引き続きアラベスク様のサークル、ゆめがたりのさとにて頒布されましたブルアカ短編小説集(ミレニアム編)『先生、少しお時間いただけますか?』の挿絵記事を紹介したいと思います。
(以降有料公開記事となります)
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今回はゲーム開発部の花岡ユズです。
■構図
観覧車のゴンドラ内でかつてのように「ユズのフリーパス」を先生に手渡しをしようとするシチュです。
今回の本の中では最もスタンダードでシンプルなイラストではないでしょうか。
ブルアカ本編のメモロビで観覧車シチュと言えばユズ以外にもトリニティ自警団のスズミがいますが、それらの構図と被らないようにしつつも印象に残る絵にするのが今回苦労した点ですね。
シンプル故に限られた情報の中で存在感を出さなければいけない難しさがありますが、ユズの愛らしさ一点に絞って描きあげました。
モノクロ作品なのでなかなか伝わりづらいと思いますが、画面の明度の濃淡にもかなり気を使っておりまして、柔らかいムードや空気感を出すのにグラデーションを多用しております。
そのおかげか、実本では一番明暗のコントラストの発色が良いイラストになったと自負しております。ですのでこの作品に限っては是非実本を手にとって御覧くださいませ。
■生徒について
他の生徒同様に卒業後というコンセプトに沿っておりますが、白いワンピースに麦わら帽子といった装いもあって、却って学生時代よりも幼く見える風貌を敢えて狙っております。
髪型に関しては相変わらずロングですが、オリジナルのようなモジャモジャしたクセ毛的なシルエットが幾分鳴りを潜め、サラサラしたすっきりとした感じにアレンジしております。
当初案として表紙のノアのようにショートカットのデザイン案も出しましたが、こちらはアラベスク様の強い意向もあって当初の予定通りロングで行くこととなりました。
ショートだと更に幼さが増大した可能性もありますので結果的にこちらでよかったかと思います。
(参考にそのラフ案を掲載します)
いずれの案にしろユズは特におでこの広さにアイデンティティがあるせいかこれを外すことは無かったですね。
さて、次回も引き続き小説のイラスト記事の紹介となりますが是非最後までお付き合いくださいませ。