Skebにて制作しているキャラ立ち絵になります。
今回は両手剣装備の女騎士という事で、上から目の構図にチャレンジしています!
いただいた指示に原神のエウルアの衣装をイメージ、とのことでした。
エウルアの特徴として、やはりショートパンツ的な部分は大事かと思うのでそこを踏襲しています。
また鎧もつけてほしいとのことでしたので、薄着のバランスを崩さないよう手足を中心としました。腰には鎧をつけることで女性らしさのラインを強調する効果があり、またエウルアの腰がポイントになっている点と同じポイントを用意することが出来、かつデザインラインは変更することが可能です。
鎧はキャラ感を意識してシャープめにしています。重量級の鎧が分厚く攻撃を受け止めそうなデザインよりは「流れ」をイメージしています。
こういった特定のモチーフを意識した制作は、デザインが似通い過ぎないことがポイントですね。そのためエウルアそのままではなく、言われたら確かに元にしてることがわかるというバランスが好ましいですね。
こういった点は仕事でも重要です。今回のようにテーマが同じようなキャラ感同士ですと近くなりすぎることもあるので、いかに離しつつ、相手が求めているイメージにするかが重要です。そして何よりパクリになっては問題ですからね。
元のデザインにリスペクトを持ちつつも異なるバランスへと要素を再構成することが必要です。
イメージが決まってきた段階です。
タイツ部分を持たして素材感の違いと、原神キャラによく見られるタイツをイメージして取り入れてみました。エウルアにはタイツ部分はあまりないので、このキャラの個性とできる点も◎です。デザインの考え方としては様々なデザインのいいとこを合わせていくイメージです。完全なオリジナルというものはなく、それよりも世の中にある素晴らしいデザインを組み込むことと、そこからのアレンジが自分の個性になると思っていますね。
Aを参考に作ってできたBは、既に世の中にいくつもあったという事はしょっちゅうです。今回はかなり近いバランスに構成していますが、まるで異なるバランスにしても結局似ているキャラクターが存在するというのが経験上で感じるところですね。
だからこそ、元のデザインへの敬意は常日頃から忘れてはなりません。
エウルアの特徴として、胸が白で腹部は黒のコントラストのきいた服をデザインのスタートとしています。ここから装備をつけて行きます。
裸を描いてから衣装を決めていきます。この制作方法をとることが多いです。メリットとしてはポーズや構造の整合性を高くとりやすい点で、デメリットとしてはシルエットから考えることは難しくなる点ですね。後からつける以上仕方ないですが、この段階で衣装のイメージはしながら進めることでデメリットを打ち消しています。上から着せていくため拡張性を広げていく作業は楽しく、実際に装備をつけて行く考え方でいいので設定も込みでデザインすることもしやすくなると感じますね。
この段階でライティングも決めており、その状況下で引き立つデザインにします。
こういったことを複合的に進めていっています。
今回は自分の制作の考え方などを少し記載してみました。
今後は彩色して整えてというかんじですね。今月中に納品目標です。引き続き進めていきますのでよろしくお願いいたします!