やまぶきりゅうです。
今回は全体公開での紹介となります。
(PSDファイルに関しては有料公開となりますのでご了承ください)
OCキャラの「月」とそれを喰らおうとする獣「色喰(しきばみ)」です。
クライアント様による主な設定はコチラ↓で紹介しております。
月ちゃんに関しては元々立ち絵が別クリエイターさんを通して完成しているのでほぼそのままのデザインなのですが、色喰ちゃんに関してはリクエスト内容から感じた自
分の感性で描かせていただきました。
■月
・服装は元デザインに忠実ですが、喪服にも近い印象を受けましたので薄いシルク状の外套を持たせてそれらしさを強調してます。
・月喰に「自分の色を喰われる」という設定から生命力や感情なども吸われていると仮定し、こちらの表情は重く曇った顔がメインとなってます。
・病弱のためほとんどの日を屋敷の自室で籠もっており、疑心暗鬼にはなっているものの、本質的には人を信じたいお人好し。
■色喰
・最終的なデザインとして擬態した月の体の背後に本体である液状の魔物が潜んでいるものにしております。尚、本体モチーフはミジンコやクリオネ、クラゲといった水棲生物に加え、鳥や昆虫の跳ねなどをミックスした感じです。
・元々は黒い霧、もしくは液体の塊のような存在でしたが、月や様々な人や生物の『色』を喰らうことで徐々に体表が華やかになり、その形も対象の意識や知識に合わせて複雑化しているイメージです。
・長い時間を掛けて色を喰らい続け、最終的には自我らしきものが芽生え元の「月」よりも豊かな感情を持つようになります。
・また捕食対象の「月」は同時に外敵から守らなければいけない存在とし、自分を排除しようとするもの、もしくは月に悪意を持って近づこうとするものは等しく敵と認識して自分の体内に取り込み新たな遺伝子情報を得るという仕組みです。
・そのため本質的には一種の怪異のような存在で善悪で物事を判断している生物では無いと考えます。
・知性と感情を獲得するに当たって「月」に親しげに近づきますが、月自身はあくまで相手は自分に寄り添おうと懐柔し油断させるための本体の人形であり、擬似的に学習しただけのものに過ぎないのだと判断してます。
(半ばそう言い聞かせてる節もある)
その他ラフです。
…とまあこういう具合で設定とデザインを構築してます。
近作のリクエストの中ではイマジナリーが非常に強い特異なものでしたのでかなり楽しく製作に臨めたと思います。
もし続きがあったらまた挑戦したい題材です。