背景と手前のキャラに集中して進めていました。
手前のキャラはこのイラストの見せ場になるので、まず初めに描き進めてライティングに問題ないかどうか確かめていきます。この時点で逆の方が良かったな、などありましたら背景込みで変更します。問題なければライティングはここで確定です。逆に言うと確定前には変更する可能性がありますので、そのため細かなディティールはまだつけずに大まかな面で背景を構成しています。
奥の背景に一部写真を使用しています。施設の構造などは一つ一つ描いて行くと時間がかなり多くかかるので、自分で撮る、買う、探すなど常に写真のストックは欠かせません。雰囲気に合うように無理やり変形させたりしているので、ここからイラストに落とし込んでいきます。写真素材はあると便利なのでおススメです!
画面の中にコントラストが出てきて、より情報量が増しましたね。
奥行きも演出できました。
また建物のパースですが、キャラを目立たせる演出として機能するように意図しています。具体的には集中せんのような効果を意識しています。これによって主役のキャラと、奥のキャラ(物語としての主役)にも目が行くようにしています。画面で一番小さくても、やり方によって意図したイメージを持ってもらうことも可能です。
逆に赤髪のキャラは2番目に大きいのにあまり目立っていないのは影にいるからですね。ここは、一人は興味なさそうに去っているな、と後に見てほしい部分ですのでこういう演出となっています。
ここからは背景を進めつつ、各キャラを決めたライティングに合わせて加筆していく流れとなります。ここまでは綺麗に整える線画みたいなものでしょうか。ここからはイラスト的に背景とキャラの間をソフトライトやスクリーンなどで空間をあけた演出など加えていき、ぐっと魅力的にしていく彩色部分になります。なのでここまでは地味目ですね 笑 料理の味付けと同じく、地味から派手にすることは簡単でも、逆は難しいのでこの方法で進めています。
動きありましたらまた共有いたします~!