いつもあたたかいご支援ありがとうございます! 大野かなえです。
前回のFANBOXでは表紙絵の背景周りを取り上げたので、今回は人物中心にメイキングを書いていきます。
練習絵と表紙絵を経てだいぶ色塗りの工程が安定してきました。(逆に言うと今までしっちゃかめっちゃかだった)
興味ある方はぜひ。
ラフ。描いたのはこれ1枚です。
続編なので「2」の意味でピースさせようと決めていました。あと前の表紙が青空バックだったので、じゃあ今回は時間経過の意味で夕焼けにしようとか、前は順光だったから今回は逆光にしようとか、基本的に前回の表紙の逆張りです。死ぬほど安直。
ラフを切る時は、画面に対しての各アイテムのボリュームと、パースを掴んでおくことを大事にしています。今回は人物を少し下げて空部分を広めに取っています。
線画。
本文同様、人物の輪郭線と中の線(服のしわなど)は別レイヤーになっています。塗る時に範囲選択がしやすくなるのと、線画の色変更がしやすいのがメリット。レイヤーがめちゃくちゃ増えるのがデメリット。
背景の草も手前と奥で別レイヤーになっています。
ももの間にスカートが挟まっているのはこだわりです( ˘ω˘ )
グレーで色塗り。
イメージを掴むために背景に適当なグラデーションを置いていますが、この段階で「夕焼けっぽい」と見抜いた視聴者さんがいました。とんだ名探偵ですね。
まだ太陽が高めの時の夕焼け空って、この画像みたいな明るいパステルカラーがとてもきれいで、でも街や建物はかげって暗い色をしていて、コントラストが非常にエモいのです。それをなんとか再現したいなと思いながら描いていました。
そういう意味では右側にこんな強い光を当てなくてもよかったんですけど、全部暗くする勇気は私にはなかった…🐔
グラデーションマップでパーツごとに色置き。コントラストなど調整して完成。
いきなり完成した感ありますが、大きな作業はグレーで塗るところで終わってるので、色置きは作業量的には大したことないです。ただ、もっといい色があるかもしれない…と無限に調整できちゃうので、結果として時間かかりますね。色味って正解がなくて好みの問題なので…
例えば、肌色は画像のようなグラデーションマップになってます。5色使ってますね。
何色を使うかはもちろん、色をどの位置に持ってくるかでも全然印象が違います。スライダーをちょっとずつ動かしてああでもないこうでもないと試行錯誤しまくりました。
背景はほんと置いただけなので説明することないんですが、色は相当いじってます。これは空の例。
天球の空はクオリティ高いけど求めてる色味ではなくて、「レベル補正」の色調補正レイヤーを入れて調整→「明るさ・コントラスト」の色調補正レイヤーを入れて更に調整しています。
色調補正レイヤーって最近まで存在を知らなかったんですが、元画像が残るし調整のやり直しができるし、直接補正かけるよりとてもいいです。デメリットはレイヤーが増えること。(今回の絵でレイヤー90枚くらい)
背景の密度が濃いとキャラが負けてしまうので、コントラストを弱めて白っぽくor黒っぽくすると見やすいです。今回で言うと空は白っぽく、地面と街並みは黒っぽくしています。
それから、カラー練習の3枚目を置いておきます。
Twitterにあげたもの
描き文字なし
漫符なし
ここ最近カラー絵を描いていて、自分は肌にハイライトを入れるのが苦手だなと痛感しました。おしりとかおっぱいとか、女体はハイライトを入れて完成するようなパーツが多いので、これは由々しき事態です。次のカラー練習の時はその辺を念頭に置いて取り組みたいです。
(肌のハイライトがぐっと来る作家さんをご存知でしたらぜひ教えてください)
大野かなえ
2023-09-12 12:16:56 +0000 UTC六樹しん
2023-09-12 10:20:49 +0000 UTC大野かなえ
2023-09-12 01:34:21 +0000 UTC大野かなえ
2023-09-12 01:23:23 +0000 UTC大野かなえ
2023-09-12 01:22:55 +0000 UTC大野かなえ
2023-09-12 01:20:58 +0000 UTCタケノコ
2023-09-11 09:00:44 +0000 UTCshoyan39
2023-09-11 08:38:55 +0000 UTCFantastic Mr. Fox
2023-09-11 06:59:40 +0000 UTCMINEYA
2023-09-11 06:43:16 +0000 UTC