Skeb依頼で描いたギガコッコロちゃんです。
わずか1行という漢気溢れるリクエストありがとうございました!
好きなキャラ、描いてみたいキャラだったので色々差分も描いてみました。
サンダルのソールの厚みにすら敵わない高層建築…えっちでは…?
差分は翳し足裏の汚れ差分、踏み下ろし差分(素足版、サンダル版)です。
以下はイラストをイメージしたおまけの駄文です。
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発端は、都市群の近郊に突如現れた巨人だった。
どこかファンタジー世界の騎士を思わせる格好の少年で、それだけでも目を引くものだが、異様なのはその大きさだった。
高層建築どころか、この世界に存在するあらゆる物を圧倒し、山脈すらも一跨ぎしそうな途方もないスケールの少年。
郊外から興味深そうに都市を見下ろし眺めているが、一歩でも侵入されれば甚大な被害が発生するのは明白である。
即座に空軍が出動し攻撃を開始した。
あまりのサイズ差に攻撃が有効なのか半信半疑な者もいる中、目などの弱点と思しき場所を狙ったからか、はたまた偶然か。
被害を出す事無く少年を立ち去らせることに成功し、人々は歓喜に沸いたのであった。
――これが、数刻前の出来事である。
そして、現在。
「……こちらが主様に危害を加えようとした小さな魔物たちですか」
都市群は先程の少年と同じスケールの少女に再び見下ろされていた。
少年と同じくファンタジー世界の民族衣装のような服装の少女は、先の少年と比べると幼く、身体もかなり小さく見える。
しかしあくまでそれは先の少年と比較した場合の話だ。
この都市の人々にとっては信じられない程の巨躯を誇っていた。
「皆さまを観察していただけなのに、主様を攻撃したそうじゃないですか。……めっ、でございますよ」
可愛らしい声、しかし雷鳴のような音量で人々を叱りつける巨大少女。
少年たちと人々にはこれだけの圧倒的なサイズ差がある。
それなのに一方的に言い渡される主張に、被害をもたらされる前に脅威を排除しようとするのは当然のことだと、多くの人々が少女に対して怒号を上げた。
「なので皆さまには少しお仕置きいたします。10数えるので踏まれたくない方は逃げて下さいまし」
人々の声が聞こえていないのか、淡々と告げる少女。
その宣告の意味を理解した者から、怒号が悲鳴へと変わっていく。
空を覆い、都市を影で呑み込んでいく巨大な何かが、少女の履くサンダルの厚いソールだと気付いた者も、そうでない者も一緒くたに圧し潰しながら、天が落ちる。
都市の数区画をそこに居た人々ごとまとめて圧し沈めながら聳え立った少女の巨大な足は、高層建造物ですらソールの厚みにも敵わない。
「はっ、流石に土足で踏み入ってしまうのはマナー違反だったでしょうか……失礼いたしました」
足元の阿鼻叫喚に反して、素っ頓狂な声をあげ恥ずかしそうにする少女。
そして慣れた手つきでサンダルを脱ぐと、幼さの見えるぷにぷにの巨大足裏を翳しながら、恥ずかしさの入り混じった笑顔で。
「がお~、怪獣でございますよ。悪い小人様は間引いてしまうので覚悟してくださいまし♡」
小さくて大きな、"駆除"が幕を開けるのだった。