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【14,302字】縮小プレイ専門店へ行くお話(1/2サイズコース編)

※このお話には残酷な表現が含まれていませんっ [newpage] 「…よし。今日こそは、勇気を出してっ…!」  明日、私は誕生日を迎え、晴れて21歳となる。  それはつまり、今日こそがハタチ最後の日ということになるわけで、成人前に立てた”ハタチのうちにやりたいこと”を成すのなら今日がラストチャンスということを意味していた。 「ふぅ…大丈夫。学生証は持ってきたし、お金だってバイトで頑張って貯めたんだもん。でも、足りないなんてこと、ないよね…?」  今さらそう呟いてみたところで私の財布におわします諭吉さんが3人から5人に増えてくれたりするわけではないけれど。  しがない都会暮らし大学生にとって、とてもとても大きな3万円という金額を投じてやりたいこと、それは今目の前にあるここでしか果たせない。 「…よし!お、おじゃましまーす…」 「いらっしゃいませ、お嬢さま♪」  大きな文字で”未成年者立ち入り禁止”と記されたそのお店、『アリスの館』へと足を踏み入れた私を迎え入れてくれたのは、意外なことに綺麗なお姉さんの120点満点の接客スマイルだった。  ”こういうお店”の受付ってどうしても少しだけ怖そうなお兄さんがしているというイメージを持っていただけに、心の中にあった緊張がほんのちょっとだけ緩和されていくのがわかる。 「ど、どーも…」 「お嬢さま、当店は初めてでらっしゃいますか?」 「あ、はい。そうです。あ、あ、これ、学生証で、私未成年じゃなくて…」 「ふふっ。そんなに慌てなくて大丈夫ですよ。まずは私のほうから当店の説明をさせて頂きます。その後、ご利用になられます場合は会員登録して頂くという流れになります。よろしいですか?」 「だ、大丈夫ですっ!」 「では、こちらへどうぞ。」  ☆ ☆ ☆ 「へぇ。アスミちゃん、今日がハタチ最後の日なんだぁ。」 「あ、そうなんです。それで、今日こそは…って。」 「ハタチのうちに来てみたかったんだ?ふふっ、ありがとね。それなら少しだけ、サービスしてあげちゃおっかな。」 「えぇっ!そ、そんな、大丈夫ですっ!お金も、ちゃんと持ってきましたしっ!」 「いいのいいの。これ、さっき説明したオプション一覧ね。どれでも一つ、お試しだと思って選んでいいからね。お姉さんからの少し早い誕生日プレゼント♪」 「え、ちょっ…行っちゃった。」  説明してくれているうちに私の緊張をほぐすためか打ち解けたようにタメ口になってくれた受付のお姉さんは、ソファの向かいじゃなくて隣に座りまるで本当のお姉ちゃんみたいにこのお店のシステムをわかりやすく説明してくれた。  肌がくっつくほどの距離から感じる人肌の温かさと大人っぽい”オンナの香り”に包まれていた私は、良い感じに緊張がほぐれたことと引き換えにあまり内容が頭に入っていないかもしれない。 「…オプションかぁ。まだどれも私にはハードルが高そうな…あ、でも、これなら…」 「決まったかしら?」 「はい…こ、これでお願いしますっ!」 「ふふっ。承知しました。あ、それから指名の子、あと5分で空くそうだから。もう少しだけ待っててね。」 「ふぁ、ふぁいっ!」  もうすぐその瞬間がやってくるのかと思うとやっぱり緊張が高まってきて、勢い余った変な返事にお姉さんがまたしてもクスクスと優しく笑みをこぼしてくれる。  そんなお姉さんの綺麗な顔に見惚れている余裕がないほど、私の頭の中はこれからへと期待と不安でパンパンに詰まっているのだった。  ☆ ☆ ☆ 「そ、そろそろ、かな…うぅ…やっぱり緊張するなぁ…」  あの後部屋へと案内された私は、洋服から下着に至るまで身に纏っていたすべてを指定された物へと着替え直し、テーブルの上に用意されていた飲み物を一息に飲み干した。  オススメされるまま指定した『初心者向けハーフ(1/2)サイズコース』を体感すべく、無味無臭の縮小薬が私の身体をドンドン小さく変えていき、あっと言う間に身長85cmになった私は部屋の真ん中に突っ立ってぼーっと入り口のドアを見上げている。 (コンコン) 『入るわよー。』 「は、はいっ!」  普段よりも大きく響くノック音とドア越しの可愛らしい声に、思わず背筋をピンと伸ばしながら威勢よく返事する。  そうしていよいよ開かれたドアの向こうからは、床越しに伝わる重低音と共に私の2倍近い背丈の美少女が部屋の中へと入ってきた。 『…いらっしゃいませ、アスミお嬢さま。私はマイ。ご指名ありがとね。』 「い、いえ…」 『それで…オプションに”激しめ希望”ってのが入ってるんだけど…間違いない?』 「あ、はい。間違いないです!受付のお姉さんがサービスしてくれ…」 『そう。それじゃ、名前も呼び捨てでいいわよね?アスミ?』 「…っ!も、もちろんです…」  屈んでくれたりすることなく遥かな高みから見下すようにして発せられた一段低いその声に、ただ名前を呼ばれただけとは思えないほどお腹の底がきゅぅぅとなって心がゾクッと跳ね上がる。  そんな思いを気付かれたくなくてふいに下ろした視界には、室内だというのに履きっぱなしのピンヒールサンダルとそこから覗く綺麗な紅いペディキュアが目に入った。 「あの、これ…」 『あら。どこの部位でイジメて欲しいのか聞こうと思ったけど必要なかったみたいね?』 「え?いや、そういう意味じゃ…」 『ほら、しっかり受け止めるのよ?』 「わ、うっ…!」  一切の抗議も反論も受け入れられないまま持ち上げられた彼女の右足がこちらに向けられた途端、本能的に急所を守ろうと突き出した私の両手をあっけなく押し返すようにして靴底が一気に迫って来る。  私の胴体ほどもありそうな彼女の足とそれを守る靴は普通の女子大生が支えるには余りにも重すぎて、その勢いに押されるまま後ずさった私は背後に敷かれてあった柔らかいマットシートへ向かって踏み倒されてしまう。 「うぐっ!」 『あはっ。アスミったら弱すぎ。踏み潰さないように加減するの大変なんだけど?』 「かっ……はっ…」  なおも冷たい瞳のまま私の上に乗せた右足をどかせる様子のない彼女は、力の差を思い知らせるかのように靴底で私の身体を踏み躙りながら、時おりガツンガツンと音を鳴らすようにピンヒールを打ち付けてくる。  その銀色に尖った先端は私の大切な場所を何度もかすりそうになりながら、すぐ目の前の両太ももの間にあるマットシートにブツブツと穴を穿っていく。 「くる…し…やめ、てっ…」 『あはは。やだ、って言ったら?』 「そん、なっ…死んじゃい、ますっ…」 『大丈夫。まだ誰も死なせたことはないから。今のところは…ね。』  その言葉に恐怖した私がこれまでよりもさらに力を込めてその足を押し返そうとすると、そんな抵抗を嘲笑うかのように倍の力で踏み返され、硬い靴底に圧迫された肺の中からは溜まっていた空気が押し出されてしまう。  それなのに、私を片足だけで易々と這いつくばらせながらニタニタと笑う美少女を見上げていると、本来沸いてくるはずの恐怖や怒りではなく与えられている痛みと混ざり合った甘美な昂りが心の中を満たしていく。 「…ん、ふっ……ぅ…」 『あはっ!苦しむどころか悦んでるの?さすがこのオプション頼むだけあって、アスミってばドMだねー。』 「…はぁ…っ…!」  私の心の反応を簡単に見抜いた彼女が笑うと同時に圧を弱めてくれたおかげでなんとか新しい酸素を目一杯身体の中へと取り込んだ。  でも、そうやって私が一時の休息を取っている間に少しだけ下の方にずれていった靴が再度踏みつけられた途端、大切な場所の入り口辺りを固く尖った冷たい物に乱暴に刺激され我慢出来ない声が漏れる。 「…ん、…ンンッ…!」 『あらあら。ピンヒールで踏まれて悦んじゃってるんだ?』 「んぁっ…や…やぁ……んっ…」  彼女がニヤニヤと足を踏み下ろすたびに、人の暖かみも柔らかさも一切存在しない無機質なその棒が遠慮もなく強い力で私の大切な場所を痛めつけてくる。  ロクな抵抗さえさせてもらえず圧倒的な体格差のなか一方的に陵辱されている私は、自分の力ではどうすることも出来ない現状に対して嫌な気持ちさえなく幸福感に包まれ興奮しているのだった。 『そういえばアスミ、ハタチのうちにどうしても来てみたかったんだって?それってさ、喪失願望って理解で合ってる?』 「…!!」  この美少女は女の子を気持ち良く痛めつける方法だけではなく、子供と大人の狭間に居る私たちくらいの年頃の心の機微にまで通じているらしい。  女子校時代に教室で猥談に興じていた子たちのように処女でなくなることを大人の証と考えているわけではないけれど、心のどこかでは張り合うような気持ちがあったらしかったことを自分以外の人に指摘されて初めて気付くことができた。 『…ふぅん。やっぱりそうなんだ。大丈夫、きちんと”痛くして”、奪ってあげるからね…♪』 「ふ、ふぇっ!?そ、そこは、優しく、じゃない、ですかぁっ!?」 『痛い方が好きなくせに何言ってんのっ♪』 「はぅっっ!!??」  ☆ ☆ ☆ 「はぁっ……はぁっ……」 『少しは落ち着いた?はい、水。』 「ありがとう、ございます…」  今じゃ高すぎて一人じゃ登るのも大変そうなベッドに腰かけている私に、彼女は小さめなコップに入れたお水を差しだしてくれる。  さすがは専門店だけあって今のサイズでも使えるコップまで用意してあるんだなぁと変な所に感心してしまった。 「ふぅ…生き返った、気分です…」 『あれくらいで大袈裟ね。』 「で、でもぉ!あのままヒールで突き破られちゃうと思ったので…ついビックリしちゃって…」 『あら酷い。いくら私だって女の子にとって一生で一回しかない大切なモノ、そんな乱暴に扱わないわよ。』 「ほぇ…」  そういう彼女はこの部屋に入ってきてから初めて見せる優しい顔をしていた。  美少女なのでそんな顔はもちろん魅力的なんだけど、さっきまで見せつけられていた冷たい顔に興奮しまくっていた私としては、未だ燻っている炎を絶やさないで欲しいというのが正直な気持ちなのかもしれない。 『なにその顔。ホントに蹴破るわよ?』 「…えへへ。」 『はぁ…アスミはどうしようもないくらいのドMね。でもヒールは不衛生だからだーめ。ほら、脱がせて。』 「うぐっ!?」  そう言いながら優しいのか優しくないのかわからない彼女がイスに座り顔に向かって靴底を押し付けてくるので、避けることなく受け止めたまま足首あたりを止めているストラップを手探りで外していく。  グイグイと迫りくる靴底を試しにチロリと舐めてみるとただただ無機質でばっちぃ味がしただけだったので、米袋かというほど重たく感じる脱がせたてのハイヒールを丁寧に横に置いてから彼女の足裏に忠誠の口付けを捧げた。 「…ちゅっ。」 『誰がキスしていいって言ったかな?』 「ふんべっ!」  私の頭よりも大きな彼女の足裏に顔を完全に覆い尽くされたかと思えば、そのままお仕置きとでも言わんばかりにベチンベチンと何度も何度も踏みつけるように勢いよく押し当ててくる。  それでも、ところどころにヒールだこが出来ている以外は女の子らしい柔らかい足裏くらいでは今さら痛いうちには入らず、目一杯の力で彼女の左足にしがみ付いた私は激しく揺られながらも子犬のようにチロチロと足裏を舐めあげていく。 「んっ、ちゅるっ、れろんっ…」 『あははっ!そこまでして舐めたいんだ。私の足の裏、美味しい?』 「ん、ん!」  余裕そうな態度と風通しのいいサンダルタイプの割に彼女の足の裏は意外なほど汗をかいていたようで、色んな場所をどれだけ舐めてみてもどこもかしこもしょっぱい味がした。  それでも人肌特有の温かみと部位によってスベスベだったりザリザリだったりする舌触りは不思議なほどに飽きることはなくて、彼女の足裏の半分ほどを唾液でベトベトにしてしまった私は先端に位置する形の良い足指へと舌を這わしかけた。 『仕方ないなぁ。それじゃあ舐めたままでいいから、もう片っぽも脱がせて。』 「ふぬっ!!」  そう言って彼女が右足を持ち上げると同時に左足にかかる力が強くなったことで、その重みのまま顔全体を押し潰されてしまうかと感じるほどの強い圧迫感に苦しくなる。  女の子にとって大切な顔をまるで足置きのように扱われていることにさえ興奮してしまっている私は、顔を守るために支えているこの両手をどかさなければ靴を脱がすことが出来ないことに遅れて気付き絶望した。 『ほら、何してるの。もしお仕置きが欲しくて私を焦らしてるってなら、やめたほうがいいわよ?』 「んむぅー!!」  彼女の声に含まれたピリ付いた温度を感じ取った私は迷うことなく両腕を左足から右足へと移し替える。  顔にかかる圧力がより強くなり苦しい声を我慢できなくない状態で手探りのまま足首のストラップを外す作業はさっきの何倍も大変だった。 『ねぇ、ほら、早く。』 「ん!ん!」 『足持ち上げたままなの疲れるんだけど?顔に置いてもいい?』 「…っ!」  てっきり既に置かれているものがとばかり思っていた私は、彼女の急かすような苛立った声とこれからさらに圧力が強くなり得るという衝撃的な事実に怖くなってくる。  次いで始まった彼女の冷淡なカウントダウンに震える手でなんとか脱がし終えたサンダルを丁寧に置いている余裕なんてなくなっていて、ダメだとわかっていてもつい横の方に投げ捨てるとドゴォンという靴とは思えない音が聞こえてきた。 「ぷはぁ…っ…はぁ…っ…!」 『…今、私のヒール、投げたよね…?』 「ひっ!?ごご、ごめんなさいっ!!」 『仕方ないなぁ。簡単なお仕置きで許してあげる。ま、アスミにはご褒美なのかな?』 「ほぇ…?」 『はい、あーん。』 「…あー…むぐっ!!」  口を開けば何かを突っ込まれることなど百も承知の上で、恐れと期待とが籠ったままゆっくりと口を開こうとする。  それでも私の期待を上回るように半分しか開いてない状態で無理やり押し入るように捻じ込まれてきたのは、たったそれだけで私の口腔内をほとんど占有してしまえるほど大きな左足の親指だった。 「…れろ…じゅる…んむっ…」 『あはは。流石、何も言わなくても舐めるんだね。ああ、そう言えば爪整えてないや。切っちゃったらごめんね?』  そう言って笑った彼女が容赦なく足指を蠢かせ始めたことで彼女の爪が私の内頬や舌先を鋭く引っ掻き回していく。  その痛みに思わず反射的に顔を引いてしまいそうになったものの、彼女の親指と人差し指が右頬の両側をまるで万力のような力で挟み込んできたことで1mmたりとも動かせなくなる。 「いひゃいへひ…」 『アスミが逃げようとすーるーかーらーでーしょー。』 「いっ、いひゃっ、いひゃい、ひゃへっ!」  お仕置きとばかりに左頬に向かって彼女の右足がぺちぺちと何度も打ち付けられるたび、その勢いに脳が揺さぶられ感覚が狂わされ頬が腫れあがりそうな痛みで泣きそうになる。  それでもエスカレートしていく彼女の乱暴な振る舞いにどうしようもなく興奮してしまっている私は、半分しか開かない口で浅い呼吸を繰り返しながらもつい自分の気持ち良い場所へと手を伸ばしてしまった。 『こーら。イジメてもらってる最中に自分でシちゃうのはマナー違反でしょ?』 「ほへん、ふぁふぁい…」 『もう、そんなにガッカリしなくてもシてあげるのが私のお仕事だもんね?ほら、上脱いで。』 「ひゃっ、ひゃひぃっ!」  表情も声も優しいのにほっぺをぺちぺちするのだけはやめてくれず、痛めつけられながら脱いでいく感じはまるで無理矢理脱がされているようで裸を晒すことと相まってドキドキが加速していく。  こんな時でも脱ぎやすいようにという配慮なのかかなり大きめのボタンを上から全部外した途端、『そこまででいいよ』という声と共に伸ばされてきた右足の大きな足指が私の両胸をブラごと鷲掴みにした。 「んんっ…」 『いっつも思うけど、このお客さん用のブラ可愛くないよねー。早く脱がせたくなるようになのかな?』 「ん、ん…ぁ…っ…」  彼女はなんでもない話をしているようでありながらも、これまで経験したことがないほどの力で足指に揉みしだかれ、足裏は頂点をいたぶるように擦り付けてくる。  それなのに左足のことも忘れておらず咥内を蹂躙し尽くした親指は入るはずのない喉奥にまで侵入しようと押しこまれ、生理反射的に涙を流しながらゲホゲホとえづいてしまった私を見た彼女の口が愉しそうに歪んでいく。 『あははっ!苦しそー!でも、もし吐いたら踏み潰すからね?』 「…っ!」  笑っているはずなのにその瞳は冷たくて、2倍という体格差から来るその言葉の真実味に心の芯の方からゾクゾクっとした感覚が這い上がって来る。  ブチュリとジャムみたいにされてしまうということはないにしても、気持ち良くしてもらえないままただただ痛めつけられる未来は容易に想像できた。 『…ふふっ。冗談なのに、ここはこんなになっちゃってるんだけど。もしかして本当に踏み潰されたいのかな?』 「んっ、ちがっ、いまっ…んっ…!」  否定の言葉を紡ごうにも彼女がフロントフックを引き千切り露わになった私の胸を直接踏みしだき始めたことで、より激しい快感と強い圧迫感による息継ぎの難しさからロクにしゃべることも出来なくなってしまう。  そんな私を見た彼女にとってはその反応こそが求めていたものだったのか、咎めるどころか満足そうに微笑むと足指や爪を器用に使って両胸を同時に責めてくる。 『けっこうおっきいよね、Gくらい?足でも揉みやすくて便利だねー。』 「あっ、んっ…ン、…ッ…!」  足ゆえに力が強いのかはたまた加減が難しいのかその愛撫は本気で引き千切られてしまうんじゃないかと思うほど激しく、足裏の硬い部分が胸の先端を擦るたびに強烈な快感が電流のように走って正気を保てなくなる。  胸しか弄られていないというのに早くも達しそうな予感が迫ってきた私は、唯一口づけが許されている彼女の左足の親指に対してまるで愛しい恋人にするかのように何度も何度も愛を込める。 「ん、ちゅっ…」 『…ふぅん。イかせて欲しいって?しょーがない、なあっ!』 「~~~~ッッッ!!」  私の意図を完全に理解してくれた彼女が狙いすましたように頂上を爪でガリッと引っ掻くと、これまでで最大級の痛みと快感が同時に私の心と身体のすべてを覆い尽くす。  ガクガクと震えながら砕けそうになる腰にはもはや力が入らず倒れそうになるものの、左足に摘ままれたほっぺと背後に回り込んだ右足によって優しく支えられたおかげで、彼女の満足そうな笑みを見つめながら最高の幸福を味わっていた。 「はぁっ………ふぅ……っ……」 『お疲れ様。ご感想は…あは。聞くまでもなさそうだね。初回だから優しめだったとはいえ、足だけでイジメられてイっちゃうなんて、ほんとドMだねー。』 「…えっ……あれ、でっ……優し…め……?」 『え、もちろん。嫌がることはしてないし、気絶だってしなかったでしょ?』  彼女にとっては意外な質問だったのか、心から不思議そうにこてんと小首を傾げる彼女の姿は可愛らしい。  私はといえば初めて飛び込んだ世界で味わった壮絶な責めがまだほんの序の口だったことに驚愕しつつも、更に深淵を味わってみたいという正直な欲求が見え隠れする自分に心のそこで苦笑していた。 『さて、それじゃ…そろそろ本番といこっか。』 「…ふぇ?」  下は放置されたままとはいえ一応は満足していた私に対してニッコリ微笑んだ彼女が告げた言葉に、素の反応を返した私の心は喜びや恐怖というよりも純粋に驚きが一番大きかった。  確かにまだまだ時間は残ってるもんね、なんて場違いな感想を抱くほどには余裕も戻って来ていたらしい。 [newpage] 『ほら見て?アスミをイジメてただけなのに、私もこんなになっちゃった。』 「わぁ…!」  ベッドに押し倒され彼女に縫い付けられている状態で促されるように視線を下ろしていくと、さっきまで履いていたミニスカートが脱ぎ去られたことで彼女のショーツが露わになる。  私より数段大人っぽいソレはここから見てもわかるくらい私と同じようにジュクジュクになっていて、一方的じゃなくて同じ気持ちを共有出来ているんだってわかって嬉しくなってしまう。 「私…!」 『ん、ちょっと待ってね。おーい、生きてるかーい。んんっ…』 「…ええぇっっ!?」  えっちな濃いシミが付いているその布切れの内部へ入ってから戻ってきた彼女の左手は、中から何かを引っ張り出してくるかのように何かを掴んでいた。  ホカホカと湯気が立ち込めているびしょ濡れのソレは紛れもなく人のカタチをしていて、すぐ近くまで持って来られたことで肩で息をしている正真正銘の小人さんだと確信する。 「え、っと、あの…」 『ああ、この子?「フェアリー(1/16)サイズコース」で”道具扱い”オプション希望っていう、アスミよりもずーっとドMの変態ちゃんなの。こんなんで悦んでるから気にしないで。』 「で、でも、別の人の時間にまでっていうのは…」 『そーゆーのもこの子のご希望なーの。いいから、えっちするよ。』 「うぇぇぇんむっ!?」  小人さんの下半身をパクリと挟み込んだ彼女はニィと笑いながら私に向かって顔を近付けてくる。  身動きできない私にそれを避けることは許されず、見ず知らずの私相手にさえ恍惚とした表情を向けている小人さんを挟み潰さないためにはお口の中に迎え入れる以外に方法はなかった。 『ん……んんっ…ん、れろ……』 「は、ぁ…っ…んむ、…じゅる……んっ…」  一緒に押し込むように入って来た彼女の大きな舌が力強く口腔内を舐り尽くすように動き回り、そこに居る小人さんの上半身ごと絡めとられた私の舌は成すすべなく翻弄される。  最初こそ私から見てお人形さんほどしかない小人さんの呼吸の心配なんかをしている余裕があったものの、重力に従って次から次へと注ぎ込まれてくる大量の唾液と休憩させてくれない彼女の深い口づけの前に自分の心配をするだけで精一杯だった。 『…ん。』 「ぷはぁ……はぁっ……」  私のというよりもおそらくは小人さんの呼吸の限界を見据えて彼女が顔を引き上げていくと、唇に挟まれたままの小人さんは自分の顔に纏わりついているトロっとした液体を両腕で必死に拭っている。  それでもニヤリと歪んだままの彼女の薄く開いた唇の隙間からは絶え間なく唾液が滴り続けていて、私と彼女との間を繋ぐ銀の橋の一部となったままの小人さんは逃れられない水責めによって溺れかけていた。 「こ、小人さん、がっ!」 『んー…ぺっ。』 「いたっ…!」  身体を起こした彼女の口からぞんざいに吐き出された小人さんは私の顔にぶつかった後、身体の方へと転がり落ちて行ってそこでなんとか荒い呼吸をしている。  少し心配になった私が自由になった手でその背中をさすってあげていると、『ちょっと道具取って来る』と言って離れた彼女が部屋の隅でゴソゴソした後、腰のあたりに何かを取り付けて戻ってきた。 『さて、そろそろサヨナラする心の準備は出来たかな?』  ☆ ☆ ☆ 「わぁ…凄い…本当に…その、アレ、みたいですね…」 『…本物見たことあるの?』 「い、いえ!ないですけど!!」 『…そう。私もないけど…たぶん本物はこんなに可愛くないんじゃない。』 「あはは…それは確かに…」  私に跨る彼女の股間からは、まるで男性のアレのような感じでさっきの小人さんが角度を付けてくっついている。  何かで縛り付けているようにも見えないのにまるで本当に身体の一部かのようにブンブン揺れるソレの仕組みは縮小薬と同じくらい謎だった。 『乾いちゃったからもう一回濡らさないとね。よいしょっ…』 「え、わっ!」 『この”道具”は替えが利かないんだから大切にするのよ?んっ…』 「もごぉ!?」  私の上で身体の向きを反転させた彼女の股間が視界に入ったかと思えば、私の口に突き入れるように勢いよくその腰を打ち付け始めた。  身長10cm程度の小人さんも私にとっては長さ20cmの太くて長い棒に等しく、喉奥への侵入を防ぐべく生理反射的に舌が押しとどめようとしたとき口の中から自分のではない微かな悲鳴が聞こえてくる。 『んっ、んっ、んぁっ、はっ、あ…っ!』  まるで本当に自分の一部で犯しているかのように気持ちよさそうに声をあげる彼女は、腰を打ち付ける速度をドンドン加速させていく。  額に感じる重みと陵辱されている高揚感とで頭がいっぱいになってきた私にソレが小人さんであると考える余裕なんてなく、ただ気持ち良くなって欲しいと願い口をすぼめてありったけの唾液を塗りたくっていた。 「んっ、ちゅる…あっ…」 『んしょっ…ふふっ。そんなに名残惜しそうな声出さないの。これ以上は流石に”道具”が壊れちゃう。』 「そ、そっか…あれ、でも、これから入れちゃうんじゃ…」 『加減は心得てるから大丈夫だよ。アスミは自分の心配したほうがいいんじゃない?』 「ひゃ、わあっ!!」  勢いよく両足を引っ張られて彼女の笑顔をご対面したかと思えば、すぐにくるっと上下反転させられ抱きかかえられるように覆い被さられた。  普通じゃあり得ない体格差で彼女の巨体が私の全身を圧迫し、その腰が振られるたび大切な部分をまるで中に入れて欲しそうにツンツンと刺激される。 『最終確認。本当に良いのね?』 「…はい。」 『おっけー。それじゃ、何言っても止めてはあげないからそのつもりで。』 「あっ…んっ、んんっ…」  声がまた一段と低くなった彼女に強く引き寄せられると同時に私の入り口近くを触っていた小さな手の感触が消え去り、これまで細い指程度しか受け入れてこなかった内部へと大きな異物が無理やり捻じ込まれるように入って来る。  たまらずきゅぅぅと締め付けた私のナカはそのカタチがハッキリと認識出来るほど敏感になっていて、紛れもなく女の子特有の豊満さと柔らかさを持っているそれは締めれば締めるほど小刻みに震えながらも小さく圧縮されていく。 『ああっ…アスミ、ってばっ…小さい、くせにっ、すごい、締め付けっ…』 「やっ、あっ、うごか、ない、でっ、締め、ちゃう、うぅ、んっ…!」  私の言葉を聞いた彼女は動きを止めるどころか、より速く、より深く、もっと奥の方を抉るかのように激しく腰を前後させていく。  身体ごと揺さぶられるほどの彼女の力強さに身も心もなすがままにされてしまった私は、小人さんの小さな両腕が一番奥を突き上げるたびにまるで獲物を逃したくないかの如く本能のままに力一杯締め付ける。 (ビービー) 「なん、の、おとっ!?」 『…気にしなくて、いい、よっ!』 「ああっ、だめっ!つよ、す、ぎぃっ!」  彼女の手首に装着されている機械から何か音が鳴り始めると同時に、彼女の打ち付ける強さが格段に上がる。  圧倒的な力で一方的に犯されている感覚が私の脳をトロトロに溶かしていき、真っ当な思考など出来ないままただただ与えられる快楽に身を委ねていた。 『はっ、はっ、はっ、はぁっ!!』 「あっ、いっ、イく、ぅ、っ……!!」  短い人生で感じたことのないほどの快感が頭の中と視界のすべてを真っ白に上書きしていく。  これがイくって感じなのかなと考える暇もなく、『おやすみ』という優しい声を聞きながらすっと意識を手放した。 [newpage] 「お待たせ、アスミちゃん!」 「ん、マイもお疲れ様。」  あの後、お店近くにある少しお高めな個室居酒屋で一人お茶を嗜んでいた私の元に一人の女の子がやって来た。  立ち上がって出迎えた私の身体に抱きついてきたその子は、私の肩くらいの高さにある可愛らしい頭を優しく撫でられながら猫のように可愛らしい声をあげふにゃふにゃになっている。 「大丈夫?アスミちゃん。どこもケガしてない?」 「うん。全然なんともないよ。それに、マイに付けられた傷なら嬉しいかも…なんて。」 「…もう。アスミちゃんってばぁ。」  プレイルームで見せていた冷たい表情なんてどこへやら、私の方を心配するような表情で見上げてくるマイはお仕事のプロとしてではなく私のよく知る恋人としての顔に戻っていた。  そんな愛しい彼女に少し恥ずかしながらも正直な感想を伝えてみれば、へにゃりと安心した表情でほっぺをツンツンされてしまいこちらまで同じ表情になっていたかもしれない。 「…とりあえず座ろっか。」 「あっ…そうだね。アスミちゃん何飲んでるの~?」 「まだお茶だけ。お酒はマイが来てからかなって。」 「やっさしー♪それならビール飲も、ビールっ♪」 「ほどほどでお願いします…」  男子と飲んでも最後まで潰れることのないザル中のザルであるマイと同じペースで飲んでいられるはずもなく、ジョッキではなく瓶で注文したビールと一緒にお水をお願いすることも忘れない。  そのまま定番のおつまみ数点と日替わりのオススメメニューを注文した私たちは、対面に座り合って本日二度目の”ご挨拶”をすることとなった。 「それじゃ…アスミちゃんの初体験お疲れ様記念に~乾杯っ♪」 「もうっ!何その恥ずかしい記念…乾杯。」  コツンと鳴らし合ったコップに揺れる黄色の液体は最初の時点で既に量が違うはずなのに、私がゴクリと一口味わったのと同じ一瞬のうちにマイのビールはあっと言う間にゴクゴクとその華奢な身体の中へと消えていく。  私より遥かに小柄なその身体のどこに驚異的なアルコール分解能力が隠されているのか、いまだに人体の不思議の一つだと思っている。 「ぷはぁ。やっぱり仕事終わりのビールは最高~♪」 「それはなんとなくわかるかも。それに、マイのお仕事がどんな感じなのか…わかってよかった。」 「えへへー。私はやっぱり恋人…アスミちゃんが相手だと恥ずかしかったけどね。」 「…全然そうは見えなかったけど?」 「ふふーんっ!こう見えて、お仕事歴ほにゃらら年のプロなので!思ったことを態度になんて出さないよっ!」  同じ中学で出会って高校から付き合いだした私たちは当然ながら同い年。  それはつまりマイも今年で21歳になる年齢というわけで成人向けのお店で何年も働いていてはおかしいはずなんだけど、そこはボカしておいたほうがいい部分だろう。 「ま、私のことはいいじゃん!それより、アスミちゃんの感想聞きたいなぁ~?」 「…何回も言ったし全身で伝えたでしょ。」 「ん~?マイぃ~、言葉で言ってもらわないとわっかんなーい♪」 「そんなキャラじゃないでしょっ!」 「えへ。んで、実際どうだった?」 「…すごく…良かった…普段は小さくて可愛いはずのマイに、力ずくであんなことやこんなことされて…本気で抵抗しても全然どうにもならなくて…」 「うわぁ…言葉にすると私って酷いことしてるねぇ。」 「それなのに、普段優しくシてもらってるときと同じくらい幸せで…もちろんマイだから、だけどね。」 「ふふ、そっか。それならぁ…アスミちゃんにはもーっと相応しいコースとかオプションもあるよ…?」 「うっ…」  ジトりと妖しく細められた目と低くなった声が私の奥底をツンと刺激して思わず変な声が出そうになるのを咄嗟にこらえた。  本来の私とマイの間にある身長差20cmという体格差もハーフサイズになった途端ほとんど何の意味もなさなくなっていたのに、あれ以上小さくされてしまうと本当に同じ人間ではなくなってしまいそう。 「…フェアリー(1/16)サイズでも相当小さかったけど…確かあれよりも更に下があるんだよね…?」 「うん。でも、一人向けでオプション不要なのはその1つ下のドール(1/32)サイズまでかな。それより下は…別物だから。」 「そうなんだ。」  それより下となれば3cmよりも小さいくらいってことになるから、もはや1:1の存在として見てもらえるサイズとしては限界があるということなのかもしれない。  目の前でマイの口へ運ばれては美味しそうに咀嚼され消えていく食材たちとの大きさをつい脳内比較してしまい、いくらなんでも食べられちゃうのは嫌だなって思えた自分にホッとする。 「…一応丸飲みっていうオプションもあるにはあるけど…後が大変だから正直好きじゃないんだよねー…」 「え?」 「普段はNG出してるけど、アスミちゃんがどうしてもって言うなら…」 「あ、ちが、違うからっ!」 「ホントぉー?今、じぃーっと私の口元観察してたくせにぃ?」 「これは本当、ですっ!!」 「あはは。それなら良かった。一晩アスミちゃんと一緒に寝れないだけじゃなくて、次の日の朝にトイレでご対面~なんてやだもん。」 「ちょっ!お食事中に想像させないでよっ!!」 「ふふ、ごめんごめーん。ま、最初は1段階ずつ下げていくのが無難かもね。」 「…うん。そうしてみる。」  次もまた利用することがさも当たり前のような受け答えに自分のことながらどっぷりハマってしまったんだなと少し呆れる。  それでも、最愛の恋人と普段とは違ったカタチで愛を交わせることは恵まれた幸せだと思うし、そのためにもこれからもバイトを頑張るしかないのだ。 「とりあえず、今日のところは早めに切り上げて帰ろっか。ここは私が出してあげるー♪」 「ありがと。って言っても、元は私が払った諭吉さんだよね?」 「お互いに楽しめるのにこっちだけお金もらえるなんて素晴らしいお仕事だぁー♪」 「ズルいよぅ。」 「ふふ。その分すっごいプレゼント用意してるから、あと…2時間後をお楽しみにっ!」 「…うん。」  私たちの関係が店員と客から恋人同士へ戻り、誕生日を迎える瞬間を身を寄せ合い一つになって過ごす。  そんな幸せな少し先の未来を想像しながら、目の前の料理をつつく手が少しだけ早くなる私だった。 完


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