くすぐり催眠学校、第二十六話 ライデン事件を起こし、風紀委員メンバーによってくすぐりの罰を受けていた理絵を見ていた早乙女は、その夜、もやもやしていた。 早乙女「理絵、すごくくすぐったそうだったわね…。ここ最近、私も明日香さんの時とか、理絵に変な因縁つけられてくすぐられたけど、理絵がくすぐられているところを見てたら私までくすぐられたくなっちゃったわ。…でも、この感覚はいつもと何か違うわ。ただくすぐられるんじゃ足りなそうな…」 そんなことを考えている時、早乙女のケータイに着信が入った。 早乙女「こんな時間に誰かしら?」 電話の相手は明日香だった。明日香は改心して以来、早乙女に催眠術の指導をしてもらおうと、連絡先を交換していたのだ。 早乙女「もしもし、明日香さん?どうしたのこんな時間に。」 明日香『夜遅くすみません。明日お時間空いてますでしょうか?』 早乙女「催眠術の練習?構わないわよ?」 明日香『いえ、違うんです。実は、キャットファイトのリングに備え付けてる機械のメンテナンスをお願いしたいんですが、よろしいですか?』 キャットファイトサークルの機械を含め、学校のあらゆるくすぐり用の機械は全て、早乙女と理絵が作っていた。その頃は、当然理絵は校舎に来てはいなかったので、機械のパーツや部品を少し作ったぐらいで、機械はほとんど早乙女が作っていた。ゆえに早乙女しかまともにメンテナンスできず、定期的にメンテナンス依頼を出し、調整して貰わなければならないのだ。 早乙女「(キャットファイト…か…)わかったわ。明日は特にやらなきゃいけない仕事もないから午前中に見に行くわ。」 明日香『ありがとうございます!では、明日お待ちしています。失礼します。』 早乙女「また明日。おやすみなさい。…キャットファイトなら、私のこのもやもやを解消してくれるかしら…?」 次の日。早乙女は朝一番にキャットファイトサークルに向かった。 明日香「おはようございます。今日はよろしくお願いします。」 早乙女「この前薫さんとキャットファイトやってた時に使った機械はちゃんと動いただろうから、他の機械を先に見ようかしら。」 明日香「そうすると、一番心配なのはリングのロープですかね。ロープの機能、あまり使ったことないんですよ。ロープを使うまでもないというか…」 早乙女「確か触れた所がくすぐったく感じる機能よね?確かに触れてる間だけっていうのも使い勝手悪そうね…」 明日香「そうなんです…。あと、あまり使わない機械というと…各種くすぐりアイテムですね。」 早乙女「くすぐりアイテム?そんなもの作ったっけ…?」 明日香「確か、別の所で理事長が作ったものを改良したからこっちで使って良いって…」 早乙女「そういえば…。全然使ってないの?」 明日香「棒状のマジックハンドだったり、肌を敏感にする液体とか…。催眠術禁止ルールでは役に立つと思ったんですけど、マジックハンドは別に自分の手でも平気な場面が多く、液体は相手を拘束していることが大前提で、液体の入った瓶を持ったままじゃそんなことしていられなかったり…」 早乙女「ようするに使うまでもないって事ね…。まあどうせ全部見なきゃいけないし、時間かかるから、明日香さんは他のところで催眠術の練習してても良いわよ?」 明日香「よろしいんですか?じゃあ、お願いします!」 早乙女「ええ。終わったらこっちから連絡するわ。」 明日香は早乙女を残し、キャットファイトサークルを後にした。 早乙女「まずはロープね。」 早乙女はロープを右手で掴んだ。 早乙女「くっふふ…!一応、っふふ、問題はなさそうね…!」 早乙女はロープの機能がちゃんと働くのを確認し、ロープを離した。 早乙女「久しぶりに点検したけど、ロープは問題なさそうね。これなら意外と早く終わるかしら?…もし早く終わったらここのリング使わせてもらおうかしら。」 早乙女が機械の点検をし始めてから1時間後。 早乙女「結局、調整が必要なものは何もなかったわね。ずいぶん早く終わっちゃったけど、明日香さんどうしてるかしら?」 早乙女は明日香に電話をかけた。しかし、聡美をくすぐっている明日香は電話など気付かなかった。 早乙女「出ないわね…。まあ他のところでトレーニングしてるなら無理もないわね。…さてと、どうしようかしら。鍵も貰ってないから誰もいないままここを空けておくのもまずいわね…。仕方ない、ここで待つしか…、……!?この反応…催眠術の暴走ね。それも2人。誰かすぐ対処してくれるかしら…」 催眠術の暴走を感じた直後、一瞬にしてその催眠術の反応が消え、早乙女のケータイに理絵から着信が入った。 早乙女「もしもし、どうしたの?」 理絵『どうしたのじゃないわよ。あんたも今催眠術の暴走感じたでしょ?すぐ近くだったから私が止めちゃったけど、この娘達どうするの?私、どれぐらいの罰とかイマイチわからないんだけど…?』 早乙女「役に立たないわね…。あっ…、なら、キャットファイトサークルの部室に2人を連れてきてくれないかしら?」 理絵『わかったわ。……場所どこ…?』 早乙女「……はあ…」 場所を教えてもらった理絵は、催眠術を暴走させた2人を連れ、キャットファイトサークルの部室に向かった。 早乙女「それで?被害者は?」 理絵「被害者はいないわ。この2人しかいなかったし。」 早乙女「名前は?原因は何?」 美希子「…椎野 美希子(しいの みきこ)。お互いに催眠術かけあってただけなんですけど。」 ???「もう良いでしょ!?別に誰かに迷惑かけたわけじゃないんだし。美希子もそんな律儀に説明すんなよ!」 美希子「だって聞かれたから。」 ???「あの程度の暴走ぐらい、自分たちでも解決できたわ!それでいちいち取り締まるなんて迷惑よ!?」 早乙女「あなた、名前は?」 亜季「水野 亜季(みずの あき)。」 早乙女「亜季さん、他に人に迷惑かけてないって言うけど、それはすぐに催眠術を解除されたからであって、あのまま暴走していたら通りかかった人に影響を与えかねないのよ?それに、暴走した催眠術を自分達で解除するなんてなかなかできることじゃないのよ?」 美希子「私達ならできますよ?」 亜季「これでも結構催眠術のレベル高いんですから!こんな大げさにされても困ります!」 理絵(この娘達、2年生よね…?確かに暴走した催眠術はかなりのレベルだったけど…、2年生は風紀委員の3人が催眠レベルはトップって聞いてたけど…。) 早乙女「反省する気がないなら、このリングでキャットファイトしないかしら?」 亜季、美希子「キャットファイト?」 早乙女「ルールは、1人1つだけ催眠術を使ってよし。催眠術以外の攻撃はくすぐりのみ。制限時間は15分。相手に参ったと言わせるか、5分以上相手が自分の攻撃を打開できなければ勝ち。あなたたちのどちらか1人が勝てば、今回は罰を免除してあげるわ。」 亜季「わかりました!受けて立ちます!」 早乙女「じゃあ、そっちの機械に自分が使用する催眠術1つを登録して?それ以外の催眠術を使用したら、その時点で反則負けよ?」 4人は機械に催眠術を1つ登録した。そして4人はリングに上がった。 理絵「さて、準備は良いわね?」 美希子「いつでも。」 早乙女「ゴングが自動でなるようにセットしてあるわ。ゴングが鳴ったら開始よ!」 そして、ゴングが鳴った。 亜季「…!」 ゴングが鳴ったと同時に早乙女は亜季に催眠術をかけた。 早乙女「亜季さん、あなたは左手を上げて、右手で自分のがら空きの腋の下をくすぐってしまうわ。さあ、目を覚ましていいわよ?」 早乙女は亜季を催眠状態から解放する。 亜季「な、何…?く、きゃはははははは何なのよこれぇぇええっへへへへへへへ!!」 早乙女「単純な催眠命令よ?まあここまで細かい動作をさせるにはかなりの催眠能力が必要になるけど。」 亜季「ひゃはははははそれならぁああ!!」 亜季は早乙女の催眠術によってくすぐりを受けながら、催眠術をかけた。 早乙女「…!?くっあははははははははは何これ、きゃははははははどうなってるのぉぉ!?」 亜季「うちが受けているくすぐったいって感覚をあんたに送ったのよ!これでもうあんたに勝ち目は…」 早乙女「きゃはははははさ、催眠!!」 亜季「う…!!」 早乙女は、再び亜季に催眠術をかけた。 早乙女「亜季さん、あなたは自分の催眠術を自分自身にかけてしまうわ。目を覚まして。」 亜季「ん…?感覚送信…!って何で自分に…?…まさか!!」 早乙女「そうよ。私の催眠命令で自分自身に催眠術をかけるように命令したのよ。(やっぱり、催眠状態に入ってないのに催眠術が適用されている…)」 亜季「これでうちが受けたくすぐったさは対象であるうちに送られる…。つまり、意味のない催眠術をかけてしまった訳か。」 早乙女「つまり、この手でくすぐり合うしかなくなったわ。」 亜季「なら、勝負!!」 亜季は早乙女に飛び掛かった。 早乙女「甘いわよ!」 早乙女は正面から飛び掛かってきた亜季をかわし、足をかけ亜季を転ばせた。 亜季「くっこの…!」 早乙女は倒れ込んだ亜季の両腕を掴む。しかしそれを読んでいた亜季は両腕をおもいっきり振り払い、早乙女の手から逃れた。それと同時に早乙女にのしかかり、仰向けになった早乙女の上に馬乗りになった。そして、両足を使い早乙女を動けないように拘束した。早乙女は両腕を自分の身体にぴったりとつけた、「きをつけ」のポーズで拘束された。 亜季「これで私の勝ちよ!」 亜季は早乙女の、堅く閉ざされた腋の下に強引に指を入れ、もぞもぞとくすぐり出した。 早乙女「くっはははははははははははこの…!」 早乙女はすぐさま拘束を解こうと暴れ出し、両腕を亜季の足から抜け出し、抵抗する。 亜季「くそ!!それなら…!」 亜季は左手で、早乙女の左手首を掴むと、バンザイさせ頭の位置で肘を曲げるようなポーズで拘束し、がら空きとなった左腋の下を右手でくすぐる。 早乙女「あっははははははははははは!!」 早乙女はくすぐったがりながらも、反撃に出た。早乙女を拘束するためにがら空きとなった亜季の左脇腹を空いている右手で揉むようにくすぐり出した。 亜季「ちょっ、やめ、っはははははははははくすぐったぁぁああい!!」 早乙女「あはははははは、だったらどきなさぁぁああっはははははははははは!!」 理絵「あなたに催眠命令をかけるわ。あなたは自分で自分の脇腹をくすぐるわ!」 理絵も早乙女同様、催眠命令を登録していた。そして、早乙女と同じように自分自身をくすぐる命令を出した。 美希子「………あなたは催眠命令を登録。そして私自身にくすぐらせているのね。」 理絵「嘘…?くすぐりが効かない!?」 美希子「そういうこと。じゃあこっちも。…擽攻撃。」 美希子は理絵に擽攻撃の催眠術をかけた。 理絵「うっくくく…!ふん、こ、この程度ならぁ、全然平気よ…?」 美希子「そうとう我慢強いのね。(催眠術の選択を間違えたみたいだわ。こうなると、かなり長期戦になりそうね。)」 理絵「美希子ちゃん?そ、そんなに…、油断してると…、くっくく、後悔、するわよ…?」 理絵は再び催眠術をかける。そして、美希子をバンザイのまま動かないように命令した。 美希子「バンザイ?何のつもり?いくら私をくすぐっても…」 理絵「私の、っふふふ、くすぐり力を、甘く見ないことね…!」 理絵は、バンザイをしてがら空きになった美希子の腋の下を体操服の上からくすぐった。 美希子「…!?…なかなか、やるわね…!(この私がくすぐったいと感じるなんて。この人、そうとうくすぐりが上手い。)」 理絵「うっふふ、これで、あとは我慢んっふふ、比べね…!」 美希子「ん…、ふふ、うぅ…、んん…!!」 結局、お互い勝負を譲らぬまま15分が経過した。 早乙女「はあ、はあ、なかなか…やるわね…!」 亜季「あ、あんた…っはあ…こそ…っはあ…、はあ…」 理絵「私の、はあ…くすぐりが、効かないなんて…初めてよ…!」 美希子「はあ…、はあ、私が、あそこまでくすぐったいと…感じたのも、は、初めて、です…!」 亜季「どうすんのよ…?…これじゃあ勝負つかないわよ?」 早乙女「(キャットファイトでも私のもやもやは解消できなかったわね…)なら…、次で決着をつけるわよわよ!」 美希子「そこまでして取り締まりたいのかしら?」 理絵「明利、どうする気?」 早乙女「あなた達、何者?」 理絵「明利…!?」 亜季「…はぁ!?何者ってどういう…!」 美希子「……………」 早乙女「まあ良いわ。さっきの催眠術の暴走のことは忘れてあげる。その代り、違う勝負をしないかしら?」 美希子「何の勝負かしら?」 早乙女「話はあとで。理絵、ここにキャットファイトサークルの部長がその内戻ってくるから、それまでここで待っててくれないかしら?」 理絵「…わかったわ。後は頼んだわよ。」 早乙女「じゃあ、こっちに着いてきてくれるかしら?」 早乙女は2人を連れて、校長室の奥、くすぐり室に入った。 亜季「ここで何する気!?」 早乙女「あなた達にとって有利なゲームよ。」 美希子「ゲーム?」 早乙女「このテーブルに私は両足を乗せるわ。あなた達は私の足の裏をくすぐるだけ。ここにある好きな道具も使っていいわ。あなた達がくすぐり疲れても私が足を動かさずに耐えることができたら、あなた達の目的を話してもらうわ。」 美希子「それを受ける理由が私達にはないのだけれど、今回の件を水に流す代わりにこのゲームに付き合えってことかしら?」 早乙女「早い話、そうなるわね。なんなら、足を動かしたら私が罰ゲームを受けても良いわ。そうね、足枷をして、自分の催眠術で身体を敏感にした状態で、あなた達が好きなだけくすぐる。どうかしら?」 亜季「あんた、そうとうくすぐられ好きみたいね。どうする?美希子。」 美希子「そのゲーム、乗ったわ。その代り、約束は守ってもらうわよ?」 早乙女「ええ。もちろん。さ、いつでもいいわ。」 早乙女は椅子に座り、前に置かれたテーブルに両足を組むようにして置いた。 亜季「こんなもん、一瞬で終わらせてやるわ!」 美希子「そうね、いつまでもこんなことに付き合ってられないもの。」 亜季は早乙女の左足を、美希子は右足をくすぐり始めた。 早乙女「んあぁあっははははははははははははは!!きゃ~っはははははははははくすぐったぁぁい!!」 亜季「…こいつ、よく動かないで耐えてられるわね…!」 美希子「甘く見ていたわ。」 美希子はテーブルの横に置かれた耳かきを手に取った。 美希子「これはどうかしら。」 美希子は、耳かきの尖った方で、引っ掻くように早乙女の土踏まずをくすぐった。 早乙女「いやぁぁああっはははははははははははそれダメぇぇええっへへへへへへへへへへくすぐったいってばぁぁああ!!」 亜季「じゃあうちも!」 亜季は歯ブラシを手に取り、ごしごしと擦るようにくすぐった。 早乙女「ひゃぁぁああははははははははははそっちもダメぇぇええ!!」 亜季「何で動かずにいられるの…!?」 早乙女「きゃはははははははははあっはははははははははははは!!(くすぐったい…!でも、これが私の求めていた刺激…!!)」 美希子「仕方ないわね。ならこれよ。」 美希子は耳かきを置き、ヘアブラシを手に取ってくすぐり始めた。 早乙女「あははははははははははははまだまだぁぁあああっはははははははそんなんじゃ、っはははははははあはははははははは動かないわよぉぉぉ!!」 亜季「うちらの疲れはともかく、これ以上長引くと慣れて効かなくなるよ!なんとかしないと…!」 亜季は手に持つタイプの短い触手を手に取った。手で持つためか、グリップのようなものが下部に付いていて、それを握ると10センチほどの長さの触手がクニクニと動き出した。 亜季「何か気持ち悪いアイテムだけど、これでどうだ!」 亜季はその触手を2本持ち、早乙女の左足を攻めた。 早乙女「んひぃぃいいやああっはははははははははははははそれ、っははははははははははキツイぃぃぃいいっひひひひひひひひひひひ!!」 亜季「美希子、これ結構効いてるわ!」 美希子「それで私も攻めるわ。」 早乙女「あははははははははははははははきゃぁぁぁあああっははははははははははははは!!(ちょっと待って!!その触手で攻められたら流石にまずいかも…!)」 亜季と美希子は気付いていないが、この触手には催眠効果が付加されており、くすぐられればくすぐられる程その部位が敏感になっていくのだ。 美希子「これで終わりよ。」 美希子も亜季同様、両手に触手を持つと、早乙女の右足の指とかかとを攻めた。 早乙女「嫌ぁぁあああっははははははははははははははくすぐったぁぁああああい!!っははははははははははははそれダメぇぇぇええっへへへへへへへへへへへへ!!」 美希子「まだ足は動かしてないけど、時間の問題ね。」 早乙女「きゃはははははははははははははあっはははははははははは!!(だんだんくすぐったさが増してきた!…ホントに、これ以上は…!!)」 美希子「これ、グリップを強く握れば握るほど触手の動きが激しくなるわよ。」 亜季「ホントだ!よっしゃ、これでどうだ!!」 美希子は触手の新たな仕組みに気付き、2人共触手のグリップを強く握ると、触手は激しく動きだし、早乙女の足の裏をくすぐる。 早乙女「きゃあぁぁぁあああああっはははははははははははははははははははくすぐったすぎぃぃぃいいいっひひひひひひひひひひひひぁぁあああああっはははははははははははははははははははは!!(もうダメ!くすぐったすぎる…!!……でも、もっと激しく全身をくすぐられたい…!!)」 あまりのくすぐったさに、ついに早乙女は足を動かしてしまった。 早乙女「はあ、はあ、これっ…、っはあ、はあ、くすぐったすぎ…、っはあ…はあ…」 亜季「これでうちらの勝ちよ!約束は守って貰うわよ!」 早乙女「ええ…。私の、…負けよ。(本当はこの娘達の事いろいろ聞きたかったけど、あんなにくすぐられたら、その先の欲望を抑えられずにはいれないわ。)」 美希子「じゃあ、足枷で拘束、その状態でくすぐらせてもらうわよ。」 早乙女が足を置いていたテーブルにはフックの様なものが取り付けられており、足枷とテーブルを固定できるようになっている。美希子は近くにあった足枷を手に取り、早乙女の両足首にはめると、今度はそれをテーブルのフックに繋げ、完全に足を動かすことが出来なくなった。 亜季「おっ、どうせなら!」 さらに、亜季は天井から早乙女の頭上あたりまで垂れ下がる手枷を見つけると、早乙女の両手首を拘束した。早乙女の両腕はほぼバンザイするような状態で拘束された。 美希子「さ、約束よ。自分の身体を催眠術で敏感にしなさい。」 早乙女「わかってるわよ。…感度変化!」 早乙女は自分自身に催眠術をかけた。 亜季「美希子、足の裏は任せるわ。私は腋の下をくすぐるわ!」 美希子「わかったわ。」 美希子は先ほど同様、早乙女の正面から、亜季は早乙女の背後に回り込む。 美希子「罰ゲーム、スタート。」 美希子の合図で亜季も同時にこちょこちょとくすぐりだした。 早乙女「きゃはははははははははははははははは腋くすぐったぁぁぁあああああっははははははははははははははははははははははは!!」 亜季「この人、腋の下が弱点だったようね。」 美希子「これじゃああまり長い時間持ちそうにないわね。」 罰ゲームを受けてから、1時間以上が経過した。早乙女は未だにくすぐられ続けていた。 早乙女「あっはははははははははははくすぐったいくすぐったい!!っははははははははははははあっははははははははははははははもうやめてぇぇぇ!!」 美希子「この人、いったい…」 亜季「どんなスタミナしてんだよ…!こっちの指が疲れてきたし…」 美希子「なら、さっきの触手でくすぐるわよ。あれならまだ私達の負担も減るし、今より耐えるのが難しくなるわ。」 美希子と亜季は再び触手で拘束された早乙女をくすぐり出す。 早乙女「嫌ぁぁぁぁぁぁあああああっははははははははははははははははははははもう無理ぃぃぃぃいいいいいいっひひひひひひひひひひひひひひ!!もうやめぇぇぇぇぇぇええええっへへへへへへへへへ、っはははははははははははははは助けてぇぇぇえええ!!」 亜季「かなり効いてるみたいよ…!」 美希子「早乙女校長。やめて欲しかったら、質問に答えて。風紀委員生徒全員の弱点、得意な催眠術などのデータを全て教えて。」 早乙女「きゃはははははははははははははははははははどうしてっははははははははそんなことぉぉぉぉ!?あ~っはははははははははははははははもういい、もういいぃぃいやああああっははははははははははははははははははははは!!(やっぱり、この娘達…!)」 美希子「教えなければ、あなたがこのまま苦しみ続けるだけよ。さっさと話して楽になりなさい。」 早乙女「ひゃははははははははははははははははあっはははははははははははははははくすぐったいってばぁぁぁあああああっはははははははははははははははははははは!!」 亜季「こいつ、全然話す気にならない…!!これ持ってるのもしんどくなったわ…」 美希子「くっ……!いつまでそうやって…、っ!?…………亜季、帰るわよ。」 美希子は何かに気が付いたように驚き、持っていた触手をテーブルに置き、早乙女をくすぐるのをやめた。それを見た亜季もくすぐりを止める。 早乙女「っはあ…!はあ…、はあ…、はあ、はあ…」 亜季「どうしたのよ美希子!あとちょっとでこいつも…!」 美希子「時間よ。今連絡が来たわ。」 亜季「…仕方ないわね…!」 美希子「今日はこれで失礼するわ。また会いましょう、早乙女先生。」 早乙女「っはあ…ちょっと、っはあ…はあ、待ちなさい…!」 美希子と亜季は早乙女の言葉を聞かず、くすぐり室を出て行った。しばらくしてから、理絵がくすぐり室にかけつけ、早乙女は拘束から解放された。 早乙女「理絵、あの娘達なんだけど。」 理絵「わかってるわ。こっちの事をいろいろ調べるつもりだったんでしょうけど、今回はあなたのお蔭でこっちの方が収穫が多かったようね。」 早乙女「そうね。明日は夏休み最終日、明日は校舎を一般解放せずに、風紀委員メンバーだけ集めて対策を立てた方が良いわね。」 理絵「じゃあ、今日はもう帰りましょうか。あなたも流石に疲れたでしょうし。」 早乙女「えぇ。流石にね。(今回の収穫はかなり大きかったわ。私のもやもやも解消されたし、やっぱりくすぐりは良いわね…!)」 2人は校舎を後にした。そして、亜季、美希子とは一体何者なのだろうか…