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魔法少女カップル催眠敗北 最終話 後編


 放課後、みほちゃんとあやかちゃんたちは商店街のパトロールを行っていた。性的な倫理観はめちゃくちゃになったとはいえそこまで治安が悪いわけじゃない。僕も住むわけだしあんまり荒れてると住み心地悪いからね。

 二人は相変わらずほとんど全裸の格好で周囲に視線を配りながら歩いている。


「そんなに警戒しなくてもいいんじゃないかなぁ?」

「甘いわ、いつどこに脅威が潜んでるかもわからないのに」


 こんな姿になっても警戒を怠らないみほちゃん。今自分が犯されている真っ最中だというのには気づいていないみたいだ。今の二人は何をされても認識できないって認識なので、喘いだりしない代わりにどんなことをしても基本無反応。その場に押し倒してレイプしても、無理やり出産させても、口にごみを突っ込んでも平気な顔してるだろう。

 立ちバックで突きながら歩いていると絶妙な征服感があって良い。みほちゃんは突かれる度に膨らんだお腹と乳を激しく揺らしながら、のそのそとした足取りで前に進んでいく。あやかちゃんはフリーだけどスピードを合わせているせいで歩みは遅い。


「あっ、あやかとみほじゃん。お久~」

「友理奈……久しぶりね」


 と、そんな状態で歩いていると一組のカップルに遭遇した。女の子の方は二人の友人でもある友理奈ちゃんだけど、以前会った時とは大分様子が違っていた。おとなしめだった髪は明るい茶髪に染まり、肌はこんがりとした小麦色に焼けている。マイクロビキニみたいな下着一式の上から、ほとんど紐みたいなデニムを履いていた。

 隣に立っているのは大柄で目元まで髪で隠した根暗な男。歳は三十代前半くらいかな? 友理奈ちゃんにぴったりと密着して、肩に手を回しながら片乳をもにゅもにゅと揉んでいる。

 お互いに相当見た目が変わっているけど動揺することなく会話は続く。


「最近あまり学校に来ないから心配してたんだよ」

「あ~すまん! 彼がなかなか離してくれんくてさぁ。えっ、今? もう話してるとこやのに……んぅ……ちゅ……」


 二人の指摘にバツが悪そうに返事をする友理奈ちゃん。そんな時会話中にも関わらず隣の男にキスを求められ、彼女はしぶしぶと応じた。友人の見る前にも関わらず舌を絡ませる身長差カップル。普段からやっているのか非常に慣れた手つきだ。

 ねっとりとした口づけを堪能した後、二人はようやく口を離した。


「んぷぁ……いやぁ、見苦しいとこ見せてすまんなぁ~」

「随分と仲が良いんだね。どうやって付き合うことになったのか知りたいな」

「大した馴れ初めじゃないで? ただ急に立派なちんぽと付き合いたくなって、身近な知り合いからそこ行く人までとことんハメまくったんよ。そしたら近所で引きこもってたこいつのが一番良かったって話や」

「相当そいつに惚れてるようね」

「いやぁ、ほんまろくでもない奴やでぇ。仕事もせんとうちの予定なんかお構いなしに四六時中自分の都合で使いたがるもんで、連絡されたらすぐにハメられに行かなあかん。おまけにうちにセックスさせてお金を稼がせ、その金でガチャまでしてるんや。ちんぽ勃つエロい女になれ言うて髪染められるわタトゥー入れさせるわ、うちの人生めちゃめちゃや」


 内容はかなり悲惨極まりない話だが、友理奈ちゃんの表情はまんざらでもないように見える。


「でもちんぽは最高でなぁ、うちのおまんこぶっ壊すくらいデカいうえにどろっどろのザーメンたっぷり出すんや。もうこいつなしじゃ生きていけん。機嫌損ねたら泣きながら全裸土下座してるわ」


 頬を赤らめて饒舌に話す様子からは少しも悲壮感を感じない。どうやら彼女なりのノロケ話だったようだ。

 あやかちゃんたちが若干辟易するほどえぐい性事情語りをしまくった挙句、ようやく満足したのか友理奈ちゃんと彼氏くんは去っていった。


「元気そうで良かったね……」

「そうね……色恋沙汰にばかりかまけているのは良くないと思うけど」


 友理奈ちゃんも絶賛生ハメ中のみほちゃんにだけは言われたくないだろうね。自分は違うみたいにすました顔してっ! このっ!

 腰を突く力を強めても反応は全然変わらない。たっぷり三回は中に出し、じっくりと堪能しながら帰り道を歩いた。


***

***

**


 夜、一日の終り。ふかふかのベッドに横たわりこれまでに撮ってきた写真を見返す。

 プールを貸し切って一日中乱交パーティしたときの写真、水の中で中出しするのはなかなか新鮮な感覚だった。肉便器コスをや鼻輪をつけてエロ改造した時の写真では、変わり果てた身体でピースしている二人が写っている。試しに壁尻として設置した時は人が殺到して大変だったっけ。結局そこらの女を捕まえて追加したし。

 ここに来てから色々試して楽しんできたけど、今日で終わり。町を離れる前に二人を犯せるのは今日が最後だ。


「入っていいよー」


 ノックにひと言返すと扉が開いてみほちゃんあやかちゃんが入ってきた。昼間は全裸だったけど、今は二人ともそれぞれのパーソナルカラーに合わせたドスケベなウエディングランジェリーを着ている。妊婦用のではないから大きすぎるお腹が露出してしまっているのがエロい。

 二人は真面目な表情をしているものの、吐息は荒いし目にはハートマークが浮いてるしで完全に発情しきっている。


「本当に好き放題ヤっていいのよね?」

「ふふ……私も我慢できそうにないよ」

「ああ、もちろん」 


 これまで僕の精処理の為に二人の認識や常識を弄りまくってしまったからね。せめて最後くらいは本心からセックスを楽しんでもらおうと、本人らの人格そのままに『セックスが死ぬほど大好き』という暗示と発情催眠をかけてある。女性にリードさせるなんて久しぶりだ。

 そうこうしていると寝っ転がった僕の上に、股を大きく開いたみほちゃんが跨ってきた。ちんぽを片手で支えながら、腰をゆっくりと下ろしておマンコに入るよう位置を調整している。


「なんて立派な……! こんな凶悪なモノが今から入るなんてゾクゾクするわ」


 ぱっくり開いて閉じ切らないおマンコから、温かいマン汁がちんぽへと糸を引いて落ちている。僕が見守る前で根元までぬぷぅ~っと呑み込んでいき、生暖かい感触と充足感が股間を中心に包んでいった。

 のしかかってくる重みと体温がメスの質感を伝える。


「あぁ……ちんぽ最高♡ 女に生まれて良かったわぁ」


 男を毛嫌いしていたみほちゃんも今は自分の意志で気持ちよさそうに腰を動かしている。だらぁっと垂れた舌からはよだれが垂れ流され、汗でテカっているボテ腹を更に濡らした。これだけデカくなったお腹と胸をばるんばるん揺らせるのは流石の一言だ。

 身体に施された落書きが、交尾の為に生きていると激しく自己主張していた。


「ねぇ、キスしましょう。んっ♡ ちゅ……じゅずずぅ……じゅるぅっ……んぴゅ♡」


 興奮してきたみほちゃんは上半身を倒して僕にのしかかり、卑猥な正の字が書かれた顔を近づけてきた。普段はちんぽばかり咥えてる口とキスなんてしないんだけど、今日くらいはいいだろう。

 黙って受け入れると濃厚なディープキスが始まる。押し入ってきた長い舌が僕の舌の裏から奥の歯まで丹念に嘗め回し、唾液を吸い取っていく。上の口も下の口も必死でオスを貪っていた。


 お腹の子のことなんてお構いなしの情熱的な衝動に僕の限界もすぐ来てしまう。お望み通り最高の快感を、一番深い所で味あわせてあげよう。


「んぃ˝ぃ˝っ⁉ ぃ……ぉ…………ほ♡」


 腰に跨った状態での射精。体重がかかってて奥の奥まで挿入されてるから、噴水のように噴き出たザーメンがダイレクトに子宮へと注ぎこまれていく。中出しがよほど気持ちよかったのか、みほちゃんは口をはなしてのけ反り、恍惚とした表情で脱力していた。ボテ腹で白眼を剥いて涎を垂らしている様子はこの上なく満足げに見える。

 身体をずらしてちんぽを抜き、ベッドの端に寝かせてやる。おマンコからは呑み切れないザーメンがこぽこぽと漏れていた。


「ねぇ、もういいだろう? これ以上我慢できないよ……♡」


 声のする方にはベッドに寝そべり股間を広げるあやかちゃんの姿があった。僕とみほちゃんが楽しんでいる間に一人でオナっていたらしく、おマンコから溢れたメス汁で両手もシーツも濡れている。焦点の合わない目は完全に発情しきって一匹の“メス”になり果てていた。

 切なそうに誘惑する声に思わず肉棒が吸い寄せられる。恥も外聞もなしに仰向けで晒された身体に近づき、メス穴の入口へちんぽを触れさせた。ちんぽを握って上下させるとぐちゅぐちゅと湿った感触がする。


「はやくっ♡ はやくぅっ♡」


 寝転がって僕を見上げるあやかちゃんに、かつての面影は欠片もない。でも女としてはずっと魅了的になったよ。

 そんな思いを込めて股間を押し付ける。


「お˝っぉ˝……ぎ、ぎたぁっ……♡」


 両手でシーツにしがみつき、お腹を突き出してのけ反るあやかちゃん。せっかく着た下着もはだけて素肌が晒されてしまっている。薄明りの中で突かれる度に喘ぐ様は心の底からセックスを楽しんでいるように見えた。

 そんな彼女を更に楽しませてあげようと、僕の腰もどんどん激しく動いていく。


 ずちゅっ、ずぴゅっ、じゅぷっ、ぶぴゅっ。

 ちんぽを出し入れしながら幸せそうな彼女を見ていると、心の奥で歪な欲望がふつふつと湧き上がってきた。一人のメス豚として人生を謳歌している今のあやかちゃんから、催眠を解除したらどうなってしまうのか。想像するだけで恐ろしい。でも、やっぱり見てみたい……!


「あぁんっ…………ぇ……へ……?」


 まずは意識の催眠だけを解除する。するとさっきまであれほど気持ちよさそうに喘いでいたというのに、一瞬で声が止まってしまった。

 あやかちゃんは呆然とした顔で恐る恐る鼻に手を伸ばし、ぴたぴた揺れるものが鼻輪であることを知る。そして頭に手を伸ばしてごつごつとした角の存在に気づいたようだ。

 青ざめた顔で自分の身体を見下ろすと、そこには大きな弧を描くお腹と、歪に膨らんだ胸があった。今のあやかちゃんにここ半年の記憶はほとんど残ってないから、スレンダーで引き締まっていたはずの自分が気づいたら出産間近の角と鼻輪付き妊婦になっている。そりゃあそんな顔になるだろうね。


 そうしてようやく自分のおマンコを犯し続ける僕と目があったようだ。


「おっ、お前何を……というかどうなって…………」


 意識は元に戻っても身体はそのまま快感を味わっているから酷いアンバランスだ。顔では絶望していてもしっかりセックスの体勢を取り続けているし、おマンコは相変わらず吸い付いてくる。僕は状況が呑み込めていないあやかちゃんに優しく話しかけた。


「やだなぁ、これまで毎日のように愛し合ってきたのに忘れちゃったの?」

「お前なんて知らないっ! 私から離れろ! 身体を戻せぇっ!」

「わがまま言っちゃって~ 仕方ない、あやかちゃんがどれだけノリノリだったか思い出させてあげよう」


 僕がパチっと指を鳴らすと、あやかちゃんの頭がピクリと揺れた。そして怒りが混ざっていた表情からどんどん血の気が失せていく。

 今彼女が思い出しているのは同居を始めてからの記憶の数々。『当たり前の日々』として過ごしてきた日常が、どれだけ狂気に蝕まれていたのかを自覚しているんだろう。この手の解除は壊れちゃう子が多いから避けてたけど、あやかちゃんはどうかな?


 滝のように溢れてきた記憶を整理し終わった彼女は、鼻輪の付いた顔で僕をキッと睨みつけた。


「許さない……! 私を、みほをこんな目に合わせたお前を……女を舐めるな……!」

「はい、催眠」

「んもぉ~♡ ちんぽ最高っ、王子様とかもてはやされて調子に乗ってたメスを躾けてくださりありがとうございます! 本当の幸せに気づけたのは貴方のおかげで、どれだけ感謝しても……」

「解除」

「やめろっ! 私はそんな人間じゃ……」

「催眠」

「イグイグっ♡ 妊娠してるのにっ、赤ちゃん気にせず生ハメするの気持ちいい~♡ 今の子ひり出したらまた仕込んでください! もうボテ腹Hじゃなきゃ満足できな……」

「解除~」

「いやぁぁぁぁぁっっっ───!」


 ころころと態度を変え続けるあやかちゃん。あまりにもかわいいものだからついつい意地悪したくなってしまった。

 でも流石に可愛そうだから、この辺で全部終わりにしてあげよう。


「ごめんごめん、少しやりすぎちゃったね。もう大丈夫、次に僕が中出しした時に催眠が固定されるから、これ以上悩んだりしなくていい」

「い……いや、いやだっ! 私が全く別の何かになるなんて! 死んだ方がましだ!」

「それはちょっと違うよ。あやかちゃんの中身が変わるんじゃなくて、あやかちゃんの『普通』が変わるだけさ」

「誰か! 誰か助けてくれぇ! まだ……」

「さーん、にー、いち……」

「あ……ぁ……」


「ぜろ」


 長い長い射精だった。あやかちゃんが乱れる様にここ数年で一番というくらい興奮させられ、年甲斐もなく熱くなってしまったらしい。尊い命を孕んだ体内にどす黒い欲望を流し込む快感はとんでもなく気持ちよかった。

 僕が余韻に浸ってちんぽを抜き終えるまで、あやかちゃんは黙って待ってくれていた。


「私のマンコはどうだったかな?」


 開口一番、彼女はさっきまでの大騒ぎが嘘のような落ち着いた声で言った。表情は随分と余裕のあるものに変わっている。

 僕が黙って首を縦に振ると、あやかちゃんは嬉しそうに微笑んだ。


「良かった、ガバガバで緩いグロマンでは満足してもらないんじゃないかと不安だったんだ。やって欲しいことがあったら言ってくれ、裸踊りでもケツ穴を舐めるのでも何だってするよ? ザーメン恵んでくれたお礼をしなきゃ」


 舌なめずりをしながら平然と言い切る彼女の瞳からは溢れた涙がつたっていた。泣いていたのはさっきまでのあやかちゃんで、今の言葉は全て彼女の本心からのものだ。男に媚びて、奉仕して、犯されて、そんなことがあやかちゃんにとって当たり前になっている。

 やはり女の子は幸せそうにエッチしているのが一番だね。


「そうだな、じゃあみほちゃんのマンコに溜まったザーメン吸いだしてくれる?」

「お安いご用さ。喜んで」


  歪な身体を弾ませながらかつてのパートナーへと近づくあやかちゃん。とても幸せそうに微笑みながら、愛おし気にみほちゃんのお腹を撫でている。


「二人は付き合ってたんだよね。彼女をこんな風にされて怒らない?」

「まさか! むしろ感謝しているよ。私たちは人間である前に女なんだから、オナペットとして使われて孕まされるのは当然だろう? みほのずっしりとしたお腹に触る度に嬉しくなるよ」


 最愛の彼女が無様な肉便器に変えられてしまっても少しも怒りはせず、それどころか感謝してくる。それでもみほちゃんが大好きなのは変わらないなんて、我ながら手ひどい催眠をかけてしまったものだ。

 二人でデートしている最中にそっちのマンコを使わせろ、とか言われても笑顔で差し出してきそうだ。


 僕が見ている前であやかちゃんはみほちゃんのおマンコへと顔を近づける。『グロマン注意』だの『レイプ歓迎』だの矢印付きで書かれた太ももに挟まれ、今なお白濁液で溢れる穴へと躊躇いなく口を突っ込んだ。


「じゅずずずぅっ、ずじゅっ、ずぞっ、んじゅ……」


 舌を押し込み、そこに溜まった精液をすすり始めたあやかちゃん。自分の口元が汚れていくことも気にしない。いやらしい水音が静かな部屋に響き、みほちゃんは寝そべったままぴくぴくと下半身を揺らしている。まだ意識は戻ってないみたいで吸われるがままだ。

 一心不乱の吸性はたっぷり十数分続き、音が止む頃にはみほちゃんのグロマンは精液を失い干上がっていた。


「ふぅ……げぇぇっぷ♡ 子宮に吸われちゃった分以外は大体吸い出したよ。マン汁ミックスされたぷりぷりザーメンはやっぱり最高だね」

 

 あやかちゃんは口元にちぢれ毛をつけて得意げな顔をしている。ザーメンを吸いすぎたせいか、鼻からも逆流した精液が漏れ出していた。

 こんなみっともない命令に従えたことでドヤ顔してるんだから、無様すぎて同情射精してしまいそうだ。


 さて、そろそろ満足したしお暇することにしよう。

 その前に最後の仕上げをしなくては。


「ほら、みほちゃんもいつまでもカエルみたいにひっくり返らないで起きて。あやかちゃんも一緒に……"出産しろ!"」

「ちょっ、な、なんか出てくりゅうっ……⁉ お、お腹が変になる……!」

「あ、赤ちゃん出てくるっ! まだJKなのに……ママになるんだ……」


 僕からの最後の命令が二人に浸透していく。催眠は彼女らの頭と身体をあっという間に支配し、二人とも同時に出産し始めた。

 ベッドに背を預けたままのみほちゃんとお腹を抱えてうつ伏せのあやかちゃん。二人のおマンコがメリメリと音を立てて内側から開き始め、中から浅黒い頭っぽいものが姿を現した。


 新しい命の産まれる尊い瞬間も、今の彼女らにとっては気持ちよくなるための行為でしかない。

 二人のママは出産アクメでアヘ顔になりながらかわいらしい赤ちゃんをベッドの上へとひり出した。


「えへへ……赤ちゃん……きもちい…………」

「もっともっと……産みたい……」


 名実ともに母親となった少女たちに僕は軽く感動していた。

 あれだけ好き勝手弄んで犯しまくったというのに、赤ん坊は二人とも元気そうだった。母体は気を失っているけど健康的には問題ない。

 この子たちならこれからもきっと上手くやっていける。ボクの仕事はこれまでだ。


「じゃあね、あやかちゃん、みほちゃん。ら末永くお幸せに」


 潮吹きやザーメン、マン汁でぐっちょぐちょになったベッドを尻目に住み慣れた家を後にした。



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 報告はこれで終わりだよ。君たちからの依頼通りに、確かに二人の魔法少女たちを廃業させたからね。

 あれだけ卑猥な身体にされてはもう戦えないだろう。命までは取る必要もない。


 あと、君たちの悪だくみもこれまでだ。

 僕は正義の味方なんてもんじゃないけど、悪党の味方ばかりする気もない。

 この報告用の映像を見たからには自首するような催眠を仕組んでおいた。

 

 それではごきげんよう。改心して真面目に生きていくように。

 


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「それじゃあ、行ってきます」


 グレーのスーツに身を包み、ネクタイを締めるあやか。見慣れているはずなのに思わずドキッとしてしまうほど似合っている。

 私は努めて冷静さを保ちながらいつものように頬へキスをした。


「行ってらっしゃい」

「今日はいつもより早めに帰れると思うよ」

 あやかはヒラヒラと手を振りながら出ていく。結構軽いように見えるけどあれで仕事もできるって話だから感心してしまう。 

 私もやることやらなきゃね。


 リビングに戻るとダイニングテーブルには二人の愛娘が眠そうな顔で座っていた。私を見るなり不満げな声を挙げる。


「ママーお腹すいたー」

「わたしパンがいいー」

「はいはい、ちょっと待ってね」


 催促する声をあしらいながらフライパンに載っていたスクランブルエッグとウインナーを更に移す。焼きあがったパンと一緒に食卓に載せると、子どもたちは待ってましたとばかりに食べ始めた。

 もう十歳になるというのに、つい先日まで赤ん坊だった気がする。月日が流れるのは早いものだ。


 朝食の支度を済ませた私は、洗い終わった布団を干していく。ベランダに出ると春の訪れを告げるような暖かな風が吹いていた。

 私とあやかが結婚して生まれ育った街を離れて何年か経った。最初のうちは不安なことも多くって大変だったけど、今では子どもたちも元気に育ってくれて充実した生活を送っている。

 ああ、幸せ……

 

 でもたまに得体の知れない不安感に襲われることがある。何か大切なことを見落としているような、不気味な感覚。

 きっとただの気のせいよね。


 ピンポーン

「あ、はーい」


 不意に響いたチャイムの音で我に返り玄関へと向かう。この時間に来客なんて珍しいな。

 扉を開けると、そこには鼻を覆いたくなるようなイカ臭さを放つ中年男性が立っていた。汗で滲んで肌が透けるような薄いタンクトップに同じくちゃちな造りの短パンを履いている。

 そしてその短パンの根元からは、薄汚く太い何かが……


「やあ、久しぶり」

「ヒッ…………」


 反射的にドアを閉めて背中で抑える。何あれ? あんな知り合いいるわけないしどうみても不審者よね?

 うちに男手がないと知って襲いに来た?

 なんにせよ娘たちには絶対手は出させない、抵抗するようなら力づく……で…………?


 あれ、私ったら何をしていたのかしら。せっかくお客様がいらしたんだから丁寧にお迎えしないと。

 三つ指ついて床に額をこすりつけ、マンコを濡らして猫なで声を出す。


「─────お帰りなさいませ、ご主人様♡」




Comments

長い間お付き合いいただき、本当にありがとうございました! 私自身、かわいそうなのは抜けると思いつつも度が過ぎると読後感や後味が悪くなるなーと感じてしまうタイプですので、やってることはえげつないけど悲惨さは控えめという雰囲気を目指しました。そこに爽快さを見出していただけたならこの上ない喜びです。 このシリーズはここで完結になりますが、その後にも思いを馳せられるようなオチにしたかったので短いながらも最後の部分を書いてよかったです! 悩みながら書いた未熟さの目立つ作品でしたが、読んでくださってありがとうございました!

病み時計

完結、お疲れ様でした!なるほど、そう着地したかー…と素直に脱帽です。これまでもところどころ「催眠レイプ魔なのに、変なところで常識的だったり良心的だったりする」描写はありましたが、一人称視点になることで「町が荒れすぎてても困る」とかワンクッション置いた上での敵組織も壊滅、ある意味では「えっちさせてもらう代わりに敵を倒した」構図にもなっていて、奇妙な爽快さにつながっていますね。 それはそれとして徹底的に破壊された魔法少女カップルの絆が、つぎはぎで仮初の幸せを築き直したところで訪れるおじさん、そして娘たちも含めて淫獄は続くんだろうなという余韻と、エロ作品としても完璧でした!個人的には、おじさん視点で精液漬けボテにされてる姿がたまらなくエロかったのと(魔法少女組の視点だと、どうしてもこういう無様失神書きにくいですもんね)、街そのものが無様エロ地帯と化してるのが描写されてたのがツボでした。多分、黒ギャルちゃんと白ギャルちゃんも付き合ってましたねこれ(笑)。 長文になってしまいましたが、改めてお疲れ様でした!

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