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鷹取リュウゴ
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ペニス スレイブ 4

4勝利の美酒  明け方までアナルオナニーに耽り自身の精液を飲みまくっていた。 このままずっとこの快感と美味を楽しみたかったが、今日は大事なプレゼンがある。 我が社を選んで頂けるかどうかが決まる大事なコンペの開催日なのだ。 無理矢理欲望を断ち切って普通にシャワーを浴び、一時間ほど仮眠を取った。 それだけで眠気は無くなり疲労も一切感じなかった。 むしろ、いつも以上にぐっすりと眠って自然と目覚めたような充足感と爽快感に満ちていた。 スーツを身にまとうと昨日よりきつくなっている事に気付いた。 腰の辺りは問題無いのだが肩や胸、そして太ももがかなりギチッとしている。 通勤やコンペに問題は出ないレベルだが、あんまり派手に動いたら破れてしまいそうだ。 精液の飲みすぎで太ってしまったのだろうか? それなら仕方が無い。帰りに紳士服店に寄ってサイズの合うスーツを買っておこう。 「おはよう島田っち! ああ~、良い感じになって来てんなぁ~」 会社に到着すると俺の全身をじろじろと見渡した菊川がニヤリと笑う。 「良い感じ、とは? まぁ、それよりも今日はいよいよ本番だ。俺たちがプレゼンする時間は午後からだが、会場には昼前に到着して置いた方がいいんだろ?」 「そりゃそうさ。挨拶と名刺交換もコンペの内、だしねぇ。直行してる社長と部長はもう会場入りしてるころかな?」 「だろうな。お偉いさんはお偉いさんであちこちに顔を出すのが仕事だからな」 「んじゃぁ、俺らは社を出るまでもう一回プレゼンの予行演習といっときますかー」 「資料に不備や抜けが無いか、もう一回チェックしておくのも忘れずにな」 ◇  13時30分から始まった俺たちのプレゼンは、すこぶる高い評価を得て終わる事ができた。 両脇で見守っていた社長と部長からもお褒めの言葉を頂いた。 「二人ともよくやった。配布した資料もよくまとまっておったし、なにより説明する時の声やトーンに説得力があった。 ここまで上出来であればクライアントのハートはがっちり掴めただろう。あとはこちらが頑張る番だ」 社長に続き部長も恵比須顔で俺の背を叩く。 「菊川がメインだとばかり思ってたが島田もやるじゃないか! 見違えたぞ? いつのまにここまで成長していたんだ?  これほど優秀なのに俺の耳にそんな評価がまったく聞こえてこないと言う事は、課長の目がかなり節穴って事になるが……。ま、そんな事はさておき本当にお疲れ様!  俺と社長はもう少し残らにゃならんからお前たちは先に帰ってじっくり休んでくれ」 さすがに価格交渉に入ると俺らみたいな一兵卒の出番は無い。そう言う実弾が飛ぶ舞台は社長や部長など上層部に担ってもらおう。 一足先にコンペ会場を離脱した俺たちは、社に戻って課長に詳細を報告し、その後は2人でこれまでの労をねぎらう事にした。 菊川曰く、食事もなかなかのものだと評判の良いダイニングバーで軽くメシを食いながら勝利の祝杯を挙げる。 「いやぁ~! 今日の島田っち、すんげぇカッコ良かった~! あんな堂々と、一度も噛まずに説明できちまうなんて 俺、見直した! 惚れ惚れしたぜぇ~」 「俺自身驚いているよ。もっと緊張してしまうかと思っていたけど意外に落ち着いていられた」 ……そう。 競合他社やクライアントの厳しい視線が突き刺さる矢面に立てば、俺は舞い上がってテンパってしまうとばかり思っていた。 そうなる前にすぐにバトンを菊川に渡して陰に引っ込んでおこうと思っていた。 なのに、俺を見つめる視線の持ち主が一人一人チンポを持っている「男」ばかりだと思った途端、俺の心はすうっと静まり自分のやるべき仕事が何かをはっきりと自覚できたのだ。 『お前らもチンポを扱けば美味い精液を作り出せる。快楽を感じりゃドバドバ雄ミルクをチンポからぶっ放す乳牛と変わりない存在だろ?』 俺のやるべき事が見えたと同時に会場の「男」に対しそんなイメージが湧き起こった。 いや違うな。訂正しよう。 チンポから射精する乳牛のイメージが先に湧き、その後で自分の成すべき行動が明確に見えたのだ。 「けど、俺より菊川の方が上手かったじゃないか? プレゼン資料だってお前が仕上げたようなものだし」 「違うね。やっぱあの会場で島田っちの声と言葉を聞かないと人は動かないと思う。社長も言ってたじゃん? なによりも島田っちの言葉には説得力があった、って」 「それも菊川に対して言ったんじゃ――」 「おいおい、謙遜もそれぐらいにしておかないと失礼だぜ? いい加減自分の手柄だって認めな? 見た目だって一昨日と違って随分とかっこよくなってんのにさぁ」 「見た目?」 「顔は自信がついて男っぽさが上がってるし、カラダも前より筋肉質になってんじゃん。スーツがパツってキツいだろう?」 「そうだった。帰りに紳士服屋に寄って帰ろうと思っていたんだ」 「悪いがそいつは明日だな。なぁに、今日よりもじっくり選べるからいいじゃないか? 何なら俺も付き合ってやっから」 明日は土曜で会社は休みだ。 確かに菊川の言う通り、会社帰りに拙速に選ぶより休みの日にじっくり選んだ方が失敗が無いかも知れない。 「それにさぁ、今夜も『ペニスレイブ』で気持ち良くなっちゃうつもりだったんだろ?」 そう言えば、ずっと聞けなかったがどうして菊川はあんなデカいディルドが必要になると断言できたのか? まだ使っていないけれどあの特大コンドームの使い処などあるのか? そして―― 「菊川はさ、どうして俺に『ペニスレイブ』を勧めたんだ?」 「そいつは簡単。童貞で男として自信を持てないお前に『男』として覚醒してもらいたかったからさ」 「覚醒?」 「そうだ。島田っちは今の自分をどう思う? チンポがどうとか悩んでいるか?」 「そう言えば、悩んでいた事などすっかり忘れてたな」 「だろ?」 今なら俺は、どんな「男」が相手でも身構えずにセックスに臨めそうな気がする。 できればチンポがそれなりにデカく美味い精液が一杯出せるような「男」が良いのだが。 例えば、目の前に居る菊川なんか、マニアックプレイが好きな変態野郎なのだから、相当な量の精液を射精できるんじゃないか? ディルドではなく菊川の生チンポをケツにぶち込んでもらって、ケツん中がトロトロになるまで掘ってもらえたらどんなに気持ち良……。 「おーい? どしたー? 俺の顔になんか付いてっか~? 島田っち~?」 俺はハッとした。 菊川のチンポを想像し、菊川にケツを掘られている自分を想像し、そして、そのイメージでチンポが痛いほど勃起してしまっているからだ。 幸い、テーブルの陰に隠れて俺の股間がどんな有り様になっているか菊川には見えていないだろうが、迂闊に席を立てない状況であることに間違いない。 「い、や、何でも、ない……。さ、酒かな? ちょっと酔いが回ってきたみたいだ」 「そうかぁ? まだグラス一杯も開けていないのに早すぎないかぁ?」 「緊張が解けたすきっ腹にアルコールがいきなり入ったからだろうな。それよりも――」 それよりも、 どうしてアナルを一回弄っただけでこんなに気持ち良く感じられたのか。 どうして精液を抵抗なく飲みこめ、美味だと感じたのか。 どうしてここまで他の男のチンポや精液を欲しいと思ったのか。 どうして俺は……、 どうして俺は同じ「男」に対して欲情してしまったのか。 新しい疑問が次々と湧いてきた。 「もう少し腹に溜まるものを食っておいた方がいいか? ならもう少し注文入れておこうぜー」 菊川がダイニングバーのウェイターを呼んだ。 頼んだメニューを伝票に書き込むときの指の動き。くねくねとペンを走らせる仕草。男らしい太い指がやたらとなまめかしくて、 コノ ウェイターノ ユビデ ケツヲ イジラレタラ……。 復唱するときに開く唇と上下する喉仏の動きも、卑猥な意味合いを持っているようで、 コノ オトコノ クチデ チンポヲ シャブラレタラ……。 黒縁眼鏡を掛けた背の高い若いウェイターは俺と同じ年齢だろうか? エプロンに隠れて見えない股間の中にはどんなチンポが収まっていて、どんな味の精液を射精するか気になって、 コイツノ チンポデ ケツヲ ホラレタラ……、 『どれほど気持ち良いんだろうな?』 「おい、島田っち? 黙ってないでお前も注文しなくていいのか? 俺ばっかり頼んじまってんぞ?」 「あ? あ、ああ……じゃぁ、白ワインのお代わりと、サーモンのムニエル。牛テールのシチュー、を頂こうかな」 「かしこまりました。パンかライスをお付けできますが」 「じゃ、じゃぁ、パンで」 「かしこまりました」 注文を聞いたウェイターが俺に尻を向けて厨房へ向かう。 小気味よく動く男の尻の動き、まるで俺を誘っているかのようで、 ……アイツノ シリニ オレノチンポヲ ブチコンダラ…… 「凄く気持ち良いだろうな」 ハッとした。俺はさっきから何を考えているんだ? 「うん? 気持ちいい?」 「あ、あ~、こうやって一仕事終えて勝利を祝いつつ飲む酒ってのは気持ちが良いもんだな、って」 「ははっ。そうだな! こうやって島田っちと飲めるってのがまた最高だ」 持ち上げたワイングラス越しの菊川の瞳が何故か一瞬値踏みするような目付きに見えたのは俺の気のせい、だったのだろうか?


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