絵の前にお知らせ
・以前頂いたリクエストから着想を得て描きました。リクエストありがとうございました!
・先月、あまり更新できなかったので、今月はしばらく全体公開にします。今月中旬頃からまた通常の投稿に戻ります。
STORY
蛮族の英雄フィアナは、奴隷商人ギルドが雇った人間狩りの傭兵達にさらわれた仲間達を救うべく、単身、傭兵団の根城である砦に乗り込んだ。
砦の兵力は50人程。その傭兵達一人一人は練度が低く、兵士としての緊張感も無いため、厳しい砂漠の環境で生きるフィアナの強さには到底及ばない。
それでも、一人でこれだけの多数を相手にするのは無謀に思えるが、英雄の誇りにかけて、命と引き換えとなっても、仲間達を救う使命が彼女にはあった。
砦に乗り込んだフィアナは、傭兵達を次々になぎ払い、仲間が捕らえられている牢を目指していた。
しかし、砦には侵入者用の罠が仕掛けられていた。傭兵達が三人がかりでフィアナを足止めしている時、砦の支配者である奴隷商人はその罠を作動させた。すると彼女達の足元の床が抜け落ち、まとめて古い井戸の中に落ちて言った。
古井戸は古の邪神の巣であった。
この水棲の邪神は、先史時代に、創世の神々によって討ち取られ、その際に世界中に爆散したと言われる古の邪神の細胞の一つが長い年月を経て意志を持ったものである。
この冥府にまで繋がる呪われた古井戸に潜むうちに、腐敗した水死体のように醜く膨れ上がり、手足の部分は蛸のような触手への変性していた。
フィアナと一緒に古井戸に落ちた女傭兵達は、必死になって井戸の上に助けを求めたが、すぐに蠢く邪神の触手に捕らわれた。そのおぞましい情景を見て怖気ついた奴隷商人と他の傭兵達は、あっさり彼女らを見捨てて井戸の蓋を閉じようとした。
蛮族一の戦士であるフィアナは、これまで何度も、呪われた砂漠に潜む異形の者達と対峙してきた。愚かな文明人と違い、彼女は邪神相手でも怯む事なく立ち向かった。しかし慣れない水中での戦いとあって、健闘むなしく、彼女も邪神の触手に捕われた。
しばらくして井戸の蓋は完全に閉じられ、その中は冥府から湧き出る毒の水で満ち溢れた。
犠牲となった女傭兵達はすでに狂気の断末魔を上げて絶命しており、肉体だけでなく、その魂までもが邪神の餌食となっていた。(古の邪神に殺された者の魂は、輪廻転生の輪から外れ、永遠に邪神の体内に捕らわれる。)
完全に水底に沈んだフィアナは死を覚悟した。仲間達を助けられなかった後悔と抱きながら。
……
フィアナは生還した。彼女の魂の力が、邪神の呪いに打ち勝ったのだ。(たまにそういう事もある)
それでも、邪神によって彼女の魂には呪いが刻まれた。穢れを負ったフィアナは、蛮族の英雄としての誇りを失い、古の邪神のために、世界に恐怖をまき散らして暴れ戦う凌辱の獣へと変わり果てた。(恐怖は邪神の力の源)
その後、彼女は捕らえられ、交易都市の闘技場で力尽きるまで戦うことになる。もしかしたら理知的で心優しい少女と出会い、その旅の過程で救われる事もあるかもしれない。(そういう話も描きたかった……)
DIARY
以前に描いた絵と、今回頂いたリクエストを組み合わせて描きました。
私、筋肉質な女の子とボロ着の組み合わせが大好きなんですよね♪(重要)
あとやっぱり、古代のお話は描いてて楽しいですね!
水無し差分
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何卒、よろしくお願いします!!
ばんぐ
2023-07-13 06:49:44 +0000 UTCeludoria
2023-07-11 23:47:50 +0000 UTCばんぐ
2023-07-11 15:44:38 +0000 UTCeludoria
2023-07-11 11:27:24 +0000 UTC