くすぐり催眠学校、第十六話 理絵「さて、昨日も言った通り、今日から本格的なトレーニングになるわ。」 一同「はい!」 理絵「本格的と言っても、あまりやることが変わらない人もいるんだけどね。」 薫「そうなんですか?」 理絵「まあね。で、薫ちゃん、今日は1番の部屋ね!」 智恵「お、ついに薫も1番か!!」 薫「やった~!1番が何するか知らないけどやっと違う部屋に行けた~!」 理絵「あと聡美ちゃんも1番ね。」 聡美「わかりました。じゃあ薫、行こうか。」 薫「はい!」 理絵「真唯ちゃんは、智恵ちゃん、玲ちゃんと一緒に2番の部屋ね!」 真唯「2番…薫が三日間いたところか…」 玲「私たち二人は変わらずね…」 智恵「まあ特にうちらはひたすらくすぐったがりになるだけだろうからね。じゃあ真唯、行くよ。」 真唯「はっはい!」 理絵「沙紀ちゃん、香里奈ちゃん、美雪ちゃんは4番で明利を相手に。」 香里奈「はあ~よかったわ。もうくすぐられたくなかったからさ~」 沙紀「わたくしも、ですか…?(てっきりスタミナを付けるトレーニングかと思いましたわ。)」 美雪「私はもう少しくすぐられたかったけど…」 早乙女「じゃあ3人とも、行きましょうか。」 理絵「紀子ちゃんは今日も3番よ。」 紀子「は~い…」 理絵「急に元気がなくなったわね。」 紀子「今までくすぐったがりになりたいって思ってたのがバカみたいで…」 理絵「じゃあ今日で、その気持ちを思い出させてあげるわ。ふふふ…」 紀子「理絵さん怖~い…」 薫「1番…やっと来れましたよこの部屋!」 薫は1番の部屋に入って改めて感激していた。 聡美「くすぐられるのが好きなのにずっと2番じゃ確かに辛いわよね。この部屋は単純に弱点をひたすらくすぐるだけの部屋だから。」 薫「やっと本格的くすぐられるんですね!全く、これで前とくすぐったさが変わってなかったら理絵さんを恨みます。(笑)」 聡美「(実際あれだけじらされると、そうとう腋の下なんかは敏感になってるはず…)じゃあ、始めようか。」 聡美は慣れた手つきで機械を操作する。 聡美「様子見ってことで、とりあえず30分かな。」 薫「え~せっかくくすぐられるのにそんなに短いんですか?」 聡美「とりあえずよ。」 聡美はタイマーを30分に設定した。 聡美「じゃあ、スタートするわよ。」 聡美は機械のスイッチを押した。すると、壁や天井からマジックハンドが現れ、薫と聡美の両手首、両足首を掴み抵抗できないように固定した。薫にはさらに腰を両側から掴まれ、手足どころか身体全体の動きを拘束された。 薫「うわぁ…!」 聡美「さ、来るよ。」 壁や天井からはさらにマジックハンドが出てきて、バンザイした状態で拘束された薫と聡美の腋の下、薫のへそ、聡美の足の裏に襲い掛かった。 薫「ひゃわあああああっははははははははははははははははははあっははははははははははははははちょ、あ~っははははははははははははははは待って待ってぇっへへへへへへへへへへへへへ何これ、あああっははははははははははははははははははははくすぐったいぃぃ!!!」 聡美「きゃははははははははははははははははははやっぱりぃっひひひひひひひひひくすぐったあ~っははははははははははははははははははははははははは!!」 本格的なくすぐりをやっと受けられると待ち望んでいた薫でも、想像をはるかに超えるくすぐったさに思わず抵抗するが、両腕はマジックハンドに掴まれ腋の下を閉じることもできず、腰も動かせないためへそに襲い掛かるくすぐりも避けることができない。 薫「いやああああっははははははははははははははははははははこんなの無理ぃぃぃひっひひひひひひひひひひひひひひひひひ助けてぇぇえええ!!」 聡美「あははははははははははははははホント、きゃっはははははははははははははははははははくすぐったすぎぃぃいっひひひひひひひひひひひひひひひひひひ何でぇえええ!!」 聡美は、これまでの経験で自分がどの程度くすぐりに弱くなっているかわかっていたが、自分が思っていた以上のくすぐったさに戸惑っていた。 聡美「きゃははははははははははははははははははダメだっははははははははははははははははは何で、あっははははははははははははこんなにくすぐったいのぉぉぉぉ!?」 薫「あはははははははははははははははちょ、ホントにぃぃいいやあああっははははははははははははストップストップ~!!きゃ~っはははははははははははははははは一回止めてぇぇぇええっへへへへへへへへへへへへへへへへへへへ!!」 2番の部屋では… 智恵「さて、一応この部屋は体感することで初めてわかることがあるから、真唯にはどういう部屋か教えずに始めるよ。」 真唯「まあ正直あの三日間に比べればマシですよ!」 玲「強気ね…」 智恵「ここの部屋も案外辛いよ~?」 真唯「ちょ、そんな事言わないで下さいよ~!緊張するじゃないっすか!!」 玲「まあ実際私はこの部屋ホントに辛いから嫌いなんだけどね。」 真唯「玲先輩までぇぇぇ!!」 智恵「あっはははは、まあやってからのお楽しみって事で!始めるよ!」 真唯「は~い!」 玲「はあ…またあの恐怖が…」 智恵は機械のスイッチを押した。それと同時に部屋の壁や天井から無数の触手が現れ、3人の両手首、両足首に絡みつき拘束する。 真唯「うえ…何だこれ!?きも!!」 智恵「まあこんなの普通見慣れないし誰でもそう思うよな…」 玲「………触手の攻撃……遅くない?」 玲が気付いた通り、今までは触手に絡みつかれた直後にくすぐられていたが、拘束されても一向にくすぐられる気配がないのだ。 智恵「確かに遅いな。何でだろう…?」 玲「いつもならとっくにくすぐられてるわよね?」 真唯「……くすぐられるってわかってるのに、拘束されてこうやってじらされるの嫌っす…!」 智恵、玲「まさか!?」 真唯「な、何すか!?」 玲(これもじらしくすぐりの一環ってこと…?でも今までそんなことなかったし…) 智恵(…間違いない!これ…もうじらしくすぐりが始まってるんだ!なるほど…、理絵さん達が言ってた本格的なトレーニングってのはこれの事だったんだ…。だとしたら…) 真唯「ちょっと!黙ってないで何とか言って下さいよ!!」 玲「あ、ごめん!いや、まさかと思ったけど多分気のせい…」 智恵「気のせいなんかじゃないよ。玲の想像通り…」 玲「…ホントに?」 真唯「何なんすか!!教えて下さいよ~!!」 智恵「それは言えない。うちらも初体験だけど、意味はわかった。となると、この仕掛けは多分真唯用に施されたものだから、真唯は自分で感じて気付かなきゃダメ。」 真唯「そんな…」 玲「それにしても、ホントにこれ…ひゃぅ!?」 突然、玲の背後に忍び寄っていた1本の触手が玲の右の二の腕をサワサワと撫で始めたのだ。 真唯「玲先輩!?って…二の腕を軽くくすぐってるだけ…?」 玲「くっふふふふ…何で、くくくくくくくく私だけ…?」 智恵(なるほど…くすぐられてる人を見せられると次に自分がくすぐられるという恐怖が生まれ、じらされる。) 真唯「あ~もう!くすぐるんなら早くくすぐってよ~!!」 玲「くっひひひひひひひひひ、もう嫌ぁぁぁ!あっはは…、くすぐったいん…だってばぁ!」 智恵「く…見てるこっちまでくすぐったくなって…ひゃあ!?」 真唯「智恵先輩!?」 智恵の悲鳴を聞き、真唯が智恵を見ると、また別の触手が一本床から現れていた。そして、その触手は智恵の右の脇腹をつんっと、つっついていた。 智恵「こいつ、いつの間にぁは!?ちょ、やめぇっへへ!」 玲「くっふふ、いひひひひひひひひひひ!ちょっと、あっはは、やめてってばぁ~!!」 真唯「うぅ…、あたしももうすぐ二人みたいに…」 真唯の両隣でくすぐられて悶えている二人。真唯は見ているだけでくすぐったくなり目を瞑っていた。 真唯「もうヤダぁぁ!!こっちまでくすぐったくなる~!!」 玲「うふふふふ、くすぐられ、るよりぃっひひ!マシじゃない…くっくくくくくく…!」 智恵「ひゃああっはは!これ、地味にきつぅぅぅっふふふ!!ちょ、あっははは!早いってば!…あれ、来ない?いやあっははは!」 智恵をつつく触手は一定のリズムもなく、5秒に一回ぐらいのつつき方をしたり、連続でツンツンつっついたりと、予測できないようなつつき方をしていた。すると今度は、玲の方に変化が起きた。今までこの部屋は一人に対し、一本の触手でくすぐっていたが、玲の周りにさらに三本の触手が現れたのだ。 玲「ふっふふふふ、待って!そんなぁあっはは、聞いてないってば!くふふふ、来ないでぇぇぇ!!ひゃあっははははは、い~っひひひひひひひひひひこれ、あっははは!無理ぃぃぃぃ!!」 新たに現れた三本の触手は玲の左の二の腕、右の脇腹、おなかを優しくくすぐり出した。弱点を攻めないじらしくすぐりでも複数の攻めには慣れていなかった玲は、軽いくすぐりにも関わらず笑いを堪えることができなくなってきていた。 玲「あはは、待って待って!くっひひ!?ホントにくすぐったいからぁっははは!!やめてぇぇええっへへへへへへへへへへへ!!」 さらに今度は、智恵の方にも新たな触手が四本現れ、両腋の下、両脇腹、へその計5か所からつっつき攻撃をされていた。 智恵「ひゃあっはは!あは!ちょっ、やぁはは!まぁっはは!待って、あっはは!!無理ぃ!っひひ!!これ無理ぃ!!ひゃは!!」 智恵をつっつく触手は先ほど同様、ランダムなリズムでつっついてくるが、それぞれの触手が別々に動いているため、常に5か所のどこか一つがつっつかれ、智恵に休む暇を与えないつっつき方をしていた。 智恵「あっははは!ひゃあはは、あっダメぇ!きゃっはは!!やめ、はひ!?やめてっへへ!!」 真唯「あ~ダメだ!!聞こえてくる笑い声だけでもくすぐったくなっちゃうよ~!!」 目を瞑っていてもくすぐったく感じるこの状況は変わらず、真唯は目を開けた。すると、それを狙ったかのようなタイミングで、真唯の目の前に二本の触手が現れた。 真唯「ひぃぃぃぃ!?き、来たぁぁぁぁぁ!!嫌ぁぁぁぁくすぐらないでぇぇぇぇぇ!!」 二本の触手は、先端をワキワキと動かしながら真唯の両腋の下めがけゆっくりと向かって来た。それを見るだけでもさらにくすぐったく感じてしまう。 真唯「ヤダヤダ!!マジ来ないでってば!腋は無理ぃ!腋の下はダメだってばぁ~!!」 しかし、二本の触手は真唯の腋の下に触れるギリギリの所でワキワキさせながら、停止していた。 真唯「何でぇぇぇぇ!?まだくすぐらない気!?ぷっふふ、あっははははははははははははははこれヤダぁぁぁぁぁぁぁ!!」 実際にくすぐられてる訳ではないが、触手の動きを見ただけで堪えきれず笑い出してしまった。 真唯「いやあああっはははははははははははははははは何なんだよぉぉぉぉ!!くすぐるならさっさとくすぐってよじれったいなぁぁぁぁ!!」 真唯の悲痛な叫びに反応したのか、二本の触手は再び動き出し、真唯の両二の腕をサワサワくすぐりだした。 真唯「くひぃ!?いっひひひひひひひひひひひひ、何で、二の腕ぇぇぇ!?くっふふふふふふふふふふふこんなくすぐったいのぉぉ!?あっははは、ふふふふふふふふふふふふふふ…!!」 腋の下だけが敏感だと思っていた真唯だが、散々じらされたことで体中が敏感になっていたのだ。そして、二の腕を優しくくすぐられてるだけでこれほどくすぐったかったら、最も苦手な腋の下はどうなってしまうのだろうと思い込んでしまい、さらに腋の下が敏感になっていったが、真唯本人はそのことにはまだ気付けずにいた。 その頃、4番の部屋では… 早乙女「さて、今日から本格的なトレーニングに入る訳だけど。」 沙紀「具体的にどういう事をするのでしょう?」 美雪「受ける人の感度を調節できるってことは、受ける人の感度を極限まで下げたら…ってことですよね?」 早乙女「その通り。今まで私が相手をしていた時は感度レベルは普通に設定してたけど、それを下げたらどれだけ難しくなるかわかるわよね?」 香里奈「全く反応すらない上に、笑わずに耐えられる理絵さんを相手に、感度レベル最大でやっと笑わせられるレベルじゃ最低レベルじゃどうやっても無理そうですよね…」 早乙女「そういう事よ。まず私相手にできないようじゃ理事長を相手にするなんて無謀ということね。理事長を笑わせられるようにならなければ合宿は終わらないと思っていいわ。」 沙紀「かなりハードですわね…」 早乙女「今日から制限時間を作るわ。制限時間以内に笑わすことができなければ、罰ゲームよ!」 香里奈「罰ゲームってまさか…」 早乙女「当然くすぐりよ?ただし、トレーニングの時間を削る時間は惜しいから…」 美雪「どうするんですか?」 早乙女「私の催眠術による、全身にくすぐったい感覚を受けながらトレーニングをしてもらうわ。」 香里奈「厳しいですね…」 早乙女「くすぐったさから解放されたかったら私を笑わすしかないわ!」 美雪「でも、それぐらいじゃなきゃ成長もできなさそうですね。」 沙紀「そうですわね。そういう危機感があった方が本来より強い力が発揮されるというものですわ!」 早乙女「そういう事!それじゃあ早速始めるわよ!」 3番の部屋では、紀子が機械によるくすぐりを受けていた。前日同様、理絵は部屋に仕掛けられたくすぐったく感じる効力を受け、それに耐えながら紀子の様子を見ていた。 紀子「きゃはははははははははははははははははははははくすぐったすぎぃぃぃ!!あっははははははははははははははははははははもうダメぇぇぇぇぇ!く、苦しいぃぃいいやああっははははははははははははははははは!!」 理絵「うっふふふふふ、大分、くくくくくくくくくく敏感に、いっひひなってきたぁっはは、わね…!それなら…!!」 理絵はくすぐったさに耐えながら両腕を伸ばし、紀子の脇腹をこちょこちょくすぐり出した。紀子は両腕をバンザイの状態で触手に拘束され、弱点の腋の下をくすぐられていたため、もう一つの弱点である脇腹ががら空きだったのだ。 紀子「あひゃああああっははははははははははははははは待ってぇぇぇぇそれズルいぃぃぃやああっはははははははははははははははははははは!!助けてぇぇぇぇ!!」 理絵「うっふふふふふふふふふふふ、強烈な、あっはははくすぐったさを感じるほど、いっひひひひひひひ、くすぐられ好きになる、ふふふふものよ…?(これでくすぐられたいって思っていた時の感情を思い出させてあげるわ!その前にくすぐったすぎて私が耐えられないかも知れないけど…それにしても、私また敏感になったみたいね…これくすぐったすぎ!!)」 理絵が昨日よりくすぐったく感じるのも無理はなかった。もともとくすぐられる度にくすぐったがりになっていくように施された効果のくすぐりを長い間受けている上、紀子を自分の手でくすぐっているため、腋の下や脇腹、おなかなどの弱点を晒してしまっているのだ。もちろん、腕を閉じていてもくすぐったさは変わらないが、身体に力を入れているのと晒しているのでは体感するくすぐったさが違うのだ。 理絵「くぅっふふふ!やばいこれ、あっははは!ホントにくすぐったすぎぃ!くくくくくくく耐えられないぃ…!!」 紀子「あっははははははははははははだったら、もうやめてぇぇぇ!!きゃ~っははははははははははははははははくすぐったいよ~!!」 理絵「きししししししし、まだまだ…!うっふふふふふふふふふふ、やめない、わよ…!!」 理絵は左手で紀子の右脇腹をくすぐりながら、右手で機械を操作し始めた。すると、天井から粉のようなものが降りかかり二人を包むと、紀子と理絵の身体に変化が表れた。 紀子「ひやあああああああああっはははははははははははははははははははははははははヤダぁああああああ!!くすぐったすぎぃぃぃぃいいいいやあああああっははははははははははははははははははははははははははあっははははははははははははははははははははははははははは助けてぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!!」 理絵「きゃはははははははははははははははははははははははははははははこれ、あはははははははこんなくすぐったかったっけぇぇ!?やああああっはははははははははははははははははははははははははははは!!」 二人を包んだ粉は、一見ただの白い粉だが特殊な技術で作られたもので、指や触手のすべりがよくなりくすぐりやすくなる物なのだ。さらに、粉一粒一粒が触れた肌にくすぐったさを与える効果まであるのだ。理絵は自分が想像以上にくすぐったがりになってしまっていて、想像を超えるくすぐったさに驚きを隠せずにいた。 紀子「きゃああああああっははははははははははははははははははははははダメぇぇぇぇぇ!あっははははははははははははははくすぐったすぎぃぃぃいいやああああっははははははははははははははははははは!!」 理絵「あ~っははははははははははははははははもう無理!きゃははははははははははははははこれ耐えられなぁぁああっははははははははははははははははははははは!!」 二人が限界を感じた瞬間、機械の安全装置が働き停止して、二人はくすぐったさから解放された。この部屋にいるだけでくすぐったく感じる催眠効果も停止し、くすぐったさを与える粉の効力も停止した。 理絵「はあ……、はあ…、死ぬかと思った…」 紀子「はあ……、はあ……、はあ…、はあ…、昨日とは…比べものにならないですね…」 理絵「それだけ…はあ…、紀子ちゃんも、くすぐったがりになったって、ことよ…」 紀子「理絵さんも…、結構くすぐったがってましたね。」 理絵「私も前よりくすぐったがりになったみたいね…ここまでくすぐったがりになるとは思わなかったわ…」 紀子「理絵さんってくすぐったくても笑わずに耐えられるんですよね?」 理絵「まあね。だけど前よりくすぐったがりになったっていうのと、単純にくすぐったすぎたら耐えられないわ。」 紀子「私と違って、全身くすぐったくなる催眠効果も受けてるんですもんね~」 理絵「それより、今くすぐりから解放されて、どんな感じ?」 紀子「…正直なところ、終わってみたらもう少しくすぐられたいな~って思いましたね~、終わってみるともどかしいというか。」 理絵「それはよかったわ。私は他の部屋も巡回したいし、少し離れるけど、安全装置あるから一人でも平気よね?」 紀子「え、いや、くすぐられたいって言っても~、あんな激しいのは…」 理絵「問答無用!じゃあ、頑張ってね!」 紀子「ちょっと待っぁはははははははははははははははくすぐった~い!!きゃははははははははははははははははやっぱ止めてぇぇぇ!!」 理絵は再び機械にスイッチを入れ、部屋を出た。 理絵「さて、まずは薫ちゃんの様子でも見てこようかしら。」 理絵は薫と聡美のいる1番の部屋に入った。 薫「あははははははははははははははははははははもう無理ぃぃぃ!!きゃははははははははははははははははははくすぐったいってぇぇぇ!!」 聡美「ひゃああああっはははははははははははははははははは息できなぁあっははははははははははははは苦しぃ~!!あっはははははははははははははははははもうダメぇぇぇぇぇ!!」 設定した時間が経ち、二人はマジックハンドによるくすぐりから解放された。 薫「はあ……、はあ……、はあ、もう…はあ…、ダメ…!はあ…、はあ…」 理絵「いいタイミングに来れたみたいね。」 聡美「はあ…、はあ…理絵さん…?」 理絵「聡美ちゃんもかなりくすぐったがりになったわね!」 聡美「はあ、そうです、ね…はあ…、でも…今日はやけにくすぐったく、感じますが…」 薫「はあ…、そう、いえば…、はあ、くすぐられてる時、…想定外なくすぐったさって…はあ、感じでしたね…。」 理絵「全ての部屋に昨日の夜、くすぐる力を上げる細工をしておいたわ。まあほんの少しだけどね。予想を超えるくすぐったさを受けるだけでも身体は敏感になるからね。薫ちゃんはどう?久しぶりにくすぐられてみて。」 薫「こんなにくすぐったがりになってるとは思ってませんでした!じらしくすぐりってすごい効果あるんですね!」 理絵「…普通に嬉しそうでよかったわ。あまりのくすぐったさにくすぐられるのが嫌いになってしまうんじゃないかと少し心配してたのよ。」 聡美「私もくすぐられ始めた瞬間、もっとくすぐったがりになりたいと思ってたのを後悔したぐらいですからね…」 薫「確かにくすぐられてる間は辛かったですけど、やっぱり終わった後の腋の下のむずむず感とか、もどかしさとかが癖になるんですよね~!!」 理絵「そうなのよ!薫ちゃんもわかって来たじゃない!」 聡美「……………(腋の下のむずむず感…なるほど、くすぐられ好きはこの感覚が好きなのね。)」 理絵「じゃあ残りの時間も頑張ってね。私は他の部屋見てくるから。」 薫、聡美「はい。」 理絵は次に2番の部屋に入ってこっそり様子を見ていた。 真唯「あっはは!ちょっと、くっくくくく…ホントにやめ、あっははは!くすぐったいってば、くっふふふふふふふふふふ…!」 智恵「ふふ、もう限…界!くくくくくく…」 玲「いやあっははは!くっふふふふふふ、いい加減…やめてってば…!!」 理絵(真唯ちゃんは二の腕くすぐられてるだけでかなりくすぐったがってるわね。こうなると腋の下はさらに敏感になる。予想以上の結果ね。) 真唯「むっふふふ…!きゃっはははははは!!これ何か嫌ぁあ!!あっははははははくすぐった~い!!」 智恵「くくくく、確かに…これ、前よりっふふふふふふふふふふ…!くすぐったいぃ…!」 玲「あっふふ!そ、それだけ…くっひひ…!敏感に、なってるって…こと!?ひひひひひひひひひひひ…!」 理絵(さて、次は4番の部屋ね。) 4番の部屋では、未だに早乙女の弱点を見つけ出せず、3人は罰ゲームにより強烈なくすぐったさに耐えながら早乙女をくすぐっていた。 早乙女「ほらほら、どうしたの?全く感じないわよ?(皆かなりくすぐりが上手くなってるわね。最低レベルの感度なのに気を抜いたら笑っちゃいそうになるわ…!)」 香里奈「きゃははははははははははこんなの無理ですってばぁ!!」 美雪「あっはははははははははははははこれ、やはははははははははははは集中できない~!!」 沙紀「きゃああああっははははははははははははもう、限界ですわ~っははははははははははははははははははは!!」 理絵「こっちはまだまだって感じね。」 早乙女「あら、来てたのね。」 理絵「皆、そんなことじゃくすぐったさから解放されないわよ?」 香里奈「あ~っははははははははわかってますけどぉあっははははははははははははははは!!弱点すらみつからなっはははははははは!!」 美雪「きゃはははははははははははははは正直ぃっひひひひひ!!こんなにわからないなんて、あっははははははははははははははははは思わなくて…!!」 沙紀「はははははははははははははもう無理ですぅ!きゃ~っはははははははははははははははははくすぐってられませんわぁああっははははははははははははははははははは!!」 理絵「沙紀ちゃんはそろそろ限界みたいだし…仕方ない。明利、催眠術を解いて。」 早乙女「わかったわ。」 早乙女が催眠術を解除すると、3人とも疲れ果て、そのまましゃがみ込んでしまった。 沙紀「はあぁ………、はあ…、これっはあ……、はあ…、辛すぎ…はあ、ますわ……!」 香里奈「た、確かに…はあ…、くすぐられてたら…正直…はあ、見つけられない…わね…」 美雪「はあ…私でも、これはきついです…」 理絵「じゃあ少しだけヒント。身体の動きや表情だけで判断しようとしてたらわからないわ。」 香里奈「他に見つける方法が…あるんですか?」 理絵「身体の反応を感じ取るのよ。」 沙紀「はあ…、はあ、何が…違うんですの…?」 理絵「身体の反応って、いろいろあるのよ?あなた達が今まで見ていたのは身体の“動き”よ?でも感じなきゃいけないのは“反応”。その違いがわかればきっと弱点を見つけられるはずよ?」 早乙女「そうね、表情も細かく分けたら、目、口、頬、みたいにパーツで見てると見つけやすいんじゃないかしら。」 理絵「まあ、このレベルはかなり難しいから、とにかくいろいろ試すのも手段のひとつよ!」 香里奈「くすぐったくてそれどころじゃないんですけどね…」 美雪「身体の“動き”ではなく“反応”か…」 沙紀「何となくわかってきましたわ。」 理絵「検討を祈るわ。それじゃあ明利、あとは頼んだわ。」 早乙女「ええ。」 一通り巡回を終えた理絵は再び紀子のいる3番の部屋に入った。 理絵「っ!?んっふふふふ…!忘れてたぁああっははははははははははははははは!!紀子ちゃん、いっひひひひひひひひ調子はどう…?」 紀子「あっははははははははははははははどうも何も、あはははははははははははははははくすぐったいです~!!」 紀子は、腋の下や脇腹といった弱点を触手でくすぐられつつ、降りかかった粉によって全身に強烈なくすぐったさに襲われていた。 理絵「あははははははははははははかなり、きゃははははははははは敏感になってきたわね!あっははははははははははははそろそろ、ははははははははははは催眠術くっふふ、使わなくてもぉっほほほほ大丈夫そうね…!」 紀子「きゃあああっははははははははははははじゃあ、解除してくださぁああっはははははははははははははくすぐった~い!!」 理絵「いやあっはははははははははははは確かにそうね、あはははははははははははははこの機能も、あっはははははははははは辛いし、はっははははははははははは考えとくわぁぁあっははははははははははははははは!!」 紀子「きゃははははははははははははは今、あっはははははははははははははは今解除してぇええっへへへへへへへへへへへへへ!苦しぃぃいやああっははははははははははははははははははははは止めて下さぁぁぁあああっはははははははははははははははははは!!」 理絵「あっははははははははははははそれは無理よっははははははははははははははは!!もっと、あははははははははははくすぐったがりにならなっはははははははははははははやっぱり、うっふふふふふふふふふふふここにいられないわ…!!いやあああっはははははははははははは終わった頃、きゃはははははははははははまた来るわ~っははははははははははは!」 紀子「そんなぁああっははははははははははははははははは!!もう無理です~っふふふ、あははははははははははははははははは助けてぇぇぇ!!きゃはははははははははははははははははくすぐったいんですってばぁああっははははははははははははははははは!!」 結局紀子は、今日のトレーニングが終わるまで解放されぬままくすぐられ続けるのだった。
こーじ
2023-06-10 04:51:51 +0000 UTCオッカ
2023-06-09 12:09:47 +0000 UTC