近況について
Added 2022-08-30 03:32:33 +0000 UTCお疲れ様です。
最近更新できずに大変申し訳ないです・・・!
本当に本当にめちゃくちゃ忙しく、休む暇もなく9月中も大変忙しいスケジュールになっています。スケブは2件お受けしているので、そちらの発表は出来るかとは思うのですが、本当に休みがない状況なのでもしかしたら状況によっては後半に一気に更新という事になるかもしれません。10月に入ってからは余裕あるようにしているので、それまではお仕事に励みますのでよろしくお願いいたします…!
そして今回は、話題になっているイラストレーション系AIについてのおはなしをしていこうかなと思います。今日は考えすぎて3時間しか眠れませんでした(笑)それぐらいの話題ですのでこれはお伝えしておこうと思った次第です。
そもそもAIについては前々から上がっているのは知っておりました。正直来るだろうな~と思っています。このタイミングで騒がれていることもありいい機会なので僕個人の感想をお話ししてみようかなと思います。
まず、
AIについては何にもわかりません。
解りません。(笑)しかしながら、イラストレーションを職としている立場として思うことはありますね。
正直不安です。不安すぎます。
AIの進展を止める事は不可能でしょう。日本で規制しようとも、世界のどこかで必ず作られ投入されます。
そしていつかプロ以上のものが誰でも作れるようになるでしょう。
技術って凄いですから。数年でプロも簡単に超えるようになるだろうという、僕はそのスタンスです。外れたら嬉しいんですけれどね(笑)
AIがいずれプロより上質なものを、一日で何十枚も作れる的な状況を想定しています
※ここでのお話はその前提でのお話です。現時点程度の性能なら全く問題なく、脅威にもなりえません。ですが僕は始まったな…という気がします
まず、沢山の方が言っている、法律的に~とか、僕たちはいろんなものがAIになってるの利用してるじゃん~とか、人間がイラスト描くのとおんなじプロセスだから~とか。
解りますそれは、理解はできます。
ただ、僕が思う根本的な不安は、人間との勝負ではないという点です。
人間との戦いでは性能差は人間の範囲しかないですが、機械が超高速、超高度になったら人間なんて一切勝てないような気がするという恐怖があります。
そして技術っていつかそのときがくるものだと思っています。※もしかしたらSFの見すぎかも?(笑)まあ、
そんなものが出来てしまったとき、もうこれ描かなくていいじゃんってレベルになった時、俺は描くことが出来るのだろうかと、考えてしまいます。
表現していた技術に価値が消えたとき、今まで全てをなげうって精進していたものが無価値になった時、どうなってしまうのだろうか。そんな恐怖があります。
ツールとして使えるものは使いますし、良いものを作るための努力はこれまで通りしていきます。しかし「ツール」の範疇を超える一歩になっているのではないのかなという恐怖があります。イラスト技術の意味が少なくなる時も近い気がしますね。
数年は問題なく、イラストの補助ツールとして行けるかもしれませんが、一発でプロ以上のものが作れる様になったらどうでしょうか?
そこまで心配になります、職業ですからね。
人間がイラスト描くのとおんなじプロセスだからセーフという意見に関しても疑問があります。人間は模写しようとしても完ぺきにできない体たらくです。だからこそ、良い点を見てミックスして取り入れるという手法ができました。(結局個性が出る)
しかしAIはたくさんのデータを参照して組み合わせて新たな画像データを作り出すという方法らしく、人間では作業負荷的にできない方法です。
権利画像を素材として使おうが、結局類似性が認められなければセーフ理論みたいな。
AIは素材アーカイブが多すぎてどのイラストの部分かを外部から証明できないためセーフにしているだけで、強めに行ってしまえば違法なのを機械の処理能力でばれない量でやってるだけなのでは?なーんて勘ぐってしまいます。
人間はダメだけどAIはOK→でも指示しているのは人間
この時点で法の抜け穴みたいに見えるという疑念が生まれてしまいますね、しかしこんな事を言っても駄目ですね。
それが実証できることはないし、されたところでメリットが上回れば無視されるでしょう。
自分にとって便利なら他が死んでも気にならないものだと思います。人間は。
しかし、これはAIを通せばなんでもセーフにできるのでは?という疑念です。
例えば、すでにあるコンテンツのイラストを、全部突っ込んで自分のコンテンツの商品として出しても問題ないという解釈が出来てしまうのではないでしょうか?
正直これは駄目だろ…という気持ちもします。
この件に関しては考えすぎかもしれません。まだ何もわからないので不安になりすぎるのもよくないとは思いますね。
まあ妄想もこれぐらいにして、現時点でのお話をしましょう。
悲しいのは、イラストレーターがなくなってもしょうがないでしょ、いろんなAIで便利になってんのに甘いこと言うなという意見ですね。その言わんとしている気持ちはわかります。しかし他人事すぎ~~とも思います(笑)
今まで人が描いていて、そして様々な方が力を合わせた結果出来上がるものがコンテンツです。そのコンテンツで楽しんでもらえて幸せだなって思えたり、活躍する人に対して、また切磋琢磨している方々に対してのリスペクトがあります。常にイラストのことを考えています。そこをAIが出来るようになったらもうお前ら用なしだからいらねえって捨てられる気持ちになっちゃうと悲しいですね。やっぱりね。
今までのキャラを生み作っていく文化は残っても、支えてきた人の部分がAIに代わっていくとしたら、そしてそれは今まで人が描いてたものの集積で殺されるっていう…畜生すぎますねw
ここまで色々お話ししましたが、AIがプロ以上のものを作れるようになり、仕事も完全にAIへと移行した場合どうなってしまうかのお話です。
しばらくは来ないでしょうし、今後の現実的なお話しとしては、
これからはストーリーを売っていくという方向にシフトしていくと予想しています。
結局イラストレーターがしている作業は、素材作りなんですよね。イラストというのは基本的に素材です。その素材に関してAIで簡単に作れるようになったのなら、素材を構成して作品とすればいい、さらに大きなコンテンツという枠踏みで構成していけばいい。という結論です。
僕がやりたくて目指している道ですね。
わお‼そのままやるだけです。
しかしながら、素材を仕事としている面もありますし、そこに愛着も、努力の結果の技術もあります。
そこの価値が減ってしまうのは悲しいなと感じてしまいますね。
また素材を作ることが好きな人はどうしたらよいのでしょうね。
切り捨てられるのでしょうか。
僕はコンテンツ制作に興味があるので問題はないです、しかし他人事として知らねーよ、ですましたくはないですね。一緒の仕事をしている身として、リスペクトがあります。自己責任だろなんて言うことで片付けたくはありません。思考や好みは運的な部分がありますから。
これは感情です。完全に感情論なのは解ります(笑)
これまでも多くの職業が消えていきました。もしかしたら同じようになるのかもしれません。
AIは良い仲間となってくれること、その立場のままともに制作できることを期待しています。もちろんね。しかしそうはならないという悲観した視点はあります。そしてそういう想定で動きます。希望的な観測を見るよりも、外れたら嬉しい方がいいですから。
いろんなことを考えさせられます。積み上げたものが無に帰すかもしれない、大きな転換期になり全てが変わってしまうかもしれない。そしたら犠牲になる人は必ず出てしまいます。これまでの同職でのしのぎの削り合い、人間同士の努力の結果ではなく、別な方向からの影響で。それも甚大に。全く予想がつきませんでした。
そしてこんな境遇になるなんて、なかなか経験できることではありません。
凄いですね。そういう意味では楽しみましょう、変化を。お仕事頑張ってきます。