、連絡を取ろうとポケットにあるスマートフォンに手を伸ばす。 その時、腋の下の違和感が消えた。 「はっ!?」 「お姉さん…まだ状況が分かってないんだ?」 冷たい声がした。 凍てつくような風が、全身を撫でる。 「あれっ…」 結依は、異変に気づいた。恐ろしき異変に。 身に纏っていた衣服が、無い。 これでは鏡の中とまるで同じだ。 どちらが現実か分からなくなる。 ここは、どこだ。 自分は今、どっちにいるのだ。 「うふふふふ。お姉さん…さっきのお話の続きしよっか」 かつんかつんと足音を立て、小百合が結依の周りを歩き回る。 「私のしもべになって。もうこれ以上は…こちょこちょ地獄にされたくないでしょ」 小百合は、指をウニョウニョこちょこちょと踊らせた。 同じ人間とは思えない指の動きだった。 「はぁはぁっ!!」 小百合は、何もかもが得体の知れない存在だ。 これが"怪異"というやつなのか──。 受け入れ難いが、もはや受け入れなければ気が狂ってしまいそうだった。 白崎家のプライドも、何もかもどうでも良い。今は。今はとにかくここから離れたい。 結依は一度、要求を受け入れたフリをしてこの場から逃げることにした。 「わ、わかった…」 「それで良いんだよ。言っとくけど…少しでも妙な真似したら…殺すからね」 小百合は結依の肩に手を置いて、首筋にキスをした。 柔らかく、潤いのある冷たい唇の感触が首筋に走る。 「じゃあ…殺すね」 掠れて乾いた声が、耳元で響いた。 「へっ?」 小百合の両手が背後から伸びてきて、腹部をワシャワシャワシャワシャワシャワシャワシャワシャワシャワシャワシャワシャ!!っと爪で掻き回した。 「ひゃっっ!?ぎゃぁぁああああああああはははははははははははは!!?あっ!!?あはは!?あははははは!!?あはははははははははははは!!?」 腹部を襲う猛烈なくすぐり掻きむしり攻撃により、結依は腹を抱えるようにして転げ、うつ伏せに倒れた。 腰のあたりにずしんと小百合がのし掛かった。 細い身体からは想像できないほどに、重い。 まるで巨岩である。 「ねぇお姉さん…さっきの返事…嘘でしょ?」 小百合は己の細くて長い指を眺めながら言った。 「はっ!?」 心臓のあたりがひやりと冷たくなる。 「見れば分かるよ。テキトーに答えて従うフリをしてただけだって」 小百合が、結依の背中の上で足を組む。 「そんなことはっ…」 「うるさい」 小百合は結依の横っ腹に手を伸ばし、指関節を曲げ伸ばししてこちょこちょこちょこちょと引っ掻いた。 「ぎゃぁぁぁああーっ!!?やめぇぇぇぇ!!あへへへへへへへへへへへっ!!?いひゃひゃひゃひゃひゃっ!!?」 くびれた横っ腹に滑らかに爪が這い回り、ゾクゾクさをはらんだ厭なくすぐったさが浴びせられた。 「嘘つく悪い子にはさ…お仕置きしないとね?私の怖さを思い知ったら…今度こそ本当に従う気になるでしょ」 小百合は指を横っ腹から離し、ぐっぱぁと指を曲げ伸ばしする。 結依は息を切らし、横っ腹に感じた刺激の余韻に苦しんでいる。 たった一瞬くすぐられただけで、もう身体が悲鳴を上げている。 「ねぇ…お姉さん…」 結依の引き締まった横っ腹に、再び小百合の細長い指が近づき、今度は、しっかりと爪が降り立つ。 ぞわり。と死の恐怖さえ感じる爪の冷たい感触が横っ腹に染み込む。 「ふふふふ。"死刑執行人"の指と爪の味…とくとご堪能あれっ…」 「くっ…!?」 このままではこの得体の知れない女に飲み込まれる。 結依は、歯を食い縛った。 くすぐったさなんて、押し殺せば良いのだ。押し殺せば──。 「無駄だよ。ばーか」 小百合は、ふわふわと滑らかなタッチで細長い指を踊らせ、爪の先で引き締まった横っ腹をカリカリカリカリ!! こちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょっと掻き倒した。 「ひひっ!?うひひひひっ!?いひひひはははははははははははははははははははははははは!!?んぁははははははははははははは!!?」 結依は目から涙をドバドバ溢れ出させ、長い脚を目一杯バタつかせる。 うつ伏せでこちょこちょされるとくすぐったさがさっきまでの倍以上に感じる。 うつ伏せだと小百合の指の動きが見えない…だからこそ、想像してしまうのだ。 あの指が、あの爪が、己のくびれた横っ腹を神経をこちょこちょこちょこちょと執拗に引っ掻く様を──それが、感度を高めてしまう。 「うふふふふふ。お姉さん…子供みたいだねぇ」 小百合はくすくすと笑いながら、死刑執行人の指先を踊らせ、爪の先で横っ腹を引っ掻きながらも時折、お尻の方にも爪を滑らせた。 こちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょ!! 「うぎゃぁぁあああああああああああっ!!!お尻っ!!お尻だめだめっっ!!ああああははははははははははははははははははははははは!!?離せっ!!離せぇぇぇっ!!」 お尻に、爪の硬くてツルツルした感触がこちょこちょと這い回り、叫ばずにはいられない震え上がるようなくすぐったさを刻み込まれ、結依はぎゃあぎゃあ喚いた。 「お仕置きってお尻ぺんぺんより、お尻こちょこちょの方が効くんだよねぇ」 お尻が弱いと見抜いた小百合は、尻に爪をしっかりと突き立ててワシャワシャワシャワシャワシャワシャワシャワシャ!! こちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょ!!っと爪を這い回らせた。 「うわぁぁぁぁあああああああああああああああああああああああっ!!?あははは!?ははははははははははははははは!!?」 くすぐった過ぎて心臓がバクバクと強く鼓動し、結依はぶんぶんと頭を振り回した。 「お尻こちょこちょでお仕置きされてるお姉さん…まるで私の娘みたい…。ねぇそう思わない?」 小百合はケラケラと嗤いながら、ワシャワシャワシャワシャワシャワシャワシャワシャ!! こちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょ!!っとえげつない指の動きで尻を爪で嬲り尽くしていく。 「ぎゃぁぁぁあはははははははははははははははははははははは!!!ひひひひ!?ひひひひひはははははははははははは!!?くそっ!?こんなっっ!?あはははははははははーっ!?」 丸々とした尻に爪が触れるだけで飛び上がりそうになると言うのに、それがこちょこちょこちょこちょと引っ掻き動いたとなれば…狂わずにはいられない。 「ねぇ…思わないかって聞いてんの」 小百合は、お尻の穴の近く──尾てい骨のあたりを爪の先でカリカリカリカリカリカリカリカリカリカリ!! こちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょとほじくるようにくすぐった。 「いぎっ!!?ぎぃぁぁぁぁぁあああああああああああああああああはははははははははははははははははは!!?わがっだ!!わがっだがらぁぁぁぁぁぁああああ!!」 お尻で感じる不気味なくすぐったさを濃縮したようなヤバイくすぐったさが炸裂し、結依は金切り声を上げた。 「分かった?何が分かった?」 小百合はサディスティックに首を傾げ、尾てい骨のあたりをまた細かくこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょと貪る。 「ふえへへへへへへっ!?うへへっ!?うへへへへへへへへへっ!!?私っっがっっ!!娘っっみたいだってぇぇぇ!!」 もはやプライドなど気にしていられない。 このままでは笑い殺される。 結依はヨダレを撒き散らしながら叫ぶ。 「そうそう。よく分かってるね…じゃあさ…私のしもべになって。娘は、お母さんの言うことはさ…聞くものでしょ?」 小百合は指を広げ、お尻全面を爪でゾワゾワと撫で回しながら問う。 「あひぃぃぃっ!!?ひぃっ!?あああああああああっ!!?そっっそれはぁぁぁっ!!」 それは、どうすれば良いのだ。 完全に屈服してしまえば、もうおしまいだ。 でも。断ればこの女は、この怪物は、きっと本当に殺すだろう。 もう十分だ。 十分、壊された。 結依の中の常識も、プライドも。 「わ、分かった…から」 結依は目を剥いたまま、口を力なく開け、弱々しい声を漏らした。 「うふふふふ。良かった。 断ったらさ…どんなお仕置きでくすぐり殺してやろうかと思ってた」 小百合はにっこりと笑った。悍ましい笑顔だった。 「それじゃあ…」 小百合は、結依の太もものあたりに座り込んだ。 「はぁはぁっ…!!なにをっ…」 「しもべの証…刻んでおこうか。裏切れないように…ね」 小百合の指先は、結依の長身に見合ったその大きな足の裏に向いている。 「うそっ…!?」 朦朧としていた結依の意識が、覚醒する。 足の裏。それは…自分で触るのも躊躇するほどに敏感な部位だ。 それを。その部位を、他人に触れられ、ましてやくすぐられるなど──。 「ひゃあああっ!!?」 小百合の細くて長い人差し指の爪の先っちょが、土踏まずを、つるつるとなぞり下ろした。 「うふふふふ。こうされると…くすぐったいよねぇ。逃げられないように ここ…死ぬほどこちょこちょして恐怖を刻み込んであげる。それが私のしもべである証。裏切れば…恐怖のこちょこちょ刺激がお前を襲って殺す」 小百合は宙で細長い十本の指をこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょとうねらせ、脅す。 「はぁはぁっ!!そ、そんなことっっするわけっっ…」 「ないよね?」 小百合は、こちょこちょ!!っと素早く指を踊らせ、爪で足裏全面を掻く。 「ひぎぃぃぃぃっ!!?」 結依は足指をぎゅうと曲げ、鳴いた。 「分かってるよ。私とお前の中だもん。だから…別に刻んでも問題ないでしょ?」 小百合が、指をこちょこちょこちょこちょとうねらせ、足裏に近づけていく。 「はぁはぁっ!!だ、ダメだっ!!やめっっ…」 結依は力なくもがく。 もがいてももがいても、藤島小百合という巨岩からは逃げられない。 「娘が過ちを犯す前に教育しておくのも…お母さんの勤めだからね」 ガッと爪が足裏の表皮に食い込むように突き立てられる。 「はっっっ!!?」 結依は息を飲む。 ただでさえ大きな目が、さらに大きく開く。 足指がぎゅうぎゅうと丸くなる。 「やめっっ!!やめっっ…!!いやっっ!!嫌だっっ!!嫌っっ…」 血の気が引いていく。 足裏なんて、死ぬ。 「ほら…ぐずらないの」 小百合は足首を片手で掴み、押さえつける。 そして。 その悍ましき指は動き出した。 ゴチョゴチョゴチョゴチョゴチョゴチョゴチョゴチョゴチョゴチョゴチョゴチョゴチョゴチョ!!! 「はわあ"ぁぁぁぁぁぁああああああああああああああああああっ!!?あっ!?だめっ!!足だめっっ!!足っ!!足はぁぁぁぁぁぁぁああああああああ!!!」 敏感で堪らない足裏に小百合のくすぐりに長けた爪の先の感触が染み込み、同時にくすぐったさを刻んでくる。 結依は力いっぱい暴れるが、足首を掴まれていては暴れることも出来ない。 「大丈夫…忠誠心があれば…死ぬことはないから…」 小百合は土踏まずを人差し指と中指の爪の先で細かくカリカリカリカリ!!こちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょと削いだ。 「おへへへへへへっ!?うへっ!!?うへへへへへはははははははははははははははははははは!!!従うっっ!!従う従う従うぅぅぅっ!!」 土踏まずに刻み込まれる灼けるようなくすぐったさに、結依は涙を流して鳴きながら無様なワードを連発する。 「それはもう分かったからさぁ…。今は態度で示して見せてよ…ねぇ…私の哀れな奴隷ちゃん」 カリカリカリカリカリカリカリカリ!! こちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょこちょ!!! 「あはははははははははははははははははは!!?ど、奴隷っっ!!?っっひひひひはははははははははははははははははははは!!?」 ひと引っ掻きされるだけで飛び上がるほどのくすぐったさが連続で炸裂する中、結依は奴隷という単語につい反応してしまった。 「あれ?まさか…やっぱり拒絶する気?悪い子だね…」 小百合は座る位置を足首の辺りまで前にずらした。 これで、両足とも足首を動かせなくなった。 これまで味わったことのないような恐怖が、結依を襲う。 「うふふふふ。死刑執行かなぁ…それとも…生き残るかなぁ…!生き残ったら…死ぬまでこき使ってあげるからねぇ…」 小百合は、己の股の前に並べてある両足の裏に爪を立て、まるでヨゴレでも削り落とすかのように 素早く指関節を曲げ伸ばししてガシガシガシガシガシガシガシガシガシガシガシガシガシガシガシガシ!!!っと爪で掻きむしった。 「ぎぃぃぁぁぁあああああああああああ!!!?あああああああああああああああああああああ!!?あっ!!?死ぬ死ぬ死ぬ死ぬ死ぬ死ぬ死ぬ死ぬ死ぬ!!!死ぬぅぁぁぁぁあははははははははははははははー!!?」 プライドも何もかもを容易く打ち砕く悪魔の爪によるくすぐりが足裏を貪る。 足の甲はぴったりと床に着いたまま動かせず、結依は爪による猛攻を浴び続けるしかない。 「私の指先の滑らかさを…爪の先の硬さを…このこちょばゆさをよぉく覚えておけ。忘れるなよ…私の名前と共に…刻め」 小百合は呪いのようにぶつぶつと呟きながら、憎悪たっぷりの指さばきで真っ赤に変色した足の裏をガシガシガシガシガシガシガシガシガシガシガシガシガシガシガシガシ!!と掻きむしる。 「あっ!!?あっっ!!?ああああああああははははははははははははははははは!!ほへへへへ!!?わがりまじだっっっ!!わがっっっ!!あああああはははははははははははは!!?」 結依は頭を振り回し、ガンガンと側頭部を床に叩きつけながら壊れたように叫んだ。 ようやく、指が止まった。 足の裏からじんわりとくすぐったさと爪の感触が引いていく。 結依はぐったりと床に伸びた。 鏡には、全裸で、一人の少女にのし掛かられたまま、涙やら鼻水やら唾液やらで顔を崩壊させている哀れな女が映っていた。 「やっと…分かったみたいだね。もっと別の方法だと早く奴隷に出来たけど…楽しくて遊んじゃった」 小百合は、結依の金色の髪を掴んで結依の首を持ち上げた。 小百合がふっと息を吹くと、長い金色の髪はすぱっと切り落とされた。 掴まれていた長い髪を斬られた結依は、ごつんと床に顔を打ちつけた。 最初から、勝ち目などなかったのだ。 この得体の知れない女──いや、頂上的な存在…藤島小百合には。 結依は突然、酷い寒気を覚え、がちがちと震え始めた。 「ふふふふ。"死の風"に切り裂かれるのはさ…流石に怖いもんね?」 小百合は真っ黒い闇に向かってふぅと息を吹く。 死の風はひゅんひゅんと音を立てて闇を切り裂いていく。 切り裂かれた闇の向こうに、月明かりが見えた。 「全く…ここまで本当に余計な手間だった。あの日、"アイツら"に邪魔をされたばっかりに…。今やそのアイツらも私のしもべ。ふふふ。感じる…最後の機会が私に近づいてる…。私は…また這い上がれる。そうすれば大罪を…贖える」 小百合は口角を吊り上げ、ケタケタと嗤った。

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邪悪に魅入られる、と書いて邪魅ですからね…彩華が邪魅に何かしら影響されたと考えるのがあの事件を知る者としては普通だと思います。 ですがやはりその可能性は低そうで… このケースこそ、仰るように美鶴の"安易に心霊と事件を結びつけてはならない"という言葉を刻んで臨むべきなのかもです。 となると、彩華は自分の判断で殺害に及んだ…ということになります。 さてその真実は…。 仰る通り、金属音の幻覚において、彼女だけが唯一、起き上がっていません。 本来なら真っ先に起き上がっても良いようなものの…彼女は最後まで死んだままでした。 彼女が起き上がらなかった意味を、オバケ博士の言葉の意味を…理解して頂けたかと思います。 未来を知るオバケ博士であっても、悲劇を防ぐことは不可能だったようです。 もし、彼女に降りかかる悲劇を無くすには…彩華を抹消しなければならないのでしょう。でもそうすると金繭自体が邪魅によって滅ぼされてしまう…かも。 過去を変えても結末は変わらないというのがまずあるわけですが、未来人による介入で滅びるはずの金繭をがっつり救っているのが気になります。 邪魅を倒しても、どのみち金繭は崩壊するのか。 でももしそうなら…オバケ博士はわざわざ介入しないのではないか。とも思えます。 もしも金繭がこのまま存在し続けるのであれば、結末は変わっているとも言えます。 逆に彩華を抹消して金繭消滅ルートを辿った場合、死亡するはずだった彼女は生き延びるのか…。 私たちには現状、知ることのできない話ですね。 ちょっと喋り過ぎたかも知れません笑 警察は今の所、邪魔しかしてませんねー… しかも捜査本部長が無能でプライドもデカいだけで、簡単に折れてしまうという。 結局、強い信念を持っていないと良い血筋でも意味がないようですね。 謎をたくさん散りばめてしまっているので…まとめるのに苦労しそうですがあと少し!頑張ります!!

Kara

夢がどうとか、しきりに未来の話をし始めるのはあんまり良い兆候とは言えないですよね。 自分に危険が迫っている時に限って人は未来のことを考えるような気がします。 愛維もそうなのでしょう…。 他人からは女王と称されてはいますがその内面は本当に女王らしいものなのか…。 女王というのはそもそもどんなことも乗り越えることができるものなのでしょうかね…? 権力者であるが故に、孤独で、常に反逆や危機を恐れているそんな側面も女王にはありそうです。 愛維はまさにそう言った意味でも"女王"なのかも知れません。 ですが権力者ならばやはりどんな困難も乗り越えてほしいという思もありますね! 愛維がそれは出来ないと判断した時、自らの未来を守るために、一体、何を犠牲にするのか…。 乃恵はどうも色んな方向から矢を向けられている感じ…ありますよねー。 その原因は不運でもあり、また彼女自身の決断が招いた結果でもあります。 そうですね… どうも呪詛で標的になってなんとか生き延びたのは現状、愛維くらいなのかな?という感じですね。 もし他にもいるなら愛維のように羅那にめちゃくちゃ感謝していてもおかしくないような…自力で生き延びたなら相当な生命力の持ち主ですからね。 乃恵はきっと、あの理不尽にも思える呪詛の標的にはなっていなかったのでしょう。つまり、優しい心を持っている可能性が高いですね。 でもそんな彼女がどうして多方面から恨まれることになっているのか…!彼女の不運と決断が明かされるまでもう少しです! "今なら人を殺しても怪異の仕業にできる"ですか…! そうですね…そうなんですよね… 普通なら考えないことです。でも、今の状況なら怪異がいる状況を逆手にとってそういった考えを持つこともあり得ます。 誰もそんな邪なことを考えていないことを…祈りたいですね。

Kara

『シニンノカゲ:4章』感想 色々と重要な回でした。 愛維…やはり夢があるとか語り出すのは危険なフラグですね。 女王とまで呼ばれる愛維がこんなところで簡単に終わるとは思えないので“困難を乗り越えて”ほしいですね。 そしてその先にジブンを変えるような何か新しい価値観を見つけてほしい。 乃恵は、首無しの怪異に限らず多方面から命を狙われているのでは?と心配しています。 乃恵の過去は知りませんが、少なくとも西倉山でありながら呪詛事件を生き残った程度には優しい心を持っているように見えます。 彼女の未来が続くことを信じたいですね。 「今なら人を殺しても怪異の仕業にできる」と不穏な考えを持つ人間が現れてもおかしくない状況なのが怖いです。 加害者 新城彩華…邪魅にくすぐられた良シーンを思い出します。 邪魅との接触時に、最後に遺した呪いにかかった可能性が考えられます。 でもそれだと羅那も指摘するように友人が気付かないとは思えない。 そもそも邪魅は光の剣で斬られてあんなにも綺麗に消え去ったので、もうこの世に邪魅の力は無いと考えるのが自然です。 だとすると何故そんな箱が開いたのか。 彩華は心霊フリークで、邪悪に魅入られやすい素質でもありますが、だからと言って安易に心霊と結びつけて良いのかは考える必要がありますね。 金繭市の怪奇事件──都市伝説事件の時に金属音の幻覚がありました。 改めて読み直したら、やはり邪魅を倒しても最後の一人が起き上がる幻覚が発生した様子が見当たりませんでした。 被害者の名前はやはりその人である可能性が高いですね…。 まだ金繭の事件は終わっていなかった…。 くだんにでも頼らない限りこうなる未来は変えられなかったようです。 いや、あのなつやすみが始まった時点で既に結末は決まっているので、いくら過程を変えようとしても気付いた時にはもう手遅れなのでしたね…。 警察はただでさえ何も良いことしてないのに、捜査本部長 白崎結依が贖う者のしもべになってしまったのは本当に厄介で邪魔な人間になりそうで嫌ですね…。 正直もうちょっとプライドが高くいてほしいと望みましたが、すぐに折れてしまいました…笑 くだん、首無し、あの女、贖う者…謎は沢山ありすぎるのでこれらがどう一つに収束するのか、その瞬間が楽しみでもあり恐ろしくもあり、です! 違和感を確認して次回に臨もうと思います。

(´・ω・`)

ありがとうございます!仰る通りですね…!! お尻ぺんぺんした後にこちょこちょすると…感度が上がって効果的な気がするので、こちょこちょとお尻ぺんぺんとの共存も夢ではないかも知れませんね!

Kara

お尻ぺんぺんよりお尻こちょこちょ…世界中に広まってほしいですね…!

walv

愛維には命の危険を冒してでも守りたい未来があるようですね。 あの電話の男と繋がりがあるようにも…思えますが…だとしたらそれは一体、どんな秘密なのでしょうね…! 愛維はこれまでの失踪者とは違い、単独で侵入して失踪した…という見方が有力ですので、他の失踪者たちよりは生存率は高い?のかも知れません! 私も祈ります! そうですね…!藤島小百合はどうもかなり邪悪な存在のようです…! 前回で小百合も確かに"あの女"ついて口にしていました。 邪悪な小百合も恐れる存在がいるのか…それとも…??その辺りは次回くらいに判明すると思います!! いずれ羅那たちも藤島と対峙する時が来ると思いますが…かなりの強敵になりそうですね。果たして羅那の知識だけで立ち向かえるのか! インターネットでの人格と実際の人格って違うことがよくありますが、本当にリアルと別人みたいに振る舞っている人っていますよね。 新城もその一人だったのでしょう…! オバケ博士…では物静かでありながらも早太を支えてくれた一人でありましたが、一体、何があって殺人者となったのか。 そして、彼女は誰の命を奪ったのか…。 新城彩華の起こした事件と今回の事件に直接関わりがあるのかないのかは現状、なんとも言えないですが、このタイミングで羅那の脳裏にあの事件やソラナキのことが浮かんだということは…何かありそうですね! もし新城彩華が今も生きているのなら、その時は、インターネットを通じてではなく、しっかりと羅那の前に姿を現すかも知れません。 そうですね!仰る通りあと三話くらいでおしまいです! もっと早くに畳みたかったのですが上手くいかないものです笑 結末が幸せなものになる保証は出来ないのですが、少しでも良くなることを私も祈っております! 今回も感想ありがとうございました!!

Kara

遂に羅那たち6人の中から失踪者が出てしまいましたね。 愛維が未来を知りたがる理由は、秘密が流出するのを防ぐ為みたいですが、命の危険を冒してまで守りたい秘密というのは、いったい何なのか気になります。羅那と帰宅中にかかってきた野太い男からの電話と何か関係があるのでしょうか。 今はまだ何も分かりませんが、愛維が生きて帰って来る事を祈ります。 藤島 小百合と名乗る鏡の中の女が、一連の事件の黒幕のようですね。前回、小百合が水羽に、あの女が来るとまるで誰かを恐れているかのように言っていたのが気になりますが、彼女が邪悪な人間なのは間違いなさそうですし、最終話は彼女との戦いになると予想してます。 羅那が彼女を倒してくれる事を期待してます。 金繭小事件の犯人があの新城 彩華だという事、そして彼女があのソラナキだった事には無茶苦茶驚きました。 あの優しかった彼女が、斧橋 冷夏のように凶悪な殺人事件を起こしたなんて信じられませんし、彼女とソラナキは口調が違い過ぎて同一人物だとは思ってもみませんでした。 それに、彩華の起こした事件が今回の失踪事件とどう関わってくるのかよく分かりません。 失踪事件の犯人に操られて、彩華は事件を起こしたのでしょうか。彩華は羅那とSNS上で交流してましたし、もしまだ生きているのなら再び羅那の前に現れそうな気がします。 最後に、シニンノカゲは後3話ぐらいで終わりだと思いますが、少しでも救いのある結末になる事を期待してます。 次の話の投稿楽しみにしてます。

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