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高級M性感 潮 〜禁欲達成大人マゾへのご褒美と称したちんぽ殴りサンドバック折檻編〜《8,000文字弱》

 拘束の最中から、くすぐったさに似た鳥肌を感じてはいた。剥き出しの素肌を少女の嫋やかな指先が滑るのだ。触れられるたび、自分の身体の可動領域が徐々に奪われていく倒錯感と相まって、呼吸が浅く短くなる。  ドミナ、駆逐艦潮は多くを語らない。もともと大人しい性格のため、既に面識が片手の指では数えきれなくなったゲスト相手だと『準備』の間は無駄な会話を寄越さないのである。それがむしろ、内向的な少女が秘める苛烈なサディズムの前触れとしてオスマゾたちに好まれているのだが、潮としては『喋らないだけで勝手に興奮するなんて扱いやすくていいな』程度の感想がせいぜいだ。  ミノムシみたいに、手足を揃えた直立不動の体勢でお行儀よく縛られている男。両腕は後ろに、足は腿から広げられぬようボンデージテープを巻かれており、身動きの一切が殺されている。倒れずに安定していられるのは、ハーネスによって天井から吊られているため。ちょっとやそっと暴れても、振り子の要領で必ず元の位置に戻ってくるのが、この拘束の肝だった。 「前回から数えてだいたい1ヶ月ですね。その間、吐精はーー」 ーーい、一回もないですっ。  食い気味に応える男。  昼間は通学鞄を背負っている少女相手にいい年こいた成人男性が緊張しながら敬語で返す。潮には言葉遣いや振る舞いを直接躾けた覚えないが、プレイの過程において、或いは、この空白期間で勝手に身の程を弁えたらしかった。 「わぁ……すごい。なかなかいませんよ、ちゃんと我慢できるなんて。『清掃』がもどかしくてアナルジャンキーになっちゃう子、結構いますから」  『清掃』というワードに日々の記憶が喚起されて、オスの腰がびくんと跳ねた。喉の奥から搾り出される唸り声は飢えた動物のそれ。『清掃』の感覚をペニスは思い出してしまって、亀頭の先がじゅわり❤︎と熱くなり、自衛反射なのか手前勝手にカウパー液が漏れだした。 「ご褒美、というわけでもないですけど、ちゃんとご対面させてあげますよ」  潮の肢体を包む黒塗り光沢のボンデージは、彼女の持つもの静けさをプロの風格へと昇華する。口数の少なさと相まって、義務教育の最中とは到底思えない大人びた雰囲気が漂っている。『語らずとも制す』を地でいくご立派なドミナでいらっしゃるのだが、その実少女らしい一面も存在する。  腰のベルトに括られているのは愛らしいベルトポーチ。全身の黒に映える真っ白さで丸々としていて、デフォルメされたうさぎのアップリケまでついているそれは彼女の趣味なのだろう。上位者であるサディストの衣装に少女らしく施されたワンポイント。年端もいかぬ齢ながら男を調教する立場にあるという衝撃的なギャップがオスマゾを強く殴打した。  ポーチから幾重にもなった金属同士が擦れ合うジャリ、ジャリンという音を立てて鍵束が取り出される。ひとつひとつがオス一匹一匹の性欲を取り締まる牢獄の番人だ。  連ねられた何十本という鍵は、学校教育上の組み分けに則ると未だ『児童』に区分される潮が、現在進行系で管理するペニスの本数を指し示している。その中から迷いもせず一本を手に取り、ペニスの根元にかかった錠前に差し込まれた。  毎日毎晩煩悶してたまらなかった貞操帯があっさりと取り払われたことに喜びと、そして目の前の女性との身分の違いを男はひしひし感じざるを得ない。たちまち海綿体に血流が回り、陰茎が『膨らむ』という本来の役割を思い出す。  鍵を外してもらって即勃起。恥ずかしげもなく射精を渇望する姿に流石の少女も、くすりと眉の尻を垂らした。呆れたような困り八の字にしてせせら笑う。 「ぷっ……❤︎ ふふっ……❤︎  もしかして期待……ですか、それ?❤︎」  吊られているとはいえ、目線の高さは男が上。JSご主人様による上目遣いでマゾヒズムを暴かれては逃げ場がない。己の持つ欠陥性癖を少女に直視される辱めに耐えかねてたまらず右左へ腰を揺すったが、ぺちん❤︎ぺちん❤︎と勃起を振り回す動きをさらに笑われた。 「期待勃起と腰振りダンス……❤︎ マゾのお手本みたい……❤︎ 普通は刺激がないと反応なんてしないのに。 へぇ……❤︎ よっぽど忘れられなかったんですね、おちんちんをボコボコにされたこと……❤︎ 『久しぶりに殴りつけてもらえる〜❤︎』ってドキドキしちゃってますか?」 びくんッ❤︎びくんッ❤︎  休み時間は教室で読書か友達とおしゃべり。大人しいインドア派で、かわいいものが好きで、身体の成熟が一足早いだけのごく普通の女の子が。暴力を示唆する言葉で改めてプレイ内容を知らしめられ、浅ましいマゾヒズムが疼かないはずがない。  期待半分、記憶が語る恐ろしさ半分で『は、はいっ……❤︎ 潮ちゃん様にバカマゾペニスをボコボコにされるの、楽しみにしておりましたっ……❤︎』と最低な告白をする男性を他所に、準備の仕上げを施す潮。下半身局部にベビーオイルを刷毛した後、パウダーパフを打って白化粧。擦過傷をケアしてやる。  それにしても粉まみれになってヒクつく大人ちんぽというのは、いつ見ても滑稽だなと潮は微笑む。男を動物たらしめる性欲の源、諸悪の根源、尊厳の象徴。現在は剃毛で済ませているが、いっそ永久脱毛させて落書き油性ペンの跡が残りやすくしてもいいかもしれない。 「はい、お尻向けますよ〜」  両足は地面についてはいるものの、自重を全て支えきっているわけではない。腰を軽く小突かれるだけで推進力を得てしまい、慣性力に従って、身体がくるんと半回転した。あらかじめ洗面器に張っておいた熱めのローションへと、ディルドを沈めている間に、潮は尻たぶをひと叩き。  バチンッ❤︎と小気味良い平手打ちを食らい、雌犬のように甲高く悲鳴をあげる男。人畜無害そうな少女とはいえ、潮もまた艦娘である。軽い平手の一振りでも常人が振りかぶったスパンキングラケットの一撃に及ぶ。  たちまち男の尻には朱が差し、じんじんと熱を帯びる。空気の流れが掠めるだけでひりひり疼くそこに手のひらを添えて、今度は上下にさすり始める。尻の曲線に沿って数回慈しむように撫でつけ、痙攣が止み、緊張が弛緩に変わった瞬間、また潮がひと叩きした。  なでなで尻叩きはマゾを喜ばせるためのサービスなどではない。厳しくと優しくを交互に繰り返してやることで、中身がやわらかくなるのだ。ほぐれた腸内をディルドで搔きわける感覚が嫌いでない潮は、上機嫌にも鼻歌を歌い、オスの尻を撫でつけて叱咤、叱咤して撫で付け。やがて満開の紅葉模様が尻全体に色濃く散りきるまで続いた。 「よし……指ディルド入れますね」  年下の少女による尻叩き折檻という倒錯感を噛み締めているうちに、男の意識は霞がかかり、ふわつき揺蕩っていた。いつものことなので潮は気に留めず、先程放り込んでローションまみれにしておいたディルドを取り出す。  己の手首までを型を取ったそれは握った拳骨状態から人差し指と中指がやや折れ曲がって立っている。指先をアナルへあてがい、ぐちゅぐちゅ❤︎と穿って尻穴の窄まりを通過させたのを確認するとそれを一息に突き刺した。途端、陸に打ち上げられた魚のように跳ね躍るオスの身体。靄がかった意識は感電みたいな衝撃によって強制的に覚醒させられ、突如己の体内に侵入を果たした異物を排斥しようとナカがうねる。が、オスの抵抗など彼女が許すはずもない。 「だめですよ〜。大人しくあーんしてて〜❤︎」  ディルドの背を親指で押しっぱなしにしながら手早くハーネスの拘束バンドと連結させて尻穴から吐き出せないように、収容してしまう潮。女の子の指二本といっても直径は腸内の幅よりやや太い。そんなものをほとんど未開発のアナルに敷き詰められるなど、凄まじい圧迫感だろう。  ならば、汚らしくオホ泣き苦悶を漏らしながらの痙攣も頷ける。背筋など悪寒の汗でじっとり湿って緊急事態を訴えている。少しでも動けば腸壁越しの内臓に指が折れ曲がって食い込み、悶絶必至。失神したままピクつく虫けらのように同じ体勢で振動するばかり。だが、女の子の手首ディルドをアナルにぶっ刺されて固定され、壊れたマリオネットになってしまう男の姿など見世物以外の何者でもない。 「じゃあ、お待ちかねのサンドバッグタイムですよ……❤︎ これが欲しかったばっかりにたくさん我慢したんですもんね、おにいさん❤︎」  再び腰を押されて半回転、正面に戻されると潮ちゃん様は既にボクシンググローブを装着していた。ティーン用ではあるが、それでも男の拳より何回りも大きく見えるだけでその威圧感たるや。ピンク色の少女受けする見た目とは裏腹に感触を確かめるためグローブ同士打ち合えばバシバシと音が鳴る。拳の面には先程ポーチに縫い付けられていたものより、攻撃的な顔をしたデフォルメうさぎが。  アホ毛をぴょこぴょこと揺らしながら、鋭いジャブを2、3度打ち出してみせる少女がたまらなく恐ろしい。こちらは弱点が剥き出しの上、腸内を押し広げて圧迫する異物を無理やり固定されているせいでろくに身動きも取れない。  生を脅かされているというのに、ペニスの屹立は萎えることなくむしろなお反り返る。我慢汁を涙みたいに垂れ流してエラを膨らませるさまは一見命乞いにも見えるが、恐怖心をも興奮のスパイスに変えている事実を隠しきれない。 「潮、すごく楽しみです❤︎ おにいさんも同じ気持ち……ですか?❤︎」  急所を嬲られることを思うと、足指の谷間がじっとり湿っているのを感じた。だが恐ろしければ恐ろしいほど。男性としての尊厳を、大人としての矜持を、惨めに叩き潰される光景を思い浮かべるほどに肺の底のあたりが冷えて、くらくらしてしまう。これはきっと、被虐的な興奮に彩られた期待なのだろう。 は、はいッ……❤︎ 潮ちゃん様にっ……❤︎ 一ヶ月のあいだ精液を貯めた『特製サンドバッグ』をっ、あ、あそッ……❤︎ 遊んでいただきたいですぅっ……❤︎ 「くすっ❤︎それじゃあ遠慮なく……❤︎ たっぷり用意してくださった精液、一滴残らず白旗代わりに使ってもらいますね❤︎」 ふーっ❤︎ふーッ❤︎ ふッ❤︎ふーッ❤︎フーッ❤︎ 「いきますよ〜、えいっ❤︎」 バチンッ❤︎❤︎❤︎❤︎ みちみちッ❤︎❤︎❤︎    少女のおっとり間延びした声色に似つかわしくない、真っ直ぐな左ジャブが右の睾丸と竿の半分を芯で捉えた瞬間、悲鳴をあげる間も無く、男の黒目は瞼へぐりんと裏返った。  肩と同じ高さから繰り出された拳の振りは、その衝撃をまともに急所へ叩き込んだのだ。スーパースローカメラでインパクト時を確認したならば、生殖器がうさぎちゃんマークのナックルに潰されて『臼の中で踊らされる餅』さながらの形状を取っていただろう。  衝撃は下半身に吸収され、やがてそれは両足の付け根へと伝播する。オスの『スイッチ』に文字通り指を置くディルドを咥えて冷や汗を垂らす腿に対しても、いっぺんの情け容赦はかけられない。  ペニスと睾丸を爆発の震源地としたならば、その対極に位置する尾骶骨こそ揺れが真っ直ぐに到達するであろう、震央。それらを対角線を結んだ上に、オスの『アクメスイッチ』こと前立腺は存在している。すなわち、これ以上腸壁越しに潮の指ディルドが食い込まぬよう、必死で踏ん張っているもうひとつの急所目掛けて。並々ならぬ振動がダイレクトに直撃することに他ならない。  響く地響きで腿が強張り拮抗が崩れれば、みちみちに腸内を圧迫する指ディルドの平らな面が腸壁越しの前立腺へ、深く抉り穿つようにして食い込んでしまいーー ーーびゅるるるッ❤︎❤︎❤︎   びゅぶりゅりゅるッ❤︎❤︎❤︎ 「わぁ……❤︎ でたでた♪」  野太いアクメ声を呻かせながら、サンドバッグは白濁を迸らせる。体外の物理的弱点を強打されたばかりか、己の体内で抱えるもうひとつの急所もギチギチに圧迫され、悶絶する。背筋から後頭部めがけてゾクゾクが止まらない。  どちらもまごうことなく人間の臓器のひとつである。そんな大切なものを少女のパンチ一発で踏み躙られ、見世物サンドバッグに成り果てる無様さ加減。物理刺激のみならず、極上の敗北感、劣等意識に包まれて、オスの意識はホワイトアウトしてしまう。  この一ヶ月は筒の中に監禁され、外界からの刺激が欲しくてたまらず、時には無駄だとわかっていながら貞操帯をカリカリ擦ってみもした。貞操帯をかけられた瞬間の、無機質な音。年端もいかない少女の上目遣いが脳裏をよぎるたび涙腺が緩んだ。射精を没収されると、人間はとことん駄目になってしまうことを身を以て知ったのだ。  その末路が、こんなに惨めな白旗代わりの強制吐精。射精と呼ぶのすら烏滸がましい有様である。イキり勃った肉棒を殴りつけられて、精液をびゅぷびゅぷ❤︎ごぷごぷ❤︎と『漏らして』いるだけ。勢いの殺された粘っこいマゾ精液が汲み上げ式の井戸水みたいに、竿の背を力なく伝い落ちていく。  吊られていることが幸いし、振り子の要領で男のガタイが大きく揺れた。痛烈な打撃のいくらかを揺れる反動で逃すことができたのだ。しかし、安心していられる暇などない。  ぷらん、と後ろに引かれれる勢いが減速すれば、当然今度は前に向かって運動を始める。潮の拳が忘れられなくて、精液噴射口と化したちんぽサンドバッグがご主人様の元へと、慣性に従って擦り寄っていって。 「ふっ♪」 バッチン❤︎❤︎❤︎❤︎ びゅぶるるるっ❤︎❤︎びゅぶっ❤︎❤︎ びゅッ❤︎❤︎びゅっぷ❤︎❤︎  無防備な股間へ二発目のジャブ。『へぎッ❤︎』などと鳴き声をあげて成人男性の巨躯が海老反り、間髪入れずにまたも指ディルドの面が前立腺を圧し殺し、自動射精機構を稼働される。  先は右を打ったのだから、今度は左側を。打撃の芯は潮の狙った位置を捉え、またもギトギトのマゾ精液を撒き散らしてオスは為す術なく跳ねる。纏められているせいで手で包んだり腿を捩ったりして庇えることは許されない。  余計な動きをすればナカに仕込まれたオスの尊厳をすり潰すためのディルドレバーが作動し、自らの首を絞めることとなる。そのためペニスへの衝撃をなんとか殺しきるしかない。瀕死の虫けらのように手足をぴくぴくさせて、生き延びることに媚びる様子は潮の嘲笑を買った。 「ふふっ……❤︎ 吊り紐がこんがらがっちゃったマリオネットみたいですね……❤︎ 自分の身体のどこを動かせばまだわかってないみたい……❤︎ じゃあ、ストレート行きますよ〜❤︎」  ぷらーん❤︎と身体が揺れたらまた潮の前へと戻ってきてしまい、再び格好の的へ。射精をしている実感はない。凄まじい痛覚快楽がごった煮になって、生命活動を脅かすほどの落雷に打たれるような。神経すら犯され、支配されている感覚が大の大人を恐怖と被虐心で呻かせる。  射精というある種の崇高で秘匿されるべき行為が、自分よりずっと年下の女の子の文字通り『玩具』として消費されている現実。打たれた箇所は熱を帯びてじんじんと。それとは別の臓物までもが金的の痛みで締め付けられるよう。尻の奥で男の『スイッチ』をベタ踏みしてくるディルドもあまりに凶悪。  行き過ぎた快楽は暴力なのだ。痛みとともに禁断の味が脳漿へ刷り込まれ、じくじくと蝕まれていくのがわかる。踏み越えてはいけないラインを跨いだがゆえに得られる、この破滅的アクメは中毒性を帯びていた。  だからこそ、これまでがお膳立てで、本気の一発をお見舞いすると言われた瞬間、何度も『ごめんなさい』を口走って、本能的に上位存在への恭順と屈服を示してしまう男。自然界にあってはただ虐げられる弱者に対しても、ドミナ潮ちゃん様は寛容だ。 「くすっ❤︎ 私は謝ってほしいわけじゃないですし、別に謝りたいわけじゃないんですよね?おにいさんも。どうしたらいいか、わかんなくなっちゃうだけで」  ポスポス、とグローブでお腹などをやわく殴りつけて語る潮。その瞳は、歯と歯をカチカチと鳴らして今にも泣きそうな年上のオスを優しく見つめている。 「私、すごくコンプレックスだったんです。みんなより一足先に身体が変わって。ブラをつけたのだって、クラスでいちばんで。それを揶揄われたこともあって」  絶対強者たるドミナの思いがけない告白に、耳をそばだてる男。『執行』への秒読みを噛み締めながら、今一度彼女の恵まれたプロポーション、ボンデージ衣装を眺めて生唾を飲んだ。 「でも、男の子っていくつになってもこうやって弱点を抱えてて……❤︎」  グローブのうさぎちゃんが下から金玉を軽く小突き、お手玉してみせる潮。マゾの鳴き声を語りのBGMにして。 「だから自分より弱そうなものを見つけて、イジメようとしちゃうんだってわかっちゃったから……❤︎」  無垢な少女がサディズムに目覚めた幕間が気にかかり、想像を激しく掻き立てる。マゾヒズムまみれの性欲に振り回されてばかりのオスに餞と言う名の恩情を。 「おにいさんは……先生っぽいですよね❤︎ 普段は理性の皮を被ってまともな人間のふりをしてるけど、本当は内側にたくさん抱え込んでるタイプ……❤︎ 女子更衣室に忍び込んで、女の子の……ブラとか、漁っちゃいそう……❤︎ ね、先生? 潮のこと、そういう目で見てましたか?」  ずい、と近寄って至近距離で男を見上げる潮。普段物静かで主張をしない少女に顔を覗き込まれ、心の底まで見透かされているような気がして背筋がぞくりとした。  図星だったからだ。身体つきのスリーサイズとそれに見合わないまだあどけない顔立ち、年齢を見比べて。ドミナではあるが、愛らしい女の子。あろうことか、オスと同列の魅力的な『メス』であると認識してしまった。とんでもない過ちである、彼女は高嶺のミストレス『女の子様』でいらっしゃるのに。 「はい、これでおにいさんの『ごめんなさい』に理由ができましたね。だって心から罰を受け入れないと、次の貞操帯管理期間中も反省できませんもんね」  愛らしい天使のような笑みだった。飴と鞭の緩急をつけて、男の心にすとんと躾の理由を落とし込ませる、プロのドミナ。  怖いけれど、恐ろしいけれどオスは身を固めて自ら懲罰のためにペニスを差し出す。なんとか庇おうとする本能を理性で怒鳴りつけて、身体を開き無抵抗に。潮ちゃん様が気持ちよくパンチできますように。せめて身分違いのオスに今一度オスマゾの負け意識が叩き込まれますように。  ぴょん、ぴょん。とステップを踏んでたわむ胸部、揺れるアホ毛はやはり愛らしい。こんなに愛らしい女の子様に躾けていただけるなんて、幸せだ。幸せだ。幸せなんだ。  かろうじて、グローブを振り抜く陰影の残像が股間へと吸い込まれて刹那的に、消えるのを目撃した瞬間、男の意識はブラックアウトした。  その後、お店の公式SNSアカウントには、局部を滅多打ちにされて精液溜まりを作って気絶する宙吊りオスマゾ人形と、傍で慎ましやかにピースを折る潮ちゃん様の写真が。そして、お店のベッドで目を覚ました男は自らの股座に『また一ヶ月後に会いましょうね❤︎』と直筆のサインとうさぎちゃんマークが書き込まれたピンク色の貞操帯を発見するのだった。 《終》

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うさぎちゃんやピンクの選色で女児であることを強調しつつ、そこから繰り出されるドミナとしての言動…めまいがするほどの倒錯感です。 これまでと比べてもハードな部類に入るプレイとは思いますが、そこに潮ちゃん様を持ってくるの、センスが良すぎる… 今回も息子がお世話になりました。多謝

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