淫具の光にあてられ体の自由を奪われ前戯によって蕩けさせられ、徹底的に抵抗力を奪われてから始まる男たちの欲望の解放に、初夏はなすすべもなく蕩けた雌の鳴き声と肉のぶつかり合うビーチに不釣り合いな音が響く。
幸いというべきか最悪というべきか、人の寄り付かないところまで離れているために誰かに見つかるようなことはないのならば男たちは何に気兼ねすることなく手中に収めた雌を激しく躾け快楽と自分たちの存在を刻み込んでいく。
欲望のままに叩きつけられる行為は技術も何もあったものではないのだが、淫魔の調教を経ていることと、淫具の効果も相まって人から与えられるには不釣り合いなほどの快楽が女の最奥を叩き、潰すたびに生まれてしまう。
甘い甘い痺れがどちゅんどちゅんと淫らな音が響くたびに全身を駆け抜け、多幸感で満たして快楽をより広がり浸して、初夏の体と意識がどんどん弛緩して蕩けていく。
頭に桃色のモヤがかかって思考が一切まとまらず、早くこんなことから逃げ出さなくてはいけないと思いながらもどうしたらいいのか少しもまとめることができないままに、その思考も一突きされるたびにすべて気持ちいいに塗り替えられてしまう。
もはや一つの肉人形と言っても過言ではないほどにその媚肉を好き勝手に弄ばれていた。
そんな責め苦を与えられながら、一体どれだけの時間が経ったか。男たちは入れ代わり立ち代わりに初夏の肉壺を自身の棒を突込み、白濁の欲望を注ぎ振りかけた。
潮の香りを上書きし、それだけで辺りが霞んでいるかのように錯覚を覚えさせるほど濃密な性臭が立ち上っている。
それにあてられているのか男たちは自身の肉の棒から生まれる快楽と、極上の雌を征服し鳴かせているという状況に、欲にまみれた醜い笑みを浮かべながら一心不乱に初夏を責め立てる。
雌の袋を白濁液でいっぱいに満たされながらのピストンは、ほぐれにほぐれた淫らに堕落した体には苦痛などは一切なく。それどころか満たされていることでぐちゅっぐぽっと圧迫するような刺激が生まれるたびに、雌を思い知らされじんわりと熱が広がるように体がもっともっと深い悦楽に浸っていく。
握らされている肉の棒が時折びゅるりと白濁液を振りかけてくれば、濃すぎる雄臭に心臓がドクンと跳ね上がり、雌袋を満たす迸りをより強く意識させ体中が信じられないくらいに昂ってしまう。
いけないのに、この感覚に身を任せてはいけないと思うのに
雄に、快楽に、この気持ちいいを与えてくれる存在に屈することこそがあるべき姿だという思考がよぎり、それがちらついた瞬間、頭が信じられないくらいの多幸感に包まれ溶けようとする。
それは淫具によって強制的に引きずり出され刷り込まれているものではあるのだが、今の快楽に敗北寸前の初夏に認識することができないならば、まだまだ終わりそうにない男たちからの責め苦に狂わされていく──
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