イリヤと美遊——二人の親友が触手空間に囚われ、凌辱の限りを受けていたのと同時刻。
クロエ・フォン・アインツベルンもまた魔に襲われようとしていた。
「くっ……離しなさいよ……! なんで、こんな……っ(イリヤと美遊、二人も助けないといけないのに……!)」
触手に四肢を捕らえられたクロエは、どうにかして脱出を試みる。
だが思いのほか魔物の力が強く、サーヴァントであるはずの少女の力を以てしても身動き一つ取れなかった。
(それはまだいいけど……なにこの触手……? さっきからお腹の辺りを執拗に触ってきて——)
困惑する少女。その意図を理解しようと思考を巡らせていた一瞬、「それ」は突然襲ってきた。
(どくんっ)
「イ”ッ————んんうゥゥあああああ”あ”あ”あ”ッ♥♥!!!!」
「はっ、はっ……おッ……おぉっ、ほおおっ……♥(な、なにこの刺激っ……♥ まさかこれ、イリヤの感覚と共有して——だとしたらイリヤ、なんてものを……っ♥)」
突如として襲い掛かってきたのは、半身である少女が受けている快感そのものだった。
先ほどまでの触手の動きは、彼女に根付いていた感覚共有の魔術を活性化させるためのもの。
その凄まじさを、危機感を、クロエは一瞬にして理解する。
(マ、マズイ……っ♥ こんな快感、刺激っ……いつまでも耐えていられないわよっ♥ どうにかして、抜け出して——いやそれより、こんな状態で私も襲われたら……っ)
(ずぷぅうウゥッ!! ずちゅ、どちゅ……ずちゅんッ!!)
「オッッ……♥ ぉほおっ、ンぉ、オ”ッ……おおおおおおぉぉぉぉッッ……♥♥♥!!」
「はっ、はっ、はっ……お、ほぉ……んぉぉッ……♥(は、入ってきたぁ……♥ 触手チンポっ……♥ だめ、こんなの……絶対おかしくなるっ……♥)」
全身を一瞬にして駆け巡り、支配してみせた人外の快楽。
クロエは天上を仰ぎながら、弱弱しい呼吸を漏らしていた。
無論、魔物による凌辱はまだ始まったばかりで、この程度で終わるなんてことは絶対になく——
「いぐぅううッ♥ あっあ、やめッ……お、おおおおッ♥ んひッ……あ、ん、ああ”あ”ッ♥ 触手チンポ、ずぽずぽ……だめッ♥ お、おっ……お腹の奥まで、突き上げられて、るぅッ♥」
(た、耐えないと……っ♥ イリヤも、美遊も……頑張ってるんだから……私だけ、負けるわけには……っ♥)
常識外れの快楽を前に、クロエは歯を食いしばって堪えんとする。
自分一人では絶対に諦めていた。
少女を奮い建てていたのは、他でもない、二人の魔法少女の存在だった。
ただ、そんな彼女の前に絶望が形骸をなして現れ——
(えっっ……!?)
「あんっ♥ あっ、はあんっ♥ もっとおまんこしてぇっ♥ 触手おちんぽさんで、イリヤのおまんこ激しくぢゅぽぢゅぽ犯してぇっ♥」
「あんっ、あっ♥ おまんこ、子宮っ……もっと出してっ♥ 魔物の精液で……孕ませて……っ♥」
(イリヤ……それに美遊も……あんなに、嬉しそうな顔で——)
目にしたのは、二人の仲間が快楽に完全に敗北してしまった姿。
肉欲に溺れ、種付けを乞う、堕落した魔法少女たちの姿だった。
(そんな……これじゃ、もう……私一人じゃ——)
(ずちゅんンンッッ……!!)
「ほおオォォおおッ!!??」
(ぐちゅぐちゅ、どちゅ、ずっぷううううッ————!!)
「オッ♥ おっ♥ んぉおおおおオオオッ……♥♥♥」
容赦なく攻めてくる触手の群れ。
敗北した二人の姿が追い打ちとなって、少女を更なる刺激が襲う。
(あっ、だめっ♥ これ終わるっ♥ こんなの耐えられるわけないっ♥ イリヤ、美遊っ……助けられなくて、ごめんなさいっ♥ 私も、すぐっ……そっちにイクからっ……♥)
少女は自らの敗北を悟る。
土台、抗うことなど不可能だったのだ。
幼い肉体には過ぎた快楽、魔物の悦楽。
自らが所詮、苗床にされるだけの孕み袋でしかないことを……本能で理解してしまった。
(びゅううううぅぅううううッッ…………!!!!!)
「おっ、ほぉおおおっっ……♥♥♥ んぉぉぉお、おごぉおっ……♥ いくいくいく、イっぐぅぅううううううッッ————♥♥♥♥♥」
「はっ、はっ、はっ……はへ、ぇへっ……♥ ぁはは……これ……妊娠しちゃった、かも……♥」
凄まじい衝撃でもって子宮に精を流し込まれた瞬間、少女は全身で受精の事実を感じ取った。
もはやサーヴァントでも魔法少女でもない、魔物の子を孕み続けるだけの苗床……
だが不思議と恐怖はなかった。
おそらくは仲間の少女たちもまた同様に孕み袋とされてしまった姿を見て……つまりはそう、安堵を覚えていたのだった。
マナレリア
2025-05-05 14:51:47 +0000 UTC