ご依頼いただいておりました、月影楼様 のキャラクター「アレクサンドラ」が完成いたしました!
全体的な雰囲気を大事に制作しておりましたが、かなりいい色味とライティングのバランスになったかと思っております。色に関しては青過ぎず、かつグレーすぎず、極地の寒さを表現できたかな~と感じております。
ライティング面はキャラの太ももなど明るい部分は明るく、光が当たっていない部分は落とす強弱を心がけました。こうすることによって光源が少ない環境だということを伝わるようにしています。(極地イメージでしたので)
少し関係ないですが宇宙は環境光がほとんどないので、強くメリハリを付けると映像などではリアルになると聞いたことがありますね。イラストでは演出として宇宙でも空気遠近を使っていく場合が多いとは思います。
顔周りのライティングも、影をつけすぎるとキャラクターとして成立しなくなってしまいますし、しかしつけないと全体の雰囲気から浮いてしまうのでどちらも取れるバランスを試行錯誤しておりました。結果かなり納得のいくバランスになったかと思います。この髪の毛に光が当たり、角度がついている部分には当たらずにそのまま顔に当たる表現がリアルさとデフォルメのいいラインかなと思っております。
実際よく見るとそこまで陰影の差はないのでキャラ感は損なわれていない仕上がりになりました。ただし光を感じさせるのでリアル「さ」もあるというバランスを心がけました。今回かなり試行錯誤して何回も顔を描きなおしつつ、また先輩のイラストレーターさんに顔のデフォルメについてのお話をして意識が改められたりと、今回のイラストで最も身についた点だと思います。普段のオリジナルではライティングも含めたイメージが空気感含め出来ている状態ですので意識せずに表現できている部分も、どんな状態でもできるようになることが本当の力なのかな~と感じています。
一刻も早くなれるように日々学びですね…!
斬られた部分も程よく赤みを入れる方向で仕上げました。切られた瞬間に冷えていく表現になったかと思います。すべてに共通して、「極寒地」ということを念頭に入れているので抑え目な色にしております。武器はビームなどではないので、溶けたような表現はしておりません。今回参考にしたのが、MSのエクシアのGNブレードです。ティエレンを切断したときなど、アップで見ると赤熱して切断しつつも、引きで見ると光っているわけではないというバランスです。
高周波ブレードには高周波電熱と高周波振動、
はてはその世界の特殊技術など色々なものがありますが、オリジナルで描いてみるのも楽しそうですね。それぞれ利点や欠点などありそうですし、その点も詰めて取り組んでみるのは楽しそうだな~と感じました。
今回は初めてのSkebのイラストでしたが、沢山の発見を得ることが出来ました。今後も様々な方からの多種多様なご依頼をいただいた時には楽しんでいただけるよう、また自分も期待に応えた制作ができる様に日々精進してまいります。
また明日にもう一枚完成したSkebのイラストもアップいたします。忙しすぎて途中のアップは出来なかったのでいきなり完成です…!
引き続きよろしくお願いいたします!