
おまけ付き版です! おまけ ゆっくりと雪はよく似合う。
シングルファザーまりさの下書きの
おまけのssを載せます。(漫画はそれとは別の内容になりました)
ダンボールの中の家族
夏の終わりに生まれた子ゆっくりたちは、秋の風に吹かれながらも元気に成長し、秋口にはすっかり子ゆっくりサイズに成長していました。しかし、ゆっくりたちにとって、厳しい冬を乗り越えることは非常に困難でした。
特に、まだ幼い子ゆっくりを抱えたシングルファザーのまりさにとっては、
その困難は計り知れませんでした。
公園の片隅に置かれた古びた段ボール。この中で、シングルファザーのまりさは、子ゆっくりたちを守りながら寒さと闘っていました。備蓄は尽き、段ボールの壁には隙間があり冷たい風が時折吹き込んでくるため、家族全員が体を寄せ合って温かさを保つのが精一杯でした。
ある日、まりさが外で見つけたのは一枚のボロ布でした。古びて汚れていたその布はただの廃品に見えましたが、まりさにとっては大切な発見でした。
「これはだいはっけんなのぜ…!」と、まりさはその布を段ボールの中に持ち帰り、家族のために広げました。子れいむはその布を見て、
「これで少しはゆっくりできるにぇ!」
と、もみあげをピコピコとふり、妹のまりちゃも
「みんにゃであったまれるのじぇ!」
と、嬉しそうにその布に触れました。
秋が深まり、日々の寒さが増していく中、ついに冬の訪れが近づいてきました。雪がちらつき始めると、段ボールの中はますます寒くなり、家族の体も冷え切ってしまいました。そんな中、偶然にも公園の片隅で、まりさは人間さんが落としたホッカイロを見つけることができました。
「これで少しは温かくなるのぜ!さすが狩のたつゆん、まりささまなのぜ!」
と、まりさは喜び勇んでそのホッカイロを持ち帰り、段ボールの中に置きました。ホッカイロはしばらくの間、家族を暖かく保ちましたが、徐々にその熱も失われていき、寒さが再び厳しくなっていきました。
そして、雪が本格的に降り始めると、段ボールの中の冷たさは一層増しました。ホッカイロもその効果を完全に失い、家族全員が冷たさに包まれていきました。
「もうすこしだけ…」と、まりさは子ゆっくりたちを抱きしめながら言いましたが、その声には力がなくなり、まりちゃも「さむいのじぇ…」と震えながら、ただ寄り添うしかありませんでした。
冬が深まり、寒さが厳しくなる中で、ついに春が訪れるころ、段ボールの中には、冷たくなった家族の姿が寄り添いあって静かに眠っていました。
彼女らの体はもうすでに凍りつき、春の暖かさがその場に広がっても、彼女らが再び動き出す事はありませんでした。
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かなり薄味ですね🤔
難しい。皆さんの発想には毎度感服します。
ぱこ汁やぬす
2024-12-22 01:13:43 +0000 UTCアンコ
2024-12-21 13:45:57 +0000 UTC