砂漠の果てにある岩山の洞窟。
捕らえた三人の女盗賊によると、この洞窟が盗賊団のアジトらしい。洞窟の奥から明かりが漏れており、そこから嬌声と笑い声が聞こえる。どうやら酒宴の真っ最中のようだ。
しかし、アジトの洞窟に見張りがいないのはおかしい。そう思って辺りを見回すと、入り口から少し離れた岩陰に槍を持った女がいることに気付いた。そして気づいたと同時に、びちゃびちゃと下品な小便の音が彼女から聞こえてきた。
どうやら彼女がアジトの見張り役のようだ。灯りに照らされた幼さと甘さが残る彼女の表情は不機嫌そうだ。どうやら下っぱであるため、見張り役を押し付けられ、酒宴に参加できなかったことをボヤいているようだ。
しかし、その勢いのいい小便の音と、手にした水筒から察するに、見張りを命じられたにもかかわらず、酒をくすねて一人で飲んでいたのだろう。まったく不用心にも程がある。
おそらく彼女はとても盗賊を名乗れないくらいのド素人だ。盗賊は重罪だが、もし大した罪を犯していなければ裁判官の情状酌量があるかもしれない。若い彼女の更生のためにも、早めに罪を償わせた方がいいだろう。
俺は足音を立てずに近づき、無防備な彼女の後頭部に一撃を入れた。
前作の続き(オチ)も合わせて、完成してから発表します。もう少しお待ちください!!
進捗報告
なんとか今週中には新作の完成品を投稿できるようにします。
よろしくお願いします!!
ばんぐ
2021-10-12 16:39:15 +0000 UTCMingsplosion
2021-10-12 15:35:56 +0000 UTC