ある特異点にてーー。
「ぐふふ……イイ格好だよ、イリヤちゃん……」
「いやっ……なに、これっ……」
微小特異点にやってきたイリヤだったが、そこで謎の男に捕まってしまう。
なんてことはない、ただの一般人。
だが聖杯を手にしたことで、男は自らの欲望を叶えるべくその力を思いのままに振るうのだった。
「イリヤちゃんみたいな可愛い女の子が何度も孕まされて、苗床にされる……おじさんのこの妄想も、この聖杯があれば何でも叶うってね」
「なえ……どこ……?」
「キミも『他の二人』みたいにすぐにおじさんのコレクションにいれてあげるからね」
言葉の意味はよく分からなかったが、それでも底はかとない危機感をイリヤは感じ取っていた。
共に特異点へレイシフトした二人……美遊とクロエは行方知れず。まさかという不安が過ぎる。
持てる力を振り絞り、すぐさま脱出しようと試みた。
だがそれより早くーー
「ルビー、おねがーー」
(ずぷぅぅぅううっ)
(ぶちぶちっ……)
「ひうっ、うぅぅぅううんっ❤︎❤︎❤︎」
「あっ……あっ……なに、これ……❤︎わたしの、ナカに……はいって、キテっ……❤︎」
「ぐふふ……イリヤちゃんの処女(はじめて)貫通〜❤︎ イリヤちゃん、11歳だっけ? その年で経験済みでしかも触手が初めての相手とか、すごいプレミアムな小学生だよ」
「ひぐっ❤︎ あっ、うあっ❤︎ やめ、へっ……そこ、はっ……おにい、ちゃんの、っ……❤︎」
「んー、イリヤちゃんもしかして好きな人いる感じ? でもごめんね、こんな触手が初めての相手で。でも大丈夫。すぐに気にいるはずだよ。すぐにね……」
男の言う通り、徐々にだが、苦痛とは違う……妙な感覚をイリヤは覚えていった。
固く閉じ切っていたはずの膣口はものの数分で簡単に拡げられ、自身の奥深くへと触手を誘っていく。
およそ小学生の……否、大人の人間であっても不釣り合いなほど大きな異形による侵入。
イリヤはぱくぱくと口を開閉させながら、己の裡から快楽を吐き出していた。
「やっ❤︎ あっ❤︎ ダメっ、そこはっ……ひっい、イヤっ……キモチ、悪いのにっ……なんで、こんなにっ……❤︎」
「あっあ❤︎ キモチ、イッ……おま、こっ……すごく、キモチよくなってる……っ❤︎」
「そうだろぉ、触手チンポでおまんこゴシゴシされてキモチ良くならない女の子はいないからね。でもまだこんなもんじゃないぞ。本番はこれからだからね」
男のセリフに呼応するかのように、触手の群れがまた一段と強度を上げた。
更に太く、硬く、激しくーー。
幼い肉体を蹂躙するかの如く、勢いよく迫り来る。
「うっあ、はぁんっ❤︎ あっあ、んあっ❤︎ これ、っ、ひゅごいよぉっ❤︎ あっあんっ、触手おちんぽさんっ……イ、イリヤのおまんこ、乱暴に、じゅぽじゅぽって……❤︎」
「んひっ、あっ、はあっ❤︎ お、おかひく、なりゅっ……おまんこ、おかひくなってりゅ❤︎ あっあ、こんなっ……ことって……❤︎」
「ぐふふ、イリヤちゃんもだいぶ苗床(メス)の顔になってきたねぇ。そろそろ仕上げといくかな……」
仕上げーーその言葉に、覚束ない意識でイリヤは「それ」を見た。
「えっ……なに、それーー」
(どくんっ)
(きゅんきゅん)
「あっ、あ……あぁぁあっ……❤︎」
「やっあ、これ、さっきよりっ……何倍も、キモチ、イッ……❤︎ あっん、あんっ❤︎ やだやだぁっ❤︎ これ以上キモチ良くしないでぇっ❤︎」
「な、なんなのこれっ……❤︎この、印っ……❤︎」
「それはね……イリヤちゃんが苗床(お母さん)になるためのほんの下準備さ」
腹部に刻まれた不可思議な紋様ーーそれは人間、あるいはサーヴァントであっても、異形であるそれの「子」を孕ませることができる……そうしたカラダへと作り変えるための準備に他ならなかった。
(か、カラダ、あついっ……❤︎ おなかのおく、変な感じが、してっ……❤︎)
事実、少女のカラダは着実に苗床となるための準備を果たしていった。
子宮は熱く疼き始め、強制的な排卵が誘発される。
卵子はその構造から組み替えられ、バケモノの精と結びつくよう進化を果たす。
「ひっ、いっあ❤︎ これっ、ほんとうにっ……あっあ、やだっ❤︎ わたし、っ……触手の、お母さんなんてっ……❤︎」
「おっ、ぉおおっ❤︎ んおっほぉおっ❤︎ イ、イッてるっ❤︎ おまんこ準備しちゃってるっ❤︎ 赤ちゃん産むための準備デキちゃってる❤︎」
「んっ、んんうっ❤︎ あっ、ダメっ❤︎ もうらめっ❤︎ こんなの、耐えられ、なっーー」
およそ11歳の幼女には持て余すほどの快楽、そして肉体改造を加えられ、少女は完全に抵抗の意思を手放した。
そうして無防備に開かれたその子宮へと、異形がまさしく種を吐き出そうとしてーー
(びゅる、びゅびゅるるるっーー!)
「んおっ、おっ、おぉぉぉおおおっ……❤︎」
(びゅっ……びゅっ……)
「おっ……あ、っ……ぁはっ……❤︎」
「えへへ……ナカに、出されちゃった……❤︎ こんなに……すごい、量……❤︎ なにか、大切なこと……忘れてる気がするけど……でも、もうどうでもいいや……❤︎」
「おつかれイリヤちゃん、今はゆっくり休んでいいよ。今はね……」
触手が全ての精を吐き出し終えると、少女もくたっと意識を失った。
尋常ならざる量の種を注がれ膨らんだ腹部には、およそ卵子が逃げられる場所は存在しないだろう。それほどまでに満たされてしまった。
使命。友情。恋。仲間の安否。
ありとあらゆるものをただ快楽によってのみ上書きされたイリヤは、やがてーー
「懐妊おめでとう、イリヤちゃん。その年で触手の赤ちゃん孕んじゃうなんて流石だよ」
「ぁ……ん……ぁ、あ……❤︎」
程なくして、イリヤは妊娠した。
人間のそれを遥かに上回るスピードで成長したその種は、既にして出産の時を迎えようとしていた。
「記念すべき一匹目だ。がんばるんだよ」
「あっ、あ……お腹、あついっ……❤︎ や、っ……これ、っ……うまれるっ……❤︎ あっあ、んあっ……うまれちゃうっ……❤︎」
(どくんっ)
「っ……ひぎ、っ……❤︎」
(ずりゅりゅっ……)
「おっ……おお、っ……❤︎」
(ずりゅんっ)
「おぉぉぉおおっ……❤︎❤︎❤︎」
「はっ……はっ……わらひ、触手の赤ちゃん……うんじゃった……❤︎ えへ、へっ……まら、小学生なのに……お母さんに、なっちゃった……❤︎」
「ははっ、おめでとうイリヤちゃん! よく頑張ったね、おじさんも嬉しいよ!」
「それじゃあこの調子でどんどん産んでいこうね。美遊ちゃんとクロエちゃん……って言ったかな? あの二人もここに並べて、3人仲良く苗床にしてあげるよ。目指せ、同時懐妊&同時出産だ!」
男の意気揚々としたセリフも、出産の衝撃と快楽とで放心しきった少女には届かない。
その表情には幸福に歪み切った薄い笑みが張り付いており、少女はただただ呆然と、苗床となった己の運命を噛み締めるのだった。