マシュが男に寝取られて数ヶ月後――
定期的に届くビデオレターを俺は習慣のように見続けていた。
そこに映る、変わり果てた姿の少女。
何もそれは男に媚びる堕落した姿を言っているのでは無い。
文字通り、肉体そのものが変わり果てていた。
「いやぁ、マシュちゃんもすっかり変わっちまったなぁ。アイツも何か言ってねえの?」
「え……あ……はい……♥ 先輩とは最近、会話も……全然会ってすらいないので……♥♥」
「うそ、マジで? かわいそー笑。せっかくだしちゃんと報告しとけよ。今のお前の状況をさ」
「ういーっす、俺のオナ鯖のマシュちゃん、妊娠6ヶ月で〜す♪」
「あ、先輩……お久しぶりです♥ この通り、私……この人の赤ちゃん、妊娠しています♥ だから先輩もさっさと諦めてくださいね♥ もう手遅れですから♥」
「ンおぉぉオ゛オ゛ぉぉオ゛ッ♥♥♥ チンポきたぁああああッ♥♥♥」
「オラァッ!孕んだからって手加減はしねえぜ。デミサーヴァントなんだから、そんくらい大丈夫だよなぁ!」
「は、はいッッ♥ おちんぽしてくださいっ♥ 孕みオナホまんこぐちょぐちょにかき回してぇッ♥」
「結局、なんだかんだ言ってマシュちゃんに戻っちまうんだよなぁ。孕んでも全然イイ具合だし」
「おおっ♥ ンお゛お゛ッ♥」
「他の奴らも軒並み孕ませてやったけど、ガキが心配だからって今はヤらせてくれねえからよ。お前だけだぜ。まんこフリーパスなのはよ」
「オ゛ッほおっ♥ いぐいぐっ♥ このおちんぽでズンズンされるのすっきいいッ♥」
『あぁ……』
映像のマシュは下品な叫びを何度も繰り返していた。
貞淑な雰囲気など微塵も無い。
男に身も心も征服されたことの悦び。ただそれだけを鳴いて。
「っーわけで、これが今のマシュちゃんでーす。ボテハメでイキまくりの変態サーヴァント……こんなのジブンのものにデキないとか、ほんっと勿体ねえことしてんよなぁアイツ」
「あ゛ッ♥ あっ♥ ああっ♥」
「さっさとヤることヤって、孕ませて、ジブンのものにしてりゃこんなことにならなかったかもしんねえのにさ」
「おぉおお〜〜〜〜ッッ♥♥♥」
映像の男は勝ち誇るように告げる。
拳を握るも俺にはどうすることもできない。
彼の言う通り、マシュを早く妊娠させて――――自分のものにしていれば、こうはなっていなかったかもしれない。
「ふふ、っ……だめですよ、先輩。勘違いしちゃ♥」
『えっ……⁉︎』
「先輩とこの人じゃ雄として格が違うんです。先輩の雑魚精子で孕むほど私簡単じゃありませんよ♥」
「な、ッ……あ……!」
「メスなら誰でも孕ませちゃうのは、この人みたいな本物の雄だけ。先輩の子種じゃ、女の子を妊娠させるなんて一生叶いませんから♥」
マシュを奪われ、他のサーヴァントも奪われ――
その上、こんな残酷な台詞を告げられて。
悔しいはずが、自らの愚息を刺激する、その手の動きはますます加速した。
もはや負け犬オナニーでしか興奮できない劣等オス。
もしかすると、それを分かって、俺のためにマシュはあんな台詞を――――なんて。
「んおぉおッ♥ おっ、おごっ♥ ひゅご、ひゅごいッ♥ おほぉっ♥ しゅごいですっ♥ んおおおっ、まんこいっぐっ♥ おまんこいぐううううッ♥」
「おらおら、さっさとイっちまえ! 心配しなくても、孕んだからって捨てたりしねえからよ! ちゃんと全員認知してやっから好きなだけ犯されろ!」
「んぐううううッ♥ は、はひいっ♥ 孕む
、孕みましゅ♥ サーヴァントの皆さんと一緒に貴方に一生忠誠誓いますッ♥ マンコでずっとご奉仕いたします♥♥♥」
「貴方のザーメンで忘れさせてっ♥ 前のマスターのこと思い出せなくなるくらい……濃いの出してっ♥ 溺れさせてっ♥ おまんこ気持ち良くしてっ♥ たくさん孕ませてっ♥」
――――違う。マシュは微塵も俺のことなんか考えちゃいない。
今の彼女にあるのは快楽だけ。
男が与えてくれるそれを、ただただ求める……そのことしか頭に無いのだ。
俺のことは寧ろノイズでしかなかった。
「おらよ、イクぞ。孕みマンコにたっぷり遺伝子流し込んでやっからな。アイツのこともじき忘れんだろ」
「ン゛ッいぃいいいいッ♥ イ゛ぎますっ♥ いぐいぐいぐっ♥ んぉぉ、おほぉおおおオ゛ッ♥ チンポしゅき、好きなのぉっ♥ イクイク、イ゛ッぐゥゥゥッッッ!!!」
(ビュビュッ! びゅるッ! びゅっびゅ――――ッ!)
「んぉおおおぉおおおおオ゛オ゛オ゛オ゛ッ♥♥♥♥♥」
(ビュル! どぴゅんッッ! ぶびゅるるッッ!)
「はっ、はっ、はへっ……♥」
「あ〜今日も出した出した。へへっ、ちゃんと見てっかぁ?」
「これ全部俺のだぞ。マシュの奴、こんな幸せそうな顔しやがってさあ。コイツはしっかり俺が面倒みてやっから、もういい加減『マシュを返せ』だとか言ってくんじゃねぇぞ〜」
「はっ、はっ……はっ……はっ……♥♥♥」
完全なる勝利宣言と共に映像が切れる。
あのお腹を見れば誰だって諦めが付くのに、俺は――――
『マシュ……ううっ……!』
いつまでも彼女のことが忘れられず、希望を夢見ては、その度に敗北オナニーを繰り返すのだった