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アンドロイド絵描き

 コミケが明日からですね…!!コミケは毎回死にかけながら本を作ってるので達成感や本を買っていただける喜び、売れてくれるかという緊張感(生活が懸かってます)がぐちゃぐちゃになって何とも言えない感じになります・・・でもやっぱり好きです。コミケぜひ来てくださいね。来られない方も気持ちは伝わります!ありがとうございます。

あぜなちゃんのメカバレ絵も年末までに上げますのでそちらも。


 今回の話は後期の講義でめちゃくちゃ参考になった体験と最近の考えをまとめたものになります。若干備忘録ですが普段こんなこと考えて描いてるよっていうのが伝わればいいかなと。


 題名にもある通り、僕は二年ほど前の高校生の頃にあぜなちゃんの「戦闘不能」がバズってから、ずっとアンドロイドの女の子やメカバレを描いてきました。もともと描写力には自信があったのもあって、このジャンルは天職だったなと思います。フォロワーさんも沢山出来ましたし、支援してくださる方や、絵の依頼をして下さる人も出来ました。これは本当に嬉しいことです。

 そんな中で、後期はじめから始まった「クオリティレビュー」という講義がありました。全25人程度、週二回水金という日程で、毎回新作の作品を持ち寄って全員で講評して順位をつけるというものでした。僕は当時筆が早い方ではなかったので、こんなスケジュールではまともな絵が描けません・・・。僕の売りは緻密な描き込みだったので、かなり厳しい制作になりました。

 僕はその時までメカバレというジャンルで生きていたので、自分の好きなものを描けば評価がもらえていたのでそれで良かったのですが、女子がほとんどの講義でメカバレを描いても、ほとんど票が入らないという状況に・・・。

 そこでメカバレをいったん置いといて、色々な「受けそう」な絵を描いたりしてみて、「キャラクターは世界があって生きる」とか「わかりやすい形態に落とし込む」とか、観客に受け入れてもらうための様々なアドバイスをもらいましたが、一番「受ける」のに大事だった「感情」が分からなかったんですよ。最後まで。皆が「エモい~」みたいに言ってても、僕はわからない。技術的な観点からはめちゃくちゃ分かりますが、色使いとか、表情その他のエモポイントの良さにはてなマークが出てしまって、そこで教授に「アンドロイドじゃん」といわれました。ミイラ取りがミイラになってしまったんですよね・・・。

しかもその講義で一番大事だと言われたのは、「自分を露出すること」でした。そんなん二年前からやっとるわと。自分を露出して大勢に共感してもらえたら苦労しないんですが。ちょっとうらやましい。

 そんなこんなで、僕はあぜなちゃんをゲームのパッケージにしてバズったので良かったと言えばよかったのですが、自分に共感性がないことや諸々の弱点を知る結果になりました。かなり良い講義でした・・・。


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 ここからはすぐ次の講義である「タイポグラフィ」が始まるのですが、この講義では5人のチームを組んでゲームのパッケージを作りました。今回の冬コミで頒布するあれです。


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 この講義で、クオリティレビューで成功した「落とし込み」(ここではゲームの限定版として作りこんだこと)を生かしてかなりの高評価をいただきました。就活的にも、グループでの制作進行や役割分担ができたのでポートフォリオに活かせそうで良かったです。結果的に成長した点は、線画のクオリティが上がったことと、一つのまとまりとして世界観を一から作り上げたことで、全体を見てキャラクターデザインができるようになったことです。描写技術やスピードはかなり上がりました。

 しかし!ここで前の講義で出た問題が浮き彫りになってしまうんですよね。

 というのも、新規IPだったこのキャラクター達、Twitterだとかすりもしなかったんですよね。pixivではいい反応をいただけて嬉しかったです。(これは僕の持論ですが)Twitterは、評価の仕方がpixiv等よりかなり尖っていると思っていて、同じいいねでもTwitterは「ありがとう」なんですよ。これが見たかった!という気持ちのいいね。つまり、僕はフォロワーさん達や世間が欲しいもの、ありがとうと言われるキャラを作れていなかったんです。Twitterはあぜなちゃんを見たい人が大勢だと思うので、その気持ちを超えるような新しいキャラにはならなかったんですよね。さらっと言いましたが、ここが最近考え始めた「見る人の気持ちになる」というところです。次行きましょう。

 僕は今まで自分の好きなものを描いて評価をもらっていたので、半ば傲慢ともいえる態度だったんですよね。「俺が好きで描いたものを崇めろ!」みたいな(笑)。そこでクオリティレビューという講義やパッケージの制作を通して、評価されなかったりうまくいかない部分が増えてきて、さらに就職やイラストレーターとしての道を考えたときに、これではいけないとなりました。というか同年代がバンバンバズっててさすがに焦る。そんな中でさいとうなおき先生のYouTubeとかを見て、「見る人にプレゼントする」絵を描くということを知ったんですよね。いや、こんな絵描いてきて今更かよ、という声がめちゃくちゃ聞こえてきますね。。。でもそんな急に分かるものではないし、どんな絵なら大勢の人が「ありがとう」のいいねをくれて、共感してくれるのか・・・。そこで、最近は凝り固まった考えを置いておいて、色々なものに寛大になってみたり、嫌いだった絵柄に寄せて見たり、いろいろしています。


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可愛い系(反応が良かった)

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美麗系(いつもの、評価◎)

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絵がうまい人が描くやつ(クオリティが足りなかったかな・・・)


 個人的には、サイコパスやペルソナなどの、絵がうまい系の絵が描きたいなと思っています。でもそれと同時に、可愛さで心を奪い去っていくような、めちゃかわいい女の子の絵柄も研究していきます。ありがとう、て言われたいし。

もちろんメカバレも描きます。てか性癖なので描かずにはいられない。

 そんなこんなで、2019年のまとめでした。年明けから課題のデザイン地獄なので絵があげられなくなると思いますが、その分年末まで描き続けますのでよろしくお願いします。また、ポートフォリオ的にも新しいジャンル(ファンタジーとか)にもチャレンジしていきたいなと思ってます。今年も残り少ないですが、よろしくお願いします!


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