【1,693字】小人さんを加工するだけの簡単なお仕事のお話
Added 2021-08-19 12:00:00 +0000 UTC※このお話には残酷な表現が含まれています。 [newpage] 「ごめんなさいねぇ。これもお仕事なの。」 こちらを見上げて精一杯叫んでいる彼女たちに、ほんの少しだけ申し訳ない気持ちにった。 それでも大粒の涙をこぼしながら真摯に訴えかける表情は、透明な壁を1枚隔てるだけで音も伝わらず現実味も乏しい。 「さて、まずは太ももね。100分の1とはいえ上手く潰せるのかしら…」 初めてのバイトにそんな疑問が浮かんだものの、懇切丁寧なマニュアルに従ってケースに付属したボタンを押す。 すると2cmに満たない小さな少女たちがたくさん詰まったそのケースが次第に傾いていき、私の太ももの真上で開いている小さな穴に向かって滑り落ちていく。 「あんまり粘っても怖いだけよ?すぐに終わらせてあげるから落ちてらっしゃーい。」 最近少しだけ肉付きの良くなってしまった太もも同士をムニムニと擦り合わせながら、落ちないよう必死に助け合っている彼女たちにそう声をかける。 同じ女子校から採取されてきた彼女たちは友情という素晴らしい絆を見せ、斜め45℃まで傾いたその箱の中で誰一人も滑り落ちて来ずに耐えていた。 「こんなことしたくはないけどおばさんも忙しいのよ?ほーら。」 それでも透明なケースの壁を指でコンコンと軽く叩いてみれば、ただそれだけで彼女たちの作り上げた奇跡はあっけなく終わりを迎える。 上の方でしがみついていた数人がその衝撃で弾き飛ばされ、下にいた子たちまでもが雪崩を起こすようにして穴に向かって落ちていく。 「あ、来た来た。こうして見ると本当に小っちゃいのねぇ…」 太ももの上にポトポトと零れ落ちてきた彼女たちを逃げられないように両手で囲い込みながら、潰してしまわないよう丁寧に渓谷へ向かって追い落とす。 箱の中身の半分ほどを出しきって100人を超える女子高生を載せているとは思えないほど、私には少しばかりくすぐったい程度の感触しかなかった。 「さて、あとは磨り潰せばいいのね。出来るだけ苦しまないように念入りに潰してあげなきゃ…」 私の言葉を聞いたことで彼女たちの悲鳴が大きくなるとともに逃げようとする蠢きが加速する。 いくら暴れまわったところで私の太ももの上にさえ登ってこれない彼女たちに憐みの情を抱きながらも、ゆっくりと数mm程度だけ持ち上げた私の右太ももが左太ももへと覆いかぶさっていく。 「んんっ…意外と潰してる感触が…」 ムチっとした肉同士が擦れ合う場所へ何人もの小人の女の子たちが飲み込まれ、圧倒的な力によって押し潰され平らに伸ばされていく。 助けを求めるいたいけな少女たちの命を太ももだけで蹂躙してしまっていることに、仕事だとわかっていながら興奮せずにはいられない。 「ふふっ。助かりたかったらもっと頑張らなきゃ。おばさんの太ももに潰されちゃうわよ~♪」 そう言いながらも右左右と交互に足を持ち上げるたび、擦れ合う太ももの間で女子高生たちの儚い命がプチプチと散っていく。 脚の裏側へと染み出し専用の容器の中へと零れ落ちていく赤い流動体には、呼吸が荒くなってきた私の汗も混ざり合っているに違いなかった。 「ほら、残りのあなたたちもいらっしゃい?」 太ももを動かすのは止めないまま、ケースに残っている少女たちのすぐ近くを少し強めにコツコツと叩いていく。 爪ほどしかない彼女たちは可哀そうなほどの弱さで剥がれ落ちると、擦れ合う太ももという処刑台へ飛び込むしかなかった。 「ここまであっけなく潰れちゃうとなんだか可哀そうねぇ。もっと生きたかったでしょうに。」 少しだけ足の動きを止めてみれば、同じ人間だったはずの彼女たちの成れの果てが太ももの間にびっしりとこびり付いている。 大切な一人娘と同じ年頃の彼女たちが私のようなおばさんの太ももで加工されてしまうこの世の無常を感じずにはいられなかった。 「とはいえ、まだ始まったばかりだものね。前向きに楽しみましょ。」 完